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治療日記

横浜ホリスティック治療室について

治療日記(日々の治療での気づき)

はじめまして、横浜ホリスティック治療室の院長

国田康二と申します。

 

 

ームページリニューアルに伴い、日々の治療で感じる事をこちらの治療日記ご覧になれます。

 

こちらのページでは、以前の日記を記載しています。

主に、日々の治療でのことを記載しています。

何かの症状がある方はご参考にしてください。

 

日々の治療日記は下記からご覧ください。

こちらでご覧になれます

 

 

 

 

 

 

8月18日(火)

最近とても増えているのが、痛みやしびなど身体的な症状が心理的なことが関係していることです。

多くの方は御自分の痛みやしびれが、ストレスに関係しているとは思っていません。この認識が様々な民間治療院(カイロ、整体、鍼灸、マッサージ等)に通ってしまうことになっています。

痛みやしびれなど身体の症状の原因が何処から起きているのか?

患者様も原因を知る必要があります。

 

8月19日(水)

めまい、ふらつきの症状がある方は言葉では表しずらいと言われます。

治療する側は、この話を聞くことがとても大切です。

それは、患者様の状態をこちらも知って共有しないと、治療できないことが大きいです。

御自分が感じている症状が、自覚症状なだけにこちらが「頭が揺れていますか?」「体も揺れていますか?」「足元がふら付きますか?」と聞いて確認して初めて患者様の起きている状態を知る事ができます。

それにより、治療の選択が変わってきます。患者様の言葉が治療の手がかかりになります。

 

8月20日(木)

現在、体調が悪い方、何らかの症状を抱えている方や余り一般的でない特殊な症状(視覚の症状、突発性難聴や耳の閉塞感などの耳の症状、めまい、ふらつき、平衡感覚の異常)が増えている現状には、精神的な部分が関係していることがとても多いです。

病院でも原因がわからず悩んでいる方も多いのは、現代医学、科学がまだ精神、心、気持ちなどの目に見えない部分の身体に与える影響の関係性を確認できていない、立証できていないことにあります。

多くの方が病院に行きますが、自分の症状の原因は何なのか?心身のすべて症状に応える術がないことを一般の方も知る必要があると思います。

病院の治療現場の現実を見ると、「患者様本人の治療を施すよりも(疾患)に対して治療が行われているように見えるのが現実です」

特に慢性疾患(肩こり、腰痛からアトピー、喘息、リュウマチなどの免疫疾患など)、癌や糖尿病に至るまで、今の病院の治療では限界を感じている医師や患者様も増えています。

これからは本当の予防をする必要があります。

それは、「疾患」を診るのではなく、「その方個人」を診る必要があります。

遺伝的要因、生活習慣から食事、運動、過去の事故、ストレス、トラウマなど過去から現在までのことを含めて見る必要があります。これは、症状の原因を知ることだけではなく、病気や体調が悪くならない為に必要なファクターです。

これを御自分が知る事が、本当の病気の予防になります。

 

8月22日(土)

めまいやふらつき、視覚の異常、耳の聞こえが過敏になる症状などは、ホルモンの変化が関係している事が多いです。悩みやストレスがある状態は、脳の大脳辺縁系の扁桃体に影響します。ホルモンの変化が脳に影響することは脳の研究で最近わかったことです。

脳の機能が正常でなくなるのは、脳の神経伝達物質の変化が起きていることで起きます。

これには栄養の摂り方を変えたり、普段の生活を変えることも必要になることもありますが、薬を使うことなく日常で出来ることもあります。

科学で分かったことを知り、これに実際の現場で確認することが大切です。

私達の体は常に今ベストなことを行っている事、間違いは起こしていなことも気づく必要があります。

 

8月29日(土)

不眠症の方は、脳のドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質の増減が関係しているようです。

脳の働きを促しているのは、この神経伝達物質です。この神経伝達物質のバランスを保つにはドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンが不可欠です。

それを増やす方法でてっとり早いのは、40分ぐらい走ることです。

これだけで神経伝達物質のバランスがとれます。私の場合は仕事で脳を使っているみたいで、60分必要です。やってみる価値があります。

 

11月22日(日)

視覚の症状(斜めに見えたり、にじんで見える)に伴うふらつきの方が増えています。このような症状は、心身のバランスが崩れると起きます。

 

12月26日(土)

耳の閉塞感や耳鳴りなど、耳に関する症状と精神的な部分の関係性は、医学では言われていませんが、事実あります。

多くの方がこの耳鳴りや耳の閉塞感で、身体で何か異常が起きたのではないか?と心配になると思いますが、脳や内耳などの構造上の問題で起きていることは殆どありません。

 

精神的に辛い状況が長く続いていたことが、このような症状を起こします。過剰に不安になることは自律神経を乱します。原因がわからないことで症状を強くすることもあります。まずは原因を知ることが大切です。

 

12月28日(月)

ここ数年、パーキンソン病又は類似した症状の方が増えています。

このような症状の共通点は、腸の働きの低下にあります。

 

12月29日(火)

子宮筋腫は女性にとってとても大きな問題です。病院では、すぐに切る事を言いますが、女性の殆どは、切らない選択をできないです。それは、医師が「切らないともう知りませんよ」という言葉や態度で、恐怖をあおるからです。

 

切らないでも、その方の自然治癒力をあげること(食事を変える事。ストレスを軽減する感情の解放を行う事。生活習慣を見直す事。などをすると自然治癒力が上がる)で、切らないでも改善可能です。

 

12月30(水)

歳を取ってくると、自分の両親の病気が気になる方もいます。

遺伝で自分も同じ病気になるのではないか。。。

という思いです。

 

その為にも自分で予防が必要です。

予防とは、自分の免疫力や自己治癒力が下がる要因は何か?

これを知る事です。

 

~病や~ウイルスに感染しない為ということだけではなく、

自分の免疫このような力や自己治癒力が下がる要因は何かわからないことが

両親と同じ病気になってしまう要因です。

今、自分は何をすれば免疫力が下がらないで、自己治癒力がさがらないのか?

 

御自分の体の力に目を向ける事です。

 

1月4日(月)

腰痛が起きたり、肩こりが起きたり、体の変化は単なる筋肉疲労や使い過ぎなどでは無いことが殆どです。

 

臓器の状態、今抱えているストレスの状態、生活習慣、食生活、事故や外傷、生活の変化などあらゆることが考えられます。

何らかの症状が起きているのであれば、これらのことを前提に体のことを考える時期にきているかもしれません。

 

1月6日(水)

息苦しい、息を吸っても入ってこない感じがする。

このような症状は、精神的なストレスが関係していることが殆どです。

肩がこる、体が怠いなどの症状も伴う事が多く、

病院でも原因がわからないと言われます。

慢性的なストレスで出る症状の一つです。

 

1月7日(木)

肉体の症状と精神的な部分の症状に関係性があることは、古くは中医学でも言われています。

キネシオロジーでは、臨床の過程でこの事実を明確にし、学問にしました。

今、昔と異なり「目に見えない部分」のことが量子物理学の研究で分かるようになってきました。今まで「感情」「精神「心」といった目に見えないことが肉体にも影響することが、説明できる時代に近づきつつあると感じます。

 

目に見えない部分を筋肉を使って把握することは、脳の状態や体のエネルギーをモニターしていることになります。

 

肉体的、精神的な様々な症状は、細胞レベルでは電気的な変化が起き、脳では神経伝達物質(セロトニンやドーパミンなど)の働きや神経細胞自体の繋がりに変化が起き、それらすべて神経で肉体、臓器に繋がっていることが、肉体、精神的な双方に症状を起こしている状態です。

 

1月9日(土)

症状が起きている原因を探すのに大切なのは、どの場所で、どのような体の状態で、症状が起きる頻度は?決まった時間に起きるのか?など

 

患者さんから話を伺うことです。そこから原因がわかってきます。

生活習慣や食生活に原因があるのも、このような話からわかってきます。

毎日同じ物ばかり食べていないか?

砂糖、アルコール、乳製品、小麦など一般的には何の問題がないと言われているような物でも原因があることがとても多いです。

 

1月10日(日)

一般の方の中でも、体に影響を与える体に良くない食べ物のことを気にしている方も増えています。

 

それだけ食の影響をあらゆる情報から得ているからです。

 

ですが、正しい情報から正しくない情報までいろんな情報がある為に、混乱している方も多いです。

 

心身のバランスには食が必要です。今までの決まりきった栄養学ではない、本当に自分に合う物、パーソナルフードと言えばよいのか、パーソナリティーを考えた栄養の情報を求めている方も多くなっています。

 

アレルギーがある子供も多いですし、そんなお子さんをお持ちの方にとっては、重要な事でことです。そんな安全な物の正しい情報を発信するべきです。

 

「個人個人異なること」これが食にも言えます。これが真実です。

個性がある事と同様に食の相性も一人ひとり異なります。

それはその人に個性があることで、自分に必要な栄養素も異なります。

精神の状態で栄養素の減り方も異なります。

 

1月14日(木)

めまいや平衡感覚の異常の症状には、ストレスが関係していることがとても多く、心身のバランスの乱れから出る症状として多くの方に起きています。

しかし、病院では薬を使い、真面目な方ほど飲み続けて副作用にも気づかない状態になってしまします。

 

1月15日(金)

水素水が流行っていますが、様々な会社が製品を出していますので、迷われる方も多いと思います。

科学的にもまだ水素の中に水素が入っている状態のことは、各会社又は科学者の見解がことなることで、ハッキリ言うとわからないというのが、本当のところです。

 

しかし、患者さんの状態で水素水を摂る事で、体調が良くなる方も実際にいます。

慢性疲労で活性酸素が増大している方は、必要なようです。

 

酸化還元濃度がマイナスの方に高過ぎる物も人によっては、一時的には良いようです。

その人の体の状態をみて、どのくらい必要なのか治療の際に判断しています。

 

1月17日(日)

寒くなると古傷が痛むのは、自律神経の問題が関係しています。

慢性的に疲労感がある方は、自律神経の交感神経が優位になっている方が殆どです。

 

この自律神経のアンバランスな状態への治療には、経絡への治療が必要な場合が多いです。

 

1月20日(水)

子宮筋腫は女性の大きな問題で、この病気になっている方も、とても多いです。

この病気になってしまう要因として、過去のストレスが関係している事が多いです。

それは、とても真面目である為にきっちり物事を考えてしまうことが、関係していることが多いです。

 

1月22日(金)

環境の影響はとても大きいです。

自分のいる職場、学校、スポーツクラブなどいろんな場所でいろんな人と会い、自分と異なる価値観の人と会う事で、影響を受けて自分の体に影響するぐらいの影響を受ける方がいます。

 

自分では気づかないうちに、ストレスを感じていたり、考えが違うことは当たり前だから割り切っていても、体が反応していて体が緊張したり、疲れを感じたりして、長い期間の影響は病気になる要因になります。

 

病気はこのような影響で起きる事が多いのではないかと思います。特に日本では多いのではないかと思います。

 

1月23日(土)

高齢の方は膝や足首の痛みを言われる方が多いですが、老化ではなく、食生活やストレスで起きている方も多いです。

 

砂糖や果糖などの糖が多い食生活や油ものが多い食生活は、膝の痛みを起こす事が多いです。

これは、膝の裏の筋肉が「胆のう」と関係している為に臓器の機能低下が筋力の低下を起こす事で起きます。

 

1月25日(月)

病気になるのは理由があります。

その理由を見つけない事には、治療のしようもないと思いますが、病院ではこの「理由」「原因」を明確にしないまま薬を処方したり、手術をしたりしています。

 

原因は殆どが自律神経の乱れと関係していて、生活の中にこの自律神経を乱す要因があります。

 

この生活の中に原因があることに気づかないと、迷路にはまってしまいます。

 

1月26日(火)

事故や外傷は病院で、完治したと言われても、後遺症で悩んでいる方が多いです。

事故後の病院の治療で、骨との癒着の治療がされていない方も多く、

靭帯や筋膜といった軟部組織の問題も多くの方に起きています。

これは結果として、神経の働きが低下して、筋肉の弱化が起きてしまいます。

痛みや張りが起きてしまい、それが筋力の低下が関係しているとは多くの方は思っていません。筋力の弱化は、老化や脊髄の損傷などの特定の部分の問題だという認識があるからです。

 

しかし実際は、軟部組織の問題が、神経機能をおかしくすることがあります。

このような状態の方の神経機能を正常にすることがとても大切です。

 

1月27日(水)

肩こりを何かのサインだと感じる意識が、病気や体調が悪くなる事を未然に防ぐことになります。

筋肉の張りやコリ、又は体のいろんな部分の痛みは、心身の変化のサインで、臓器の機能の問題からストレスの影響まであらゆることの影響が、体に表れています。

 

2月1日(月)

病院で診断されている病気(子宮筋腫や糖尿病、高血圧など)やホルモンの分泌の影響の問題(更年期障害、生理前症候群など)には、御自分でも気づいていない自律神経の交感神経が優位になっている状態が大きな原因となっています。

 

休むことや長時間睡眠することで、これらの病気や症状が改善されることも多いです。

休息が心身にとって一番の薬になることがあります。

 

2月2日(火)

ぎっくり腰は、突然起きたように感じる方が殆どですが、大腰筋、腸骨筋という腎臓に関係した筋肉が、慢性的な疲労や仕事が忙しく休んでいない状態など、とても体が疲弊している事と関係しています。

 

大腰筋は姿勢を維持する為に必要な筋肉でもあり、急な長時間のランニングでこの筋肉を過緊張させてしまうこともあり、主にデスクワークで椅子に座っている時間が長い人、車の運転を長時間している方は、気を付けないと疲労が溜まり、大腰筋に影響がでます。

 

2月3日(水)

私達は病院で生まれてから病院にお世話になることが当たり前で、体調が悪くなれば病院に行くようになって、知らずしらずのうちに「風邪をひいたようだと内科」「耳の聞こえが悪くなると耳鼻科」「膝の痛みは整形外科」と体を部分で見るようになっています。

 

病院に行くのは当たり前と言えばそうですが、このような「風邪を引いたような症状が免疫が下がっている事から起きていることもあります」また「耳の聞こえが悪くなったのは、精神的ストレスが原因」だったり、「膝の痛みは臓器の反射で筋肉の過緊張」だったりします。

 

このような症状の原因が、部分ではなく頭と体との関係性から起きていることもとても多いです。人間の体は神経で繋がっていて、多くが自律神経のバランスの乱れからきていることも多いです。

 

2月5日(金)

現代はストレスが多い社会だと多くの方が言われています。症状や病気の原因はこのストレスの捉え方によって全く違ったものになります。

ある方にはストレスになる事でもある方にはストレスにならないという事があります。

ストレスが症状や病気の原因だとわかっいても、一人ひとり異なる捉え方によって変わってくることが要因であれば、どうすれば良いのかわからなくなってきます。

 

それには脳の状態を変えることを日常でするしかありません。ここ10年ぐらいの間に「脳仕組みと運動」の研究は進み、この関係性がかなりわかってきたようです。

運動と脳の関係ついて、今まで科学者はあまり手を付けていなかったようです。

運動することが、脳のストレスの影響を軽減することが、科学的にわかってきています。

運動でストレスを軽減するという方法は、私達が今まで進化の過程でずっと行ってきたことだから昔に戻れば良いというのが結論のようです。

体を動かさなくなったこと、歩かなくなったことで、病気が増えた関係性があり、歩くことが脳への刺激としては一番で、有酸素運動が良いという話です。誰でもできるストレス軽減方法です。

2月6日(土)

めまいや耳鳴りの症状は、病院でのMRIなどの検査では根本原因が分からないことが殆どです。

自律神経の乱れていることが原因です。この自律神経が乱れてしまっている要因を調べる事が改善を早くします。長期間休むことで改善することも珍しくありません。

 

2月7日(日)

耳の閉塞感は、自律神経症状として多くの方に起きる症状です。

耳の聞こえが悪く感じる事から気づき、人の声が聞き取りずらいことから気づく方もいます。

このような症状は、聞きたくない事があったり、ストレスが慢性化して当たり前のような事が体ではとてもストレスになっていて、起きることが多いです。

自覚がないストレスでも自律神経は乱れていきます。

2月22日(月)

病院で原因がわからない症状は、病院の検査で原因がわからない為です。

症状を起こしている要因は、他にあり、多くの方が心身のバランスを崩すことで症状を起こしています。

ストレスは私達の脳の働きを低下させ、それは神経の働き、ホルモンの働きに影響し、体の機能不全が起き始めます。これは、様々な出来事に対しての捉え方で起きます。

感情や心の部分が身体に影響することで、自律神経が乱れ心身のバランスが崩れ、様々な症状が起きます。

めまいや耳鳴り、痛みや痺れも起きます。

 

3月22日(火)

体に無理をすることが当たり前になっている方が、殆どなのですが。

これが何年も続けていると、ある時に症状を起こします。

多くが「めまい」「ふらつき」「痛み」「耳鳴り」です。すべて自律神経の状態がおかしくなることで起きます。

 

この状態を変えるのは、適切な休息と栄養は不可欠です。ですが多くの方は自分の体がおかしくなったと思って、病院に行き薬を渡され飲み続け、慢性化していきます。

体は本来間違いを起こしません。過度な無理をして間違った生活をしている為に起きています。

その場合、御自分でも気づけないくらい適切な判断、思考も出来ていません。

この治療をすることが多くの方に必要になってきています。

 

3月24日(木)

同じ姿勢をしていて痛みが出る方がいます。座っていたり、立っていたり、横になっていたり

(仰向け、うつ伏せ、横向きなど)など同じ姿勢をしていた後に、体を動かそうとしたときに痛みの症状がが出る方です。歩いている時や体を動かしている時は、この痛みが出ないのが

この症状の特徴的なところです。

 

このような症状はリンパ循環が悪いことで起きます。

 

体を動かす事で、リンパ循環が良くなり痛みが出なくなります。

同じ姿勢をして、じっとしている状態はリンパ循環を停滞させてしまい、その為痛みが出ます。

 

このような方は綺麗なお水をたくさん飲むことが、必要です。

 

3月26日(土)

喘息やアトピー、リュウマチなどすべて「免疫が下がっている事」が原因で

起きています。

 

しかし、多くの方は病院で薬を出されています。

喘息治療は、まず1990年代に大きく変化した。従来の考えは「喘息の気道は敏感で狭くなっているので、その気道を拡張させる気管支拡張薬が中心の治療」 だった。それが「狭くなる気道は慢性的に炎症が起こって過敏性が増す。だから、原因となる炎症を抑える治療を中心に行い、放置されていた結果で起こってい た気道の過敏性を抑える」と変わったのだ。

日刊ゲンダイ 3月25日(金)9時26分配信 )

 

このように、病院では「症状を抑えること」を目的にしています。

 

改善することを目的にしていません。

 

ではずっと薬を飲み続けなくてはいけなくなることが、体にとって本当に良い事なのか?

このことを考える必要があります。

 

免疫を上げるという方法が必要です。それには体質改善が必要です。

 

それは、生活習慣や栄養の摂り方、食事のとり方、水の量、汗をかくこと

様々な生活の仕方を変えることで、体質が改善されます。

 

これが根本的に症状を改善する方法です。

 

3月28日(月)

慢性的な肩コリ、首の痛みや腰痛、様々な痛みやコリには、

食生活や生活習慣、普段過剰に摂取している物、水の摂取量などが

関係してることがあります。

又、ストレス(休みのない日々、労働時間が長い事での疲れ、人間関係のストレス)

などがあると、食べる物の消化の仕方や同じ物を多く食べてしまう欲求

(多くが砂糖の入った甘い物)が多くなり、結果としてこれが「神経」の働きを

低下させます。

 

この状態が慢性になると、慢性な肩こり、首の痛み、腰痛、様々な部分の痛みやコリを

起こします。

 

これが慢性的な問題を起こす要因です。

 

3月29日(火)

めまいの症状が多くの方で起きています。

身近に「ふらつく」「なんかフラフラする」など最近そんなことを奥さんが言うと

患者さんから良く聞きます。

とても多くの方に、この「ふらつき」の症状起きているのは、≪考えすぎてしまう≫

思考の仕方に原因があることがあります。

脳の物理的な問題ではなく、思い悩んだりする「ストレス」によって起きます。

このような気持ちの変化が、脳の機能に変化を起こす事が考えられます。

 

4月2日(土)

今は会社で決算の為に忙しく、疲れ切っている方が多いです。

背中や腰の痛みや張りは、腎臓や副腎と関係してますから、

このような方が多いのだと思います。

休息や睡眠の重要性がわかります。

日々の生活がやはり一番なのだと思います。

 

4月6日(水)

生活習慣を変えるのはとても難しいことです。

しかし、そこに症状の原因があることが多く、その為、多くの方が

病院で診断されるような病気にまで至ってしまうのだと思います。

この負の連鎖は、無意識に行動してしまっていることが要因にあります。

今までの習慣が変えられないのは、無意識にそうせざるおえない

無意識に記憶されたことがある為です。

体の症状や疾患の元は、「ストレス」や「感情の問題」などになるのは

この為です。

 

4月7日(木)

(慢性的な症状が改善されないのは)

慢性的な肩コリや首の痛み、腰痛など

これらの症状は、多くの方が言われる症状ですが、

根本から改善できず、疲れたりすると、

症状が重くなったり、腰痛だとぎっくり腰のように

たまに動けなくなるような方がいます。

 

先日も、長い緊張感の状態で仕事を一か月間

やりぬいて、その後、くしゃみや咳をすると

腰に痛みが起き、急に「びくっ」と腰に痛みが出る

方がいらっしゃいました。

 

相当な無理をしていた影響で、

症状が一時的に改善されても、仕事をすると

また再発することがおきていました。

この方は、体を長期間休ませないと

(仕事も休んで完全休養すること)

完全に改善されない状態に

なっていました。

 

 

「完全休養しないと又再発しますよ」と

お話をすると、

その方は、家でだらだらと過ごすことが苦手で。。。

家で何もしないで休むことが出来ないと

言われていました。

 

このように、休めない方はけっこういらっしゃいます。

休まない生活習慣をしている方もいるという

ことです。いつも忙しくしていないと

落ち着かないのです。

 

このように心身ともに疲れて、完全休養する

必要があるこのような方の体では、

体の「基質」という部分が適切に働いて

いない状態になります。

 

※基質とは

細胞と細胞の間を埋めるように存在する結合組織。

細胞と細胞の周囲を取り囲み、細胞と相互に

作用し合います。

細胞内のホメオスタシスを維持するには、

基質が複雑な変化に素早くかつ正確に反応する

必要があります。

 

この基質が適切に働くようにする為に、

完全休養する事が必要なのですが、

今までの生活習慣を変えられない。。。

 

このように生活習慣を変える


のはとても難しいです。

しかし、そこに症状の原因があることが多く、

その為、結果として多くの方が病院で

診断されるような病気にまで至ってしまう

のだと思います。

この負の連鎖は、無意識に行動して

しまっていることが要因にあります。

 

今までの習慣が変えられないのは、

無意識にそうせざるおえない

無意識に記憶されたことがある為です。

そこを治療する必要があります。

 

4月9日(土)

めまいの薬には、副作用があります。

医師も、めまいの原因がわからない時、明確な理由があって、薬を処方しているわけでは

ないようです。

先日、患者様のお友達の旦那様が、めまいをお起こし、病院に行ったそうです。

薬を出され、医師から「副作用がありますから」と言われ、

薬を飲んだら、湿疹が出て、めまいが強くなりました。

これで、この方は病院を変え、他の医師に相談すると、栄養剤を渡され、

飲み始めたら数日後、めまいはなくなったそうです。

 

このように、めまいは、薬を必要とすることが少ないです。

実際は自律神経の問題が多く、それがこの時はたまたま「栄養」が足りない事が

関係していたようです。セカンドオピニオンの医師もとりあえず出した、栄養剤であっただけで、根拠があったかわかりません。

 

今回のめまいの症状に限らず、様々な症状が自律神経と関係していることが

多いです。

 

4月10日(日)

症状とは不思議なもので、

急に、朝起きたら痛みがでることがあります。

 

昨日も、一週間前から急に腰が痛くなった患者様が

いらっしゃいました。

 

急に朝起きたら腰が痛く、

しかしぎっくり腰とも違う腰痛で、

しばらく座っていて立ち上がる時に腰を

伸ばしづらい症状もあり、

4日ぐらい痛かったようです。

 

その後、不思議と腰痛の痛みはなくなり、

今度は肩甲骨の内側辺り痛く、

手を伸ばすと痛みが出始めるといった症状が

起き始めました。

 

このような急な症状を言われる患者様は多く、

又、痛む場所が移動することも、とても多く

みられます。

 

腰に限らず、首の痛み(寝違えのような)、

肩の痛み、背中の痛み、膝の内側の痛みなど、

多くの場所で急な痛みが、出始める事があります。

 

 

急に痛みが起きるのは、

①一定期間(3か月以上の)精神的なストレスが

あったことで、自律神経が乱れ適切な身体機能が

行われなかったこと。

 

(私達の体は短期のストレス「例えば、人ごみでケンカに

 なり、怒鳴るようなこと」に対しては、適応できますが、

 長期のストレス「例えば、自宅で介護をしていたり、

 会社での人間関係で悩んでいたりすること」に対して、

 私達の体は適応できません。

 正しくは、私達人間はそこまで進化できていません。)

 

 

②それに伴う栄養素の不足、

 

(ストレスがあると私達の体の中では、

 ストレスに適応しようとして、神経やホルモンの

 働きが活発になり、臓器間の作用も多くなり、

 肝臓で溜めていたアミノ酸からブドウ糖に変え、

 血糖を血中への放出し、細胞に取り込まれ

 使われます。

 このような過程で、栄養素を多く消費します。)


 

 

③水の摂取量が少なかったこと、

(細胞が多く働き、それで出る老廃物は

 リンパ管を通り、体外に排出されます。

 そこに、水の摂取量が多く、運動で体動かすと、

 老廃物は体外に押し流されやすくなります。)

 

 

 このようなことが、痛みが起きる前にあり、

 それは、筋肉の状態に現れます。

 

 急な痛みには、理由があります。


 ※急に筋肉を引き延ばすようなケガや

  スポーツによる外傷でも、前提には

  上記のような下地があることが多いです。

 

4月12日(火)

慢性な肩こりが起きるのも、様々な理由があります。

 

先日も「自分の勤めている会社の建物に入ると、肩が張ってきて、息苦しくなって

体もだるく、異常に重くなってくる」と言われる方が来られました。

 

このようなある場所に行くと、体の変化特に「肩こりや首のこりや痛み」を

感じる方はとても多いです。

 

「会社にいないと平気になり、肩こりも息苦しさや体の重さも感じません」

 

ある場所にいると、体が条件反射のように、「反応している状態」が起こり、

症状が起きる方は、意識していない心理作用が働いていることが原因としてあります。

 

このような無意識の心理作用は、とても多く、原因が分からない為に

不安や心配も高まり、これが症状をさらに強くします。

 

自律神経にも影響する為です。

 

このような肩こりといっても、様々な要因があり、

どのような状況で肩こりが起きているのか?

いつでも常に肩こりが起きているのか?

これによって、原因も異なります。

 

4月13日(水)

ある年齢になると、体の変化が出てくることがあります。

時期は、人によって異なりますが、だいたい40歳、50歳、60歳と

節目の年齢で、何かの体の変化が出る方が多いです。

 

昨日も、そんな節目の時期の体の変化が

「症状」として現れている患者様がいらっしゃいました。

 

60歳の方です。

肩から肘、腕の部分の痛みがあり、筋肉の過緊張を言われていました。

今まではこのような痛みがあっても、すぐに痛みがなくなっていたらしいのですが、

今回は痛みが取れないようで、何かおかしい。と思われていたようです。

 

このような体の変化の時期の症状は、「生活の仕方を変える必要がある」現れのことが多く、

今までと同じ生活の仕方では、体の機能が適切に機能しなくなっていたり、

体の疲れを解消することが難しい状況になっていることがあります。

 

私達はこのような年齢による自分に合った生活にシフトすることを

促されるように「症状」が起きることがあります。

 

このような体の変化は、ホルモンの変化の影響が大きいと考えられます。

 

節目節目の年齢で、体のホルモンの分泌の変化が起きる為、

この時期に、様々な症状が出るのでしょう。

 

又、体で「ストレス」の適応の仕方が変化してくることもいえます。

以前までは、このぐらいの労働や精神的なストレスだったら、

そんなに体に堪えなかったことでも、体が耐えられなくなってきたことを

感じている方もいます。

 

いわゆる老化といえば老化なのかもしれませんが、

これは、「ストレス」に対する適応能力の低下です。

歳を取ると、寒さ、熱さなどの気温の変化や人間関係のストレスに対して

体がすぐにうまく反応できなくなってきます。

 

その為、生活の仕方を変える必要性が出てくるのだと思います。

「症状」とは、このような生活の面と密接に関係していることが

とても多いです。しかし、多くの方が、このことに「自覚がない」ので

病院に行き、結果として表れている部分(検査で表れる様々な数値、画像など)

に意識がいってしまっています。

 

体で起きるちょっとした変化を見逃して、長い年月をかけて、

病気に至ることが多いのではないかと思います。

癌も糖尿病も生活習慣病なので、日々の体の変化を見逃さないことが

とても大切なことだと思います。

 

4月15日(金)

仕事柄、人に接することが仕事のようなことなので、

自分の気分をチェックすることを大切にしています。

それは、相手に自分の気分が伝わるからです。

常に良いエネルギーを与えることが、治療にも大きく影響します。

何の仕事でもそのようなことはあると思います。

 

相手の気分というか雰囲気というか、波長というか

そんなことも自分も影響を受けているでしょうし、

たかだか気分だと思いがちですが、

とても大切なことだと感じます。

 

元気な人のそばにいると元気になりますよね。

知り合いに毎日のように、サーフィンに行く方が

いますが、とても元気です。

話をすると理屈抜きに元気になります。

 

何かわからないけど体調悪い、何か気分がすぐれないと感じることも

誰でもあると思います。

自分でも気づかないうちに、疲れていたりすることもあります。

 

症状や病気とは、こんな気分とも密接に関係しています。

 

気分を変える事、常に楽しい状態は健康と関係しています。

 

4月16日(土)

長期間の無理な労働や緊張感がある状況は、

慢性的な腰痛が起きることがあります。

すぐに良くならないこの状況によって不安に

なる方もいます。

 

このような腰痛は、多くが

「腰が痛くて靴下を履けない」「洗面台でかかんで顔を洗えない」

 などの状態や

「咳やくしゃみで、腰にビクッと痛みが走る」

「突然ビクッと痛みが出る」など

 普通の腰痛とは少し異なる症状を起こします。

 

一応に「ぎっくり腰」とも違う感覚だと言われます。

これは、長期間の無理なことをしたことで、

交感神経が緊張、それに伴って、腎臓の機能が低下、

免疫力の低下など、臓器的、自律神経的、免疫力の状態など様々な

身体の機能不全が関係します。

 

この症状を改善するには、「長期間の休暇」体を休める事が

一番の特効薬です。それに加えて、深部が冷えていますので、

体を温める(熱いお風呂に5分ぐらい毎日浸かることが必要です)

治療が必要ですが、一番は休むことが必要です。

副腎の機能も低下していますので、リラックスできる状態が

必要にもなります。

 

4月17日(日)

一般的に体に良いと言われている、「大豆」であっても、

多くの量を毎日のように食べることは、体にとっては

過剰になり、腸の働きを悪くすることがあります。

 

最近、「小麦」の中にあるタンパク質のグルテンが

腸の働きを低下させるということで、

「グルテンフリー」というダイエット法も海外では流行っている

ようですが、「小麦」に限らず普段食べている物でも、

多く食べると、それが腸の働きを悪くします。

 

それが肩こりや首の張りの症状や下痢などの腸のトラブルの

原因になります。

 

4月18日(月)

病院では、症状に対して様々な検査をしますが、数値に現れなくて、

MRI、CTでも何の異常も見られない状態だと、施しのしようがありません。

しかし、症状はあり、どうすれば良いのか、、、分からなくなって悩んでいるか方も

多いです。

 

人間の体は、数値や画像で現れない「自律神経」の問題があり、

これはあらゆる病気の根本であるにもかかわらず、病院では一番対処のしようがない状態です。

体の問題を見つけ、改善することが医療の本来の姿であると思いますが、

身体の「機能的な問題」に対しては、このような患者様がいても、

いっこうに変わる気配がありません。

 

このような状態で、何か月も辛い状態の方は実際にいらっしゃいます。

昨日もそのような方が来られました。胃腸の症状です。

実際の臨床の現場で、多くの患者様が悩んでいる慢性的な症状である

肩こりや腰痛、めまい、耳鳴り、膝の痛みや手足のしびれ、

様々な症状の原因が、何処にあるのか、このような研究がなされないと

病気はなくならないのだと感じます。

 

多くは、ストレスが原因で身体の「機能不全」(自律神経の乱れ)が

起きています。

心や気持ちと体の関係性を診ていかないと、

この慢性疾患はなくならないです。

 

4月19日(火)

昨日、慢性な腰痛の方(1か月ぐらい)が回復しました。

この方は、無理な生活を今までしてきて、

その生活にさらに2か月くらい無理をすることをして、

急にビクッと腰に痛みが起きて、

どんな姿勢でも痛くて、夜も安眠できない状態でした。

この方の症状は、2週間仕事を休んで休息する必要があります。

 

生活を変えないとこの症状を改善するのは難しいと

お話しすると一週間ぐらい考え、やっと仕事も休み

体を休めることを決めました。

 

そうすると、どんどん回復してきて、

ようやく慢性的ないつ起きるか分からない慢性腰痛が回復しました。

この方が決断したことで、体は回復したのです。

まだここで無理をすると、又腰痛が出るので、注意が必要ですが、

このように、生活を変えられなくて、症状が慢性化している方がいます。

仕事も家事もして、猛烈に働いている方も多いので、今の生活を変えるという

決断ができないと思っている方も多いですし、

御自分でなかなか無理をしていることに自覚できないから

生活を変えるのは、とても難しいことです。

 

しかし、ここが健康でいられるか、体調が悪い状態でいるかの

分かれ道になることがあります。

 

女性で子宮筋腫が増えている要因も、

食生活とも関係する生活を変えられないことが大きな要因です。

 

4月20日(水)

ダイエットがとても流行っていますが、

女性に限らず、男性でもメタボで悩んでいる方も多い

と良く聞きます。

しかし、どのダイエット法をしても、

なかなか痩せられない方が多いのが現実です。

 

 

これには、ダイエットをする前の

「体がダイエットを出来る体質にすること」が

なされていないからです。

 

体で適切な代謝が行われる為には、

自分にとって今必要な栄養素が摂れていない事や

自分に合わない物を摂っていることで起きる、

腸の働きの低下が関係しています。

 

この状態は、個々に生活習慣や食生活、ストレスの度合いも

異なるので、この栄養素を摂ればOKということではなく、

自分に適した栄養素、自分に合わない物を摂らない事と

いった見直しが必要です。

 

「~は肌に良い」とか「~栄養素が不足していると痩せにくい」とか

健康に関する情報は多く溢れていますが、、、

「自分に何が不足しているのか」「自分に今何が必要なのか」

このことがとても大切です。

何度もダイエットに失敗している方は、

「体質改善が必要です」

 

では実際に何を変える必要があるのか?

それはご自身の生活の中にあります。

 

このことが、実際にわからなかったり、

普段の生活の何処に問題があるのかわからなかったり、

食生活の問題なのか?生活習慣(睡眠、休息、運動など)に

あるのか?このとても個人的な部分を知ることが

ダイエットの前の「体質改善」には必要です。

 

「基質」という細胞と細胞の橋渡しをして、自分に必要な

栄養素の出入りを決定し、細胞のホメオスタシスの維持

をコントロールしている部分があります。

 

ここの働きを変える事で、自分の代謝を取戻し、

そこから効果的なダイエットが出来るようになります。

 

 

ホメオスタシス・・・体で一定の状態を保ち続けようとする傾向があり、

これによって常に一定の細胞の働きを起こし続けることができ、

これによって、環境の変化(天候の変化や暑さや寒さなどの

気温の変化や湿度の変化)に対して、常につり合いのとれた状態を

保ち続けることで健康な状態を保つことが出来る。

 

4月22日(金)

子宮筋腫の問題が多くの女性に起きている要因には、

生活の中の問題が関係しています。

 

食生活、生活習慣、ストレスこの3つは、様々な症状や病気とも

関係していますが、

子宮筋腫の問題は、特にこの中の生活習慣と、深い関係が

あります。慣れ親しんだ生活を変える事は誰しも難しく、

誰でも御自分の生活習慣に問題があるとは思っていない事で、

ここに問題があるとは思っていません。

 

その為、なかなか改善されない状態になってしまっています。

逆に言うと、生活を変えることで改善可能な問題でもあります。

自覚することが改善を早めます。

 

昨日もこのことを考えさせられることがありました。

 

4月24日(日)

私達は、体の栄養は食べ物で日々当たり前のように摂っています。

この体には、食べ物の栄養以外に、「楽しむ」という栄養も

取らないといけません。

 

人によっては、この「楽しむ」ということを

忘れている方もいます。

 

毎日忙しい生活は、この楽しむということ自体を

忘れてさせて、何が楽しいのだろう?

と考えないと出てこない状態になってしまっている方も

実は多いです。

 

今は女性がバリバリ働く社会になってしまいましたが、

これで、本来の女性性に変化が出てきていることが、

人によっては「子宮筋腫」のような女性の疾患を起こす要因にも

なっています。

 

病気とは、このような普段の生活の自分の意識していないことで

起きてしまっています。

又は今の忙しい生活が要因となって、起きてしまっていることも

とても多いです。

 

人それぞれ、出来事や物事に対しての反応が異なるので、

人によっては、とてもストレスになることもありますし、

ある人によってはそうでもないこともあります。

 

病気の起きる要因を考えると、広い意味で

「物の捉え方」が病気になる方、そうでない方の

違いを生み出していると思います。

 

4月25日(月)

体温が低下している方は、体の何らかの症状とも

関係していることが多いです。

 

先日も平熱が36度にみたない方の体の

免疫に関係している筋肉の部分が、過緊張していました。

棘下筋という部分です。

 

疲れるとこの筋肉の部分が、張ってきて痛くなる

と言われていました。

 

このような体の状態と筋肉の関係性を知ることで、

自分の体の状態を確認することができます。

 

自分の自覚する前に、又は自覚していない

体の状態(臓器の機能が低下している状態)が

筋肉の状態に起きることは、

肩こりや腰痛などの筋肉の状態は、

体の状態となんらかの関係があり、

これを自覚することで、病気に至る前に

未然に防げることになります。

 

病気を予防するには、体の状態(筋肉の状態)

を気にかけることが大切です。

 

4月26日(火)

誰でもストレスに感じることがあると思います。

このストレスは、ある一定量であれば体にとても有益で、

「やる気になたったり」「何かを達成する原動力になったり」

向上心を持たしてくれます。

 

しかし、このある一定量を超えると、

体や精神的に負担になってきます。

 

大きなストレスがあっても、私達の体はある程度の期間

耐える事ができます。適応するよう体が働きくのです。

しかし、この適応するように対応できる期間も

限界があります。

 

限界を超えると、体が徐々に疲れてきたり、

だるくなったり、又は何らかの症状が現れてきます。

 

これは誰にでも同じように起きる現象です。

私達は、長い期間ストレスに耐えることが出来る

体のシステムをまだ持ち合わせていません。

 

この為、現在多くの方の様々な症状、

「めまい、耳鳴り、頭痛、体のあらゆる部分の痛みなど」

様々な症状を起こしている、原因になっています。

 

このような原因で症状が起きている状態を解決するには、

ストレスになっている原因をはっきりとする必要があります。

 

それが人によっては、生活を見直すことであったり、

食生活をかえることであったり、物事の捉え方を変えることで

あったり、様々です。

 

急に起きたような症状も、何か長い期間のストレスが

関係していることもあります。

 

4月27日(水)

いろんな美味しい食べ物があり、TV番組や雑誌でも食べる物の

取り上げ方が盛んになっています。

 

この多くの食べ物も、多く食べている物を長く食べていると

体に合わなくなってきます。

 

体に過剰になってしまう現象です。

それが、「肩こり」「腰痛」「足の痛みや」

人によっては、「ふらつき」「耳の閉塞感」の

症状を起こす方もいます。

 

先日も乳製品と卵を毎日のように摂っていることで

肩の張りを起こしていました。

 

このような普段の食べる物も、毎日食べることは

体に何らかの症状や筋肉に張りや痛みと

関係していることもあるので、注意が必要です。

 

4月28日(木)

昨日、癌患者さんのお見舞いに行かれた方の話を聞きました。

末期の状態で、もう病院では自宅かホスピスか現在の病院で

入院するか、この3つの方法しかないと言われているようです。

 

現在は本人の希望で、病院に入院しているそうですが、

病院では腹水が溜まっても何もしてくれない状態で、

点滴もしてもらえない状態で、お見舞いに行って

なぜ?と思ったようです。

 

専門の方がいないのかわからないのですが、

本人はもう意識も途切れ途切れのようで、

周りもどうすることもできない、とても辛い状況です。

 

このような話を聞いて、

いつも思うのは、癌になられた方は医師の癌宣告で

不安やショック、恐怖、悲しみ、何で自分が、、、

という状態で、医師に頼りたくなることで、

手術、抗がん剤、という流れで、人によっては

免疫力が低下して、この方のようにその後は

「手のつくしようがない」ということになって

しまっています。

 

癌は治る病気だという情報があまりにも多くのかたに伝わっていない

ことが原因でもあります。

 

4月29日(金)

症状が起きると、自分がなぜ?と思うかもしれません。

なぜ自分だけ、こんな症状に、、、

 

自分のことは自分がわからないとよく言いますが、

本当にそうだと思います。

 

私も自分の行動や発言で、後から「まずかったなー」

と思う事があります。

嫌悪感というか、、、

それが自分にとって一番嫌な感情です。

 

そう思いたくないので、

私は自分の周りの出来事や起きることすべて、

自分の行動や発言によって起きていると

思っています。

 

自分にすべて責任があると。

そう思うと「~のせいだから」という誰かに

変な感情を持たなくてもよくなります。

 

実際、いろんなことを振り返るとすべてそうだから、

納得します。

 

体のことも、自分をかえりみると

自分の食生活や生活習慣や

ストレスを感じてしまうことなど、

自分から起きていることがわかります。

 

それが分かれば、自分の行動が変わりますから、

それが本当の治療なのかもしれません。

 

4月30日(土)

昨日からゴールデンウィークに入りましたね。

やっとゆっくり休める人も多いかもしれません。

 

今は仕事も忙しく、遅くまで仕事をしている方も多いです。

女性だったら、家の家事もしなくてはいけなくて、

ゆっくり休む時間も無い方が多いです。

 

自分の気づかないうちに、疲労が為ってしまっている方が

とても多いのは、

「自分で休む時間」や「ゆっくりする時間」が、

忙しさで取れなくなってしまい、そのまま流れにながされてしまう

ことにあります。

 

今は本当に自分で意識して、「休む時間」や「ゆっくりする時間」

を作らないといけなくなっています。

 

私達が栄養面や環境が良くなり、長生きできるようになって

自分で生活自体をコントロールしないといけなくなり、

食生活や生活習慣も多様化して、自分にあった生活スタイルを

作らないといけなくなりました。

 

これは長生きできるようになったことの良い反面、

自分で自分の体や健康に責任を持たなくては

いけなくなったことだと思います。

 

いろんなストレスが多くなって(大気汚染や添加物、薬害、

人間関係のストレスなど)体や気持ちのバランスが崩れやすくなって

いますので、この自分に合った生活というのが、

とても大切なことです。

 

5月1日(日)

歳をとって体力の衰えを感じて

「走ったり」「ジムに行ったり」

行く方も多いようです。

 

特に体調を崩して、寝ていることが多いと、

自分の体力に自信がなくなることが多いです。

 

昨日も、「カーブス」という30分ぐらいの

器具を使ったトレーニングやストレッチを

する場所に行かれた方がいました。

 

このトレーニングをすることは、

一般的に体に良いと言われていますが、

体力が落ちていたり、病み上がりだと

気をつける必要があります。

 

やり過ぎてしまう事です。

実際にジムに行って、ケガや痛めることは

多いです。

 

自律神経が乱れていると、

今の自分の体の感覚が分からなくなるので、

無理をしていることに気づかないいことも

あります。

自分の体を確認することが大切です。

 

痛みやいつもと違う感覚があったら

少し休んで、ゆっくりすることも

大切です。

 

5月2日(月)

今日朝、「スッキリ」という日本テレビで、

「七田式チャイルドアカデミー」のことを放送していました。

 

幼児期から(1歳ぐらいから)運動させることや記憶力を

つける方法が大切だという取り組みです。

 

私も、以前「エジソン・アインシュタイン協会」の講演会に

行ったことがあり、本当に幼児期からの脳の発達には

「運動」「食べる物の注意」「勉強の教え方」が

大切なことが良くわかりました。

 

そして、何より自分のお子さんを信じてあげることが

とても大切なのだと講演をお聞きして感じました。

 

私も幼い頃に親から言われた(親はそんなに深い意味はなかったと

思いますが)、「兄弟や誰かと比べるような言い方」

「何気ないぽつりと言われた言葉」がとても頭に残って、

自分に自信が持てなくなることがあります。

 

親には一番信じてもらって、共感してもらいたいですから。

 

5月3日(火)

私達の体は、いろんなことを感じとっています。

日常でいろんなことがありますから、

私達は無意識にいろんなことを感じとって、

疲れることもあります。

 

肉体的に疲れている原因が、気分にあることも

とても多いです。

 

友人と食事に行ったり、飲みに行ったり、

気の合う仲間と食事や飲みに行くのは、

体の栄養だけでなく、気持ちを高める

栄養にもなります。

 

気分が変わる事の方が、体にとって

一番の栄養なのでは?と思うことが

とても多いです。

 

先日も、毎日意識的にいろんな友達と

食事をしている友人と会いました。

今は遊ぶ!と決めているようです(笑)

遊びが必要な時がありますから、

思いっきり遊ぶことも必要なんだと

思います。

 

毎日楽しくなる時間を過ごすことで

体の回復が早くなることがあります。

 

5月4日(水)

今、食べる物と健康に関する情報が溢れています。

今日も朝テレビで、腸内フローラの話が出ていました。

 

腸内フローラを増やす為に、ヨーグルトを食べましょうと。

そして毎日食べましょうと言われていました。

テレビの影響力はすごいので、又これで真面目に

する方がいると思います。

 

いつもこのようなこの食べ物や栄養のことで、

疑問に思うのは、その方に合った物が最適です。

 

それは私も臨床で分かりました。

納豆などの一般的に体に良いと言われている物でも、

「その方の体の状態によっては、合わない物」となります。

このことは、その方の症状と体の状態を表す筋肉の状態

を日々観察しないと分かりませんでした。

私のような仕事は、結果がすべてなので、

それを求めていくと、

「人それぞれその時、その時で違ってくるのが

真実」だと分かりました。

 

これは普遍的なことで、人間の体のシステムがかわらない

限りいつまでも同じだと思っています。

 

例えば、よく下痢を起こす原因が、青魚が足りなかったこと

でも起きることがあります。

本当に人によって様々なのです。

 

ヨーグルトが良いと言っても、毎日食べていると

体に合わなくなってくることが、起きることが

あります。

 

それは今の生活環境(運動習慣、ストレスの度合いなど)

、そして、その人の体質というか、遺伝的なことも関係してきます。

本当に人の体は、繊細で今の多様化する社会では、

体の状態は、本当に一人ひとりの生活が関係してきます。

 

それを明確にすることが、必要な時代になってきています。

余りにも食べる物と体の症状が、関係していることが

多いので。。。

 

パーソナルフードやパーソナルライフなど

本当にその人に合ったものが必要なのだと

感じます。

 

5月5日(木)

今はゴールデンウィークで、お休みの方も多いと思います。

休みの日やプライベートでは、体の症状は出なくて、

会社に行くと症状が出る方がいます。

 

自分が勤めている会社の建物に入っただけで、又は自分が仕事をしている

オフィースに入ってしばらくすると、肩が張ってきたり、

息苦しくなってくる方がいます。

又は体がだるくなってしまう方もいます。

 

このように、会社に行くと症状が出てしまうのです。

 

昨日もこのような症状がある方が来られました。

このような症状の方は、自分で自覚のないストレスが

症状を起こしています。

 

無意識に人に対しての思いがあり、

会社の方達に対してではなく、

会社にいる方達のしぐさや振る舞いや言葉に

ストレスを感じて、体が反応してしまうことで

症状が起きてしまいます。

 

誰でも過去の事と現在の事を照らし合わせて

自分がまず安全であるか?を確認しているそうです。

無意識に。

 

この人に対してとか物事に対してとか、

その対象は、過去の出来事で思ってしまった事で

決まるようです。

 

ある特定の場所で症状が起きるのは、

このような、もう忘れているような記憶と関係しています。

 

5月6日(金)

長い期間、ご自分の症状が続いていると、

本当に自分の体は元に戻るのか?

と心配になる方は多いです。

 

そんな時、「心配しないで大丈夫です」

「誰の体でも、本来良くなるように働いているからです」

とお話しします。

 

長い期間の体調を崩した状態は、「体が休息を必要としていること」が

とても多いです。早く良くなりたいという気持ちは誰でもありますが、

その方の体に合わせて体は良くなっていきます。

それは、少しの変化が現れることでわかります。

 

良くなる過程で、「体が少し良くなった感じがした時間が少しありました」

という方は多いです。

しかし、又元に戻り、ガッカリされる方が多いです。

 

体調が悪いときは、少しの良い変化に目を向けるのが

難しいです。

それの少しの変化に目を向けられるようにお話しすることは

とても大切なことだと感じます。

 

体はいつも良い状態を保とうと働いていることを

信じることが、原因がわからない症状や

病気の状態のときは、とても大切です。

 

5月8日(日)

自然療法による施術は、「好転反応」という反応が

起きることがとても多く、このことを多くの方が

誤解をしている部分があります。

 

自然療法は身体の元々ある働きをより働くような

刺激を与えることで、体の「体質改善」を促すことに

なります。

 

こと「体質改善」ということは、今まで体で行われていた働きを

(臓器や血流などの細胞レベルの働きやエネルギーの使われ方や

 それに伴う代謝の働きが変わることなど)

変える事になります。

 

それは、自律神経に働きかけることになります。

この自律神経の副交感神経の働きが増し、

それに伴う「血管の拡張による血流の細胞への増進」

組織への血流に伴い炎症が起きる」

「腸の働きが活発になることで排泄作用の高まり」

「肺でもこの排泄作用が高まることで、咳が起きたりします」

 

このような状態に体が傾くので、それは体感では

「血管拡張で血流の増進」⇒ 「血管内に痛み物質が出て痛みを感じる」

「腸の働きの活発化による排泄作用」⇒ 「排便の回数が多くなったり、下痢が起きる」

「肺での排泄作用」⇒ 「咳やタンがたくさん出る」

 

このような反応は、症状ではなく、副交感神経の優位な状態で

体の働きが細胞や組織の再生、修復を早め働きが高まり、

上記のようなことが起きないと、体は修復できません。

 

これが体が治るという過程で起きる反応です。

私達は病院に行き、体の感じる症状を薬で変わる体験を

していますので、この体の自然の変化の過程を

知らないで、症状を変えることが「治る」と思っている

ことが固定観念であります。

 

「治る」ということはこのような好転反応の過程があることで

起きます

 

5月9日(月)

スポーツは体と心が繋がっていることを

教えてくれます。

 

心理的な焦りやプレッシャーは、体の機能に

影響するからです。

それは筋肉の動き、コントロールに出ます。

 

細かな筋肉の動きや力加減は、脳の様々な部分で

コミュニケーションされ、それは神経を伝わって

筋肉に伝わり、筋肉の収縮を起こします。

 

心理的なことが運動機能、パフォーマンスに影響するのは、

脳で心理的な影響を受ける為です。

平常心といいますが、迷いがない気持ちは、

脳を正常にコントロールし、これが体を動かす為に

とても大切なことです。

 

キネシオロジーでは、この脳から筋肉までの

経路に問題が起きていることを確認し、

自分でも気づいていない、実際のスポーツを行う場面や

大会で緊張してしまう原因も特定します。

 

キネシオロジーとは、体の神経機能を確認する方法ですが、

脳で起きていることも確認することが、特徴でもあります。

これは、まだ一般的に知られていない科学です。

 

良くスポーツ選手が、首を痛めたり、

寝違える事を言われることがあります。

ストレスを感じると、その影響は筋肉に現れます。

 

これも体と心が繋がっている現れです。

 

5月10日(火)

今日は雨が上がり、良かったですね。

雨が降ると「肩や首が張ってきたり」「疲れやすくなったり」

体調が崩れる方がいます。

 

この体調の崩れは、体の基質という部分と

関係していることがあります。

 

基質は細胞と細胞の橋渡しをして、栄養の供給や

神経やホルモンを通じて、細胞同士のやり取り、コミュニケーションを

促しています。

 

外部の環境にうまく適応する為に働き、ホメオスタシスという

私達の体を常に環境の変化に対応する為に、

体の中の働きを調節しています。

 

この調整系の働きが、私達の生命を支えているとも

言えます。常に細胞間でコミュニケーションを

行い、新陳代謝する(新しい細胞を作り出すこと)ことで

この持続的な健康な体の状態を保っていられます。

 

慌ただしく忙しい生活や悩みが多い人間関係、

自分に合わない食生活の影響は、

次第に私達の体のホメオスタシスを

低下させます。

 

そして、いつのまにか体が天候や湿度、気温に

適応できなくなってしまいます。

 

生活の仕方や食生活、ストレスが

体に影響するのは、このような基質の

働きが私達の体に大きな影響を与えているからです。

 

5月11日(水)

体の筋肉は、正直です。

筋肉というと、「スポーツ」や「運動」といった

体を動かす部分と考えますが、

今の体の状態が現れる部分でもあります。

 

昨日も身体全身の筋肉が「パンパン」に張っていて

全身硬直状態の方が来られました。

 

疲れ切った状態で、性も痕も尽き果てた、

といった感じです。

 

このような状態は、「副腎」という臓器が

疲れ切っていますので、

体が完全に疲弊期に入り、

休息が必要な状態です。

 

今までと同じような生活をし、

仕事もバリバリしながら、その原動力となる

エネルギーを体で作ることが出来ない状態です。

 

筋肉とは、このように今の臓器の状態や

細胞の働きによって起きる、

リンパ管でのリンパ循環の排液状態、

又は、血液(栄養)が細胞にうまく

行きわたっているか?

このような「体の状態」が現れる

部分でもあります。

 

そして神経、ホルモンの働きの状態も

筋肉に現れます。

 

筋肉の張りや体に痛みや痺れは、

体の状態に変化が出ているサインでもあります。

 

5月12日(木)

ニュースで癌で亡くなる方の報道を見ると、

いつも思います。

免疫力を高める方法が

もっとあったのではないかと。

 

多くの方が関心のある、「癌」や「糖尿病」などの

生活習慣病は、免疫力の低下が関係しています。

 

体はいつもより良い方向に傾こうと思って

働いています。私達の傷口が治るように、

体ではいつも外部から侵入した、菌やウィルスなど

を駆除していますし、細胞は新陳代謝を行い、

古いものは、体から捨てられ、新しい細胞が

常に作り出されています。

 

もし、体が疲れ、本来ある働きはたせなくて、

適切に細胞が機能していないのであれば

その働きを高めないといけません。

 

癌の事でいうと、癌細胞がそこまで増殖

するまでに気づかないといけません。

又、癌が発見されたとしても

免疫を上げることをすれば、

増殖を抑え、短縮できることを

知っておく必要があります。

 

正しい知識を持つことが、

これからとても大切になってきます。

不安になることが、免疫力を

下げてしまいますから。

 

癌が発見され、医師から宣告された時に

ショックや不安になることで、免疫力は

一気に低下すると言われています。

ホルミシスの低放射腺は今とても

注目されています。

知識を持っておくことで、不安を

起こさないで、混乱しない

状態になることが大切です。

 

5月13日(金)

ぎっくり腰を起こして、慢性的な腰の痛みや張りの

慢性腰痛になる方がいます。

 

持病みたいな状態になり、

疲れたりすると、腰の痛みや張りが出てきたり、

症状が強くなることが多いです。

 

このように、疲れたりするような体の状態と痛みや張りが起きる

関係性は、体の内部の状態と筋肉には関係があることの

現れです。

 

又、人によってはストレスを感じる事があったり、

自分の嫌だなーと思ている人と会ったりすると

首が張ってきたりすることを感じる方もいます。

会社で上司の話しを聞いていただけで、

寝違えのように首が痛くなってしまった方も

患者さんでいました。

 

ぎっくり腰後の慢性化する腰痛は、

大腰筋、腸骨筋という身体の前側の筋肉の

筋肉の受容器(筋紡錘)が上手く機能しなくなって

起きてしまいます。

 

この部分の筋肉は、腎臓とも関係しているので

疲れると、さらにこれらの筋肉が、過緊張する

ことで痛みや張りが起きてしまいます。

 

5月14日(土)

歳をとっても健康でなくてはいけないと

多くの方が思っておられます。

 

昔より環境も大きく変わって、

いろんなことが便利になり、

長く生きられるようになりました。

 

歳をとっても若くて元気な方が多いと思います。

しかし、お話を聞くと、「~が痛い」とか

「天候によって体調がくずれやすい」

「疲れが慢性的」など言われる方が殆どです。

 

体のケアをする仕事をさせてもらっていて、

5、6年前より、精神的な部分の症状も多くなってきて、

体だけではなく、気持ちや精神的な部分が

体に与えている影響が大きいことを感じます。

 

薬を飲んでいる方も多く、

降圧剤を飲んでいる方や

血液がサラサラになる薬を飲んでいる方も多いです。

以前、高血圧の方を診させてもらったことが

ありますが、「足に力がはいらない症状」と

このような薬が関係がありました。

 

薬を飲んでいる事で、「足に力が入らなくなる」

筋力の低下が起きる方がいます。

 

薬によって、体がどういう反応を起こしているか、

御自分の体に注意を向けることも大切です。

 

5月15日(日)

体調の不調の殆どが、自律神経の問題と関係しています。

休息が一番の改善方法のことも多くあります。

 

昨日は常にだるさがあり、胃腸に膨満感、緊張した状態の

方が来られました。

 

このような状態は、多くの方がストレスや常に仕事に追われているような

状態にあることの現れでもあります。

 

治療をして、昨日で4回目でしたが、胃腸の膨満感や緊張も

落ち着いてきて、体のだるさも良くなってきていました。

 

人によっては、休む時間を増やして、休息することが

一番の改善する方法であることもあります。

 

5月16日(月)

年齢を重ねると、体が疲れやすくなったり

気温や湿度の変化に対して、

体がついていけなくなってしまうことがあります。

 

これは、免疫力の低下とも関係している

現れで、体が老化している現れでもあります。

 

一般的に老化とは、「足腰が弱る」とか

「シワやシミなどの皮膚の変化など」が言われますが、

それだけではなく、このような外の環境に適応できなく

なることも、老化していることの表れでもあります。

 

体が外の環境に適応できなくなることは、

細胞と細胞を繋いでいる基質の機能が低下している

あらわれでもあります。

 

この働きを高めるには、自分に合った適切な栄養を

摂り、体の排泄作用を促すことも必要です。

年齢の変化と共に、御自分の体の代謝を促す

食べ物、生活習慣を変えることが必要になってきます。

 

5月17日(火)

仕事柄、新しく知り合いになった方とお話をすると

「私、肩がここ1か月くらい前から、ずーと痛くて。。。」

とか、「足の腿の辺りが、しびれる感じがして。。。」

など体のここ最近おかしいことを良く聞きます。

 

多くの方が、このように体の変化に気づいていますが、

それが、体でどんなとってもことが起きているのか?

わからないことで、そのままにしていたり、

そんなに大したことでもない、と思われています。

 

しかし、このようなちょっとした変化が、

この後、何十年後の体の状態とも関係してくることも

あります。

 

「足の腿の辺りが、しびれる感じがして。。。」と

言われていた方は、現在、医師から糖尿病の手前だと

言われて、食生活を変えないといけないと言われている

と言ってました。

 

この体の変化が、何を意味しているのか?

このことが、体で何か起きていると

少しでもわかれば、病気の予防になり、

長い目で見れば、これが歳をとっても

健康でいられることになると思います。

 

5月18日(水)

肩や首が張っている方がとても多いですが、

人によっては、慢性的に肩や首が張っている状態は、

時間に追われている生活状態が関係していることも

あります。

 

患者様の話を聞くと、毎日時間に追われていて

一日の中で休息の時間がなく、

寝る時間になるまで休めない状態の方が

とても多いです。

 

私達が時間に追われると、血液をたくさん筋肉や臓器に

送らないといけないので、心臓に負担がかかり

心臓に関係している筋肉(肩甲下筋という筋肉)に

影響して、過緊張してきます。

 

この筋肉は、肩甲骨の内側についているので、

肩甲骨を引っ張り、肩甲骨の上から頸椎に

繋がっている筋肉(肩甲挙筋という筋肉)を

引っ張り、常に首や肩が引っ張られ、

痛みや張りを感じ、首の可動の制限もします。

 

このような時間に追われている状態は、

体の骨格の構造に影響して、体の歪みを

起こします。

これは、臓器の機能低下したとき(胃や腸の働き)

も同じく胃や腸に関係する筋肉に影響します。

 

5月19日(木)

昨日の朝の情報番組で、「グルテンフリー」のことを

取り上げていました。

 

「グルテンフリー」はダイエット法ではなく、

グルテンの不耐症(グルテンというタンパク質の消化が苦手な体質のこと)

という問題だから、「グルテンフリー」をしても、

グルテン不耐症でない方は、痩せないですよ。と言われていました。

 

2週間ぐらい小麦を摂らないで、その後久しぶりに

小麦を摂って、体調の変化が出れば、「グルテンフリー」が

必要な体質の疑いがあるといも言われていました。

 

小麦が食べれないことが、大変だと思う方は

米粉のパン、麺類であれば春雨(豆が原料)にすれば

大丈夫ですよ。とも言っていました。

 

この体質が、多くの症状(人によって異なりますが、

慢性肩こりや腰痛、めまい、耳鳴り、体のあらゆる部分の

痛みや張りや痺れなど)を起こす要因になっています。

 

「グルテンフリー」のように、

小麦だけに限らず、自分に合わない食材は

事実あります。

 

私のところに来られた患者様でも、「めまいのようなふらつき」の

症状の原因が、白米の摂り過ぎにあり、

白米の代わりに、胚芽米を摂ってもらうように

してもらいました。

 

でも、この患者様は、少し白米を食べたくなって

少し食べたら、「背中が張ってきて」

こんなことは初めてだと言われていました。

 

これは、今までは毎日のように食べていた時は、

自分の体もそれに慣れてしまっていたので、

体で起きる感覚がわからない状態でしたが、

久しぶりに自分に合わない物を食べたことで、

体で起きる変化を感じました。

 

このような他の方が何でもない物が、

自分にとっては、とても害になることがあります。

 

この方は「めまいのようなふらつき」の症状は、

米を摂らなくなって、1週間ぐらいで出なくなりました。

 

御自分の体質を知る事が、病気や症状なくします。

それだけ、体の症状には食べる物の影響が大きいです。

 

5月20日(金)

体質改善とは、自分の体の反応の仕方を変えることに

なります。これはとても個人的な事ですが、

この個人差が起こす反応が様々な症状となって、

起きています。

 

良く言われるのが、アレルギー症状(花粉症や鼻炎、

喘息などの咳や食べ物の湿疹などの反応等)です。

 

このアレルギー反応の出方も、上記のような

一般的に言われている反応だけでなく、

筋肉の過緊張、それに伴う痛み、痺れなど

身体に感じる反応も起きます。

 

この体質とは、遺伝的なこと、普段の生活習慣、食生活、

又はストレスによる反応の仕方、物事の捉え方など、

様々なことが、この体の反応の違いを起こします。

 

他の人と自分は違うという事が、どうしても起きるのは

その人の個性でもあります。

それが、様々な症状となって現れてしまうこともある

ということです。

 

 

いろんなダイエット法がありますが、

他の人は、あるダイエット法で痩せたとしても、

自分は効果がなかったということは、誰でもあると思います。

 

この自分の特徴を知ることが、とても大切です。

 

ダイエットに関しては、

「自分の体がまだダイエット出来る体になっていない、

 代謝がうまくまわらない状態」にいる方がいて、

自分の体をまず代謝がまわるようにする必要があります。

 

御自分の体の特徴を知ることが、健康や体を

作る為に必要なことです。

 

5月21(日)

様々な症状(肩こりや腰痛などの痛みや張り、手足のしびれや

又はめまいや耳鳴り、不眠症などの自律神経症状など様々)が

起きる原因は、人によって様々です。

 

しかし、このような症状が異なる様々な症状ですが、

この影響が身体に現れます。

 

それが筋肉です。体の中にたくさんの筋肉がありますが、

症状によって、影響を受ける筋肉の部分が異なります。

又は全身の筋肉が過緊張していることもあります。

 

これは、神経の働きの低下を現しています。

 

筋肉の変化と様々な症状には、関係があります。

 

歳をってきて、多くの方に見られる影響が、

腸です。

 

腸は、足の筋肉(大腿四頭筋、ハムストリング)と

関係しています。歳をとってきて、足が弱くなると

よく言いますが、老化だけでなく、

腸の状態と関係しています。

 

5月22日(日)

私達は、どうしても目に見える部分で物事を

見てしまい、判断してしまいます。

 

ストレスに感じてしまうことの中に、

「相手はそんな意図はないのですが、

 相手の行動やしぐさを見て、こう思っているのだろう。。。」

と思ってしまう事があります。

 

自分の今までの経験や記憶の元に、相手の行動やしぐさを

無意識に推測して、思ってしまうことがあります。

 

ストレスを自分で作ってしまうことになり、

相手の行動やしぐさを気にしてしまい、

疲れてしまいます。

 

しかし、このようなストレスを抱えている方は

とても多いです。

多くの方が、過去の経験や記憶で

「その時思ってしまった感情があり」、

それが無意識に記憶されてしまうことが起きています。

 

脳の記憶のしくみは、勝手に感情と出来事が

記憶され、強く思った感情はより強く記憶されてしまう

ようです。それはポジティブな感情、ネガティブな感情

関係なく強く記憶されます。

 

この感情の問題が、体の症状(肩こりから腰痛、背中の痛み

手先のチクチク痛む症状、特に自律神経の問題の

めまいや耳鳴りなど幅広い症状)を起こす

根本原因になっています。

 

体は、目に見える部分だけで機能していなくて、

目に見えない部分と目に見える部分が共存している

構造なのだと思います。

 

それが、現在「量子生物学」という科学の新しい分野で

解明されてきています。数十年先には、目に見えない部分と

目に見える物、両方が現実なんだと、一般的に浸透するのも

近いかもしれません。

 

5月23日(月)

更年期障害がいは、最近男性でも多い症状でもあります。

 

もう15年以上も前ですが、患者様で60代の男性で更年期障害の方がいました。

その方は、「平衡感覚の異常」「元気がでない」「疲れやすい」

「低血圧」「足に力がはいらない」などの症状があり、

当時としては、更年期障がいの男性の方が来られるのは

珍しかったので、症状との関係性を研究していました。

 

「弟さんとの死別」「奥さんとの家庭内別居のような生活」

私生活にいろいろとあったことから、体がおかしくなったと

言われていました。

 

この時から、ストレスと体の関係が症状を起こすのだと

感じました。

 

ストレスは副腎という臓器と関係していますが、

更年期の時期のホルモンの変化も、副腎と関係があります。

更年期の時期の年齢に来るまでに、ストレスが多い生活が続いていると、

(これは精神的なストレスだけでなく、仕事や家事で忙しかったりすることも

 含みます)

副腎は疲れ切ってしまいます。

 

更年期の時期にホルモンの分泌が低下してきた時、

副腎は性ホルモンを多少分泌する働きがあるのですが、

疲れ切った副腎はこの時、この働きが行えないことで

更年期の様々な症状が起きやすくなります。

 

症状とストレスが関係するのは、普遍的なことですから、

ストレスを軽減することが、年齢を重ねても

健康でいる為には必要です。

 

5月24日(火)

女性の方が出産すると太ってしまうという話を

良く聞きます。

 

先日もお姉さんが、子供を産んだら急に太ったと

いう話を聞きました。太る家計ではないのに、なんでだろ?

と言われていました。

 

これは、一般的には性ホルモンの分泌に変化が出る為だと言われています。

それに加えて、出産後の育児にストレスを感じている方も多い

現れではないかと思います。それだけ、育児が大変なことなのだと思います。

 

ストレスがある状態が持続的に続くと、副腎という臓器が

ストレスに適応しようとして活発に働きます。

コルチゾル、アドレナリンというホルモンを大量に分泌します。

 

これらのホルモンは、ストレスに適応する為、

それに加えてストレスに対する抵抗を増大させる為に

体の能力を増強している状態です。

 

反応として、感覚の鋭敏化、覚醒状態および警戒態勢の強化、

新陳代謝の亢進により、いろんなことに立ち向かう為の

全力活動が可能な状態になり、いわゆる「戦闘モード」になります。

 

ここでおかしいと思う方もいると思います。

「新陳代謝が亢進するのに、なぜ太るの?」

 

有名なハンス・セリエという生物学者の研究では、

ストレスが持続的にある状態は、コルチゾルを大量に分泌しますので

コルチゾールそのものに、脂肪の合成を促す働きがあるため、

肥満を促進してしまう脂肪を蓄積してしまうことがあるとされています。

 

また、コルチゾールは、食欲を抑える働きのある脳内ホルモンの

セロトニンを低下させるため、食欲が増進するとも言われています。

 

個人差があり、誰でも太る訳ではありませんが、

あとは、体がとてもエネルギーを必要としますので、

たくさん食べてしまう事も太る要因だと言われています。

 

たくさん食べても太らない方もいますので、

その場合は、腸の栄養の吸収に何か問題があるのかも

しれません。

 

本当に個人個人、その方によって遺伝が異なり、

生活習慣の違いや過去の経験、育った環境も違いますので

これらがすべて関係して、ホルモンの分泌の影響も

その方によって異なります。

 

5月25日(水)

水素水が流行っているようですね。

私も毎日飲んでいますが、CMにも出るように

一般的に知られるようになっています。

 

この水素水の効果が、あまり感じられない

と言われる方も多いです。。

自分の実感としては、「トイレが近くなる」のが

一番の違いだと思います。

 

排泄作用が高まるようです。

 

人によっては、この排泄作用やその他の作用が出る方もいます。

昨日も「飲んだらお腹が下った」という話も聞きました。

 

これは、人によって現在の体の状態が異なるので、

このような排泄作用が高まることもあると考えられます。

人によっては、頭痛がするという方もいます。

これは「脳の部分の血管が拡張すること」で、一時的に

痛みを感じていしまう物質が、血管内に増えることで

感じてしまう方がいると思われます。

 

このような反応があることがあり、

水素が「体に反応している」ということを理解しないと、

体には悪いものを身体から排除してくれている反応を

「自分に合わない」「体がおかしくなった」と

思ってしまいます。

 

他の食べ物でも、このような「いろんな反応」が起きる事が

ありますが、これが、「はたして自分の体にとって良い反応なのか?」

これを明確にすることが必要になってきています。

 

あまりにも情報が先行し過ぎて、

「自分に合う、効果的な食べものや飲み物」を知る事が、

大切な時代になっています。

キネシロジーという方法が、この「自分に合う物」を

明確にする方法でもあるので、とても必要な時期になってきています。

 

私達が、長生きできるようになった為に

「自分に合う物」又は「自分に合わない物」を

ハッキリして摂っていかないと、いけない時代になってきました。

歳をとっても健康でいる為には、必要なことです。

体で起きる反応を見極める為にも、「体のことを知らないといけない時代」でも

あると思います。

 

10年以上前に、水素水が合わない方もいました。

その反応は、「便秘」「低血圧」でした。

このような反応は、水素以外のミネラルなどの物質が過剰に作用した

のかもしれませんが、このような反応は「合わない」反応です。

 

実際に水素自体の作用が人体にが、まだ科学的にハッキリしないことが

ありますが、実際に効果がある方が多いです。

この反応を見極めるのが大切です。

 

5月26日(木)

現代の様々な症状は、生きにくい世の中と

関係していることをとても感じます。

 

様々な症状(慢性的な肩こり、頭痛から腰痛、

めまいや耳鳴り、耳の閉塞感、視覚の異常、不眠症など)が

起きる要因には、自律神経の乱れがあります。

 

この自律神経が正常に戻りづらくなっている方も多く、

それは、環境とも関係しています。

 

昨日も慢性的な肩、背中の張り、息苦しい症状、

体がだるい症状がある方が来られました。

このような症状の根本には、自律神経が乱れていることが

殆どです。

 

自律神経は自分でコントロールできない神経で、

視床下部という脳の部分でコントロールしています。

※自律神経(体の内部や外の環境「暑さや寒さや精神的ストレスなど」の変化に対して

 常に安定した条件で生命を維持しようと働きかける性質。これを促進と抑制の

 両面から調整して、体の内部の環境を安定させる為に働く神経。)

 

この自律神経が、会社にたくさんあるパソコンやプリンターなどの

電気機器が発する電磁波の影響で、なかなか元に戻らない方もいます。

 

これが環境の影響です。

 

自律神経が乱れている状態は、電磁波の影響を受けやすく、

自律神経が正常に働かない状態になり、

それに体が反応しているような現れがでます。

「慢性的な肩こり、背中の張りや痛み」、「めまいや耳鳴りなど」も

影響します。

 

この状態は、そうとう長い期間自律神経の乱れがある状態です。

 

このような状態のときは、環境にも対応しないといけないので、

応急処置的な、「患部をほっとカイロで温めたり」、

「電磁波カットの物を身に付けること」も必要です。

 

影響を軽減しながら、自律神経を整えていく必要があります。

 

5月27日(金)

食べ物が体に与える影響の話をすると、

「自分が何を食べたら良いのか?」

このことを知りたい方が殆どです。

 

様々な症状が起きる要因には、普段食べている物の

影響や今自分に不足している栄養素の問題が、関係していることがあります。

 

検査をしないと明確にわからないのですが、、、

多くの方で共通の食べ物が必要なことがありますので、

それを少し紹介したいと思います。

 

疲れている時は、腎臓が疲れていることがあります。

その時は、「綺麗な水をたくさん飲む」これが必要な方が多いです。

このような時、水はとても必要な栄養素になります。

 

水は身体を洗い流す為にとても必要です。

疲れている状態は、肉体的にも精神的にも疲れていることが

多く、細胞で代謝された老廃物を必要があります。

 

疲れている時には、肝臓が疲れている事もあります。

その時は、「セロリ」「黒ゴマ」が効果があります。

これらは、肝臓の栄養になります。でも油物を多く摂っている

ことで肝臓が疲れている時がありますので、、、

 

油を1か月~3か月くらいは摂らないようにする必要がある方もいます。

 

あと、精神的に疲れている時は、「アボガド」です。

アボガドには、ナイアシン(ビタミンB3)が入っていて、

精神を安定する効果があります。

 

これらは、全員にあてはまらないかも知れませんが、、、

多くの方に共通して必要な物です。

 

5月28日(土)

昨日の説明文章で、足りない部分がありました。

 

ナイアシン(ビタミンB3)は、他にもたくさん入っている

食材がありますが、「アボガド」が効果がある方が多いのは、

アボガドの他の成分にも何かあるのかもしれません。

これからの研究課題です。

 

ナイアシン(ビタミンB3)の効果は、けっこう昔から

一部では知られていたようです。

 

私は、実際にこの効果(精神が安定する)は

ナイアシンが足りない患者様が、摂るようになってから

効果をとても実感しました。

 

文献には、今の現代で多く起きる精神的に「キレる」、

「我慢が出来ないような衝動」などにも効果があると記載されていました。

 

今の若い方の「キレる」といった感情にも、

食の影響もあるということが、考えらるという事だと

思います。

 

それだけ、栄養(ビタミン、ミネラル、糖質、タンパク質、脂質、酵素など)

は気持ちや心のバランスとも関係しているのです。

現代は、「食」「生活習慣」「ストレス」に対しての考え方を

変えないといけない時期にも来ているのかもしれません。

 

5月29日(日)

ここ最近、日中は気温も上がってきましたが、夜はまだ寒い日もあります。

このような寒暖の差で、体調を崩している方も多いようです。

 

昨日も暑い日に、日中外で日差しに当たっていたら、

次の日に、頭痛がして気持ち悪くなり、吐いてしまったという

方が来られました。

 

日々の疲れがあった状態で、疲れていた時に

少し無理をしたようです。

この方は女性で、疲れるとホルモンバランスも崩れやすくなります。

 

人によっては、このようなホルモンバランスの崩れが、

「頭痛 ⇒ 気持ち悪い ⇒ 吐いてしまう」という状態になる方もいます。

身体的な特徴としては、臀部の筋肉が張っています。

ホルモンバランスの崩れは、臀部の筋肉(中臀筋、大臀筋、梨状筋など)

に影響しますので、体のバランスが崩れ、

腰痛が起きる方もいます。

 

このように、人によっては疲れた影響が、

その方の症状の出方のパターンがあります。

それを改善、又は元のようなホルモンバランスに

なるようにする為に、必要な栄養素や生活の仕方があります。

 

これを知っておくことが、ホルモンバランスが崩れても

正常な状態に戻る方法です。

 

薬での症状を出なくしたり、軽減することではない、

自分の体を使った改善方法です。

 

5月30日(月)

何でもないと思われるような外傷(頭をぶつけたり、

しりもちをうったり等)で体のバランスを崩す事があります。

 

子供の頃なんか、鉄棒から落ちたり、跳び箱なんかで

しりもちをついたり、そんなことでも

その時は何ともなくても、後々大人になってから

何かの症状と関係していることがあります。

 

これは、「硬膜」という頭の骨と頸椎1、2,3番と

尾てい骨の端と端でつながっている、

脳と脊髄を覆っている膜です。

 

これが、頭をぶつけたり、しりもちをついたり、

ちょっとした外傷と思われるようなことでも

この硬膜の影響することがあります。

 

硬膜は、靭帯のような硬い繊維質の物で、

このような外傷で、筋肉が引き延ばされたりすると

緊張して、繋がっている部分の骨に影響して、

骨が引っ張られて、硬膜が繋がっている部分に影響すると

硬膜が捻れたり、緊張したりします。

 

この影響は、硬膜が脳と脊髄を覆っている為、

中枢神経(視床下部や脳神経脊髄神経)に影響して、

全身が緊張したり、慢性的な肩こりや腰痛を

起こす事やめまいや平衡感覚の異常や視覚の異常など

を起こします。

 

何か落ち着かない、眠れないといった精神的な影響が

出る方もいます。

 

この硬膜の影響は、病院では診ないので、

めまいや平衡感覚、視覚の異常といった

症状があっても、病院では関係性があるとは

思っていないので、「病院の検査で原因が分からないが

症状がある」といった事になります。

 

視覚の症状と平衡感覚の症状が同時に起きている方もいます。

視覚の症状は特殊な、「視界が斜めに見えたり、前下がり

前上がりに見えたりする」症状が起きている方もいます。

 

このような症状は意外に多く、多くの方が

とても辛いと言われる症状でもあります。

 

もう忘れているような過去の外傷で、

症状が起き、このような硬膜の治療が必要な状態の方も

多いのは、このような硬膜のことが、医学的にも

あまり研究されていない事にあります。

 

5月31日(火)

自分の体は自分で良くしたいと思う方もいて、

よく、肩が上がらない状態の「四十肩、五十肩」のような

症状の方から、ストレッチをした方が良いですか?

と聞かれます。

 

一般的には、ストレッチはとても良いと言われています。

しかし、身体の状態が上記の「四十肩、五十肩」のような

慢性な状態は、逆に悪化させることがあります。

 

それは、筋膜の状態がどうなのか?

これが重要です。

 

ストレッチのような筋肉を伸ばすことは、

筋膜を伸ばす事になることになり、

通常であれば、筋膜の下のリンパ管に作用して、

筋膜を伸ばしたことで、リンパ液(老廃物)を流して

くれます。

そして、筋肉が滑らかに動く助けをしてくれます。

 

しかし、筋膜の状態が「縮んでいたり」すると

筋肉と筋膜の調和がくずれ、筋肉のなめらかな動きを

妨げ、それは筋力の低下を起こします。

だいたい、その部位は「筋肉も硬く、もりあがり、

ごわごわした感じがします」

 

この「筋力の低下」は、とても重要なことで、

自分で気づかないうちに、筋力が低下していると、

筋肉を動かすたびに、他の筋肉に負担をかけ、

そんな状態で運動や日常で筋肉を使うと、

時間と共に痛みや張りを起こします。

 

これは慢性な肩こりや腰痛や膝の痛みにも

なることがあります。

 

このような部位は、心臓に向かって、筋膜を

手でアイロンがけするように、伸ばしてあげる

ことで筋膜の状態が良くなってきます。

 

リンパマッサージなどの、筋肉を手で伸ばす

ような手技が効果がある時は、この筋膜の

ことも関係しています。

 

6月1日(水)

免疫力の低下が、体調不良や様々な症状(肩こりや腰痛、

めまい、耳鳴り、視覚の異常、胃腸障害、不眠症など)と

関係していることは、あまり知られていません。

 

どうしても部分に意識や目がいき、症状の部分の

こと(肩こりであれば筋肉の部位のこと、めまいであれば

脳の平衡感覚を司っている部分に問題があるのではないか?

と、ここの部分の問題に意識がいくこと)だけに

問題があるのでは?と病院で検査を何度もする方は

多いです。

 

ですが、実際に体調不良や様々な症状を根本から改善するには、この免疫力を

上げることが必要な方も多いです。

 

体温の低下が、免疫力の低下と関係している

ことは一般的に知られていますが、

「ストレス」が大きな要因になっていることは

意外に知られていません。

 

「落ち込んだり」「気分がすぐれない」

「ショックなことがあった」など

私達は、日々の生活の中で「感情の変化」を

感じています。

 

この気分や感情の変化が、とても免疫力と

関係しています。

 

どうしても、物事をマイナスに考えてしまったり、

考えすぎてしまって、頭でぐるぐる回ってしまっている

状態はあります。

 

この状態を変える為には、自分の落ち着ける

「心地よい状態になれる場」が必要です。

安全な場が、誰しも必要なのだと思います。

 

どうしても時間に追われて、ゆっくりする

時間が無い状態は、どうしても良いイメージが

出来なくなってしまいます。

 

5分でも、自分のこうなりたいと将来をイメージしたり、

ここに行ってみたいなーという場所(旅行したい場所や

行ってみたいところなど)

自分が心地よい、楽しい風景や場所を

イメージするだけで変わることがあります。

 

日々そんな時間を増やす事が必要なんだと思います。

 

6月2日(木)

体に良いと言われる食べ物があります。

この体に良いと言われる食べ物の多くは、

野菜や果物などの植物に多いです。

 

一般的には、老化を遅らせる為のアンチエイジング

が現代では必要であると言われています。

 

この老化を遅らせる効果は、植物の中にある化学物質(成分

抗酸化物質)がある為だと

言われていますが、最新の研究では

のような成分は食事で摂取する程度の量では、

そんなに効果は期待できないと言われています。

 

ではなぜ?このような食べ物が体に良いのか?

 

それは、「野菜や果物の中に含まれる体に良い、化学物質の多くは

昆虫などに食べられないように毒として進化してきたもの」

のようで、こうした植物や果物を食べると、

私達の体(細胞)では、

過度なストレス反応が引き起こされます。

 

それによって、体から「抗酸化酵素」が増えて、

「細胞が元気になる」という仕組みのようです。

 

少量のストレスは体を元気にするという

「ストレス反応」が体にある為です。

この体のストレス反応が、私達の体を強くし、

柔軟性のある、適応する体にしてくれます。

これが、元気な姿です。

 

どんな事にも対応できる状態です。

この為に、少量のストレスが必要です。

 

しかし、過度なストレスは、逆に体(細胞)を傷つけます。

このストレスの反応は、個人差がありますから、

この自分に対しての少量のストレス「運動の仕方」や

「仕事の量」「食べる物」様々な自分に適した量を

知る必要があります。

 

キネシオロジーという方法が、これから必要になってくるのは

この「自分に合ったストレスの量(精神的なストレス)(運動)

(食べ物の影響)(生活の仕方)」を

自分で知ることで、適応できる体になって、

健康を維持できるようになったり、病気にならない体に

なることが、本当の健康をもたらすからだと思います。

 

6月3日(金)

定期的に体を動かす為に、スポーツジムに通う方が

とても多いですが、体を鍛えるだけでなく、

「運動すること」でもっと具体的に健康になれることを

ピーアルすれば良いのに、といつも思います。

 

ストレスの多い現代に、運動はかかせません。

運動することで、肉体を強くするだけでなく、

脳の「神経」の回復スピードも増すと言われています。

 

最近の脳科学の研究では、

運動は、神経の回復スイッチを入れ、

決断力が高まり、いろんな難問を処理し、

周囲にうまく適応できるようになるといいます。

 

定期的に「有酸素運動」をすると体のコンディションも安定し、

ストレスを受けても、急激に心拍数が上がったり、

ストレスによって分泌されるストレスホルモンも

急激に出なくなると言われています。

 

少々のストレスに反応しなくなるようです。

脳では運動によって適度なストレスがかかると

遺伝子が活性化されてタンパク質が生成されて、

神経の損傷や変性から守り、神経のストレス耐性の

閾値を上げます。

 

運動が脳の神経の回復を促すので、若いうちから

定期的に運動することは、体だけでなく、脳の神経の

老化にも良いとされています。

 

認知症は早くて、40代から脳で変性が起きていると

言いますから、運動は本当の脳の神経の問題の

予防になります。

 

6月4日(土)

多くの症状や病気が起きる背景には、

慢性的なストレスが関係しています。

 

今たくさんのストレスがある中、テレビを見ても

暗くなるニュースや憤りを感じる報道が多く、

これだけでも私達は、無意識にストレスを感じています。

 

そうすると、脳の感情を司る「扁桃体」という場所が

常に神経が過剰に働き、「発火」した状態になるので、

このような状態が長く続くとは、

気づかないうちに少しのストレスでも

「慢性的なストレス」になることがあります。

 

だから、意識して「気分を変える事」が必要な時代です。

 

多くの症状や病気が、この「慢性的なストレス」にあるということは

このストレスに対する対応を変える事で、

「心と体」に与える影響を変える事が出来るということです。

 

これには、私達の人類の進化の過程に目を向ける事が

必要になってきています。

 

人間の進化の大半は、狩猟採取時代起きたものであると

言われていて、この時は、現在のような「慢性的なストレス」は

なかったのですから、当然今のような病気もなかったです。

 

このような時代の問題は、

食料の不足が大きな問題だったと思います。

昔と今の生活スタイルは変わりましたが、

私達の体は、変わっていません。

 

その時の生活はどうだったか?

これが、このストレスに対する対応を変える方法の

ヒントになります。

 

最新の脳科学の科学者もこの研究を

積極的にしています。

 

「運動」が今の様々な病気に有効なのは、

運動が、この慢性的なストレスを消去してくれる

ということが分かったからです。

 

なぜ運動することで、慢性的なストレスが消去する

のかは、研究でもまだわかっていないようですが、

これから解明されるのではないかと思います。

 

この狩猟採取時代に私達は「身体をとても多く使っていた」

ことがあります。

(狩猟時代には一日に6キロ~16キロ歩いていたそうです。。。)

 

これによって、私達の脳は進化し、

現代に至りますから、この運動によってもたらせる

脳への効果を知ることが、これからの私達の

心や体の健康を維持していく為に必要になります。

 

運動というとてもシンプルな方法が

私達の心や体をリセット、修復してくれることを

知れば、今何をすれば健康を維持できるか、

又は体調不良や病気にならない為の

予防になることなのか、価値観も変わります。

 

運動に対する研究が始まったのも

ここ数十年だと言われていますから、

これからもっと自分で健康になる為方法が

分かってくると思います。

 

具体的には、どんな運動や体の使い方が脳にとても

良いのか?とか。

 

新しい新薬や最新の機器を使うことだけ、改善をするのではなく、

このような方向性が必要な時代だと感じます。

 

6月5日(日)

昨日も、月末月初で仕事が忙しく、家に帰ると

疲れてバタンと倒れてしまうぐらいの日々を過ごして

いる方が来られました。

 

会社での仕事は、労働時間も長く、睡眠時間も

余りとれなくて、疲労が日に日に溜まっていく

状態になる方がとても多いです。

 

限界までしないといけない仕事ややることが多くて

時間に余裕がない生活。こんな生活にいろんな人間関係の

ストレスも加わると、もうストレス一杯の生活に

なってしまいます。

 

このような生活環境が、当たり前のようになっていて、

現代は生きずらい生活環境でもあります。

 

いろんな物が手に入り、交通手段も楽になり

便利な物も増えて、進化した社会ですが、

長年の進化が生んだ人間の生態

(いろんな環境に適応する為に進化したと

言われているいろんなことに適応する心身の能力

と社会環境との差が開いていることで、

この能力も限界を超えてしまっています。

 

その結果、体に与える影響は大きくなっています。

 

進化してきた人間の体は、社会環境が変わっても

「日が昇ると共に活動的になり、日が沈むと休む」といった

体のサイクルはかわらないので、

そうではない生活に合わせるのは、少しずつでも

体に負担になっていきます。

 

だから、このような環境に適応できるように、

能動的に対処しないといけない時代です。

 

時間がないから仕方ないと言われる方も多いのですが、

熱めのお風呂に長くは入れれば、少しはこの日々の蓄積も

減ります。一番手っ取り早いのは体を温めることです。

 

自律神経もリセット出来て、筋肉も緩みますし、

体が緩んだ情報は、神経を介して脳に伝わって「リラックスしている」

と脳は思うようです。

 

人間関係のストレスで、頭の中でぐるぐる

回ることもある方もいますが、能動的にこのストレスに

どう対処するか、感情にとらわれないように

しないといけません。それが「運動」することです。

体が疲れている時は、体を動かせないですが、

そんな時は、自分でリラックスできる「好きなこと」を

することです。

 

ストレスを自分でコントロールできていると、思えることが

とても大切です。

 

ですが、今何をすれば楽しいのか、わからなくなって

いる方もいて、大変な方もいます。

それは、もう何らかの治療が必要な状態です。

 

6月6日(月)

ダイエット本の量って、今とても多いですね。

先日本屋に久々に行ったら、「ダイエット」、

「綺麗になる」という書籍のコーナーがあり、

すごいなーと思いました。

 

内容も内側から「綺麗になる」

「ダイエットをしよう」という風に

変わっています。

 

健康と美は、繋がっていますから、

今の健康志向とも関係していますね。

 

「ダイエットに良いツボとかありますか?」

とか良く聞かれますが、

それには、自分の体がどのような状態なのか、

これで方法が変わってきます。

 

リンパ循環を促す刺激ポイントがあります。

多くは、肋骨と胸骨の間にある、

押すと痛い部分です。

 

このような場所が有効な方が多いのは、

自分が思っている以上に「水が足りない」方が

多いということです。

一日最低でも2ℓは必要です。

 

体に細胞で代謝された「老廃物」が多く、

うまく外へ流れ出ていないことの現れです。

これは、「むくみ」の原因にもなります。

 

この水を2ℓ飲む話をすると、

そんなに多く飲んで余計むくむのではないか?

と思っている方が多いですが、

水が足りないから、むくむという現象が

起きているので、原因は水が足りない事にあります。

 

水を多く飲むと、むくむという方は、

膀胱、腎臓の機能低下がある状態です。

病気までいっていないが、機能が低下している状態です。

病院に行っても検査でわからない機能の低下の状態です。

 

このような、理由で水を飲んでも、うまく毒素が

外に出せない方もいます。

 

殆どの方が、水が足りないのですが、

体の状態によって、「水を多く飲む」という

ことが、体に効果的に機能しない方もいる

ということです。

 

自分に必要な栄養素を摂っても、

この「体から出す」という機能が

低下していることが、うまくダイエットできない

理由の方もいます。

 

このような個々によって違いを

知ることが、これから必要だと思っています。

それに役立てる方法が、キネシオロジーにはありますから

これから、そんなセミナーもしないといけないと

思っています。

 

とても良いことに自分で健康になりたいという方が

とても増えていますから。

 

6月7日(火)

歳をとってくると、前向きになれないことが

増えてくることがあります。

 

どうしても先を予想や予測してしまい、

年齢的に自分に未来がないように感じる方も

多いです。

 

悲観的になって、人によってはお酒の

量も多くなり、「昔は良かった。。。」と

今の自分を肯定できなくなってしまうことがあります。

 

人は場の影響や人の影響を受けてしまうので、

職場や学校の雰囲気ということも

気づかないうちに影響を受けてしまうことも

あります。

 

昨日、友人も以前はそんなに愚痴を言うことは

なかったのに、悲観的な言葉や不満をいうようになって

いました。

 

職場を変えて2年ぐらいになりますが、

職場の環境の影響が大きいと感じました。

 

誰にも自分に合わない人や場はあり、

それを感じていながらも、離れ慣れない理由が

人それぞれあります。

 

こんな時、自分に悪いことが起きていると

思ってしまうことが多いですが、

ここで違和感を感じて、変えられるか

変えられないか、ここが健康とも関係してきます。

とてもストレスな状況が続いてしまうこと

「慢性的なストレス」になってしまいます。

 

このようなことで、病気になってしまうことが

とても多いのだと思います。

 

私は以前から、「生き方の勉強」を学校の授業として

教えてもらいたかったなーと思っていましたが、

今の仕事をしていて、いろんな方の症状と生き方も関係している

と感じていることが多く、ここを教える授業があれば、

人生でいろんなことがあっても、生きる指針になるのでは

ないかと感じるようにようになりました。

 

普遍的なことがあるはずなんです。

 

「道徳」とは違うもので、生き方もたくさんありますから、

どれが正解ということはないと思いますが、

そんな指針が必要な世の中だと昨日はつくづく感じました。

 

6月8日(水)

昨日も癌になられた方の話を聞きました。

本当に身近に癌になられた方の話を聞くことが多いです。

そして抗がん剤をするそうです。

 

この癌のお話を聞いて、

一般的にはまだ、抗がん剤は、WHO(世界保健機構)で

害のある薬であると発表したことは、あまり知られていない

ということを再認識しました。

 

これだけ癌になる方がいある今、自分の体はどうすれば

守れるか、情報を自分で得ないといけないですし、

健康に対して一人ひとりが、考えないといけない時期なのだと思います。

 

6月9日(木)

最近、いろんな方から台湾の話を良く聞きます。

今年に入って多いので、

今年は台湾と何か縁あるのかと思ってしまいます。

 

台湾といえば、食べ物や観光、温泉なども

あって、好きな方はとても魅力いっぱいだと

言われます。

 

 

私は台湾というと、太極拳を思い出します。

 

台湾に行った方の話だと、毎朝 日本のラジオ体操の

ように太極拳をしているそうです。

 

スポーツとも少し違う、とても独特なものです。

私も太極拳を少し習っていました。

 

太極拳をすると、気が流れます。

実際に体験して、本当にこの効果があります。

体が自然と温まってきて、スポーツのような温まり方とは

違いますね。

 

 

この目に見えない気の流れが、体に必要で

科学的にはまだ、この「気」はハッキリと解明されていませんが、

この「気」を高めるという考え方は、

ここ数年でとても受け入れられるようになってきている

感じがします。

 

多くの方が、いろんな神社に参拝する方が増えているのは

その現れですね。

 

 

この気を科学する方向も、年々高まっています。

 

治療で、体のことを見ていると、どうしても目に見えないことの

身体に与える影響の大きさを感じます。

 

太極拳は体の動きで気の流れを促すという

誰でも取り組む気になれば、出来るという

ところが魅力的だと思っていて、

 

患者様のお体を診て、ストレスや何か嫌なことがあっただけで、

気の流れは変わる事を目の当たりにすると、

本当に、この気の流れを整えることが必要で、

それが健康になる為に必要だと思います。

 

セルフケアすることが、健康を維持したり、

病気にならない為に必要な時代になっていますから、

食だけでなく、この「気」を感じることも必要です。

 

6月10日(金)

昨日の海老蔵さんの会見を

多くの方は見られたと思います。

改めて若い方で癌になられる方が増えている

ことを感じます。

 

女性の疾患(子宮気筋腫、子宮頸がん、乳がんなど)

は、本当に増えています。

 

私が7、8年前でもこのような若い女性の疾患が

急増していることが、言われていましたが、

今はそれがさらに増えていることを

実感させられる、身近に感じることに

なっています。

 

 

この急増には様々な要因があるとされています。

 

食べ物の影響ですと、油の影響があると言われています。

油は旨味で、「美味しい」と感じるのは

この油によるといいます。

美味しいのですが、

油は、女性ホルモンの細胞レベルで原型が

同じで、油を多く食べている状態は

女性ホルモンが多くなってしまうと

言われています。

今始まったことではなく、幼少のころからの

長い年月の影響です。

 

女性ホルモンが過多になることが要因です。

 

その影響が、大きくなっていることを

昨日の会見では実感しました。

 

 

思っている以上に幼い頃から油を摂っていること。

そして、自分の体がこの過剰になった油を

分解できない状態の体であることが起きている事も

あります。

(代謝が落ちていたり、免疫力がさがっていたり)

 

今の女性は、男性並みに仕事をされている方も多いですし、

仕事も家事も両方仕事をしている方も多いですから

「ストレスフルな生活」も

影響していることもあるかもしれません。

 

 

今では当たり前のように、幼い頃から

洋菓子や洋食を食べていることが、

大人になって病気のリスクを高めるという

ことにもなっていると考えられます。

 

 

私の個人的な見解ですが、

子宮筋腫の方を治療した際に、

わかったことがあって、

 

この油や他の自分に合わない食べ物の影響に

加えて「真面目で頑張りすぎる傾向」があったり、

物の捉え方や思考の仕方の傾向も、

この女性疾患と深く関係しているようです。

 

6月11日(土)

年配の70代の方も、治療することがあります。

 

お話の中に、いろんな自分の年齢で為になる事が

多いです。

 

それは、歳を取ると一番必要なのは

健康な体でいることだということです。

特に歩けなくなることが、一番の心配に

なると言われます。

 

今までの生活の積み重ねが、

今の体の状態を反映しています。

 

自分の体が歳を取っても、動ける状態に

するのは、若い時期からの

取組にあると最近つくづく感じます。

 

自分の体の状態を知って、

ケアしていくことが必要な時代です。

他人任せではなく、自分で取り組むことが

大切になってきています。

 

一度、大病を患った方は、

この意識が高く、

知り合いの片で、昨年癌で手術された方が

いますが、

昨日お会いしたら、

まだ免疫力や体力の低下を感じると

言われていましたが、

旦那様と一緒に、同じ趣味を

始めたと言われていました。

 

癌になる前は、旦那様のことがストレスに

なっていたと聞いていましたから、

この変化に少々驚きましたが。。。

 

多くの方が、「どん詰まりと思っている状況」が

実は、良くなることの兆しでもあるといいます。

 

このことが本当なら、起きる出来事には

何もマイナスなことはないですね。

 

6月13日(月)

アルツハイマー型の認知症が発症する

要因について、新しい見解を唱える方がいます。

 

 

医師の中でも、異端児的な方で、

独自の理論を唱えている方で、

臨床でちゃんと結果を出されている先生です。

 

 

アルツハイマー型の認知症は、

細菌やウィルスが、脳の記憶を司る「海馬」という

部分に感染した結果、

脳細胞のミトコンドリアという、栄養(酸素や血液)を

エネルギーに変える細胞の働きが低下して、

海馬が委縮(縮んでいく状態)して、

認知症になるという話です。

 

この細菌やウィルスは、主に口から侵入すると、

いいます。

症例として、口内の入れ歯の処置の仕方が

良くなかったことで、菌が増殖していたこと、

 

そして、臓器の問題の膀胱炎の菌が脳に影響していた事が

要因だった例があるそうです。

 

血管を伝わって、菌やウィルスは脳に到達することが

わかっています。

 

私達の口からは、多くの菌やウィルスが

入ってきています。

これが悪さをしないようにしているのが、

「免疫」です。

 

しかし、現代は免疫が下がっている方が多いので、

この菌やウィルスをうまく体で駆除できなくて、

その影響が、脳にも影響していることが

あるという話です。

 

腸を綺麗にしたり、腸の働きを高める必要があるのは、

この菌やウィルスが、口から入って、

腸から身体中に回ってしまうこともある為です。

 

腸の機能が低下すると、

腸で上手く消化できなかった未消化の物は、

腸で毒素を発生させ、その毒素は血管を伝わって脳まで

いってしまうという説は、まだ一般的ではないのですが、

このような実際の臨床の現場で、起きていることは

なかなか多くの方に伝わっていないことが、

とても多いです。

 

6月14日(火)

子供の頃、自分の気持ちを言えなくて、

そのままにしてきた方は、多いです。

 

 

それが、大人になってからのいろんな病気や症状の

要因になっている方も多いです。

 

子供の頃は、親に対して言いたくても

言えないことが多く、私もそんなことが

あったことを振り返るとあります。

 

 

このような影響で、「体が慢性的にだるい」

「息ぐるしい」「肩が異常にはてしまう」といった

症状を起こしてる方もいます。

 

病院でも原因がわからないと言われて、

慢性的にこのような症状を抱えておられる方です。

 

 

 

このような気持ちを表現出来なかったことを

「我慢」してきたと思っている方もいて、

子供の頃に我慢ばかりしてきたという

思いの方も多いです。

 

「あれもダメ」「これもダメ」という

しつけで行うこともあると思いますが、

この頃の思いが、今もひきづっている

方もいます。

 

 

この幼少期の事などの感情の部分と、

身体の症状や病気(癌や子宮筋腫など

組織の腫瘍や糖尿病などの生活習慣病だと

言われている病気

との関係は、まだまだ一般的ではありませんが、

 

 

臨床の現場では、このような感情と身体の

関係はとても多く、症状の原因としてあります。

結果として、このような治療で

改善することが実際に多いので、

信じざるおえないです。

 

本当に根本から改善するには、

このような事にも目を向けないといけない

ケースもあります。

 

6月15日(水)

症状を改善したり、健康でいる為には

水が必要だというお話はこのブログでも

お話しましたが、

 

この水の必要性について、

新しい研究報告が、

国際医療福祉大学の竹内孝仁先生から

出されています。

 

 

認知症の要因に水の摂取量のことが

関係しているということのようです。

 

 

65歳を過ぎると、体重の50%が水で、

体内の水が不足すると、

意識に支障をきたし、体の総水量の

1~2%の水が欠乏状態になると

意識が落ちてくる。

 

これは、覚醒水準が落ちてきて、

「頭がぼんやりしてくる」という

状態になるそうです。

 

この認知能力の低下が、することになります。

 

この水の摂取量を多く飲むようにするだけで、

「認知症は改善するケースがある」と言われています。

 

これは認知症の方でなくても、健康になる為に

必要なことだと、おっしゃっています。

 

量としては、一日1,5ℓ飲むこと。

お水の温度も大切で、42℃のぬるま湯を

少しずつ飲むこと。(体温より温かい水が良いようです)

 

あと、カフェインの入ったコーヒー、

緑茶、アルコールなどの脱水作用の強いものは

水としてカウントしないこと。

 

このようなことが効果的だとおっしゃっています。

 

 

私の臨床でも、80代の水頭症の後遺症で、

認知症のように、意識が散漫になっていた

患者様を治療させて頂いた際に、

水の摂取量が2リットル必要でした。

 

しかし、高齢になるとたくさん水を飲むことが

大変なようで、家族の方に手伝って摂ってもらって

いました。

 

そうすると、水を多く飲むときは、

意識が良くなる事がありましたから、

このように意識は水の不足でも起きるのだと

思います。

 

6月16日(木)

今は様々な栄養に関する本や情報があります。

 

健康に対して、毎日の食事が大切だと

言われていることが広まっているからだと思います。

 

 

戦後、食べ物がない状態で、栄養が不足していた

頃にくらべて、栄養もちゃんと確保できるようになって

今は飽食の時代になり、

食に対しての摂り方も変えないといけない時期になり、

食べ過ぎによる影響も多いです。

 

いろんな物が食べれるようになって、

その影響もあり、何を食べるのか?

このことも大きなことになってきています。

 

 

一昨日も、「尿から癌が発見できる検査法」が

これから出来るようになるといったニュースもありました。

とても画期的なことですね。

 

多くの方に「体の毒素」が血液に混じっていることで、

癌の見分けが出来る方法のようです。

 

 

何を食べるか?によって、毒素も増えます。

自分の体に合わない物を食べると、

腸で消化が上手く行かない為に、食べたものが残り、

腸で腐敗して、こられらが毒素を発生する為です。

 

実際に多くの患者様の症状が起きる要因には、

食べ物の影響があることがとても多いです。

自分で気づかないで合わない物を食べていることが

あることが、影響しています。

 

 

今までの従来の栄養学とは別の考え方も必要になってきています。

 

「人本来の食性について考えた食事」が

必要になっています。

 

 

日本人に合った食事、欧米人に合った食事、

国によって異なる食性があり、又、環境によっても

変化する食性があり、本当にパーソナルフードや

パーソナルドリンクといった、

個人に合った食性が必要になってきています。

 

 

尿検査での癌を見分ける方法、遺伝子検査も

その個人の特性によって、見分けることが

必要な表れでもあると思います。

 

6月17日(金)

「命の元は食べ物」という考えで、

20年近く、この考えを提唱している

「自然食ニュース」という雑誌があります。

 

この理事長の考えは、

「日本人に合った食性を、三度の食事はこういう考え方で」

という今のような健康ブームになる前から

活動されている方です。

 

 

体や栄養、進歩的な医師の

考えを取り入れ、このような各専門の方々の

研究成果をもとに、日本人に合った食性は何か?

追究されています。

 

 

日本人は、本来草食動物型の遺伝子を持っている、

という考えから、卵、牛乳、油は、アレルギーの元になると

言われています。

 

自覚のないアレルギーもあり、腎臓、肝臓、膵臓にも

影響し、糖尿病やその他の生活習慣病(癌や心筋梗塞などの

血管の病気など)は、動物性食品を止めるのが第一歩と

言われています。

 

人間の体温と同じ食べ物が、最も消化が良く、

冷やした食べ物は消化酵素の働きを弱める。

消化管の機能も低下させてしまう。

 

お腹を空かせて良く噛んで、美味しく楽しく食べる。

 

人間自体が、肉食動物ではないので、動物性の食品を消化するのが

苦手で、その為 腸で消化が上手くいかず、毒素を生むため

魚介類を含めて、大便が臭くなるほどたくさん食べないこと。

大小便は健康の目安だと言われています。

 

タンパク質の確保も、植物で摂るのが良く、

麦入り3分ヅキご飯(2~3分づき玄米、又は発芽玄米8割+麦2割)

+納豆に、野菜、海藻類の具沢山味噌汁も必ず添えて、

これで、必須アミノ酸は理想的なプロテインスコアが100になる

と言われています。

 

 

なかなかここまで、厳格にするのは難しいと

思われるかと思いますが、

日本人に合ったものとは、このような食事のようです。

 

私の実際の臨床でも、多くの方が

卵、肉、牛乳、油が体に合わないことに

気づかないで食べていることで、腸の問題や

慢性的な肩こり、背中の痛みや張り、腰痛、

又は耳鳴り、耳のガサガサと鳴る異常音、めまいなど

の症状が起きている方もいます。

 

これは一種のアレルギーのように、今まで平気であった

食材が、合わなくなる時期がくることもあります。

 

年齢を重ねてきて更年期の時期や生活環境の変化、

気持ちの変化で、体が変わってくることで起きます。

 

 

このように体の変化は、食事ととても関係しています。

 

 

日本人に合った食事を知っておくだけで、

もし体の状態がおかしいなと思った時や

何かの症状が現れた時は、日本人に合った食事を

することが、助けになることがあります。

 

パーソナルフードやパーソナルドリンクも

自分の体に合う、合わない物を知ることで

わかります。

個人的には、誰でもそれがわかるような仕組みを広めていきたい

と思っています。

 

6月19日(日)

先日のイチロー選手の偉業は、すごいですね。

スポーツが好きなので、スポーツニュースは

良く見ますが、

野球というより、いつもイチロー選手個人に

注目しています。

 

イチロー選手の言葉には、何とも言えない重みがあります。

今まで培ってきた思考錯誤してきた「知恵」が見えます。

 

イチロー選手がインタビューで、遠回りしてきたことも

たくさんあって、それが良かったと言いていました。

 

いろんなことを悩んで、その時その時で、

一番良い選択をしているという自負があるからだと

思います。

 

それが、人間としての深みを生むんだとも言っていました。

 

それが競技にも表れるのだと思います。

 

イチロー選手は、自分の経験で何度のスランプの時期を

経験していると言っていました。

だから、またスランプが来たら又成長できる

機会を得たと思うんです。と言っていました。

 

この自分の経験を肯定的に捉えるのが、

ポジティブな思考なんだと思います。

それは経験に裏打ちされたもので、

まったく違う業界ですが、

イチロー選手から、学ぶことがとても多いと

思います。

 

年齢ではなく、人より先を行っている人ですから

そこには、誰でも参考にできる

知恵があるといつも思います。

 

6月20日(月)

今の梅雨時期に、体調を崩す方がいます。

この時期の湿度が高い状態が、体質的に合わない

ことが関係しています。



いつもはいろんなストレスが合っても

何ともなかった方でも、この時期に

ストレスに対処が難しくなる状態になるようです。


これは免疫とも関係していることで、

腸の状態とも関係があります。




先日も、このような患者様が来られました。

急に頭痛がして、気持ちが悪くなって、

吐いてしまうような症状です。



これは、ホルモンバランスが崩れたことで

起きる症状で、女性に起きやすい症状です。




特徴として、いつもは何ともない、外出や長い時間、

日に浴びたことなど体が少し疲れただけで、

このような症状が起きる時は、

御自分の体が、思っている以上に

体が疲れている状態にあります。




ゆっくり休むことが必要です。

あとは、腸の状態を改善することも

必要になることもあります。



人によって異なりますが、

腸の溜まったもの出す為に、

大根が必要になることもあります。

 

6月21日(火)

歩き方が、自分でおかしいと思うことがあります。

又は、自分では気づかなくても、

周りの人からおかしいと言われて、

気づく人もいます。

 

このような歩き方は、長い期間していると

股関節や膝関節に負担になります。

 

先日も、急に股関節に激痛が走り、

歩けないほど痛みが出たので、病院に

行ったてレントゲンを撮ったら、

股関節の軟骨が減っていて、

まだ、人工股関節はしなくてもいいが、

今から筋力をつけて下さいと言われたそうです。

 

このように、気づかないうちに

軟骨がする減っていて、その原因が

「歩き方」や「姿勢」から起きてしまう

ことがあります。

 

多くは、腰痛も前からあり、

その負担が人によって、時間と共

長い年月をかけて股関節、膝関節に出ます。

 

この姿勢や歩き方の変化は、筋肉の弱化、

又は過剰に緊張した筋肉など

アンバランスな身体の筋肉の状態で

起きます。

筋肉の弱化や過緊張が起きるのは、

神経の問題なのですが、

歩き方や姿勢が、神経機能と関係している

ことは、あまり知られていません。

 

私達は自分でどのように歩くか、とか

姿勢を維持するかは、意識して行っている事では

なく、「脳と神経の統合」で、

幼い頃から形成された神経回路で、

意識しないで、無理なく行っています。

 

この神経の統合が上手くいかないこと、

(様々な神経機能を狂わす要因「けがや事故、

又は生活習慣、ストレスなど様々」)

 

又は筋肉自体(ゴルジ腱、筋紡錘などの

受容器)に問題がある事で起きます。

 

これは、過去の事故や外傷の影響でも起きます。

 

 

この方は、バイク事故後、で何十年も

歩き方の変化を感じていましたが、

そのままにしてしまい、

腰の痛みや張り、股関節周辺の痛みや張り

が慢性化していました。

 

歩き方がおかしいと感じたら、ほっておかないことです。

長い年月をかけて、問題になることがあります。

 

6月22日(水)

昨日聞いた話ですが、

今、男性で2人に1人が、癌になるらしいです。

驚きの確率です。

 

癌は遺伝的な要因もあると言われていますが、

この遺伝子の発現を高めることが、

遺伝的な要因による疾病(癌や糖尿病なども)

を起こしやすくすると言われています。

 

遺伝子検査をすることが、一般的に

知られ、実用化されているのは

その為です。

 

もっと根本の部分でのお話ですが、

この遺伝子と関わりがあり、遺伝子の発現に影響を

与えるのは、細胞の基質という部分の状態に

よります。

 

 

私達の体で、環境の変化やストレスによって、

めまぐるしく変わる変化に対応する為に、

「今この栄養素が足りない」とか

「今、体でこのタンパク質を作らないといけない」

「今、体の細胞でこの反応を起こさないといけない」

など、あらゆる局面で反応して、

適切な情報を細胞から細胞への伝えているのが

この基質です。

 

 

私達の体は常に、平衡状態(良い状態を保とうとする働き)

を取ろうとしています。


 

そんな体の反応で、エネルギーを取り入れたり

作ったり、又はいらなくなった物を出したりして、

体の個体としての材料を作ったり(タンパク質で筋肉やコラーゲン、骨など)

化学的な反応で神経やホルモンの働きを調節していたり、

しています。

 

しかし、その働きを最大限にするには、

自分で行う事が必要になります。

例えば、水の量や良質の水の摂取は、

体のいらない物(毒素)を洗い流す為に必要です。

また、体を温めて体温を上げることが、

免疫力を高め、ウイルスや細菌や現細胞を

撃退する為に必要なこと。

 

このような生活の仕方が、大切なのは

その為です。

 

 

人が病気にな成り立ちは、この基質の働きによりますので、

「今、体に必要な栄養素」や

今、体を温めて、体温を上げて免疫力を高めないといけない」

など、食生活や生活習慣を自分に合ったものに

するか、しないかで、体の状態が変わってしまいます。

それが、遺伝子の発現にも影響します。


 

肩こりや腰痛など、「体が何かに反応していて、変化が起きている

サインでもあります」


 

自分の体のことを自分が、知っておいた方が

良いのはこのような、病気を未然に防ぐために

必要な時代になっているからです。

 

6月23日(水)

心身の両面のサポートが、本来ある体の機能を高め、

体を回復させることになるという考え方が、

意外に知られていません。

 

それは、私達が病気や体調の悪い状態に対する

意識が、病気=「~病」⇒「薬」、「手術」が必要。

という選択肢が当たり前のような認識になっている

ことにあるかもしれません。

 

 

これは、私達が西洋医学の恩恵を受け、

当たり前のように、薬を飲み、

医師が言うことは当然で、

小さな頃から病気や体調が悪くなる要因を

このように理解しているからではないかと

思います。

 

今の現代の病態は、頻繁に報道される

癌のことからもわかるように、

「慢性疾患」が主な病気の状態です。

 

癌、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、

これらそれぞれ病気の名前がありますが、

元は、すべて生活習慣が原因であったり、

ストレスにあります。

 

認知症でも生活習慣やストレスが、根本の

原因だと言われるぐらい、今の殆どの病気の

根本には普段の生活が関係しています。

 

「数値を正常化すること=治療」

という方程式のみで行われていることにも

問題があると思います。

 

治療対象が、「個人差のある患者」

ではなく、「~病」という

病気の形、西洋医学で作られた病名に

あるからではないでしょうか。

 

ある本には、乳がんになり、

他の部位まで広がった状態で、

手術、化学療法を受け、医師から

「心の準備をしておくように」と

告げられ、

 

免疫力をみる数値が低い状態

(免疫細胞のT-リンパ球が異常に低い状態に

下がった状態)であったが

ランニングが好きだったので

ランニングを続けました。

 

幸いにもこの方は、生きのび、

免疫細胞の数値も少し上がってきました。

 

しかし、それは取るに足らない増加と

医師に言われました。

 

ランニングを続けることが、生命を繋いでいる

ことや健康状態をわずかでも向上させていること

は考慮されていない。

 

このような心身両面の総合的に患者さんを

捉えることが必要です。

個人差があり、同じ病気にみえても原因が

異なることがあるという考え、可能性を

探ること、患者さんの気持ちや体質が考慮される

ことが必要ではないかと思います。

 

ライフスタイルの質にも考慮されて

症状の原因に注意が払われることが

必要です。

 

6月24日(金)

私達の体には常にいる常在菌という菌が

います。

 

最近のウイルスや細菌の研究では、

この常在菌の体に与える影響が

大きいと言われています。

 

いつもは体に影響がない、この常在菌ですが、

ある時に暴れまわり、病気を引き起こす要因となるようです。

 

それは、

自分の免疫力が低下した状態の時です。

この状態は、いつもは免疫力で抑えている常在菌を

抑える事ができなくて、

体中を回ってしまったり、ある臓器や細胞に

影響を与えてしまいます。

 

 

私達の体は、いつも常に同じような状態では

ありません。

 

「いつもと体が違うなーと感じたり」

又は「このいつもと違うと感じていても

無理をしなくてはいけなっかったり」

「外に出て寒い状態が長かったり」

「食事をちゃんと摂れなかったり」

「気持ちが落ち込んだり」

「ストレスを感じたり」

 

こんな日常での環境の変化や気持ちの変化で

体の機能がいつもより低下して、

免疫力も低下してしまいます。

 

常にこんな変化に対応している体ですが、

このような様々なことがあると、

常在菌は、体内に影響を与えてしまいます。

 

 

いつも当たり前のように、体調がおかしくなったり

風邪などの病気になったりすると、

薬を飲んでいることが多い方もいると

思いますが、このような影響があることを

考えると、一時的には症状が緩和されたり、

良くなったとしても、

 

そうなった原因はわからない状態になり、

また同じ状態を繰り返すことが起きます。

どんな状況が自分の体の状態を悪くするのか?

知ることが大切です。

 

 

寒い状態や今の時期のように湿度が高い状態、

食事をちゃんと摂れなかった時、

又は気持ちの変化やストレスを感じた時

など、自分はどんな時に体調を崩すのか、

度々体調を崩すのであれば、どんな時なのか?

知っておくと、対処できることがあります。

 

度々薬を飲むことは、免疫力を低下させますし、

(免疫力の機能を保ったり、強化するには時々

病気と闘うことも必要があると言います)

 

 

人によっては、いろんな薬を飲むことでの

副作用や体の肝臓や腎臓に影響を与えます。

(肝臓と腎臓は毒素を排出する為にいつも

働いていなくていけなくなります。

れでなくても、添加物や大気汚染や

いろんな物質が体内に入ってくるのですから。。。)

 

6月25日(土)

病院で、原因がわからない症状があります。

 

原因がわからない症状で、多くの方が言われるのが、

めまいや自分が揺れているような感覚、

ふらつき、足元がおぼつかないなどの

平衡感覚の異常です。

 

5,6年前よりもっと増えている感じがします。

 

このような平衡感覚の異常に伴い、

視覚の異常、(視界が斜めに見える、にじんで見えるなど)

聴覚の異常(耳鳴り、耳の閉塞感、音が過敏に聞こえてしまう、

ガサガサと耳の中で聞こえるなど)の症状が起きている方もいます。

 

一般的には、あまり聞かない症状かもしれませんが、

とても多くの方が、このような症状で悩み、苦しんでいます。

 

 

このような症状が、病院で原因がわからない(MRI、CTなどの脳の画像、

あらゆる生化学検査でも何も異常がない)のは、

病院の検査でわかる、物理的な要因だけで

症状が起きるのではないことを現しています。

 

 

このよう原因がわからない症状を言われる多くの方々には、

共通点があります。

 

それは、「症状が起きる前に大きなストレス」を

感じることがあったり、

又は持続的なストレスを感じることが

ひと段落したりした後に、症状が起きていることです。

 

原因がわからない症状には、

ストレスが関係していることが、

とても多いです。

 

 

体は、常に外部環境や内部環境に、体の働きが様々な妨害や

正常な活動から外れたりしても、

すばやく反応して、基本の位置に戻ろうとする働きがあります。

一般的に、ホメオスタシスと言われている働きです。

 

体調を崩しても、休息を多く取ったり、睡眠を取ったり

すると、回復してくる働きです。

私達の体には基本なリズムがあり、一定の時間的な

周期で繰り返すものがあり、それを表すのが

「心臓の鼓動」「体温」「代謝速度」などです。

 

慢性疾患である腫瘍は、特にこのリズミカルな

活動は起きなくなるようです。

 

このリズムが回復しない場合、体は思わしくない

状態になります。

 

 

ストレスを浴び過ぎると、この元に戻ろうとする

働きがおかしくなってきます。元のバランスが取れた状態に

戻ることが難しくなります。

その状態が確立されこともてしまうと、新たに加わるストレスや

体の変化は、このアンバランスと共鳴して、

状態を悪くしていきます。

 

このようなことが起きてしまうことが、

あります。

 

このリズムを狂わした要因に対して、

又は今、体を回復させる為に何が必要なのか、

個人に対しての施術アプローチが

必要になります。

 

6月26日(日)

自分のことは、自分が一番よくわかっていないと

いいますが、

 

自分のことは、体のことも、気持ちの部分のことも

すべて体のある部分に出ます。しかも、すぐに。

 

それは、神経の働きです。

 

この神経は、体のいろんな機能に関係しています。

わかりやすい部分だと「筋肉の動き」「臓器の働き」です。

 

私は何度か見たことがありますが、

人は緊張したりすると、手足が同時に出て歩いてしまったり。。。

又は嫌なことがあるとどんよりして、体が重く感じたり、

胃腸の調子に出る方もいます。

 

脳から精髄を通って、神経はいろんな部分に分布していますが、

頭で考える事は、すぐにこの神経を介して、

体に現れています。西洋医学では思考は脳で起き、感情も脳で起きる

と言われています。(東洋医学では感情や心は、臓器との関係があるとも

言われていますが、確かにこのようなこともあると感じます)

 

 

私達は、瞬時にいろんな環境に反応しないといけないので、

(私達の祖先が、まだ狩猟していた頃から備わった脳や神経の発達が

今でも適切に行われて、脳、神経は瞬時に反応しています)

 

このような神経の働きがあります。

 

 

しかし、思考や感情、ストレス、身体の内部の状態が、

瞬時に神経回路と繋がり、「筋肉の動き」や「臓器の働き」に

影響していることは、余り知られていません。

 

「環境の変化=ストレス」

(寒さや暑さなど、少しの変化でも体はストレスと感じます)

「身体内部の変化」

(血液、リンパ循環、代謝の変化、免疫力の変化など)

これらすべて体では、

「ストレス」と感じ、私達の体は、それらに適応する為に

常に反応しています。

 

 

その反応が、今まで環境に適応することを

可能にしてきました。(体の内部ではホメオスタシスが働きます)

 

今では、この様々なストレスも多様化してきて

(環境の変化、思考の仕方による感情の変化など)

心身もに限界がきている方もいます。

 

御自分の適応範囲を超えてしまっている状態です。。。

 

この状態は、

体の緊張や痛み、臓器の不調、だるさ、様々な症状など、

 

又は、不安や心配、様々な心身の状態を起こす事

とも関係しています。

 

このような状態は、心身に過剰なストレスがあること、

又は今まで頑張ってきたことの影響があることが多いです。

心身を休めることが必要な時期だというサインかもしれません。

 

6月27日(月)

気分を解放することで、一番手っ取り早いのは、

体を動かす事かもしれません。

昨日は、そんなことを実感した日でした。

 

昨日は、夜タイレストランで友人主催のパーティーがありました。

友人はダンスを教えていて、一部はダンスのレッスンで、二部は飲み会

ということで、夜の飲み会に参加しました。

 

食事も美味しくて、小さなお店ですが、雰囲気もアットホームな

感じでとても良かったです。

 

お店を貸し切っていたので、いきなりダンスパーティーに

なってしまいました(笑)

 

普段ダンスなんて、しないので。。。

戸惑いながら、やってました(笑)

 

しかし、何も考えないで、体を動かしていると

本当に気分が変わりますね。

自分では、まず一人ではやらないことですが、

皆でやると子供の頃のように、

「ただ、踊る」「体をリズムに乗せる」といった

ことが出来るのは、本当に最高なことだと思いました。

 

これが何も考えないで、楽しいーという気分に

なれることなんだと思い、

そして新しいことをすることは、刺激であり、

歳を取ると、形にこだわってしまいますから

「子供に戻ること」が必要なんだなー

とつくづく思いました。

 

お店の店主のスーさんというタイ人の女性が最高でした!

踊りにキレがあり過ぎました(笑)

 

6月28日(火)

先日のパーティーで、中国の方とお話しする機会があり、話をしていると

「日本人は、まじめすぎる人が多いので、

それが、辛くなる原因になっている」と

言われました。

 

中国人は、比較的おおらかで、それが日本に来て

感じることだと言っていました。

 

昨日は、「日本はあらゆることを制限する国」で

それが規律を生んで、良いこともあるが、

制限し過ぎることで、良い又は悪いという

物事にジャッジすることをしてしまっている

人も多いということも聞きました。

 

自分のことでも、物事を今、その時点で

良い、悪いという判断は、

今現時点で、自分にとって悪い、良いという思いであって、

それが、本当に良いか悪いかは、

今の時点ではわからないことが本当だと思います。

 

あの時は、すごく辛かった思いをしたが、

あの出来事があったから、今の自分がいるという

ことが、振り返ると多いような気がします。

 

その時、その時に自分に都合が悪い思いは、

気持ちに影響を与え、不安や心配などの

マイナスな気持ちを生むジャッジは、

必要がないということも聞きました。

 

 

何が会っても、経験だと思って

すべてうまくいっているという思いが

必要なんだと、人からお話を聞くと

気づくことができます。

 

いろんな国の方や価値観の違う方と話をすると、

自分の考えやいろんなことが整理されるような

気がします..

 

6月29日(水)

歯の痛みって、耐え難いですよね。

 

「口に何かを入れるだけで痛い」

「水や温かいものなんでもしみる感じがする」

知覚過敏ということですが、

こんな症状にも、ストレスが関係していることが

あります。

 

昨日もそんな症状の患者様の対応をしていました。

 

歯医者に行っても何も問題がないので、

薬を出されるだけだということで、

以前他の症状で、来られた方でも

あったので、「これはなんですか?」と

歯の相談を受けました。

 

 

前にも同じような歯の痛み、しみる方が

いましたので、「歯とストレス」の関係が

ある事は、経験で知りました。

 

一般的には、知覚過敏で痛み止めの薬を

飲んで、痛みが落ち着く方もおらますが、

薬を飲んでも痛みやしみる感じが辛く、

物も食べられないという方もいます。

 

このような歯の痛みは、人との関係性の

ストレスがあり、

怒りやイライラといった感情が歯の痛みを

起こしている方が多く、

 

職場での慢性的なイライラする怒りが

人によっては、歯の痛みを起こすようです。

 

これは、その人の性格やその時の栄養状態、

睡眠時間、体の疲労状態(非常に体も疲れている状態)

などいろんなことが重なる事で起きます。

「なんで?理解できない。」という

相手に対しての感情が関係していることが

多く、絶対許せないという人に対して、

全否定している状態の方に多いです。

 

職場でのことで、避けられないことですが、

その時にどのように自分が反応するかで、

ストレスを受けてしまいます。

同じようなストレスある状況でも、

症状の出方が違うのは、その人の

遺伝的なものや生活の影響もありますが、

「自分がどう反応するか」によって、

決まってしまいます。

 

6月30日(木)

今は、小さい頃や習い事や塾に行く子供が

多いですね。

 

この子供の学力の知性に加えて社会性など、

これらは、子供の頃の脳の急速に発達する、

生まれてから6才までに、

どのような教育プログラムで

教育していくか、これがとても

大切なようです。

 

 

それには、「運動」がやはり必要なようです。

 

ここ5,6年ぐらいの脳科学の研究で、

運動と脳の研究が急速に進んでいますが、

ずいぶん前60年前ぐらいから、

この運動と脳の関係の研究は行われていて、

 

それによると、小さい頃からの取り組みが

とても必要なようです。

 

 

脳の発達に合わせた、今までの常識では

ない、実践から生まれた教育プログラムが

あります。

 

生まれてすぐに、赤ちゃんを仰向けで寝させないで、

お母さんのお腹や胸などに「腹ばい」にさせて、

両腕、両脚を地面につけ、

この時から手足の筋肉を

使わせて、移動することを学ばせることから

始まるといいます。

 

 

四つんばいの状態ですが、

人間は、この時から経験が始まるそうです。

 

この時期は、脳の延髄という部分が発達する時期で、

嘔吐嚥下唾液呼吸および循環消化の中枢を含み、

生命維持に不可欠な機能を担っている部分で反射作用が

発達する)

 

この時期のこの行動は、筋肉を使うことで、

皮膚や筋肉から触れた感覚の入力が脳に行くため

「感覚」を養う、同時筋肉から筋肉を使った

入力が脳に行き、「運動する能力」を養う

ことが行われ、

 

これらの刺激が、急速に延髄の発達に影響を

与えるようです。

 

このような、早い時期から

様々な経験をさせてあげる事が、もっとも

大切なことのようです。

 

それをどのように、子供にチャンスを与えるか、

これが、親の役目で、

その後のその子の人生を左右することに

なるといいます。

真剣にこの時期の子供の教育を

行うことが重要なのかわかります。

 

体を動かすという「運動」が、

脳に相当な刺激を与えることがわかり、

最近見直されているのは、

昔の進化の過程に学ぶということが、

間違いなく、人間をここまで成長させて

きましたので、原点を回帰することが

必要なのだと思います。

 

いろんな現代の問題も、意外に

原点回帰することで変わるのかもしれません。

根本はやはり教育だと感じます。

 

7月1日(金)

昨日、朝から用があって、山の手腺に乗り、

凄いラッシュに巻き込まれました。。。

 

毎日こんなラッシュだとストレス溜まるなー

と思いました。

 

東京駅から京葉線に乗り換える為、

かなり歩きましたが、動く歩道があり、

皆、動く歩道を歩いていました。

 

私も動く歩道を歩きましたが。。。

 

 

京葉線の電車乗って、少し落ち着いて

ふっと、思いましたが、

そういえば5年前ぐらいに、海外に行った旅行に行った時に

海外では、殆どの人が歩く歩道あるいていなかったなーと

思い出しました。

 

日本に居た時は、まったく気づきませんでしたが、

私も含めて日本人は、ものすごいスピードで

毎日を過ごしているんだなーと、

この時、日常生活のスピードの早さを

実感しました。

 

この旅行から帰ってきて、日本の空港に降りたら、

朝だったので、皆当たり前のように、物凄い

スピードで歩いているのを見て、

日本に帰ってきた実感をしました(笑)

 

気づかないうちに、この日常の生活のストレスを

受けていることで、イライラしやすくなったり

するのではないかなーと本当に思いました。

 

個人的には、運動が一番のこのストレスを除去して

頭も体もクリアーにすると思ていますが、

今、ヨガをやっている方が多かったり、

(横浜に新しくできた、MARINE&WALK YOKOHAMAでも

有名なヨガインストラクターが、ヨガを開催していました)

人によっては、気功、太極拳もやっている方もいて、

又は、運動はちょっと。。という方は、

お気に入りの場所に行ったり、

何かの形で、リラックスすることが必要だと

思いました。

 

先日のダンスも良いなーと思いました。

 

7月2日(土)

私はスピリチュアルな人間ではないですが、

スピリチュアルな思想が必要だと思っています。



それは、時に人を救うことがあるからです。

楽になれるというか。

 

生きるのが辛いという人も多いです。

体調の崩れた方は、気持ちも沈んでしまうことも

多く、ネガティブになりがちです。




「どんな事があっても、すべて自分の為に

起きている」こんな考え方があります。

 




この事で、その人が救われ安心できて、

現実の生活に対して前向きになれるのなら、

それは、生きる支えとなります。

 

どんな状況でも大丈夫と思えることは、

ネガティブな思考の連鎖をストップして、

リセット出来ると思います。

 

7月3日(日)

こんな記事がありました。

「頭蓋骨のゆがみを矯正することで小顔になり、

効果が持続するとの根拠のない表示をしたとして、

消費者庁は1日までに、景品表示法違反(優良誤認)で、

全国 で20店以上の小顔矯正サロンを展開する

「シンメトリー」(福岡市)など9業者に、

再発防止などを求める措置命令を出した。

ほかに処分を受けたのは、「ナチュラルビューティラボ」

(東京都渋谷区)など。」

 

これに関して、いろんな方がコメントしていて、

賛否両論でした。

 

下顎以外の骨はくっついており、皮膚や筋肉が押されて顔の形が

変わっても頭蓋骨が動くことはない」と回答があり、

表示に合理的根拠はないと判断した。

(形成外科医など複数の専門家)

 

 

この頭蓋骨は動かないという見解は、

私の知っている限り、西洋医学の解剖学が出来る基礎の

解剖の際に、「死体」を解剖しており、

それが基本となっています。

しかし「生きた生体」と「死体」では、

人間の体の機能は異なります。

機能は構造に影響します。

 

実、生きた生体を使って、アメリカのオステオパシーという

代替医療の分野では、頭蓋骨はパズルのようにいくつもの

パーツで形作られており、縫合という頭蓋骨のパーツの

つなぎ目がミリ単位で隙間があり、硬膜という膜の

動きで、呼吸と共に頭蓋骨は動いていると言われています。

(アメリカでのオステオパシーは、医師でないと資格が

取れないようです。)

 

筋肉は、骨にくっついています。頭蓋骨の部分もそうです。

筋肉が緊張すれば、骨の位置も変わって歪みを起こします。

 

実際にこのオステオパシーの方法で、頭蓋骨の動きを

利用して、改善された症状も多いです。

コメントにもありましたが、確かにこの頭蓋骨は、

「歯とも関係があります。噛みあわせなど」

いろんな情報だけが出回っている感じです。

 

学問によっても、見解が異なり、

国によっても法律も異なるので、

このような事は、国内だけでなく、

海外のことも知らないと、

ハッキリ言えないと思います。

 

7月4日(月)

生活を変えるのはなかなか難しいことです。

 

しかし、これらの生活の中にいろんな症状を

起こす要因があることが、とても多いです。

 

 

(慢性的な肩こり、腰痛、肩や背中腕、股関節、

膝、大腿部、足、など体のいろんな部分の痛みや

めまいや平衡感覚の異常や耳や視覚の異常、生理痛、

生理前症候群など様々)

 

月末月初は仕事も忙しい方が多く、とても疲れている方が

多いのですが、

 

昨日も仕事の疲れで、

定期的に来られる慢性的な肩の張り、慢性疲労、

生理前症候群がある、

患者様の話を聞いていました。

 

「最近、太ってきたので。。。

ちょっと仕事帰りに歩いたんです。

そうしたら、何か体調良くなったみたいで、

足の張りも楽になったんです」

 

この方は、慢性疲労でリンパ循環が悪く、

体に毒素が溜まってしまっていることで、

筋力が低下して、身体の筋力バランスが

崩れ、肩や下半身の張りを起こしています。

(リンパ循環の滞りは運動神経に作用します。)

 

自分で少し歩いたことで、体の変化を感じ、

こられから少し歩くと言われていました。

 

生活を変えることは、容易ではないと

多くの方は言われます。

しかし、一つのことでも(たとえば食べ物をかえること)

試して、自分の症状が出なくなったり軽減すれば、

多くの方は自分でこうすれば症状が

改善されるという感覚を持たれます。

 

これが症状を変える事=体が変わっていくこと

なんです。

 

7月5日(火)

「この一杯がないと、今日が終わった気がしない」

 

毎日晩酌をしている方の言葉です。

 

昨日、知り合いの方で痛風があり、

お酒を止めないといけないーという話を

聞きました。

 

痛風は、お酒を多く飲む方に起きやすいと

言われています。

プリン体を多く含む物

(豚レバー、牛レバー、かつお、イワシ。

ビールが有名ですが、含有量はそんなに多くないようです。

でもその方の体質や体の状態によって

何らかの形で影響はあるのかもしれません。

例えば、今まではうまく分解できていたが、

ある年齢から分解しづらくなって蓄積してきたのかも)

 

このような嗜好品(アルコール、タバコ、コーヒーなど)

が毎日のように欲しくなるのは、何か理由があることが

多いです。

 

何かの欲求のバランスを取る為に、

このような嗜好品を摂っている方もいます。

(無意識ですが)

 

最近は、この嗜好品ではないですが、

も甘いもの、砂糖もそのような

表れの傾向があります。

 

昨日の方は、「父親が毎日晩酌していて、

父親が、「この一杯がないと一日が終わった気がしない」

って言っていて、

自分も若いころから飲んでいて、それが習慣になって

しまったのかなー」と言っていました。

 

以前、患者様でタバコが止められない要因を

調べている時、2年前にお父様が亡くなられて、

その時この方は、海外にいてすぐに会いにいけなくて、

そのお父様がタバコが好きでした。

このお父様を思い出す為に、タバコを吸って

いたということもありました。

 

このような事は、無意識に起きているので

御自分では意識はなく、好きで飲んでいる、

吸っているということですが、

無意識の影響もあります。

 

7月6日(水)

食べる物で体は作られるということは、

誰でも知っていることだと思います。

 

この食べる物で体が作られるのであれば、

「自分に適した物を摂る」このことが、

とても大切なことだと思います。

 

こちらのサイトのように、実際に自分に合った物が

体に入れば、体は好転していきます。

(ここでは花粉症が改善されたという記事です)

 

 

しかし、自分に何が合うのか?

このとても個人的なことですが、

とっても重要なことが、体の状態を改善したり、

免疫力を上げたり、心身のバランスが整う状態に

します。

 

それは、食べる物だけでなく、

生活の仕方もそうです。

 

例えば、毎日運動している習慣の人は、

それが、毎日体温をあげること、

汗をかいて体の毒素を排出すること、

脳に刺激を与えて神経のシナプスを繋げていること、

などなど自然と体にプラス効果になっている方

もいます。

 

反対に、今は体を休めないといけない状態の方も

います。

 

運動を例にとりましたが、どのくらいの運動量が

今の自分に適しているのか?

又は今の自分にどのような食べ物が必要なのか?

今必要な栄養素は何なのか?

逆に自分に合わない物を毎日食べていないか?

 

このようなことが、自分が常に心身ともに

良い状態にいる為に必要です。

 

年齢だけでなく、私達は日々様々な体験をして、

感情の変化、体の変化を経験して、心身に影響を

受けています。その時その時の変化に、

私達の体は良い方向になる為に常に反応しています。

それが私達の適応する能力です。

 

しかし、状況によって、生活の仕方や食べる物を

変えるサポートが必要になります。

 

日々の変化を知って、体がより良い方向に行くことが

大切です。

 

 

日々の変化を知って、体がより良い方向に行くように

運動を研究する過程で生まれたものがキネシオロジーです。

 

(キネシオロジーとは、運動を研究する過程で生まれた学問から 

肉体、構造、栄養、心理がどのように心身に影響を与えているか

臨床で研究された学問です)

 

7月7日(木)

スマートフォンやアイパッド、タブレット、

又はATM、お店でも注文の際でのデジタルパネル、

などタッチパネルは、どんなところでも

普及していますね。本当に便利です。

 

このタッチパネルの原理は、

指と画面との間で起きる静電気容量の変化を

利用したものです。

 

多くのスマホに使われているのは、静電容量方式の投影型と呼ばれる種類です。静電容量方式には「表面型」と「投影型」の二種類が存在していますが、どちらも人体と導電膜の間に起きた静電気容量の変化を感知して位置を判断します。(スマフォ出袋まとめ」サイトから参照)

 

詳しくはこちらから①、

 

このスマートフォンやタブレットでの操作は、

体の微細な電気の変化を利用したものですが、

体調が悪くなると、この体の微細な電気の変化が起きて、

一時的にこの影響で、スマートフォンの操作がおかしくなったり、

上手く操作できなくなることがあります。

 

これは体の電気の微細な変化が、起きていることの

表れです。

 

体調の悪い方、全員に起きているわけではありませんが、

症状の状態によってこのような状態が起きます。

 

 

私達の体には、微細な電気のやり取りがされています。

脳では思考している時の神経のネットワークの繋がりや

体の筋肉を使うとき、又はスポーツでの状況によって、

瞬時に反応する筋肉の収縮の速さ、

状況を判断して脳と筋肉との伝達のやり取り。

 

又は臓器の働きや食べたものを消化する過程で起きる

化学的な変化、などなど、

細胞レベルの部分、体の内部で行われる現象の殆どに

この「微細な電気」のやり取りがなされています。

 

 

 

体の変化は、(臓器の問題、肩こりや腰痛などの筋肉の過緊張、弱化、

痛みを感じたりなど)も神経の働きを介しているので、

この微細な電気の信号に不具合が起きている状態です。

 

このような体内の物理的な変化だけでなく、

微細な電気の変化は、気持ちの変化やある感情に捉われている状態、

悩みや気分の落ち込みなど、

目に見えない現象を起こしています。

 

この目に見えない現象ですが、ここまでいくと、

一般科学では説明できなくて、「量子理論」

の分野になっていきますが。。。

 

起きている現象が、まだ科学では説明できない部分も

多く、しかし多くの方で起きている心身で起きる現象には、

この微細な電気の変化が伴い、その変化がスマートフォンやなどの

デジタル機器に表れることがあります。

 

心身で起きる現象を、この微細な電気の変化で

みると、体の細部の変化に表れ、それが分かりやすいのが、

慢性的な筋肉の過緊張した状態です。肩こりや腰痛などです。

 

7月8日(金)

 

体の状態や症状を改善する為には、

人間という生物を知らないといけないと

思っています。

 

人間の特徴を知ることが大切です。

 

 

すべての生物の中で、人間だけに与えられた、

人間だけの独特なものは、大脳皮質だといいます。

 

これは、古代生物の脳が最高に発達した結果であり、

進化の過程で人間のみが、二足歩行をし、手を使い‥

この大脳皮質発達させ、

人間にしかない6つに能力を

享受したとされています。

 

それは、

①直立姿勢で手足を交互に動かして歩くこと。

②音声による言語を話すこと。

③視覚的な言語を書くこと。


これら3つの運動機能。



④視覚で言語を読むこと。

⑤音声による言語を聞くこと。

⑥物を見たり、匂いを嗅いだり、味をみることを

確認しなくても、

触ったりすることで物を確認できること。
 

これら3つの感覚能力。


これらの6つの能力を評価されることが、

その人の能力を測ることになりますが、

この運動機能と感覚機能は連携しています。

 

感覚の入力があって、運動能力は発達します。

触れる事、見る事、聴くことの反応が、

脳に刺激を与えて、そのリアクションが

運動という形で表れます。

 

地面を踏ん張ったり、何かを持って動かすといった

運動を行う為にも、手や足、様々な部分で触れる

(感覚入力)ことがあって、すべて起きています。

 

 

これを考えると、子供の頃からの

成長の段階がいかに重要かわかります。

どのような子供の時期を過ごすか。

 

脳の発達速度に合わせて

子供のうちの早い段階で(生後~6才まで)

何を学ばせるか?どのような環境を与えるか?

この時期が重要で「三つ子の魂百まで」とは、

本当のことで、

 

この子供の頃の脳は、一つ一つ段階を経て、

発達し、その脳の発達のスピードの速さは

人間の成長する過程で、もっとも急速に

成長する時期だといいます。

 

今の体の状態と症状が、

今の事だけでなく、過去のいろんなことが

関係することが多いのは、やはり人間特有の

脳の部分の影響が大きいからではないかと思います。

 

7月9日(土)

こんな記事を書くと、卵が食べることが心配になるかも

しれませんが。。。

 

私達の食べる物には、それだけ危険な物も含まれている

という話です。

 

自閉症や知的障がい児の改善に取り組む、

一般社団法人エジソン・アインシュタイン

スクール協会があります。

 

そこの代表の方のお話です。

 

子供を見られていて、最近感じることに

鶏卵に体が反応する子供が増えているそうです。

 

子供の多動障害や自閉症、学習障がいなどの

知的障がい児は、普通の子供より感覚が敏感で、

いろんな感覚入力(見たり、聴いたり、触れたり、感じたり)

が敏感で、そのリアクションも大きく、過剰に反応するようです。

食べる物に対しても、敏感でこれは、直接脳に影響します。

 

その為、行動に出ます。(奇声や多動、知的能力の発達の遅延など)

 

この鶏卵には、すべてではないことを願いますが、

親鳥の餌は、今殆ど中国産や東南アジア産のようで、

その餌が日本に入る時に、検疫所で害虫駆除の為の

消毒液をたっぷりかけるそうです。

それを食べた親鳥から生まれた、鶏卵を

子供が食べることが原因ではないかと言われています。

 

当然、大人も食べて、女性であれば、

その影響がお腹にいる赤ちゃんにも影響するという

経路もあるようです。

 

このような鶏卵には限らず、様々な食材に

化学物質の影響はあるといいます。

デトックスという言葉がありますが、肌を綺麗にする

こと、美容という意味だけでなく、

体からこのような多くの化学物質を体から出すという

ことが、必要不可欠な時代になっています。

 

腸を綺麗にすることです。

 

それには、野菜中心の食事が必要で、

綺麗な水をたくさん飲むことも必要です。

 

7月10日(日)

知らない事は、たくさんありますが、

いろんなことを経験したり、知るには

それなりに時間もかかりますね。

 

誰でも一人ひとりの時間の限りがありますから、

その中で優先順位をつけていく必要があります。

 

 

私は、今は興味のある自分の仕事をさせてもらって

いますが、患者様の症状の原因を

調べていく過程で、体のことを調べる作業を

していると、体だけではないことがわかり、

食べ物や生活習慣、栄養の摂り方、水の摂取量、

過去の事故や外傷など。。。

 

たくさんの関わりがあり、

しかもこの食べ物にはその方に合わない物や栄養の摂り方

生活習慣の取り組み方(体を温めたり、汗をたくさんかく必要

があったり、睡眠や休息など)などの個人個人で

必要なことが異なり、

 

そして、このような個人的な事には

ストレスも関係していて、

それは現在のストレスだけでなく、幼少の頃の子供の影響が

もっとも大きな問題だということもわかり、

 

そうなると、子供の教育が最も大切なことだと

感じるようになりました。

 

そうしたら今の社会的なこととも、関係してきて、

共働きの方も多いことで、親子の関係も昔とは

大きく変わってきているので、子供の成長に合わせた

子育てということも、変化し、この部分が

本当に大切だと思っています。

 

一つのことを掘り下げていくと、

結果的にいろんな関わりによって

起きていることになります。

 

だから、昔からいわれていること、

「すべては縁」で出来ている

とか、行き着くところはいつの時代でも

変わらないのだなーと思います。

 

 

子供の成長には、6才までの時期が

大切な時期といいます。

 

人間自体の生物としての構造上、

肉体な部分の普遍的な部分(脳の段階を追って成長する

過程)は変わらなくても、それをいかに使っていくか、

(体を使うことも、使えばそれだけ使っただけその感覚神経、

運動神経の情報は脳に蓄積し、脳も大きくなると

いいます)その方法、時期が

とても大切なのだと思います。

 

生まれた時から、その時その時で、

時間には限りがあるということですね。

 

7月11日(月)

昨日、患者様の高校一年生のお子さんが、

「人の言葉が音として聞こえるが、話の内容が

理解できないことがある」ということを聞いて、

びっくりしました。

 

という話を聞きました。

 

この患者様も、「何言ってるの?」と

理解できなかったようで、

言葉が理解できないなんて、ことあるの?

と思ったようですが。。。

 

私も勉強不足で、発達障がいもあるのかと思いました。

視覚、聴覚、平衡感覚などの

五感に関する症状は、ストレスとも関係があるので、

このことも関係しているかもしれません。

 

 

ネットで調べると、私達には「弁別力」という能力があるようです。

(「音を聞き分ける」ということです。

「感度」が正常であっても、「弁別力」には個人差があります。

「弁別力」は、周囲の様々な音を 聞き、

それらの「差異」を聞き分け、分類する能力ですから、

生まれつき備わっているものではなく、

生後の「学習」によって身につくものです。

「日本語を聞き分けられても、英語は聞き分けられない」)

 

というような事のようです。

赤ちゃんの時から、音を大ざっぱに聞き分け、

様々な音の聞いて理解していくようです。

音を聞くだけで、今、どんなことが起きているか

「想像」できるようになるからだそうです。

この「弁別力」を測定するために、「語音聴力検査」という

方法があるそうです。

 

(ブログ 「元教師の資料箱」から参照)

 

 

あとは、脳の発達障がいの可能性があるということです。

聴覚的認知能力に問題があること。

(聴覚処理障害(Auditory Processing Disorders, APD)とは、

“聴力の低下はみられないにも関わらず、

ことばを処理する段階での障害”です。簡単に言うと、

“聞こえているけれども、分からない”というものです。

脳の聴覚野(ことばを聞き取る脳の場所)へ運ばれます。

脳の聴覚野での処理が行われて初めて、

そのことばが何であるかを知ることができます。聴覚処理障害は、

内耳以降の、ことばを処理する段階での障害と考えられています。)

 

(APD研究会サイトから参照)

 

このお子さんは、中学くらいからあったようで、

患者様も気づかなかったようで、

それもショックだったようです。

 

言うに言えなかったのかもしれません。

 

このような症状は、もしかしたら今多いのかも

知れないと思いました。

 

これからの研究課題です。

 

7月12日(火)

お医者さんの言葉は、大きいです。

 

ある人からこんな話を聞きました。

 

「高校のときに、生理がこなくなってしまって、

病院にこと行ったら、お医者さんから、

あなたは子供ができにくい体だからね。

こう言われて、私は子供ができにくいんだ。

と思って、それ以来、結婚して子供を

作るという思いになれなくなってしまいました」

 

ちょっとした言葉ですが、

人によっては、とてもショックを受ける事が

あります。この方は「そうなんだ」と

思ってしまっていまって、

それ以来、子供に興味がなくなってしまったようです。

 

この方には、この医者の言葉がずーと

頭に残っていて、思い込んでしまったのです。

 

その後、30歳ぐらいの検診で、自分にも

子供が出来ることを知って、

急に子供が欲しくなったと言われていました。

 

女性にとっては、子供を生むことは大きな事ですから

医師は、どういう影響を与えるか考えて、

言葉を選ばないといけないです。

 

7月13日(水)

来月から始まるリオのオリンピックの水泳選手

池江璃花子さんの期待が高まっていますね。

 

彼女は、まだ14歳ですが、この能力には

ご両親の教育方針、教育方法が、

この能力を育てたといっても過言ではないですね。

 

以前、テレビの特集で、彼女の家に「うんてい」が

あることで話題になりましたが、

0歳からこの「うんてい」にぶら下がらせて

いたようです。

 

物を手で握ったり、離したりすることが、

脳に刺激を与え、この時期の子供の脳の成長を

加速させ、運動神経を発達させることを知っていた、

ことがとても大きな事だと思います。

 

ご両親の教育に対する取り組みが、

子供の能力を開花させた、とても良い

これからのモデルになると思いました。

 

この子供の能力ですが、

この池江璃花子さんのように、

ご両親が、オリンピック選手や

スポーツアスリートでないにも

関わらず、このようなオリンピック選手に

なるのは、この子供の時期の教育で、

どのお子さんでも、それは可能なようです。

 

一番大切なのは、ご両親の子供への

愛情と熱意と、この教育方法を

一緒に取組むことのようです。

 

テレビの放送では言っていませんでしたが、

この幼児期の手や足の使い方、

体の動かし方、運動の仕方の取り組みは、

運動能力だけでなく、知性、社会性も

高まると言われています。

(グレン・ドーマンという幼児教育の成果的権威の

方の幼児の脳の成長に合わせた教育方法)

 

これが新しい、教育方法になれば、

良いと思います。

 

7月14日(木)

持続的な緊張感は、とても体に影響を与えます。

それは、肉体的なものより精神的なものの

影響が大きいです。

 

それは、歳を重ねて高齢になる程、

持続した緊張に耐えられなくなってくる傾向があります。

 

先日も、患者様で年配の方(70代)の方が、

日曜の選挙会場のお手伝いをされていたそうです。

選挙会場では、ただ座って投票場への誘導や案内など

をされていたようですが、選挙会場はちょっといつもと

違う緊張感があるらしく、そこに朝7時~夜8時まで

いると疲れてしまったようです。

責任者として、その場を表上はされていたことも

ありましたから、その責任も大きかったのかもしれません。

何かあったら、責任は取らせられないようですが。。。

役所からの説明があったようですが、

責任の所在も何かあいまいな感じなことも

影響があったかもしれません。

 

選挙が終わって、もう2日経っていますが、

本人はそうでもないと思っていた、体の筋肉も硬く、

それだけ緊張感の場にいる事はストレスになります。

 

こうなると、

緊張した状態が過ぎ去っても、

体が緊張した状態を持続するのが、ストレスの

自律神経への影響です。

 

リラックスしようとしても、自分ではできなくなって

しまいます。こんな日は、本当は熱いお風呂に入って、

体を温めてからのんびりして、寝るのがよいのですが、

だいたい、このような状態になる方は、

運動や長い入浴をあまりしていません。

 

どうしても、このような緊張感の影響を受けやすかったり、

持続した体の緊張が抜けきらない方が多いです。

 

ちょっとしたことですが、こんな緊張感の

場にいることも(職場や学校など)

今は多いのではないかと思います。

場の影響はとても大きいです。

 

7月15日(金)

こんな話を聞きました。

 

今は、薬で男の子に

生まれるように促す薬があるそうです。

 

どのタイミングで飲むのか詳しく聞いていませんが、

飲んでいると90%はそこまで薬でできるとは知らなくて。。。

 

少し驚きました。

 

そこまでして、体に影響はないのか、心配になりますが、

気になってネットで調べてみました。

 

リンカル剤というものがあるようです。

 

他に、こんなサイトもありました。

 

 

いろんな方法があり、効果は100%ではないようですが、

男の子、女の子、どちらかを強く望んでいる

方が多いということですね。

 

7月16日(土)

慢性的な肩コリや腰痛をお持ちの方は

多いと思いますが、

 

もう肩こりだからしょうがない、

腰痛は持病だから、と

もう当たり前で、なかば諦めのように

思っている方も多いです。

 

しかし、肩こりがある人、ない人

腰痛がある人、ない人がいて、

この違いがあるのはなぜか?

このようなことを考えると

何か理由があることがわかります。

 

このような慢性な状態は、

普段の生活と関係があることが

多いです。(食生活、生活習慣、

又それを助長する個人個人の遺伝的な要素

の影響もあります)

 

それは、私達の体の筋肉は、体の状態に(臓器や

リンパ循環、血液の循環、ホルモンの変化など)

よって、変化している為です。

食べる物の栄養で細胞は代謝を行いますし、

運動習慣、体を温める、汗をかく、水の摂取量、

睡眠時間、休息するなどで、体は変化

しています。

あとは、ストレスです。

 

 

人によっては、

今日は調子がいいみたい。とか、

今日はすごく悪い。。。と

痛みや違和感などを感じるのは

この為です。

 

そして、精神的なストレスが肉体に大きく影響するのは、

ストレスを感じると私達の体は、

ストレスに適応しようとして、一連の臓器の働きや

ホルモンの働き、神経の働き、血糖値の変化など、

体の内部の状態に変化を与えるからです。

 

また、これらの変化は、運動神経に影響を与えて、

筋肉の状態に影響します。

神経の反応の速さであったり、

筋肉と脳で素早く情報のやりとりの

遅れ=体(筋肉)の反応の遅れは、

パフォーマンスに影響します。

 

よくスポーツ選手が、メンタルな部分で、

良いパフォーマンスが出来る、できないことが

左右されるのは、この微妙な調節が

影響します。

 

 

また、過去に事故や外傷をした経験がある方は、

その時に生じた、筋肉が過緊張した状態や

靭帯の状態が伸びてその後、硬くなってしまったり、

筋膜が縮んでしまったりして、

元の状態になっていないことが要因として

ありますが、

 

このような軟部組織の状態が良くない状態は、

生活の影響も影響します。

 

人それぞれ、何が影響しているのか

(食生活?生活習慣?ストレス?)

これによって個々によって異なります。

 

7月17日(日)

現在、体調が悪い方、

何らかの症状を抱えている方や

余り一般的でない特殊な症状

(視覚の症状、突発性難聴や耳の閉塞感などの耳の症状、

めまい、ふらつき、平衡感覚の異常)

増えている現状には、

精神的な部分が関係していることがとても多いです。


このような病院でも原因がわからず

悩んでいる方も多いのは、

現代医学、科学がまだ精神、心、気持ちなどの

目に見えない部分の身体に与える影響の関係性を元に

治療をする方法がないことにあります。

 

 

多くの方が病院に行きますが、

自分の症状の原因がわからない状態の方が

とても多いです。

 

自分の症状は何なのか?

心身のすべて症状の原因を知るには、

個人的なこと(生活習慣、食生活、ストレスの状態など)を

知る必要があります。
 

 

病院の治療現場の現実を見ると、

「患者様本人の治療を施すよりも(疾患)に対して

治療が行われているように思えてしまうのが

現実としてあります」


特に慢性疾患(肩こり、腰痛からアトピー、喘息、

リュウマチなどの免疫疾患など)、

又は癌や糖尿病に至るまで、

今の病院の治療では限界を感じている

患者様も増えています。

 

 

これからは本当の予防をする必要があります。
 

 

それは、「疾患」を診るのではなく、

「その方個人」を診る必要があります。
 

 

遺伝的要因、生活習慣から食事、運動、過去の事故、

ストレス、トラウマなど

今までの過去から現在までのことを含めて

見る必要があることがあります。
 

 

これは、症状の原因を知ることだけではなく、

病気や体調が悪くならない為に

個人的な要因を知る必要であり、

予防に繋がります。
 

 

御自分の遺伝的な特徴、体質を知り、

御自分で何をすれば健康でいられるのか、

自分で何をすれば体調が悪くならないのか、

御自分を知ることが、

本当の病気の予防になると思います。

 

7月18日(月)

7,8年ぐらい前に柔道整復師の友人から

柔道整復師に、国から健康保険の見直しをしてい

くという趣旨の通達がきているという話を聞きました。

 

それぐらいにもう、医療保険が破たん寸前なので

国が保険制度の見直しが必要だということ事

です。

 

去年は、他の方に企業が自分の会社で病気の人又は

メタボなどの方に対して、

自己管理が出来ていないということで、

評価されてしまうようになる

という話を聞きました。

 

健康である健康でないということで、

会社での自分の評価が出てしまうという

これも国の健康保険に対する見直しのようです。

 

どこまでのラインかは、詳しくはわかりませんが、

保険制度の見直しがこれから本格的に行われる

ようです。

 

一人ひとりが、健康に対する意識を変えないと

行けない世の中になってくるとおもいますが、

この意識改革がないと、

本当に健康になるには、難しいと思います。

自分の体は自分で守るという意識です。

 

本当の健康は心身両面のバランスが必要です。

 

この流れが、健康に対して良い意識の変化に繋がれば

良いと思います。

 

7月19日(火)

自分の行動で、無意識で行ってしまうことがあります。

 

自分のことをする前に、人のことを優先することは、

とても良いことだと思いますが、

 

「自分がそうしないといけない」と思って

いて、条件反射のようにしている方もいます。

 

そうなると、人と接することが疲れてきます。

 

それを自分で感じていて、意識的にあまり人に会わないように

している方もいます。また、それに気づいていますが、

つい人に会うと、そういう行動にでてしまい、

結果的に疲れてしまう方もいます。

 

昨日も、もう自由に生活を出来る年配の患者様の話で、

「なんか体が疲れる」という話から、

疲れるのは、結局人に会うことが要因であること、

又、ゆっくりしても良いのに、

つい何時間も部屋の事をやってしまって、

結果的に疲れてしまうことがありました。

 

このような、自分で意識していない行動から、

体の疲れが起きていることもあり、

いろんな症状もこのような

人の行動にあり、無意識にそうしてしまう要因が

あるとつくづく感じました。

 

7月20日(水)

梅雨の時期、寒くなる冬の季節、春になる時期など、

季節の変わり目になると、疲れやすかったり、

首や肩が張ってきたり、

なんか体が怠いという方がいますね。



体調を崩しやすくするのは、

急に上がる気温や湿度、または

最近の気温が上がったと思ったら急に下がるといった、

目まぐるしい変わる毎日の気温や湿度の変化などの

外の環境に対して、体が適応しづらくなっていることが

あります。


多くが免疫力の低下です。

それは、体温が低い事が関係しているかもしれませんし、

今の体の状態に何かの栄養素の不足かもしれません、

又は精神的なストレスに要因があるのかもしれません。

 

 

私達は、様々な要因で免疫力が低下することがあります。

 

有名な話で、医師から癌の宣告を受けると、

一気に免疫力が下がるという話です。

 

それだけ、言葉によっても免疫力が低下してしまいます。

 

7月21日(木)

薬を飲むことが当たり前で、医師の言われるままに

真面目に取り組む方は、一般的に多いと思います。

 

以前、知り合いの方で、

過去に甲状腺癌の摘出手術をされた方で、

体の痛みが絶えずあり、夜も寝つきが悪く、

一度起きると眠れない状態を毎日過ごしているという

お話を伺いました。

西洋医学一辺倒な考えの方ですが、

 

その方に、「比較的熱く感じるお風呂に入って、

みて下さい。」とお伝えしました。

 

ストレスも相当ある方で

症状の眠れない、痛みは自律神経の乱れに

あると思いました。

 

その後、どうなったか知らなかったのですが、

昨日、「あの日お風呂に入ってみたら、

眠れて、痛みもなくなって、良く眠れた」

と言われていました。

 

ちょっとしたことで、体は変わる事がありますから

体に働きかけることが、とても大切なことです。

体を温めることは、自律神経をリセットする為に

誰でも出来る方法なので、自分の体をケアする為の

基本のようなものです。

 

自分で改善できるという「希望」が持てることが

体を治癒する為には必要不可欠です。

 

昨日は、それを再確認しましたね。

 

7月22日(金)

「癌と闘う」という言葉を普通聞きますが、

いつも違和感を感じます。

 

癌は外部から何かのウイルスや細菌が、

感染したようなことではなく、

私達の体では、40代ぐらいになると

誰でも癌細胞が発生しているといいます。

 

癌を体から駆除するような考え方は、

少し違うような気がします。

 

私達は医療の恩恵を受けています。

ですが、癌や糖尿病などは、

食生活、生活習慣が、遺伝的な部分に作用すること、

又はストレスによる免疫力が低下する事、

体の免疫力を落とす要因が、生活習慣に

あることもあります。

 

問題がどこから起きているのか、

 

どんなことから癌が発生しているのか、

この部分に対しての取り組みがされていないような

気がします。

 

7月24日(日)

最初から唐突な話ですが、

生活の中で、床がある事と床がない事で、

私達の身体能力に影響するらしいです。

 

これは、シング―族という人達の生活を知る事で

分かったことのようです。

 

この方達は、子供の頃に「腹ばい」することがなく、

それは、地面が危険なので、子供の頃に地面で「腹ばい」に

なることがなく、視覚の物を確認するという視覚を収束させて

近距離を見るということがないことが関係しているようです。

 

この方達が、大人になると遠くのものを見る能力は、

ずば抜けて高い、しかし近くの物をみる能力は低い。

 

この「腹ばい」で、近距離を見るという行為は、

ちょうど本を読んだり、物を書いたり、

手元で何かの作業をしたりする距離で

これが文明の発達と関係しているという

ことのようです。

 

このような幼少の頃の時期に、

ある行為をするチャンスを逃す事で、

身体能力に大きく影響することがある事は、

とても大きな事だと思います。

同時に大きな発見で、このようなことは

良い方法として、活かせるような気がします。

 

7月25日(月)

今は疲れが抜けなくて、慢性疲労になっている方も

多いです。

 

今からの夏の季節が苦手な方も話を伺うと

多いです。

 

この疲れにも要因が様々で、

先日の方は、肝機能が低下した状態で、

御自分でも肝機能が弱いと感じている方でした。

 

多くの方の肝機能に必要な食材は、

私の臨床では、「ゴマ」「セロリ」又は「レバー」

です。あとは、たまにカボチャが必要な方もいます。

人によっては、レバーがダメな方もいますので、

そんな方は、豆類でも良いです

 

 

セロリがダメな方も多く、そんな方には

ミキサーがあれば、ジュースにして摂ってもらう

ことで、何とか摂れるようになります。

 

この方もこれら摂るようになって、

体調が前の状態と変わってきたようで、

今は湿気もあり暑いので、この影響もある方も

多いので、綺麗な水を沢山飲むことも

必要です。(以外に水を沢山飲むということを

普段されていない方も多いです。)

 

そして、比較的熱いお風呂に浸かることも、

自律神経をリセットする為や免疫力を上げる為に

必要です。

 

梅干しが必要なこともあります。

 

生活の中で、解決できることも

とても多です。

 

7月26日(火)

食べる物によって体は大きく変化します。

私達の体は食べる物によって、

作られることが根本にあるからだと思います。

 

 

食べる物が体に影響することが大きい事を

知ったのは、患者さんの体の状態や

症状の原因を調べる過程で、

徐々にわかったことです。

 

体で起きていることを知るには、

実際の臨床の現場で、結果が出る、出ないといったことが

一番の証明だと思っています。

 

理論はまだわからないが、

実際に起きていることは、これでわかります。

ただその理由をしりたくなります。

 

 

その為、食材のその物の効果を知りたくて、

栄養士さんにも質問したことがあります。

しかし、答えは得られませんでした。

 

今の栄養学はそこまでの研究はされていなくて、

食材に何の栄養素(ビタミンやミネラルなど)があること、

それが体にどのような影響があるのか、このことは

知る事ができます。

 

でもこれも古典栄養学の昔からの

資料が元なので、昔と現在とでは、環境の状態やストレスの影響も

異なるので、今の体に与える作用は異なると

私は思っています。食材その物の栄養価も下がっている事は

言われていますし。

 

今はサプリントもたくさんあり、どれを摂って良いのか?

分からないような状態にもあります。

 

食材とサプリメント、どちらを摂って良いのか?

このこともあります。

 

実際に、患者さんのよっては、腸の問題もあって、

胃の消化や、小腸の吸収の状態によっては、

サプリメントが必要な方もいました。

胃や小腸の状態が回復するまで、サプリメントで

栄養を摂ることが必要な状態の方がいるということです。

 

キネシオロジーという方法は、このように

その方に今適した物を知る方法としては、

とても必要なものです。

 

腸の問題がある方はミネラルのクロムが減っていることがあり、

あさりや牡蠣などの貝類を必要とすることが、

比較的多いです。(その際もサプリメントが効果的なこともあります)

遺伝的な要素やストレスの度合いもあるのかもしれませんが、

このように実際に起きている事とどんな理由があるのか、

今後調べていかなくてはなりません。

 

7月27日(水)

自律神経の乱れが、いろんな症状や病気の

要因の元になります。

 

この自律神経の乱れは、今私達がいる社会環境とも

関係があります。慌ただしい生活、時間に追われていること、

ちゃんと栄養のある食事をする時間がないこと、

知らず知らずのうちに、この生活の流れに

流されてしまっています。

 

それに加えて、会社や学校などでの人間関係、

親戚や家族との関係、本当にストレスが多い環境に

いると思います。

 

これは、以前NHKでも放送された「キラーストレス」でも

言っていましたが。

私達は、まだ多くのストレスを上手く処理することが、

出来るほど進化していなくて、

まだ原始的なストレス対応能力しか備わっていない

ことにあります。

 

一度に多くのストレスを処理しきれない程の

多くのストレスを抱えている方が多いということです。

 

 

先日も、学生の頃など若い頃に、自分の気持ちを

溜めて溜めて。。。これを上手く発散できなくて、

本当に爆発しそうになったという話を聞きました。

 

この方はそれを他人を傷つけるといった方法を

取らなかったのですが、自分の中に溜めた気持ちを

どう処理していいのか、このままではまずい、

どうにかなってしまう。

このような、恐怖、不安にかられ、

自分が何かをしてしまうのではないかと思った

こともあったそうです。

 

この方は、自分で没頭するものと出会って、

それによって、この状態から回避できたそうですが、

このような自分の気持ちを上手く処理できない方も

今はとても多く、このことがとても

悪い方向にいってしまうこともあると思います。

 

いろんな事件がありますが、その人を作ってしまう

社会環境がとても大きいと感じます。

 

7月28日(木)

ある話をききました。

外科医の先生が、高齢になり、介護施設の医師として

お仕事をされるようになって、

「介護施設で働くようになって、人間の本来の寿命がある

ことを感じました。人間の本来の体をいかに使って

生きていくか、これがとても重要だと思います。

今まで外科医で、切る事が仕事で、

切る事ばかり考えていました。」

 

 

今の医師は、「~科」などの専門分野に分かれていて、

体の一部門の専門医として働いている方が殆どです。

 

体とは?生命とは?人間とは?という心身全体を

考えの元で、医師の仕事がしづらい環境にあります。

 

心身の総合した考えの元に人間を診ることができていないことが、

この医師の言葉からわかります。

 

 

人間は、感情も共なっています。

 

昨日も卵巣癌の疑いがあり、来月に検査によっては

すぐに手術ということを医師から言われているという

話を聞きました。

 

不安になり相談を受けました。

選択の余地のないような、この流れはどうにかならないのでしょうか?

 

当然、切りたくないという思いもありますから。

 

医学がもっと他の医療(東洋医学や自療法など)を考慮した

全体的な医療を一般の方は求めていると思いますが。。。

 

欧米では、この医療以外の代替医療に寛容で、

医師が行っています。制度の違いもありますが、

このような寛容で医師会のバッシングに負けない、

志を持った医師が増える事を願います。

 

7月29日(金)

マクロビオティックという考えがあります。

マクロは、「大きい、長い」ビオは「生命」

ティックは「術、学」という意味で、

「簡単に言うと「長く思いっきり生きるための理論と方法」

だそうです。

 

その根本には、「大きな視野で生命を見ること」

これが必要となります。

 

この実践の基本が「食」といいます。

 

日本も徐々にこの食に対する考え方が

変わってきて、マクロビのような考えが

浸透しつつあると思います。

 

これは、薬の薬害とも関係している話で、

1980年代にアメリカで、マクロビやスローフードの

ブームが起きたのは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の子が

凄く増え、その時にリタリンという薬が

(脳の中枢神経を興奮させ、精神活動を高める)

投与されたことで、多動はなくなったが、

ボーとした状態になったようです。

 

ここから、リタリンのような向精神薬を服用するより、

食事をきちんとしようという考えが起きたようです。

(リタリンは、麻薬の道筋にもなるということもあったようです)

 

このリタリンに限らず、薬で何とかなるという

考えが当たり前になっていることを感じることも

よく耳にします。

 

年配の方の間では「薬を飲むのが当たり前」のような

会話を良く聞きます。病院の診察券を何枚も持っていたり、

それが普通だと言えばそうですが、

以前も書いたかもしれませんが、血液をサラサラにする薬を

飲むと、筋力が弱くなることが起きます。

 

患者さんで、足の筋力が弱くなる事に気づいて

不安になって飲むのを止めた方もいましたが、

殆どの方は何も感じないで、普通に飲んでいます。

 

よく足に力が入らないといった症状も

歳を取ってくると増えるのですが、

(それは痛みも伴うこともあります)

この薬の影響もあります。

 

食から体を健康にすることが、本当に

必要です。これは、病気を予防することにもなります。

 

7月30日(土)

健康を維持する事は大切なことだと誰もが思っていると思いますが、

私達はいつの間にか、体調を崩し、疲れを感じ、

人によっては、病院の検査で病気と診断されるようなことが起きます。

 

時間に追われ、体について考える暇もない方もいます。

 

それでは今後まずい、と知らせる為に体の症状は起きるものだと、私は思っています。

病気になるとどうしてもネガティブになりますが、

その時に、今までの生活を見直すキッカケになるのだと思います。

 

 

「自分を知る」ということは、この体を機能させる為に必要です。

自分に必要な栄養は何か?自分にあった生活習慣とは何か?

又は時々体調が崩れる要因は何か?

これらはとても個人的なことです。その個人的なことを知ることが、

とても大切なことです。

 

自分の生活を見直すということは、意外にされていないことです。

 

7月31日(日)

昨日は異常な暑さでしたね。

この夏になると首の痛みや張り、人によっては首がつまると

表現されるような首の症状を起こす方がいます。

この首の症状に伴って胃の症状(胃が痛くなる、もたれるなど)

を起こす方もいます。

 

首と胃の症状は関係があります。

首の筋肉は胃の状態が表れる場所で、

胃の状態によって、首の張りや痛みが起きてしまう

関係性があります。

同時に、(精神的ストレス=胃=首)

という関係性で症状が起きる事があります。

 

このように、臓器の状態が筋肉に表れる事は多く、

また、この首に加えて肩周辺の張りや痛みは、

自分が普段好きで、毎日のように食べている物が

体には過剰になってしまっていることが、原因で

起きていることも、とても多いです。

 

昨日も首がつまる症状と胃の痛みが伴った症状の

方が来られました。

 

症状の原因は、慢性疲労もあり、栄養素の不足

(ビタミンのビタミンA、ナイアシン、ミネラルのクロム、亜鉛、鉄

酵素を酵素ジュースなどで摂る、タンパク質も大豆を多く摂る)

バナナ、ゴールドキュウイの食べ過ぎでした。

(おそらく、ストレスもあり、好きな物を毎日のように食べてしまった

のだと思われます。そして食事もちゃんと摂れていなかったか、

もしくは過剰な労働で栄養素の不足をまねいたのかもしれません

 

 

この方のように、慢性疲労の状態に加えて胃の症状は、

これらビタミンやミネラルは食材で補給した方が良いことが

多く、ビタミンAに関しても、カボチャで摂り、

ナイアシンはアボガドで摂り、クロムはあさり、鉄は大豆、あさり、

はまぐりで摂り、亜鉛は牡蠣が一番良いですが、

今の時期では摂るのが難しいので、豚のレバーで摂る。

 

これはとても個人的なことで、この方は消化能力が

そんなに落ちていないこともあり、食材で補給した方が

良い状態でした。

 

これは、誰にも当てはまることではないのですが、

症状の要因は、このような栄養素の不足、過剰に同じ物の摂取

が原因になることがあります。

 

体がなかなか回復しなかったり、慢性な症状は

このような原因が多いです。

 

8月1日(月)

ある時から体調がおかしいと感じる事がありますね。

 

ある時からパソコンを長時間していると

疲れや頭痛、すぐ横になりたいと感じてしまう

症状があると言われていた方の話です。

 

毎日、忙しく仕事でのメールの返信で、

夜遅くまで仕事をするような状態でした。

そうするとある時期から、10時ぐらいになると

疲れや肩の張り、頭痛、横になりたいと

感じるようになりました。

(パソコンなどの電気器は電磁波の影響で、

疲れて自律神経が乱れている方には、

影響が出やすいです)

 

その原因を調べると、リンパ循環が悪く、

栄養素の不足(ビタミンB12、

酵素、タンパク質)、水の摂取量を増やすこと、

元々、腎臓の機能が悪いこともあって、

水の摂取量はとても重要でした。

(腎臓の機能を高める為に水はとても必要になります)

 

あと、夜の9時から11時は、経絡でいう三焦経という

経絡の高まる時間にあたり、この時間に疲れやすい

ということが規則的にある場合、

この時間は横になって休む、休息の時間に

あてることが必要です。

 

これからは暑くなるので、この水の摂取量が

原因で、リンパ循環が悪くなり、このリンパ循環は

免疫細胞が通る場所でもあるので、

免疫力とも関係があります。

 

水の量を増やすだけで、体調に良い

変化を起こす事も多いです。

 

8月2日(火)

毎日暑い日が続いていますが、今日は朝から雨で

少し気温も低めのような気がします。

 

こう暑いと、水分補給にポカリスエットなどを

摂ることも多いと思います。

 

良く聞かれるのですが、このポカリスエットなどの

スポーツドリンクは塩分などのイオン(電解質)を水分と一緒に

補給して、発汗によって出た塩分を補給しますが、

いくらでも飲んで大丈夫なのか?

 

このスポーツドリンクには、糖分も多く含んでいるので、

たくさん摂ると、やはり良くありません。

 

その方の体の状況によって、この糖分は影響することも

多いので、気をつける必要があります。

ある方の話では、スポーツドリンクを1ℓ飲んだら

水も1ℓ飲むと良いという話もあります。

 

 

以前も、ストレスを多く抱えている方が、

夏の暑い時期に、スポーツドリンクを沢山飲んでいました。

体が疲れやすい影響が、この糖分の過剰摂取にあることも

ありましたから、状況によって変わってきます。

(ストレスがある状態は、すぐにエネルギーに変わる

糖分などの甘味が欲しくなり、これはすぐにエネルギーに変わるので、

自然と欲している状況になります。それで、糖分を摂る過ぎてしまう

ことが起きます。それは一時的に血糖値を上げ、体はそれを下げようとして

急激に血糖値が下がります。これは、低血糖を起こし、

又糖分が欲しくなる悪い連鎖を起こします)

 

利尿作用の低い、麦茶も良いと言われていて、

水分補給に、水と併用するのも昔から言われているようです。

 

スポーツドリンクの飲み過ぎには、注意してください。

 

8月3日(水)

この暑い時期は、体が疲れやすい方が多いですね。
 

 

昨日も、長時間車に乗っていて、肩が固まったように

なってしまい、足首やふくらはぎの周辺が、

痛いという感じでもなく、何か変な違和感を感じる

感覚異常の症状が起きている方がおられました。


 

人によっては、長時間の座っている状態は、

症状(多くが腰痛や肩首の張り)を起こすことがあります。



このような状態は、体のリンパ循環が悪いことで起きてしまいます。

この方の足首やふくらはぎの周辺の感覚異常も、

これと関連していました。



それは、水の摂取量の不足です。リンパ循環には水を必要とします。

今の時期のような暑い日が続いていると、

体内の水の量が減ってきます。



特に体に毒素が溜まっていると、水を大量に必要としますから、

普段から毒素が溜まっている方は、

この暑い時期、体内の水の量が減ってしまい、

リンパ循環の滞りが起きやすくなります。
 

 

 

この方は、水の摂取量の不足からリンパ循環が悪くなり、

症状を起こしていました。

 

暑くなってきて、水の摂取の不足で様々な症状を

起こす方が増えていますので、

綺麗な水をたくさん摂る事が必要な時期です。

 

8月4日(木)

体温が低下している方は、体の何らかの症状とも

関係していることが多いです。

 

この低体温は、夏の時期でも関係なく

手足の末端が冷えることがあります。
 

 

この冷えの状態には、様々な症状を起こす

要因となっていることも、多いです。

低体温は、免疫力を下げます。

 

 

これは私達の体が機能する為に、

とても妨げとなります。

「代謝」「免疫力」「消化能力」など、

体温が高いことが、これらの体にとって、

とても必要な働きを促します。

 

 

先日も平熱が36度にみたない方の体の
免疫に関係している筋肉の部分が、

過緊張していました。

 

棘下筋という筋肉の部分です。
 

 

このように、私達の体の機能と筋肉の状態には、

関係性があり、単なる肩こり、筋肉の張り、

又は慢性的な腰痛があるなど、

体に表れるの状態と体の機能には

関係があります。

 

 

棘下筋に関しては、

疲れるとこの筋肉の部分が、張ってきて

触るととても痛かったり、慢性になると

この部分が痛くなる症状を言われる

方も多いです。

 

8月5日(金)

歯の問題は、体とも大きく関係しています。

それは、噛みあわせの問題です。

 

虫歯の治療の際、削りますが、

その際、まだ治療の途中であっても、

噛みあわせを合わせてから、

患者さんを帰します。

 

でも、中には、この噛みあわせが

うまく合っていなくて、

体の症状を起こす事があります。

 

肩や首の張り、又は腰痛、

膝の痛みなど、様々な身体の歪みを

起こします。

 

この歯の状態がわからなくて、

体の症状を起こしている方もいます。

 

先日もそんな方がおられました。

膝の痛みが起きていました。

御自分では、噛みあわせの違和感はあるようでしたが、

歯の影響で、膝が痛くなっていたとは、

思ってもいなかったようです。

 

人によっては、この噛みあわせも

気づかないと高血圧や不眠症などの

原因にもなります。

 

この場合、歯科医の治療と連携して、

体の治療もしないといけません。

 

昔、この噛みあわせの方で、苦労した

経験がありますから、とてもこの問題は

慎重に考えていかないといけません。

 

8月6日(土)

このブログで食べる物の影響が、体に与えることを

お伝えしてしていますが、

以前から患者様の症状を改善する為に、

必要な栄養素を含む食材で、

意外だなーと思っていた食材があります。

 

それは、カボチャの種で、

ビタミン(ビタミンB15(バンガミン酸)、葉酸)

ミネラル(亜鉛)を多く含み、

これらの栄養素を摂ってもらう為に

お勧めしていました。

(人によってはそんなに必要がないこともありますが

比較的多くの方に必要なことが多いです)

 

 

亜鉛だと牡蠣が有名ですが、牡蠣がダメな方も

いますので、(人によって食材が合う、合わないもありますし、

苦手な物もありますから)

摂り方を変えないといけない野菜だと比較的誰でも取りやすく、

値段的にも購入しやすいこともあって、

良いかなと思っていました。

 

そんな時、こんな記事を見かけて

かぼちゃの種は栄養価が高い事や抗酸化作用も

あることがわかり、何か納得しました。

 

 

施術に使っているキネシロジーの方法は、

実践の場で生まれたものなので、

こうして一人ひとり体の状態が異なることを

知る良いキッカケになります。

自分のことを知る事が健康には

必要不可欠です。

 

8月7日(日)

昨日、良い知らせを聞きました。

 

先日、病院での検査で、

患者様のバセドウ病の数値が

下がっており、薬を使わないで改善されました。

 

医師は「不思議ですがもう薬を飲む必要もないですね。。。」

と言われていたようです。

 

最初に施術をして、その後は殆ど

食事と生活習慣を変える事をして頂いて、

約2年ぐらいはかかりましたが、

体調も良いので、検査をしてみたら

数値が正常値で、

他の検査も何の問題もありませんでした。

 

(食事で摂る物や必要な栄養素は、その時々で変わるので、

 最初は、定期的に1か月おきぐらいに

 体をお調べして、その時に必要な栄養素や食材を

 摂ってもらい、

 生活習慣に関しては、寝る以外に横になってもらう時間を増やし、

 このような休息の時間を一日、1時間~2時間とってもらい、

 睡眠を最初は、1日10時間ぐらいとってもらい、

 それを3週間ぐらいとっもらいました)

 

このような薬を使わないでも、その時その時の日常の環境で

変化するストレスの状況に合わせて、必要な栄養素を摂ってもらい、

生活の仕方もストレスの度合いによって、変えることで、

体は自分の力で今の状況を改善していきます。

 

自分の力が、上手く働くことが出来ない要因を

改善することが、症状を改善するには必要なことです。

 

バセドウ病が、薬を使わないで改善されるのは、

医師には考えられないことで、

以前も、他の患者様の話で、

自律神経の乱れがある方が、

病院でこの自律神経の話をした時に、

薬を飲んでいないと言うと、

「なぜ、飲まないんですか?」

と薬を飲む、飲まないということに

とても、こだわりというか、

飲まないといけないみたいな意識があって

ちょっと驚いたと言われていました。

 

このような、体に対しての見方の

意識を変えることが必要なのだと思います。

 

8月8日(月)

なんか最近やる気が出ない、

今まで仕事で、集中力がなくなることも

なかったのに、

2時間ぐらいすると疲れてしまう。

 

こんなことは、多くの方に起きていることだと

思います。

 

このようなやる気という、気持ちの部分は

いろんな要因があります。

 

先日も、久しぶりに腰痛が再発し、

来院された方が、

「そういえば、最近 仕事のやる気がおきないです」

という話をされていました。

又、これも多いのですが、

「最近、物忘れが多く、やろうとした事を

 椅子から立ち上がると忘れてしまう。。。」

これも言われていました。

 

 

50歳になり、男性もホルモンの変化が表れやすくなります。

それが、体の筋肉に表れ、身体のバランスを崩す事も

多くあります。

 

同時に、このかたのように気持ちの変化が出る事もあります。

この方に関していえば、2年前に結婚されて、お子さんも今年

生まれて、生活環境が今までと変わったことも

大きな事です。

 

私達の体は、様々な多くの変化に対して、

対応できない時があります。

 

 

この方のこのような腰痛の症状、やる気が出ない、

物忘れを起こしていたのは、

 

 

「水の摂取量の不足」

 

「酵素不足(この方は酵素のサプリメントを摂っていましたが

 今は果物で酵素を摂ることが必要で、人によってはこのように

 酵素の摂り方も変えないといけないことがあります。

 これを2週間行うこと)」

 

「体が冷えていること(比較的熱いお風呂41℃で週に3回入ってもらう

 ことで、体温を上げることで(ヒートショックプロテイン)をたくさん

 体から出し、体温を上げることが必要でした」

 

「食事の量を減らす事(三度の食事の毎食の量を今の半分に減らす事を

 2週間行うこと」

 

「重金属が腸に溜まっていること(野菜や魚いろんなものに金属が入っていますが、

 これが腸に溜まってくることがあります。その為、これを排出する為に

 大根、白菜、こんにゃく、春菊、セロリが効果的です。この方の場合は

 セロリが適していました)

 

「砂糖を摂る事をひかえる事(甘いものが好きな方は、毎日のように何か甘いものを

 食べています。そして、運動もされていない状態は、この影響が身体に

 でやすくなります。体にとって過剰なものになってしまい、これが腸の働きや

 結果として、筋力に表れます。この方の場合は、物忘れという、たぶん血糖値の

 関係があるのだと思います。砂糖は、急激に血糖値を上げ、体はそれを下げようと

 して、今度は血糖値を下げ過ぎてしまいます。そして、この血糖値を上げようとして、

 甘いものが欲しくなります。これは、一種の中毒のような作用になり、

 いつも甘いものを食べていないと、いけないようなことになることが多いです)

 

あとは、できれば水素を摂る事。

 

長くなりましたが。。。

 

このような腰痛が再発したり、ある年齢での気持ちや

体の変化など、心身の症状には、環境の変化や年齢によるホルモンの変化が

関係していることがあります。そのバランスを整える為に必要なこと

人によって異なります。

 

この方はなかったですが、精神的な部分の問題も要因になることがあります。

 

いろんな変化に適応することが、できていることが

健康であり、生命の根源だと思います。

そして、この適応能力が、人間の最も特徴でもあると思います。

 

 

8月9日(火)

先日、テレビで若い方の就職のことで、

企業が面接の段階で、内定を匂わして

次の予定を連絡すると言っておきながら、

その後なんの連絡もなく、

放置された状態で、

他の企業に面接にも行けない状態になっている方が

多いという話を観ました。

 

 

この状態を「サイレント」と呼ばれているようです。



このような状態で、不安になり、鬱になる方も

いるそうです。



この不安は先が見えない為に、持続的な不安となって、

最も精神を疲れさす状態です。

先を予測できてしまう私達にとって、

これは、もっとも心身のバランスを崩す要因になります。

 

8月11日(木)

今はいろんな会社が、サプリメントを販売しています。

ビタミン、ミネラルはもちろん、

いろんな効果を記載ていて、

これを見ると、自分も摂った方が良いのでは?

と思う方も多いようです。

 

昨日も、患者様から「こんなサプリメントのサンプルが

送られてきました」と持ってこられました。

 

 

何処から住所を調べたのか?

知らない会社から、サプリメントのサンプルが

送られてきたらしく、

「深海鮫のEPAで酸素不足を補います」

「ビタミンA、セサミン」

なんだか体に良いように感じて、

摂った方が良いのでしょうか?

という相談でした。

 

このような体に良さそうなサプリメントは

たくさんあり、本当に効果があるのか?

分からないで飲んでいる方も多いです。

 

サプリメントにも、自分にとって、本当に必要なのか?

この事がとても重要で、

摂る事で、体に過剰に働いてしまうこともあります。

 

このような体に入る物の影響による

体の変化を何処で見るかというと、

筋力の変化です。

 

筋肉の筋力が、弱くなったり、

過剰に収縮が強くなったり、

体に入る物で(口から肌からすべて)

私達の体の筋肉の状態が変わってしまいます。

 

この筋肉の筋力の変化は、神経の働きの現れですので、

体に入る物によって、筋力に変化が起きるということは、

神経の働きがおかしくなってしまうということです。

 

このような体に入る物は、神経を介して

体にすぐに影響します。

 

いろんなサプリメントがありますが、

本当に自分に合ったものか?

確認しないといけません。

 

8月12日(金)

最近、体の感覚がおかしくなる症状を

言われる方が増えています。

 

先日も、服を着る時、背中から腕のわきにかけて、

ピリピリと痛み、違和感を感じ、

お風呂で、シャワーの水をこの部分にあてると

同じように痛みを感じる感覚異常を

言われる方が来られました。

 

病院に行っても、原因がわからず、

鎮痛剤を出され、それを飲んでいるようですが、

薬の効果がきれる頃になると、

又痛みが起きるようでした。

 

以前から、このような症状の方は

いらっしゃいましたが、

多くが、足先や足の裏、指先など末端が

何もあたっていないのにチクチク痛み、

人によっては針で刺されたような痛みだと

言われる方もいらっしゃいました。

 

最近では、部位関係なく、様々な部分で

このような感覚異常を感じる方が増えています。

 

 

この方はそこまでいっていませんが、

肌に何かが触れることで、起きる神経が過敏な状態で

このような症状の原因は、自律神神経の乱れで

起きます。

 

 

精神的な疲れがある方に起きやすく、

特に時間に追われているような状況だと

起きやすいです。

 

このような症状は、女性に多く、

毎日の予定がぎっしりで、休めない状況ではないけど

自分で予定をいれてしまっていて、

忙しい状況が当たり前のようになっています。

「予定を入れている方が何もかんがえなくていいから」

と言われる方もいました。

 

 

無意識に自分で何か考えないようにする行動が、

結果として肉体的にも精神的にも疲れを

起こしています。

 

このような症状は、御自分の何かきになっている

事に気づくことで、改善しています。

 

 

 

このような自律神経の乱れによって起きる

症状は本当に多く、痛みに限らず、

「めまい」「ふらつく」「耳鳴り」

「耳の閉塞感」などが起きることもあります。

 

8月13(土)

女性にとって、妊娠、出産は、

とても大きなことですが、

これが、体に変化を与えることがあります。

 

出産後に症状が出るようになったと

言われる方は多いです。

 

「腰痛」「膝の痛み」「肩や首の痛み」

人によっては、「めまいやふらつき」、

視覚の異常を言われる方もいます。

又、体のことではなく、精神的に不安定になったり

する方もいます。

 

 

この妊娠、出産によって女性に様々な症状を

起こす要因は、ホルモンの分泌の増減の変動が

大きいことにあると言われています。

 

急激なホルモンの量の変化の変動によって、

脳では、神経の伝達に必要な神経伝達物資質

(ノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンなど)

の増減が起きて、これがホルモンの分泌をコントロール

している下垂体という部分に作用することで、

体内の変化が起き、これは神経を介して、

筋肉に表れ、筋肉が緊張したり、筋力が低下したり

したことが、肉体のバランスの変化を起こします。

 

この脳での神経伝達物質のバランスの変化は、

気分や気持ちの変化を起こす為、

出産後の精神的な不安定な状態を

起こすと考えられています。

 

 

このような急激な変化に加えて、

初めての子育てにより、生活の変化(寝る時間や休息時間が

少ない)、子育ての不安や心配なども

加わり、この様々なストレスも

体の変化を与える要因となります。

 

妊娠、出産前から、腰痛があったりすると

この出産を機に、腰痛に加えて、膝も痛くなったり、

いろんな症状が出るのは、このような

ホルモンの変化、子育てのストレスも関係があります。

 

このバランスを補う為に、食事や生活の仕方を変える

ことが、必要になります。

しかし、この食事や生活の仕方を変える事も

ストレスにならないように、人によっては

考えながら変えていかなくてはいけません。

 

昨日もそんな患者様の出張治療に行きました。

食生活を変えること(油の摂り方や種類を変える事が必要でした)

がこの方には必要でしたが、これも人それぞれなので、

遺伝的、今までの食生活が関係しています。

 

8月15日(月)

ここのところ、回転性のめまいで来院される方が、

増えていて、いわゆるメニエール病と言われるような

症状です。

 

急に目の前が、ぐるぐる回転して、

気持ち悪く吐く方もいます。

 

多くの方が、急に起き、横になっていたりすると

落ち着きますが、急に起きるのでびっくりされて、

又起きるのではないか?と不安になる方もいます。

 

病院にいっても、脳に異常がなく、

めまい止め、吐き気止めの薬を処方される

ので、原因がわからない症状でもあります。

 

この症状は、自律神経が関係しています。

そして、体の構造にも関係している症状で、

再発しないようにするには、

なぜ起きたのか?知ることです。

 

殆どが、精神的なストレスが関係しています。

誰でも今は何かのストレスを抱えていますが、

ストレスに種類として、

持続的な長い、いつ終わるのかわからないと思うような

ストレスが関係しています。仕事や家庭、家族のことなど

複雑な人間関係や自分ではどうしようもないと思っている

出来事が多いです。

 

このようなストレスは、不安や緊張を起こし、

様々な感情を起こさせます。

 

 

昨日も二人の方が、同じような回転性のめまいで

来られました。

共通点は、ホルモン分泌の増減が関係していること、

体の部分では、ホルモンと関係した、

臀部(大臀筋)、下肢(ふくらはぎの筋肉の腓腹筋)の筋肉が

過剰に緊張していることです。

 

このホルモンの分泌の変化は、

臀部、下肢の筋肉に表れます。これは、構造的にも

仙骨、骨盤の位置を変え、硬膜という脳と脊髄を

覆っている膜の状態に影響します。

その為、まったく関係ないと思っているような

臀部、下肢の筋肉の状態が、肩から首の筋肉の

過剰な筋肉の緊張を伴う状態を起こします。

 

これが、めまいや吐き気を起こす要因になります。

(おそらく、脳幹という脳の部分に影響していることが

関係しています)

 

このような構造上にも影響する為、少し無理をすると、

体が緊張し、筋肉も緊張し、構造上の問題にも影響して

又めまい感や吐き気などが起き、

調子がまだ戻っていないと感じるような症状を

起こします。

 

ストレスは、ホルモンの分泌の変化を

起こします。

このようにストレスによって起きる、感情の変化が

肉体に影響することで、症状は起きますので、

病院の検査で原因が発見されなくても、

このような、めまいの症状が起きてしまいます。

 

8月16日(火)

昨日は少し涼しく感じる気候でしたが、

ここ最近までの暑さの影響で、体が疲れている

方は多いですね。

 

 

疲れると背中から腰にかけての痛みが起きる方も多く、

いつもの腰痛と違う症状だと感じられる方もいらっしゃいます。

 

 

このような部分の痛みは、「副腎」という臓器と関係していて

精神的な疲れ、肉体的な疲れ、いわゆるストレス全般の

影響が表れる部分です。

 

先日も、この部分の痛みを感じる方がいましたが、

仕事中に痛くなり、うずくまりたくなるぐらいの

痛みが起きるようになり、これは普通の腰痛とも

違いうと感じられたようです。

 

このように、仕事の最中に起きる症状を

言われる方も多く、

これは、仕事でのストレス、又は

長時間の仕事の影響、余り休めていない状況等、

副腎が疲れていることの表れのことが多いです。

 

副腎は、私達がストレスに適応する為に、

常に働いている臓器です。

この臓器は、私達が進化の過程で、身に付けた

「ストレスに適応する能力」を発揮する為の

中心的な部分です。

 

現代のストレスは、持続的なストレスが多く、

副腎はこの現代ストレスの特徴である

「いつ終わるのか見えないようなストレス」に

対して、まだ完璧に適応できる状態ではありません。

まだ、そこまで進化していません。

 

その為、疲れを起こす主要な部分が、副腎になることが

とても多いです。

 

副腎を疲れないようにするには、リラックスする時間を

自分の御自分の生活に入れること、

休息の時間(仕事のことも、家庭の事も、何も考えないで

ゆったりする時間を作ること)を意識的に作る事です。

 

当たり前だと思っている、毎日忙しいことが

症状の原因だったりします。

 

8月17日(水)

様々な症状が起きるのは、いろんな要因があります。

 

それを知ったのは、

病院のいろんな検査を受けたのに、

原因がわからず、でも患者様に症状があるのは、

なぜなのか?

 

このことを知りたかったことが、

大きかったかなと思います。

 

 

体の痛みや張り、めまいや耳鳴り、不眠など、

体で起きているいろんな症状があり、

そのような症状を改善する為に、

体に直接触れ、体に刺激を与えることで

ケアすることは、

当然必要なことなのですが、

 

 

このような症状を抱えていた方が、

これから今後出ないようにするのが、

本当に改善されたことだと思うようになり、

 

その為には、何が必要なのか?

本当の健康とはどういうことなのか?

 

 

このことを考えるようになって、

それには、日常の生活の食事、生活習慣、

精神的なストレス、免疫力を上げること、

過去の事故や外傷の影響、運動、水の摂取量、

など、挙げるとと本当にいくらでも

出てくる要因があります。

 

 

これを知るには、実際に起きている現象を

現場(臨床)で知る以外にないと思っていました。

 

 

それが、真実で、結果が出ることでしか

証明できないと思っていましたから、

そこがウソ偽りない本当のことだと

思いましたし、人間の体のシステムが

変わらない限り、

いつまでも変わらないことで

普遍的なことだと思います。

 

 

患者様の変化を体だけではなく、

患者様が思っている事、気持ちの変化も

みえることも変化であり、

これが症状を改善し、

より健康になる為に、必要なことを日々の

患者様に接し施術することで、知りましたし、

 

患者様の食べる物に対する思考が

変わって行ったり、実際に食べる物の嗜好が

変わっていったり、

生活習慣が変わっていったり、

物事に対しての考え方が変わっていったり、

このような行動に表れることが、

本当の改善であることを知りました。

意識が変わるということが改善です。

 

 

このような行動の変化は、無意識で起きていることも

実際に体験で知れたことは、大きかったです。

 

「会うといつも嫌な気持ちになっていた人と

会ってもそんなにいやに感じなかった」

「いつもこの状況だとイライラしていたのに

今はそうではない」

 

気づいたら、行動や発言が変わっている

ということが、

本当の変化で、無意識の影響が

大きいこともわかりました。

 

 

患者様が無意識に気づいて変わっていくこと

、そして心身ともに健全であることが、

よりよい健康をもたらすのだと思います。

 

昨日も、もう3年ぐらい来られている方が

自分の食事、生活習慣、物事に対しての

感じ方の変化と症状が良くなって、

より健康的な状態になっていることを

話されていました。

 

この患者様の気づきと同様に、

いえ、それ以上に勉強させて

もらっていることを再認識し、感謝しました。

 

8月19日(金)

今年の夏は、とても暑く感じますね。

 

以前も低体温のことを書きましたが、

自分でも気づかないうちに、体が冷えている方が

います。

 

特に歳を取ってくると、体温が低い事と

体の免疫力への影響がとても関係してきます。

 

チクチク体のあらゆる部分、

指先、足先、背中、わきの部分などが

チクチク、又はピリピリ痛むといった、

感覚以上の症状もこの免疫力の

低下と関係しています。

 

このような感覚異常の症状は、

わき、あばら骨の部分に出ることもあり、

帯状疱疹かな?と思うような症状ですが、

病院に行っても原因がわからないと

言われます。

 

低体温で、免疫力が低下した状態で、

体の表面ではなく、深部が冷えている状態ですが、

御自分では冷えを感じていない方が多いです。

 

このような深部の冷えは、

今のような暑い日が続いていても、

体の深部は冷えていて、免疫力を

低下させます。

同時に胃の症状もあることもあり、

低体温は、環境の変化に

対応しづらい状態を起こします。

 

体温を上げるのはとても大切です。

 

8月20日(土)

今年の夏は、とても暑いと感じている方は、

多いと思います。



まだまだ暑い日が続きようですが、

この暑い時期に症状を起こす方が増えています。

急な症状にびっくりされて、

体がどうかしたのか?心配になる方も多いですが、

原因を知れば、心配にすることはありません。

 

 

今多いのは、急に胸がムカムカして、

胃液が上がってくるようになって、

吐きそうになったり、

胃の辺りがビクビク動いたりして、

胃が痙攣しているような症状です。

 

 

急にこのような症状が起きることが

あります。



これは、普段から自律神経が乱れている状態だと、

外で汗をかいて、電車や社内の

冷房で急に冷えたことが、

原因で起きる事があります。




この寒暖の差は、自律神経が乱れている状態には、

とてもストレスになります。

 

 

このような体の変化が影響するのは、

鍼やお灸などに馴染みがない方は、

ふしぎに思われる方もいるかと

思いますが、

経絡という中国医学で言われているような

体のエネルギーの不均衡が神経の働きに作用して

急に胃や腸の働きに影響します。

 

 

それだけ、自律神経が乱れている状態は、

体への刺激に対して、対処がしずらい状態に

なっています。

その為、影響が強くなる傾向があります。

 

 

このような急な冷えだけでなく、

急に湿度が高くなったり

又は気圧の変化によって、

この経絡に影響して、神経の働きに作用し、

症状が起きることがあります。




現代医学で言われている事以外に、

この経絡という体のシステムがあることを、

3000年も昔から中国医学の元になる、

体が機能する為に必要なシステムがあることを

発見されました。


不可解と思える現代医学でわからない症状との関係は、

この経絡という体に備わったシステムが関係していることが

多いです。人によっては、胃の症状に加えて、頭痛がして、

その後、回転性のめまいが起きる方もいます。

 

 

実際に起きている現象ですが、

一般的には、いまだ説明できない現象です。

 

 

現代医学では、まだこの微細なエネルギー(電気的な変化)の

体に与える影響は、言われていませんが、

それは、今の科学の範疇にないもっと微細な

電気の変化である為です。

 

 

最先端の科学では、このこのエネルギーの変化は、

「量子生

物学」という新しい科学の分野が、

体と微細なエネルギーとの関係を明らかにしてくれると

思います。



このような、急な症状が起き、

この一件以来、体調が思わしくない方で、

少し無理をすると症状が悪化する方は、

この経絡という誰にでも備わった体のシステムに

問題を起こしているかもしれません。

 

 

8月22日(月)

過去にぎっくり腰を起こし、

それが現在まで持病のようになり、

慢性的な腰痛になっている方もいます。

 

昨日もそのような状態の方を

治療していました。

 

このような状態は

ぎっくり腰を起こした時に、

筋肉の過剰な収縮が原因で

起きることが殆どです。

 

 

この状態を何年も続けていると

膝に痛みを感じる方も多いです。

ぎっくり腰に限らず、

過剰な筋肉による痛みの症状は

とても多く、スポーツでの外傷や事故、又は急な動きの時に

筋肉を引き延ばしてしまうことで

筋肉の過剰な収縮を起こしますことも

多いです。

 

 

これは、筋肉に備わった機能の

特性が関係しています。

 

私達の体の動きは、

筋肉の長さや、力を感知して、

筋肉の収縮の強さや速さを

コントロールして、適切なタイミングと

速さで筋肉の収縮を行い、

同時に骨や筋肉に負担がかからないように

する為に、筋紡錘やゴルジ腱といった

受容器があることで、

行われます。

 

 

この受容器が自分の急な動きで、

筋肉を急に引き延ばしたり、

スポーツなどで、他と接触ですることで、

筋肉を急に引き延ばさせたりすることで、

過剰な筋肉の収縮が起きます。

 

 

この為に、選手生命を短くする方もいます。

私もそうでした。

 

この過剰に収縮した筋肉は、

筋紡錘やゴルジ腱の

機能を元に戻さないと、

過剰に収縮した筋肉の状態は

持続的に続きます。

 

 

いわゆる筋肉が固まったような状態です。

 

 

これが、他の筋肉との協調性を失い、

他の共同筋(力が同じ方向に働く筋肉)や

拮抗筋(反対に働く筋肉)の力を

抑制することで、痛みや重たいといった

症状を起こします。

 

 

これら過剰な筋肉の収縮には、

このような受容器の問題が起きる事で、

症状が慢性化することも多いです。

これは、神経機能がおかしくなった状態で、

筋肉を適切に自分でコントロールできない

状態です。

 

 

これが慢性的な症状が起きてし

まうこともあります。

 

 

 

事故や外傷や、スポーツ時のケガが

なかなか治らないのは、このような

受容器の機能の問題のことがとても

多いです。

 

神経の働きを筋肉の反応を

見ながら、客観的に調べる検査が、

体の症状を改善する為に必要なのは

その為です。

 

8月23日(火)

それぞれに役割があると思います。

健康に関してもそうだと思っています。

 

この記事を見ると、

医師の本当の役割は

これではないかと思います。

 

https://news.nifty.com/article/magazine/12179-20160820-18410/1

 

8月24日(水)

スポーツが好きなので、スポーツを見る事が

多いですが、

種目だけでなく、選手の気持ちや意識など

競技に対しての取り組みであったり、

試合での気持ちのコントロールの仕方など

その人の考えている部分にも

興味があります。

 

 

昨日も、体操の内村選手と水泳の萩野選手の

特集があり、興味深かったです。

 

 

「準備」と「覚悟」これがとても必要なことが

良くわかりました。

 

 

一週間前か2週間前に、元サッカー選手の中田選手と

財前選手の話の時にも、この「準備」と「覚悟」という

言葉が出てきました。

 

 

この二つの言葉がとても印象に残っているのは、

スポーツに限らず、普段の生活でも言えることが

あり、自分のことでも大切な言葉となっています。

 

これが、普通はなかなかできないから、

彼らは凄いなーと思うのだと思います。

 

 

 

患者様が、症状を改善することにも

この二つの事が、とても必要になることが

あることを感じます。

 

8月25日(木)

最近の痛みの症状を言われる方の

症状は、針で刺したような鋭い痛みを

言われる方が多いです。

 

 

「ピリピリ、チクチクと痛む」と

言われます。

 

しかも病院に行っても

原因がわからないと、消炎鎮痛剤を

処方され、それで痛みが止まる場合と

まったく変わらない場合があります。

 

 

体中どこでも起きます。

以前は、このような痛みは、

手足などの指先や足の裏、足先といった

末端に出る方が多かったのですが、

それが広範囲に広がっている感じです。

とても過敏な体の反応です。

 

精神的なストレスが原因で起きている方が

殆どで、本当にストレスを抱えている方が

増えている事の表れだと思います。

 

昨日もたまたま、テレビで

「線維筋痛症」のことを放送していましたが、

これも、原因がわからないと言われている

病気ですが、現在では脳の誤作動だと

言われています。

 

脳での神経伝達物質の問題が起き、

痛みを軽減する物質も不足していることで、

過剰に痛みを感じることで起きると

現在では言われています。

 

このような痛みの原因が、今では

ストレスと関係していることが、

ここ10年ぐらいの脳と運動機能の研究で

わかってきたことなのだと思います。

 

海外の医療では、このストレスを軽減することで

痛みを取るという、昔では考えられない

意識の変換が起きています。

 

 

日本ではまだまだですが、

少しずつですが、体と心の関係性が

医療でも取り入れられています。

 

8月26日(金)

体の問題と心の問題を切り離して

考えることはできません。

 

これは、病院の検査で

原因がわからない症状だといって、

そこで原因がわからず。

原因がわからないけど、

薬を処方する。

 

そこで治療を終わっている

ことではわからないことです。

 

病院の検査で異常がない。

でも症状がある。

 

この、つじつまが合わないことを

そのままにしている医療自体に

違和感を感じるのは、私だけでしょうか?

 

 

心療内科にまわされて、

でも自分の症状はあるし

感じると思い、

多くの方が

どれだけいろんな民間の治療院を探しているか。

 

体と心の関係はあります。

現場で患者様の体と直に接し、

そこで体験したことから初めて得られる

ことです。

 

私の先生から良く言われたことで、

なんでもそうかもしれませんが、

「やるか」「やらないか」

ただそれだけなんだと思います。

 

8月27日(土)

今日は食生活アドバイザーの小野さんと

そのお友達とお話をしていました。

 

改めて、日本の食に対する意識が、

世界の国の食に対する意識の違いを

感じました。

 

今の世界的な食の意識は、より健康になる

為の食事を摂る事で、

食事イコール体により良い物を摂るという

という意識と考えです。

 

 

ベジタリアンが世界的に広がっているのは

その為で、世界の食の流れと

日本の食に対する意識がかなり異なっています。

 

日本は、「美味しい好きな物を食べる」

ですが、各国は「体に良い物を食べる」

です。

 

そこには、食材のこと(肉や野菜などの体に与える影響)、

そして、添加物の体に与える影響がどれだけ体に

与えているか。という知識です。

 

日本で2人に1人の割合で「癌」になっているのは、

ストレスが多いこともありますが、

この食の知識に基づく意識にもあると思います。

今食べている物が果たして安全か?

この食材は体にどのように影響しているか?

という意識です。

 

国自体が、このことに取り組みを

行っていない事も大きな事です。

 

健康志向が流行っていても、

現実にスーパーやコンビニにある物には、

何日も日持ちする加工品が多い為に、

実践できない状況にもあります。

安く安価で食べられる物に

いってしまうのは、

それが普通に身近にある事にも

あります。

 

本当に自分の体は自分で守らないと

いけない時代になってきたと

実感しますね。

 

8月30日(火)

体調がなかなか回復しない時は

誰でも、

「いつ回復するのか?」

「いつ前のような健康な状態になるのか?」

 

このことに意識がいきます。

心配になったり、不安になったりして

これが、交感神経を高め

体にとっては良くない状況に

します。

 

 

私達は、幼い頃から西洋医学のお世話に

なっているので、

薬を飲むと症状がすぐに良くなって

治る経験をしています。

 

 

ですが、今多くの方に起きている症状の

原因が、自律神経の乱れによって

起きているので、

自分が思っているように、

すぐには回復しないこともあります。

 

 

長い期間の自律神経の乱れは、

振り子が振れるように、

交感神経の優位な時間が長ければ、

その反対の副交感神経にいくふり幅も、

すぐには同じようにいきません。

 

徐々にこの自律神経は回復していきます。

 

 

自然な状態で回復するこの過程は、

体が本来の働きを取り戻す為に

必要な時間です。

 

自分の体は、適切なタイミングで、

体に合った適切な早さで

回復していきます。

 

その個人差があります。

 

体は常に悪くならないように働いています。

その良くなることを妨げていることが

普段の生活習慣にあったりします。

食生活もその一つです。

 

8月31日(水)

歳をとってくると、今までの生活を変えないと

いけなくなる事があります。

 

そのキッカケが、体の張りや痛みであったり、

人によっては、めまいであったりします。

 

 

症状が起きた時は、体がおかしくなってしまったと

思われる方も多いですが、体が変化を必要としている

表れだったりします。

 

私達の認識では、体の症状=悪い事という

認識がありますが、私達の体は間違いを起こすことは

ありません。いつでも常に体はより良い状態を

保とうとしています。

 

普段、私達が行っている生活の仕方や食事で摂る物など

体に与える行為や物にこそ、体を弱らせたり、本来の体の働きを

低下させています。体はそれに対しての表れを起こします。

それが、体に起きてしまう症状でもあります。

 

このような体が反応してしまっている

表れのことがとても多いです。

 

 

この私達の行動や食べる物への嗜好は、ストレスと関係しています。

ストレスを軽減する為に、ある行為やある食べ物への嗜好へと

変化した形で私達の行動に表れてしまい、

それが長く続くと、様々な症状として表れることも

多いです。

 

この連鎖を変えることが、必要な時期が人によってことなります。

それが、体に表れる症状であることも非常に多いです。

 

9月1日(木)

辛い症状があると、症状を一日も早く

改善したいと誰でも思うと思います。

 

どんなことでもいいから、

この症状を今すぐにでも改善したと

言われる方も多いです。

 

 

こちらもその気持ちをヒシヒシと

感じますから、それに応えて

一日も早く良くなる方法はないか、

考えます。

 

この時に、症状を改善する為に何が最も

大切なのか、

それは、原因を知ることも大切なのですが、

体が最大限に機能して、誰の手も借りないでも

自然と治癒する能力、いわゆる自然治癒力が

発揮できるような体になることだと思います。

 

治療というと、「施術で治す」という

考えがあると思いますが、

治療の本来の意味は、

体の治癒する能力を高めたり、

何らかの要因で発揮できていない状態を

元に戻すことにあります。

 

その為に、「刺激」を与えます。

ですから、それが「言葉」だって

刺激ですし、体の的確な場所に

ソフトに触ることだって刺激です。

 

体にいかに刺激を与えるか、

これが治療となります。

 

強い施術の刺激が、治療ということではなく、

どんな刺激をその方の体は求めているのか、

これを知る事が大切です。

 

体はその刺激に反応して、

良い方向に機能し始めます。

それが、人間の適応能力の

高さでもあると思います。

 

9月8日(木)

精神的な問題で、外に出られない方も多く、

それに加えて身体的な症状も伴い、

この両方で家から出られない状態の方が

増えています。

 

 

自分と周りの人に対しての

離人感を感じている方も多く、

自分の中でぐるぐると考えてしまい、

これが、身体的な様々な症状

(首や頭の痛みやしめつけられる感覚、

耳の閉塞感、目の異常、めまいや

ふわふわする平衡感覚の異常、

胃の痛み、頭がぼーとする等)を

起こしてしまっている方も多いです。

 

 

このように身体の様々症状の原因が、

身体の問題ではなく、

精神的な部分、

思考の仕方や過去に思ってしまった

感情の問題によって、起きてしまうことが

まだ知られていません。

 

心の部分と身体の関係性が

原因で症状を起こすことがあります。

 

その為、病院やカウンセラー、

に行かれても、改善されない状態で

悩んでいる方が多いです。

 

 

現在、耳鳴りや耳の閉塞感、めまいや

体が揺れるといった症状で悩んでいる方が

とても多いですが、

外に出られないといった、

精神的には何も問題がない方にも、

もう忘れているかもしれない、

同じような過去の出来事の感情の問題が

要因で、症状を起こしていることが

とても多いです。

 

気づかないうちに、私達が精神的な部分の

影響を受けていることにあります。

 

9月9日(金)

脚の筋力の低下というと、老化現象だと思う方が

殆どだと思いますが、

 

脚の筋力の低下は、腸の問題で

起きることがあります。

人によっては、歩いていて

足に痛みが出る方もいます。

 

この影響は、比較的年齢を重ねてきた

段階で起きることが多く、

60代など多いです。

 

この年齢になると、

「歳だから」「この年齢だから」

ということを思いがちですが、

年齢のことを言えば、

高齢でも、しゃきしゃき歩いている方もいます。

 

この違いは、腸の状態によることが

多いです。

 

私達は、何でも食べる物が豊富になり、

好きな物を食べれること、洋食、中華、

イタリア、フランス料理等、何でも食べれるように

なったことで、腸での消化が上手くいかなくなっている事、

又は添加物の多い物、

農薬や魚に含まれる重金属など、

このような科学物質が、

知らずしらずのうちに

お腹に入っています。

 

年齢を重ねると、

脚の筋力が低下して、

現在、様々な症状を起こす方が

増えているのは、このような腸の問題が

関係している為です。

 

「足元がおぼつかない」

「歩いていて足元がフワフワする」

「歩いていて脚が痛くなる」

このような症状を起こす事が

腸と関係していることが、

とても多いです。

 

腸の状態が、脚の筋肉と関係している

為に、このような症状が起きます。

多くはリンパ循環とも関係しています。

 

お水をあまり飲んでいない事も、

関係していて、とても身近なことから

症状が起きることが、とても多いことが

わかります。

 

9月10日(土)

「もう、いろんな所に行きました。」

来院されて、こう言われる方は多いです。

 

いろんな病院や接骨院、民間の治療院に

通っても、御自分の症状が改善されないで、

悩んでおられる方がいます。

 

このような状態は、症状の原因が一つの問題ではなく、

複数の問題が関係しています。

 

身体的にアプローチする改善方法だけでは、

難しいことがあります。

この場合、体と精神的な部分の関係性が

要因となっていることがあり、

この部分のアプローチも必要になることが

あります。

 

 

そして、身近な御自分の生活習慣や食生活、

又は遺伝的なこともあり、

生活自体を変えないといけないことがあります。

 

この食生活や生活習慣、遺伝的なことは、

とても個人的なことですが、

この部分が、大きく影響している方が

多いのは、今の社会との関わりも関係があります。

 

当たり前のように、仕事や家事で時間が無い状態や

いろんな美味しい食べ物がある為に、何でも食べられること

体を使っていない事(運動)。

 

これらが、現在の様々な御自分の症状と関係していることが、

病院でも教えてくれないですし、

そこまで個人的なことに関わる事をすることが

タブーと思われているのかもしれません。

 

実際にそこまで、個人的な細かいことを検査する方法が

まだないことにもあります。(遺伝子検査がありますが、

これも、その方の傾向がわかりますが、的確なその方の

生活に組み込む細かい詳細までは、わかりません。

例えば、ビタミンの何が不足しているとか。)

 

そして、今の多様な食生活や生活習慣の選択が出来る状態は、

自分で食事や生活をコントロールしないと

健康を維持できない状態です。歳を取っても健康でいて、

人生をまっとうすることが、ゴールであれば

このことがとても大切です。

 

本当に年々この影響が大きくなっていることを

感じます。

 

余りにも時間に追われている状況は、

自律神経を乱します。

 

遺伝的に、御自分が他の方とは異なる、

影響を受けることもあります。

(例えば、呼吸器系が遺伝的に弱い特性があると、

冷えると体調を崩しやすく、肩や首が張ってくるといった

御自分の特徴がある方がいます)

 

このような遺伝的なことがあることが

分かっていれば、具体的には、呼吸器系であれば、

体温を上げる為に、比較的熱い41か42℃ぐらいの

お風呂に最初は5分ぐらい浸かることが有効なことが

あります。これもその方を検査しないと明確には

言えない事ですが、このような自分の体は自分で

守れるという、前向きな意識になれます。

 

9月11日(日)

物事に対する意識はとても大切だなーと

感じます。

 

体のことでゆうと、

「体は治る」という意識と、

「体を治す」という意識は

似ているようで大きな違いが起きるように

感じます。

 

 

体は機能すれば自然と治癒していくという

能力があります。傷口が治っていくように

体には治癒に向かう能力があり、

常に体の環境を良い状態にしようという

働きです。

 

これが、根本にあると、

私のような民間の治療院や自然療法などを

行っている方は思っていると思います。

 

この回復していく様を目の当たりにして、

それが確信に繋がっていくのだと思います。

体験で得られることが、とても大きいと

感じます。

 

 

お医者さんは、「治す」という言葉を使います。

これは、医師が治すという意識があるのだと思います。

確かに細菌やウィルスの感染や、ケガや事故で骨折を

した状態には、病院で行っている事は必要です。

 

体は治っていくもの、という事が

大切になる場合と外から何かを施す必要がある場合の

二つの異なる状態があります。

 

このような今の体の状態や症状が起きている要因が

異なる事で、施す方法が異なってくることが

あります。

 

全てに薬を使う事に違和感を

感じるのはこの為です。

 

これを明確にすることが、とても大切ではないかと

思います。現在多くの方に起きている慢性疾患などの

病気に繋がるものは、生活や食生活を変えることで、

「体が治っていく」部分の問題です。

 

9月12日(月)

今までにない辛い症状を

抱えている方は、

「なぜこのような症状が自分に起きたのか。。」

不安と早く良くなりたいという焦り、

そして病院で原因がわからないと

言われると、そうとうなショックを受けます。

 

 

もう治らないのではないか。。。と思う方も

多く、この気持ちがますます自律神経を

乱していきます。交感神経が優位になってしまう

のです。

 

こんな状態の時には、自分の症状ばかりに

意識が向かってしまい、この交感神経優位な

状態からなかなか抜け出せない事がとても多いです。

 

起きている症状には要因があり、

その多くは、今まで自分が思っているより、

体を酷使してきたり、無理をしてきて、

自分の本当の気持ちも後回しにしてきて、

それが当たり前だと思って、

いろんな気持ちを抑えて、我慢してきた

結果、なんでこんな症状に。。。と

なることが殆どです。

 

自分の体を無理してきたんだなーと、

今症状が長く起きているのは、

今までの無理した分、一時休むことが

必要だという広い意識になって、

今までのことに気づくと、

前に進むことができます。

 

この気持ちの部分が変わる事も

長く続いている症状を改善する為に

必要です。

 

9月13日(火)

今多くの方がストレスの影響を受けやすくなって

しまうのは、

生まれ育った環境の影響が大きいことを感じます。

 

 

生まれ育った環境によって、自分の思考の仕方の

傾向が決まってしまいます。

 

 

多くが、親との関係によって起きる場面で、

自分の気持ちや感情を言えなかったり

自分の思っていることや気持ちを言うことを

ためらって、内に溜めてしまうことによって、

この時の感情が、

「自分はこうした方がいい」と

思ってしまうことで、自分の思考の仕方の傾向が

作られるようです。

 

 

これは、あまり一般的に言われていることでは

ありませんが、患者様の原因を調べていく段階で、

分かったことです。

 

 

ストレスと人間の体の関係が、とても大きいことを

知ることになりました。

 

 

 

性格と思っているようなことも、

自分の気質に加えて、

この環境によって、後天的に作られた

思考の傾向(私は思い癖と言っていますが)は、

その後の人生で大きな影響を与えることがあります。

 

 

今は、周りの人がどう思っているのか?

自分は周りからどう思われているのか?

とても周りのことを気にする方が多いのは、

このような幼少の頃の親との出来事が、

大きいように感じます。

 

周りの人の言葉や話が、自分の中に入ってしまい、

自分の気持ちではないのに、自分の気持ちを優先しないで、

人の気持ちを優先して、でも自分の気持ちもどこかで

優先したいという、せめぎ合いを起こして、

葛藤して疲れてしまっている方も多いです。

 

人に会う度に、こんな状態が続くと、

人と会うことも疲れるので、

会わなくなって、引きこもり状態になって

しまう方もいます。

 

今多くの方に起きている、

めまいや耳の閉塞感の症状などの根本には、

幼少の頃の、幼児教育の部分が大切で、

ここを何とかしないとなくならない問題でも

あると感じています。

 

そうなると、治療という範囲以外のことも必要になるので、

いろんな人の協力がとても大切な時代になっていると

思います。

 

9月14日(水)

食べる物が体を作るのは

誰でも知っていることだと

思います。

 

ですが、この食べる物には、

一般的に安全で、

特に体に悪い影響がないと言われている

物でも体に影響してしまう物があります。

 

全ての人というわけではないですが、

体の具合が悪い方、何かの症状がある方には、

このような食べる物の影響があり、

それが体調を崩す、一つの大きな要因となっている

ことがとても多いです。

 

 

それは、砂糖、油(サラダ油などの良く使われている油)

です。

 

人によっては、小麦、卵、乳製品も影響がある方も

多いですが、圧倒的に砂糖、油の摂り過ぎの影響

が多いです。

 

これも一般的ではありませんが、

私達の体は、一つの物や食材を多く摂っていると、

体では過剰になる傾向があります。

 

体に何の問題もないと言われている物でも

これらが、体に過剰になってきた時に

体ではこれらを分解する為に

肝臓や腎臓が過剰に働いて、

分解しているようです。

 

体では、必要のない毒素とまでは言わないですが、

毒素と同じような認識をして、

分解、排泄の経路にまわされるようです。

 

この為、肝臓や腎臓が疲れてしまい、

多くの体調不良の原因になっています。

 

先日も、油の摂り過ぎで、

「視覚の異常(見える物すべて、視界が

前上がりの傾斜、斜めに見えてしまう症状)」が

起きる要因の一つとなっている方がいました。

 

このような一般的には言われていないこと

ですが、事実起きています。

 

特に今のようないろんな物が食べれるような

時代では、過剰に摂取している物が

あるのだと思います。

栄養学とは違う観点から、食を体にどれぐらい

影響しているのか、御自分でも確認する

必要があります。

あります。

 

9月15日(木)

私は病院にあまり行かないので、

病院のお話は、患者さんや友達や

知人からよく聞きます。

 

病院で、大きな手術を行って、

一命は取り留めることができて、

本当に有難いと思う事が、

あると聞きます。

 

しかし、その後の回復過程で、

入院している際に、

体の変化(精神的に不安定、便秘や食欲不振など)

があった時、すぐに薬を使う事もあるようです。

 

特に高齢の方が入院んされる時は、

不安や心配などの気持ちの変化が

大きく表れ、

急に暴れ出したりすることも

ありますから、それの症状を抑えるために

精神安定剤のような物も使う事があり、

逆に気分が落ち込むと、抗鬱剤のような

少しテンションを上げるような気分が変わるような

薬も周りの家族が、わからない状態で

与えることもあるようです。。。

 

これで暴れなくなっても、

今度は食欲がなくなり、何かボーとした

状態になり、家族もこの変化に心配をする

方もいます。

 

しかし、薬の副作用がこのように大きくある

という知識がないと、医師や看護師に言えなくて

その状況を見守るしかなくなることも

多いようです。おかしいと気づくても

薬の影響とは思わないかもしれません。

 

このような形で、薬の副作用は大きく、

手術後に体を回復する大事な過程で、

本来の体の回復する機能を妨げ、

又は他の体の問題(多くは筋力が低下する

問題)が起き、これが現在多くのお年寄りの方が

介護が必要になっている状態に発展している

と思います。

 

寝たきりになる要因には、薬害もあるという

ことです。

 

この関係性は、患者さんで何人か

「血液をサラサラにする薬」を処方され、

その後、脚の筋肉に力が入りずらいといった

症状が起きる事が分かったことで、

患者さん本人がこの薬を飲んだことによって、

脚に力が入りずらいという感覚に

気づいていない方もいます。

 

そうした場合、気づかないうちに

脚の筋力は低下して、

これを「老化」だと思う事で

この事実はわからなくなります。

 

薬を飲み続けるということは、

このような老後にも影響することを

知る必要があります。

 

9月16日(金)

こちらに来られる方は、多くが病院で原因がわからないような

症状があり、改善されないでいる方です。

 

めまい、頭や体が揺れる、耳鳴り、耳の閉塞感、

最近多いのは、視覚の症状で「見える物が斜めに見える」など

そして、急に息苦しくなる、頭の中がおかしくなっている感覚など

病院では理解されない症状が多いです。

 

これら身体的な症状ですが、症状の主要な原因は、

過去に思ってしまった感情によって起き、

過去の記憶と関係することがとても多いです。

 

こんな事を書くと、こんなことが本当にあるの?

と思う方も多いと思いますが、事実、現場で起きている事しか

ここには書いていません。

 

多くが幼少の頃の、親との関係です。

赤ちゃんから6歳までの間に、脳の形成は急速に進み、

脳の基本的な構築が完成して、この頃までの

子育てがとても重要だと言われています。

 

この時期に、親の愛情を感じること(抱きしめられたり、

親の思いを感じる言葉を聞くことなどが、とても大切なようです。

同時に子供は親のしぐさ、態度を見てこれを確認しています)

が、とても重要で、親が子供に愛情をそそいでいると

思っていても、子供がどう受け止めているか?

これがとても重要です。

 

そして、子供は親どうし仲が良いのか?

親が日常で何をどう思っているのか?

このようなことをいつも気にかけています。

 

子供が親に気を使うという状態があったり、

愛情を思う存分感じられない状態は、

子供が、ネガティブな感情を思ってしまう傾向があるようです。

さらに、この思いを幼い頃は言えないという状況が、

多いようで、感情のしこりとなって残ることが

とても多いです。

 

これが、ある年齢になって、この時と同じような

感情を抱くことがあると、この過去の記憶を無意識に

思い出してしまい、とても辛かった思いであれば、

おそらく視床下部を含めた、脳全体が混乱した状態になり、

いわゆる脳がストレス状態になってしまうのだと思います。

 

このような要因で起きる症状は、年々増えています。

幼少の頃の子育てがとても大切で、どれだけ愛情を

受けたか、この体験が大きいです。

 

9月17日(土)

御自分の症状は、治るものなのか?

 

患者様は、このことを一番に気にされます。

 

病院でも原因がわからず、しかし症状があり、

何をしても良くならないということを長く経験していると、

どうしても不安や心配な気持ちが出てきてしまいます。

 

自分の症状はもしかしたら、自分だけなのでは。。。

と次第にマイナイスな気持ちが多くもなります。

 

 

こんな気持ちになったら、

まず、病院で検査していることは、体の細胞レベルの

物質的なことを調べていることだということを知る事です。

それは、体の一部分のことであり、

ニュートン物理学に則ったことによる考えです。

(数字で計算できるようなこと。例、載積4tのトラックには

 5tの物は載せられないような事。こうなるという計算できること)

 

しかし、私達の体はその法則だけでは理解できないことが

あります。

 

気分が良くなると、体も元気になってきたり、

逆に、気分が嫌な事が合ったり、ストレスを感じると

肩や首が張ってきたり、する経験がされたことがあると

思います。

 

 

このような気分と体の関係、又は鍼灸のようなツボの刺激の治療で、

体が良くなったりすることも、この法則では理解できません。

 

このことを説明するには、天体の動きや自然界の事象から

発見された、カオス理論という話を持ち出さなくてはなりません。

 

このカオス理論は、少しの微小な変化が後々、

大きな変化となって現れるということが、天体や自然界で

観測され、今まで日常で思われていた

ニュートン物理学の世界観が、

実はそうではない世界もあるという考えが

出てきたことで、生まれた世界観です。

 

 

ちょっと大げさな話ですが、ブラジルで蝶が羽をパタパタすると

アメリカで台風、竜巻が起きるという、有名な話があります。

このような少しの変化が、大きな変化を起こし、

これは、私達の体でも起きているということです。

 

少しの変化が、体全体に波及するということ、

そして人間の体でゆうと、細胞と細胞の間を埋め尽くしている

「基質」という部分が、この全体への波及効果の中心的な部分で

あると言われています。

 

基質は、体全体の情報の伝播をする役割をして、

細胞間のコミュニケーションを促す役割をしていると

言われています。

 

このような、ニュートン物理学とカオス理論の

間の部分にしか、私達の生命が維持される場所はなく、

この二つが共存している世界が私達が生きている世界だと

言われています。

 

この新しい世界観で考えていくと、

今医学で行っていることは、その一部分であることが

わかります。起きている現象には、他の何かの要因が

関係していて、もう一つの世界観で説明ができます。

 

このようなことが、私達の体でもとても多く起きています。

 

9月18日(日)

わかっているけど、やめられない

というような事はありますね。

 

これが体の症状と関係していることも

多く、特に女性で多いと感じるのは、

例えば、「ゆっくりして窓から木を眺めていると、雑草が気になって

すぐに雑草を切に行く」

「部屋にいて、ゆっくりしようとして座って部屋を見ていたら、

部屋の配置が気になり、そういえば、片づけないといけない

書類があったことを思い出して、その整理を始める」

 

 

このような日常で良くある事ですが、

この「ゆっくりしようとして・・・」と思っていても

「目に入る物が急に気になって、バタバタとうごいてしまう」

 

 

このような有りがちな自分の行動には、

その人の「何かしていないと落ち着かない」という

無意識がそうさせています。

 

この状態は、自分で気づかないうちに

慢性的な疲労を起こすことがあり、

知らないうちに「疲れている」という状態に

なり、これは自分の何かの症状を起こす要因となることが

あります。

 

人によっては免疫力が低下して、アレルギー症状、

又は慢性的な肩こりなど、なんだか調子が悪い、

体調が崩れやすいといった事の要因になります。

 

このような行動は、ご自分では殆ど何も

違和感なく、自分で好きにしているという感覚なので

ここに慢性疲労や免疫力が低下する要因があるとは

気づいていません。

 

9月19日(月)

自分が何がしたいのか、わからない状態にある方は

多いです。

 

自分の本当の気持ちに気づけないような事は

誰でもあると思います。

 

こんな状態は、頭の中が整理できていない状態である

のだと思います。

 

今はいろんな情報やいろんな人の話も耳に入り、

自分の気持ちではない気持ちが、

あたかも自分の気持ちのように感じられて、

それを自分の気持ちのように

思いこんでしまう事もあるようです。

 

このような状態は、脳が混乱した状態で、

この状態を変えようと、無意識に感じていて

「今こんな状態ではいけないのはないか」と

思うようになる方もいます。

 

この脳が混乱した状態は、神経の働きを

おかしくしますので、体に表れます。

肩こりや首の痛みや張り、腰痛なども

こんな脳の混乱で起きていることに

要因があることがあります。

 

そう考えると、体の事が心理的な事やストレスが

体に与える影響が出てしまう事が

理解しやすいです。

 

体で起きる事は、部分的な事ではなく

脳も含めた体全体の波及の結果起きるもの

だということがわかります。

体の症状と気持ちの不安定な状態には、

相関関係があります。

 

9月20日(火)

人との関係によるストレスの影響は、

今の体の症状、様々な病気の元の

一つになっている大きな問題だと

私は思っています。

 

それは、日々の患者様の症状を

みさせて頂く過程で、知ったことでもあります。

一般的にもこの人間関係のストレスは、

体に大きく影響していることは、

誰でも知っているようなことだと

思いますが、

 

人がどうのように人や物事に対して考えているのか?

この、人や物事に対しての反応が、この精神的なストレスの

根本にあります。

このことは、知っている方もいますし、本なんかで書かれている

ことでもありますが、

この「人や物事の反応」に反応すること。

 

このことは、とても個人的なことが

関係している事ですが、人によって異なる

多くの無数の物事の反応の仕方があることには、

方程式がない事。これをとても感じます。

 

ですから、心理学でゆう、いくつかのパターンの

枠にはまらない状態が存在し、

しかもそれは、自分の意識の部分ではないところ

から起きてしまうので、そこがとても大きな問題だと

思っています。

 

意識にのぼる事を対象にしても、

根本のこの「反応」することの

一番の要因には、無意識の記憶が存在して

いるので、その時にその人が何を思ったか?

何を感じたか?

 

これをその人が知る事、感じる事、

それが一番重要なことです。

極端に言えば、≪ その人だけが知れば良い事 ≫

なんです。

 

サポートする側は、知る必要もないですし、

その人が知る事、感じて気づくことで、

その人は自分でなんで今までこんなに

頭の中がぐるぐる回っていたのか、

それを理解することだけです。

 

このような精神的なストレスの問題で、

周りでサポートする側は、心情的に

「何とかして良くなってもらいたい」とか

「その人の為になんとかしたい」という

ことを思うかもしれませんが、

それは、とてもこの問題を解決することで、

足かせとなることがあります。

 

それは、その場を一緒に共有するということは、

同調するので、それだけで変化を促す事、

その人に何らかの影響を与えることになって

しまいます。(それは一緒にいる人の言葉であったり、

しぐさ、態度によって、その人が何かを感じて、

そのことに意識が向いてしまう事になるからです。

それぐらい、精神的に疲れている方は繊細で敏感です。

人の一挙手一投足を感じます。)

 

精神的にまいっている状態、

方に対して、それぐらいのこちら側の配慮がいります。

 

このような精神の状態になる大きな要因は、

「葛藤」と「心理的逆転」という

人に多く起きる心理作用が関係しています。

 

この2つの心理作用を 一つの出来事に対して

いくつも起こし、葛藤の連続、又は心理的逆転の

連続、又はこの二つを複雑に連続させて、

感情を重ねた状態にあります。

 

自分の本当の気持ちがわからなくなって

しまうのです。どれが自分の気持ちなのか。

 

それは記憶となって、その人の記憶に留まります。

残ってしまいます。

 

これは無意識の部分で残ります。

それはおそらく、それを意識においておくことは

ストレスで脳にとって良くないということだと

思います。

 

このような文章にすると複雑なことですが、

私はこれは、もっとシンプルに捉えています。

上記のようなことが起きるのが、

脳の各部分のネットワークが上手くいっていない事に

あると思っています。

 

各神経伝達物質の増減が起きている事(ドーパミンや

セロトニン、ノルアドレナリンなど)、扁桃体の過剰な活性

、前頭葉が活性化していないこと。

これらは、最近の脳科学の研究で分かったことの

ようで、私も本での知識ですが、

実際にこのようなことが起きているのではないかと、

臨床で感じます。

 

感情の変化が起きている事は、脳で起きていることに

あると思っているので、感情を直接意識の部分から

何とかしようということは、余計に複雑にすることに

なると感じます。栄養の摂り方や生活仕方も

大切だと思っているのは、

感情のことも体の事も、

このような脳のことで起きていると

捉えているので、必要なことは、体や脳に働きかける

ことで、それで解決できると思っています。

 

それだけでは難しい問題もあるのは、わかっていますから、

これで解決できることが自分でできることだと

思っています。

 

9月22日(木)

御自分の症状がなかなか改善されないことで

悩んでいる方がいます。

 

このような一つの要因として、

自分は治したいと思っていても

内心は同時に治ると困ることがある。。。

といった葛藤が起きてしまっている

心理状態にある方が

とても多いです。

 

これは、ご自身もまったく気づいていないので、

とてもやっかいなことでもあります。

 

先日も、頭や体が揺れるといった症状の

根本には、この心理状態がありました。

「治したいと思っているけど

同時に治ると都合が悪い」というと、

そんなことが本当にあるの?

と誰でも思うかもしれませんが、

実際にこの心理状態は、症状に限らず、

日常でとても多く起きています。

 

例でいうと、女性が痩せたいと思っていても

痩せられない理由がここにあったりします。

 

わかりやすい例では、

「痩せたいと言っていても、行動ではお菓子や

甘いものを常に食べている行動に出ている状態」

このようなご自身では気づいていない

思いとは異なった行動に出ていることもあります。

これは、心理的逆転と言われる心理状態ですが。

 

 

以前、「痩せたいけど痩せられなくて、

ダイエットをいろいろしているけどダメです」

といった相談を受けたことがあります。

 

理由を調べると、

過去に小学生の時に、好きな男の子に

太っていると言われたことが、とてもショックで

そのことが理由で痩せられないと思っていて、

こちらが見る限り、そんなに言われるほど

太っているようには見えないのですが、

少しぽっちゃりしていて、

ご自身はもっと痩せたい、もっと痩せたいという

思いがもしかしたら、この部分にそのの理由が

あるのかもしれません。

 

他には、人によっては

ダイエットするには、

運動しないといけないと、無意識に

思っていて、それがダイエットをしようという

思いを遠ざけていることもあります。

 

9月23日(金)

まだまだ、ストレスで様々な症状が起きてしまう

ことが、一般的でないこともあって、

今起きている症状が、ストレスがキッカケになって

いるとは、殆どの方が思っていません。

 

特に自分の体が思い通りにならないような

ふらつきや体が揺れる、耳の閉塞感、

耳鳴り、視覚の異常といった、

意識ではどうすることも出来ないような

症状が起きる事が多くなっています。

 

 

多くの方が、その症状が起きる前に、

とてもストレスになることがあって、

その後に症状が発症しています。

 

この話をすると、その時のストレスが原因のように

感じると思いますが、

このストレスに関しては、現在のことだけでは

なく、過去のいろんな経験をした記憶とも

関係があります。

 

この日々のストレスの中には、

人間関係の部分が多くを占めている方もいます。

現在起きている目の前のストレスに感じる

人間関係をストレスの原因であることは間違いでは

ないのですが、

そのもっと根本には、過去に経験した記憶の感情が

関係している事がとても多いです。

 

これは私は多くの方を診させて頂く中で

わかりましたことなのですが、

 

私達は、現在のストレスに感じる人や物事に

対して感じていると同時に、今感じている同じ感情を

過去で思った感情とオーバーラップさせて、

それらを無意識に思い出しているようです。

 

このストレスが日々溜まっている方が多く、

日々過去の記憶の感情を感じながら生活している

為に、いつもストレスでいっぱいな状態でいます。

しかもそれは無意識なので、

それが限界にきている時に、他の新しいストレス

(精神的な事だけでなく、寒さや暑さ、忙しいなど)が

キッカケとなって、体はそれまで適応していた

適応能力が低下して、症状が出ます。

 

個々によってストレスに感じる事柄が

異なるのは、この過去の記憶にあります。

 

9月24日(土)

当院が行うキネシオロジーという方法は、

身体の神経システムが、不具合を起こすことで

症状を起こすことがあり、

この不具合が様々なストレス

(精神的な部分に限らず寒さや栄養素の不足や

添加物のような化学物質などが体に与えること)

によって起きることを調べる方法です。

 

人体には、ストレスを感じると一定の

ストレス反応を起こします。

それが、筋力の変化です。

これを元に様々な症状の原因を

調べていく方法です。

 

私達は、ストレスを感じると

このような筋力の変化を起こし、

そのストレスが無自覚なことが

殆どで、実際は自分で気づけないストレスを

常に私達の体で受けている状態にあります。

 

でも体には適応能力がるので、

この様々なストレスに対して、

体では常に一定の状態を保っています。

これをホメオスタシスといいます。

 

この適応能力があり、ストレスに適応している

状態ですが、これにも限界があり、

限界を超えた時に何かの症状が起き始めます。

 

元々、キネシオロジーという方法は身体体的な

アプローチを主にしていましたが、

この精神的なストレスの影響を、私達はかなりの影響を

受けていることがわかり、ここに焦点をあてないと

症状の改善がされない事がわかってきました。

そしてこの影響が、日々ストレスに感じていることに

要因があり、それは食べる物の嗜好や生活の仕方などの

多様化で症状も複雑化してきています。

 

食べる物の嗜好が、好きな同じ物を食べる傾向が、

中毒のようになっている状態の方もいます。

これは、自分で気づかないうちに体に影響を与え、

多くの方が、大腸や小腸の問題が増えている背景を

作っています。

 

9月25日(日)

人と接することが苦手な人が多くなってきている

ことを感じます。

 

体の症状で来られる方が殆どですが、

お話をしていくと、

「なぜかわからないけど、相手のことを気にしてしまう」

といった相手に対して過剰に気を使う傾向のある方が

多く、相手が自分のことをどう思っているのか?

その事が気になって、結果、

人と会っていると疲れてしまう。。。

 

ということになって、これがけっこう小さい頃から

意識していることもあるようです。

 

体の痛みやめまい、耳鳴り、耳の閉塞感、不眠症といった、

自律神経症状には、このような日々の人との関係で感じる

ことが積もり積もった結果、ある時に発症することが

多いです。

 

人には余り言えない、ちょっと自分は感覚が違うのではないか?

自分が感じている事と周りが感じている事は同じなのか?

このようなことが、少しずつ脳が混乱した状態を

起こしてしまいます。ストレスが溜まっていく状態です。

 

人によっては、身近な変化としていろんな形で表れます。

 

「車でバックミラーを使い、後ろの駐車場に車を入れることが

できない。」これは、自分の後ろの空間が感じられないことから

感じるということを言われている方もいます。

 

又、子供の頃、絵を書いた時、立体感のある絵が描けない。

と言われる方もいます。

 

小さな頃から本来はストレスを感じることはあってはならない

ことですが、

少しずつ日々のストレスが、脳を混乱した状態にします。

 

9月26日(月)

以前、このブログで、

自分の思っている事と

行動が逆になってしまうことが、

多くの人の心理作用としてあり、

これが症状をなかなか改善されない

原因になっていることを

お話しましたが、

 

それは、人の言葉や態度に表れます。

 

御自分の症状を治したいと、

こちらに来られるのですが、

「私は、今の症状が少しでも改善されればいいと

思っています。。。」ということを言われる方もいます。

 

これは、控えめな謙虚な印象とも受け取れますが、

これは、治したいと言っていても、

このような言葉が出てしまうことは、

結果的に治したくないということになってしまいます。

 

 

この自分の意志や気持ちが大切なのは、

自分の気持ちが、体の働きに大きく影響を

するからです。

これが治癒力を左右します。

免疫力にも表れます。

 

自分の心理的なことが、体を改善する為に

とても重要になるのは、

「自分の体は自分で治っていく」

という普遍的なことが前提としてあるからです。

いろんな症状が長年続いていると、

気持ちの変化も出てきますが、

この気持ちをいかにサポートするかが、

とても重要になってきます。

これが治療でもあります。

 

 

御自分の症状が自律神経の影響で起きているような

症状で、しかも、病院で原因がわからないような症状で

あると、気持ちがなえてきます。

今多い、体が揺れたり、めまい感や視覚の症状など

いろんな症状には、このような心理の部分が

体に影響を与えています。

 

体は治るものという、ことを知る事が

私達の意識を変え、体が治癒することを

後押しします。体は自分で治っていくものです。

 

9月26日(火)

人の意識は怖いもので、

自分で思っている世界と周りは

まったく違う世界で生きているんだ

と感じることが、多い世の中になって

きました。

 

いきなり、こんな文章を書くと、

「大丈夫?」と思われるかもしれませんが、

大丈夫です(笑)

何気なく、こんなことを感じる瞬間があることは、

もしかしたら、他の人もあるかもしれません。

 

 

いろんな患者様にお会いすると、

皆さんがいろんなことを感じて、

それが本当に体に影響していることを

感じざるおえません。

自分では今の世の中はそんなもんか。

と思って終わりなのですが、

そういう風に感じていない方が

多いのも事実で、それが心身を疲れさしています。

 

 

誰もが同じ共通の感覚ではないことは、

当然ありますが、ある一定のモラルが

昔はあったような気がします。

それがなくなってきていることで、

世界が怖いと思っている方も多いのは事実です。

 

先日もそんな気持ちを聞いて、

そこまで自分は感じていなかいことですが、

人によっては、そこに意識が集中してしまい、

恐怖を感じてしまうことになっていることを

知ってしまいましたから、

それは大きな問題だと感じます。

 

周りをすぐに受け入れられなくても、

それでも、どんな状況でも人は

少しずつ意識は変わっていくと思っています。

 

それはそういう方を今まで見てきたからです。

時間のかかり方は、人それぞれですが、

人間はそんなヤワではなく、

人間は適応能力が優れた動物ですから。

 

9月27日(火)

胸の辺りがムカムカするような状態になることが

あります。

 

毎朝のように、起きた時などに、このように症状が

起きることがある状態は、

御自分の食べる好きな物に関係していることがあります。

 

好きで毎日のように食べているとこのように

胃に影響することがあります。

 

 

 

人のちょっとした一言が、

とても影響することがあります。

 

知り合いではない他人が、何気なく言った言葉

で、気に病んでいる方も少なくありません。

 

人それぞれ、この言葉に対しての意味合いが

異なってきますので、一言がその人を

どん底に突き落とすこともあります。

 

今は、その辺のモラルがかけてしまっている

印象を受けます。

人に優しくするのが日本人の良い所で、

当たり前だったような気もしますが、

今の日本人は変わってしまったという

年配の方は多いです。

 

本当にちょっとしたことですが、

これが体の症状を起こす事もあります。

先日もスマホで自分の行動を勝手に撮られて、

その時に発していた言葉が頭に残ってしまい、

その事で、頭の中でぐるぐる回ってしまい、

体の症状を起こしてしまっている方が

おられました。

 

このような他人にかける言葉が、

どのように影響するのか、

このようなことから、

子供の頃に教えないといけないような

世の中になってしまっています。

 

9月29日(木)

自分の気持ちを知る事はとても

大切なことだと思います。

自分の気持ちがわからなくなることで

悩んでいる方もいます。

 

人によっては、今までの他人に言われたことが

自分の気持のように思えてしまう方も

いて、どれが自分の本当の気持ちなのか?

自分の本当の気持ちが何なのか、

自分が何をしたいのか?

わからない状態は、

脳が混乱した状態でもあります。

 

このような状態は、普段の食生活との関係も

あります。

 

毎日同じ好きな物を食べる傾向とか

殆ど野菜を食べていない方も中にはいて、

自分の脳が混乱した状態に拍車をかけて

いることになっている方もいます。

 

 

精神的な部分だけではなく、

毎日何を摂っているか?

これも大きく関係している方もいます。

食のことがとても大切なのは、

このような思考にも影響する

ことがあるからです。

 

精神的な部分と体の症状には

関係があることが殆どで、

先日も、胸の辺りがムカムカするような状態になる方が

いました。

 

毎朝のように、起きた時などに、このように症状が

起きることがある状態は、

御自分の食べる好きな物に関係していることも

あります。

 

好きで毎日のように食べているとこのように

胃に影響することがあります。

 

上記のような自分の気持ちがわからない

などの、なかなか人にも言えないようなこと

を自分の中で抱えて、

それが食べる物の嗜好にも影響を与える

ことがあります。

 

9月30日(金)

人のしぐさや態度を

こちらが勝手に

こう思っているのではないか?

と思ってしまうことがあります。

 

その人が日常で感じたことが

すべてその人にとって、真実になってしまう

ので、それが事実と違っていても

その人の記憶に残ってしまいます。

 

 

このような影響で、

自分が気づかないうちに

いろんな日常で人に会ったり、

接したりすると、

疲れてしまっている方もいます。

 

気づいたら疲れているといったことが

このような、周りの影響を受けてしまう

ことにあります。

 

自分が出会う人の影響を受けてしまうので、

どの人と接するか、一緒にいるか、

とても重要です。

そんな影響を受けやすい方もいます。

 

自分の環境を変えたり気分が変わる行動を

する事がとても大切なのは、この影響を

自分でクリアにする必要があるからです。

毎日の自分の行動で何が、気分が良くなるのか?

何をすれば、気分が変わるのか?

とても個人的なことですが、

これがわかると、自分をコントロールしている

実感を感じられて、

前向きに物事をとらえやすくなります。

 

その一つが、私は運動だと思っています。

脳科学では、歩いたり走ったりする有酸素運動は、

脳の神経伝達物質のバランスを変えると

言われています。

 

この手と足を同期させるさせる動きを

しながら、目を動かしたりする

ダブルタスクという二つのことを

同時にすることが脳にとって

とても効果的だと、個人的には

思っています。これは結構難しく、

体と脳の協調性を整える為に、

心拍数が上がるぐらいする必要が

あります。

 

10月1日(土)

運動による脳への効果は、

取り組むことで、効果を促せる為、

自分をコントロールする方法として

注目されています。

 

意外にも、運動と脳の研究は

今までそんなにされていなかったようです。

 

歩いたり走ったり人間の手と足を同期させる動きは、

幼い頃の「はいはい」や「高ばい」と

言われる幼児が動く手段として、

段階を経て、次第に出来てくる、

動きの完成形と言われています。

 

元々、幼児期のはいはいや高ばいは、

脳の発達過程を表しているらしく、

どの動きを出来るかは、その子の脳の発達過程

によるようです。

出来る動きが遅い子もいれば、早い子も

いて、その子によって脳の形成過程の進み具合も

異なるのですが、

これには環境が大きく左右すると

言われています。

 

 

赤ちゃんの頃から、いかに動く環境を与えるかに

よって、脳の形成スピードが異なるとも言われています。

このように脳の形成される時期にあたる

幼児期のことが、その後の人生に大きな影響を与えるのは

容易にわかります。

 

 

大人になってこの動く手段の「動き」は、

脳へシナプスの繋がりを増やし、

ネットワークを広げると共に

脳の修復や神経伝達物質(セロトニンやドーパミンなど)

の増減にも影響することが言われています。

 

私達は長く生きられるようになり、

自分の気持ちや気分をコントロールすることが

必要な時代になってきて、

この運動をいかに使うかが

歳をとっても、健康でいる為や

体調を崩さない為に大切になってきています。

 

10月2日(日)

今月は決算月の会社の方が多く、

体が疲れている方が多いと感じます。

 

仕事の量も凄いのだと思いますが、

この日までに終わらせないといけないという

思いが疲れを倍増させるようです。

 

とても脳も混乱している状態で、

体の筋肉もパンパンに張り、

ストレスいっぱいな感じです。

 

時間に追われる状態はとても体にとって

負担になります。いろんなことを処理する

能力が落ちる感じで、まさに脳が疲れた

状態です。

 

このような状態は、人に癒されたいと思ったり

するのもしれません。マッサージやその他の

人に触ってもらうような事が、癒しになるのは

触ってもらうこと自体に癒しの効果があるとも

言われてます。

ある話では、手から電気的な何かの影響が

あるのでは?とも言われています。

 

このように、人間の人との関係は不可欠なことだと

思います。しかし、この人と関わりたいと思っていても

一方で関わりたくないと、葛藤している方も

少なくありません。

 

これは、人によっては病的な状態になってしまい

ます。身内が誰も居なかったり、友達も

誰もいない状態で生きている方もいます。

これは、ちょっと考えられないかもしれませんが、

このような状態の方には、

自分の毎日の食べる物や食べる量を決められない

ような状態になる事もあります。

すべてが自分で決められなくて、

自分が何をしたくて、何を望んでいるのか

自分の気持ちもわからなくなっている方も

います。

 

これは、脳が混乱した状態です。

 

そんな方が、普通に私達の周りで生活している現状が

今の日本にはあります。

 

10月3日(日)

頭や体が揺れる症状を言われる方が多いのですが、

このような症状が長年続いていると、

この症状ばかりに意識がいき、

「まだ揺れている。まだ治らない」

という気持ちになり、

これが自律神経の交感神経を優位にさせて、

しまっていることが原因の一つになっていることも

おおいです。

 

この自律神経が関係している症状は、

体と精神的なストレス、気持ちの部分が

大きく関係しているので、

このような問題の影響が、治療でなくなっても、

すぐには症状はなくなりません。

 

それは、神経が過敏になっていることで、

自律神経の交感神経と副交感神経の

行ったり来たりするような、振り子が揺れているような

状態ですぐに自律神経が正常にならない為です。

 

この自律神経が揺れた状態は、人によって

どのくらい続くかは、異なります。

ですが、ここで、心配しないでゆったりと、

自律神経の症状にはこのような治る過程があるのだと

知る事がとても必要です。

 

自分で意識的に副交感神経が優位になる状態を

作る事で、治癒する事が早くなります。

 

どんな症状でも長く続いていると、

自分の症状が治らないのではないかと、

思ってしまう方も多いのですが、

自分の体が治っていく過程には、

自分の体に適した治っていく時間が必要な

ことで、焦らないで休息する事が

必要です。

 

10月4日(火)

病院で、薬を出してもらい、

それを飲む事に何の違和感もなく飲んでいる方も

います。長年飲んでいることで、止めるのが、

怖くなっているいる方もいます。

 

または、薬を飲む事に対して、これでいいのか?

と思っている方もいます。

 

薬に対しても人それぞれいろんな価値観が

あり、これによって身体に与える影響も

異なってきます。

 

実際に、体で起きる症状には、

このような一つ一つの価値観が、

反映されています。

自分の考えている事や物や人に対しての

取らえ方が、体に入ってくる食べ物であったり、

薬であったり、様々なことが体に影響することを

決定しているとも言えます。

 

食べる物に限らず、人に考えに対しての考え方が

そのまま自分の体のストレスとなって、

それが体に影響することも多いです。

 

この何が自分の身体に影響を与えているのか?

この部分がわからない為に、気づいたら、

体の体調を崩し、痛みや体の張りを起こしていたり、

病院でも原因が分からない症状を起こす結果となっています。

 

この部分が、とても大切で、症状を改善するだけではなく、

健康を維持していく中で需要です。

 

私達の身の周りには、様々な物があり、

体ではそれら自分に合わない物、適応しづらいもの

すべてをストレスと認識しています。

 

それは、物に限らず、現在は人さえもその

大きなストレスの要因となっています。

 

そのストレスに対しての反応が、様々症状です。

様々なストレスに適応している過程で起きることです。

これを身体の機能がおかしくなったのではないか?

という捉え方をすることで、薬を飲み続けていると

体はこんどは、この薬に対して反応する為に

肝臓、腎臓、様々な臓器を使って

解毒して、薬に適応しようとします。

 

何が原因で今の症状が起きているのか?

様々な症状が、この体の適応能力の上ですべて起きていると

いうことを知ると、

体に入る食べ物である、体に取り入れる物や

生活の仕方や何が精神的なストレスになっているのか?

これらが大切で、これらを変える事で

症状が好転してくる理由が良くわかります。

 

人の反応を観察することが、

とても重要で、客観的にみることが

前提でもあります。

自分の主観は、間違った方向にも行くことがあります。

 

10月5日(水)

病院で理解されない症状があります。

いくら自分の症状を訴えても

「そんな症状聞いたことがない」

その一言だけで、終わりにさせられる

方も多いです。

 

「針で刺されるような痛み」

「頭や体が揺れる」

「視界が斜めに見える」

「耳でガサガサ音がする」

 

このような症状を言っても

薬を出されるだけで、長年飲み続けていても

いっこうに改善されないでいる方も多いです。

いろんな科にまわせられて、いろんな科から

出される薬も多くなり、種類も多くなってしまい

殆どが精神安定剤です。

医師も、症状の原因が分からなくてとりあえず

処方されている感じです。

 

長年飲み続けていることで、

これらの薬に頼ってしまい、

何も改善していないのはわかっていても、

止められない状態になっている方もいます。

 

上記のような症状は、自律神経が関係していますので

薬を飲み続けることで、交感神経優位の状態になり、

薬を飲むと、一時的に興奮するので、

女性だったら家事や他の人のお世話など、

少し体を動かそうとする意識になるので、

何かをしてしまいます。しかし、実際は動くことも

大変な状態なので、

その後ぐったりして、この治っていかないサイクルに

はいってしまいまっています。

 

体を休める事がこのような状態には必要不可決なのですが

薬を飲んで、一時的に動ける状態になることで、

いっこうに治らないという状況を

自ら作っていることになっています。

 

このようなことで、どんどん体を消耗されている方も

多いです。

 

10月6日(木)

感情の問題を治療することで

症状が改善される原理を

患者様から良く聞かれるのですが、

この部分は一般的な概念、誰もが共通して

もっている物の理解にはない

新しい考えな為に、理解がされていない

ことにあると思います。

 

原理を知れば、何も不思議ではありません。

 

私達は、日々日常で、目から入ってくる見える物

耳から入ってくる音、鼻からは匂い、

手や足又は体の肌に触れる物で、熱い、冷たい

柔らかい、など様々な情報を取り入れて、

それは、脳に送られて、今の自分の身の周りに

何が起きているのか?どうなっているのか?

 

これらを常に確認していると言います。

それは、私達が常に「自分は安全なのか、危険なのか?」

このことがとても重要だからです。

 

このことを説明するには遠い大昔の話をしないといけません。

私達の祖先(原始時代かもしくはもっと前か!?定かではありませんが)

が多くの危険な環境を生きのびていく為、

又は猛獣などの動物から自分の身を守る為に

その時に出会ったことを記憶することは、

とても重要だったと考えられます。

 

運よく猛獣の危険を回避できたり、

環境の適応して生き延びられたことがあったのだと思いますが、

その時、二度と同じような危険な目に合わない為に

「記憶する」ということが必要であったのだと言われています。

 

 

この生きていく中で、過去の経験で身に付けた能力と言っても良い、

「記憶の仕方」は現在の私達にまで受け継がれています。

このお蔭で私達人間は、キバや鋭い爪が無くても

今まで生き延びられてきました。

 

私達の祖先が、過去に度々危険に遭遇し、

その過程で、その環境に適応する必要があり、

その時の危険にあった時に起きた「感情」と

「その出来事」をセットで物事を記憶する

「記憶の仕組み」が、この過程で出来上がったと

考えられています。

 

このような出来事は、一言で言うと

「ストレス」です。

昔は瞬時に反応する事が必要であり、

これも生き延びる為に身に付けた、

「ストレス反応」と言われる

ストレスに適応する能力です。

 

 

それだけ、その場の危険に対してすぐに対応する

必要があったと考えられます。

対応できない事は、「死を意味するからです」。

 

この反応は、副腎という臓器の働きとも連携し、

今の危険をすぐに回避する為に、

一連のストレス反応が起きます。

有名な話ですが、「闘争」「逃走」のどちらかを

選択することが、まずは、必要だったようです。

闘うか逃げるか、この選択をする

体の瞬時の肉体的な働きを促す為に、

副腎の発達は必要不可欠だったと考えれています。

 

 

このシステムを使って、私達は今も物事を記憶し、

この危険を回避することを行って、

日々自分の安全を確認しながら

生きています。

しかし、大昔、原始時代と異なるのは、

現代は、このストレスが一時的な

危険だけではなく、人間関係のストレスや

この先の不安などストレスの種類が

変わってきて、起きるストレスが

殆ど持続的なストレスになってきていること

にあります。

 

これが多くの感情をストックする

要因になっている事、そして感情を表に表現できていない事も

幼少期に多くある事、又、日常でも自分の気持ちを

表現できない環境に多くの方がいる事とも

関係しています。

 

また長くなりそうなのでこの辺で。また記載します。

 

10月7日(金)

昨日の続きですが、

今は持続的なストレスが多くなり、

常にストレスにさらされている状況にある方が

とても多いという事です。

 

しかも、現在感じているストレスだけではなく、

過去に感じて記憶されたストレスに感じたことも

現在に影響を与えています。

 

昨日お話した、大昔の時代に生き延びる事で

身に付けた、「出来事と感情」がセットになって

記憶されるという、人間の記憶の仕方が、

今の時代では、ストレスの種類が一時的なもの

ではなくなってきてしまい、

持続的なストレスに変わってきてしまったこと、

それに加え、このような持続的なストレスが

いくつもいくつも増え、

多くなって、自分で抱えきれないほどの

多くのストレスに押しつぶされてしまって

いる方が多くなっていることが大きな問題です。

そして、この問題が身体的な問題を生む

原因となっています。

 

こんな状況には、私達人間が、

まだこの持続的な多くのストレスに

うまく適応するだけの能力を身に付けていない

ということも言えます。

 

まだ人間は進化の過程にいます。

 

この記憶の仕方によって起きる

「感情の問題」の大きな事は、

自分でその時の思いを言えなかったこと、

又はその時に葛藤があったことなど

いろんな要因があり、

自分の本当の気持ちを表に出せなかったこと

にあります。

 

そして、この記憶で特徴的なのが、

「無意識に記憶しているという事です。」

 

誰でも、いろんな出来事に遭遇し、

いろんなことを思い、その思ったことの感情の処理は、

行っていると思います。

 

言えなかったり、葛藤があった

にしても、自分の中での気持ちの整理は

できて、「もうこれで終わったこと」と

思い、自分の中では終わっていると

思って日々の生活を送っ手いるかと思います。

 

しかし、この記憶が無意識に残っていることが

あることで、この感情の問題は

起きます。

 

私達は、強く思ったり、「こういう事なんだ」

というような「自分が事実であると思ったこと」は、

無意識の記憶に留まり、それが自分の事実として、

無意識に記憶されるようです。

 

又、ふっと思ったり、感じたりしたことも

そんなに強烈な出来事でもないことなのに、

無意識の記憶として、

脳に定着してしまうことになり、

これが、感情の問題となって

体に影響を与えることになります。

 

10月8日(土)

前回の続きですが。

 

意識に上る、ある出来事に関係したことを

解放したとしても、

この無意識に残っていることを

解放しない限り、

この感情の問題は、体に影響し続けます。

 

そして、葛藤や言えなかったことを

繰り返しく、何度も何度もこの

自分の気持ちを表現できなかった

ということが起きると、

精神が病んできます。

 

それは、自分の気持ちを言えない状況は、

行動では逆の行動を起こす事があること、

又は葛藤があると自分で選択ができなくなってしまい

自分の気持ちと行動が一致しなくなってくること

が起きる事にあります。

 

この状態は、頭の中で様々なことを考えて、想定し、

想像だけが膨らんだ状態で、

起きてもいない事に、あれやこれや

考えてしまい、

これは、脳ではストレスになるようです。

今わかっているこれを説明する情報だと、

神経伝達物質(ドーパミンやセロトニン、

ノルアドレナリンなど)の増減が起きている

ことが考えられます。

 

脳が混乱した状態が長く続くと、

身体にもこの影響が表れてきます。

 

この現れで顕著なのが、骨格筋の過緊張です。

そして自律神経の乱れです。

 

脳の状態と身体との関係は、神経の繋がりで

起きていることが、これでわかります。

しかし、この脳が混乱した状態に、

ご本人が気づいけないことが殆どです。

無意識に体が反応している状態だからです。

 

この脳が混乱した状態が

体の張りや痛み、めまい、体の揺れや耳鳴り、

耳の閉塞感、視覚の症状、又は疲れとれない等、

様々な症状が起き、

このような症状が、脳の混乱した状態との

関係性で起きているとは、

殆どの方は思っていません。

 

その為、病院に行き、様々な検査を受けても

原因がわからないといったことになり、

不安と絶望感、どうなってしまうんだろう

という様々な気持ちを抱き、

これがさらに自律神経の乱れを強めます。

 

すべての症状がこのことで起きている訳では

ありませんが、今このような状態で

症状を起こしている方が、非常に多いです。

 

自分の思いが表現できない事は、

「こだわり」を作ります。

その思いにいつまでも留まってしまうことが

起きてしまいます。

感情も循環することが必要です。

例えば、「泣いた後に、笑う、そして又違う出来事で怒る」

といった感情が変化することが

正常な状態で、思いが残るという事は、

その感情の流れがストップしてしまい、

留まってしまいます。

 

このようなことが、無意識の記憶と

関係しているので、とても厄介な問題を

起こします。

それが、この留まった感情により、

時間をかけて体の状態に影響し表れてくることです。

 

またまた長くなりそうなので、次回にします。

すみません。

 

10月9日(日)

感情とは、常に流れているものだといいます。

さっき泣いても、今では笑っている、

そして悲しんで、そして怒って‥

 

これが正常な状態で、

いろんな感情を思い、変化している状態が

あることが当たり前ということのようです。

 

例えると、血液が体で循環するように常に、

滞りなく流れている状態、

これが感情でもそうで、正常な状態です。

何かの感情に捉われてしまうことが、

感情の問題を生むと考えられています。

 

ある思いに留まる事で、問題になるのは、

この循環がストップして、思い悩むことを

起こすことになるからです。

 

これが長く続くと脳では、混乱した状態を

起こし、ストレスと感じます。

ですが、私達はこの感情をずっと考えている訳でも

ありません。それは、この状態は、脳が疲れることに

なってしまうからだと言われています。

 

私達は、これを回避する為に、意識にのぼらないように

していますが、

日常で、いろんな出来事に遭遇して、

その度に、私達は過去の記憶と照らし合わせて、

「今、自分は安全か?」ということを

確認することを最優先している訳ですが、

(これは、自分の安全を確保することが生き延びる術で、

大昔の原始時代の頃から身に付けた能力を今でも身に付けている為)

 

この対応の仕方で、いろんな出来事に遭遇することで

思い出されてしまう、感情があり、

それが、自分が過去に思った、又は現在も感じている

「ある思い」であると、

無意識に思い出してしまうようです。

 

これがキッカケになり、人によっては、

無意識にぐるぐるとこの感情のことや

関係する出来事を思い出し、

これが、体では常に反応して、体の筋肉の緊張や張りとして

表れます。

 

すべて神経を介して起きるこの一連の身体反応が、

ストレス反応として起きます。

これが、意識していない事で起きるので、

誰もこの事には意識していないですが、

「体だけは反応している状態」が

起こります。これが長く続くと、

自律神経にも問題を起こし、

様々な症状を起こします。

 

意識していなくても

私達には、身体だけは反応していることが起きている

ことがあります。

 

10月10日(月)

誰でも、体調を崩したり、具合が悪くなると、

体の事だけに問題があるのかと思いがちですが、

私達自身のこと、身の周りのことも含めた、

自分の生活や食生活、人間関係など、

様々なことが関係して起きます。

 

昨日お話した、日常での様々な出来事に対しての

個人的な反応は誰にでも起ます。

これが意識にはなく、体だけが反応してしまう、

無意識のストレス反応です。

 

このストレス反応は、日々の出来事に対しての

感情の記憶の問題だけでなく、

様々なことに対しても起きます。

 

日常食べている物や飲んでいる物に対しても

これもとても個人的なことですが、

自分の体がその食品や物質に対して、

合わない為、ストレス反応を起こす事があります。

 

このような「自分に合わないもの」が存在する物があり、

これを自分で気づかないで食していることが

あります。これに気づけないのは、自分でそれを食べて

いる期間が長く、感覚がその物質に慣れてしまい、

体に起きる変化を感じられない状態になることがあります。

 

又は「自分が好きな食品を毎日のように

食べていたり飲んでいたりするもの」がある場合、

これは、体にとって過剰になり、蓄積することで、

体に合わなくなってきます。

そうすると、体はこれらを分解(解毒)する為に、

肝臓や腎臓が過剰に働くことになり、

疲れてきます。

 

食品に関してのストレス反応は、このように臓器の問題を

起こすことになります。

このストレスの反応に関しては、また長くなりそうなので後日にします。

 

10月11日(火)

ストレスの話で、もっとも有名な話が

ハンス・セリエ(カナダ人 生理学者)が、

ストレスという言葉を最初に使ったことで、

ストレスという言葉が広く伝わりまった事です。

 

生体は、外部からの寒冷、外傷、疾病、あるいは、

不安や怒りなどの精神的な影響など様々なストレッサー

(ストレスをおこすもの)を受けた時に、人間は、

これらの刺激に適応しようとして、

生体に一定の反応を起こす事が発見されました。

 

このストレスを受けた時に体で起きる反応は、

「体のエネルギーと体がストレスに反応できる状態」に

関係があると言われています。

「エネルギー低下=ストレスに反応できなくなってくる」

 

これをセリエは、疲弊期(体温の低下、胸腺の委縮、

リンパ腺の委縮、副腎の皮質の分泌の低下)という状態に

入っていることを示しました。

 

私達は、様々なストレス(精神的なストレスに限らず、

寒さ、外傷、感染など)を身体では、すべて「ストレス」と

受けとめるようです。

 

体がストレスに適応できる状態であることが、

この様々なストレスに適応して、生存する為に必要で、

そして、これが私達の健康を維持する為に必要不可欠です。

 

消費したエネルギーを蓄える為に、疲弊期では

「栄養、休息、適切な治療」が必要であり、

ライフスタイルを変えないといけなくなる。

これは精神的、肉体的の双方の為です。

 

今多くの方に起きている、体調不良や様々な症状の

要因は、このような「適応能力の低下」と関係しています。

御自分の体の状態を知る事が、とても必要で、

薬ではなく、病気に至る前に、

自分で対処できることがあり、これが本当の予防です。

 

10月12日(水)

体の適応能力は、私達人間が進化の過程で

身に付けたものでもあります。

これがストレス反応と言われる、

体で起きる一連の反応でもあります。

 

この反応のお蔭で、私達は常にいろんなストレスにさらされて

いるにも関わらず、体の中はその時の状況の変化に

対応して、普段と何ら変わりない生活をできます。

 

しかし、今はこの適応能力を超えるストレスによって

体が徐々に適応できなくなってしまっている

状況に多くの方がいます。

 

「ヤーキーズ・ドットソンの法則」・・・動機づけには、罰やストレスなどの不快なものが一定量あったほうが、効率が上昇するという法則が判明した。動機づけの強さ(覚醒レベル)が最適水準の一定量を超えると、学習効果が低下する傾向がある。一般に覚醒レベルが高くなるに従ってほぼ比例的に効率(パフォーマンス)は増す。しかし最適なレベルを越えて、強い情動が喚起されるような状態になると、パフォーマンスは逆に低下する。またこの最適な覚醒レベルは同一個人に対しても、行為の難易度、与えられる作業の段階によって変化する。(ウィキペディアから参照)

 

このヤーキーズ・ドットソンの法則は、

ストレスに対しての体に与えること意外に、精神的な部分の影響を知る

法則性があることを明解に解説しています。

 

この中にあるように、このストレスに関することは、

とても個人的なことで、その人が何にストレスを

感じるのか?これも異なりますし、

ストレスの量にもよります。

 

個人によって持っている能力を

発揮できるか、又は否かこれが、

このような個人的なストレスとも関係しています。

 

それを客観的に判断する方法として、

筋肉の状態に表れるストレス反応を

観る事はとても、良い材料になります。

筋肉というと、運動というイメージが先行しますが、

筋肉の状態の変化は、このようなストレスの状況が

表れるもっともわかりやすい反応する部分でもあります。

 

10月13日(木)

多くの方が「肩こり」に悩んでいます。

体のいろんな症状で悩まれている方の多くには、

その症状に加えて、

首や肩の張りや痛みが伴っている方も

とても多いです。

 

この肩こりのような筋肉が、なぜ起きるのか?

姿勢が悪い為とか、よく言われますが、

この肩こりが慢性的に起きているのであれば、

もっと体の深い部分との関係で起きています。

 

昨日の人によっては、

体に与えるストレスの影響は、食べる物にもあります。

昨日載せた、「ヤーキーズ・ドットソンの法則」は、

この食べる物にも当てはまります。

それは、量の問題です。

 

私達は、日常いろんな食べる物を

自分で選んで食べています。

 

美味しいものを食べたいのは当然ですが、

多くの方の肩こりが起きている要因の一つに

好きな物をたくさん食べていることで

起きていることがあります。

 

体にとって何も問題のない食材や体に良いと言われている

食材でも、人によっては、過剰になります。

 

又、自分に合わない食材もあり、

これを気づかないで食べている方もいます。

 

この影響は、体にストレス反応を起こし、

体の筋肉に影響します。筋力の低下や筋肉の緊張した

状態など、筋肉の変化として、これは表れます。

これは神経の働きに作用して、筋肉の状態に変化を

起こしている関係性がある為です。

これも体では一種のストレスが起きているということです。

 

このような栄養学とはまた違う、食べる物の

体に与える影響は、余り知られていませんが、

肩こりや首が張るといった事が、慢性的にあり、

特別過去に事故や外傷など無いにも関わらず、

起きるようであれば、このような影響も考えられます。

 

人によっては、自分でどのくらい食事で

食べる量を食べていいのか?

食べる量が分からない方もいます。

昨日もそんな方がおられました。

これは又精神的な部分と関係してきます。

食事は毎日のことで、体に入ってくる

体を作る物ですが、この部分で

意外に自分で気づいていない「食」のことから

体調を崩している方も多いという事です。

 

10月14日(金)

昨日は、美容業界の方とお話をする機会がありました。

元看護師の方で、現在はお肌のケアをお仕事にされている方です。

 

肌の状態も毎日のように変わり、体の事と関係しているので、

美容業界も、内面から健康になることが必要であり、

業界自体もその流れになっているようです。

 

看護師という視点から、お肌をみるということで、

健康とお肌の関係をとても考えておられて、

体の中だけでなく、気分が変わる事で肌も変わる事を

知っておられるので、お肌のトラブルには、

心身のことが大きく関係していることを

言っておられました。

 

肌や髪のカラーを入れるだけで、女性は気分は驚くほど変わる

とも言われていて、これはすぐにお肌に表れるようです。

 

健康が美容とも密接に関係して、この事は今多くの書籍も

出ているので、多くの女性の関心事でもあると思います。

 

今の流れは、業界関係なくすべて繋がっている印象を受けました。

 

やはり、今の医療には抵抗を感じられているようで、

実際の現場にいて、それはとても感じられていたようです。

 

昨日はいろんなお話をさせて頂きましたが、

ベースに体のことを良く知っていること(基礎)、

そして方法論(技術)があって初めて、結果が出る事を

改めて感じました。やっぱりそうなんだなーと。

 

体の専門家ではない、一般の方もこの体のことを

知る事が、今からの流れだと思いました。

 

お肌の手入れの仕方やお肌のトラブルが起きる理由など

体の事を知った上で行うことで、

余計な不安やストレスを感じないことが、

効果を生み、肌が綺麗になることで、

何よりも気分よく、楽しくなったりすることが

相乗効果を生むのだと思います。

 

これは、体の健康の事でも言えることで、

自分で自分の体がケアすることが出来るという

体に対する自信や安心感は、とても大切で、

スポーツをすることも同じで、

自分の好きなスポーツをすることは、

自分の体に自信が持てるようになります。

 

すべてに共通するのは、気分の変化です。

病はもっと深い部分のことが関係していることは

ありますが、この気分を変えることを

増やす事が健康に繋がるのだと思います。

 

10月15日(土)

「自分は何がしたくて何の為に生きているのか?」

こんなめんどくさい事を考えるのは、

考えたくないと思う方もいるかもしれませんが、

このことが、とても大切です。

 

精神的な問題で、ひきこもってしまうような方

との関わりで多くの事を知る事があります。

 

精神が疲れて、病んでしまう状況は

とても難しい状況のように思われますが、

問題は、自分の頭の中が整理できていない状態が

あり、感情に支配されて、「不安」「恐怖」など

危険を知らせる感情で頭がいっぱいになっている事で

自分でも何が本当の自分の気持ちなのか、

自分が何を求めているのか?

このことすら考えられない状況にあることです。

 

今現在のこの感情に支配されている原因を

知ることが重要なのですが、

この重要な部分は、殆ど意識に上らない

無意識の部分です。

 

自分で気づけない事で、ぐるぐる頭の中で同じことが

回ってしまう状態を変えられないのです。

 

以前のブログでこの感情と記憶のことを書きましたが

この記憶というものが、自分でそんなに

意識していないことでも

自動録音されるかのように、日々起きる出来事を

記憶されてしまうことがあります。

これが、その数年後か数十年後か、

ある出来事に遭遇することで、

感情がキーワードとなり、無意識に記憶された

出来事と感情が、再び思い出されて、

その時の出来事と感情が

自動再生されるかのように、

自分の頭の中でぐるぐる回ってしまう

状態になります。

 

これが、アンカー(固定)されることで

感情に支配されて、行動が制限されてしまいます。

ですから、このアンカーを取るために、

無意識に記憶された感情を

思い出す事がとても必要になります。

 

このような記憶はあいまいな事も多く、

「何となくそうだったような。。。」という方も

多く、自分の記憶とはそんなあいまいなものでも

あることが分かります。それでいいんです。

それがその人の記憶であって、他人は介入できない

その人の事実で真実ですから。

 

思い出すという行為は、感情の解放に繋がります。

これは、「出来事と感情」を切り離すことに

なり、これによりアンカーが取れてきます。

 

ちょっと文字にするとイメージしづらいかと

思いますが。。。脳の仕組み、記憶の仕組みを

知る事で、このような感情の問題は難しく考えなくても

良くなります。いたってシンプルな仕組みだと

私は思っています。

 

10月16日(日)

病とは、正常な状態とそうでない状態の違いは

どう違うのか?これを知る必要があります。

 

病院で診断される病気が、病であって、

病院で診断されなかったら、病でないのか?

 

病院で診断されるような病気でなくても

様々な症状を起こしている方が多いのは、

病の定義の幅が、昔と異なり、

そして広くなっているように思います。

 

それは、体だけの問題ではなくなっていることに

大きな要因があります。

 

現在、多くの体の症状には(肩こり腰痛などの

症状を含めた、痛みや病院で原因が分からないような

症状など)、ストレスが関係していることが

多く、人間関係、悩み、この先の不安など

精神的なストレスによるところが大きく、

そして、人によってはその根底には、

生活習慣や食べる物も含めた、

自分に適していない慣れ親しんだ生活習慣や

日常で食べる物の影響が、

このような人体がストレスいっぱいになっしまう

状況となることも多いです。

 

これらの人体にとって、ストレスと感じるものが

ある一定量を超えるて長期間つづくと、

身体では、適応能力が低下して、

様々な症状が起きます。

 

このような様々な症状ですが、

とても「気分と関係している」ことがあります。

 

何をすれば自分が楽しくなるのか?

自分の気持ちがウキウキするのか?

又はどんな場所に行けば、

今まで思っていた気持ちが晴れて、

気分が良くなるのか?

 

このことが、分からない方も以外に多いです。

今までこのようなことに頭を巡らすことも

なかった、又は出来なかった環境にいた方も

多く、これも症状を起こす要因で、又は良くなったと思っても

又症状が再発することを起こします。

 

それだけ、意識的に気分を変える事が大切になっています。

 

10月17日(月)

昨日、記載しました、

「人体にとって、ストレスと感じるものが

ある一定量を超えて長期間つづくと、

身体では、適応能力が低下して、

様々な症状が起きる事」と「気分を変える事」

との関係は、結局は脳でストレスを感じていることが

大きく関係していることを教えてくれます。

 

今は、日常のいろんな事に

ストレスを感じている方も多く、

気分を変えるという事をしないと、

どんどんストレスが溜まってきてしまい、

気づいたら自分が何だか疲れていたり、

肩や首が張っているなーとか、

精神的な肉体的な疲労感を感じてしまう

ことになり、これが病の要因になっています。

 

このストレスに対するリアクションを

食べる物やお酒などに走り、

どんどん自分の体にダメージを与える結果になり、

生活も睡眠や余暇、休息が出来ていない生活や

運動が出来ない生活、精神的な部分のことも

加わって、時間をかけて病院で診断される

細胞レベルの病気と診断されることの

結果にになることもあります。

 

自分のストレスに対するリアクションが

どうしているのか?これが、健康でない状態を

作るのだと思います。

 

一番の問題は、このストレス状態が長期間続くと

自分が興奮してしまっていることで、

自分の体の変化に気づけなくなり、

日々のストレスを当たり前だと感じ、

意識下ではストレスと感じない

無自覚のストレスとなって、日々を過ごしてしまう

ことです。

 

このストレスのモードを変える為に、

「気分を変えること」がストレスを溜めない状態に

必要で、これは病になりづらい状態にもします。

精神的な事や気持ちの部分がストレスと関係するのは、

一言でいうと、この「気分を変えること」が

出来ているか、出来ていないか、ということが

とても大きように感じます。

 

10月18日(火)

人によっては、気分を変えることが

出来なかったり、わからないという方もいます。

 

今まで、気分を変えることを意識してしない方や

生活する中でやってこなかった方もいて、

これは意外に多く、これが御自分の体調に

影響するとは思ってもいない方も多いです。

 

体は、食べる物や生活習慣も影響しますが、

この気分が毎日良いか?これも体にとっての

栄養で、これによって体の働きに変化を

与えます。

 

病院で診断されない体の症状とは、

このような気持ちの部分によって

体の代謝も変化して、体に必要な

栄養素の消費の仕方や嗜好品の摂取の頻度の

多さや生活の仕方の偏り(運動もしたくないことで

起きる毒素が体内に溜まること、

睡眠時間の不足など)が次第に起き、

慢性化することでの表れであることが

とても多いです。

 

それが病となって体や精神的な部分まで影響することに

なっている方も増えています。

それが、他人や外の環境が怖い、恐怖に感じてしまっている

方も多く、人によっては引きこもってしまうことで、

人との接触もなく、でも何処かで人と繋がっていたいと

感じて、葛藤を繰り返している方も増えています。

 

このような状態は、脳の変化が大きく影響して

いるので、脳の混乱した状態を改善していかないと

いけません。

 

自分の本当の気持ちや気分が良いと思えるような

自分がニュートラルな楽な状態になることが

必要で、それが出来なくなっている要因に

過去の出来事が記憶されていることに

よる影響があります。過去に自分の気持ちを表現できなかった

ことが、多いことが今起きている症状と関係している

ことがあります。

 

自分の気持ちを表現することが

もっとも大切なことを感じます。

 

10月18日(水)

昨日も、ひきこもっている方の治療に行ってきましたが、

この問題には、環境の影響の大きさを

改めて感じました。

 

人は自分の辛い状況に対して、受け入れたくない思いが

あると、自分の記憶を意識から遠のけ、

出来事の記憶を自分で変えたり、思い出せないように

することで、脳にダメージを与えないようにしている

ことをしているようです。

 

自分のいろんな思いを人には言えない状況にいることで、

この思いは自分の中に抑え込まれて、

自分がどれだけ辛かったか、

今となっては思い出せない事が、都合が良いことになります。

しかし、意識には上らなくても、記憶としては残っているので、

この後の生活で、これを刺激する出来事があると、

このことが、記憶から引っ張り出されて、

出来事の記憶というより、感情だけが思い出されて、

理由もなくいつも不安になったり、恐怖を感じてしまう

状態になります。

 

さらに幼児体験、特に漠然とした不安などがあることの要因が、

この時期とも関係していて、

記憶が定かでなく曖昧だが、、なんとなくそうだったような

記憶で、なんか怖かったり、いろんな気持ちを抱いた事が

影響している事もあります。その中には性的なこともあったりします。

 

この以前も精神的な不安によって、外に出る事が困難な方に

お会いしたことがありますが、

このような、同じような幼児期の体験が

大きく影響していることで起きていることもありました。

 

このような方々は、体の症状も重く、

このような症状が起きるのは、今までの思った感情を吐き出して、

もう終わりにする時期が必要になる為に、起きるように感じます。

無意識に記憶されていることですから、体に反映することで

感じるしかない為に、起きる部分もあるのかもしれません。

 

ある時期になると、この記憶を手放さないといけない時期がきて

このような症状が起きるのだと思います。

 

幼児期に、子供が安全で何の不安もないようにすること、

愛情いっぱいに育てられることが、何よりも重要だと

感じるようになったのは、このような事が実際に起きて

いることを知ったからです。

 

10月20日(木)

昨日は、友達の紹介で講演会に行ってきました。

「女性の健康に関しての話」で、

衆議院議員の野田聖子さんが、お話をされました。

 

少子化の話から経済の話の関係性や

これからは、女性の健康を考えた法律が必要で、

これが女性が子供を産める環境を作る事になり、

女性の気持ちや体を理解した女性が

中心にやっていかないとけないという内容の話でした。

 

今まで女性の健康に

クローズアップされた政策自体、国にはなく、

「国民の健康」=「男性の健康」という

男性ありきの国の体質があること。

そして、今まで女性の健康を考えたような社会では

なかったのですが、

今は、女性が働くことが当たり前になり、

それには、いろんな環境の整備が必要なこと。

今まで、女性が男性並みに仕事をすることでしか

評価されないという、男性社会の中に女性が仕方なく

それに従うようなことが当たり前だったこと。

女性が自分の体を知ることが大切で、いつまでも子供が産める

という事ではないことを知る事、

それは働くことによって起きる、卵子の老化が早まること。

 

このようなお話を聞けました。野田さんが言われるように、

男性の発想にはない、女性の発想が、経済を立て直す為にも

必要で、それには女性の新しい考え方が必要で、

女性が働きながら、自分の健康を維持できて、

子供も産めるような環境をつくる事が、

少子化を止めることにもなる。

経済の事は人の健康と直結しているということが

良くわかりました。

 

私もいつも感じている、「健康になるには意識を

変える事が必要」だということを お話されていて

やはりそういう流れで、そうなんだな、と感じられました。

 

「健康寿命」という考えが、まさにそうで、

「身の周りにことを自分で出来ること」、

一日でも長く、これを出来ることが目指す健康であること。

病気にならない事が、自分の利益になるとても大切なこと

これが予防医療の本質であるとも言われていました。

経済の話にもつなげて、

この予防医療は、納税にもつながるという

政治家らしい話もされていました。

ご自身の体験から生まれた健康に対する考えも

とても感じられる講演でした。

 

これからは健康になるにも、女性の発想が必要ですね。

 

10月21日(金)

脳のことが、いろいろ分かり始めていると

いいます。しかし、実際に脳の様々な現象がなぜ起きるのか?

脳にいろんな能力がなぜ備わっているのか?

これは、分からないと言います。

 

科学は、「仕組みを突き止めるもの」で、

なぜ?そのような現象が起きるのか?までは

分からないようです。

 

 

昨日、お問い合わせを頂いた方の話の中の流れで、

自分は「臨死体験のような幽体離脱の話」を

聞きました。私は、そんなにスピルチュアルな人間ではないので、

このような体験は、したこともないので

そういう事に興味があったり、体験をする人は多いんだなと

いう感じで聞いていました。

 

 

そして昨日の夜に、たまたまyoutubeで、

以前、NHKで放送した、

「臨死体験 その時心はどうなるのか」という

動画を見つけました。

その放送は知らなかったのですが、

昼間の問い合わせの事とリンクしている感じで

不思議な感覚でしたが、

こういう時は、自分にとって何か必要なことが

あるので、見てみました。

 

臨死体験も今は、脳科学で研究対象になっており、

それだけ多くの方が、この臨死体験を経験している

ことで、研究者もこの事と脳の働きとの関係を

知ることで、脳のことがさらにわかるのではないかと

思っているようです。

 

研究によれば、人間はこの臨死体験をする能力が

元々備わっていたということがわかってきて、

ある科学者は、意識と現実の間で作り出される、

感動的で根源的な現象だと言っていました。

これには、意識とはそもそもどのようにして起きるのか?

自分が自分だと意識するようにいろんなことを感じる意識

はどのようにして脳で起きているのか?

これには、目を覚まして起きている時の神経の繋がりが

電気の信号で広がっていくことで起きる現象が関係しているようです。

 

この複雑な神経の無数の繋がりが、

体で感じる感覚、感情、過去の記憶など膨大な情報を

繋げていることで起きていると考えられています。

 

このような臨死体験に限らず、

自分で感じる様々なこと、又は感覚は、

脳で起きている事だということが、わかります。

これですべてが説明できる訳ではありませんが、

これは、私が日々治療をする経験で、

患者様が言われる難解な症状、

例えば「見える視界が斜めに見える症状」を起こす要因を

理解することにもなると思います。

 

脳のどこかで、神経の繋がりを起こす、

電気的な変化の不具合が、空間の認知する能力が

低下して、それは視覚を繋げる経路にも影響するのでは

ないかと思います。脳はそれだけ、膨大な情報を繋げる経路が

蜘蛛の巣のように張り巡らして、

日々何かを考えたり、経験することで、この繋がりを広げて

いるのですから。

 

10月22日(土)

人によって考え方が違うのは、当たり前ですが、

それは、いろんな人と接することで、

その時その時、会う方の影響を自分が受けて、

日々それが経験になって、自分の考え方が

変わっていくのかもしれません。

 

この歳になって、人との関係性は

大切だということを感じます。

どんな人と関係性を持っているか、

これによって、自分の人生を

大きく左右することもあるのだと思います。

 

人から言われることが、そのまま自分の考えのように

入っていき、自分の本当の気持ちが分からなく

なってしまう方もいます。

そんな話を患者様から聞くと、

なぜ自分の気持ちがわからなくなってしまうのか?

ということを考えます。

 

それは、自分の気持ちを言えなかったり、

言える環境になかったことで、

自分の気持ちを覆い隠すようにして、

生活せざるおえない方もいるという事です。

 

多くが、人生で最初に出会う、親との関係で

最初に起きるのだと感じます。

 

これが、脳の成長する幼児期に大きく影響し、

その時思ったことは、すべてその人にとっては

事実となりますから、すべて自分の事実として

出来事を理解するので、これが記憶として

ストックされていくように記憶されていくの

だと思います。

 

自分で何をどれくらい食べていいのか?

それも分からないという方もいます。

これも、自分の気持ちを言えなかったことで

起きていることで、これは直接栄養が体に

ちゃんと入っていかない事の問題も起こします。

 

すべての方にこのような状況が起きている

訳ではありませんが、

このような人との関係性から自分が変わってしまう

ということがあるということを考えると、

人との関係性から体のこと、体調の変化、

気持ちの変化、いろんなことが起きてしまう

ことを感じます。

 

自分の指針を自分で決めることには、

自分の気持ちが大切で、それを大切に

しないといけないことも感じます。

 

10月23日(日)

昨日、お世話になっている方の奥様が

子宮頸がんになられて、

大変な状況になっているという話をお聞きしました。

 

その時の医師の対応に、

今の医療の問題を感じたようです。

 

脅しとも思える口調と、このままでは、

抗がん剤を受けないと余命~年とまで

言われて、病院から連れ帰ったようです。

 

普通の方は、この言葉で医師の言う通りに

従い、亡くなっていく方も多いのではと

思われて、今の医療の問題を

実際に体感して、このことはあってはならないと

強く思われました。

 

現在は自然療法で一時の大変な状況は

一変して、落ち着いているようです。

 

癌に限らず、このような話をいろんな方から聞くことが

多いです。術後の薬漬けの対応の仕方や

改善されない薬を何年も処方し、

それを言われるままに何年も摂っていることで、

起きる副作用。

 

今回のように、患者に不安と恐怖でコントロールする

体質は、医師と患者が対等ではないことが

目に見えませんがあることを表しています。

患者の体に対する知識や薬の副作用の影響などの

知識がないことで、自信も不安になり

自然と頼ってしまうことになります。

 

この方は知識があったので、このままでは

まずいと思われて判断が出来ましたが、

殆どの方は、医師の言われるままに

気づかないうちに危険な状況になっている方も

多いです。自分の体のことを知ったり、

癌が何故起きるのか?ということを

知る必要があります。

 

10月24日(月)

先日、ドーマン法という60年前からの歴史がある

方法の説明会に行ってきました。

この方法は、世界各地の民族の生活様式を研究し、

幼児時期の体の使い方から

「物を覚える方法、読み、書きなど」知性の部分の

進め方など、総合的な幼児の脳の機能を高めていく方法

です。

 

今回の説明会の内容は、「障がい児のお子さんの

脳をどうやって改善していくのか?」

という内容でした。

 

この中で、障がい児のお子さんは、

健常者がわからないような、環境の中に

生きているという話をされていました。

見える物、聞こえる物、感じることが

健常者とはまったく異なることを

障がい児は、体験していて、

このことを知って理解していかないと

解決ができないということでした。

 

これは、どうしても自分の感覚で

相手も同じように感じていると思ってしまう

ことが誰でもありますが、

そうではなく、一人ひとり感じていること

見ている物、聞こえている音が、

どれだけその人に影響しているのか?

これが本当に様々ということです。

 

私も患者様と接することで、分かったことですが

本当に日々の出来事で

見える物に対する感じ方が異なり、

そんなにストレスにならないと思われるような

普通の音が過敏に

聞こえてしまうことがあり、

このような人によって異なる状況が

ある事を知ることが、いろんなことの

解決に必要なんだとかんじました。

 

10月25日(火)

先日記載した、お世話になっている方の奥様の

子宮頸がんの事で、相談がありました。

 

経過は良いのですが、

下肢の異常なむくみ、頻尿、

出血が続いているということで

お体を診ることになりました。

 

癌には、一般的に玄米採食が良いということで

現在、これを厳格にされているようでしたが、

玄米採食はストレスなくされているようですが、

玄米自体が、この方に今のお体には適していなくて

この影響もあり、頻尿が起きている状態でした。

 

だからといって、白米も今のお体に適していなくて

発芽玄米が一番適した物でした。

あと、不足している栄養素もあり、

これを食物から摂取する必要もありました。

(その中には、あさり、牡蠣という菜食では摂ってはいけない

物もあり、人によっては一時的にこのような物も必要なことが

あります)

 

このような一般的に体に良いと言われていて、

玄米が癌を改善する為に良いとされています。

確かに玄米が必要な時期やその方に必要なことも

ありますが、この方のように適していないこともあります。

 

お話を伺うと、御自分でも玄米を食べていると

排便を起こす感覚が少しあり、

少し気になっていたようです。この頻尿や排泄作用は、

体に合わない物が体に入る事で、

体では一生懸命吐き出す事をしていることも

あります。

 

出血に関しては、何か心理的なことが

関係していて、今の癌の状態になったことや

それ以前にあったいろんなストレスの影響で、

自律神経の乱れが起こしていることが

関係していました。

 

後は、遠方に毎日のように治療に行かれているので、

この疲れが自律神経の乱れを起こしていることも

ありました。治したい一心ですが、

体を休めて回復を促す事も、とても大切なことです。

特に癌や子宮筋腫の腫瘍のような問題は

体を休める時間を思っている以上に増やす事が

解決する早道のなることが多いです。

 

10月26日(水)

実際に病院で病気と診断されていて、

薬を飲んでいる状態でも、

なんか思うように症状が改善されなくて、

このままでいいのかと思っている方は

多いです。

 

昨日は糖尿病で、薬を飲み初めて

一か月くらいになり、頭がなんか圧迫されて

いるような感覚があり、

それ以外に以前から気になっていた、

両下肢の膝から下がジンジンした

痺れたような感覚があり、

これらはなぜ起きているのか?

このままでいいのか?

この原因を知って、栄養面や生活面に

自分の明確な指針が欲しいということで

来られました。

 

この両下肢のジンジンしたような感覚のような

足や下腿に痺れているような感覚障害が

起きている方は、糖尿病と診断されている方や

血糖値が高いと言われている方には多いです。

 

原因が、血糖値の問題だけでこの症状が起きているのでは

なく、腸の問題で下肢や下腿の症状は起きる事があり、

この方も腸の問題が関係していました。

腸の働きが悪くなる要因として、重金属が腸に溜まっていること、

自分に適していない物を食べていることに気づかずに食べていたり、

飲んだりしていたことが、あります。

この方もそれが関係していました。

 

それに加えて、この方は糖尿病と診断されていますが、

余り症状として何かが特別出ていることがない事で、

糖質を白米を食べないようにして玄米に変えていましたが、

毎日のようにワインを飲み、食生活も一貫性がなく、

ワインはポリフェノールが入っているから、

その為に飲んでいたようですが、

糖尿病に対して、これが適していなかったようです。

いろんな情報がテレビやネット、書籍から出ていますが、

これに振り回されて、

御自分の指針が持てない事が、改善されないことに

なっていることもあります。

玄米も今のお体には適していなっかったです。

 

10月27日(木)

昨日の続きです。

 

玄米が体に良いと一般的に言われていますが、

多くの方にみられる現象として、

一時的に1か月ぐらい玄米食べて、その後は

他の炭水化物(体調悪ければ、発芽玄米が良い

こともありますが、人によっては胚芽米、又は白米でも

大丈夫な方もいます)を摂ることが適している

ことが多いです。

 

毒素を排出する為に、一時的に玄米を

食べるのは体にとって、有効で

自律神経を整える効果もあります。

 

この玄米には、いろんな説がありますが、

玄米は体のミネラルやビタミンを体外に排出

することもあると言われています。

このようなこともあり、1か月ぐらいという

限定した食べ方が良いのかもしれません。

 

実際に一番の物は、発芽玄米が一番良いのかな

と感じます。これで多くのミネラル、ビタミンも

摂れますし、発芽玄米で摂れない

ミネラル、ビタミンがあったとしても、

他の食物を少量摂れば良いですから、

たくさん食べなくても良いです。

 

自分に適した物を摂る事が、体に

栄養を効率よく回してくれるのだと思います。

 

10月28日(金)

誰でも自分の体の変化があると

びっくりして、不安になることがあります。

 

今まで健康体だった方は特に、自分の体に

変化が表れると、異常が起きたのではないかと

思い、この不安がさらに交感神経を緊張させて

自律神経が乱れるという悪循環に陥ってしまいます。

 

いつでも元気いっぱいということは、なく、

体を休める為に時々「だるくなったり」

「疲れたなー」というサインを

体が出すのは当然のことです。

 

又は現在体調が思わしくないと

感じているのであれば、体はその状態を

良くする為に休息を促したり、横になっていないと

いけないような体の状態を起こします。

(めまいや耳鳴り、痛み、体の張りといった何らかの

反応を身体は起こします)

 

先日も、自分のトイレに行く回数がとても多いことで

これは大丈夫かな?と思ってしまい、不安になっている

方がおられました。(大便も多く)

何かの治療を受けて、この反応が起きることは

あります。副交感神経が優位になり

排泄作用が起きる為にこのようなことが起きる事があります。

 

又、意識の変化が起きた時にも、

自分が今までとは異なった行動をとったり

することで、その行為をしたことでの

気分の変化なども起きます。

これも好転反応のようなもので、

自分の何か問題点や気になっていることが

「うきぼり」になり、感情の変化が表れます。

これは身体的な変化も起こし、これを又不安に

なることもあります。

 

起きていることは、体が良くなる変化であるという

ことを知ること、体は間違いを起こしていない事を

知ることが大切で、これに気づくと不安は減ります。

 

10月29日(土)

ストレスが引き金になって、

症状を起こす事があります。

 

自律神経が乱れて、

神経が過敏になっている状態は

このようなことが起きる事が多いです。

 

神経が過敏になっている状態や

体が興奮している状態は、

自分でも気づけない事も多く、

急なストレスがかかると

この影響は、自律神経が乱れて

今まで何とか均衡を保っていた自律神経の

バランスが崩れます。

 

今まで、薬を飲んでいて、

症状を抑えている状態で、

この急なストレスがあると、様々な症状が

でることがあります。

 

特に動悸は、睡眠導入剤や精神安定剤の

副作用として、起きることがありますので、

この心臓が何か弱っている感じや

脈が飛ぶようなことが、感じられることがあります。

 

筋肉の緊張も伴い、

肉体にも変化が表れます。

このような急なストレスという、キッカケが

今までの何とか保っていた自律神経の状態に

影響を与えて、様々な症状が起きて辛いのですが、

これを体のサインと受けとめて、

今までのやり方(薬など)では、いけないのかな?

と気づくことにもなります。

 

症状をどう受け止めるかで、

根本から改善するキッカケになることに

なります。

 

10月30日(日)

自分の仕事のことやこれからの生き方や

どういう生活がしたいかなど、

いろんなこの先のことを考えることが

誰でもあると思います。

 

過去の思いに留まって、「あの時あーしていれば」

又は「あの時のことが。。。」と

考えることもあると思います。

 

このような先のことや過去の事を

考えて、前に進めない状態になっていることは

何かに葛藤していたりすることが

あります。「したいけど、したくない」といった

矛盾していると思うかもしれませんが、

そうして人は悩んで、前に進めなくなってしまう

のだと思います。

 

このような状態が、現実を逃避する感じで

何かの行動に表れることが、あります。

それは食べることであったり、何かに依存する

ような嗜好品に走ることもあるかもしれません。

 

今は、引きこもっている方を治療しているので、

このような「この先のこと」を考えること

などの悩みや迷いが身体に何らかの変化を

起こすことが実際にあり、それは何らかの症状、

それは大なり小なり普通の人にも起きます。

 

治療によって、気持ちの変化が起き、

体にもその変化は起きます。

急にそのような行動の変化が、出たり、

現実的な問題である、「この先どうしていくか?」

このような事を直視することを感じ始めて、

それが、目の奥の痛みや耳の奥の痛みや

頭がフラフラしたり、何らかの症状が起きること

と関係していることを本人も自覚することで、

自分の今の気持ちを現実に行動として

どうしていくか?これに徐々に意識が向き始めて

その人のタイミングで、変わっていくのだと思います。

変化することが、最初は誰でも怖いので、

焦らないで変化していくことを見守ることも

必要になります。その人を信じることです。

 

10月31日(月)

日常の変化が、体に大きく影響を与えることがあります。

食べる物、生活習慣は毎日の事なので、

私達の体に、日々影響を与えています。

 

食べる物や生活習慣が、自分に体に合ったもので

あることが、とても大切なのはその為です。

 

先日も、そんな食べる物や生活習慣を

変えないといけない状態にある方が

来られました。

 

今のお体に不足している、

必要な栄養素(ビタミンB12、B6、C、E、K)を

食材で摂り(ビタミンB12は大豆、ビタミンB6は山芋、

サトイモ、ジャガイモなど、ビタミンCもジャガイモ、

ビタミンEは黒ゴマ、ビタミンKは納豆又は海藻類から)

 

脂質も不足しており、植物油100パーセントの

オリーブオイルを週2回は料理で使って摂ること

そのほかに、自分に合わない物

(この方は、砂糖、小麦、チョコレート、コーヒー、

アルコール(ワイン、焼酎)をある一定の期間摂らないこと。

汗をかくことを行い(お風呂など)

毒素を体から排出すること。

休息(毎日1時間半は横になって、

寝る時間以外の休息時間を作ること)

 

このような細かい詳細が必要なのは、

とても個人的な食生活や生活習慣が

体の働きを妨げていることが起きているからです。

これは、今のこの方の体に合ったもので、

誰にでも適応される訳ではありません。

(この方は血糖値が高く、糖尿病と診断されいます)

 

しかし、このような個人的なことが

問題で、改善されない症状や現在何らかの病気と

診断されている方がとても多いです。

そして体を休めることが、改善を早めることも

とても多いです。

 

11月1日(火)

急なショックな事があると、

誰でも物事をすぐに受けれられなくて、

今起きている現実に現実感がなく、

その時は、何の感情も表面に出なくて、

時間と共に、このことを忘れていくことが

あるのだと思います。でもその事は

記憶に残っていて、これが本人が気づいていないぐらい

ショックな事として、記憶に留まっていることも

あります。

 

治療の際に、このような感情の記憶が残っていることで、

それが体に与えることを知ると、

感情を表現できない事は、心身の病気に繋がる、

病気の根のような物だと感じます。

 

先日もこのような事が、頭や体が揺れる症状の要因に

なっている方がおられました。

このことが、幼少の頃にあり、

それは現在では。そんなに思い出すということでは

ないのですが、どちらかというと、

もう忘れている事のようなことでしたが、

ご本人が気づいていないくらい、

ショックで悲しいことだったのだと思います。

でも不思議とその当時は、涙もでなくて、

冷静にいろんなことを考えていたようです。

 

このように、あまりに急なことがあると、

状況を受け入れられないことがあり、

人は、このような反応を起こすのだと思います。

 

ご自分が、この当時の記憶を思い出すと、

この当時こんなに悲しい事とは思ってもみなかった

と言われていました。

このような感情を 気づかないで溜めてしまっている

ことが、体の症状と関係していて、

日常の何かのキッカケで思い出して、

症状が出始めるのだと思います。

 

しかし、これは無意識なので、ただ体が反応するという

ことが起き、それがふらつきや体が揺れたり、

突発性難聴のような自律神経症状を起こします。

それが自分では気づけないので、

常に反応している状態が続いてしまいます。

このような症状の原因は、とても多いです。

 

11月2日(水)

人の食性や生活習慣は、本当に様々です。

食性に関して余り言われていない事ですが、

大事なことは、毎日自分に合っている物を

食べているのか?

 

これがとても大切です。

それは今の自分の体にとってどんな栄養素が

必要で、どんな物が体の働きを妨げていることに

なっているか、これが生活の仕方(時間の使い方、

時間に追われている生活など)や生活習慣(運動、

睡眠、休息、お酒、嗜好品の摂取の有無、頻度など)

によって、異なってくる為です。

とても個人的なことです。しかし、この個人的なことが

「あの人は健康だが、自分はなんだか体調が悪い。。。」

といった違いが表れてきます。

 

それだけ、私達の体は常に変化していることが

言えます。日々の生活でのストレスも加わり、

この食性と生活習慣も自分で気づかないうちに

変化することがあります。

 

それは、ストレスによって起きる体の内部で起きる

代謝の変化であったり、体がストレスに適応すために

起きる一連のストレス反応(副腎の働きから起きる、糖新生など)

や自律神経の変化が、栄養素の消費を加速させたり、

自分の生活習慣(お酒や食事の量が多くなったり、

運動をしなくなったり、嗜好品の頻度が多くなったり)

が変わったりする為です。

 

このような、ストレス、食性、生活習慣は

密接に繋がっています。

 

自分に合った生活の仕方や生活習慣を変えると

同時に自分に合った食性を摂る事で、

今の体調が悪いことや何かの症状が起きていることを

改善することになることがあります。

 

昨日もそんな方がおられたので、とても実感します。

このようなことから、体はどんどん悪い方に

いくこともあり、一番の問題は、

このような日々体が変化している事に

気づいていないことです。

 

食性、生活習慣を自分に合ったものにすることが

今はいつでもスーパーやコンビニに

行って、何でも買えて食べれる状況ですし、

簡単で手軽に、時間をかけずに食事が出来ることが

食事の優先順位としても高い方もいます。

 

このような人の食性は様々ですが、食べる時間から

今は健康に関する情報も多いこともあって、

情報だけが溢れているような状態です。

 

11月3日(木)

今は癌という病気が身近になってきて、

知り合いの方にも多く、

このことは一人ひとり考えないといけない

時代になったと感じます。

 

昨日は、この前のブログで記載しました、

子宮頸がんの方の体調が

思わしくないということで、

相談を受けました。

 

この方は、気功治療で急激に回復して、

お腹のしこりも小さくなり、痛みも軽減して

いました。その後、下肢のむくみ、

出血がダラダラと続いていること、

頻尿があり、それを改善する為に

自分生活習慣や食事の摂取の仕方を

どうすれば良いか?それを1週間前ぐらいに

お調べして、それを実行して頂いていました。

 

その後、3,4日前ぐらいから、

出血が多くなり、貧血のようにフラフラし、

動悸もあるということで、再び相談を受けました。

 

お体を調べると、体がとても疲弊していて、

ずっと寝ていないといけないぐらいに、

完全休養が必要な状態で、

3,4日前に何があったのか?お聞きすると、

この方の旦那様が、

体を温める為に、温熱器具を購入し、

これでお腹を温めていたようです。

これは、一気に体温を上昇させる器具らしく

体温を37℃ぐらいに上げるものでした。

 

これが、良くなかったようです。

体温を上げるのは、必要だったのですが、

「急激に体温を上げる」ということは、

今のこの方の体には、強い刺激となって

しまったようです。急激に血管を拡張して

血流を急に良くし過ぎてしまったようです。

それに加えて、この器具から出ている

「電磁波」が体に影響して、自律神経の乱れを

さらに悪化させてしまったようです。

 

この方のように、自律神経がみだれていることが、

癌という病気には、常にある事です。

この方は以前、長い期間、磁気治療を

受けていたこともあって、電磁波に過敏な状態でも

あり、この電磁波の影響も大きかったようです。

ふらつき、動悸も出血の影響ということではなく、

睡眠導入剤、精神安定剤の副作用でした。

(睡眠導入剤の長い期間の服用は、動機を起こす事があります)

 

原因がわかり、ホッとされたようですが、

このような大変な状態で、前日に病院に

行って、輸血をお願いに行ったようですが、

その時の医師の対応に、ショックも受け、

それもとても体に影響したようです。

その話は、又後日記載したいと思います。

 

11月4日(金)

昨日の話の続きですが、

病院での輸血は、ご自身が「癌」の場合、

病院での手術、放射線、抗がん剤などの

治療をしないのであれば、

輸血もできないと言われたそうです。

 

「そうしたらこのまま野垂れ死にしに

してもいいんですか?」と聞くと、

医師は「そうですね。仕方ありませんね」

と言われたそうです。

 

それ以外にも、「変わった家族ですね、

「病院の治療を受けないなんて」など

いろんなことを言われ、体は出血で、

顔は青ざめているし、医師も病院の検査で

血液も不足しているということも

わかっているのに、このような対応だったようです。

このような体に、ストレスを与えるようなことを

言うことが、どうゆうことが、体で起きるか、

わかっていないから、出来ることです。

 

治療を受けないのであれば、一切受け付けないという

ことが、医師会か何かで決まっているのだと思いますが、

目の前で、そんな状況でも関係ないという

姿勢は考えられないですが、実際にあると

いう事です。

 

「このような患者は、受け入れないように」と

看護師にも言っていたようです。

このようなストレスがかかる事を言われて、

この方は疲れてしまったようです。

しかし、ハッキリと病院には頼るのはやめようと

意志が決まったようです。

 

そのような事があって、昨日も

病院で出される薬(降圧剤4種類、血糖値を下げる薬)

を10年以上飲んでいる方が、来られ

これらの薬を止めたいと医師に相談しても

止めさせしてくれないと言われていました。

薬以外の方法がない為です。

 

今日は、仲間の義理父が癌で急に様態が悪くなられて

亡くなられたというお話を聞着ました。

(抗がん剤を行っていました)

 

なんかやるせいない気持ちになります。

 

11月5日(土)

御自分の体の症状が、薬の副作用によることも多いです。

複数の薬を飲んでいる方も多いのですが、

睡眠導入剤の影響で、動悸の症状が起きる事も

多く、長年の薬の服用は体に影響を与えます。

 

降圧剤の薬を4種類と血糖値を下げる薬2種類、

尿酸値を下げる薬1種類を飲んでいる方が来られ、

その薬の影響と腸の状態の影響で、脚に力が入りずらく

なくなり、歩行もままならないほどの

状態になってしまっていました。

 

降圧剤に関しては、10年以上飲んでいて、

一時的に必要があっても、体に必要のない薬を

長年飲んでいることは、このような

副作用を起こします。

 

それは、体にとって毒素となって、

排出しようとしますが、今までの食べてきた

物の影響があり、腸の働きが上手くいかないと

体で上手く排出できないようになるのかもしれません。

 

このような薬の影響と今までの食べてきた物の

影響で、複雑に体に影響を与える事も

多いです。

 

11月6日(日)

誰でも、人には思考の癖というものがあります。

 

「気になる事があるとずーと気になってしまう」

とか「予定外なことや計画外なことが起きると

とてもストレスを感じてしまう」、

「自分もこの人を甘やかしてはいけないと思っていても

その人の言うとおりのさせせてしまい、わかって

いるけど、そのままにしていて、自分もその人に

頼ってしまっている共依存のような関係を作ってしまう」

 

このような、自分の癖のような思考の仕方が、

日々の出来事で起きてしまい、

日々ストレスとなっていることがあります。

 

このような思考の癖は、当たり前になっているので

自分でも気にしていない事も多く、

しかしそれは「口癖」や「行動」に表れます。

 

その為に、対人関係が上手くいかなかったりする

方もいて、何故かストレスを感じる人間関係を

作ってしまっていることもあります。

 

この思考癖で、多いのが、

「人が自分のことをどう思ているのか?

意識がそっちの方にいってしまい、

人に会う度にそうなるので、人と会うのが

疲れてしまう」ことです。

 

このような人との関係性のことが多いので、

毎日が疲れてしまい、

これが体調に表れ、不眠症、胃腸障害、

頭痛、腰痛、肩こりなど

なんだかわからないけど、昔から体調が良くない

状態になってしまっている方も多いです。

 

これは、無意識に記憶された過去の思いあります。

自分ではわからないが、何故かそう思ってしまう。

このような無意識の反応が、徐々に体に影響してきた

ことが、体の機能や状態に反映されます。

それだけ、自分の思いや気持ちの部分は、

肉体や臓器の働きに影響し、

肉体であれば、筋肉が張っていたり

(いわゆる肩こりや腰の張りなど)、筋力が

低下したり(老化ではなく、神経の働きに作用すること)

臓器であれば機能が低下して、胃腸の状態に

表れる方も多いです。女性だとホルモンバランスを

崩すことも多いです。

 

このような状態は、無意識の感情を解放する

必要があります。それと食事や生活習慣を変え、

体からもサポートが必要になる事が多いです。

 

11月7日(月)

神経過敏になると、耳の聞こえに変化が

出ることがあります。

私も普通に生活していて、ある時

そのような感覚になる事はあります。

特別気にしなければ、気づかないようなことですが

これが、ひどくなると辛い症状となることも

あります。

 

それは、普段はそんなに気にならない音が、

とても気になることで感じられることから

わかります。

このような時は、自分が思っているより

興奮していて、自律神経の乱れが少し

起きている表れでもあります。

 

それがもっとひどくなると、

耳元で「ガサガサ」「ガチャガチャ」と

雑音がすることがあります。

患者様で、このような雑音がすると

言われている方が、何名かいて、

このような症状が起きる事を知りました。

耳鳴りとも違う症状のようで、

とても特殊な症状ですが、

起きてしまうことがあります。

 

視覚、聴覚、平衡感覚などの異常があると

どうしても脳の問題ではないかと思い、

病院に行きますが、原因がわからないことが

多く、自律神経が乱れてしまう要因が

人間関係にあり、このような症状が起きるとは

多くの方は思っていません。

病院でも、原因を追究することをしない為に、

そのままになっている方も多いです。

 

このような自律神経の症状は、

気づいたら症状が起き始めたという方が、

多いのは、自分が興奮していることに

気づけないことにある為です。

テンションが上がっているようなこともあり、

いくらでも働けるとか、疲れを感じないと

いった時が、実は危険な状態でもあります。

 

11月8日(火)

現在、患者様で薬の影響もあり、

ふらつき、体や頭の揺れが起きている方がいます。

外にも出られないので、出張治療をしています。

 

2年以上、ふらつき、頭の痛みで薬を飲み続けていて、

これでは全然良くならないことに気づかれて、

お問い合わせを頂きました。

 

痛みどめの薬を止めて、数日後に今まで頭が痛くて

何もできなかった症状はなくなりましたが、

今は、ふらつきがひどく、今まで症状を感じなくさせていた分

その反動が今出ています。

それに加えて、体の中では

今までの薬の毒を身体が排出することが

起きている為に、これに伴う体の反応が起きています。

 

それが、ふらつきや体の揺れを大きくすることが

あります。症状がひどくなったと思いがちですが、

体では、このような副交感神経が優位な状態で起きる

排泄、体の修復、血液の循環が良くなると等

を行う際に、現在の症状が強く出る事があります。

このような体が治癒する過程では、

副交感神経が優位になることで、自律神経に作用する為に

ふらつきの方なら、ふらつきが強くなったり、

耳鳴りの方は耳鳴りの症状が強く出たり、このような

反応が起きます。

 

これは、上記のような症状が、体が副交感神経が

優位な時に伴って起きる反応で、これを私達は

辛い症状な為に、なんとしなければと思いますが、

体ではちゃんと、回復するモードになり、

一生懸命働いている表れです。

 

体とは、このように常に良くなるように働きていますが、

何かの理由があり、体がうまく好転していかない状態に

あることで、何かの施しが必要になります。

この方の体では、今薬の毒を排出することを

いっそう高めて行っていますので、

このような症状が強くなる状態が起きています。

 

この状態が何故起きているのか?これを的確に判断しないと

体はなかなか回復していかなくなります。

それが、薬でおさえようとすることです。

この影響で体はいっそうおかしくなっていきます。

 

このような体がいっそう回復するモードのなっている時は、

その体の働きを促す為に、今お体に必要な

栄養素や食材、大量の水が必要になります。

 

11月9日(水)

多くの方が体調を崩すようなことがあると

病院に行きます。それは当たり前のことで、

病院はそんな方々の健康を回復する為の場所だからです。

 

しかし、患者様からのお話を聞くと、

この病院の本来の役割がなされていないと

感じることが本当に多く、病院という場が

現在どういう場なのか、理解する必要があるのかと

思っています。

 

今多くの方に起きている病態の原因には、

日常のストレスや過度な労働、食生活の偏りや乱れ、

不規則な生活習慣や生活習慣の乱れなど、

「生活の中」に要因があることが殆どです。

(これに加えて、過去の事故や外傷などの影響もある方もいます)

大昔にような、感染の影響というより、

本来の体の機能に何か問題が起きていることにあります。

 

しかし、病院ではこの「原因」や「要因」を調べることを

ある範囲でしか調べる事が出来ません。

それは、体の各部位の機能という数値で表れたり、

画像で見える物です。

この数値や画像は結果であって、

この数値に至る要因や画像に写る状態が

なぜ起きているのか?

何が要因でそうなったのか?

この事までは、調べません。

 

このような検査は、

実際にその状態を知るという手段としては

必要でとても効果的です。

でもそうなったという「原因」や「要因」が

わからないと、治すことができません。

 

患者様に良く聞くことで多いのが、

医師もこの症状がなぜ起きているのか

わからないで、薬を処方していることが

非常に多いということです。

そんな状態で出された薬で、

時間が経って別の症状が起き、これを薬の影響と

気づかない方は、又医師からこの症状の薬を処方されます。

こうして、薬の影響で本来の病態の要因とは

かけ離れた事による対応で、体は本来の機能を徐々に

低下していきます。

 

治療方法にしても、癌に対して、

手術、放射線、抗がん剤といった方法を

行っていますが、医師自体が癌になったり、家族が癌に

なった場合、この方法は行い医師が殆どのようです。

そんな方法を他人には勧めるという。。。

ちょっと考えられないことですが、現実に起きています。

 

殺到する患者さんに、時間もないので、一人ひとりの状態を

調べることや親身になって対応することも難しいことも

病院の内部事情としてあると思いますが、

そういう状態が今の病院だと、

一人ひとりの患者が知る必要があります。

今の病院の方法で良いのか?

処方される薬をどのくらいの期間飲めば良いのか?

この薬で今の症状が本当に治るのか?

副作用はどうなのか?

 

 

一つ言えるのは、本来人間には他の動物と同じように

体が自ら回復する能力があります。

その能力が低下しているのはなぜか?

何がその機能を回復させるのか?どうすれば回復するのか?

根本には御自分の生活にあることに気づく必要があります。

自分で回復する為の方法を見つける事です。

今何が自分の体に必要なのか?(栄養、生活の仕方、

ストレスを軽減すること、

過去の事故や外傷の影響等々、それは個人によって

異なる事を知る事です。

 

11月10日(木)

体はいつも回復するように働いているという事です。

その時の体の反応で、「症状」(めまい、耳鳴り、

頭痛、痛みや痺れ、下痢や吐き気、生理時の出血が多いこと、

風邪のような症状等々)と思うような体の変化も

起きることがあり、それは体の変化の過程で普通に起きる

事です。

 

特に薬を長年飲んでいる場合、体が何かの刺激(治療)を受け、

体から薬の毒素を排出する働きが増す時、

その反応は薬を飲んでいない人よりも大きく出ます。

 

11月11日(金)

ぎっくり腰は良く聞きますが、

股関節の部分や鼠蹊部の部分が、

急に痛くなり、歩くにもやっとで、

少し脚を上げるだけで痛みがでること

があります。

 

昨日も急に股関節の部分が痛くなり、

寝返りもうてない状態で、左の脚が上がらないので

歩いている時、道路の少しの段差も辛くなるという

方が来られました。

 

2日前から急に痛くなったようです。

 

このような股関節の周辺や鼠蹊部の痛むを

言われる方も多く、これは体の姿勢を維持したり

脚を上げる為に使う、腸骨筋や大腰筋という

筋肉が過緊張したり、筋力低下が起きたりすることで

痛みを起こす事があります。

 

この部分の筋肉は、腎臓と関係しているので、

体の毒素が溜まっていたり、普段お水を余り飲んでいない

ことで、毒素をうまく排出できていないこととも

関係しています。毒素を排出する為に、腎臓が過剰に

働いている状態でも、この筋肉に影響が出ることも

あります。

 

この毒素が溜まるのは、食べる物の添加物や

自分に合わない物を食べていたり、

薬を毎日のように摂っている場合など口から入る物

の影響が多いですが、とても疲れていたり、

ハードに体を動かしていたり、精神的にも疲れていたり

することでも、溜まっていきます。

腎蔵も疲れがちになりますし、

肉体的にも精神的にも疲れるぐらい、体や頭を使うような

状態は、体では代謝が活発になることで、

いらない物(老廃物)がたくさんでます。

この影響で、毎日汗をかいていなかったり、

水の量が少なかったりすると、いつの間にか

毒素が溜まってしまうことになります。

 

この方は女性で、一か月前ぐらいに

健康診断で、大腸と胃の再検査で

一般的な量なのかもしれませんが、

(この方はとても全部飲めなかったと言われていましたが)

下剤を飲み、静脈麻酔をして、その後

全身麻酔したかのように寝てしまい、

起きたら頭が痛くて気持ち悪くて、

その日に家に帰れなくなって、一日入院したそうです。

 

この方にとっては、薬の量がとても多かったようで、

体も敏感な為に、このような反応を起こし、

この時の影響が、今回の股関節の痛みに影響して

いたことも考えられます。

 

11月12日(土)

だいぶ寒くなってきましたね。

昨日のように、大雨になったり

最近は急な気圧の変化が激しいです。

 

寒くなって感じるのは、体調を崩す方が

増える事です。

私もこう急に気圧の変化があり、

寒い日や急な大雨の日があると、

気分が何かのってこないというか、

なんか鬱的な感じになりやすくなります。

誰でも天候でそんな気分になることは

あると思いますが、

気温が低くなって来たり、気圧の変化、

湿度の変化で体調を崩す方もいます。

 

過敏に体が反応する状態には、

自律神経が関係しますが、

この外の環境の変化に適応できない状態には、

経絡治療が必要になることが多いです。

 

この経絡という中国医学の考えは、

一般的な科学では証明されていませんが、

生命の源と関係があるように感じます。

 

少しスピリチュアルな印象を受けるかもしれませんが、、

事実、経絡治療というこの方法が

体を好転させることを目の当たりにすると

このような体のエネルギーの流れがあり、

これが、私達の体に備わった、いまだ科学では

証明できていなくて、実際に実現できていない、

「生きていない物から、生命を作り出すということ」

この生命が生み出される仕組みをまだ解明できていないこと

とも関係があることなのかもしれません。

 

これは、私達が当たり前に思っている、

私達が体を動かせたり、体内で血液が作られたり、

血管が作られたり、私達人間や他の動物、植物などの

生命体が生まれる、生命の源の根幹の部分に

このエネルギーが関係しているのだと思います。

いまだ、一般科学でも「生命が作られるエネルギー」

に関してわかっていません。わかったいたら、

私達は生命を生きていない物から作り出せます。

 

気圧の変化、湿度の変化、気温の変化によって

体が変化する(気分が変わったり、肩や首が張ってきたり

過去の事故や外傷の部分が痛くなったり、、、)

ことは、このような体のエネルギーの状態に

何か影響を与えるのだと思います。

 

逆に、天気が良く晴天の時には、気分がいいことも

あり、本当にこの外の環境によって

私達は反応しています。反応の仕方が個々によって

異なるので、この部分をみることが必要になります。

 

11月13日(日)

昨日は、昔 私がしていた空手の大会があり、

空手をしていた頃にお世話になった方や

一緒に稽古をしていた先輩、後輩、

いろんな方と会い、話できてとても楽しかったです。

 

若い頃の時には出なかった、いろんな話の中で

歳を重ねてくると、やはり体の事や健康のことの話に

なりますね。

 

その話の中で感じたことは、

「体を動かす事、運動」の重要性です。

 

年々歳と共に、昔のように動けなくなり、又はケガや故障

痛む場所も増え、思うように動けない事もで出てきますが、、、

この「体を動かす事、運動」は体の安定性だけでなく、

精神の安定にも大きな影響を与えます。

このような年々変化していく状況でも、いかにして体を動かすか、

これが健康(体と心)を左右します。それぐらい生活に必要なことです。

 

健康の為に運動をするというと、筋力をつけたり、

老化を防止するような意味合いと捉える方が殆どだと思いますが、

体を動かす事は、体だけでなく、脳に良い影響を与えることだと

いうことが、わかってきています。

 

簡単に言うと、運動は、体を動かす事で起きる

影響がそのまま脳に影響を与えます。

感情をコントロールし、あらゆる事の認識の柔軟性(状況に応じた

考えを臨機応変に変えたり、型にはまらない思考や解決策を生み出すことなど)

、脳での神経の繋がりの構築、これらを行う為に必要な

脳の環境を整えると言われています。

 

事実 私達は、運動や体を動かすと「気分が良くなったり」

「スッキリした状態になったり」、経験的に感じる事があります。

このことの裏付けが、運動で起きる脳での変化だったことを

知ることはとても大きな事です。

 

このことは、「脳を鍛えるには運動しかない!」

ジョンJレイティwithエリックヘイガーマン著

に書いています。

 

どのような運動が実際に良いのかもここに書いてあります。

 

有酸素運動(心拍数が上がるような、強度80%ぐらいの激しいもの

ランニングやエアロバイクなど)を20分~40分、

 

これは、一時的に脳で何も考えられない状態を作ることで

思考したり、判断したりする部分の脳の前側に部分(前頭前野)が

一時的に血流不足になり、その後まもなくして血液が

この部分に戻ってきて、鋭い思考や細かな複雑な分析が必要な事など、

いわゆる学習する時や仕事で脳を使う時に、最適な状況を作り出します。

 

体を不規則に動かすことと、複雑な体の動き

(ダンスやヨガのポーズ、ピラティスの姿勢、

空手の型や柔道などの動き、ボルタリング、テニスなど)

これによって、脳での神経の繋がりが増し、普段と違う動きをすることは

そのまま脳に刺激となり、学習することと同じように、

脳のいろんな部分(小脳、大脳基底核、(記憶を司る海馬)など)との

コミュニケーションが、前頭前野も含めた脳全体で起きるようです。

 

実際に私が感じるのは、激しい運動+今までやっていない、

又は新しい動きをすることが、脳にはとても良く、

クリアになり、気分も変わります。個人的には柔術という

競技が、このいろんな脳への刺激の要素を含んでいて、

効果を感じます。

 

まずは自分が好きな運動で、上記のようなことが含まれているか、

確認することも良いかと思います。足りない分は他の運動や

体を動かす事で補えば良いと思います。

 

※このようなことは、脳に陽影響を与えるのは事実ですが、

実際に、体が動かせる状態であることが前提で、

体調が悪かったり、何らかの症状があり、

運動をできない状態の方もいます。

運動は身体に良いと思ってやることで、

体調を崩す事もあります。

人によっては今はやるべきでない事も事実あります。

運動をする動機づけが出来ない方もいることも事実です。

 

11月14日(月)

体で感じることで複数の症状を抱えている方も

多いです。

 

「動悸、息苦しい、めまい感、肩や首の痛み、

関節の問題と思うような関節の痛み、

不眠症など」女性では、のぼせのような症状も。

 

このような体の問題が複数起きているように

感じる症状が、

すべて同じ問題であるとは、一般的には思いません。

 

私達の体で感じることは、

体の問題だけで症状が起きているわけでは

ありません。

感情が伴う人間である為に、気持ちの変化が

これら症状を起こすことがあります。

自分の心に残るような気持ちの変化が

誰でもあります。

それは自律神経を乱す、自分にとって強烈な

感情を起こすようなことで起きる事がありますし、

まったく無意識な自分ではそんな強烈でもない

ことでも記憶に残っている事も

あります。

 

上記のような複数の症状が起きるのは、

多くが、この自律神経が乱れている状態を

長い期間続けていたことにあります。

当たり前になっているような思考の仕方、

「これを言われると嫌な気分になる」

「この状況になるとなんかネガティブになる」

「こんな人に会うと、イライラする」など

人によって、この事柄は異なりますが、

このように思ってしまうのは、

自分がそのことに反応してしてしまっている

思考しているわけではなく、

「リアクション」している反応のようなことです。

 

このような反応を気づかないで、

当たり前のように体では起こします。それが自律神経を

乱していきます。

 

当たり前のように、病院では、動悸の薬、

めまい感にはめまいの薬、痛みには痛みどめの薬‥

といったようなことで対応する事も

何の違和感を感じない方が、殆どではないかと思いますが、

この薬を飲み続けた影響は、

体に後から返ってきます。

 

副作用という形、毒素が溜まって、肝臓や腎臓に

負担になったり、心臓への負担も起きます。

どれが影響して体の症状を起こしているのか、

わからなくなります。

 

11月15日(火)

昨日も記事に書いたような、最近は、

複数の症状がある方が殆どです。

 

その症状の中でも、最近特に多い症状として、

息苦しい、胸がモヤモヤする、それに伴って

肩から首、後頭部にかけての張りが強くなり、

頭痛を起こす、めまい感がするといった

ご自身の症状が起きる、一連のパターンが

ある方がいます。

 

このような方の共通点は、

仕事の量が自分のキャパを超えてしまっている、

又は自分の時間や息抜きしたり、

好きなことをして、気分を変えていないことが

大きな要因になっていることです。

 

ストレスいっぱいの生活で、蓄積したストレスに

体が耐えられない状態になり、

悲鳴を上げているような状態です。

人によっては、このような状態でも

さらに無理をして、交感神経優位な状態が

長く続き、ある時 

交感神経が優位な状態をフルスロットで

ふりきってしまって、体を緊急停止にしようとして

副交感神経が優位になり、それに伴う

体の反応で、めまい、耳鳴り、突発性難聴の

ような耳の閉塞感、過剰に張った肩や首、

又は鬱的になったり、

こういった様々な症状を起こしてしまう方もいます。

 

今は本当に、体の症状の要因が、

肉体的なストレスだけでなく、

自分が今どういうことを感じているか、

本当は何がしたいのか、

自分は今満足しているのか、

このような自分の気持ちを大切にすることが

必要になっています。

 

昨日も、何でこんなに息苦しのか、胸がモヤモヤするのか、

胃の調子も悪い感じもする、といった症状に悩んでいる

方が来られました。御自分は体で何か問題が起きていると

心配されていました。

 

ストレスいっぱいな生活を変えることで、

このような症状が軽減したり、なくなったりすることが

あり、それには、自分の気持ちが今どう感じているのか?

それを知って、自分の気分を毎日クリアにすることが

大切です。このようなストレスが日常で当たり前に

なっていると自分の気持ちすらわからなくなることがあります。

 

11月16日(水)

体の症状が、日常の食べる物や日常の生活、

気持ちや思考の仕方と大きく関係していることが、

現在、多くの方の慢性的な症状(痛み、体の張り、

頭痛、不眠症、めまい、耳鳴り、耳の閉塞感など)を

起こさせている事と関係があります。

当たり前になっているような、肩こり、腰痛なども

この慢性疾患の現れです。

 

 

脳と運動の研究は、このような問題を解決する

一つの方向性を教えてくれます。

 

運動を単なるスポーツとか、余暇と考えるのではなく、

体を動かす事で、私達の体と脳に好影響を及ぼし、

運動能力の向上や血流の増大、体が温まる、汗をかく、

という肉体的な効果だけでなく、

脳の働きを増し、集中力が高まり、学習に直接影響し、

新しい情報を記憶したり、分析したり、

さらに気分を良くすることにもなります。

これは感情をコントロールする

ことにもなります。

気分が変わるということは、ストレスを軽減できる

ということですから。

 

運動をすることが、ストレスを軽減したり、仕事や勉強に集中する

ことになり、細胞レベルでは神経の繋がりが増し、

この脳の柔軟性が私達の様々な事に影響を与えます。

(思考や感情、行動はこの神経の繋がりで決定すると言われています)

 

このような脳での神経の繋がりは、

生活の仕方や食べる物への志向へと変化を

起こします。それだけ、気分、脳の状態事は

私達が気づかないうちに影響を与えています。

思考や行動に表れるからです。

(認知症はこの表れの最たるものです)

 

この運動をすることで得られる効果を知ることは

大きな指針となります。この脳と体のシステムは

私達人間がこれから急速に進化してシステムが変わらない限り

普遍的なことです。

 

誰でも自分の体を動かす事で、これらの効果を受けられる

ということを知れば、大きく言えば、

生きていく為の一つの方向性が見えます。

これをすれば、健康を増進したり、希望や意欲が

湧くという事です。単純な表れは気分が良くなる事です。

これはとても大きな事です。

 

これを小さい頃から知っていれば、一つの財産になるくらいの

健康になる指針になると私は思っています。

個人的には、このような普遍的な生きていく為に必要な

学問は専門的な知識でなく、誰でも知っておいて良いことだと

思います。小さな頃は、体感して記憶されるので、いつまでも

記憶に留まり、生きていく中で何かの時に助けとなるからです。

 

11月17日(木)

体の状態に影響するのが、脳と同じくらい大切な

腸の問題です。

 

歳をとって、足腰が弱くなったと感じたり、

人によっては足元がふらつく、椅子から立ち上がる時に

力が入らない、入りずらくなった、

立っている時や歩いている時に体を方向転換する時に

倒れそうになる、など下半身のトラブルが起きる事が

あります。

 

これは、自分の下半身の筋肉をうまくコントロール

できないことで、ふらつき、平衡感覚の異常といった

ことで、脳の問題だと思われる方も多いですが、

脳の問題だけでなく、腸の問題が原因でも起きます。

又は脳の問題と腸の問題の両方が関係している

ことがあります。

(この場合の脳の問題といっても、病院のMRIやCTといった

検査では問題ありませんと言われる、「機能的な問題」です)

 

私達は思っている以上に、毒素を体に溜めてしまっています。

日常の加工品に含まれる添加物、長年薬をとっている事

、野菜や魚に含まれる重金属、などこれらが溜まってしまって

腸に働きが低下している状態が起きます。

これは、歳をとって年齢を重ねていくうちに、

溜まってしまうことが多く、この影響が下半身の

筋肉に表れます。

 

元々腰が悪い方や、腰痛がある方は、

この影響を受けやすくなることが多いです。

 

薬を長年飲んでいる方の毒素の影響は、

治療後の好転反応が大きく出る事で、

良くわかります。(好転反応:だるさ、頭痛、下痢、

咳が止まらない、痛み、熱が出る、頻尿、眠れなくなる

女性では出血が長く続くなど)

 

自然療法では好転反応が起きますが、

薬を長年飲んでいる方は、この反応が強いです、

自然療法は、自律神経に作用しますので

体では修復、排泄、血液の循環が良くなるなどの

体が体を回復させる方向に急速に傾くことで

起きる反応に伴い、上記の好転反応が起きることが

あります。

 

体に溜まった毒素を身体では、一所懸命吐き出そうとして

いる反応なのですが、体の変化が辛いと感じる

ことが伴うので、驚かれる方が殆どです。

今までの生活で溜まった毒素の影響は、

とても大きなことです。

薬の次に多い、重金属の影響は

「大根、セロリ、春菊、こんにゃく、白菜」が

毒出しをしてくれます。(人によってどれが効率的に

作用するかは、個人差がありますが、

臨床ではいろんな方の重金属の排出には、

これらが有効だとわかりました)

 

腸の問題は、気づかないうちに影響し、

下半身の症状が起き始めたらそうとう

溜まっているということです。

 

11月18日(金)

もうかなり浸透している感のある、

小麦抜きの食事法の「グルテンフリー」ですが、

このようなある食べ物のある物質が体に

影響を与えることは、人によって異なります。

(精製された小麦は、腸の腸壁にへばりついてこれが

腸の働きを悪くすることは以前から言われていましたので

基本的には腸の働きには良くないようです)

 

牛乳がダメな人のように、「乳糖不耐症」ということも

とても個人的なことです。

 

このような食べる物の影響は、

とても個人的な問題を起こします。

小麦や牛乳に限らず、このある食べ物が、

体調を崩したり、症状を起こす要因となる

ことがあります。

 

昨日も血糖値が高く、すでに糖尿病と診断されて

いる方をお調べして、

生活での食べる物や生活の仕方に血糖値を高める要因が

ありました。

 

(このような御自分の食生活や生活習慣が

要因となっていて、しかし、自分で何を摂れば良いのか?

どんな生活をすれば良いのか?

これが分からない為に、薬に頼ってしまう方も多いです。

本当は自然な方法で体を改善したいと誰もが思っています。)

 

これを変えない事には、いくら施術をしても意味がありません。

この方は、こちらに来られたのは、

2回目、この日は2回目の治療日でした。

1回目にこの方の体をお調べして、

今この方に必要な食事や生活の仕方を提案しましたが、

なかなかすべてを実行する事が出来なくて

(生活を急に変える事は、人によってはとても難しく

少しずつ変えていく必要があり方もいます。

このような方は多いです。)

 

前回も酵素が体に必要な状態でしたが、

この酵素の摂り方も、このような血糖値の問題が

ある方は、考えて摂らなければなりません。

酵素を作る際に発酵させますが、原材料を砂糖から

精製する酵素と、原材料を食材(例、サトウキビなど)から

発酵するものがあります。

 

この方は砂糖が現在、体に合わない為に、

砂糖不使用の酵素を摂らないとけません。

砂糖という精製された物質に体が反応しているので、

サトウキビという食材は、体には反応しないという

状態です。このような砂糖の話をすると、

甘いもの全般がだけなのか。。。と思う方もいますが。

この方の場合は、砂糖のみ合わなくて、

果糖は大丈夫でした。(甘いものハチミツ、メイプルシロップなど

も大丈夫でした)このような本当に個人的な

物が体に影響を与えるので、

特に何かの病気と診断されている方は、

とても細かくその方の食する物を

限定しないといけません。それだけ、体とはとても

個人的な反応から体調を崩し、症状を起こします。

とても繊細な部分を持ち合わせていることも

個人差があります。

 

11月19日(土)

家から出られないような症状を抱えた方も

いらっしゃいます。

このような方には、出張治療することもあります。

 

精神的な部分の問題で、1人で家から出ることが、

難しい方、体調が不良で出られない方、

人によって状況は様々ですが、

どうしても同じ場所にいることでの

心理的な影響もあります。

 

気分が落ち込みやすく、体調が悪いので、

良い方向に物事を考えづらくなります。

そして、長年一人で生活をしていて

食事を摂る事も、手っ取り早い加工食品を

食べることが多くなり、体に必要な栄養が

上手く摂れていない事や、同じ物を食べることが

多く、このような食生活が体に影響与え、

症状の改善をさらに難しくしていることもあります。

 

症状の要因が、薬の飲み過ぎによる

薬害などの影響は、水を大量に飲み、

尿からたくさんの毒素を出す必要があります。

長年の薬の影響は、この水をどのくらい飲むかで

改善の早さもことなります。

 

どうしても、薬の毒素が体から出ていく過程では

体の修復、排泄作用が伴うので

だるさ、今起きている症状が強く出たり、

とても辛い状態になりますが、この過程がないと

体は好転していきません。

 

症状が精神的な部分にある方は、

改善される過程で、感情が湧き出るように、

理由もなくいろんな感情がわき出たり、

過去の事をあれこれ思い出して、

ぐるぐる回る方もいます。

このようなことも好転する際に良く起きる

好転反応のようなことです。

 

 

この二つには共通点があります。

長年の薬を吐き出したり、長年同じ思考の仕方が

ある為にその時の感情を吐きだすかのような反応が

起きる事など、これはすべて体が起こす毒出し

(感情に関しては、今となってはいらない感情も

あるのだと思います。その時は出来事を受け入れたり

その場に適応する為に必要があったのだと思います)

のような作用ということです。

症状が強かったり、長い期間の問題は

この反応も強い感じです。

(人によっては、これが辛いので

徐々に食事から取り組むことも必要です)

 

体がより良い状態になる為に、このような

心身の変化が起きるのだと思います。

 

11月20日(日)

気持ちの変化が体に影響を与え、

体の変化が気持ちに影響を与えることは

人間の特性でもある脳の働きと

関係があります。

 

誰でも急に寂しくなったり、

何か過去のことの想いを思い出したり、

あると思いますが、

これがぐるぐる回ってしまうことが

あります。

 

これは、日常の何かのキッカケ(人の言葉や音、音楽、

風景、匂い、季節感、又は何かを食べた時の味など)で、

過去の記憶が呼びこされたり、

過去の感情が思い出されてしまう為です。

 

体調が思わしくないと、気持ちも何だか

ネガティブになったり、

このような体と気持ちの変化で起きる

体調の変化が、体にはとても大きな影響を

与えます。

 

脳科学では、このような気持ちの変化が

起きて体に影響し、体の変化が

気持ちの変化に影響することを

気持ちを生み出す脳の部分(扁桃体)が、

記憶を司る部分(海馬)と密接に関係している事、

そして大脳の前頭葉という脳の前側の部分が、

(おでこの部分で、思考や判断、理性を司っていると

言われる部分)

この二つの部分を含めた、すべての脳との

コミュニケーションを行い、最終的に

意志や行動を決定しているようです。

 

常に頭の中でグルグル回ってしまうのは、

扁桃体が日常のある刺激で、記憶を思い出しある感情が

テープレコーダーが常に再生されているかのように

思い出されてしまうことで起きてしまいます。

体への影響は、この感情の影響が、常に視床下部という

自律神経の反応を起こす脳の部分に刺激がいき、

自律神経が乱れてしまうことで起きます。

(ドキドキしたり、手が湿っていたり、筋肉の緊張、

人によっては息がしづらいなどが起きます)

 

それが、様々な症状(頭痛、肩こり、腰痛、

めまい、耳鳴り、耳の閉塞感、不眠症、等々)

を起こすことがあります。

この体と気持ちの変化の関係性から、

症状が起きてしまうということを

知っておかないと、薬をずっと

飲むことになってしまい、

薬の副作用で他の症状が起きたり、

体自体の状態が複雑になり、症状も

複雑化していきます。

 

このように私達の脳が混乱しないように、

以前記載した、運動、食事、生活習慣、

が必要になってきます。どうしても治療が必要な

時もありますが、この自分の日常で行うことで

改善することが、自分で体や気持ちをコントロール

出来ていると思えて、これが本当の

健康をもたらすと思います。

 

11月21日(月)

女性と男性の体の仕組みが違うので、

このことが、治療している際に感じる事が

あります。

 

昨日も、頭痛があり→気持ち悪くなり→吐きそうになる

その後、実際に吐けないで、辛いといった

状態になる方がおられました。

 

女性で、このような症状が起きる方が多く、

生理とも関係したことが要因としてあります。

生理前や生理時にこのような症状が起きる方が

多いです。腸に状態も普段からあまり良くなくて

下痢や便秘などもあることが多いです。

 

このような女性の多くは、仕事をバリバリしている

方も多く、仕事を毎日遅くまでして、

相当無理をしています。このように男性並みに

仕事をしている影響は、女性の場合

どうしても、ホルモンバランスに影響します。

 

昨日の方は、仕事上でのストレスもあり、

忙しい月末や月初の時期は、このような影響が

出やすいようです。

 

不思議に思う方もいるかと思いますが、

このような仕事が忙しい、職場での人間関係、

休息や睡眠がちゃんと取れないなどが

重なると、体に毒素が溜まります。

食べる物や口や肌から入る物だけが、

体に毒素を溜める訳ではなく、

 

「様々なストレス(仕事がいそがしい、過度な労働時間、

人間関係のストレスなど肉体や精神的なものどちらでも)、

頭をたくさん使う事で体は、いらない物

(細胞が働くことで出る老廃物)を

たくさん出します。

 

これが、溜まってくることで、

起きる「リンパ循環が悪くなること」が

体では神経の働きに影響して

それが筋肉に作用します。

 

過剰に緊張した筋肉や筋肉が弱くなった

状態が、体で起きます。

これが特に、女性ではホルモンの働きに

作用することがあり、多くの方が

臀部の筋肉が過剰に緊張しています。

(臀部の筋肉は、ホルモンに関係した部分で、

ホルモンの変化は、臀部の筋肉に表れます)

 

頭痛がして、気持ち悪くなり、吐いてしまうような

症状が起きるのは、肩から首の筋肉が

緊張することで起きますが、

その上半身の筋肉の過緊張を起こす要因には、

この臀部の筋肉が関係しています。

 

臀部の筋肉を治療すること

そして、綺麗なお水をたくさん飲んで

溜まった毒素を出す必要があります。

 

女性はこのように、普段の生活で、

体調不良や疲れやすいのは、この毒素の

影響も多いです。多くの女性はお水を飲む量が少ない

傾向があります。

 

よくお茶でもいいですか?

と聞かれますが、お茶などの他の飲料の水分は

お茶に含まれる成分があることで、

細胞では栄養を摂りこむ経路にいってしまう為、

毒素を排出する経路の「リンパ循環」には

いかないので、お水が必要になります。

しかも大量に必要です。(1日に2リットル以上は必要です)

※女性でお水をたくさん飲むと、むくみが出るという方がいます。

このような方は、腎臓や膀胱の働きの機能低下があることがありますから

その部分の治療が必要になります。(病院の検査では何も出ないことが

多いですが、機能が低下した状態があります。)

 

このようにお水を飲む事で、体のトラブルが回避できることは

とても多いです。歩くと体調が良くなったり、筋肉の緊張が

少し取れるとと思われる方は

このリンパ循環に問題があることが多いです。

 

 

反応として、肉体では筋肉に作用し、

筋肉が過緊張したり、筋力が弱くなったり

します。これは、体ではストレスを感じると起きる

ストレス反応です。

このストレス反応は、神経に作用することで、

筋肉に表れます。

 

11月22日(火)

いつもと違う、体の変化が起きることがあります。

肩や首の張り、背中の張りなど、

体に急な変化が起きて、「これはなんだろう?」

と思っていたら、日に日にこの症状が

強くなっていき、

マッサージや民間治療院に行かないと

どうしようもなくなります。

 

この体の変化は、多くの方が経験している事だと

思います。「昨日、体を動かし過ぎたからだな」

とか「あのスポーツをした時におかしくしたんだな」

とか、原因がなんとなくわかっていれば

納得も行きますが、

 

そうではなくて、何も体を動かすして

痛めるようなことをしていないのに、

今までと違った体の変化が起きた時は、

別の問題です。日常の何かの変化が

体に影響を与えている可能性が

あります。

 

昨日も、肩首が張りを通り越して、痛くて、

胸もモヤモヤして、心臓の辺りがモヤモヤする、

なんか胃の状態もおかしい、といった

急な体の変化が起き、徐々にその症状が

強くなってきた方が来られました。

 

この方は、男性ですが、

役職が変わり、仕事も増えて、

仕事の量が許容範囲を超えていることを

知りながら、続けてきて、

家ではお子さんの勉強もみており、

週末もお子さんの勉強をみる、

といった休む暇がない生活を続けて

いました。

 

御自分のこのような生活には

慣れているようですが、

体では悲鳴をあげている状態です。

誰でもそうですが、年齢と共に、

自分の生活スタイルを変えないと

いけなくなります。

 

今回のこの方の体の変化は、日常の生活が

ストレスいっぱいで、

もう体がストレスでいっぱいになってしまい、

今までの生活の仕方では、どうしようもない

状態が原因です。肩首、背中の痛み、

胸がモヤモヤする、胃がおかしいといった

複数の症状が起きていたのは、

この結果です。

 

生活での影響、特に自分のキャパを超えるような

ストレスの量は、確実に体に影響します。

しかし、以外にこのような認識をしている方は

少ないです。体の症状は体から起きるもので、

何か体で異常が起きていると思ってしまいます。

(臓器や脳に何か問題が起きたのかなど。

 確かにこのようなことも原因としてあることも

りますが、御自分の今までの生活はどうなのか?

まずはここを見る必要があります)

 

 

意識では、誰でも昔の感覚で、

「仕事もこなせる」「子供と遊ぶのは好きだから

そんなに疲れない」「好きな仕事をしているから

休みが無くても平気だ」と思っていますが、

体ではこの意識とは、ズレが出てきます。

体は思っているより、疲れている表れが

この方のような、体の張りや痛み、

様々な症状を起こします。

 

この方のような疲れていても

同じ生活をしている方は、多いと思います。

原因が自分の生活のストレスにあり、

生活を変えることで、好転することだという

ことを気づけない状態にあります。

この痛みや症状を取ろうと思って、

肉体だけのケアや薬を飲むことでは、

問題となる日常のストレスは変わらないので、

症状は軽減できても、体にはストレスが蓄積していきます。

 

この結果、複数の症状が起きることになります。

 

生活を変える時期が誰にもあります。

なかなか、この生活を変える事が出来ない

方が殆どで、症状も変わらないといったことが

続きます。周りから見ると、生活を変えるだけですが、

これが容易ではありません。慣れ親しんだ生活を変えるのは、

意識を変えないといけないからです。

 

急な体の変化など、体の異変と思うようなことは、

日常の生活との関係があるという事を知る事、

今の自分の生活は動なのか?症状との関係を

生活をふまえた事として捉える必要があります。

 

ちなみに、昨日来られた方は、「遊ぶ時間を増やす事」

(この方は野球が好きなので、ジムで汗を流すより今は

バッティングセンターで遊ぶことが良いようでした)

、休息(毎日寝る以外に30分ぐらい横になる)、

水を大量に飲む、仕事を減らす事、が必要でしたが、

仕事を減らすのは難しいかもしれませんが、

まずは、出来る事からすることです。

 

11月23日(水)

昨日は、もう10年ぐらい出張治療に行っている

方のところへ、出張治療に行ってきました。

今は、この方の所には

1か月に一回のペースで、行っています。

 

この方はもう65歳を過ぎていますが、

長く診させて頂いていると、

歳と共に体の変化を感じられます。

昨日、年齢により生活の仕方を変えないと

いけなくなるお話をブログに書きましたが、

年齢を重ねて、高齢になってくると

季節ごとに対応が必要になってくる

ことがあります。

 

寒さや暑さに適応する能力が、

高齢になると、若い時のように

素早く体が反応し適応することが

できなくなってきます。

 

外の環境の変化に、体が追いついていかない

ことの影響が、体に表れます。

それが最もわかるのが、「筋肉の状態」です。

 

一般的には言われていませんが、

体の中にある無数の筋肉の一つ一つは、

「臓器との関係」があり、

各臓器の状態が、各筋肉に表れます。

高齢になると、外の環境の変化(季節によって変わる気圧、

湿度、気温など)に対して機能する為に、

日常での食生活、生活習慣を変えることが

必要になってきます。

 

この方は、以前から血圧が高めで、

一番体調が悪かった、10年ぐらい前は

頻脈で、動悸もしていました。

この方の特徴として、体調の変化が起きると

血圧が高くなってくる傾向があります。

 

この血圧の状態は、心臓と関係した

肩甲下筋という筋肉に表れることがあります。

病院の検査で「心臓の問題があります」、

と言われるような状態ではなくても、

心臓に負担がかかってくる状態は

この筋肉に表れる事が多いです。

(心理的に又は肉体的に、時間に追われていたりすることでも

 心臓に負担がかかり、この筋肉が過緊張することが

 多くの方でみられます)

 

いわゆる臓器の機能低下です。

少し臓器が疲れているような状態でも

筋肉に反映されます。

 

肩甲下筋の過緊張に伴い、肩甲骨の後ろ外側の

筋肉の小円筋、棘下筋も過緊張していました。

(小円筋は甲状腺、棘下筋は免疫に関係した胸腺という部分)

 

昨日の状態は、水の量が足りない事、

ミネラルの鉄、マンガン、カリウム、セレニウムが

不足していることが、血圧が高い状態と

関係していました。

このようなミネラルは、サプリメントでも

摂れますが、食材で摂る事が良いことが多いです。

 

鉄は、ハマグリ、あさり、アスパラガスなど

マンガンは、さや豆類(えんどう豆、枝豆、

グリンピース、インゲンなどで摂る)

カリウムは、ジャガイモなど

セレ二ウムは、ブロッコリー、玉ねぎなど)

(人によっては、多くのビタミン、ミネラルが

必要な事もあるので、その時はサプリメントが必要な

こともあります)

 

このような自分に不足した栄養の影響で、

体調を崩している方も多く、

年齢が高くなってくると、特に影響している

傾向があります。

 

11月24日(木)

現在、患者様で薬を長年飲んでいた方が

(精神安定剤、睡眠導入剤、消炎鎮痛剤、めまいの薬)

この薬を少しずつ減らしています。

 

体が揺れる、頭の頭頂部がズキズキ痛む、

何か頭の皮膚を引っ張られているような痛み。

このような症状があり、

当初は、10年ぐらい前に目に何かの消毒液が

目に入り、それから目が痛くなり病院で出された

消炎鎮痛剤を飲み初めて、

その後、2年前に回転性のめまいが起きて

病院に1週間入院して、めまいは治まって

その後すぐに仕事も辞めましたが、

 

めまいから4か月後くらいから、

椅子から立ち上がったり、座ったりする時に

「頭がファっとする」ようになってきて、

それから1か月後くらいから、体がガタガタ震え始め

又病院に2週間入院して、いろんな検査をしましたが

原因がわからず、頭や体が揺れはじめました。

 

病院ではそんなに長く入院できないので

帰宅して、通院することになり、

めまい科、脳神経外科に行き、薬を

もらい、その後心療内科を紹介され、

又ここでも薬を処方され、飲んでいました。

(脳神経外科では脳は大丈夫と言われました)

この過程で、頭の頭頂部も痛くなり、

眠れない状態にもなり、合計7種類の薬を

飲んでいました。

 

こんなに飲んで大丈夫かな?と思っていたようですが、

言われるままに飲んでいて、

でもいっこうに良くならないので、

おかしいと思い、お友達ががネットで

調べて、当院にご連絡を頂きました。

 

治療自体は、そんなに必要なく数回行い、

現在は普段の生活を変え、一番大きな

今までの薬の影響がありますので、

毒出しをしています。(水を大量に飲み、

常に横になって休息をとること、

食事で摂るものを変えています)

 

初診から1か月と20日過ぎましたが、

1ヶ月後くらいには、頭の頭頂部の痛みが無くなり、

最近ようやく揺れも緩やかになってきて、

自律神経も良くなってきてようで、

体の毒も抜けてきているようです。

(好転反応や毒出しの際は、とても症状が

 強く出ることがあり、この方もそれを

 経てきました。)本人も安心しているようで

良かったです。

 

このような、一連の流れのように

起きる、めまいから頭や体の揺れが起き、

他の症状も起き始めるといったことは、

とても多くの方に起きているパターンです。

 

薬の服用が、状況を複雑にしてしまいます。

 

11月25日(金)

最近、体調の変化が出始めて、

体が何かおかしいと

思われてご連絡を頂くことがあります。

 

この体の変化が、今まで飲んでいた薬との

関係がある方もいます。

 

一般的には当たり前なのかも

しれませんが、

血圧が高ければ降圧剤を飲み、

血糖値が高ければ血糖値を下げる薬を

飲み、尿酸値が高ければ尿酸値を下げる薬を

飲み、現在も、薬を毎日のように飲んでいる状態が

今の体の変化と関係していることがあります。

 

歩く時の歩きづらさ、

何かふらつくようなめまい感、

姿勢を変えたりする時に体が思うように

上手くいかない、など歩行に関係した

症状をが出る方もいます。

 

このような歩行しづらく、

体が思うようにコントロール出来ないような

症状が、今まで飲み続けていた薬との

関係がある方もいます。

 

まったく関係のないような、

この体を動かすような筋肉の機能と

薬との関係は、簡単に言うと

「薬の蓄積=体に毒素が溜まった状態」

 

これが、運動神経にも影響してしまう

ということです。

 

歩くという、普段あまり意識しなくても

出来るような動きが、スムーズに出来なくなって

くることが起きる、この症状は

めまい感も伴い、脳の問題だと思われる方も

多く、しかし病院の検査で何も

出ない状態です。

(MRI、CTも含めて)

 

筋肉を上手く使う事ができなくなってくる

このような状態の方は、普段の生活で

水を余り飲まない、汗もあまりかかない

(お風呂で湯船に長くつからない)

などの体の中の毒素が溜まったような

状態に、腸の状態が関係していることも

多く、体が毒素を排出できないような

状態にあることが要因として、

多いです。

 

思っている以上に、

この日常の毒素を溜める

生活(薬を毎日飲むこと、汗をかかない事

水を余り飲まない事、自分に合わない物を

食べる事で起きる腸の働きの低下など)が

体に影響します。

 

体の為に飲んでいる薬がどのくらい

体に影響しているか、

このことに気づく必要があります。

 

11月26日(土)

何か新しい経験は良いことだと

言います。

 

日常で起きるいろんなことに

意味づけをするのが、人間だと思いますが、

自分にとって良いことも、悪いことも

自分の捉え方だと思います。

 

そうはいっても、

いろんなことを受け入れるのは、

大変なことで、その人の立場になってみないと

わからないことがあります。

 

仕事柄、実際にいろんな方に会い、

いろんなお話を聞くので、自分に何が出来るのか?

このことをその都度

考えることが大切だと思います。

 

誰でも人それぞれ様々な状況で生活をしていて、

それによって起きる感情の変化や

生活スタイル、食生活、

これらを加味して、起きている症状の

要因を頭に入れておかないと

いけないと思います。

 

今多くの方に起きている症状の要因が、

とても多義にわたっているので、

どのような選択が、

その方にとって最適か。

これがすべてだと思います。

 

人からは、

いろんな経験をすることに意味があって

と言われていても、

その新しい経験をすることで、

ストレスになる方もいて、

人にはそれぞれ、タイミングや

気持ちが変わっていく過程があって、

人それぞれです。

 

それらを補うことには、

新しい知識であったり、

脳を鍛える運動、バランス良くすべてが必要で、

それらは自分一人で出来るかも知れませんが、

 

少し矛盾していますが、、、

それには、人との出会いや助けが必要で

その手助けをすることも必要な方がいます。

そのタイミングが良いタイミングで起きるように

周りやサポートする人がどうしていくか?

自分がどうしていきたいのか?

これらが一致することも必要なのだと思います。

 

そうしてそこで感じる気持ちや

人との繋がりを感じることが大切で、

こうして得られることは、とても大切だと感じます。

このことは脳にとっても良いと言われ、

楽しさと社交的な要素を経験をすることは、

脳と身体の組織全体を活性化するといいます。

そうして、次の課題に取り組む準備が整い、

それが大切だと言われています。本当にそうだと思います。

 

11月27日(日)

体の疲れが、どういう形で自分の体に表れるかは

人によって異なります。

 

長い時間働くことが当たり前になっているのが、

今の仕事の仕方ですが、

(会社によっては少しずつ労働時間を減らしてきたり

している所もあるようですが)

これが、少しずつ体に影響してくることがあります。

そのような方が昨日も何人かおられました。

 

体を休める事(寝る以外に横になったり、

リラックスする時間を取り、休息する時間を

増やす事)や趣味の時間を増やす事など、

自分の楽しい時間を増やす事が

とても大切になります。

 

これが日常で出来ているか、出来ていないか

だけで、体の疲れが変わってきます。

 

時間をどのように使うかが、

体の症状が起きる事とも大きく関係してきます。

この疲れによる肉体的精神的なストレスは無意識に

食べる物や飲む物など、食べること、飲む事

で解消しようともします。

 

この食と生活の仕方のバランスが、

気持ちとのバランスを取る事にも大切になります。

自分のバランスを崩す部分をどう補っていくか

これが、体調のバランスを常にとっていく為に

必要なことです。日々の生活で自分の体や気持ちを

後回しにしている方は、とても多いです。

 

それだけ、自分の気持ちに沿った生き方を

自分で明確に決めることも大切なのだと思います。

 

11月28日(月)

普段パソコンを使う仕事が多く、

長年パソコンを使って仕事をしてきた方は

このパソコンから発せられる電磁波が、

体に影響している方も多いです。

 

昨日もそんな方がおられました。

 

自律神経が乱れている状態が、

仕事の忙しさや精神的なストレスで起きますが、

その自律神経が乱れた状態があると、

この電磁波の影響を受けやすくなるようです。

 

多くの患者様にみられる慢性的な自律神経の

乱れた状態は何らかの症状を起こしている

状態があり、その症状がなかなか治らない

理由がこの電磁波を常に浴びているような

生活環境にあることがあります。

(多くが、疲れが取れない、肩こりや首の痛みや張り、

肩甲骨の周辺の痛みや張り、背中の痛み、

又はめまい感や耳鳴り、耳の閉塞感など)

 

自律神経が乱れた状態は、

体が過敏に反応している為に、

普通なんでもないと思われることが

体に影響をします。電磁波の影響は

その一つです。

 

敏感な方は、このパソコンや会社で自分の仕事を

する場にいるだけで、又は乗り物(電車、飛行機、

新幹線など)に乗っている時に症状が強くなる事で、

この影響がわかる方もいます。

(パソコンに限らず、体が電気機器すべてに影響している

方もいます。その為に家でも影響を受けている方もいます)

 

これには電磁波の影響を受けないように

電磁波をカットするものを身につけたり、

パソコンや電気機器から発せられる電磁波を

逃がすことが出来る、パソコンや電気機器に

につける物もあります。

それらを使う必要があります。

 

しかしその電磁波をカットする物も

実際に電磁波をカットしているか、

チェックする必要もあります。

(今は電磁波が出ているか、調べる機器があります)

 

このような電磁波の影響は、人体から発せられる

電気に影響して、筋力に影響します。

こちらでは、この体に与える影響を

筋力を使って検査します。

 

昨日の方は、血圧も急にここのところ

高くなってきたらしく、

その影響に電磁波もありました。

この高血圧ですが、自律神経の乱れと関係して

いることも多いです。昨日、その前の日は

血圧が低かったようですが、

それにも理由があって、気心の知れる方と

飲みに行って、いろんな話をして

ワイワイして楽しかったようです。

 

不思議に思う方もいるかもしれませんが、

このような心から楽しいと思える時間は

自律神経の乱れを解消します。

生活にこの楽しい時間や笑いが必要なのは、

自律神経にも良いからです。

 

11月29日(火)

普通なら何でもないようなことが、

人によってはとてもストレスになることがあります。

 

又、ストレスを受け入れられる量も人によって

異なります。

 

今、患者様が新しい試みをしようとして

不安になっています。

それは生活を変えることなのですが、

これは自分しかできないことで、

これを自分でしないと意味がなく、

自分でしか乗り越えられなくて

そうしないと自分を変えられないです。

 

今まで慣れ親しんできた

生活自体を変える事は、

とてもストレスになります。

 

このようなストレスは体にも影響し、

とても辛い症状を起こすこともあります。

体ではそれを受け入れて適応すること、

乗り越えるが必要とされます。

 

新しい事をする時は、誰でもそうですが

不安になります。

 

でもこれを今するか、しないかだけで

自分の体、状況が変わってきます。

今それをすることになったのなら

それが今するベストな時です。

 

すべて自分の為に起きているのだと思います。

 

11月30日(水)

何らかの症状を抱えていたり、

病院で診断されるような病気になると

どうしても誰かに頼りたくなります。

 

不安でしょうがなくなります。

意識が御自分の症状にいってしまうことは、

当然です。自分の体が自分の体でないなのように

いろんな症状が急に出たり、

徐々に体調が悪くなって来たりすると、

どうしても気持ちも上手くコントロールできなく

なってきます。

 

特に病院でも原因が分からない症状だと

なおさらです。

 

体も気持ちも上手くコントロールできなくなる

のは、多くは自律神経が乱れた状態であることに

加えて、その自律神経をコントロールをする脳の働き

とも関係があります。

 

昨日もこのような不安になっている方と

お話をしていました。

生活を変えることを実践して頂いて、

何日もたっていないですが、

今まで、症状を「セルフコントロールする」

という意識がなかったと言われていました。

 

急に症状が起きたり、徐々に体の体調が悪くなると

そのことに不安を感じますが、

自分の症状が起きたのは、又は起きているのは、

今までの日常の生活(食生活、生活習慣、日々のストレスの度合い、

過去のストレスなど)がどうだったのか?

この事と関係があります。

 

自分の体がおかしくなったのではなく、

日常の生活で溜まり続けていたことがあった

ことで、体も気持ちも適応できなくなってしまう

ぐらい、いっぱい、いっぱいになってしまったのです。

それが、癌でもそうです。

 

このような気持ちのコントロールが

とても重要なのは、

「自分の体や気持ちはコントトロールできる」

という自信に繋がるからです。

その為に、生活の仕方を変えることが重要なのは

自分でコントロール出来ていると

実感することができるからです。

その為に、周り(家族や友人やいろんな方)の

サポートが必要な時があります。

 

申し訳ない、自分が情けないと思う方もいますが、

そんな方の助けを有難く受けて、感謝して、

今はそんな方々に体も気持ちもゆだねて頂きたいです。

 

この経験は、この先も自分を支えてくれます。

 

12月1日(木)

こちらにご連絡を頂く方の中には、

体調の悪い方の家族の方から頂くことも

あります。

 

この時に大切なことは、

本人がこちらで治療をすることを

希望しているかという事です。

 

周りの方は心配になるのは当然ですが、

ご本人の気持ちを最優先することが

大切です。

 

この自分の意志や気持ちが、

症状を改善する時にとても大切になってきます。

人によっては体調が悪くても、

周りに気を使って、「家族がそういうなら」とか

「早く良くならないと家族に悪い」とか

周りに気を使いすぎている状態は、

本当の自分の気持ちに沿った行動ではなくなって

しまいます。

 

また、人は自分の気持ちや考えを強要することも

あり、それは周りの方がその方のことを思って

行動することや言葉であっても、

本人がそれをどう思っているか、

これがとても大切です。

この周囲の方の行動や言葉は、

無意識でそうしてしまっている方もいますので

とても難しい問題でもあります。

それに対して、ご本人も「言えなかったり」

「自分はこう思っている、こうしたい」と

言えなかったりする方も多いです。

 

この微妙な気持ちの変化が、

なかなか症状が改善されない原因になることも

あります。

 

体調が悪くなったり、病気になったりすることは、

このような周囲との関係性とも複雑に関わって

起きる事もあります。

これはストレスになります。

改善するには、自分が安らげる環境が必要で、

特に自律神経を安定させるには、家での安らぎが

とても必要です。

 

12月2日(金)

体の状態が思わしくないと不安になり、

今のままで本当に体が良くなっていくのか?

意識が御自分の症状や体の方に行ってしまいます。

 

自律神経からくる症状は、どうしても

すぐに症状が変わらない事が殆どです。

急に体が変わって良くなる事を多くの方は

望んでいますが、体のシステムは徐々に

ゆっくり、その人の体の状態に合わせて

無理のないように変化していくことが

自然です。

 

ここで、気持ちが不安な気持ちに傾きかけます。

その時に、周りからの言葉が大きな支えとなります。

日常で起きる、この家族や友人、とても大切に思っている方の

病気や体調不良、様々な症状に対して、

周りの家族がサポートができる状態が、一番の安心を与える

のだと思います。

 

長く症状が続いている方は特に、

言葉で安心して気持ちを常に変えることが

必要になってきます。

 

そんな知識が一般的に必要になっていると

感じます。体の変化は気持ちに影響し、

気持ちの変化は体に影響するという

専門的な体の知識ではなくても、

誰もが日常で感じている体と気持ちの繋がりのことです。

しかし、それは今の科学でも説明できるもので

あることが前提です。

それには、自律神経が関係していて、

例えば、自分の気持ちがネガティブ二なりそうだったら

そうならないように対処する方法を自分で、

出来るようになることが必要ではないかと

思います。頭で理解して、実際に体験で

納得するという方法です。それは自分の体や

気持ちをコントロールできるという自信に

なるからです。

 

そんな知識や知恵を幼い頃から教えてあげることが

大切ではないかと思います。

すべて病院でお世話になる前に、

そうした日常で予防することが出来ると

大きく体調を崩す前や病気になる前に

体はニュートラルな状態を維持しやすくなるの

だと思います。

 

それが食であったり、生活の仕方であったり、

又はセルフケアする方法であったり、

自分に合った対処方法があるのだと思います。

 

12月3日(土)

知らず知らずに習慣化してしまうことが

あります。

体に良くないと思われるような

菓子パンやチョコレート、ケーキのような

甘いものを毎日食べたくなるという習慣です。

私もよくあります。。。

 

このような毎日の甘いものをすぐ欲しくなる

のは、体がすぐにエネルギーに変わる糖分が

欲しくなることの表れだととも言われていますが、

体の疲労や気分の変化の表れであることもあります。

分かっているけど止められないという

衝動みたいなことでもあります。

 

そんな状態の時は、体が疲れていたり、

気分が低調だったり、

よく自分の最近の生活を振り返ってみると、

それは体が疲れてしまっても仕方がないよな

とか、気分が低調になる話が無意識に

耳に入っていることもあります。

 

一緒に生活している人の影響を自分が

あまり自覚が無くても影響を受けている

こともあります。会社や学校、友人、

家族、親せき、など周りとの関係で

気づかないうちに、毎日の食の嗜好が変わってしまう

ことはよくある事です。

 

私も20年以上前、今の仕事に関わっていなかった頃は

毎日菓子パンを食べていました。

その時は、花粉症があって、とても辛かったです。

それで、加工食品を食べる事をひかえるようになって

から、花粉症はなくなりました。

食べ物から入ってくる、化学物質に体が反応して

アレルギー症状を起こしていたのだと思います。

 

このような、食べる物の嗜好が、

体に影響していることはとても多いです。

その根底には、日常のことで(労働時間が長い、

仕事場の人間関係、学校や家庭でのことなど)

気づかないうちに、自分がその影響を受け、

心身ともに疲れが慢性化していることに

要因があります。

 

最近も患者様から、何気ないことに

自分が変化を感じている話を聞きました。

疲れていても出かけたりした後は、

気分が良くなっている、これはなぜだろう?と

ちょっとしたことで気分が変えることがありますし、

何をすれば気分が変わるか、自分でわかっていれば

それをして、毎日気分を更新することが、

体にも良い影響を与えます。

 

12月4日(日)

ある姿勢になると症状が起きることが

あります。

腰痛なんかも、仰向けになれなかったり、

長時間座っていると、坐骨神経痛のように

臀部から下腿、下肢へと痛みや張りが出る事

があります。

 

このような身体的な症状が、

姿勢によって起きることは、

肉体の問題(多くは筋肉の状態の問題では

ありますが、神経の働きと関係があります。

筋肉の収縮を起こす神経の働きに問題が起きていること。)

で起きることが多いですが、

常時、肩や首が張っていたり、

している状態は、毎日食べている物の影響や

生活の仕方を変えないといけない表れであることが

多いです。

 

毎日食べている物が体に影響するのは、

自分が好きで毎日食べている物の量が

多くなり過ぎて起きる事で、

自分の今の体でうまく消化できなく

なってきている表れです。それを体で解毒しようと

する働きが肝臓でも起きて、腸と共に

肝臓も疲れている方もいます。

(この合わなくなってくる物は、人によって様々ですが、

多くは、砂糖、小麦、卵、乳製品(チーズ、牛乳)、

チョコレート、コーヒーなどで、女性ではある特定の果物で

あることも多いです)

 

先日も、2年前ぐらいに自分に合わない物をたくさん食べている

影響で、肩首が慢性的に張っていて、食べなくなって

症状は良くなったのですが、今回又同じような症状が起き始めて、

原因は、やはり同じ食べ物でした。

自分で分かっているけど、日々のストレスや日常でのことで、

知らず知らずのうちに同じ食生活になることは多いです。

 

この状態は、体に溜まった毒素も排出しないといけないので、

水をたくさん必要とします。

 

同じ姿勢の状態で症状が起きることでも、めまいや視覚の異常や

体の感覚異常の症状を言われる方もいますが、これは又別の

問題の感情の問題(過去に記憶されている感情)

が関係していることも多く、人が体調を崩し、

症状が起きる過程には、様々な状況で起きる事が

わかります。

 

12月5日(月)

夜遅くまでの仕事や仕事で時間に追われるような

多忙な生活だけでも体にはそうとうな

ストレスになりますが、

それに加えて人間関係のストレスが

加わる状況は、体が悲鳴を上げている

ような危険信号を出すことがあります。

 

肉体に多く出る反応は、

ふくらはぎの筋肉です。

(腓腹筋、ヒラメ筋)

 

このようなストレスが過剰になると

多くは、副腎という臓器が

疲れてきます。(副腎はストレスに対して、

適応する為に頭(脳)と共同して、

ホルモンや神経伝達物質を介した、一連の

ストレス反応を起こします。これにより、

私達はストレスに対処することができています)

 

ストレスが多く、自分の許容範囲を超えると、

体がストレスに対する適応する能力が

少しずつ下がってきます。

その副腎の状態が表れる部分が、

ふくらはぎの筋肉です。

 

このようなストレスに対する体(筋肉)の反応は、

ストレスの度合いが高くなって、慢性化してくると

全身の筋肉の硬直を起こします。(筋肉が硬くなって

以前のような柔軟性がなくなってきたりします)

 

体の筋肉の硬さや柔軟性は、

運動で筋肉の使い過ぎ、ということだけでなく、

日常のストレスの度合いを反映しています。

昨日も、ここ最近新しい人が会社に入り、

その方が今まで御自分が会ったことのないような

理解できない方のようで、、、

ストレス過多の要因になっていました。

 

このような人間関係のストレスが、

現代のストレスの多くを占めていると思いますが、

昨日お話した食べる物が自分に合わない事も、

天候の変化による、気圧や湿度、気温の変化も

体ではすべてストレスと認識するようです。

 

その為、体は一連のストレス反応を起こします。

 

この様々なストレスが体に影響が及ぶことで、

体(筋肉)に特に表れ方も変わってきます。

自分に合わなくなってくるような、

腸への影響は、肩周辺の筋肉に出る事も多く

(肩甲骨挙筋)長期に慢性化すると

脚の筋肉(大腿四頭筋)にも表れることがあります。

 

このような一連のストレス反応は、

私達人間が、進化の過程で身に付けた

ストレスに適応する脳と体を総動員した

対処法なのですが、現代では昔と異なる

ストレスが多く、それは持続的な日々のストレスという

今の人間社会が生み出していることが要因ではないかと

言われています。

この持続的なストレスに対して、私達人間は

まだ適応できる進化はしていないとも言われています。

ですから、常にこのストレスの影響を知って、

常に気分を変えたり、体を動かして、ストレスを軽減すること、

ストレスで体に溜まった毒素を出す事が必要です。

 

12月6日(火)

体の症状が何が原因で起きているのか?

このことを知る事は安心に繋がります。

人によっては、様々な症状をたくさん抱えている

こともあり(不眠症、めまい、体のどこかの部分が

痛い、、、)これらの症状の原因が病院にいっても

原因がわからないと言われる方も多く、

不安になる方も多いです。

 

体と気持ちの関係性は、

不安になると自律神経の交感神経が

優位になってくるので、

現在起きている症状の原因が

自律神経の乱れからきていると、

この影響は大きくなります。

 

御自分の不安が、症状を強めたりすることも

多いです。自分の気持ちが不安定な状態は

体の症状も強くなるのは、その為です。

 

体の痛みや筋肉の張りにしても、

この自律神経が関係しているのは、

気持ちの変化→自律神経の乱れ→運動神経にも影響

→筋肉の弱化、過緊張。

 

という体の昔から備わった、ストレス反応による

筋肉への影響がある為です。肉体と気持ちの繋がりは

医学的にも脳科学でも言われていますが、

その理論をまだ病院ではそこまでを現場で、

実用していません。どちらかというと、

薬で何とかしようとしますので、(気持ちの部分も

体の部分も薬でコントロールすること)

この気持ちと体の関係性に焦点をあてる治療体系は

難しいのかもしれません。

 

何らかの症状や病気と診断されている方は

微妙に変化する気持ちの部分も、とても大切になってきます。

御自分の意識が、体の症状に向かうことで、

症状の改善を妨げていることも多く、

(特にめまいや耳鳴り、不眠症、痛み)

気持ちの安定が、改善する為に必要な

ことを感じます。

 

気持ちが安定し、自分が良くなると思うと

体は改善する方向へ加速します。これが

改善する秘訣といっても良いです。

これは、何かというと自分が治しているという事です。

 

12月7日(水)

多くの人に起きる心理作用の一つである、

自分の気持ちと裏腹な行動を起こす事を

「心理的逆転」と言います。

 

例えでよく言われるのは、

「女性が痩せたいと言っていても、行動ではお菓子や

甘いものをたくさん食べているような状態」

 

このような事は、よくあるような事だと

思うかもしれませんが、

このような「自分の気持ちと裏腹な行動」を

無意識にしまっていることで、

体と気持ちのバランスを徐々に

崩す要因になることがあります。

 

この自分の思っていることと

逆な行動を起こすのは、

過去に「何かの状況で自分の気持ちを言えなかったり、

言わなかったりしたことがあり、その時、自分はそんなことを

思ってもいないという行動をとっていたり、

その気持ちを表現できなかったこと、していなかったこと」

によって、その思考パターンが

身に付いてしまうことにあります。

 

誰でも、このような状況(親子、兄弟、友達間)

はあるかもしれませんが

この状況が常にあったことが、

無意識にそうしてしまうことに

なってしまっている方も多いです。

 

自分の気持ちを言えない、言わなかった状況は

その気持ちが無意識に残っていて、

「その方の気持ちのこだわりを作ることになります」

 

ある感情に、とても反応したり、

何かイライラしたり、怒りや

不安になったり、

人によっては、自分のこだわりのシチュエーションや状況、

場所、言葉によって、反応することもあります。

 

それが溜まりに溜まってしまうと、

体のリアクションとなって表れ、

症状を起こすようになることもあります。

(体の痛みから張り、頭痛、不眠、めまいや耳鳴りなど様々な症状)

 

このような状況で症状が起きている場合は、

この無意識に反応している感情を解放しないと

いけなくなります。

感情→体の反応(リアクション「体の緊張や、

自律神経の乱れ」

 

自分で勝手に反応していることなので

自分でコントロールできない部分でもある為です。

しかし、これが解放されると、

 

自分の感情のこだわりが無くなってくるので、

体のリアクションの仕方が変わってきます。

しかし、この気持ちの部分は、

とても根が深い方もいますので、そのタイミングも

大切です。注意深くこの部分はみることが必要です。

このことが、今の自分を作ってきたことも

あるので、それが変わる事に不安も起きる為です。

 

とても難しい部分でもありますが、

人の体の症状は、このような複雑に絡んで起きている

方もいます。

 

12月8日(木)

急な痛みが起きることが

あります。

 

先日も急に足の甲の外側の部分が

痛くなった方がいらっしゃいました。

特別運動をした訳ではなく、

徐々におかしいな、違和感があるな、

という感じから、どんどん痛みが出てきて、

ちょっと足のストレッチをしたら

歩けないぐらいになって、地面に足もつけない

ぐらいになったと言われていました。

 

このような急な痛みには、

以前、数か月前、又はもっと何年も前に

痛めた部分との関係で起きることがあります。

以前痛めたり、痛みが出たり、張りが出た部分が

何となく良くなって、症状がでなくなってそのままに

しているようなことです。

 

この体に痛みが自然と感じなくなる事は

良くありますが、治ったのではなく、

体のどこかで、その痛みの場所の負担を

補う、代償作用という身体の筋肉の働きです。

このような痛みが急に起きるのは、

多くが筋肉のアンバランスな状態であり、

 

(筋力が弱化したり、過緊張することで、

筋肉のバランスが崩れ、今まで正常に行われていた

体を支えたり、足や腕を動かしたり、

体の動きや姿勢を維持することが、

出来なくなってくること)

 

何らかの影響で、

筋肉のバランスを崩し、今までの歩いたり、

姿勢を維持したり、様々な姿勢をとることが

難しくなり、普段の生活に問題が起きることが

起きます。

 

この何らかの影響とは、

普段の生活の中にあります。

この方は、冷え性で、水もほとんど飲んでいない、

疲れもあり、間食に糖質を多くとっていたこと、

同じものを毎日大量に摂っていた事(この方の場合は

コーヒー、チョコレート、せんべいなどのお菓子)

 

このような生活は、多くの方が普通に行っている生活と

言えばそうかも知れませんが、その方の遺伝的な要素、

年齢、気候の変化など、様々な状況の変化に

加えて、毎日の生活の影響が、

体の様々な機能を低下させます。

それが、リンパ循環や臓器の働きなど、体の内部にも

少しずつ影響を与える事があります。

この影響は、体ではストレス反応として、

神経の働きに影響し、

それは筋肉に表れます。

 

このようなとても個人的なことですが、

体(筋肉)が毎日の生活で、常にリアクションして

います。これが限界にくると筋肉に大きく

表れます。

 

12月9日(金)

年齢を重ねると、健康を気にすることも

多くなり、その中で食への関心も高くなります。

 

今は若い方も健康に関心のある方も

多く、それだけ健康や美を保つ為には、

体の中から変えていかないといけないという認識が

多くの方にあるからだと思います。

 

一方では、この多くの食に関する情報が氾濫していることで、

どれが本当に正しいのか?

わからない状態になっていることも現実としてあります。

実際にいろんな方のお体を診させて頂いて、

わかることは、

 

食物にいろんな栄養素があったとしても、

自分の今の体の状態によって、体に必要な栄養素が

異なるということです。

 

仕事の忙しさ、運動習慣、

生活習慣、日々のストレスの度合い、又は遺伝的な要素、

年齢を重ねるに従って変わる体の代謝の変化や老化、

これらが個人個人異なること、

 

そしてこのような生活の変化や遺伝的な要素、

年齢が変わっていくこと加えて、天候の変化も関わり、

季節によっても体の状態が変わる事があります。

特に今のような、急に寒くなったり、暑くなったり

という気温の変化は、体に大きな影響を与えています。

 

このような様々な環境の変化があることで、

体は日々変化しています。

 

これらの事を加味されることで「食」のことが言われることは、

殆どありません。しかし、このような事が体に影響し、

常に反応しているという、人間の能力があり、

常に変化し、対応しています。

多くの方が、このことを考えた「食生活」をしないと

いけなくなっていることを感じます。

 

食がこれだけ大切なのは、

私達の社会環境や生活環境が変化し、多様化していること、

そして、日常のストレスの影響が大きいことが関係しています。

一人ひとり、疲れやすくなったりする時に、

少なくなる栄養素も異なり、自分が疲れたりすると

必要になってくる栄養素もその方の個性と同じように

特徴があります。

 

これは患者様で、いつも定期的に治療させて頂いている方が

疲れたり、何らかの症状が出たりする時に

いつも同じ栄養素が不足しているということが

あることでわかったことです。

必要な栄養素が不足している為に、体が疲れてしまっている

ことがあるということです。

 

このように自分に合った食生活が必要なのは、その為です。

この部分を変えていかないと、健康を維持したり、

日々のパフォーマンスを最高にすることが

難しくなっている方も多いです。

 

12月10日(土)

人は自分の為に、症状を自分で起こす事が

出来るといったら、信じられない方もいるかも

しれません。

 

ですが、人は自分が都合がいいように

したい為に、何らかの症状を自ら起こし、

具合が悪い状態を取り続けていることが

あります。

 

人間の心理は複雑で、

二つのことを同時に思っていることがあります。

この今の体の状態が辛いので治したいと思って

いる一方、治る事で起きる状況の変化で、

今までのこの状況を変えなくてはならなくなる事

何かをしなくてはならなくなる事、

又は、自分の体調が悪いことの方で、周りの人が自分のことを

思ってくれたり、周りとに関係が自分に都合が良いこと。

 

このような葛藤は、

体の不調という状態を起こすことがあります。

 

体に対する治療だけでは、難しいことがあるのは

この心理的な部分と体との関係がある為です。

 

このような自分の心理に気づいていない事の方が

殆どですが、内心、御自分でも気づいている方も

います。治したいとこちらに来られて、

御自分でこの症状は治したくない、又は治らないと、

内心思って来られている方もいます。

 

それは言葉に出ることがあります。

「治したいですが、治らなかったら、

それでもしょうがいないと思っています」

一見、謙虚なように思える言葉ですが、

治らないともうすでに思って来られていると

いうことですので、とても治ることが

難しい状況にあるということです。

(このような言葉は、治らないと思っている

場合です)

 

このような方は、何度も何度もいろんな病院や治療院に行き、

御自分で治らないということを無意識に

思ってしまったことにあるのかもしれません。

 

この御自分の無意識が体の症状と関係していることも

あり、この内心思っている事、無意識に思っていることを

まず変えていくことから始めないといけないこともあります。

 

すべてではありませんが、症状が再発したり、

改善されない症状には、このようなことも関係している

こともありますので、注意深くみていかないといけません。

 

12月11日(日)

仕事のことが大切で、自分の生活の時間の

多くを占めている方は多いかと思いますが、

これが、いき過ぎると

体調を崩す原因になります。

 

仕事での拘束時間や人間関係など

様々な要因がありますが、

毎日朝から仕事をして、夜家に帰って寝て

終わるような生活は、次第に

体も気持ちもストレスいっぱいになって

自律神経の状態が乱れてきます。

 

仕事に追われて、自分でこの生活が

当たり前のようになっている方も多く、

「仕方ない」、「そういうもの」という

意識で、このような生活が長年続くと

なんらかの症状を起こした時に、

この生活の仕方が原因だと思っていない方も

多いです。

 

先日も、体が揺れる、動悸、更年期のような

のぼせ、胃の辺りの違和感といった症状の

原因が、このような生活を長年していたことで、

自律神経が乱れてしまったことで起きている方が

おられました。

 

仕事を休まざるおえなくて、休んでいる

のですが、意識がいつ仕事に復帰できるのか、

ということばかりにいってしまい、

このことが、さらに自律神経の交感神経の

緊張を持続させていました。

 

この自律神経の問題は、

長期に交感神経が持続して緊張していた状態に

あると、なかなか元にもどらないことで、

症状もなかなか改善されず、

「まだ治らない。。。」という思いが

さらに交感神経を持続させます。

 

焦りや不安などが、自律神経を興奮させます。

 

このような自律神経の問題は、何も考えないで

症状のことに意識がいかないような状態の時間を

作る事が必要です。

(このような症状の多くが女性に起きやすく、

友達と会話をしたり、気分が変わるような場所に行ったり、

意識的に気分を変える事が必要なことが多いです)

 

このような生活を変える事が、症状を改善する

ことになるのですが、症状に意識が行ってしまったり、

仕事のことを考えてしまったり、

このループから抜け出せないようなことに

なっている方もいます。そんな時はやはり、

気心のしれた友達や家族のサポートが

必要になることがあります。

しかし、それも出来ない方もいます。

そうしたら、意識的に「遊ぶ」ことに

意識を変え、環境を変えることが

大切になります。(綺麗な景色を観たり、

人によっては人がたくさんいるスクールなどで

ヨガなどの少し体を動かせる場での人との

交流など)

 

こんなまったく意識が変わることが、

症状を改善することを早めます。

 

12月12日(月)

原因が分からないような症状で何年も

改善されないような状態でいる方がいます。

 

当然、病院で様々な検査をしているのですが、

原因が分からず、

その中には薬を飲み続けている方も多いです。

このような原因がわからない症状には

感覚的な個人の感じ方によることも多く、

言葉でうまく表現できないと言われる方も多い

です。

 

体の揺れという症状は、

その中でもこの感覚的なことが多い症状です。

このような症状が多くなってきています。

 

単に揺れているということではなく、

とても体が揺さぶれているような表現を

される方も多く(足の地面に付けた時の感覚や

立った時、歩いた時の足から体へのグラグラする

揺れが伝わっていく感じなど、めまいとも違うような

症状が起きること)、

周りからの見た目ではわからないこともあり、

医師からも検査で何もないと、

心療内科にまわされることも多いです。

 

そして、薬を飲み続けるといったことに

なる事になります。

 

このような原因が病院の検査で出ない症状は、

生活習慣、食生活に加えて、

その方の今までの背負ってきたことが

関係していることが多いです。

 

いろんなことを体験して、いろんなことを

思い、感じて、それにどうリアクションしてきたかに

よって、それによって起きる行動や気持ちが人によって

異なります。その時の思いや感情が溜まってくことが

次第に体に影響し、次第に症状を起こすようになるのだと

思います。

 

しかもそれは、無意識ですので御自分としては

気づかない状態で体が変化していきます。

体が適応しているということもあり、

たえず体は変化していきます。

 

昨今、人に起きる様々な症状と思い、感情との関係が

とても多いと感じます。症状が複雑になるのは、

その方の生まれた生活環境も大きく、どう思って

過ごしてきたか、遺伝的なことも含めて、

それらすべてが、人体に影響するという関係性から

起きているように感じます。

 

12月13日(火)

病気にならない為に、予防するということは

とても大切なことです。でも実際に何を

すれば良いのか?その指針というものは何か?

 

今の多くの病気の根本には、

自律神経の乱れが関係しています。

 

生活習慣病と言われるもの(癌、糖尿病、血管の病気など)

の根本には、自律神経が関係していて、

この自律神経を乱さないようにすることが

病気を防ぐことになります。

 

この自律神経が安定しない為に、

次第に健康ではない状態になっていきます。

 

人それぞれ様々な生活環境にあり、

遺伝的なことがあるので、個人個人病気になる

過程は様々であるのは事実ですが、

(どうしても治療が必要な場合はありますが。。。)

この自律神経を乱さない為には、

常にリラックスをする時間を取る事が

大切になります。

 

意識的にリラックスする状態になる

ことをすることです。

 

多くの自律神経が乱れている方は、

リラックスする時間を殆ど取っていなくて、

御自分でリラックスする仕方も忘れてしまって

いることも多いです。

 

単純に「遊ぶ」(大勢でワイワイと話したり、

遊んだり、食事をしたり、個人的な趣味や

自分が楽しいと思える状態)

という行為が、

この自律神経の副交感神経を優位にさせます。

この副交感神経を優位にする時間をいかに

普段生活に取り入れるかが、

病気の予防になります。

 

多くの方が知らず知らずのうちに、

自律神経の交感神経が優位になった状態で、

自律神経が乱れた状態になってしまって

いることに問題があります。

 

自律神経をリセットすることが

普段の生活の中に必要だという

ことです。

 

意外にこのことが出来ない生活を

されている方が多いということです。

自律神経の乱れた状態で起きる症状で多い、

耳鳴りやめまいなど、常に持続的に

感じてしまう症状には、

特にこの生活の中でのリラックすることが

改善を早めることになります。

体に意識がいかないような状態を

作ることが大切になってきます。

 

12月15日(木)

普段どんな方と接しているか、このことも

体の状態を左右することがあります。

 

私は仕事柄、いろんな方にお会いしますから、

この人との関係性の影響が大きいことを

感じます。

 

人はそれぞれ特徴的な個性を持っていますが、

一緒にいて、心地よい方、なんだか

気が合わないなーと思う方、

気分が悪くなる方、

人にはそれぞれ相性があるのだと思います。

 

患者様のお話を聞いていると、

何かしらの人間関係で、

こういった人との交流の中で起きる

気持ちの変化が体に影響を与えている

ことを感じます。

 

それは、少しずつ気がつかないうちに

体と気持ちのバランスを崩すことになり、

食生活、生活習慣にも反映されるのだと思います。

 

先日も、ここ最近眠れない状態という方が、

来られました。この不眠症という症状は、

体と気持ちのバランスが崩れている事が

とても多いです。

それはこの方の遺伝的な特徴(肝臓が弱い)

にも影響していました。(この肝臓は、弱ると

不眠になりやすい傾向があります)

 

この方のように、日常での人間関係で、

いろんな人の影響を受けて徐々に、

体調を崩してしまうことに加えて、

今まで食べていた物を

消化する能力にも低下してしまい、

このような状態の時にその時、自分の合わない物を

食べたことで、さらに体調を崩すということにも

なることもあります。

 

現在の多くの方の体調の変化には、

このような体と気持ちの繋がりの

バランスを乱すことが、とても多いのは

この「人との関係」にあると感じます。

 

私も体のメンテナンスをすることが

あります。その時に感じる事は、

こういった、目に見えない部分の

中国医学でいう「気」という部分と

人間の体との関係があり、

人が発する「気」(たぶんその方の気持ち

であるポジティブやネガティブな気持ちから

生まれるもの)が気づかないうちに

人に影響をするのだとつくづく感じます。

 

12月16日(金)

世間一般的な考えがありますが、

それがある為に、真実にたどりつけないことが

あると思います。

 

体のこともそうで、

痛みがあると、病院に当然のように

行く方が多いと思いますが、

外傷がなく痛みがある場合でも、

同じように病院に行き、

同じ流れで診察されます。

多くは、レントゲンを撮り、骨に異常がない

ことがわかると、消炎鎮痛剤や湿布を

わたされ、病院でも原因がわからないので、

そのまま帰宅するという流れです。

 

このような当たり前といえば

当たり前ですが、

この処置のままで良いのか?

と思ってしまいます。

 

これでは、痛みの原因もわからず

痛みを感じなくしても

その痛みの原因があることを

そのままにすることは、

後になって、他の症状を起こす事に

なります。

 

肩コリもそうで、この肩こりにも原因が

あります。昨日も足に痛みがあり、

慢性的な肩コリもあり、

それが自覚のない肩こりで、美容室に行った時

などに「肩が凄く張ってますよ」と

言われることがあり、御自分では

張っている感覚がないので、

何でもない感じでいました。

 

ですが、この肩こりが体の状態と

関係していることがあり、肺の機能とも

関係していることもあります。

このような一般的に言われていること

ではなく、体に何かの影響がでていることが

あります。

 

このような痛みや肩コリや体の張りなどは、

外傷がない場合、体の状態を表していることが

あります。この認識も殆どの方はないので、

これが先々の病気と繋がることもあります。

この痛みや張りも、自分の体を知る

キッカケになることがあります。

 

12月17日(土)

食べる物の食性は、とても個人的なことで、

この影響は体の症状とも大きく関係していることを

改めて感じたことがありました。

 

患者様で、2年前ぐらいから徐々に慢性的な肩の張りや

腰痛が起こり始めた症状の方が来られています。

今では靴を履く時や靴下を履く時、

洗面台で前かがみになる時、寝起きに起き上がる時など

腰に痛みや硬直した違和感があり、

一つ一つの動作をすることも、大変な感じです。

 

以前は、いろんな治療院に通っていて、

その時は一時的に良くなるようですが、

慢性的な肩コリ、腰痛は取れないという

ことで、来られました。

 

このような症状を言われる方は多い症状です。

 

要因は食べる物にあり、日々の生活で

自分に合わない物を食べていた事で、

起きていました。

 

小麦、油、砂糖、バター、ヨーグルト、牛乳

卵、そして白米。これらが今の体には合わない状態に

なっており、これが腸の働きを低下させ、

神経の働きを低下させて、これが運動神経にも

影響して、筋肉の過剰な緊張や

筋力の低下を起こしていました。

 

この合わない物の影響が体に出るのは、

毎日多く摂っている物を持続的に食べていることで

起きます。人によって合わなくなる物は様々で、

それは、その方の遺伝的な要素も関係しています。

 

この方の場合のように、白米という

誰でも毎日のように食べている主食で

起きていることは、珍しいのですが、

これがこの方の特性である、

遺伝的な要素(お母様は糖尿病で

遺伝的に糖質を分解、吸収する機能が、他の方より

弱いのかもしれません)と、長年の白米を大量に摂って

いたことが加わり、体でうまく消化できなくなって

きたことで、腸に影響したようです。

 

このような人の食性のことは、

一般的に言われていないので、不思議に思うかも

しれませんが、実際に起きていることです。

このような「自分に合わない物」を毎日摂っていることで、

肩こりや腰痛に限らず何らかの症状が

改善されない状態になっている方も多いです。

 

このような自分に合わない物を一時的に

摂らないようにすることが必要です。

特にこの方は、白米、小麦、砂糖、油といった

多くの方が誰でも食べている物にあるので、

どうやって毎日の食事を摂ればよいのか、大変です。。。

 

この方は今、自分に合わない物を摂らない、

この取り組みを行って良くなってきてます。

次回はこの方の取り組みをどうやっているのか、

お知らせしたいと思います。

 

12月18日(日)

昨日は、自分に合わない食べ物が体に影響する

話をしましたが、昨日の方のように実際に

白米、小麦、砂糖、油といった日常で頻繁に

食べられていて、尚且つあらゆる料理にも

多く使われている物はどのように

摂らないで食生活をすれば良いのか?

 

この方は、ご飯(白米)、パン、

ケーキやチョコレートなどの甘いものが

大好きで、この甘味が欲しくなることが

多く、これは、ハチミツや黒糖を摂る事で

何とか砂糖を摂らないようにされています。

(この合わない物という考えは、甘い物が

すべてダメという訳ではなくて、砂糖という物質に

体が反応しているので、砂糖を摂らなければ大丈夫です。

酵素ジュースにも砂糖が原材料になっている物が

多いので、この生産工程の中に砂糖が使用されているか

みる必要もあります)

 

この砂糖は、どんな料理、食品にも入っているので、

これを摂らないようにするのは、とても大変です。

外食も難しいので、普段はお弁当を持っていき、

どうしても外食しないいといけない時は、

蕎麦にするしかありません。

 

しかし、この方は小麦もダメなので、蕎麦に小麦が

つなぎで入っているかもしれません。

その為、外食もしないような生活をしていますが、

これからクリスマス、正月とイベント事で、

外食する時は、仕方ないのでこの時は

食べることになるようです。

 

白米は、発芽玄米にして、毎日主食は発芽玄米に

されています。意外に美味しいと喜んでおられました。

 

油については、この方の場合、

一般によく使われている食用油が影響しているので

100%植物性の物(オリーブオイルやココナッツオイル)

であれば大丈夫なので、

これらを食事に使ってもらっています。

揚げ物も摂らないようにします。

 

小麦も、様々な食事入っているので、

摂らないようにするのは、大変な食材です。。。

 

パン、ピザ、パスタ、うどん、クッキーやお菓子‥

何かのつなぎにも使われているので、

小麦の影響が出ている方は本当に頻繁に

体に入ってきます。これらを摂らない生活しか

ありません。

 

この方の奥様は、「こんなの今の現代では無理でしょう!」

と言われて、理解されなかったと言われていました。。。

それが一般的な考えだと思います。

そうだと思います。

ですが、この方は、それでも自分の為に

取り組んで、改善しつつあります。

 

ここでする方しないかは、個人にゆだねられますが、

体は年齢と共に変わり、今まで食べてきた物の

影響はどうしても出てきます。

遺伝的な特性があり、毎日食べていた物を

変えないといけない年齢になってくることが

誰でもあるのだと思います。

 

ここで食生活や生活を変えたりするのは

大変なことですが、何らかの症状が出ているという

ことは、体のサインでもあるので、

ここで安易に薬を使うか、食生活や生活を変えるかが

病気になる、ならないの分かれ道になるのだと

思います。

 

この食に反応する個人的なことが

ある為に、ある人は慢性な肩こりや腰痛、

又は様々な症状が起き、ある人はまったくそのような

事がない。といった個人差が起きています。

 

周りの人は大丈夫でも、自分には影響している個人の

ことが、体のことに大きく影響している事があり、

現在多くの体調を崩している方がいるのは、

このとても個人的なことからこのですが、イタリアン、中華、フランス料理、

インド・ネパールカレー‥

日本のように頻繁に海外の食事をするのは、

珍しいという話を聞いた事があります。

日本時に合った食性に加えて、自分に合った食事を

することが大切です。

 

12月19日(月)

家族で体調が良くない方がいると、

自分や家族全体に影響します。

それはとても大きなことで、特にそれが母親であれば

自分も少しずつ心身のバランスを崩していきます。

 

自分の体調が崩れることには、こうした基盤である

家族の方の病気や家族での心配事などから

起きる事もあります。

 

昨日も仕事でも疲れ、家でも母親が体調が良くない

ことで、心身ともに疲れている方がいらっしゃいました。

外でも仕事で疲れ、家でも何かと気をつかうことは、

徐々に体にも影響します。

このような精神的なストレスは、仕事のストレスに

さらにストレスが加わることで、自分のストレスの適応

能力の範囲を超えてくると、肉体にも大きく表れてきます。

 

それは、体全体の過緊張した状態で表れます。

体がストレス反応を起こしている状態です。

体は正直なので、このような家での影響がそんなに

あるとは自覚していなくても、

体は反応して、それが筋肉の状態に表れます。

 

昨日お話した、自分に合わない食べ物でも

体は同じように「ストレス反応」を起こします。

精神的なストレスも肉体的なストレスも

自分に合わない物を食べる事も

すべて、体では「ストレス」と認識します。

 

このような様々なストレスの影響が、

何からきているのか?これを知る事は、

体調が崩れたり、病気になることの予防になります。

自分が気づかないうちに、このストレスの影響を

受けていることが、とても怖いことです。

肩こりも腰痛もこの肉体の変化の現れです。

このような体の変化が慢性になっているのは、

何かしらの心身のバランスを崩す要因(ストレス)が

ある事を表しています。

 

誰でもこのストレス反応は、常に起きている

反応です。この反応はそのストレスの度合いや

持続時間、期間により常に変化します。

このストレスに気づけないのは、私達がこのストレスに

慣れてしまう能力があるからです。

何のストレスが体に影響しているか。これを知る事が

体調を崩さない為に大切です。

 

12月20日(火)

今は年末に向けてお仕事も忙しい方が

多いようです。師走というぐらいですから、

なんだか気忙しい感じもあるのかもしれません。

 

人によっては仕事場での人員も少なく、

とても時間に追われ、そんな時に

いろんな人間関係のことがあったりすると

体も疲れが倍増します。忙しいと

いろんなことに細かい配慮が出来なかったり、

イライラしたりしますから、それだけでも

疲れるのだと思います。

 

こんな時間に追われているこのような

時期に、よく背中が痛いという方がいます。

先日も、一週間前から肩甲骨周辺に痛みが起き、

この時、一時的ですが息をするのもしづらくなり

何だろう?と思われていたようですが、

不思議とその痛みも2、3日でなくなり、

その後、今度は膝が痛くなり。。。

来院されました。

 

このところ、御自分でも疲れは感じていました

ようですが、それと背中の痛みや

膝の痛みとの関係があるとは思っていなかった

ようです。このような「体が疲れる」といった

ことも、肉体的なストレスや精神的なストレス

の結果ですから、ストレス反応を起こし、

これは体の神経の働きを低下させ、筋力の低下や

筋肉の過緊張を起こす事があります。

これが体の痛みや張りを起こすことになることも

多いです。肩甲骨内側の筋肉は、

肝臓とも関係があり、もっとしたの背中の筋肉は

以前お話した、副腎というストレスに適応する

為に常に働いている部分でもあるので、

この臓器の反応が神経に作用して、

ある特定の筋肉に影響が出ることもあります。

(人間の体はとても複雑ですが、ある一定の

法則に従っています。その一つを表れが

脳→神経→筋肉です。又は臓器→神経→筋肉。

という経路です)

 

この方のように、背中の痛みがなくなり、その後

膝の痛みが起きるという「痛みや張りが移動する」

といったことも、よくあります。

これは体で、「代償作用」といって、

影響を受けていた部分(この場合は肩甲骨周辺の筋肉)

の筋肉の負担を他の筋肉の部分で、

カバーをして、体のバランスを取るという

体の無意識に反応でもあります。

 

体は自然と問題があることをどこかで補うという

働きがあり、筋肉の限らず、臓器の働きもそうです。

脳も何処かに問題が起きても、脳の別の部分で

その肩代わりをすると言われています。

 

このような体の痛みや張りも、一時的に

良くなることがあるのは、この働きによる

こともあります。肉体は、上半身の問題を

下半身で補う事もありますし、又その逆に

下半身の問題を上半身が補う事もあります。

これは、筋肉がすべて神経で連動して

繋がっていることとも関係があると

言われています。

肉体的なバランスや臓器的なバランスを

絶えず体は、適応する為にとる事を行って

いる訳です。

 

12月21日(水)

年々歳をとると体が変わっていくことを

感じます。今までなかったような体の反応

(体が冷えやすかったり、人によっては末端冷え性、

疲れやすかったり、なかな眠れなかったり‥)

又は肉体的な衰えを感じる事も増えてきます。

 

私は運動をしてきた人間ですから、

今もこの体の変化をよく感じます。

 

患者様でも、長年来られている方で

長年お体を診させて頂いている方の

体の変化を感じます。

この老化による体の変化は、

まず、外の環境に対してうまく適応できなく

なってくることで、表れることがあります。

(今だと寒かったり、又は夏の暑さに対して疲れやすく

なったり、湿度が高いとだるさや疲れが出たり)

 

昨日は暖かい日でしたが、

今だと、寒さで体調を崩すようになることが

起きるようになります。

この「冷え」に関しては、

あまり御自分で自覚がない方も多く、

思っているより体が冷えている状態が

起きていることがあります。

 

このような方の多くが、

お風呂に長く浸からない生活や

毎日シャワーで済ましている等で

体温が低くなっていることもあります。

 

冷えている自覚がないですから、

お風呂の温度も低かったりします。

この体温を上げる事は、

歳を取ってくると体の働きに大きく関係します。

 

患者様の何らかの症状(肩や背中などの痛みや

腰痛、又は急な痛みなど、又はしびれなど)

の根本原因が、体が冷えている事にある方も

多いです。普段はそんなことないのに、

特に気温が低かったり、冷えると痛みや張りが出る

という時は、御自分が思われているより

体温が下がっていることがあります。

 

今言われいるのは、暑く感じる温度の

お風呂に浸かる事で、HSP(ヒートショック

プロテイン)というタンパク質が増えると言われ

このタンパク質は、体温を上げ、免疫力を上げ、

ストレスにも強くなるという結果が研究で

でています。(しかし、人によっては

自律神経が乱れていると、この暑い温度が

良くない事もあるので、入って自分の

体の反応を観察することも必要です)

 

前々回のサッカーのワールドカップアフリカ大会では

日本代表が、これをとりいれたという話もあります。

 

体温の低下は、普段お風呂に浸かる時間もない

現代人が多いことも言えます。

年々体の変化に伴って生活を変えないと

いけなくなりますから、

何らかの症状が出る時は、そんな生活を

変える時期である事も多いです。

 

12月22日(木)

体の症状は、その人の気持ちによって起こきる

行動とも関係していることがあります。

 

昨日も責任感が強すぎて、

人の何倍も仕事を頑張ってしまい、

結果として疲れ果ててしまっている。。。

そんな方がいらっしゃいました。

 

このような会社員の方はとても

多いです。社内でいろんなことが見えてしまい、

しかも適当に出来ないので、

そんなことまでしなくてもいいのに

してしまって結果、自律神経が乱れてしまう

という状態になってしまっています。

 

気持ちの変化は、脳で起きて

いますから、この脳の状態はそのまま視床下部という

脳の自律神経をコントロールする部分に影響し、

私達の体全身の筋肉の状態や血管の状態、呼吸、

血圧、ホルモンの分泌に

影響します。

 

普段正常な時は、この働きで

常に体の内部の状態(臓器の働きや血圧、細胞内で

起きる変化など)や外の環境の変化

(気温、湿度、気圧の変化など)に

瞬時に反応して、私達の体の状態を

常に一定に保っています。

 

しかし、この方のような

常に忙しくせわしない状態で、

気持ちも体も休む暇もなく、しかも

人の何倍も仕事を続けていると、

自律神経が乱れてきて、

正常な体のコントロールが

出来なくなってきます。

 

この自律神経の乱れが一番厄介です。

それは、長い期間乱れた状態が続いてしまうと

元に戻るのに時間がかかる為です。

 

このような状態は、いろんな症状を起こします。

ふらつき、めまい、耳鳴り、不眠症、

耳の閉塞感、首や肩こりから腰痛、体全身の硬直。

特殊な症状としては、針で刺されたような

チクチクした痛みの症状や最近では

息苦しいと言われる方が多いです。

 

息苦しいいと肺や呼吸器系の問題かな?と思うような

症状ですが、責任感が強い方に多い症状でも

あります。

 

このような人の気持ちの持ち方や

そう思ってしまう思考の仕方が

無意識に起きることで、人は無意識に

行動して、そうしないと気が済まないような

状態になってしまい、

結果として疲れてしまう。という真面目な方が

なりやすいです。

 

これは、どんな会社にいるかによっても

違ってきて、このような真面目で頑張り屋の

人に、周りの人は頼ってしまい、

それも無意識なのでどんどんその方に

仕事が増えるといった、悪循環を自分で

作ってしまっていることもあります。

 

組織にいるとこうした、自分と周りとの

関係から体調を崩す方も多いです。

 

12月23日(金)

自分の今の体の状態は、

なかなかわからないものです。

 

仕事の忙しさ、運動習慣、生活習慣、

日々のストレスの度合い、又は遺伝的な要素、

年齢を重ねるに従って変わる体の代謝の変化や老化‥

これらが個人個人異なること、

そしてこのような生活の変化や遺伝的な要素や

年齢が変わっていくことに加えて、

最近では、急な天候の変化も体に影響しています。

 

昨日のような急な天候の変化が

体に影響した方も多かったのではないかと

思います。又季節によっても

体の状態が変わる方もいます。

 

夏になると調子が悪くなったり、

多いのは季節の変わり目に

体調を崩すことです。(花粉症のような、

アレルギー症状を起こす方もいます)

 

(※このように人によっては自律神経が乱れている

状態があると、気圧、湿度、気温の変化の影響を

受けやすくなります)

 

このような様々な環境の変化があることで、

体は日々変化しています。

それは、体が適応しようとしていることの

現れでもありますが、

自律神経が乱れてくると適切に反応できなく

なってきます。。。

 

この自律神経の乱れの要因が起きる要因として

今は、持続的ストレスを感じることが多く、

会社や学校、人との付き合い方など、

人間関係から起きる精神的なストレスが

持続的に続いてしまっていることも

大きな要因だと思います。

 

以前、患者様で20代の方から、

「自分の本当の気持ちを言える間柄の

友達は一人もいません。でもそれが普通で

周りもそうだから」と言っていたことが

ありました。

 

この自分にとっては普通で、

当たり前になっている無自覚のストレスは

多くの方の体に影響しています。

 

それが体の症状(頭痛や耳鳴り、耳の閉塞感、

首の痛み、肩こりや腰痛、平衡感覚の異常、不眠症‥)

となって現れることがあります。

 

12月24日(土)

昨日は70歳の女性が、来られました。

患者様のお母様ですが、

その方によって異なりますが、

このくらいの年齢になると出歩くことも

めんどくさくなることも多く、

一か月くらい前から腰痛がありましたが、

そのままにしていて。。。

痛みがひどくなり、重い腰をあげて

来られました。

 

一か月前ぐらいに家を引っ越すという

ことで、かなりのストレスになっていたらしく

これが体に影響したようです。

(普段の生活の影響も大きく、どうしても

水の摂取量が減ってくること、

汗をかかないので、体に毒素が溜まってしまう事、

そして、ストレスに適応しずらくなって精神的にも

影響し、神経質になったり、イライラしたりしやくすく

なります。このような状態はビタミンのナイアシンが

不足していることとも関係があることがあります。

この方もナイアシンが不足しており、

ナイアシンを多く含むアボガドを摂取してもらうように

お話しました。アボガドはこのような状態に

とても効果があります)

 

歳をとると、年々このストレスに対する

適応能力も低下してきます。

50歳、60歳、70歳と節目になる年齢をむかえる度に

多くの方は、体の変化を感じると言います。

この70歳という年齢になってきて、

特に歩かないということは、脳にも影響して

気分が鬱的になったり、神経質になったり

いろんなことがめんどくさくなりがちです。

この方も最近、今まで何も考えなくても作れていた

ある料理の作り方を忘れてしまって。。。

自分がどうかなっているのではないかと

思っていたようです。

自分でも出歩かなくなって、気にされていましたが

なかなかそういう気持ちになれなくて、

行動に移せないでいました。

 

このような少しずつの変化が出ている時に

対処する必要があります。腰痛という

自分にとってマイナスだと思うようなことも

今の体や食生活、生活全般を見直す

キッカケになることは多いです。

 

痛みやあらゆる症状には

殆ど何かの意味があります。

 

誰かの後押しや何かのキッカケがないと

このような変化に気づけなかったり、

変われなかったりするので、

今起きていることを肯定的に捉えることは

大切なことです。

 

12月25日(日)

日々人様の体を診させて頂いて、

体の変化が気持ちに影響し

気持ちの変化が体にも影響する

ことをとても感じます。

 

気持ちというと目に見えない物ですが

体の変化(筋肉)の変化を客観的にみることで

(当院で行っている筋肉の変化をみる方法が、

キネシオロジーという方法です)

これがいかに体に影響を与えているか、

良くわかります。

 

食べる物でもそうです。

普段食べたり飲んだりしている物が、

どのように体に影響しているのか、

これも体に瞬時に表れます。

 

私達の体が常に環境の変化に対応する為に

起きる反応の表れだと思います。

(瞬時に反応しないと昔(原始の時代)

では死んでしまうこともあったので、

その頃の記憶が遺伝となって

今も私達の体の機能として残っている

のだと思います。感情も今まで生き残っていく

為に必要があったのだと思います)

 

この気持ちの変化や(気分が良かったり

何か嫌な気分になったり、

精神的なストレスが長く続いたり)

食べる物のが、体に影響することを

目の当たりにすると、

個人の思いや日常の食べ物がいかに

体に影響し、これによって体は変化し、

ある人はいつも元気で健康で、

又ある人はいつも体調が思わしくない。。。

 

といった人それぞれ遺伝的な要素も加わって

異なる体調になっていくのだと思います。

 

これに気づくことが出来るか、出来ないかで

年齢関係なく体は大きく変化していくのだと思います。

 

以前も70代後半の方で、脊柱管狭窄症と診断された

方がいましたが、

(実際に本当に脊柱管狭窄症だったのか

疑問はあります。病院での診断も画像診断ですので、

症状と体を実際に動かしたり、神経と筋肉の働きを

みて診断していないことも多いので。。

実際のしびれや痛み、重怠い、長く歩けないといった

症状は別の問題「筋肉、筋膜などの機能や神経の働き等」

でも起きますから。本当に神経が椎骨に干渉していたなら

以下のことで改善されていないと思います)

 

その方も普段の食事を変え、水の摂取量を増やし

汗をかき、治療で筋肉へのアプローチを行い、

今では坂道や階段も何もなかったように歩いて

いらっしゃいます。もう80代になりましたが、

今もたまに来られて歩いていてなんともないです。

 

何よりもこうした生活を変える事が

必要だったと気づいて、

自分の体は自分で変えられる

という指針を持てたことだと思います。

それは自信になります。

 

12月26日(月)

今の時期は年末ということもあって

仕事が忙しい方が多いようです。

 

仕事の量が半端なく多いと、

もうそれだけで疲れてしまいます。

このような仕事の量に加えて、

この量を終わらせる為にどれだけ時間が

必要なのか、先が見えてしまうことも

ストレスになり、疲れてしまいます。

 

ストレスを感じるという事は、

肉体的な疲れより、脳で感じることの方が

影響が大きいのだと思います。

 

この疲れが蓄積することは、

ちょうど携帯電話の充電が切れるように

エネルギーの容量が少なってくることに

似ています。

 

溜めていたエネルギーが、底をついて

その状態でさらにエネルギーを消費するといった

ことが、この体の疲れとも関係しています。

人間も充電する(余暇)必要があるのは、

人間の体が血液や臓器といった物理的な

ものだけで動いているのではないからだと

思います。体を動かしているものがあり(生命力とも

いえます)、それが体で電気的な変化を

起きている為だと思います。(代謝であったり、消化であったり、

細胞が入れかわる新陳代謝と言われこともすべて電気的な

やり取りが行われています)

 

何か元気になったり、気分が変わったり

することは、臓器や血液の流れであったり、

物理的な働きにも影響を与え、自律神経にも作用する

ことになり、この部分は今の多くの方々に

必要なことなのだと感じます。

 

体のセルフケアが必要なのだと思います。

 

このような気分を変えたり、

するのは、体を動かす事や体に働きかける事が

手っ取り早いので、人によってはヨガやランニング

その他、自分の好きなことをされている方もいます。

 

しかし、仕事も溜まってきて、

忙しすぎて、こんなことも考えれない

状況になっている方も事実多いです。

昨日もそんな方が来られました。。。

 

自分でも忙しくて気づいていない

仕事を嫌々しているような状態は、

とても疲れるのだと思います。

日常でこのような生活が当たり前になって、

慢性になっているとこのような

充電不足といったことが、体に影響していると

は思ってもいない方もいます。

このような状態は脳もストレス状態ですから

混乱しているので、いろんなことを処理する能力も

落ちてきます。そんな時に毎日簡単にセルフケアする方法が

これからは必要なのだと思います。

 

12月27日(火)

以前、ふらつきの症状があり、

しかし、ふらつきの症状が強くて

家から出る事も難しいということで

出張治療を行いました。

 

この方は50代の男性で、

仕事の忙しさに加えて、

奥様が体調を悪くして、その介護も

家で行いながら、生活をされていましたが、

急にふらつきが起き始めて、

血圧も上がり、動悸も時々起きていいました。

 

4,5か月ぐらいで症状が落ち着いてきましたが

その息子さんも同じような、ふらつきのような

めまい感があるということで、

この息子さんも治療することになりました。

 

このような、同じ生活をしている

家族に同じような症状が起きる事が

あります。これは、同じような

ストレスを感じていることに加えて、

同じ食生活をしていることも関係があります。

 

遺伝的にも同じという事と、

毎日の食べる物の中に、

今のこのストレスある生活で

自分の体に必要な栄養素が

不足していることが起きてしまい、

それは体の症状を回復する力が

低下してしまうことがある為です。

 

自分に今必要な栄養が何か?

この栄養素を摂る事で、回復を早める

ことがあります。この個人に

必要な栄養素は様々です。

(自分があまり普段食べない物に

含まれる栄養素が必要なことが

多いような気がします)

 

そして、ストレスを感じていると、

体での栄養素の消費も早くなる

傾向があります。どんどん栄養素が

使われてしまう事、そしてビタミン

ミネラルを回す酵素が不足していることも

多いです。

 

自分に今必要な栄養素を摂る事で

体が回復することも多いという事です。

 

12月28日(水)

この時期に風邪を引いたような、

花粉症のような、くしゃみや喉の乾燥が

起きて、声もガラガラになる方もいます。

 

アレルギー症状のようなこのような症状は

花粉の影響もある方もいますが、

それに加えて季節が変わってきたり、気候の変化に

体が反応して起きている方もいます。

このような状態に加えて、身体的な張りや

痛みも同時にある方もいます。

(多くは肩こり、又は脚の痛み、膝周辺の痛み

といった歩くと痛みが出るような症状)

 

このような体の適応の力の低下は

やはり年配の方に多くみられ、

体が思っているより「冷えていること」とも

関係しています。深部が冷えていること。

(特に腸が冷えている事に要因がある方も

多いです)

 

御自分では、冷えていると思っていない方が

多く、同時に体の毒素も溜まっていることも

あります。このような方は、

体を温めて汗が出るぐらいのお風呂に

入り、毒素を出す必要があります。

同時に水も多く摂る事が必要です。

 

先日もこのような方がいて、

冷えていることに加えて、

小麦を多く摂っていることで、

それが腸の働きを低下させている状態に

なってしまっていました。

(この方は今までに小麦を多く

摂り過ぎていた事、又は元々小麦が

体に合わないのかもしれません。

毎日パンを一枚摂っていたぐらいですが、

グルテンフリーのようになっていました。)

 

単なる花粉症と思っている症状も

このような腸の状態と関係がある事が

あります。

 

12月29日(木)

いろんな状況で、人は常に何かを感じ取って

いることを感じます。

 

日常での出来事で、他人にとっては何でもない

と思うような事でも、自分にとっては、

とても大きな事に感じられたり、

何だかいつまでも気になってしまうことが

あります。

 

それは感情の変化で表れる事が多いです。

えてして、嫌な気分になったり、ネガティブな

気持ちになることが、多いような気がします。

気持ちで感じられるなら、自分も確認が出来て、

自分が嫌だと思う事は

「~みたいな人といるとダメなんだ。。。」

とか、確認ができますが、

それも、何も感じられないで、

何らかの「体の症状」として表れることがあります。

 

体では感じているけど、意識には上らないような事が

あるのだと思います。

無意識に体で感じることは、まぎれもなく

「何かを感じている」ことです。

 

患者様の中でも、今まで体の症状が安定していたのに、

急に体調が悪くなったり、症状が起き始めたりすることが

あります。日常で何かを感じたことで、体に影響した

為です。

 

このような変化は、体の状態や筋肉の反応に表れます。

明らかに今までとは違う反応を身体では起こしている

ことがわかります。それだけ、体は正直です。

このような症状が起きたり、辛い思いをすることは、

誰でも「厄介な事」と思うと思いますが、

その方の無意識の中で記憶されている事の中で、

自分がこれから生きていく為に、

このことが、生きにくくする、又は成長を妨げる

ということがある為に、今気づく必要があること

為に起きていることがあると感じます。

 

感じるというのは、ハッキリとは言えないが、

そうであろうという今までの経験で思う事だからです。

そうして起きていると思わざるおえないことがあります。

 

「気」という考えがありますが、感情も「気」で、

この目に見えない自分が生み出す「気」の影響を

受けることで、体調を崩し、それが病の根源なのだと

思います。私は気功師でも何でもないですが、

患者様と接することで、感じるその「気」の変化が

体に影響することは、良く感じます。それは、体(筋肉)

に表れるからです。

 

12月30日(金)

年末になってきてなんか周りも

師走らしい雰囲気になってきましたね。

一年も終わることを感じるこの時期の

雰囲気はなぜか好きです。

 

何か自分でも感じることがあるのかもしれません。

 

昨日は今年最後の仕事でしたが、

何気ない一言が体に影響するという

ことを感じる日になりました。

 

体で起きる要因で、なかなか改善されない症状の

理由の一つとして、無意識に感じていることが

影響する事がありますが、

幼少の頃の影響は、多くの方に影響を

与えていることを感じます。

 

 

患者様でもこのような影響は大きく、

幼少の頃、両親の何気ない一言で、

それがいまだに残っていることは、

誰でもあるかもしれませんが、

それが体に影響しているとは

思ってもいない方が、殆どです。

 

御自分で、ご両親との関係の

ことを気にしている方もいますが、

気づいていないこともあります。

 

「こんなことで」と思うようなことが

影響することもあります。

もう忘れているようなことも多いですが、

記憶は無意識に残っていて、

これが、痛み又はふらつきや体が揺れる

といった平衡感覚の異常と関係することも多いです。

 

腸の働きとも関係している事も多く、

自律神経の働きに関係する部分や

体の機能(見え方、聞こえ方、

体の感じ方も含めた感覚など、

五感に関係していること)

に影響が出る事が多いです。

 

そうかと思うと、

遺伝的な事が要因で、大腸の働きが

良くない方もいて、痔になりやすいという

ことも遺伝と関係していることもあり、

(痔になりやすい方は大腸の状態に問題があります)

本当に症状が起きるのは、その方の特性、

今までの生活環境、幼少の頃の経験、

今までの食生活、過去の事故や外傷、

など様々な要因が絡んで起きる事を

感じます。

 

12月31日(土)

急な腰痛が起きる事が誰でもあるかと

思います。

 

人によっては、今まで腰痛が無かったのに

なぜ?と思う方もいます。

 

特別外傷もなく、体をひねった覚えもなく、

激しいスポーツや運動をしたわけでも

無いのに。。。

 

一般的な考えからすると、

体の痛みや肉体の変化があることは、

体を使ったり、肉体に何かの外傷が

あることで起きると思われがちですが、

体(肉体)に表れることは、

体の内部の働きの変化が

起きている事と関係があります。

(神経やホルモン、又はそれに影響を

与える臓器の働き、リンパ循環、血液の循環など)

 

「この一般的な考え」だけで、

すべてを説明できないことが、

体で起きている真実です。

 

体(肉体)に表れるということは、

今わかっている科学で、(詳しくは神経生理学)

神経を介した表れで、運動神経に変化が

出ている表れですが、

 

このような変化が、臓器の働きの状態によって

神経に反映され、神経の変化を起こすことで、

(それは運動神経の変化にも表れます)

肉体(筋肉)に表れます。

脳も臓器ですから、脳の働きの状態によっても

筋肉に表れます。

 

(この脳~神経、筋肉(筋紡錘)~神経

という神経の繋がりは科学で証明されていることです)

 

 

一般的にまだ言われていない、

臓器の働きの変化や脳自体の働きの変化が、

(思考する時や精神的なストレスを感じた時など)

筋肉に反映されることで、これが長く続くような

慢性的な状態は、筋肉の状態を変えます。

(多くが過緊張した状態、筋肉が固まったような

機能しない状態)

このような、持続的な臓器の働きや

脳で考えることの変化で、

私達は、気づいていませんが、

痛みが起きるまでに至ってしまいます。。。

 

(痛みが出たり出なかったりすることも

この状態の変化によることがあります。

常に身体は、神経を介して変化していることなのだと

思います)

 

又は、急激な肉体的、精神的なストレスは

一気に肉体(筋肉)の変化を起こします。

筋力が弱くなることもあります。

 

スポーツでも、メンタルなことが、

良いパフォーマンスを左右することと

関係するのは、この体の内部の状態や

脳の状態(感情やストレス)で

肉体(筋)に変化が起きる為です。

ケガをするようなアクシデントも、

このような気づいていない筋肉の状態が

前提にあって、起きることもあると思います。

 

このようなことが、私達が自分でコントロール

しきれないことで、スポーツに限らず、

慢性の肩こりや腰痛が起きる

という結果にもなります。

逆に言うと、感情や思考を決めること、

迷わない事が肉体にも反映されると

言えます。食べる物でも体に合う物を摂る事は

肉体に反映されます。

 

1月1日(日)

明けましておめでとうございます。

今年、2017年が始まりました。

本年もよろしくお願いします。

 

年末の夜は、ここの所いつも格闘技を

見ているのですが、

昨日も観ていました。

 

野蛮なイメージがある方もいるかもしれませんが。。。

個人的に、この格闘技が好きなのは、

このような競技自体が好きなこともありますが、

窮地に追いやられた人の勇気が垣間見えるからです。

この時の果敢にチャレンジする行動に

感動します。

 

人間が危険な状態で、

「逃走するか」「闘争するか」というどちらかの

選択をするは有名な話ですが、

これは本能ですが、この時もそんな選択のことがみられる

ようで、

それ以外に、その人の戦いに対する姿勢やプライド、

今までの事や経験、いろんなことがこの行動に

表れるような気がするからです。

だから、その行動に感動するのだと思います。

 

人の行動は、この思考の事が反映されることを

如実に表れるのだと思います。

 

その微妙な変化を感じ取れるのが、

この個人と個人の戦いで良く見えます。

 

昨日は圧倒的な存在感のクローンで選手の

たたずまいに、興味を持ちました。

淡々と行動して、終わっても殆ど表情も変えず、

本当に小さい頃から英才教育されていたことが、

大きな事だと思い、それに加えて

何かの決意も見えるように感じました。

 

そんなことで、スポーツはいろんな事を

感じられるから、

スポーツ全般も好きなのはそのせいかな

とも思いました。

 

1月2日(月)

お正月に恒例の親戚との新年会があります。

久しぶりに会うと、皆歳取ったなーと思うし、

自分も歳を取ったことを感じますね。

 

会うとどうしても、体の事や

誰々がこんなことになって病気になっている

という話を聞くことが多くなります。

 

歳をとってくると、自分の体のことや病気の

ことが一番の関心事ことになります。

昨日も「薬を飲んでも良くならない」とか

「痛みだけをどうにか取る薬がないかな」

など皆、薬で体の事や症状を何とかしようとばかり

考えているんだなーと感じました。

 

でもこれが一般的な普通の人の意識、価値観で、

薬の副作用もあることは頭でわかっていながら、

出される薬を飲み続けている。。。

薬を飲む事以外に方法がないと思っている方が

多いので、そのままにして何も変わらない状態、

もしくは薬の副作用で他の症状が起きているという

悪循環に陥っています。

何が元々あった症状で、薬の副作用はどの症状なのか、

わけわからない状態になります。

 

特に認知症など頭の事(脳の事)になると、

もうどうして良いのか。。。わからないという

状態になっています。

 

認知症やパーキンソン病のような

脳の変性のことなど、頭の事は、

脳の問題ですが、このことは

体を動かさなくなってくること、

運動しなくなってくることと関係があります。

しかし、多くの方はこの体を動かす事での

脳に与える好影響の重要性を知らない事も

多く、特に「歩く」ということの重要性を

知らない方も中にはいます。

デイケアで運動をするといっても、

ちょっとの時間で、少しの運動では

効果を促すほどのことは期待できません。

でもこれで運動をした、高齢だからこれだけで

いいというような状態の方が多いような気がします。

中途半端な意識の運動では、残念ながら

本当にきやすめでしかないです。

 

歩くという動機づけがないことも、

歩かなくなってくる事の要因です。

ただ漠然と「運動して下さい」と医師から

言われても、何の運動をどのくらいすれば

良いのか?具体性がありません。

まして高齢になってくると、この

動機づけが大きいですし、周りのサポートも

必要ですから。

 

事実、患者様でも、私の親戚の中でも

歩かなくなってから、少し物忘れが多くなったり

認知症になりかけの状態になったり、

こんな脳での変性の変化が、少しずつ出てきて、

しかし如実に表れています。

 

「脳から体という神経の繋がりで、

体(筋肉)が動く」ということは知っている方が

多いですが、体(筋肉)から脳への神経の繋がりも

あり、体を動かすという事は脳に刺激を与えます。

この「体から脳へ刺激を与えること」を

実際に具体性を持たせることが重要です。

ではどのような運動をどのくらいの時間するのか。

このような知識に加えて方法論が必要です。

 

少しずつ強度の強い、心拍数が上がる運動(早歩き)

していくと、心臓から血液を介して、ホルモンや脳の

神経細胞を構築する材料や脳の神経のネットワークを

増やすことを促す成長因子を送るができると

今の脳科学の研究では言われています。

 

この事実がある訳ですから、後はどれだけ脳に好影響を与えるか、

どんな運動をすれば良いのか

どのくらい歩けば良いのか、その方の今の体に最適な運動量を

もっと具体性を持った方法必要です。

 

このような、その人の動機づけを促す為にも

自分の個人的な特徴、特性を知ること、遺伝的な要素を知る事、

は重要です。もっと自分のことを客観的に知ることが

大切なんだと思います。それには西洋医学以外の考えも必要です。

 

1月3日(水)

お正月のお休みはあっという間に過ぎていきますね。

もう今日で3日です。

 

毎年、正月に

親戚の従兄弟と会って話す機会があるのですが、

7,8年前ぐらい前に脊髄の近くに腫瘍が出来て、

手術をし、その後ずいぶん遺症に

悩まされてきました。

 

去年ぐらいから、ずいぶん楽になったと

いっていましたが、以前は、自律神経が

おかしくなり、眠れないという状況が

続いてましたが、それもなくなりました。

(脊髄の近くの腫瘍の手術の後、自律神経が

おかしくなることは、病院でもわからないことの

ようです)

 

眠れないという状態は、とても辛いですから、

それがなくなったのは、大きかったようです。

今は、手や足の震え、脚の硬直感、

よちよち歩くような状態はありますが、

それも以前よりは、少しは楽なようです。

 

毎年、この従兄弟を治療するのですが、

その際に、脊髄に腫瘍が出来る以前、

今までの生活の話を聞いたことがあります。

殆ど休まないで、仕事ばかりしてきたようです。

 

本人は体力もあり、毎日仕事をすることも

苦にならなかったようで、

仕事が好きなようでしたし、充実して

いたようです。まさか、こんな大病に

なるとも思っていなかったようです。

しかし、話を聞いていると、ずっと

休みなく働くことは、普通ではないと

思いますし、このような生活は

どこかで破たんし、何らかの形で

この影響は表れるてしまうのだと思います。

家族もいて、それなりに遊んで楽しんで

生活をし充実していたと思いますが、

こなるまでに、体の異変に気づけなったのは、

何故だろうと思ってしまいます。

 

後遺症が、自律神経に出ているので、

人と話していて、感情の高ぶりが起きると、

手の震えが強くなり、

物理的な脊髄の部分の後遺症だけではないような

気もします。何かの自律神経に影響が

あります。

 

何故脊髄に腫瘍ができてしまったのか?

やはり毎日の生活が大きかったと思います。

今は、毎日歩くことも大変ですが、

しかし、この歩くことで、体調が良くなっているようです。

自分でも歩くことで、手足の動きが良くなることを

感じるので、これが今は自分に必要で、

体の状態を確認することにもなっています。

 

病院でも、この後遺症の原因もわからないようで、

いろんな治療院にも行きましたが、良くならないので、

本人も自分で治していくしかないと思っています。

昔から便秘もあり、これと足の部分の症状とも関係が

あると思いますが、今のような体になっても、

いまだに仕事が第一になっているので。。。

歩くと同時に、体を休めることも重要なことです。

自分で思っている以上に、このバランスを取る事が、

大切です。長年しみついた生活習慣を変えることは、

とても大変なことです。

 

1月4日(水)

正月は、どうしても食べ過ぎてしまうのですが、

こんなに食べる事も毎日続いてしまうと

便秘になったりします。

いつものリズムにならないというか。。。

 

いつも便秘な状態の方はいますが、

こんな時は便秘は辛いものだと感じます。

 

便秘になることは、病気でもなんでもないですが、

便秘が当たり前のような方もいます。

 

以前にも書いたと思いますが、

腸の状態は、下半身の筋肉と関係があるので

人によっては、長年の腸の状態と歳を取ってからの

歩行に問題が出てくることが、関係することも

あります。

 

「歩くとぎこちない」、「歩くとフラフラする」

「蛇行してあるいてしまう」などの

歩くことで起きる症状は、ある年齢になってから

(だいたい50代)又は、年配になってから

少しずつ起きてくる方もいます。

 

人によっては、便秘も下痢もないので、

腸の状態は何も問題がないと思っている方も

多いですが、尿酸値が高かったり、血糖値が

高かったり、血圧が高かったり、

何らかの数値が高い方も、

このような腸の状態、今までの食生活の影響の

表れとも関係する事があります。

 

歩行時の問題は、特徴的な動きがみられます。

ぎくしゃくした動きで、腿が上がりづらく、

腿の筋肉をうまく使えないような、

とても歩きづらいようにみえます。

 

このような歩行や体の筋肉の動きは、

神経が関係しているので、

脳の問題かと思う方も多く、

MRIやCTの検査をする方もいますが、

何の問題もないという検査結果で

原因がわからない状態になって

何年も悩んでいる方も、過去にいました。

 

今は、食べる物が豊富で、好きなだけ食べれる

時代です。

腸の状態は、日ごろの生活の結果ですから、

本当に自分で気をつけるしかないのですが、

歳をとってから、この腸の状態によって、

いろんな症状や問題が起きる事が、

本当に多いので、ある年齢になると

食べる物の量や食べる物を変えたりする

ことも必要なのだと思います。

 

1月5日(木)

自分でも経験がありますが、

40歳になると体の状態や体力、

何らかの変化を感じるようになります。

 

その後の50歳、60歳になると

又更に変化を感じると言います。

 

年齢に加えて、40歳くらいになると

今までのことが表に出はじめるのかもしれません。

仕事の重要なポジションに就くことも

関係があると思いますし、

今までの自分の環境が変わってくることも

大きなことで、これはストレスでも

ありますから、この影響もあると思います。

 

お正月にいろんな方に会うと、

誰でも40歳ぐらいになると、

いろんなことがあることを

改めて感じました。

 

少しのストレスは、体に必要だと言われています。

それがないと、体の免疫力や以前もお話した

脳で神経の細胞の再生、神経のネットワークの

繋がりの広がりなどの、脳の構築を促すことも

減ってくきてしまう。

「老化は仕方ないこと」「もう歳だから

しょうがない」といった話は、昔の話で

今はいろんなことが分かってきています。

 

脳も体の細胞も今では、自分でこの少しのストレスを

与える事で、細胞が再生して、これは脳でも起きて

老化を遅らせることになると言われています。

 

その少しのストレスが、「運動」であったり、

「食べる物」であったり、「人との会話」

であったり、様々な刺激がちょうどよく体に作用する

生活が必要なのだと思います。

(この自分に必要なことを個人個人異なるので、

この自分の特徴を知る事が、これからの新しい

健康に対する取り組み方だと思います)

 

これが老化を遅らせるのであれば、することは

体の予防になります。ただ老化や病気になることを

待っているような受け身の生活ではない生活スタイル

が必要で、今のストレスの多い社会では、

とても大切なことです。

 

1月6日(金)

久しぶりに正月に父親に会い、

認知症の症状が、進んできたなと

感じました。

 

その反対に、母親はテキパキしていて、

明らかに違いがあります。

この違いは、歳を取ってから、

人と接触しているか、していないか、

自分のやりたいことがあるか、

この部分は大きいと思います。

 

元々の今までの気質もあると思いますが、

歳を取ると、少しのことがストレスになるので、

人に会ったり、外に出たりすること自体が

ストレスになることがあります。

 

その影響で、ひきこもりのような状態になり、

何をするのも「おっくう」になってしまい、

悪循環を起こしてしまいます。適度に人に

会って、少しのストレスを感じることは

必要です。

 

父親は、7,8年前に骨盤を骨折してから、

歩くことが減ったことも大きく、

歩かない期間があったことで、認知症の軽い症状が

出始めました。その後、母親が連れ出し、

散歩して歩くことを習慣化して、

一時期は認知症の症状も

少し落ち着いていましたが、

ここ最近は、母も親戚のお世話などで、

父親を散歩に連れ出す時間が無くて、

そうしたら、少し症状が出始めたようです。

 

今は、そんなに重症では無いですが、

この変化に気づくことが大切です。

一緒にいると気づかないこともあるようですから。

 

このような、少しのストレスを与えることが、

頭や体にとって有効なのは、

一般的にも知られている、運動すると一旦

壊れてから休ませることで、

筋肉が修復されて、大きくなり増強しますが、

神経細胞も同じ作用をすると言われています。

 

脳の神経細胞も、元々修復、回復のメカニズムが

備わっていて、軽いストレスで作用するといいます。

 

「運動」を勧めるのは、運動することで、

筋肉だけに作用するのでなく、神経細胞にも

回復のスイッチを入れるからです。

それが、強度の強い有酸素運動で、歳をとったら

ただ毎日歩くだけも効果があると思います。

父親のような軽度の認知症であれば、進行を

遅くしたり、少しずつですが、

回復も望めると思います。

(父親はダブルタスクという、

歩きながら「しりとり」したり、同時に二つのこと

を行う事をしたりしていました)

 

このように「運動」(有酸素運動)を若い時期から

持続的に行う事は、適度なストレスがかかることで、

遺伝子が活性化してタンパク質が生成されて、

神経細胞の損傷や変性から守り、

神経細胞のネットワークも広げると言いいます。

 

体のコンディションを整えることは

脳にっとてもとても良い効果を促します。

 

1月7日(土)

体に良いと言われる野菜や果物の

効果が、含まれている栄養素以外に

あります。

 

今では一般的に知られている

抗酸化成分が含まれている野菜が

あることが知られていて、

この抗酸化作用が高い野菜を摂ると

体で増える活性化酸素(喫煙、紫外線、

ストレス、過度な飲酒、激しすぎる運動など

で体内に増えると言われています)を

減らすことになると言われています。

 

しかし、この体に良いと言われる野菜の効果は、

抗酸化成分よりも、野菜や果物に含まれる

有害成分(野菜が昆虫などに食べられないように

進化してきた毒のような物)

が体に適度のストレスを与える事で

体でストレス反応を起こし、

体から抗酸化酵素が出ることで、

活性化酸素を減らしているということが

本当のようです。

 

ここでも体のストレス反応が働いている

とは、本当に人間の体は適度なストレスに

よって進化し、様々な環境に適応してきた事が

わかります。

 

しかし、ストレスが過度になったり、

軽いストレスでも、ずーと持続してしまうと、

このストレス反応が、今度は逆に体を蝕み、

これが脳や体の神経細胞の修復や回復を

起こせなくなる言います。

結果脳や体の機能が低下してしまう。

 

患者様にも、症状を改善する為に、

寝る以外に休息を必要とする

方が多いです。人によっては

ある一定の期間、10時間以上睡眠を

取る事が必要な事もあります。

(子宮筋腫、糖尿病など病院で診断されている

病気がある方に多いです)

 

患者様の症状や病気が、

なかなか改善しない原因が

このような長年過度な

ストレスにさらされていたり、

軽いストレスでも、長年続いていたりすると

自分でも気づかないうちに、

回復できない状態になり、

それを解決するのが、長い睡眠、

寝る以外の休息(横になったり、

ゴロゴロしたりするようなこと)

だったりします。

 

横になる時間を作ったりするのが出来ない性分で、

なかなかリラックスできない方が

多いのも事実です。。。

 

この体の回復するシステムが

上手く使われるようになることが、

人によっては、とても効果的に

作用し、改善していきます。

 

1月8日(日)

自律神経がおかしくなってしまうと

様々な症状が起きます。

 

この自律神経がおかしくなることで、

耳鳴りや耳の閉塞感、めまい感、

ふらつき、頭や体が揺れる、

などの症状が起きやすくなります。

 

この自律神経の症状が起きるのは、

自分の許容範囲を超えたストレスある生活

(過度な労働、仕事での人間関係のストレス、

家族間のストレスなど)から起きることが

とても多いです。

 

一度、自律神経が乱れてしまうと、

元に戻るのに、時間がかかる方も多いです。

御自分で思っているより、回復する時間が

かかるので、「いつ治るのだろう、、、」

という気持ちや不安や焦りが出て、

これがさらに自律神経の乱れを助長します。

 

先日もこのような自律神経の症状の

頭や体が揺れるという症状の方が、

来られました。

治療前に、「この自律神経の症状は、

どうしても治療が終わっても、

すぐにピタッと、改善されるものでは

ないので、まだ症状が改善されないから

といって、不安や心配にならないで下さい」

というお話し、自律神経で起きる症状は、

そういうものであるということを理解をして

頂きます。

 

しかし、この症状が起きると、四六時中、

揺れるので、どうしても不安になる方が多いです。

あとは、このような状態が続いている期間が

長いと「本当に治るのか、、、」という

心配の気持ちが起きてしまいます。

 

この症状は、このような自分の不安や心配な

気持ちを起こさないようにすることが

早く改善する為に大切です。

 

この気持ちが落ち着いてくるのは、

人によって、心配性であったり、

元々の基質も関係するので、人によって

異なりますが、この気持ちが落ち着くと

回復の兆しが出てきます。

 

頭や体の揺れの症状が、出なくなる時間が

多くなったり、揺れが小さくなったり

してきます。

 

これによって、「良くなっている」と

思えること、自分の体に自信を持ち始めると

体はどんどん回復してきます。

気持ちの変化は、長年の自律神経の乱れによって

起きてしまっている症状を改善する為に

必要不可欠です。

 

この方も、この兆しが出始めたので、

少しずつ御自分の気持ちも前向きになってきて

います。これから良くなっていくと思います。

これは、結局自分で治しているという

ことで、気持ちの変化が体に作用する事が

とても大きいということです。

 

1月9日(月)

事故や外傷の後遺症という問題で

悩んでいる方もいらっしゃいます。

 

車やバイクの事故での影響も多く、

若い時のこのような事故の影響が

歳を取ってから、痛みや張りの症状として

出てくることもあります。

 

事故後、病院で適切な処置

(骨折や傷口のケア)を受けて、

その後リハビリをして、

病院ではもう大丈夫と言われても、

その後、体のある特定の部位に違和感を

感じている方もいます。

 

このような事故後の何らかの症状が起きる

要因として、多いのが、靭帯や筋膜の

問題や筋肉の機能に関係する部分の

筋紡錘、ゴルジ腱という筋肉の状態の

情報を脳に送り、筋肉の収縮、弛緩を

コントロールする、筋肉に

存在する固有受容器という部分の

機能低下の問題があります。

 

※固有受容器とは、
筋・腱・関節・内耳に存在し、

筋の収縮の程度・腱にかかる張力・

関節の位置・頭部の傾き・頭部の位置などの

固有感覚と呼ばれる感覚を発する受容器。

 

このような部分の問題は、

事故や外傷によって、体に大きな力が

加わると、骨折や筋肉が裂けたり、

筋肉や筋膜、靭帯が引き延ばされてしまい、

その影響は、骨折やケガが修復しても、

残ってしまうことがあります。

 

病院では、このような筋肉、靭帯、筋膜に

直接治療を施さないことも多いので、

このような部位の機能不全が残ってしまい、

実際に体を動かせる状態になって、

動かしていると、うまく筋肉をコントロール

出来なかったり、靭帯や筋膜が適切に

機能しないので、その影響も、

筋力の低下を起こします。

 

※筋膜がちじんでしまったり、靭帯が引き延ばされた

状態は、その部位に適切なアプローチをする治療が

必要になります。

 

事故だけでなく、階段から足を踏み外して打撲したり

転んだりして足や体をうった影響が、筋肉の機能や

筋膜に影響する事もあります。

 

昨日も若い頃のバイク事故で、股関節を脱臼して、

その後、違和感を感じながら過ごしてきましたが、

足や腿、臀部などの張りや腰痛もあり、

歩くことも大変になってきた方がおられました。

このような後遺症で悩んでいる方も多いです。

 

1月10日(火)

日常の過ごし方は、大切だと思います。

今年は、一般的に正月休みが短いことも

あって、バタバタと忙しく過ごされた方

もおられたと思います。

 

こんな気持ちが気忙しい状態は、

体も疲れてしまいます。

日常でも、そんな忙しい状況や

自分の気持ちの変化で、疲れている方も

多いです。

 

自分の周りが、自分の思っているような

状況にならないことに意識がいき過ぎると、

それだけで疲れちゃいます。

 

意識が高かったり、真面目な方は、

周りの人にこうなって欲しい、

こうしないといけない、というような

意識になってしまうこともあり、

なかなか思ったような状況にならない

ことに疲れて、結果どんどん体に影響が

出る事もあります。(特に会社でのことが

大きいようです)

 

ある日突然、息苦しいと感じたり、

目がしょぼしょぼしたり、目の奥に

違和感を感じたり、歩いていてなんか

平衡感覚がおかしいなと感じたり、

体にこのような感覚の変化が起きることが

あります。(肩こりや背中の張りを

感じていることも同時に起きたりします。)

 

このような体で感じるような感覚の変化は、

日常での生活で、少しずつでも

蓄積してきたことが、体に影響した

結果としておきます。

体で何か問題が起きているように感じて

それが気になって、不安になり、

どんどん病の方向にいく方もいます。

 

そんな時は、遊ぶという自分の溜まっている

ものを発散することが大切になってきます。

一時的に溜まっているものを出す事は、

必要な事です。

しかし、時間が無く、

生活の中でなかなか自分を

発散できていなかったり、自分の好きな事は

何か?これもわからなくなっている方も

います。それが今の病気の根本にあるように

感じます。

 

1月11日(水)

体は疲れている状態に

慣れてしまうことがあります。

 

人間には適応能力がありますから、

いろんな環境の変化に対応します。

疲れている状態にも、慣れてしまい、

又は痛みがあっても、耐えられる範囲であれば、

何とか過ごす事もできます。

 

「今の状態はこんなもの」という意識になる

方もいるのかもしれません。(以前、患者様が言っていました)

 

この状態が慢性になっている方も多く、

よく自分はあまり肩こりや腰痛を感じない

と言われる方も多いです。美容院で肩を触られて

「かなり凝っていますよね」と言われて

初めて、自分でも肩が凝っているんだと

思う方もいます。

 

もともと元気で体力もあって、

歳をとってきても

そんなに疲れを感じない方もいますが、

体は正直で、歳とともに

年々この変化を感じるように

なってきます。

 

このような変化があっても、

生活習慣自体は、昔と変わらないで

生活している方も多いです。

人によっては、この体の変化に対して、

生活は変えないで、

体が楽になる、又は痛みや張りを感じなくなる

薬が欲しいなと思う方もいます。

 

薬に対しての認識は、人によって違いますから

このような人の価値観も

体には大きく反映するのだと思います。

 

しかし、この薬を長年飲んできたり、

何かあったら薬で対応してきた方は、

歳をとってから、薬の副作用や溜まった

薬の毒素によって、症状を起こし、

その症状がなかなか良くならないといった

ことも起きています。

 

複数の薬の飲み過ぎは、遅発性ジストニアと言われる

運動障害が起きてしまう人も多いと言います。

 

実際に、患者様で血液がサラサラになる薬を

飲んでいる方が、足の筋力の低下を感じ

不安になり、医師に話して、医師から

飲まないとしりませんよ、さんざん言われて

嫌になり、結局、病院に行かなくなった方も

います。ですが、殆どの方は医師に言えなくて、

感じていても、そのまま飲んでいる方もいます。

このような変化を感じていない方が殆どですが。。。

 

体の変化が何らかのかの形で出ている時は

人から言われた事も含めて、

体からのサインだと思う事が大切です。

 

1月12日(木)

昔は「新陳代謝」という言葉を

よく聞きました。

 

1日に1兆個の細胞が新しく作り変えられて、

前部で60兆個で出来ている体細胞の多くは、

ほぼ2か月で、新しく作り変えられていると

いいます。(こうして細胞は常にリニューアル

されている。)

 

これが、体の健康の根本で、古い細胞から

新しい細胞に変えるという、エイジング(老化)

を克服することが、生命の本質という

ことが言えるようです。

 

この考えは、自分の体がどうして

衰えてくるのか、体調が悪くなってきたり、

回復力が昔より、低下してしてきたのは

なぜか?このことを理解する

とても分かりやすい体の仕組みです。

 

 

代謝とは、ある物質から違う物質に変える

(交換する)ということで、

食べたり、飲んだりして、体に入る栄養によって

この代謝が上手くいくことが、老化を遅らせ、

より新しい細胞が働くことで、体が上手く機能する

ことになります。運動することで、この摂り入れたものを

消費して、さらに新たに作られる物質もあります。

こうして、体が作り上げられる過程がとても重要で、

脳や臓器などの働き、ホルモンの分泌、神経の働き

脳の神経の構築にも影響します。

 

 

食べる物や生活習慣が、

いろんな症状、肩こりや腰痛がある方

又は自律神経の症状(耳の閉塞感、耳鳴り、

ふらつき、不眠症など)と関係することが

あるのは、体の細胞が上手く働いていない

事によって、結果として、

神経の働きに作用することがある為です。

(この関係性が一般的に言われていないので

理解しがたいこともあるかもしれませんが、

実際に起きていることです)

 

長年の生活や食生活が、

細胞の働きに影響して、

体の変化として(張りや痛みや

様々な症状)表れ、

人の健康に大きく関係していることが

わかります。

 

 

肉体に表れたり、自律神経に影響する

マッサージや鍼灸などで、体に刺激を

与えるだけでは、なかなか改善しなかったり、

慢性化してしまうのは、

この体の肉体に起きる現象(張りや痛み)が、

食生活や生活習慣によって、体の細胞が

上手く働いていない事によって、

神経の働きに作用することが

ある為です。

 

※(肩こりや腰痛など、肉体に表れるのは、

自律神経の影響もありますから、ストレスも

大きいです)

 

自律神経の症状(耳の閉塞感、耳鳴り、

ふらつき、不眠症など)も、ストレスだけでなく、

食生活や生活習慣も関係するのは、

毎日の食生活で、体(細胞)が常に

作られ、生活習慣(運動、体を温める、余暇など)

によって、この細胞に働きかけが

変わってきて、それによって、

神経、ホルモンの働きが変わってくるからです。

 

1月13日(金)

筋肉が緊張したり、固まったように

硬くなってしまう状態はなぜ起きてしまうのか。

 

 

患者様から、素朴な疑問を質問されることが

あります。筋肉へアプローチする施術をしている

時、患者様が、「そこは、痛いですが、緊張して

いるんですか?」「緊張しているということは、

どうなっているんでしょう?」

 

「自分の理解としては、いつも同じ姿勢をしている

からかな、と思っていますが。。。」

 

慢性的な肩コリであったり、慢性腰痛や

背中の慢性的な痛みなどと関係するこのような

体で起きる筋肉の緊張は、

最近又は過去に事故や外傷がなければ、

忙しい状況が続いていることで感じるストレス

又は精神的なストレスによる、持続的なストレスによる

ことが多いです。(硬膜という膜が、緊張することも

ありますが、これもとても精神的な部分と関係している

と私は患者様を診させて頂いていて感じます)

 

あるいは過剰に摂取している食べ物、飲み物の影響

もあります。

 

同じ姿勢をしていることで、起きるという

より、このような常に自律神経が興奮している状態が

続いているような生活は、反射的に体の筋肉が緊張して

してしまい、これがずーと続いていることに

問題があります。

 

しかし、殆どの方は、この生活に慣れてしまい、

忙しいという感覚、精神的にしんどい。。。という

感覚はあまりないようです。生活に要因があるとは

思っていないです。自分で、常にやらいといけないことが

あったり、これをすることは当たり前で、目の前のことに

対応しないといけないと思うと

興奮していることも、感じなくなってしまうの

だと思います。

 

それだけ自律神経の影響は、

今の現代人に常に起きている事だと思います。

テレビつければ、悲惨な事件や見たくない映像が

目や耳から入り、携帯電話にはラインやメール、

多くの情報がきて、これに反応する生活が当たり前

ですし、電車ではいろんな人の行動や言動で

個人的に反応することもあるでしょうし、

常に反応しないといけないことが、

気づかないうちに、自律神経を緊張させている

ことも多いのだと思います。

 

これが、慢性的な体の緊張を起こしている

ことになっている方も多いです。リラックスする

時間を自分で積極的にとっていかないと、

知らずしらずのうちに溜まって、

体が慢性的なストレス状態に

なってしまいます。

 

1月14日(土)

今の体の状態と気持ちの変化は、

関係していることが、とても多いです。

 

生きている中で、何かの変化が必要な時が

あります。

 

その気持ちの変化に対して、

すぐに順応したり、

すぐに行動に移し変えることは、

難しいのが当然です。

 

変化を促されるようなことが

度々自分の周囲に起こると、

そうしないといけない、変わらないといけない

とわかっていながら、

なかなか変えられないことがあります。

自分の中で葛藤が起きたりしますし、

それに意識で気づいていないことが

あります。

 

それが、体の状態に

表れる事があります。

よくあるのが、昨日も書いたような

肩こりや首の張り、背中の張りなどの

体の緊張であったり、痛みで起きる事も

あります。夜中や朝方のだいたい決まった

時間に、痛みや張りで目が覚めることが

ある方もいます。

 

「昔は夜寝るとぐっすり眠れて、

夜中に目を覚ます事なんかなかったけど、

大人になったら、よくあるんだよ。

眠れなかったり、寝つきが悪かったり

。。。」友達と話していて、

こんな話も良く聞きます。

 

こんな事は誰でもあるかもしれませんが、

何度も何度もあると、

いつしか当たり前になって、

そんなに気にならなくなってきます。

 

このような、眠れなかったり、

寝つきが悪かったり、することが

起きるのは、

自分で無意識に感じていることが、

体の状態に反映されて、

起きる事があります。

 

このような反応が起きるのは、

自分でも気づいてないこと、

又はいつも気になっていること

に要因あることがあります。

 

このような体の反応が、

体の痛みや張りだけでなく、

めまいや頭や体の揺れなど、平衡感覚

の異常として表れる事も多いです。

痛みやこのような症状も、自分で気づけない

何かを気づくことで、改善されることが

多いです。

不思議ですが、こんな意識の部分の問題で

症状が起きて、何かを気づく為に

体で症状が起きていることもあります。

 

1月15日(日)

誰でも老化していきますが、

70歳くらいになると、これをとても

実感するようです。

 

今までは、いろんな日常で起きる事

(仕事やプライベートなど)で、

どう対処するか、すぐに体が反応して、

頭でそんなに考えなくても

行動に移せて、対応できたことが

じっくり考えないと出来なくなって

きて、自分の衰えに驚いたと

言われていた患者様がいました。

 

この体が反射的に対応することは、

慣れている事やいつもしていることで

あれば、日ごろあまり考えないでも

出来ているので、若い時は

感じませんが、これが老化ということ

なんだと思います。

 

よく年配の方が、つまづいて

転んで骨折をして、それから

動けなくなって認知症になっていく

ことも多いですが、このようなことも

体を動かす時に、反応が遅れることで

ケガをしやすくなることが、

要因として大きいのかと思います。

 

こんな話もあります。

ある年配の患者様が、

急にだるくなり、

咳もないが、熱があるような、

風邪のような状態で、

体調が悪くなり、

数日間寝込んでしまいました。

 

これは、ここのところの気温が

下がっていることで、体がこれに

ついていけなくて起きた体の

変化でした。

 

御自分で思っているより、

体が冷えていることで起きるのような

免疫力の低下も、老化現象の

一つです。

 

70代といっても、今はお若い方も

多いのですが、

やはり、この老化という現実を実感する

と誰でも心配になります。

 

これが老化というものですが、

人によっては、薬害の影響も大きく、

薬による免疫力の低下もあります。

 

息苦しいという症状を

起こす方がいますが、この症状で

病院に行き、薬を処方され、

しかし、いっこうに良くならないで

その後、何十年も経って、自分が薬害であるという

ことに気づく方もいます。このような様々な

老化の経路が、人によって異なるのは、

生活環境により、歳をとってきて、日常人に会うことが

減ってくることも大きく関係するようです。

そのような外に出るという行為は、

必然的に体を動かし、脳への刺激になるの

だと思います。

 

1月16日(月)

自分の日常の変化を感じることは、

とても大切です。

 

私達の体は、常に環境に適応する為に

様々な機能を使って対処しています。

いつも安定した体の働きを行えるのは

自律神経が常に(起きていても

寝ていても関係なく)、

正常に働いててくれるからです。

 

その働きの変化に気づく事が、

大病に至らない為、又、辛く長引く

酷い症状を起こさない為に、大切です。

 

この変化を感じるのが、

仕事が終わった後や何かホッとしたり、

起床時など、リラックスしている時に

多いです。

 

自律神経の副交感神経(寝ている時、

食事後、何かボーとしていて

のんびりしている時など

リラックスしている時に働いている

自律神経)が、優位な時に

起きやすいです。

 

仕事終わりに「あー疲れたなー」

と思った時など、

急にめまいが起きる方もいます。

 

よくあるのが、最初「回転性のめまい」が

起きて、立っていられないぐらいの

症状で、その後、しばらく横になって

いると症状が落ち着いて、

その後、病院に行ったけど、

特別異常がなく帰宅。

(このような状態でも、病院にも

何処も行かないで、そのままに

している方もいます。。。)

 

その後、何日か、又は何ヶ月後に、

フラフラしたり、フワフワしたり、

という状態(動揺性のめまい)が

起きて、立っていても、座っていても

横になっても、落ち着かないで、

これが持続的に起きるようになる。

 

このような体の変化は、

とても多く、自律神経が乱れてしまった

結果起きてしまいます。

 

これは誰でも、起きる可能性のある

ことで、ここまで至るまでの

体の変化(肩や首の張り、度々起きる頭痛など

日常で当たり前とっなっていること。。。)

に気づいて、体を休めたり、自分の生活を

振り返って、今までの生活はどうであったか?

考えることで、生活をこの時点で改められたら

回避できることでもあります。

 

ここまで至るのは、相当な無理をしている

というサインですから。

 

1月17日(火)

人間の体のことは、本当に不思議に

感じることがあります。

 

人様の体を診る仕事をさせてもらっていて

感じるのは、体や人の気持ちの反応の仕方は

様々で、痛みにしても、

実際に体にアプローチして良くなる方、

又は気持ちの部分が変わる事で良くなる方

人によって痛みが起きている要因が

異なるということです。

 

精神的な部分が体に影響する方が

多いのは、

 

気持ちが寂しかったり、辛かったりすると

体はストレスを感じるのでしょう。

それが、筋肉の硬直を起こし、

慢性的になっていくことで痛みが起きること

もあると思います。

又、事故やスポーツ外傷などで、

靭帯、筋膜、筋紡錘、ゴルジ腱といった

筋肉や軟部組織の問題を起こしている

方もいます。

 

慢性的なストレスは感情の変化を起こし、

これは脳で起き、意識、無意識関係なく

感じることで、

脳の伝達物資のバランスを崩し、

ある感情に支配されて、

鬱的になったり、ぐるぐる頭の中で

回ってしまったり。。。

 

このような脳の状態は、痛みを抑制する物質

(エンドルフィン、エンケファリン、

ダイオールフィン、β―エンドルフィンなど)

が減少する。又は興奮性の伝達物質が

多くなるのかもしれません。

 

いずれにしても、医療で良くならない

要因があることは事実ですが、

人によっては医療しか信じていない方もいます。

 

人の価値観は様々ですが、実際に医療で良くなること、

良くならないこと、この違いをみていく必要があるのだと

思っています。

 

その方の要因には様々あり、

今科学で分かっていることは、

ホンの一部分だと。私達はまだ人間の体を

ハッキリとわかっていないの

が真実ではないかと思います。

 

これを知りたくて、この仕事をしている

部分もあります。

 

何らかの症状が起きても、その要因が分かる事が

必ず解決することに繋がると思います。

 

1月18日(水)

体が回復することは、

鍵と鍵穴が合うことに似ています。

 

それは、自分の体で起きている症状や

何だか疲れがとれないなど、

体の不調が起こる理由、要因が様々あり、

その要因に合った方法が、人によって

異なり、これを知る必要があるからです。

 

回復するには、

御自分の症状が、何故起きているのか?

この要因を知る必要があります。

 

例えば、肩が痛い、腰が痛い、

背中が痛い、など体の痛みや張りには、

直接体に刺激を与えるマッサージや

体にアプローチする方法が最適だと

思うでしょうが、それだけでは根本的な

改善が望めない事もあります。

(一時的な回復を感じても、又痛みが再発する

ようなケース)

 

それは、ある方の痛みの要因が、

ある栄養素の不足や自分に合わない物を

摂っていること、又は日常のストレスで

起きていることが、あるからです。

 

このような、日常でのことが影響するのは、

この肉体と体の内部を繋ぐ、神経との

関係性があると考えられています。

 

体内での化学的な変化は、

微弱な電気の信号を必要とする、

神経の伝達に影響し、それは運動神経にも影響

します。体内での変化は驚くほど敏速に反応し、

瞬時に筋力の低下や過剰な緊張を起こすことが

あります。

 

又、逆に肉体にアプローチすること

(鍼灸、カイロプラクティック、整体など)

で、臓器に働きや、リンパ循環、血液の循環など

を起こす事で

回復することもあります。

これも体内の化学的な変化が作用している

ことが、考えられます。

 

このような、肉体と体内を繋ぐ

神経の関係は、ハッキリとした科学的な

証明がされているわけではありませんが、

実際に回復が起きていることは、

事実です。

今わかっている科学以外の法則が

人体には存在しているのだと思います。

 

今流行っている酵素も、人によっては

効果があり、(酵素自体で体内の酵素を増やす

ことはないようですが。。。)いろんな

情報が飛び交っていますが、自分に合う、

合わない。このことを明確にすることが

最も大切なことで、自分の特徴を知る事だと

思います。

 

1月19日(木)

何もしていないのに急に

体に痛みや違和感を起きることが

あります。

 

先日も、肩の痛み、腕の痛みが

起きた方がいました。お話を伺うと、

「こののところ毎朝、起きたら胃液が

上がってくるような感覚があり、

朝食を食べると、この感覚がなくなる」

ことも言われていました。

 

このことを別個に考えると、

「胃の状態も悪いんだ」と

思うだけかもしれませんが、

このような肉体に表れる痛み

や違和感など体で感じられる

症状と体の働きの状態(臓器)、

との関係がある事が殆どです。

 

食べると胃液が上がってくる感覚が

なくなるということは、

胃酸が過剰に分泌されていることが

考えられます。実際に筋肉が過緊張

している、肉体的なアプローチが必要な

部分(筋肉)は、膵臓と関係した部分で

あることを考えると、膵臓の働きと

この症状の働きが関係していると

考えられます。

(膵臓は胃で食べた物の糖質を分解する

為に酵素を分泌する働きもあります)

 

実際に体の中の臓器を見る事は出来ない

ですが、このような臓器の働きの状態が

肉体(筋肉)に表れます。

 

それが、実際に痛みを感じている

部位でない筋肉の部分に過剰な緊張が

起きていて、この筋のアンバランスな状態が

痛みを起こすことになることも

多いです。

 

では実際の原因である、

膵臓の働きの問題は

なぜ起きていたのかというと、

 

この方が最近、自分に合わない物を

摂っていたことで起きていました。

それは、ヨーグルトでした。

 

誰でも普通に食べている

ヨーグルトですが、

人によっては、自分に乳製品が

合わないことがあります。

 

遺伝的、又は今まで多く摂り

過ぎていたことで、

今の体に合わない状態になっていることも

あります。

これは、その臓器に関係する筋肉

の状態を変化させます

(過緊張、又は筋力低下)

 

(ある説では、人によっては牛乳の

摂り過ぎはアレルギー反応として

膵臓にダメ―ジを与える事が

あるとも言われています。

しかし、これも誰でもという訳でなく

個人差があるようです。)

 

このような肉体に表れる痛みには、

意外と思われる日常の食生活の影響で

起きる事も実は多いです。

 

1月20日(金)

ドラッグストアーにも普通に

置いてあるぐらい定着した

体に良いものとして、酵素という

ものがあります。

 

ドリンクタイプから、粉末タイプ、

サプリのような錠剤タイプもあって

様々あります。(ドリンクタイプが

やはり良いようです)

 

この酵素の効果は、

人によってはとても効果的なことも

あり、私も患者様の状態によっては

必要なことも多いと感じています。

 

この酵素に関しては、いろんな話があって、

膠原病や疲れやすいなど、様々な症状の

改善した話。

又は一般的にはダイエットに効果あるという

こともあって、話題にもなりましたし、

今ではもう定着した感もあります。

 

では、実際にどのような方に必要なのか、

科学的な観点からみた見解では、

 

「まず、酵素を摂るという事は、外から酵素を

摂リ入れるように思いがちですが、

酵素は栄養素でなく、原材料に含まれる栄養素を

強化したものなので、栄養の吸収を高める」

 

「発酵熟成によって、半消化された状態なので、

消化酵素の節約が期待できる」

 

「体内酵素を増やす材料となり、体内酵素を

増やす。酵素の種類によっては、胃酸に分解されないで

腸に入っても働く酵素もある」

 

これらの働きが、「腸内環境を改善し、栄養がしっかり

吸収されるようになり、症状が改善されるのだろう」

という話です。

 

ではダイエットは?というと、

「体質改善の結果、体内の酵素がスムーズに

生成されて、代謝が促進されるようになれば、

代謝の低かった体よりは、痩せてくるのであろう」

と考えられています。腸内環境を整える。

(「酵素のことなら、きょん吉に聞こう」サイト参照)

 

しかし、これは誰でも効果的という事ではないと

私は思っています。実際に、今までの患者様の中で

酵素が必要な方もいれば、納豆やキムチのような

発酵食品で腸の状態やそれに関係した腰痛が

良くなった方もいます。

 

その方の胃の状態、腸の状態で

酵素の方が適していたり、栄養素の不足が

原因の場合、実際に食材から摂る事の

方が効果がある事もあります。

 

1月21日(土)

いろんな症状をお持ちの方がおられ、

今は病院でも原因が分からない症状や

体調に波があり、天候や環境での何かの

変化で、体調を崩すやすい傾向のある、

慢性的な状態にある方もいます。

 

このような方々が、

症状の改善ヘ向かう為に、とても大切な

ことがあります。

 

それは、症状を起こしている問題を

共有して、今起きている症状の問題が

何故起きているか?どうして起きたのか?

この事の意識のすり合わせを、施術者側と患者側で

することです。

 

起きている症状に対して、患者様が

どのような認識で、どんな思いがあるのか、

これに施術側から提案できることは何か、

ここから、お互いが改善する為に

同じところ(目標)を見て、

意識での方向性を一致させることが大切です。

 

このようなことが大切になるのは、

人によっては、「御自分の症状を

こちら(施術側)から見た見解より、

意識の部分でズレがある事がある為です」

 

患者様が今のお体の状況を大変だと思って

おられても、どれだけ「ヤバい」

「このままではいけない」と思えるか

これによって、改善に至るスピードが

変わるからです。

 

このような辛い症状を抱えた方が

改善する為には、

体に直接施術をすることより、

生活習慣を変えたり、

食生活を変えたりする事が

メインの治療になることがとても多いので、

ご本人の意識が大きく関係します。

 

ですから、この生活をどれだけ早く変える事が

出来るか?これが焦点になることも多いです。

 

人によってはいろんな理由をつけて

なかなか食生活や生活を変える事が

出来ない方もいます。

意識の共有が大切なのは、ここに

個人的な「出来ない理由」がある為です。

 

この問題が、「感情に問題」です。

これを自分で解決することが難しい為に

同じ行動を起こしてしまい、結果的には

今の生活を変えられないことになっている

ことが多く、慢性的に深刻な症状を抱え、

今の体の状態を作ってしまった事とも

関係しています。

 

生活を変える事は容易でないです。

それを変えるには、御自分の症状に

対して、どれだけ「ヤバい」

「このままではいけない」と思えるかという

ことがとても大きいのはその為です。

 

1月22日(日)

長い期間の慢性的な症状がある状態が

いっこうに改善されない理由に、

病院での薬による長い期間の治療が

関係する事があります。

 

誰でも自分の体を治そうと思われ、

病院に行かれますが、

自分の症状の起きている原因が

ふらつき、頭痛、動悸、息苦しい、など

様々な症状がある場合、

その一つ一つの症状に薬を処方しますが、

この対処の仕方が、

体に毒素を溜める結果にもなり、

薬の副作用で自律神経も

おかしくなってきます。

 

特に高齢になってくると、今まで

薬で抑えていたことが、

今までと違う形で、体に表れることもあり、

それが、疲れがとれない、ふらつき、など

といった変化として表れます。

 

この変化は、持続的に起きる症状で

表れることも多く、

ずーと、体が揺れているといった、

不快で、自分で制御できない症状として

表れることが多いです。

この自分でも制御できない

様々な症状(不眠症、耳鳴り、

耳の閉塞感、慢性的な肩こり、腰痛など)

として、表れる要因が、

自律神経の乱れです。

(薬を飲んでいてもいっこうに

良くならない状態)

 

誰でも、複数の症状が起きると

不安になります。

体のいろんな部分に問題が起きている

と思われ、病院に行き、治ると思って

出される薬を真面目に飲む方もいます。

しかも何年も。。。

 

現在、このような状態の方の

治療をすることが増えています。

この薬による毒出しの為に体質改善を

する事が必要になるので、

薬を飲む事を真剣に考える必要があると

感じます。

 

1月23日(月)

健康の定義って、何だろうと思う事が

あります。

 

痛みや体で感じられる症状がないから、

健康なのかというと、そうでも

と思います。

 

体のいろんな感覚を感じていない方も

、美容院などで軽いマッサージをして

もらったり、誰かに肩を触られたり、

体を触られて、「自分の肩は凝っているんだ」

と自分の肩が凝っている事に

気づく方もいます。

 

 

それだけ、自分で感じていない状態もあり、

しかし体は何らかの変化を

起こしていることがあります。

(これが、体で起きているサインでも

あります。どこから健康、不健康か?

これは個人の認識かもしれません)

 

人によっては、「痛みが瞬時になくなる薬が

開発されないかなー」と言っている方も

いて、痛みが体で感じられなければ、

良いという考えもあります。

 

ですから、薬で痛みを取ること、

痛みを感じなくすることで、OKな方も

多いのだと思います。

しかし、昨日もブログに書いたように、

薬を摂り続ける結果は、

深刻なもので、このことを知ると

どちらが良いのか、おのずと

選択されると思います。

(この薬の影響の知識を得る、

又は感覚的に薬を飲み続けることは

どういうことになるか、気づくこと)

 

患者様からも、痛みがあって

病院に行っても、「この年齢ですから、

いろんな症状は起きます」とか、

「皆さん、高齢になると、

ふらつきは起きますよ」など、

痛みやいろんな症状があるので、

治す為に行っているのに、

このような返答をされることに

違和感を感じます。

 

そんな誰でも同じではないですし、

それで、仕事をまっとうしているの?

と。

 

この返答で、そういうものかな、

又は医師にそれ以上つっこんで

質問もできなくて、

仕方なくそのまま薬を飲んでいる方も

多いです。

 

こちらには、何らかの体の症状で

来られるので、病院で言われたことに、

「おかしい」、「納得できない」

といった、思いがあり、

御自分の体の症状がある状態は、

まず、おかしい何か原因があるはず、

と思い、自分の体の状態に

気づいていらっしゃる方です。

 

この何かおかしいと感じて、

自分の体の状態は、どういうことから

起きて、それを改善するには、

薬を使うことが良い方法なのか?

この疑問を持つことが大切なんだと

思います。

 

1月24日(火)

体の痛む要因には様々ありますが、

肉体的なダメージで、痛みを起こしている

ことも多いです。

 

スポーツでも身体に直接接触するスポーツは

特にケガも多いです。

接触によるいろんなアクシデントで、

痛みが出ても、その後痛みがなくなったり

することがあります。

 

これは、体に代償作用があることで、

(ケガやダメージで問題を起こした筋肉や

筋膜の問題は、筋力の低下が起きることが多く、

この筋力が弱くなった筋肉の代わりに、

周辺の筋肉、もっと遠くの場所の筋肉が

代わりに働くといったことが、

誰の身体でも備わっているからです。

これを代償作用といいます)

 

他の筋肉が負担を負うことで、

何とか問題をカバーをして、

痛みが一時的に無くなり、痛みがなくなり

通常と変わりなく動けるようになります。

 

ですが、この状態が長く続くと

カバーしていた部分の筋肉も

疲れてきて、この負担を又他の筋肉が

負担を負い、このような連鎖が続いて、

もう、どの筋肉も負担が負えなくなると

どんな姿勢をしても痛みが出てしまう。。。

といったことが起きます。

 

このような慢性的な身体の状態で、

痛みがある場所とは異なる場所の

部位(筋肉)からアプローチすることで、

改善するのは、その為です。

 

先日もモータースポーツを長年されてきた

方が、このような長年のダメージを負って

来られました。

 

この筋肉や筋膜のダメージには、

ゴルジ腱、筋紡錘といった

筋肉の働きをコントロールする

筋肉に備わった受容器という

部分がおかしくなっていることで

痛みを起こします。

 

不思議な事だと思うかもしれませんが、

このような筋肉の働きは、

ケガや外傷による筋肉の

ダメージだけでなく、体の内部の

機能(リンパ循環や血液の循環の変化、

臓器の状態)でも影響を受けるので、

ケガやダメージがなくても、筋肉の

問題が起きて、痛みが起きることが

あります。

 

結局どちらも、神経の働きに影響を

与えた結果起きます。

 

1月25日(水)

痛みが起きる要因として

「噛みあわせの問題」があります。


この噛みあわせの問題を抱えている方は、

以外に多く、多くが肩こりや首の痛みや張り、

腰痛といった症状と関係があることがあります。


それだけでなく、膝の周辺の痛みとも関係している

こともあり、体のいろんな部分との関係があると

考えられます。



この筋肉の張りと体の痛みが、

「噛みあわせ?」と不思議に思う方も

いるかもしれませんが、

筋肉の状態は、神経の作用で

起きますから、患部にとても痛みや

張りを感じていても、

「それに作用している神経の働きの問題が、

何処からきているのか?」

これを見つけないと、根本的な

解決にはなりません。



筋肉の持続的な緊張や張り、痛みには

このような神経の作用があることが多いです。



この噛みあわせの問題は、噛む時、歯を合わせる時に

生じるズレが、顎関節の位置も変わることになり、

それは、筋肉の緊張を生じさせ(咬筋、頬筋など)、

それは、頭蓋骨周辺の筋肉(側頭筋など)の緊張を

起こし、その頭蓋骨をのせている頸椎の周辺の筋肉

(頭板状筋、頸板状筋、上部頸椎関連筋など)の緊張や

引っ張られる状態を起こし、これはその下の胸椎、腰椎、

骨盤周辺の筋肉へと波及していきます。



問題となるには、頭蓋骨と頸椎の上(1、2,3番)と

尾てい骨の部分のズレが、硬膜という脳と脊髄を

覆った膜の緊張や捻れを生じる為です。

この為に、中枢(脳、脊髄)から適切な、神経の

伝達が出来なくなる事で、体のあらゆる部分の

神経の統合が出来なくなり、

うまく筋肉をコントロールできなくなり、又胃腸や

心臓の働きなど、自律神経にも作用することも

あります。


これらは、精神の安定にも影響することがあり、

様々な症状の問題の要因になることもあります。

この噛みあわせの問題は、歯科医との連携が

必要で、噛みあわせを合わせることが、

まず必要になります。


昨日も、膝周辺の痛みや張りが

噛みあわせの問題で起きている方がおられました。

ずいぶん前から噛みあわせの

問題はあったようですが、まさか

膝の周辺の痛みが、噛みあわせとは思っても

いなかったようです。

 

1月26日(木)

いろんな方の体の状態を診る時に、

言われる症状に対して、

何が体で起きているのか?

このことを知らないといけません。

 

それには、初めて診る方であれば、

体の状態を客観的にみる事が必要です。

 

この客観的に体の変化を診る為に、

「筋肉」の状態を見ることが、

とても多くの情報を与えてくれます。

 

この体の状態(筋肉の張り、過緊張した状態)は

体の内部の変化(臓器、リンパ循環、血液の循環など)

を表し、又、自分の心理状態やストレスの慢性化した

状態も表します。

(肉体的なストレスや精神的なストレス

どちらも含め)

 

このような、筋肉の変化に心身の状態が

表れるのは、「体の内部の変化も気持ちの変化、

肉体的な疲れなど、すべて体がストレスに

反応する作用が、神経の働きの変化として

表れる為です」

 

よく、体の歪みという表現を使いますが、

これもこの筋肉の過緊張や又は弱化といった

筋肉の変化が起きた結果です。

 

筋肉の過緊張した状態や弱化した状態の

筋肉によって、骨(骨格)が引っ張られ、

骨の位置を変えます。

 

体中の様々な筋肉は、全部で640個ぐらい

あると言われていますから、

これら一個一個の筋肉の反応も

反応が異なるので、結果として

ある位置の骨は引っ張られ、

ある位置の骨は、

それに引っ張られないような状態になったり、

この関係性から起きた骨格の状態が、

レントゲンで写りだされる骨格の歪み、

又は見た目での身体の歪みを起こします。

 

これが、歪みが起きる要因です。

 

では、何が筋肉の変化を起こす、

神経に作用するストレスを

起こしているのか?

これが、人によって異なることが

現実です。(食生活、生活習慣、ストレス、

事故や外傷など様々な)

 

このような神経と肉体(筋肉)の

関係性は、医学では言われていませんが、

このことが、実際に起きているのか、

理論と実際に体で起きている現象を

確認することが大切です。

 

これを確認する為に、実際の肉体を

診ることが重要なわけです。体の変化が

機械だけではわからない部分もあり、

機器で体の状態をしらべること、

更にもっと細かい詳細を実際の体に

触れて調べる事、

どちらも必要です。

 

1月27日(金)

一般的に多い症状は、やはり

慢性的な首の痛み、肩こり、腰痛です。

耐えられるものから、寝てもいられない

状態や痛くて夜中に目が覚めてしまう

ものまで、様々な状態があります。

 

そんな慢性的な症状を抱えた方々を診ていて、

共通なことがあります。自分に合わない物

の影響で起きることです。

 

症例① 40代女性 「果物好きで、

毎日のように食べていた果物の影響で、

慢性的な肩こり首こりが起きていた。

果糖(ヨーグルトや飲料に含まれる果糖も含めて)が

今の体に合わない状態。果物食べ過ぎた結果」

 

症例② 40代男性 「炭水化物が好きで、

特に白米が好きで今まで沢山食べてきた影響が

首の張り、肩の張り、腰痛を起こしていた。

小麦、砂糖も今の体に合わない状態。

遺伝的に血糖値が上がりやすい又は、

糖の代謝が遅い、インスリンは出ているが

取り込む能力が低いことが影響して

いるかもしれません。

 

症例③ 70代後半女性 「脊柱管狭窄症と診断されて来院。

症状は少し歩くと痛くて歩けなくなり、

度々休まないと痛くて歩けない。

小麦が体に合わないこと、

毒素も溜まっているので排出すること。

改善には、汗をかくこと、

綺麗なお水を飲むこと(たくさん)、体を温めること。

 

症例④ 70代男性 「脚に力が入りづらく、

ふらつきの症状が起きている。

今まで10年以上薬も服用しており、

高血圧、尿酸値高、コレステロール高、血糖値高、

この為に薬を服用。

小麦、牛肉、豚肉、コーヒーが今の体に

合わないこと。薬と今までの食生活で、毒素が溜まった状態。

 

高齢になってくると、歩くことで起きる症状

(痛みや脚に力が入らないなど)が

多くなる傾向があるのは、

長年の食の影響で腸の状態に影響することが

あります。脚の筋肉が腸の状態と関係

する為です。

 

1月28日(土)

食べる物の影響は、御自分でも

気づかないで、

毎日のように同じ物(だいたい好きな物に

多いです)を食べていたり、

飲んでいたりすることが、

習慣化されてしまう事に問題があります。

 

これによって、肩こりや首のこりや痛み、

又は腰痛など、起きる事は昨日お伝えしました。

 

(※肩こりや首こりや痛み、腰痛がすべて、

食べ物の影響ではありませんが、慢性的な状態で

何をしても改善されないような方は、このような

影響が多いです。あとはストレスの影響も

多いです。この後お話する、精神的なストレス

とも大きく関係します)

 

合わない食べ物、飲み物の多くが、

「自分が好きな物」に多いことが、

とても興味深いです。

 

好きな物だから毎日でも食べたいという

ことだと思われるかもしれませんが、

日々感じていることを 意識している、

意識していない関係なく同じ物を摂って、

ストレスを軽減していることがあります。

 

お酒を大量に飲んで解消している、

甘い物を摂って解消している、

人によってはコーヒーを一日に

7杯、8杯摂っていることもあります。

 

このようなことが、毎日のように続いていると

いつしか体の許容範囲を超えてしまうのだと

思います。それが何故か神経に作用して

筋肉に反映されることになります。

 

これは、どのような経路で起きて神経に作用

しているのか?これはハッキリとは

わかっていませんが、仮説としては、

体には同調作用するということが

あることが関係しているようです。

 

細胞内の情報のやりとりをしている

細胞を取り巻く基質という膜が、

細胞間のやりとりを促す中心的な部分で、

これによって、細胞と細胞の波及効果を

促して、同調作用が起きるのではないかと

言われています。これが神経に作用する。

 

本当は、少しの影響も体にとっては、

影響があり、しかしそれに適応する能力が

誰の体にもあることで、

すぐに影響しないのだと思いいます。

一言で言うと、「ストレスに適応する能力」

が誰しもある為だと思います。

これは、自分の遺伝的な特徴、生活習慣、

又は肉体的、精神的ストレスの度合い

(精神的な部分は思考の仕方、傾向にもよります)

によって変わってきます。

 

これが、食の嗜好という形で表れる

ことに気づかないのは、無意識の行動だから

です。

 

1月29日(日)

肉体的なストレスより、

精神的なストレスの方が

辛いと言われる方は多いです。

 

実際に身体の表れ方も、

精神的にいろんな問題を抱えている

時の方が、体全体の筋肉の緊張も強く、

筋肉が過緊張した固まった状態に

なります。

 

この今の時期に、毎年仕事の行事がある

患者様がいて、その影響で

毎年この時期は慢性疲労のような状態に

なっています。。。

 

体の疲れに加えて、

あれもこれも一人で考えないといけない

らしく、これが精神的に辛いようです。

 

1人で抱えられる許容範囲は、

人それぞれですが、余りにも忙しかったり、

考えなければいけない事が多いと、

これが日常当たり前になって、

自分でもこの事だけに集中してし過ぎて、

いつしか体を休めたり、

リラックスをすることを忘れてしまい

がちです。

 

毎日の疲れをその日にとるという

ことが、体への影響を減らしてくれます。

基本的なことですが、どうしても時間が無いと

お水を飲むことやお風呂で体を温めて、

汗を出すといったことが、出来なくなって

体に肉体的、精神的なストレスで溜まった

毒素が体で停滞します。

 

これが、神経の働きを低下させ、

肉体にも表れます。

この方も、毎年同じことを経験しても

今年も同じようなことになっています。

 

(去年は腰痛で動けなくなるような状態に

なってしまいましたが、喉元過ぎれば。。。

というように、今年も実際に

同じような状態になりつつあります。。。)

 

自分の時間をコントロールする事が

一番難しいと思う事も多いですが、

これが出来れば、体の影響を少なくする

ことが出来ます。

 

1月30日(月)

毎日の生活をどのように過ごすかが、

その後の長い人生で健康でいられるか

そうでないか、結果が異なってきます。

 

多くの方が仕事が忙しかったり、

長い時間仕事をしないといけな状況が

あたっり、サラリーマンの方であれば、

特に自分では時間をコントロールできないことが

あります。

 

この時期の月末月初は、どうしても

忙しく、休みを返上して出勤している方も

います。十分な睡眠や栄養が行き届いた

食事も摂っていないことも多いので、

この影響は体に影響します。

 

このように、生活を自分で上手くコントロール

出来ない状況にある方が、多いのも事実で、

今は自分の体をメンテナンスすることが

当たり前のことになっている方も多いようです。

 

このような方には定期的な治療も必要です。

一番の影響は、やはり自律神経の乱れで、

交感神経が緊張した状態です。これをリセットする

ことが、必要になります。

 

自分でも気づかないうちに交感神経優位な

状態になっている状態は、

ある時にガクッと体の調子が崩れる

ことがあるからです。

これが、人によっては、「ふらつき」

「耳鳴り」「耳の閉塞感」といった症状を

起こします。

 

こうならない為に、自律神経をリセットする

ことが必要です。自分で出来る

一番手っ取り早い方法は、

お風呂で体を温めることです。その方の

状態にもよりますが、比較的熱めの

温度が良いです。後は疲れると、自分の

体から抜けやすい栄養素もあり、これを

知っておくことも大切です。

(これはその方を診てみないと

分かりませんが。。。)

 

それを知っておけば、自分の体が

回復しやすくなります。

 

1月31日(火)

今日は昨日の暖かさから

又逆戻りで寒いですね。。。

 

こんな寒暖差がある日があると、

体もこの変化に、ついていくのが

大変な方も多いです。

 

特に高齢になると、この変化に対して

適応しづらくなってきて、

体も疲れやすくなってきます。

これがいわゆる老化です。環境の変化に対して

すぐに対応できなくなって、遅れた反応をして

しまうことが、老化です。

 

この変化は、更年期の時期から

変化が出ている方も多く、

それは副腎という臓器の機能と関係が

あります。副腎は、更年期の時期に

性ホルモンの分泌が低下してきた時期に

多少の性ホルモンを分泌して、

この時期の性ホルモンの分泌の減少を

補う働きをすると言われています。

 

更年期の時期に何らかの

症状が出ている方は、(のぼせ、動悸、気持ちが

落ち着かない、めまい、耳鳴り、不眠症、

又は肩こり腰痛などの身体の痛みや張りなど)

この副腎の機能が低下していることが、

多く、この更年期の時期の副腎の

性ホルモン分泌の代替作用が、

うまく行われないことが、要因です。

 

副腎はストレスに適応する為に

常に働いている臓器ですので、

今まで持続的にストレスがあると

常に副腎が疲れている状態になってしまい、

いざ、更年期の時期に代替作用を行おうと

してもできない状態になってしまいます。

 

更年期の症状は女性に限らず、

男性でも起きますので、

日ごろのストレスの対処が大切です。

 

2月1日(水)

体の痛みといっても、様々な種類が

あります。

 

「肩こりや首が張っているような

重くるしい感じ」

 

「神経が触るような痛みという

言い方をされる方もいます。

 

又、「チクチクする針で刺されるような

耐えられない痛み」

 

このような痛みと言っても、

その方の感じ方で異なり、

又、言われる痛みの種類によって

要因も異なります。あとは、

痛みがずーと持続的に起きているのか?

ある時は痛みが出て、ある時はでないのか?

痛みの部位が何処か?(首、肩、背中、

腰、膝、股関節、足首など)それが起きる

キッカケはあったのか?

過去の事故や外傷があるのか?

本当に多くの痛みの要因が考えられます。

 

このようなその方の言われる痛みの

種類や特徴、過去の経歴を

知る事はとても大切です。

 

それに加えて、どんな状況で痛みが起きるのか?

これも知る必要があります。

 

「歩いたり、立ったり、寝返りをうったり、

など動きの中で痛みが起きるのか?」

 

又は、「何もしていなくても持続的に痛みが

起きているのか?」

 

人によってはどんな姿勢でも、(横になっていても

座っていても、痛みが起きるので

それで寝れない方もいます)痛みが

起きている方もいます。

 

どんな姿勢でも痛む、又は同じ姿勢で

いると時間と共に痛くなることは、

とても辛い症状でもありますが、

これは姿勢を維持する筋肉が関係している

ことが多いです。

 

それは、大腰筋、腸骨筋などの、

座っていたり立っていたり、

歩いたり、などの身体を

常に支えて働いている筋肉です。

 

これらの筋肉の硬直が起きている

ことで、他の筋肉の筋力を抑制した

状態になり、筋力が弱くなります。

結果、長い時間をかけてこのような

どうにもならない状態になることが

あります。良くなる為には、

筋肉の機能が回復することが必要です。

 

2月2日(木)

今は鬱的な気分になることは、

少なくとも、人生で一度は

ある方も多いかもしれません。

 

今、問い合わせで多いのが、

頭や体が揺れるという症状に

鬱的な症状が伴った症状です。

 

この身体の症状と気持ちの部分の

症状が同時に起き始める事が

あります。

 

女性で多いのが、生理の変化や妊娠、

出産という性ホルモンの増減が起きている

時に身体の症状が起き始めることが

多く、揺れに限らず、視界が斜めに見える

症状やチクチク手先や体の至る所が

痛む症状が起きることもあります。

 

人によっては、今まで何年も病院で

出される精神安定剤を服用していて、

何年も普通に飲んでいる方も

多く、ある時、生理の変化で、この薬の副作用が

ある事に気づくこともあるようです。

 

医師を信用して、飲み続ける事で

今までと違った症状が起きる事も

あるという事です。

 

又、ある方は病院では、この心身の症状を

別個に考えるので、結果、心療内科に

いくことになり、

ご自分では体の揺れる症状は、

これは気持ちの部分だけではないと

感じ、めまいの薬を飲んでも改善されないので

おかしいと思い、

問い合わせをされるケースも多いです。

 

病気と感じなくても、

誰でも気分が落ち込んだり、

元気がなくなったりすることや

自分はダメだと思うことは、

あると思います。ですが、この状態が、

いつまでも続いてしまうことが、

鬱的な症状と言えます。

 

イギリスでは、鬱と思われる方に

対して、医師はまず「運動」を勧める

といいます。

 

国によって、他の病気やこの鬱に対しても

対処の仕方が異なりますが、

この身体と気持ちや心の部分が

何らかの関係性がある事を

知っているか、で対処が異なります。

これは、エビデンスがある事を

表しています。脳で起きていることを

身体を使う事で改善するという

ことです。副作用に合わなくて

良いのであればこの方が良いと

誰もが思うはずです。

 

誰でも運動が出来る状態ではなく、

又運動だけで改善される訳では

ありませんが、患者さんに

選択肢が増える事は、希望でもあります。

 

実際に私も臨床で、気持ちの問題

が気持ちの部分だけでなく、

身体を使う事で、気持ちが変わっていく

事を目の当たりにしています。

 

2月3日(金)

男性の年配の方で、ある年齢から

多くの方が薬を飲んでいます。

 

薬を飲むのが、当たり前と言えば、

当たり前かもしれませんが、

こちらに来られる70代の男性の大半は、

高血圧、尿酸値、コレステロール、

血糖値の薬を飲んでいます。

もう何十年も飲んでいるという方も

多いです。

 

このような複数の薬を飲んでいる方で、

以前から少しあったと言われ、

徐々に年齢と共に症状が強くなってきた

と言われることが多いのが、昨日もお話した、

「体が揺れたり、ふらふらする」という

症状です。

 

男性の場合、女性の方と少し違うのは、

複数の薬と今までの食生活の影響で

腸の状態が関係していることが

多いことです。

 

症状としては、足元がフラフラして

歩く時に蛇行して真直ぐに歩けなくて、

転倒しそうになると言われることです。

あとは、座っていて立ち上がる時に

脚自体に力が入りづらくて、ここでも

倒れそうになってしまうという状況に

なる方もいます。

 

病院のMRI、CTでも異常がなく、

しかし足の症状は進行していくようで

不安にもなられています。

 

腸の状態は、脚の筋肉の状態が

表れる部分で、筋力の低下を

起こすことも多い場所です。

医学では言われていませんが、

腸の状態が下腿の部分に反映される

ことで、歩行や立ち上がるといった、

下半身に力が入る動作時に

症状が伴う事が多いです。

 

下半身の筋肉に適切に神経伝達が

行われていないことで起きます。

脚自体の施術も必要ですが、

もっとも必要なのは、腸の状態を

良くすることです。食生活、

生活習慣を変えないといけません。

同時に身体に溜まった毒素を排出

しないといけません。長年の影響で

このようになるのですが、その方が

これに取り組むことが、出来るかという

問題もあります。

 

人によっては、症状をケアしてもらう

ことが治療だと思っている方も多く、

自分で取り組むという、自分主導のことは

苦手な方、又は生活を変えられない方も

多いです。このような症状ではない、

元の高血圧や尿酸値、コレステロール、

血糖値といった長年の症状を薬で

どうにかするといった事が、こういったことを

まねくこともあります。

 

2月4日(土)

普段の生活の影響が、

今、体で起きている

痛みや頭痛、肩こり腰痛、

又は何か体調が思わしくないと思う事と

関係しているとは、殆どの方は

思っていないことが多いです。

 

そのことで、とても身近で

毎日の事である「食事」が

大きく作用していると感じ、

研究することになったキッカケは、

ある患者様の、体の変化でした。

 

急な下痢、それに伴う頭痛から吐き気、

下腿部分の張りが起き、

原因も御自分でわからないと

言われました。

 

今まで定期的に来られていた患者様で

特別何もした覚えはないようでしたが、

身体を調べると、ある特定の食材が

反応することで、これが体に合わない事で、

症状が起きたことがわかりました。

 

日常で食べる物、飲む物、

一般的に体に害はないとされている物でも、

人によっては、合わない物があり、

これは、アレルギーという症状を

起こすわけではなく、この方のように

下痢となって起きたり、肩こりや

腰痛など筋肉の状態に表れる事もあり、

個人的な特徴的な反応を起こします。

 

口に入れた瞬間に、「これはおかしい」

「まずい」とわかれば良いのですが、

そういう感覚がない為に、

気づかないで食べてしまう事が

殆どです。

 

このような症状が起きるのは、

生活の部分で自分でも気づかないことから

起きていることがあります。

 

気づかないので、これが慢性的な症状の

要因となることも多く、

いつしか、その影響は大きくなり、

昨日お話したような、自分ではどうしようもない

状態になってしまう方もいます。

 

今の体の症状がどうして起きているのか?

これを早い段階で明確にすることが、

病気にならない為の本当の予防です。

 

2月5日(日)

頭の中がモヤモヤしたり、気分が落ち込んだり、

この2月という時期は、鬱的な気分になりやすい

時期でもあります。

 

日照時間が少ない、寒いということが

関係しているとも言われ、

個人差はあるかもしれませんが、

気づいたら気分がおかしいな。。。

ということもこの今の季節が、

関係しているかもしれません。

 

人によっては、この寒い季節の時期に

何かの出来事があり、何かの思いが

あったこともある方もいます。

又、自分の意識の変化が起きていることも

あります。

モヤモヤが何かに気づく為に必要な

サインであることもあるようです。

 

何気なくみていたテレビや

聞いていた音楽、町の風景などで、

今までの意識が、ふっと、変わる事もあります。

何か吹っ切れたような、気持ちが軽くなったような

そんな瞬間を感じる事です。

 

気分のモヤモヤは、方向転換が必要なサインでも

あると聞きます。身体の症状も同じで、

この症状がなければ、自分の今までの方向性を

変えられなかった事もあります。

 

それが自分の成長のためにある方もいます。

 

患者様の気分が落ち着くと同時に、

体の症状もなくなるということは、

治療をしている際に度々感じます。

御自分が何かに気づいたことが、

身体にも反映されるという波及効果は、

まだ科学ではわかっていませんが、

そんな現象が日常では起きているのだと

思います。

 

 

何かに気づく瞬間を今か今かと

自分で待ち望んでいるという、

変な言い方ですが、こんな状態が

身体では起きていて、これに気づく為に

何らかのサインを身体は発していることも

あります。(それが、痛みから様々な症状、

又はモヤモヤ、不安や怒りなど様々など

気分の変化まで様々)

 

スピルチュアルなことではなく、

これが、脳、身体と心の繋がりを

表しています。

 

2月6日(月)

今は、複数の症状を抱えている方も

多く、御自分の症状が何処へ行けば良くなるのか?

このことで悩んでいる方も多いです。

 

今まで肩こりや腰痛だったのに、

この何年かで、症状が急激に

変わっていく方もいます。

それが、体が異常にだるく、

体が揺れたり、

平衡感覚がおかしくなったり、

耳鳴り、耳の閉塞感、

歩く時も蛇行して歩いてしまう、

又、膝や脚の痛みで歩けなくなる方もいます。

このような体や症状の変化には

今までの事がすべて反映されます。

 

来られる患者様のお話を聞くと、

その時々で、いろんなことを

経験されています。

10代で転倒して頭を強打、

20代でストレスによる自律神経失調症、

(その時出された薬を30年も飲んでいたり)

車の追突事故2回、蓄膿による手術、

40代で血圧の薬を飲み始め、50代には

コレステロールの薬、痛風の薬を飲み始め、

ここ数年では、尿を出す薬、

隠れ脳梗塞があたということで、

脳の血液をサラサラにする薬を飲んでいる

など。

 

このような過去に事故や外傷に

合っている方も多く、

この影響はその後の体の変化とも関係する

ことがあります。又、これに加えて生活で

ストレスがあると、又複雑に変わっていきます。

 

若い時から薬を何のためらいもなく

飲んできた方は、又その後の症状の出方を

複雑にします。

これら様々なこと(事故や外傷、

薬を飲み続ける事、日常でのストレスなど)

に関係しているのが、

神経とホルモンの働きです。

 

過去の事故や外傷が、この神経とホルモンの

分泌の変化を起こし、

体の機能を低下させ、

その後の臓器の働きにも影響を与えること。

薬を飲み続けることやストレスも

神経やホルモンの分泌に影響を与えること、

この肉体の問題と体の機能は

一体であるということを知る必要があります。

 

2月7日(火)

今、セミナーの準備のために

体と食について、改めて考えることが

多いのですが、

 

昨日お話した、頭や体が揺れるといった

病院で原因が分からない症状から、

何だかいつも体調がおかしい、

女性であれば生理時の体の変化、

当たり前にある肩こり腰痛など。

 

これらが起きるのは、

昨日や今日の要因ではなく、

毎日のことが体に徐々に影響することで

起きることを改めて感じます。

 

その影響で、毎日の事であり、

体に入ってくる食事の影響が

どれだけ体に影響しているのか、

このことを真剣に考えることが

大切です。

 

今は誰でも普通に生活していては、

この身体に与える影響を変える事が

出来ないような世の中になってしまいました。

 

それは、人の生き方が多様化して、

今の時代は自分でどう生きていくか、

昔と異なり自由に選択できます。

それに伴って、体の変化も多種多様に

なっていると感じます。

(夜コンビニも開いていますし、

食べる時間から寝る時間、

遊びまで自分のスタイルを

作る事が出来ます)

 

体の症状もその方の個人の生活の事が、

反映されてしまい、

それによって、原因が分からない症状が

多くの方で起きています。

その多くが自律神経が関係した

症状です。

 

自分に摂りいれる食事は

はたして自分に合っているのか?

腸でちゃんと吸収できているのか?

食べている物が自分の体作りにちゃんと

反映されているのか?このことを考えた

食事がとても大切なことです。

 

今、食事の摂り方で大切なことは、

カロリー重視の栄養ではなく、

腸に対しての栄養、脳に対しての栄養という

ように、体にちゃんと反映される

食事が必要です。

 

 

(不眠症や耳鳴り、

耳が詰まったような耳の閉塞感、

人によってはとても特異な症状

でもある、耳でガサガサ音が聞こえたり、

視覚が斜めに見えたり‥)

 

体を作る為に、日々摂りいれている物が

大きく影響するのは、このような症状の要因

が食べる事にもある為です。

 

2月8日(水)

体の冷えている状態は、

自律神経の乱れている自覚しやすい

症状でもあります。

手足の冷えと膝から下の冷えが

自覚症状として多いですが、

女性では、臀部や下腹部が冷えている方も

多いです。

 

この下腹部の冷えや臀部の冷えは、

子宮の問題、生理不順、ホルモンバランスとも

関係していることが多い症状でもあります。

女性では、殆どの方で肩こり腰痛など

何らかの身体的な症状をお持ちです。

このようなホルモンに関係したことは、

神経の働きにも影響を与え、肉体にも

表れます。

 

体では自分の体の変化を知らせる

サインがいくつも出ています。

これをどうキャッチするか、知識も

必要なこともあります。

症状をご自分の体の変化のサインと

受け止めることで、病気を未然に防ぐことに

なります。

 

この冷えですが、年齢を重ねてくると

自分が冷えていることも気づかないことが

あります。ですから体を芯から温めることを

毎日のようにすることが必要です。

 

自律神経が最も乱れた状態は、

この冷えの体の反応も普通の方と異なる

ことがあります。

 

先日も、この冷えが慢性性的にあり、

脚や腕などの筋力が低下する症状を

お持ちの方が、お風呂などで体温が上がって

くると体中の力が入らなくなって、

お風呂から出れなくなるぐらいの

だるさが起きて、体を温めることも

怖いという方もいました。

 

これは体を温めると、副交感神経が

優位になるので起きる反応だと思われますが、

交感神経がずーと優位な状態が長かった状態に

あったことを表しています。

 

このような自分がずーと興奮している状態に

気づけない方も多く、それぐらい体が興奮状態に

あることが当たり前の方も多いです。

気が休まることができない現代の生活環境を

表している事例であるとも言えます。

 

又、このような状態は多くの薬を長年飲んでいる

方にもみられる傾向でもあります。

 

2月9日(木)

人の症状には様々あります。

体の痛み、痺れ、肩こり、腰痛など

身体的な症状を言われる方、

又は不眠症、ふらつき、体が揺れる、

耳鳴り、耳が詰まった感じ、

だるさ、人によっては見える物がすべて斜め

に見えるという方もいます。女性では生理不順や

生理痛、更年期障害など、

ホルモンバランスに関係した症状が起きている方も

います。(男性も更年期障害の方が

増えています)

 

体の症状とは、このように様々な形で

表れますが、何が原因で起きているのか?

この原因も様々です。

 

この原因が何処からきているのか?

これを明確にすることが、

改善のカギです。

原因がわからなくては、施術や施しようが

ないからです。

 

このような様々な形で表れる症状には、

共通の身体の現れ方があります。

それが「筋力の変化です」。

 

体の筋力を調べる事で、

その方の症状が起きている要因がわかります。

体から得られる情報には、たくさんの情報があります。

筋肉の状態をみたり(過剰に緊張している部分や

身体的に痛みがあれば、その部分と他の筋肉との

関係など)、実際に体のいくつかの筋肉の

筋力を調べたり、もし身体に痛みがあるんであれば、

その筋力の検査で痛みが増すのか?

 

このような体の筋力の変化や筋肉状態は、

その方の症状が、不眠症やふらつき、

耳鳴りなどの、自律神経的な症状で、

身体に表れる痛みや張りでなくても

表れます。

 

身体は様々な症状に対して、

リアクションしている表れが、

肉体に反映されるのです。

 

これは、見方を変えると神経の働きに

問題を起こしている反応と言えます。

私達の体は、体の異常を神経という

伝達を使って、常に肉体に反映させています。

体の異常は、神経の働きに変化として

すぐに表れます。(筋肉=神経)

これにより、その方に起きている

症状の原因を明確にできます。

 

9月10日(金)

昨日のような急激な寒さは体に堪えます。。。

年々寒暖の差が激しくなっていることで、

体がついていけないことを感じている方は

とても多いです。

 

歳を取ると、この寒暖の差がとても

体に影響します。今は若い方も

この変化を若いうちから

感じてしまう方も多いです。

 

この気候の変化で問題となるのは、

自律神経の状態です。

この目に見えない自律神経の変化は、

何らからの体のサインで表れます。

 

不眠症はその典型的なものです。

毎日のように寝つきが悪かったり、

眠れないという状態が起きると、

薬で改善しようということが

普通の対処の仕方かも知れませんが、

このような対処の仕方が何年も続くと

多くの方で「動悸」が起き始めます。

副作用です。

 

自律神経が乱れていることが問題ですから、

「眠れない」という症状に対して薬を

何年も使うということは、おかしいと

思わないといけません。

 

昨日お話したような、肉体(筋肉)に

表れる変化(筋力の変化)も

自律神経の変化の表れであることも

多いです。

 

よく美容院で「肩が凝っていますね」と

言われて初めて自分の肩が凝っていることに

気づくことは、自律神経の乱れた状態で

あることも多いです。

 

このような自律神経が乱れた状態が、

病気の前段階、未病という状態である

ということを知ることは、この後、

病気になる、病気にならないという

分かれ道にもなります。

 

その為に、「食事」「生活習慣」

「ストレス」の3つ。

このとても個人的な部分に

目を向けて、自分はこれらの影響は

受けていないか?振り返る事が大切です。

 

2月11日(土)

 

年配の方達がしている会話を聞いたことが

あると思いますが、

普段の会話の殆どが、体の事です。

 

「~が痛い」「~薬を飲んでいる」

このような会話が日常で行われることは、

それだけ、多くの方が長く生きられるように

なったことの表れでもあります。

 

どのようにして、体の健康をに保って

いくか、これが現代人には欠かせない

生きていく為のテーマでもあります。

 

このような会話を聞く度に、

近い将来の自分の姿がどうなっているのか?

他人ごとではないと感じる事が大切だと

思います。

 

結果を起こすのは、現在のあり方なので、

誰も自分が歳を取って、

そんな具合が悪くなっているとは思っていません。

 

これだけ飽食の時代で、お金を出せば

何でも好きな物が手に入る世の中で、

自分の健康を保つのは、大変なことです。

 

その為に大切なことは、自分の体の遺伝的な特徴や

食性など、とても個人的なことですが、

これが大きなことだと感じます。

元々人間は、適応能力が高く、

様々な体への変化に対して、

適応してしまうので、

すぐに症状が出なかったりします。

 

多くの方が長年の自分にとって良くない

生活習慣や食生活を続けた結果、

徐々に体調を崩すことが多いです。

 

体調を崩しても、薬を飲んで、

症状を起こさないようにすることで

要因を見つけない状態のまま

日々を過ごし手いる方も

多いのは、年配の方の会話で

よくわかります。

 

普段の生活が大きく関係していることを

仕事柄、目の当たりにすると、

これを一人一人が気づければ、

自分の体調がおかしくなる前に

未然に防げると思ってしまいます。

 

これが本当の予防だと思います。

毎日自分は何を摂っているのか?

自分の体は自分で守っていかないと

いけない時代なんだとつくづく感じます。

 

自分の特徴を知ることが、

健康で歳を取るためには必要不可欠なのだと

思います。

 

 

自分に置き換える事は

若い時はなかなかできませんでしたが、

昔に比べて、体の回復や運動能力も

低下していることを知れば知るほど、

日々の生活の仕方が

大切なことが分かってきます。

自分を知るという事がポイントです。

 

2月12日(日)

今の現代人に病気が多いのは、

長く生きられるようになったことが

要因としてあると言われています。

 

昔は栄養状態が良くなかったことや

感染症もあって、早く亡くなる方も

多かったようですが、

今は、人生80年というくらい、

90過ぎまで生きておられる方も

いらっしゃいます。

 

長く生きられても健康でなければ

意味がないという価値観が、

今では誰もが思っていることだと

思います。

今日も、患者様のお母様が

転んで大腿部の頸部を骨折してしまい、

自分で骨折するような高さでは

なかったと言われていたようですが、

老化とは自分の気づかない所から

起き始めます。

 

長く生きられるようになって、

健康に気を使う方も多くなっていますが、

このいろんな健康に関する情報も

果たして自分に合っているのか?

ここがとても大切なことです。

 

私の事で例で言うと、

私は遺伝的な要因として、

肝臓が弱い家系だと自負しています。

(兄も疲れた時、肝臓にきたこともありますし、

母親方の家系は胃がんの方もいて、

東洋医学的にも、胃と肝臓の関係性はあります。

実際に患者様を診ていて、この関係性は

あります。)

 

自分でも仕事柄、自分の体を

分析することもあります。

 

(自分に今必要な食材)

私は個人的には、カボチャ、

ゴマ、とても疲れた時にはレバーが

必要になります。

 

これはイノシトールというビタミンが

多い食材です。イノシトールが

入った物を何から自分は摂った方が

良いのか?これが自分の食性という

ものです。

 

これはあくまで自分の事ですが、

誰しも、このような特徴があります。

 

このような栄養学からの観点ではなく、

臓器や体が欲することが、

個人個人異なることが、実際にあります。

 

このとても個人的なことが、

体に反映されることが、

体の働きに影響を与えます。

 

2月13日(月)

体のことで患者様に質問を受ける事があります。

 

夫婦で来られている患者様で、旦那様が

具合が悪くて、その付き添いで奥様が

来られている患者様が言われたことです。

 

「私は主人と同じ発芽玄米を食べるようになって、

便秘だったのが、毎日出るようになって

きて変化がありましたが、

主人はまったく何の反応がないのは

なぜですか?」

 

同じ物を食べているのに、結果が異なるのは?

 

体の状態が悪いということは、

体がちゃんと機能していないことの

表れでもあります。

体調が悪い状態は、体に良い物が入ってきても

ちゃんと消化、吸収を出来ない状態に

なっていることも多いです。

 

新陳代謝と言われる、「体に入っていた物

(栄養)をエネルギーに変えて、

その時に出る燃えカスのような物

(老廃物)を身体は、

又別の経路から体外に排出する」

 

というサイクルが出来ていることが

正常な状態で、たとえこのサイクルで

何か問題が起きても、自己修復できる

状態が生命の不思議なところでもあります。

これが生命の根源で、

これが出来にくい状態が、

体調が悪くなったり、もっと進むと

病気になることです。

 

このご主人のように、

消化吸収がしづらくて、体が自ら回復、

修復出来ない状態が、体に何かの刺激

(治療)が必要な状態です。

 

話が飛ぶように感じる方もいるかもしれませんが、

これはダイエットのことでも

同じことが言えます。

 

体が消化吸収が上手くできていないので、

今は体がダイエットできる状態になっていない

ということもあります。

 

体調が悪い事と、ダイエットできない

ことが全く違うように思うかもしれませんが、

体がちゃんと機能しているか?

ということがどちらも根本は同じです。

 

それが、薬の影響もある方もいます。

過去の事故や外傷の影響のある方もいます。

精神的なストレスが要因の方もいます。

 

体の機能とは、様々な影響で

機能しなくなってしまうので、これが

多くの方に起きている、病院に行っても

原因がわからない症状が増えている要因でも

あります。

 

病院で体が上手く機能しているか、

という事が調べられていないのは、

体を直接診るという方法を捨ててしまった

為です。又は体を直接触って分析するという

技術の進歩がないことも要因です。

 

体を触らないとリアルタイムに起きている

体の変化を感じられません。

体は常に変化しているのですから。

会話をしていても、匂いを嗅いでいても、

見える物に何かを感じて、身体は常に反応しているのが

現実です。

 

2月14日(火)

体の事を理解する上で大切なことは、

私達が当たり前に思っている

体が回復する能力が、誰しもあるという

ことです。

 

「転んでケガをした傷口が良くなったり」

「疲れて横になっていると回復したり」

「骨折した箇所がくっ付いて治ったり」

 

このような、当たり前だと思っている

ことが、体の自然治癒する働きで、

これは常に私達の体で働きています。

 

この働きが低下すると、傷口が治る事も

遅くなり、なかなか治らないといったことが

起きます。この回復する働き、治癒する働きは

昨日お話した、新陳代謝とも関係があります。

 

慢性的に疲れている状態は、

この新陳代謝も治癒する働きも

低下しています。

 

傷口がなかなか治らない、疲れがなかなか取れないと

いった事は、体では同じ治癒する働きの低下が

関係しています。これは別個の事ではありません。

 

私達は、体の事をそれぞれ、ついつい別の事だと

思いがちですが、体の状態は、この治癒する事と

関係があります。(骨折や傷口が治らないと菌が

入ってくるので適切な病院の処置が必要ですが、

自分の体はどうなってるのか?この時に

自分の体の状態がわかることがあります)

 

症状に目がいくばかりに、

体のこの根本的な部分を忘れがちです。

難しいのは、症状が起きている状態でも

体では一所懸命に良くなる為に働いていることが

ある事です。

 

これは自律神経神経も関係していて、

体調が思わしくない時も実は体では

治癒する過程にあることです。

体調が悪いと思って、ここで薬を

使う事で、体はこの治癒力が発揮できない体に

なってしまう事です。

体がちゃんと消化、吸収、排泄出来たり、

することなど、体の働きを高める事が

長い目で見て、とても大切なことです。

 

体の基本的なシステムは昔と変わらないので、

今のような長く生きられるようになった

時代には、尚いっそうに、

この治癒する働きの事が大切になっています。

 

2月15日(水)

自分で物忘れが多くなったと思う事って

歳を取ってくると多くなってきますよね。

 

自分が老化してきた―と

感じる時でもあります。

 

さっきやろうとしたことを

忘れてしまったり。。。

それならまだ老化とまではいかないけど、

約束を忘れたりすると、ちょっと

危険信号ですね。

 

先日も患者様で、予約の時間に

来られないから、お電話したら、

「明日だと思っていました。」

メモにも書いてあったようですが、

御自分でもどうしたのかな。。。と

思ったようです。

 

この方は、毎日忙しくお仕事もされていて

それに加えて家事など、自分でやる事も多く、

自分で出来る許容範囲を超えて、それでも

今までやってこれたのですが、70歳をすぎて

この今まで出来ていたことが、出来づらくなって

きて、その表れが物忘れがひどくなってきたことで

少しづつ表れています。

 

又、この方とは異なり、

年齢を重ねても健康な方もいます。

 

この違いは、歳を取っていくと

体中の細胞が、ストレスへの

適応能力を失っていくことと、

関係があるようです。

体がストレスによる酸化ストレスや

過剰なエネルギーの要求や過剰な興奮などに

立ち向かう力が弱まることにあると

言われています。

 

老化とは、体に増えた細胞の燃えカス

(老廃物)を消去するタンパク質を

生成する遺伝子の働きが低下してくるとも

いいます。

 

さらに細胞へのダメージが酸化ストレスによって

慢性化すれば、免疫が活性化して、

炎症が起き、これがさらに有害なタンパク質を

増やす事になると言います。

 

これが「アルツハイマー型の認知症」の発症

のメカニズムだとも言われています。

 

自分で今まででいたことを

そのまま歳を取ってもしてしまう傾向にある方

や無理な事を承知で、体にムチをうってすることが

脳での影響を強くします。

 

2月16日(木)

1900年代のアメリカ人の平均寿命は、

47才だったようです。今では、その年齢より

30年近くも多く生きられるようになり、

それがいいのか、悪いのか、

人によって価値観は異なりますが、

今生きている現代人は、これを受け入れて

いかないといけない状況です。

 

75歳以上になると、平均して5種類以上の

薬を服用しているという話もあります。

65歳上の殆どが高血圧で。。。長生きして

いることが本当にいいことなのか、

考えさせられます。

 

このような体に問題が起きることの

要因として上げられるのは、運動不足、

栄養の偏り、喫煙だそうです。

禁煙が盛んに言われているのは、

このようなデーターによるものだと

思いますが、それに加えて

生活習慣の影響が、高齢になると

気持ちの面、精神的な部分にも

大きく与えるようです。

 

それは運動能力の低下による

動くことが減ってくることです。

実際に動こうという意識が低下して

くることも要因です。

この「動ける」という事が、

今までは体だけの影響だったものが、

脳までの影響に至らなかった理由だとも

いえます。

 

この表れは、40才を過ぎてから脳の神経細胞で

使われる細胞が、10年ごとに5%減ってしまう

こととも関係があるのかもしれません。

 

このような、体と頭の繋がりという面から

体をみる事がとても大切なことです。

この体と頭の関係性を知ると、

起きている症状(コレステロール、血糖値高い、

高血圧、)を薬でなんとかなる

事ではない事に気づきます。

(長く薬を飲んでいると、それを急に

止める事も体にリスクになるので、これも

大きな問題です)

 

60代、70代になってから気づくのではなく、

この事実を知れば、

もっと早い段階で気づくこともできます。

長く生きられるようになっても、

体のシステムは変わっていないのですから、

あとは自分が生活を変えるか、変えないか

それだけです。

 

2月17日(金)

年齢により今まであった症状の状態が

変わってくることがあります。

 

肩こりが慢性的にあり、

50歳に近づくにつれ、腰痛も起き始め

朝も痛くて起きるようになったり、

今までと違う、自分の体の変化を感じる

ことは多くの方で起きています。

 

肩こりや腰痛といった身体的な症状が

年齢を重ねることで変わってくること

には関係があり、特に女性に顕著に表れるのは、

ホルモンの分泌の変化と関係がある為です。

 

人それぞれ生活環境が変わる時期が異なりますが、

今は高齢出産の方も多いので、

親の介護と子供に世話にかかる時期が

重なることもあり、本来はもっとゆっくり

しないといけない年齢(50代から60代の間)

でありながら、そういう状況になっていない

方もいます。

 

体の基本的なシステムはかわらないので、

この人によって異なる生活の多様化が、

多くの方の体調を崩す要因となっています。

 

また、人はストレスがあると一番手っ取り早い

ストレスの解消法として、特定の好きな物を

多く食べてしまうことも、

体の状態に影響を与え、この影響も加わり、

体の状態を複雑化していきます。

 

中毒のように特定の好きな物を

摂るようになってしまうのは、

まだまだ一般的ではありませんが、

多くの方に起きている悪い習慣です。

 

(特定の好きな物を多く摂ることは、

主に腸でうまく分解できなかったり、

することになり、腸の状態悪くなること。

それに加えて、上手く腸で分解できない物は、

毒素を発生させ、人によっては、

腎臓が疲れて解毒しづらい状態になっていると、

どんどん体に毒素が溜まってしまうことになります)

 

特に女性は、洋菓子、チョコレートやパン

などの油が多い物を多く摂っている方も

多く、この影響はホルモンバランスの崩れを

起こす要因にもなります。

(油は、女性ホルモンの原型と同じです)

 

これが、更年期の時期に様々な症状を

起こす要因にもなります。

しかしこの食べる物に走らせる要因には、

やはりストレスが大きいです。

ストレスの対処の仕方が、

無意識に食べることになってしまうのです。

 

2月18日(土)

患者様の体の症状が、職場での人間関係に

よるストレスが原因で起きることも

多いです。

 

いつの時代もそうかもしれませんが、

若い人とのジェネレーションギャップに

戸惑い、なぜこんな態度をとるのか?

悩んでいる方もいます。

中間管理職の辛いところではないでしょうか。

若い方はそんな悩んでいるように

見受けられないので、又それがストレスになって

しまうようです。

 

このような若い人との間で起きる

人間関係のストレスは、相手が

自分の価値観や今までの生きてきた経験が

自分とは全く異なる為、

その人を受け入れない状態を作って

しまうことにあります。

 

生まれた時から何でも手に入る状況に

あった人とそうでなかった人には、

どうしても生き方が異なります。

生まれた時代が違うということは

同じ日本でも、とても大きなことです。

患者様で、自分の子供に対しても理解できない

ことがあると、言われることもあります。

職場だけでなく、家庭でもストレスを

溜める要因は多々あります。

 

この自分の価値観がストレスを起こすことも

あり、自分の思い込むや「こうでなければ

ならない」といった考えが

生きてく過程で脳に刷り込まれる

ことも多く、自分で知らず知らずのうちに

日々の生活でストレスをため込んでしまうことも

あります。今日も患者様で男性の方が、

体が揺れる症状で来られましたが、

睡眠時間をもっと取らないと、自律神経が

元に戻らないというお話をすると、

「睡眠時間を増やすことも、歳をとってくると

結構難しい。。。」と言われていました。

 

歳をとるととってくることで、

老化を経験しないとわからないこともあります。

 

2月19日(日)

今は病院でいろんな検査をしても

原因がわからない症状で、悩んでいる方も

多いです。

 

そのような方が

こちらに来られて、今まで服用されていた

薬の影響や今までの生活習慣、食生活が

今の体の症状を起こしていることを

お話します。

 

このような病院で原因がわからないような

症状には、今までのことが体に反映されて

いるので、生活習慣や食生活を変えることが

必要なことも多く、

 

「そうなんだ。」と納得されて

頭で分かっていても、それを実際に実行できるか、

ということは、又別のことだということを

感じます。

 

今まで慣れ親しんだ生活を変えることは、

それだけ大変なことです。

ですから、現在の体の状態に

なってしまっている。。。ということも

言えます。

 

「体の症状がとても辛い」と言われていても、

なかなか行動に移せない方も多いです。

それが、病気ということの本質でもあると思います。

 

体の部分に焦点をあてるだけでは、

症状を根本から改善することが難しいのは、

このような心の動きが関係していることが

ある為です。

 

なぜ行動に移せないのか?この部分に

焦点をあてないといけないこともあります。

 

心身が相互に関係していることで、

症状を起こしていることが、

実際に起きている現実です。

体を部分でみることで限界があるのは、

自分が現在どんなことを感じ、

今の生活や日常のことやこの先の

こと又は過去に思ったこと、

経験したことなど、

普段あまり考えないことに、

症状の要因があることもあります。

 

病院に頼りたい、何とかしてほしいと

思っても、自分に目を向けないと

症状を改善することが難しいことも

あります。これは心理学というより、

人の生き方に関係する部分なのだと

思います。

 

2月20日(月)

昨日は、2回目のセミナーを開催させて頂きました。

今回は、腸の為、脳の為、体の細胞の為に

という観点からの食に関するお話をさせて

頂きました。

 

多くの方が、食に関心のあること、

自分の食べている物を気にされていること、

そして、とても個人的な食に関する考えや

イメージがあることがわかり、とても勉強に

なりました。

 

一つ一つの食材に対して、

個人的なイメージもあり、ある食材を

食べなくなって、今も食べていない方も

いました。

(小さい頃に、自分が食べている肉が

日常見ていたり、知っていた、家畜を

殺して食べていたことを知って、それ以来

肉を食べていないそうです。それでも今まで

病気になったことも無く健康。)

 

見た目で、ある物を今まで食べたことがない

方もいました。

 

本当に食には、個人的なことが関係して

いることを参加された方のお話を聞いて

改めて感じました。

 

セミナー内容は、「自分に合わない食材があり、

それは一般的に体に何の問題のない食材でも

一人一人反応が異なり、自分に合わない物が

あること」を実際に体験してもらって、

知って頂くというものでした。

 

これだけ、今、食に関する情報が溢れている中で、

どれが自分に必要なのか、何が自分に合うのか?

これが健康になる為、体調を崩さない為に、とても

大切な事です。それぐらい、

毎日摂っている物が、体に反映されます。

 

身体に良いものを食べたい、健康になりたいという

方も増えていて、それだけ食に対して関心が高い

方が多いです。

しかし、実際にどの情報が正しいのか?

この判断に困っている方も多いのも事実です。

 

自分の体にとって本当に必要な食事、

今までのカロリーを重視しただけの栄養学

という観点からではなく、

自分の体、細胞の為の食事が、

これからは必要です。

 

そして、美味しく自分にとって為になる食事が

今は求められています。

 

2月21日(火)

ある日何だか疲れたなーと感じる事が

あります。体をそんなに動かしていないし、

疲れるようなことを何かした訳でもないのに。

 

私達は、都会にいると特に気づかないですが、

とてもスピードが早い生活をしています。

地方に行くと、本当にゆっくりした

時間が流れているのがわかります。

 

都会に帰ってくると、すぐにこの

スピードの早い生活に戻るので、

この目に見えない生活のスピードの

変化に知らず知らずのうちに影響を

受けていることを感じます。

 

体が疲れるのは、このような生活の

スピードの変化の影響もあります。

時間に追われて仕事をしていたり、

時間に追われた状態で家事や日常の事を

していると、常に副腎という

臓器が働くことにもなります。

 

この副腎はストレスに対して、

適応する為に常に働いている

臓器で、私達が生活する中で

とても大切な臓器でもあります。

 

仕事の忙しさや家事や日常の忙しさだけ

ではなく、寒さや暑さ、湿度の変化なども

体にとっては同じストレスと認識します。

精神的なストレスもそうです。

 

昨日のような、嵐のような気候の変化も

体に堪えます。寒暖差の差が最近は、激しいので

この気候の変化に体が対応することも

副腎に影響を与えます。

 

このような様々な変化による体を疲れさせない為に

副腎を休ませることが、大切です。

多くの方が、休息(寝る以外に横になったる時間を

増やす)、睡眠時間が少ないことが

慢性的に疲れなとれない、又は全く関係ないと

思われる肩こりや腰痛、自律神経の症状である

耳鳴りや、耳の閉塞感、体が揺れたり、フラフラする

平衡感覚がおかしい症状の要因にもなっています。

 

2月22日(水)

生きていく中ですべてが経験で

あるとすれば、

起きていることを肯定的に捉えやすく

なります。

 

仕事の悩みや、私生活でいろんなことが

あります。

 

仕事柄、人が直面している問題や

悩んでいることに対して、どう行動する

のか、どう思っているのか、

そんな姿を目の当たりにすると、

体の痛みやいっこうに良くならない症状も、

(多くが自律神経症状と言われる、

不眠症、耳鳴り、耳の閉塞感、体や頭の

揺れといった、平衡感覚の異常や生理不順、

又は病院で診断された子宮筋腫など)

 

自分の経験として捉えることで、

乗り越えやすくなると感じます。

 

自分も振り返ってみると、

病気をした時に、そんなことを

思えない時もありましたが、

誰かが助けてくれて、本当に

嬉しくて、有難い気持ちになりました。

 

すぐに気持ちを変えられないのが

普通です。自分一人で変えられないので、

その時は、素直に人言う事をしてみたり、

今までと違った考え方や行動を

受け入れてみることが大切だと思います。

 

それで違うと思ったら自分なりに

答えが出る時もあります。

えてして、起きている問題は

自分が乗り越える必要があることで、

これを経験して乗り越えていかないと

いけないのだと思います。

 

気持ちの持ち方が体の症状を

改善する為に大切なのは、この経験に

よって、自分の行動や考え方、

生活の仕方が変わるからです。

 

体が回復するという事は、

気持ち、思考の仕方、行動が

変わる事であるとも言えます。

 

自律神経が乱れてしまった

体が慢性疾患になった状態は

時間がかかる事が多いですが、

問題がクリアされれば自然と。

体は回復していきます。

 

2月23日(木)

今は昔から体に良いと言われていたことが

何故良いのか?科学的にわかってきている

ことも多いです。

 

体を温める事にしても、

ヒートショックプロテインという

タンパク質が増える事で、平熱の

体温を上げ(1℃上がると免疫力が3%上がる

と言われています)、ストレスにも強くなる

とも言われていますし、

運動は、脳と運動の研究で、

運動は脳が老化で神経細胞同士の

繋がりが、減ってくることを

遅らせる誰でも出来る、

数少ない方法であることであると

分かってきてきたことなど、

私達の取り組み次第で、自分の健康を

コントロールすることがで出来る希望が

見える研究報告が増えています。

 

歳をとっていくと誰でも感じる

健康への不安や体調の変化による

病気になるのではないかという不安、

これら悲観的な気持ちにさせるのは、

自分の体や健康に対して自分でコントロール

できないこと、又はどうなるのかわからない

という先の見通しが立たない事にあると

思います。

 

これだけ人間が

長く生きられるようになった時代で

自分が健康で過ごせる時間を増やそうとする

ことは何より大切なことです。

 

ですが、この方法を間違うと自分が思っている

事とはまったく異なる方向に

行くことがあります。

 

人によっては、

薬を予防で飲んでいる方も

います。薬を飲む事で、先々起こりうる問題を

予防できると思っているのです。

良く聞く話なのですが、

これは医師が、「脳梗塞の痕がありますから

起こさない為に、血液をサラサラにする薬を

飲んでください」ということで、

薬で予防するという考えが植えつけられてしまう

ことにあります。

 

このような薬によるやり方は、

脳梗塞が起きる前に、副作用で体が

やられてしまいます。

実際に、この薬副作用で体の筋力が

弱くなる方が何人も見ています。

 

簡単な方法かもしれませんが、

薬を飲むという事では、

長い期間をより良く生きるのは難しいです。

 

ライフスタイルを変える事で、

しかも具体的に何をすればいいのか、

この方法を知れば、この方が良いと

思います。(しかし、なかなか

自分で生活をコントロールすることが

難しいので、多くの方が薬を飲んでいることも

あるのだと思います)

 

ライフスタイルを変える事で、健康で過ごせる

期間が増えることを知れば、気持ちの面でも

活動的になったり、能動的にとらえるという、

良い効果も得られると思います。

 

体や心臓の為だけでなく、運動が脳にとって

大切だと知れば運動の見方も変わり、

健康と直結することがより意識されます。

 

2月24日(水)

患者様に聞かれることがあります。

 

「普段食べる物を変えたり、体を温めたり、

汗をかいたり、水をたくさん飲むことなど、

生活習慣を変えることで、

自分の症状が改善されるとは、思っても

いなかったです。」

 

体がで起きている症状は、普段の生活が

反映されることがとても多いのですが、

 

肉体の症状やめまいや不眠症など、

このような症状が起きることと、

「普段の生活」という部分との

繋がりが関係してしていること、

体に入ってくるもの、出ていくものの、

循環が適切に行われているか?

 

このことと、

体の状態との関係の考え方自体が、

ないことにもあります。

 

ですから、生活を自由にしますし、

食べる物、飲む物、口から体に入ってくるもの

又は肌から体に入ってくる物に対する意識を

持っていない方もいます。

 

このような生活の影響は、肉体に表れること、

何らかの症状として表れること、

これが実際に起きていることです。

 

私達は、身体的な症状(例えば慢性的な肩こり、

腰痛などの症状)があると、その感じる部分に

意識がいき、その部分だけに問題がある。

 

又、めまいであれば、脳に問題があるのではないか?

など一般的に言われていることだけで

症状が起きていることにこだわる方もいます。

(病院でMRI、CTの検査で原因がないと

わかっても、違う病院で何回もMRI、CTの

検査を受ける方もいます)

 

この体と生活との関係を知れば、

生活の中で自分でが行っていることを

変えれば、自分が辛い思いや

様々な症状で悩まなくても

よくなります。

 

これは、自分にしかできないことで、

自分の体の健康は自分で守ることが

出来るということです。

 

2月25日(土)

ご家族での問題は、そのまま

一人一人の体調に影響を

及ぼす事があります。

 

ご家族の問題で、今増えているのが、

引きこもりの問題です。

ご自分の家族だけではなく、

親戚でこのような方がおられる家庭も

増えています。

とても身近なもんだいでもあります。

 

問題なのは、何処で相談すれば良いのか?

どういう解決方法が良いのか?

はっきりとした答がない事も大きな問題です。

 

親と子の共依存という目に見えない

ご本人もあまり意識していないことも

この根底にはある事あり、又お子さんが

感受性が強い特質を持て生まれてきた

こともあり、人の気持ちを察してしまい

その為、人に会う事が辛いという方もいます。

 

遺伝的に、精神疾患になりやすいことも

あります。

 

私が引きこもりの方を治療することになり、

接した方で、自尊心が強く、

しかし自分に自信が持てない、周りの人に

対して恐怖を感じて、人に対して

常に脅かされている感覚を持っている方が

いらっしゃいました。

 

過去にいろんな出来事で、脳に刷り込まれて

しまった感情が常にこの方の世界を作って

しまっていました。

 

自分でこのままではいけないと

思っていても自分でどうすることも

できない状況で、このような状態は

家族のサポートがまず大切で、

その方の為に、一人ではなくて

いろんな専門家のサポートが必要だと

実感しました。精神的な問題に加えて、

問題が食生活の栄養面、規則正しく生活する

生活面が必要だからです。

 

しかし、一番はその方を理解して

尊重することで、その方の変化していく

過程を周りでサポートすることが大切です。

一番はやはり家族の信頼関係が大きいと

思います。

 

2月26日(日)

ストレスは誰にでもありますが、

このストレスから何らかの症状が、

出る前に予防することが、とても

大切です。

 

特に多いのが、やはり人間関係の

ストレスです。このようなストレスが

毎日あると、頭の中、脳は混乱した

状態になり、今まで機能していたことが

上手くいかなくなります。

 

それが、「適切な判断が出来なくなる」こと

です。この影響は、思考思考だけに留まらず

そこから発せられる神経の信号は、

過剰に発せられ、筋肉が硬直状態に

なります。

 

このように、体の状態(筋肉)が、

体、脳も含めたいろんな変化の

表れる場所になり、自分でも

気づいていない、ストレスの影響や

体の中で起きている臓器の変化を

知ることが出来るのは、その為です。

 

今の殆どの病気(糖尿病や高血圧、癌など)

は自律神経の乱れが根本にあります。

各臓器の変化が病気に至る数値でなくても

体の何かの変化を知ることが、大切です。

 

それが、病気を未然に防ぐために

大切なことです。極端に言うと体の変化は、

その日のストレスの状態によっても変わり、

その日々の変化が、見過ごされている事に

問題があると思います。

 

自律神経が乱れていない、体や脳がまだ

そんなに影響を受けていない、

適切に機能している状態の時に、

いかにケアしているか。これがとても

大切です。

 

2月27日(月)

人に触れたり、直接接する仕事を

されている方(美容師やボディーケア、

私のような仕事など)は、

経験されている方も多いかもしれませんが、

何かをもらってしまうような

ことがあります。

 

こう書くと、何か霊的な感じを受ける方も

いるかもしれませんが、邪気というもの影響が

実際にあります。

※私はこの方面は詳しくないのですが、

この方面を研究されている方もいます。

ネットで調べるとこの方面を研究されている方が

いました。

 

目に見えない物で、この方面は

私はそんなに詳しくないのですが、

感じる事はできます。実際に人に

触れる仕事をしてきて、経験的にこのような

体調不良を経験したこともあります。

昨日もそんな日でした。

 

私の場合、施術をしていて、

「急に咳込んだり」「喉に何か違和感」を

感じる時はだいたいそうです。

 

その後、何かわからないけど急に体調を

崩すことでわかります。美容師の方も

そんな急な体調不良を感じる事があると

聞いたことがあります。

 

 

当然、医学的な証明もないですし、

ただ経験的に多くの方が経験している

のではないかと思います。

 

私は、このような時は、お風呂にお酒、塩を入れ、

ゆっくり長い時間つかることで、

体調は回復します。それでも難しい事もあるようです。

そんな時は、知り合いの先生に診てもらいます。

 

体の事は、専門分野がありますから、

そのようなプロの方に診てもらう事が

必要です。このような説明がつかないことで

体調を崩すことがありますから、

本当に体の症状や病気は、様々な事が

関係します。人と接する事が多い方は

このようなことも知っておくことも

大切です。

 

2月28日(火)

人の価値観は違います。

何が大切か、何を重要視しているか、

その人によって様々だと思いますが、

それは男女でも違いがあることを

感じます。

 

女性は自分の体の事や健康をとても

気にする方が多く、毎日体や肌の

お手入れをして、体の変化に気づいたり

することもあるのかもしれません。

それが美容や肌の状態など、

体に影響することをいろんな情報から

得ていることもあると思います。

 

一方男性は、どちらかというと

体が限界まで辛い状態にならないと

健康や体の事を気にしなかったり、

「これではまずい」と思って初めて

行動に移したり、今まで奥さんが言ってた

体を心配していたことに、耳を傾ける

ことが多い気がします。

体力も筋力も男性の方がありますから、

それも体のことの、大丈夫という

体の自信に繋がっているのかもしれません。

 

この前も男性の方で、

牛乳が好きで、牛乳を飲むとお腹が

くだるようになって、それでも飲んでいた

方がいました。体に合わない反応ですが、

体のことをあまり気にかけない

行動でもあります。極端な例かもしれませんが

。。。

 

私が体のことがとても大切だと思うのは、

いろんな歳をとって体調が悪くなる方を

見てきているからだと思います。

こうなってしまうのはなぜか?

この原因を知れば知るほど、

日常での毎日の生活の仕方が

大きく、ここが健康に直接関係

していることを知ったからです。

 

昔から、普遍的な事があると

思っていて、これをもっと

小さい頃から学んできたなー、

知りたかったことがあります。

それは、「体を健康な状態でいる為に

どうすればいいのか」、

「より良く生きる為のまっとうな

生き方とはどういうことなのか」

この二つです。

 

3月1日(水)

膝の痛みで悩んでいる方は多いです。

多くの方に起きている症状で、

歳を取ってから痛くなってくる方も多く、

階段の上り下りで痛みが強くなり、

歩くのもたいへんな状態になる方もいます。

 

この膝の痛みは、いろんなケースで

起きますが、大きく分けて、

 

何もしないで膝が痛くなるケース

又は事故や外傷、スポーツ障害の

で起きるケースがあります。

事故や外傷、スポーツ障害などは

まず病院で靭帯の状態を検査して

もらう事が大切です。

手術を言われて手術される方もいますが、

その後まだ痛みや違和感があったり、

手術をしないでも、

そのままにしている場合、

 

歩けたり、痛いなりにも動けたり、

しかし痛みが強い日もあったり、

日によって痛みが変わったり、

動きで痛みが変わる時は、

 

筋肉の中にある筋紡錘という

筋肉の長さや張力の

状態を感知して筋力をコントロール

している部分、

詳しくはこちら(高津整体院様から参照)

 

 

又はゴルジ腱といった、

これも筋肉の張力の張力に関係する

部分ですが、骨と筋肉の付着部

いわゆる腱と言われている部分で、

筋肉が収縮してこの部分が引き延ばされて

腱が切れないように、筋肉の収縮する

力を弱めて切れないように調節している

部分があります。

 

詳しくはこちらから(丸山カイロプラクティック様から参照)

 

どちらも筋肉を収縮をコントロールし、

筋肉の力を制御して収縮するタイミングや

強さを調節している部分です。

 

これら神経の伝達と関係した筋肉の収縮を

コントロールする部分が事故やケガの際に

機能しなくなる事で痛みが起きることが

あります。

 

何もしないで膝が痛くなったケースでも

この機能が関係していることも多いです。

 

3月2日(木)

街中を歩いていると、杖をついて

歩いている方や足を引きずって歩いている

方が多くなったと感じることがあります。

それだけ高齢者が多くなってきたことも

あるのかもしれません。

 

歳を取ってくると、この足腰、股関節、

膝などの下半身の痛みが起きる方が多い

ですが、これは単なる老化だけでは

ないことは、余り知られていません。

 

痛みには、筋力の低下が関係している

ことがあります。

筋力の低下というと、又老化を

連想するかもしれませんが、

若くても筋力が低下することが起きます。

 

「筋力の低下=神経の働きの低下」

であり、誰でも神経の働きが低下し、

筋力が弱くなることがあります。

 

痛みとは、このような筋力が通常の

状態ではなくなる事で起きる事があります。

体の動きを行う時、例えば歩く時のように

膝をあげるという動作がありますが、

これには、いくつかの筋肉が共同して

「膝を上げる」という動作を行っています。

 

ある一つの筋力が弱くなっただけで、

他の筋肉に負担がいき、これが長い期間

同じ状態でいると、負担を負った筋肉も

疲れてきます。

 

これによって、負担を負った筋肉は

過剰に緊張し、痛みが起きるということが

あります。

 

このような、ある筋肉が何故弱くなるのか?

医学では言われていませんが、

筋肉一つ一つが臓器と関係している

ことで、(例、小腸は大腿四頭筋という

腿の前側にある大きな筋肉と関係があります)

 

この臓器の状態が筋肉の状態に

影響します。ある特定の臓器の状態は

ある筋肉に繋がる神経の働きに

影響してしまうのです。

 

年齢と共に膝が痛くなり始めたり

するのは、膝の周辺、又は下半身の

様々な筋肉との協調性がとれなく

なったり、過剰な緊張した筋肉の

影響が起きる為です。

 

年齢と共に、各臓器(主に腸、生殖器)の

働きの影響が下半身の筋肉に表れます。

 

3月3日(金)

まだまだ毎日寒いですが、

毎日の気温の差が体に堪えるのは

年齢によることも関係があります。

 

更年期の時期になるといろんな体の変化が

出る方が多いです。気温の変化や

気候の変化、季節の変化によって

体調の変化を感じやすくなるのも、

この更年期の時期の体の状態と

関係があることも多いです。

 

先日も、

ここ数年、だるかったり、

なんだか疲れている、といった状態が

続いていて、昨年の12月に風邪のような喉の状態が

おかしく、良くなったと思っていた今年の

1月に鼻かぜになり、抗生物質でな治ったの

ですが、以前からあった股関節や膝裏や

ふくらはぎが痛い症状が強くなり、

体もまだ だるく、倦怠感があり、

熱が出てしまったという、

いろんな症状を抱えた方が来られました。

 

このような身体的な痛みや張りと

だるさ、倦怠感があり、風邪のような症状が

度々起きることは、この更年期の時期の

体の状態の典型的な症状の表れ方です。

 

この状態に、新たなストレス(環境の変化や

何か新しいことを始めたなど)が加わることで

体が耐えられない状態になり、

熱が出て寝込んでしまうことは、よくあります。

 

身体的な症状(痛みや張り)と体の状態

(臓器の働きやホルモンの分泌の変化)が

関係していることが、よくわかります。

こうならない為に、何かの違和感や

慢性的な肩こりや首の痛みがあるので

あれば、早めのケアが大切です。それは

病気にならない為の予防になります。

 

3月4日(土)

急なめまい感やふらつきは、

急に起きる事があります。

その時は、しばらく座っていたり、

横になっていると、落ち着いてくる

ことも多いです。

 

しかし、どうもおかしいという

感じがあり、病院で検査をすると、

血圧が異常に高かった(200を超えるほど)

ということがあります。

 

この血圧は、一般的には薬を

処方することで対処するのが普通の

ようですが、なぜ急に血圧が上がったのか?

このことを考えることが大切です。

 

今は多くのメディアでも

言われていますが、

高血圧、糖尿病、癌、心筋梗塞などの

根本には自律神経の問題があります。

自律神経は自分が気づかないうちに

乱れていてしまうので、

めまいやふらつきのように、気づいたら、

おかしな状態に体がなっていた。

ということがあります。

 

このような方のお話しを聞くと、

以前から肩こり、首のこわばり、

腰痛など、身体的な症状があり、

今とても大きな仕事に取り組んでいたり、

又は、プライベートや家庭でも

大きな出来事があったり、何かしらの

精神的なストレスが現在もある、

又はそれらが一段落したという状態

の方が多いです。

 

生活スタイルのことを聞くと、

食生活も不規則で、睡眠時間も短い、

運動もしていないこと、水も飲んでいない

など生活の基盤が乱れていることが、

殆どです。(多血症という病気がありますが、

水を飲んでいない事で、起きている方も

多いです)

 

誰でも忙しかったり、目の前の状況に

必死である事はあります。

それが普通になって、当たり前だと

思われる生活が出来ていない事が、

今の病気を生んでいることが

よくわかります。

この結果として多くの方の自律神経が

乱れしまっています。

 

この人の行動には、自分でも気づいていない

無意識の部分の影響もあって、

「わかっているけど止められない。。」

ということもあります。

 

だから生活習慣を変えるのは、

大変なことなんです。

 

3月5日(日)

何かの慢性的な症状や

時々でも、体調が悪くなる事が

あるのであれば、その原因を

明確にすることが

改善する為に必要なことです。

 

日常で何が原因となっているのか?

これは、本当にたくさんの要因を

考えないといけません。

 

先日も患者様が、

「外でお店の中を買い物をしていて

ウロウロしていると症状が出始めるんです」

 

さらに、「最近、夜寝ていると2,3時間で目が覚めて、

1時間すると又目が覚めてしまうんです」

 

このような話を聞きました。

その後、この方が「最近アプリで、

寝ている時の睡眠時間がわかるのが

あるんです」「枕元に置いて、今しています」

 

この方は、不眠症で何十年も睡眠導入剤を

飲んでいます。頭や体の揺れの症状が

起きるようになって来られています。

 

症状慢性的な症状(不眠症、倦怠感、

耳鳴り、耳の閉塞感、

ふらつきや体の揺れる症状など、

自律神経の乱れが直接症状を

起こしている場合)が、ある方は

多いです。

 

自律神経が乱れている状態は、

「電磁波の影響」を受けやすくなります。

普通の方は、パソコンを何時間もやっても

なんでもないと思いますが、このような方は

とても疲れたり、何らかの症状が出てしまいます。

 

電磁波とは、「電車、車、飛行機などの乗り物、

エアコン、パソコン、携帯、テレビ、コピー機

オーディオ、冷蔵庫などの家電や電気器から

発せられるもの」※特に新幹線の電磁波は強いようです。

詳しくはこちらから

 

人にもよりますが、「電磁波の影響」

がある環境にいるいないで、

症状が出たり出なかったりすることがあります。

 

この方は、店内で長い時間いたこと、

又は寝るときにアプリを使うために

携帯を耳元に置いて寝ていたことで、

症状が強く出ていました。

 

このような些細なことで、日常何とも

ないと思うようなことが、

体調を崩している方には、影響することが

あります。

 

3月6日(月)

今は女性でも仕事をバリバリして

いる方もいます。

 

患者様でも働いている女性も多く、

疲れたら滋養強壮剤を飲んで

頑張っていると聞きます。

 

たくましいのですが、この頑張りの

反動が後になって出てきます。

(首の症状を言われる方が多く、

「首がつまる」と言われる方も

多いです。ストレスの影響が

首の症状として出る方も多く、

首の筋肉は胃とも関係しますから、

首の症状と同時に、胃が痛くなる症状も

出る方もいます。)

 

人によっては、結婚されて

お子さんの学校の送り向かいもして、

仕事をし、夜は家事、土日はお子さんの

習い事などで一緒に行くという。

 

本当にずーと休んでいない方もいます。

これでは体が持たないのですが、

お子さんが小学校を卒業して、

手がかからないようになるまで、頑張る!

という方もいます。

 

でも話を聞くと、

その後の中学で部活に入ったりすると、

その手伝いや運動部だと試合などの

応援、保護者同士での連絡など。

そんなことも待ち構えているようです。。。

 

このような多くの女性が、更年期の時期に

自分が自由になる時期と重なり、

いざ、自分の時間だという時に

更年期の症状が辛い。。。という方も

います。(生理前に胃の痛みや便秘、

又はふらつきなど、何かの症状が

出る方も多いです)

 

仕事をされている女性が、社会では

今は求められていますが、その結果、

女性の体に影響するその代償は

大きなものです。

 

3月7日(火)

歳を取ると、いろんな所が痛くなったり

今まで何ともなかった方でも、

何かの体の変化や何らかの症状が

出始める方もいます。

 

四十肩とはよく言ったもので、

この40歳を過ぎて、50代ぐらいになると

肩の状態に変化が出る方も多いからです。

 

私もこの年齢になって、ようやくそれを

実感しています。体の変化が

表れてくる年齢があるのだと。。。

 

意外に思われるかもしれませんが、

この時期に肩が上がらなくなったり

肩の痛みや張りが出るのは、

更年期の時期の時期のホルモン

の分泌の変化によることも多いです。

 

体全体の筋肉のある筋肉の状態が

硬くなったり、又はある筋肉の筋力が

低下する事があります。

(※この場合の筋力の低下は、よく老化で

起きる筋力が弱くなる事ではなく、

神経の働きバランスが悪くなることです)

 

これは、ホルモンの分泌の変化など、

臓器の状態の変化など、歳と共に

変化する体の内部の変化は、

このような筋肉バランスが

崩れる形で表れます。

 

坐骨神経痛と言われる症状も

(多くが臀部から大腿部の裏から

ふくらはぎにかけての痛み)

この時期のホルモンの変化で

表れます。

 

このような体の症状が表れてくることは、

見方を変えると、

「今までの生活から、少し生活を変える

必要あるということの表れでもあります。」

 

このようなこの時期の体の変化は

その一つのサインです。この

時期に多くの方に必要になってくることは、

「休息」やリラックスする時間を増やす事の

必要性の表れでもあります。

 

3月8日(水)

こんな話があります。

会社に行くと肩や首が痛くなって

くるのですが、自宅にいると、

この肩や首の痛みがなくなる。

 

こういった話は、ご自分が経験なくても

誰か身近にいる方から聞いたことがある方も

いるかもしれません。

 

そんなことあるの?と思う方もいる

かもしれませんが、

患者様からよく聞きます。

 

このような場所と症状との関係性は、

精神的な部分が関係していることが

あり、その場所でご自分では

そんなに自覚してないストレスが

あることを表しています。

(御自分でもその場所でストレスを

感じている方もいますが、この症状が

特定の場所で起きる事の関係性に

気づいていない方もいます)

 

このような症状を

会社で感じる方が多いことを

考えると、会社で何らかのストレスを

感じている事が多いということ

なのだと思います。

 

行きたくない、居心地が悪いなど

ある感情がストレスを感じさせ、

ストレスとはとても個人的な事だと

いうことがわかります。

 

そのストレスが肉体に表れることが

実際にある訳ですが、このような

肉体と精神の関係性が、説明される

ことが、病院でもないので、

この身近なストレスの重要性を

見過ごされていることもあります。

 

このような身近にあるストレスが

肉体に表れるという事を誰もが知って、

目を向けることで、回避したり、

周りからも理解されるようになり、

大きな大病にならない為に必要な

事だと思います。

 

3月9日(木)

まだまだ寒い日が続いていますが、

空気も乾燥しているこの時期に、

肌に関係した症状を言われる方もいます。

 

10月くらいから今の時期のような

寒い時期までの期間に、

「体がかゆくなったり」

「蚊に刺されたような湿疹が起きたり」

する方も多いです。

 

毎年この期間に「体のかゆみ」が

起きるには理由があります。

それは、寒くなって水の摂取量が

自然と減ることで、体に水が少なくなり、

体の溜まった毒素が出ずらくなることで

起きるようです。

 

夏までの暑い時期は、自然とお水の

摂取量が多くなり、汗や尿で

体に溜まった毒素を自然と排出しています。

これによって、デトックスが

自然と行われていたのですが、

だんだん寒くなってくると

運動を定期的にしていなったり、

汗をかくことが少ないと、

毒素が出る事が減るので、

何らかの形で、体は出そうとします。

 

それが、毎年この時期に、

肌がかゆくなる症状が多くなる

理由です。

 

アトピー性皮膚炎のように、ジュクジュク

した状態になる方もいて、

以前患者様のお子さんで、決まって毎年

10月からこの時期にかけて指先辺りが、

ジュクジュクして、ステロイドを使いくない

けど使っていました。

 

このお子さんは、夏に毎年お祖父ちゃん

お祖母ちゃんの家に行き、普段あまり

食べていない、クッキーやお菓子を

頂いて食べるようです。

その後、10月に症状が起きています。

 

この子は、牛乳が体に合わなくて、

クッキーなどに入っている

加工された乳を結果的に多く摂る事に

なってしまい、その後、寒くなってくる時期に

お水の量の摂取量が減ることで、

毎年このような肌の症状が起きていました。

 

このような寒くなってきてから起きる

肌の症状には、お水の量が関係している

ことがあります。

 

3月10日(金)

お水の摂取量のことを昨日のブログで

書きましたが、お水の摂取量のことでは、

いろんなことが、体に関係していることが

あります。

 

高齢になってくると、水の摂取量も

減ってきて、これによって昨日書いたような

体内の毒素が体に停滞して、

これが体の機能を低下させます。

(今のような寒い時期は、さ湯にして飲むのが

良いと思います)

 

それは体の神経系にも影響して、以前もお話した

老化ではない筋力の低下を起こします。

そして、多くの年配の方の下肢や下腿の痛み、

膝の痛みを起こし、老化だと思っている症状が

実は水の摂取量不足で起きている事も多いです。

 

若い方でも、女性は水の摂取量が少ない

傾向にあり、(トイレの問題や、がぶがぶ

お水を飲む習慣があまりないこともあるのかと

思います)患者様で顔の痛み、頭痛が、

この水の摂取量の不足によって、

起きていたということもありました。

(水を飲むと浮腫む感じがするので

飲まない方もいます)

 

これも水の摂取量の不足で、

毒素が溜まり、リンパ循環の滞りが

起きてしまうことで起きていました。

 

それは、頭部からのリンパ循環経路に

問題があり、毒素が停滞して、

それが顔周辺の痛み、頭痛を

起こしてしまう事があるからです。

 

水の摂取量によって、

体への影響が大きいことが、

これらの症例でわかります。

(※良く聞かれるのですが、お茶やジュース類

、これは水を摂っていることになりません。

お茶やジュース類に含まれる物質が体では

栄養のサイクルにまわされる為、

ここに含まれる水分は、リンパ循環経路には

まわされないようです)

 

3月11日(土)

長く生きているとショックを

受けるようなこともあります。

 

このショックによって、自律神経が

おかしくなる方もいます。

急にショックを受けるような出来事は

それだけ体、特に脳に影響します。

 

病院でいろんな検査をしても

何も異常がないと言われるのに、

とても辛い症状があるとったことは

多くの方に起きています。

 

脳の細胞レベルでの物質的な問題がなく

ても、脳の機能に乱れが生じるのは、

このような大きなショック(ストレス)

によって、脳の神経の伝達、信号のやり取り

が上手くいかなくなることで起きます。

 

これは脳が混乱した状態です。

 

身近なところで見られる、

脳が混乱した状態は、

 

すぐに筋肉が反応しないようなこと、

筋力の低下(脚が思っているより上がっていなくて

歩いている時につまづきやすいなど)、

行動や思考でいつも出来ていたことが

しづらくなったり、よく緊張した時に

起きる行動で、歩く時に右手と右足が

同時に出るようなことなど。

 

又は何か言われたことに対して

違った行動をとる事(患者様に

ベットに横になってもらう為に、

「仰向けになって下さい」というと

うつ伏せになる方も多いです。)

 

このような身近に脳が混乱した

状態はよくあることですが、

 

何らかの症状が、持続的に起きているような

状態は、(フラフラしたり、体が揺れていたり、

見える物が二重に見えたり、にじんで見えたり、

斜めに見えたり、視覚がおかしい状態、

又は音を過敏に感じたり、聞こえが悪くなった

感じになる耳の閉塞感、ガチャガチャ、ガサガサ

と音が聞こえたり、など目や耳、平衡感覚

の異常として表れる)

 

この脳の混乱した状態が持続して起きている

状態です。これは脳の視床下部にも

影響して、持続的に自律神経を乱した

状態になると考えられます。

 

このような脳が混乱した状態に

なったいる方が多いのは、それだけ

多くの方がストレスでいっぱい

一杯になっているからなんだと思います。

 

3月12日(日)

ダイエットは多くの女性が

とても関心があり、気にしていることだと、

患者様からもよく聞きます。

 

今は女性だけでなく、男性も

ダイエットに関心のある方も多く、

自分のウエイトコントロールすることは

それだけ多くの方の関心事に

なっています。

 

ライザップのCMが話題になりましたが、

ウエイトコントロールするには、

運動量と食事制限が一般的な方法だと

されています。

 

患者様から、

「ダイエットに良く効くツボとかは

ないんですか?」と聞かれることも

あります。

 

私は残念ながら、ダイエットに効くツボは

わからないのですが。。。

いろんな方の話をお聞きすると

実際、一般的な運動、食事制限の方法や

いろんなダイエット方法を行っても

上手くいかない方も多いです。

 

患者様の中でも、ダイエットしたい!と

言われる方も多いですが、上手くいかない

理由は

 

簡単に言うと、

誰でも今ダイエットできる体になっているのでは

ないということだと思います。

 

大切なことは、

「今すぐにダイエットできる体の状態にあるのか」

ということを知ることです。

 

 

毎日の食生活で、自分に適切な栄養素が摂れて

いないことで、体の代謝が上手くいかなくなって

いることがあります。

 

いくら「~ダイエット法が効果ある」といっても、

自分の体が摂った栄養をすぐに消化、

吸収できなければ、結果が出ないのは

当然なことです。

 

又、代謝が上手くいっていなければ、

同じように結果がでません。

 

たとえ一時的に体重が減ったとしても、

長期的なことを考えると、

リバウンドしたり、その時のダイエットしたことが

後々体に影響することもあります。

 

自分の今の体の状態を 

まず上手く代謝できる状態、

又はちゃんと消化吸収できる状態にすることが、

大切です。

 

 

「自分の体をダイエットできる体になること」=

「健康な体の状態」。ということです。

これを、ダイエットをする前に知っておくことが、

大切なことです。3月のセミナーは、

今の自分の体に必要な栄養素は何か?

カロリーではない、腸や脳などの細胞の為

という観点からの栄養編にしようと思います。

 

3月13日(月)

毎日慌ただしい生活が当たり前のような

今の世のなかの流れですが、

これが体に大きく影響しています。

 

心身ともに疲れることは当然ですが、

この慌ただしい生活の

何が問題なのかというと

「自分の体の変化に気づけない状態」に

なることがあるからです。

 

病院でも原因がわからないような

症状の方の多くが、

自律神経の交感神経優位な

肉体的にも精神的にも興奮した状態

になったことで起きています。

 

もうずいぶん前ですが、

お笑い芸人のナインティナインの

岡村さんが休養したことがありましたが

この時のご自身のお話が当にこの状態が

起きる過程を表していました。

 

丸2日、ずーと集中して舞台の脚本のことや

いろんなことを考えて作成していて、

気が付いたら2日間寝ていなかったようです。

そうしたら、眠れなくなってしまったようです。。。

 

これは極端な例ですが、

興奮した状態は自分でも気づけない

結構大変なことを行える状態に

なっているものです。

 

これが、交感神経の興奮した状態が

慢性的にあり、これをさらにふり切って

しまうことが、誰にでも

起きうる事なのだと思います。

 

多くの方が、ふらつきや体が揺れるという

体がフラフラする症状で悩んでいます。

このような症状は、突然起きる始めるので、

ビックリされるのですが、

このような理由があります。

 

生活を振り返ってみることも大切です。

 

3月14日(火)

たぶん老夫婦だと思いますが、

このお二人の会話を 

たまたまコンビニで聞いたのですが、

 

女性 「眠れないから病院で薬を

飲んでいるけど、効いた感じしないね~」

「弟は薬をたくさん飲んでいるけど、

大丈夫なのかね。。。」

男性 「病院はたくさん薬を出したがるから

しかたないよ」

 

こんな会話は、良く聞くかも知れませんが、

多くの方は、今の医療機関に

おかしいと思いつつ、そのまま仕方なく

受け入れていることを 感じさせる会話だと

思います。

 

年配の方は特に、病院に行くしかなかったり、

他の場所をしらなかったり、選択の場がない

こともあるのだと思います。

 

実際に薬を飲む事しか選択がない、

又はそれが当然のごとく、当たり前のような

事が今の現状です。

 

しかし、こんな医師もいます。こちらをご覧ください。

 

このような病院が少ないですが、

病院が正しい方向に導いてほしいと思います。

 

3月15日(水)

昨日はやっと確定申告に行き、

やれやれという感じです。。

 

毎年いつも行って思うのは、

密閉された空間に

たくさんの人がいるので、

空気が悪く、さらに人のイライラした

感情が充満した、居るだけで疲れる

場所だと思うことです。

 

満員電車と同じような雰囲気を

感じます。。

 

この人の気持ちや感情が、

言葉を発さなくても、感じる

この空気感は、人の発する何かの

エネルギーですね。

 

今では、この人の感情を表情から感知して、

セキュリティーに使われているという

監視カメラもあるから驚きです!

今はそこまで出来る時代なんですね。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

こんな感情が渦巻く場所に毎日いると、

具合悪くなるのもわかります。

満員電車なんか本当に大変だと

思います。このような人の集まるところ

によって、体調が変わっていくのは、

実際にあると思います。

 

逆に気が良い場所に居たり、

気の良い方に会うと、体も元気になり

気分も変わります。

自分が心地よいと感じることが

相手にも影響を与えるので、

このことは、体の健康にも大きく

影響します。毎日どんな人と一緒に

いるか。これによって体も変わってきます。

 

気をつけないといけないです。

 

3月16日(木)

見える物が二重に見えるという

症状を言われる方が、最近多いです。

 

片目で見ると何ともないのに、

両目で見るとダブって、又はぼやけたように

二重に見えるという方もいます。

 

両目で見る事で、目の焦点が合わなくなる

ということが起きるのは、目を動かす筋肉と

瞳孔の大きさを調節してカメラ絞りに相当する

目の部分の働きに問題が起きていることの

表れです

 

歳を取ってくると、この目の問題が

顕著に出てくることがあります。

(目のピントを合わせる、カメラの

絞りに相当するこの目の筋肉は、

自律神経でコントロールしているので、

自律神経が乱れてくると、

この目の症状も起きやすくなるようです。

自律神経の問題は目にも出ます。)

 

 

本読んだりしている時に字を目で追いますが、

左右、上下、又は斜めの方向に

目を動かします。この目が動く為には、

目を動かす眼球に繋がっている筋肉(内眼筋と外眼筋)

適切に働いていないといけません。

 

このような、目の症状なのですが、

眼科で原因がわからない、といったことも

起きています。それは、「目を動かす筋肉や

ピントを表す筋肉=神経の働き」

であることの問題、それに加えて

自律神経が関係しているという

脳を含んだ、体全体から起きている

ことだからです。

 

3月17日(木)

歳を取ってくると、

体が冷えてくる傾向が、多くの方で

みられます。

 

自律神経が乱れていることが、

この冷えとも関係しています。

冷えという形で表面に表れて、

御自分でも自覚ある冷えと、

ご自分では自覚がない冷えがあります。

 

自分が冷えている事に気づけない

ことも老化の一つかもしれません。

 

歳をとってきて、この自律神経の問題が

顕著に出る理由の一つに

今まで、どれくらい薬を飲んできたか、

この影響が大きいです。

 

この薬の影響で、

自律神経が大きく乱れていると

普通の人では何ともない事でも

体がすぐに反応します。

 

体が冷えているので、長くお風呂に

浸かったり、こたつに長くいる事が

体に良いと思いますが。

 

極端に、自律神経が乱れていると

このお風呂や炬燵で体を長時間

温める事で、体の筋肉に力が入らなくなって

力が抜けたように、お風呂だと自力で

外に出れなくなったり、

こたつから出れなくなったりする

ことがあります。

 

これは急激に副交感神経が高まることで

起きると考えられます。

 

だるさを通り越して、脱力してしまうのだと

思います。このような状態は

体の温め方も考えてしないといけません。

時間を決めて、自分がどのくらいで

力が入らなくなるのか?

これを知っておかなくてはいけません。

 

このように筋肉の反応とは、

自律神経の変化も表れ、通常、

体を動かしたり、運動するなどに

注目されますが、運動神経の

変化だけでなく、体の変化を感じられる

部分でもあります。

ですから、自律神経の問題を抱えた方は

肉体的な症状(肩こり腰痛など)も

伴う事が殆どです。

 

3月18日(土)

体の変化が起きるには、

いろんな意味があるんだと思います。

 

人によっては若い時から

何らかの辛い症状があり、

その症状の表れ方に変化が

出る事もあります。

 

若い時から肩こりがあって、

その後年齢を重ねる毎に、

体が疲れやすくなったり、

体の部分のある部分に痛みが起き始めたり、

(膝や腰、股関節、背中など)

又はもっと辛い持続的に起きる症状

(ふらつき、耳鳴り、不眠症など)

 

これらの体の変化は、

様々な症状という形で表れ、

それは、何か御自分の生活や

食生活、又は考え方を変えないと

いけない事の表れで、それに気づかせる

サインでもあるのだと思います。

 

この症状は辛いので、誰でも

嫌だと思いますが、これくらい

痛みや辛い症状を伴わないと

気づけない、方向転換出来ない

ようなことがあります。

 

振り返ってみると、あれがあったから、

今の自分があると思うことに、

このような体の症状が関係していることも

あります。

 

3月19日(日)

体が疲れやすかったり、鼻水が出たり、

喉がおかしい咳き込む等、風邪のような

症状が起きてしまうことがあると、

一般的には風邪だと思い、病院に行き、

病院で薬をもらうことは当たり前の

ことかもしれません。

 

ですが、これが「栄養素の不足」で

起きていることも多いです。

 

今の飽食の時代に「栄養素の不足」なんて

あるの?と思う方もいるかと思いますが、

普段の食生活で自分の体に必用な栄養素が

不足してしまうこともあります。

 

このようなことが起きる要因としては、

仕事の多忙さ、好きな食べ物、睡眠時間

など普段の生活の仕方によって、

栄養素の消費のされ方に変化が表れる為です。

 

多くが、持続的なストレスが続いていると、

それだけ体内で使われる栄養素を

多く消費をしてしまうことが起きます。

 

このことがあまり知られていないのは、

部分をみることが主流の医学の方法で、

(病名をつけて、「~病」という部分に焦点を

あてた方法)体全体のことを考えた方法では

ないことが、多くの一般の人たちに浸透している

からかもしれません。

 

栄養の摂り方が体に影響し、それは脳にも影響し、

精神疾患と関係することが、

ずいぶん前から言われていることです。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

「体に入ってくる物=体を作る」

これが基本にあることなんだと思います。

 

3月20日(月)

毎朝、起きると腰が痛いという方が

います。

 

これは、寝ている時の

仰向けになって寝ている状態が

関係していることがあります。

 

このような毎朝起きる度に腰痛を

感じる方は、過去にギックリ腰を

起こした方もいますし、

そうでない方もいます。

ですが、共通するのは、

いつも腰に何らかの痛みや張り、

違和感を普段から感じている方です。

 

この腰の問題は、大腰筋や

腸骨筋といった体に前側にある

大きな筋肉で、主に座っている時、

立っている時などに姿勢を維持する為に

使っている主要な筋肉です。

又、脚を上げたり歩く時にも

使っているとても大切な筋肉です。

 

こちらをご覧下さい。

 

特に、長時間座っている仕事を

している方、車の運転を職業にされている

方に腰痛が多いのは、これらの筋肉の

影響であることが多いです。

 

筋肉は引き伸ばされると緊張する

という性質があります。これは以前

にも記載した、筋紡錘、ゴルジ腱といった

すべての筋肉に分布する受容器に

問題が生じているとこの影響は

大きくなります。

 

詳しくはこちらをご覧下さい

 

毎朝起きて、腰痛が起きるのであれば、

体の前側にある大腰筋、腸骨筋が

仰向け状態や寝ている時の姿勢によって

長い時間引き延ばされてしまい、

痛みが起きていると思われます。

 

3月21日(火)

ここ最近、急に体が揺れ始めたという方の

問い合わせが多いです。

 

このような症状の多くの方が、

仕事でひどく疲れたり、急なショックな事が

あったりして、精神的、又は肉体的なことが

体への負担となって起きます。

 

体が思うようにならないので、

しばらく横になっていたり、休養をして

少し良くなったと思っても、

この体の揺れは持続的に続き、

絶えず揺れているという状態になります。

 

病院に行き、病院ではなんら原因が

見つからず、めまいの薬を処方される

のですが、改善されないで副作用を強く

感じる方もます。これはおかしい。。

と思い始めることが、さらにこの症状を

慢性化します。

 

それは、この症状が自律神経と関係して

いて、気持ちの不安や心配が、

自律神経の交感神経をさらに緊張させる

からです。

 

先日も問い合わせがあり、

ご自分で今までの生活を見直さないといけない

と感じて、体を休めたり、食事を変えたり

生活を変えても、この体の揺れは改善されない

のは、なぜか?という相談を受けました。

 

自律神経という問題は、

自分でコントロールできない問題なので、

この自分で生活を変えるだけでは、難しい

ことがあります。急に症状が起きたので、

今現在のこと(生活や食生活、ストレスなど)

だけが問題のように思うかもしれませんが、

 

実際には、もっと前のこと(極端に言えば

生まれてから今まで生きてきた道のりまで)が

現在の症状と関係していることが

あります。

 

3月22日(水)

体がだるくなったり、いつもと違う

気持ちも何かトーンダウンしてしまう

ことは、誰でもあると思います。

 

この状態が、良くないと思い、

いつも元気でいないと体がおかしい

のではないか?と思う方も

いるかもしれませんが、

「だるくなったり」「何かやる気が起きなかったり」

そんな状態になるのは、体を休めろという

サインだと思って、ダラダラして

体も気持ちもそれに促されて

休めた方が良いです。

 

いつも気が張っている状態の

反動がこのような形で出ることがあります。

ずーと交感神経が緊張していることは

不可能です。

 

よくオンとオフの切り替えが

必要だと言われますが、これが

なかなか出来ない方も多いです。

出来ている方は、自分で切り替える

方法を見つけています。

 

「どこかの場所に行ったり」「何か趣味的な事を

したり」自分がリラックスできて、

気分がスッキリする

又は何も考えない時間を作っています。

 

その時間が大切だと思います。

 

これが、いつも元気で自分が自分で

いられる為、そして健康でいる為に大切なことです。

 

3月23日(木)

患者様から、よく「水を多く摂取する意味は?」

と聞かれることがあります。

 

水は正常な心身の機能とそれに伴う

最適なパフォーマンスを行う為に必要です。

(運動に限らず、仕事、家事、様々な生活に中で

自分の最高なパフォーマンスを行う為に)

 

そして体は、最良の健康を維持する為に、

純粋な水を必要としています。

 

水の必要性は、人によって劇的に異なります。

それは、住んでいる気候、活動レベル、

摂取している食品の種類によって異なる為です。

 

多くの方が、体の中を隅々まで綺麗にする為に、

純粋で綺麗な水を必要としています。

 

私達の体は、思っている以上に

汚染された空気や添加物の多い食品の影響を受けています。

体に溜まった毒素を洗い流す為に、水は必要です。

 

食品の添加物に関してはこちらをご覧ください

 

研究によると、水道水の塩素処理は、

殺菌を行う為に利用されていますが、

これが逆効果であるという報告があります。

塩素で処理された水の消費と腸癌の18%増加と

膀胱癌の9%増加と関連していたという報告があります。

 

(これは、塩素と水を処理する為に使用する

他の添加物が反応して発癌性のある有機化合物を

作る為ではないかと言われています)

 

さらに塩素は、朽ちている葉のような有機物や

アンモニアと反応してクロラミンや

トリハロメタンを生成するとも言われています。

 

又、こんな報告もあります。

(アルツハイマーと水道水との関係は、

1988年の英国北コーンウォルでおきた

アルミニウム硫酸塩の事故で明らかにされています。)

 

このようなことを考えると

水は体にとってとても大切で、

摂り方を考える事が大切です。

そして、とても必要な栄養素とも言えます。

 

3月24日(金)

自分が何をしたいか、

やりたい事が見つからないという方も

今は多いですが、

 

逆にたくさんやりたい事が

たくさんあり過ぎる事も

問題になることがあります。

優先順位を決められなくて、

体が疲れてしまうのです。

 

限られた時間で、

どれが自分にとって大切か、

これが決められなくて、

結果、いつも体が疲れてしまって

いるということがあります。

このような生活の仕方で

疲れてしまっている方もいます。

 

日常、仕事や家事がありますから、

それに加えてやるべき事、

やりたい事、たくさんあったとして

すべてこなすには、時間が無いこと、

休む時間が減ってしまう事、

これが大きいです。

 

スケジュールがいっぱいでないと

落ち着かない方も

過去にいました。

 

これは、何か満たされない部分を埋めている

行為なのかもしれません。

疲れているのに、自分が満たされるから

その行動をとってしまうように

見えます。

 

本当に無意識の行動のようにも

見えます。やりたいことが見つからなくても

辛いですが、やりたい事があり過ぎても

心身のバランスを崩している状態なのだと

思います。

 

60代、70代になると今までの事が

体の状態に表れることを感じます。

 

簡単に言うと、今まで自分の体に対して

どう取り組んできたか?

これが、この年齢になると明らかに出ます。

今までの、いろんな体からの

サイン(症状)を

どういう風に捉えて、対処してきたか、

これが如実に表れます。

 

病院の検査である数値を超えると

当たり前のように薬を飲んで、

それを何十年も飲み続ける事での

体への影響は、歳を取ってきて

体力も落ちて、体の排泄機能も

落ちるので、体に溜まった今までの

薬の影響は体の外へ出すにも

時間がかかります。

 

尿だけだと体に溜まった毒を排出するには

少ないので、汗から毒だしを

しようとして、汗をかこうと思っても、

汗がなかなか出なくて、

毒だしにも時間がかかります。

 

今まで飲んでいた薬を急に

ストップ出来ない事も大きいです。

 

自分の体のことを病院に任せっきりだった

こともあるので、自分で生活を変えたり

取り組むことも動機づけが必要な方も

います。若い頃からの体への意識が

とても大切なんだと思います。

 

3月25日(土)

自分にご褒美をあげるという言葉が

ありますが、

それは、「自分を喜ばせる」事だと

思います。

 

「自分で自分を喜ばせる」

これは出来るようでなかなか

出来ない方もいます。

 

私もこれが苦手で、自分を喜ばせる事が

少ない人間だと自負しています。。

 

体育会系の場にいたことも

あってでしょうか、

ついつい自分に負荷をかける事の方が

慣れているのか、

この方が多くなって、自分を喜ばせる事が

少なくなってしまいます。

 

この両方のバランスはとても大切なことで、

自分に無理をすること=トレーニング。

自分を喜ばせる事=休息や余暇。

 

ということに置き換える事で

わかりやすくなると思います。

 

(運動のトレーニングと一緒で、

トレーニングをやる事に

慣れていると、そればかり

してしまう。やらない事、休む事も

大切なのですが、自分を休ませること

を普段していない事が多い方は

意外に多いかもしれません)

 

自分を喜ばせるとは、自分を癒したり、

自分のエネルギーを上げたりすることで、

目に見えない事かもしれませんが、

私達はこの目に見えない「エネルギー」

=他の言い方だと「元気」

という事になると思いますが、

この影響は体に出ます。

 

このような事は、「疲れ」という形で

心身に出ますが、この心身のバランスは

感覚的な事で経験していると

思います。

 

携帯電話を充電したりする事と同じで

私達人間もこの充電が必要な状態が

あります。

 

これはまさに、電気的な変化です。

 

何だか疲れているという状態は、

肉体も疲れているのかも知れませんが、

この心身の両面が関係していることが

あり、なんかモヤモヤする

といった、複雑な感覚を感じる事があります。

 

体の健康が、心身の両面をみないといけないのは

この関係性で人間が成り立っているからだと

思います。

 

3月26日(日)

症状を改善する為に、生活を変える事が

必要な事があります。

 

食生活、生活習慣、又は自分の思考の仕方、

運動する事、遊んだり余暇を楽しむ事、など。

これらを変えたり、又は今までやっていなかった

ことであれば、とても大変に感じる事だと

思います。

 

人それぞれ取り組むことは違いますが、

辛い症状が起きていなければ、

どれも取り組むことを先延ばしにしていたり、

まったくしなかったことかもしれません。

 

これらの事を患者様を通して、

目の当たりにすると、

自分で見直す機会を与えられている

ようにも感じます。

 

とても辛い症状であれば、

なおさら取り組むことが大変なことが

大きく、取り組む内容の長期戦になる

ことも多いと感じます。

 

症状が、めまいや耳鳴り、耳の閉塞感、

視覚の異常など、五感にあらわれる症状で

常に四六時中感じられる症状であることが

多いです。子宮筋腫や癌は、家族間や家庭など

を含んだ複雑な関係性が関係している印象を

うけます。

 

このような症状と自分の今までの事の関係性が

あることなんて、病院でも言いませんし、

これらを薬で改善すればいいぐらいに

考えている人の方が大半だと思いますが、

自分がこの関係性に気づいて、

これに向き合うと覚悟を決めたら

改善するスピードも速いことも事実です。

 

スピリチュアルな人間でない私が、

こう考えてしまう事が不思議ですが、

こう考えないと説明がつかない事が

あったりします。

 

3月27日(月)

今思えば、あの時にあれがキッカケで

体調を崩したのかな。。

と後になって気づくこともあります。

今までに無理なダイエットをしている方も

多く、そんな話を昨日は聞きました。

 

昨日は、キネシロジーのセミナーを

させて頂いて、その時に参加者の方から

いろんなお話がありました。

 

昨日は女性ばかりでしたので、

女性がどんなことを日々考えているのか、

私が普段そんなに聞けないような話もでました。

 

誰でも自分がより良くなる為に

毎日を過ごしていると思いますし、

その中で、女性だったら

「痩せたい」「綺麗になりたい」

といった願望は誰でも、年齢関係なく

あるようです。

 

体調を崩して初めて、健康の有難さに

気づくことも多いと思います。

 

それが女性だと、過去に無理なダイエットを

して、体調を崩していることで

気づくこともあるようです。

(自分の今の体に合っていなったダイエット

方法で体調を崩す事もあります)

 

こんな話もありました。

 

今の若い方は、「痩せたい!」という

願望がとても強いようで、そんなダイエット

必要ないと思う方でも、

両親やおばあちゃん、おじいちゃん

が太っているから、今から痩せないと

いけない!と思い、食事の量を減らし、

でも甘い物は相当食べる。。。

 

といった栄養がめちゃくちゃな食生活を

している方もいるようです。

 

今からそんな食生活をしていたら

大変な事です。若い時は気づかないでしょうが

その影響は年齢を重ねた後から出ます。

 

そうならない為には、

自分に今の体に必要な栄養素を

知る事が大切で、体とは?病気とは?

この事を一人一人知ることが大切です。

 

いずれ歳を重ねていくと、

健康はお金を払っても買えないものだと

いうことに、気づくことになるので、

早い時期からのこの「体」「病気がなぜ起きるのか?」

このことを知っておく必要があります。

 

「体に入ってくるもので体は作られる」

これが基本にあります。これを知れば、

薬を毎日飲む事の恐ろしさもわかります。

 

 

セミナー内容は、又そんな

自分に不足している栄養素は

何なのか?キネシオロジーの筋力テストで

実際に体験して頂いて、

自分に不足している栄養素を知って頂き、

このような栄養素の不足はなぜ起きるのか?

それは体にどのような影響があるのか?

そんなセミナーをさせて頂きました。

 

今は飽食の時代ですが、

栄養素の不足ってなに??

と思われるかもしれませんが、

 

自分に必要な栄養素が足りなくて、

それが原因で体調を崩している

方も実は多いです。

 

これはとても個人的な事で、

一人一人不足してくる栄養素は異なります。

自分にどの栄養素が不足しているのか?

ビタミン、ミネラル、タンパク質、

糖質、脂質、酵素、などこれらを

食事又はサプリメントなどで

摂っていると思いますが、

私達は、遺伝も異なり、生まれ育った環境が

異なる事、それに加えて日々の生活の仕方も

異なる事で、自分に不足しがちな栄養素が

異なります。

それが、知らず知らずのうちに

体調を崩す要因となります。

 

昨日は女性ばかりでしたので、

女性がどんなことを日々考えているのか、

そんな話を聞くこともできました。

 

誰でも自分がより良くなる為に

毎日を過ごしていると思いますし、

その中で、女性だったら

「痩せたい」「綺麗になりたい」

といった願望が誰でも、年齢関係なく

あるようです。

 

体調を崩して初めて、健康の有難さに

気づくことも多いと思います。

 

それが女性だと、過去に無理なダイエットを

して、体調を崩していることで

気づくこともあるようです。

 

そうならない為には、

自分に今の体に必要な栄養素を

知る事、

 

やはり、自分で経験しないと

意識もそれに伴う行動も

変わらないのかもしれません。

 

私も自分の体や健康を真剣に

考える時期は、今の仕事をしていなければ

もっと遅かったと思います。

 

誰でも若いときは、体も元気ですし

少々無理をしても大丈夫と思えます。

 

3月28日(火)

一昨日の「大相撲春場所・千秋楽」で

横綱稀勢の里の左手が、

万全でない中での奇跡の逆転優勝した事が

話題になりましたが、

 

「自分の力以上のものが最後に出た。

見えない力が働いた」という言葉も

話題になりましたね。

 

あれだけ厳しい真剣勝負の中に

いる人からこの言葉が出たのは、本当に

自然に出た言葉のように感じで、

何か得も知れぬ不思議な気持ちになりました。

そしてなぜか説得力も感じました。

 

目に見えない力とは何か?

 

このような言葉が出るくらい、

昔と今(現代は)は、変わったという

印象です。この言葉を受け入れられる

今の世の中になり、

その表れは、多くの方に

パワーストーンが流行っている

ことで分かるように少しずつ見えない力が

あるのだろうという意識の表れかもしれません。

 

見えない力というと

見方を変えると、「重力」「空気」

「紫外線」もそうですね。

 

日常で見えない力は実際に働いていますが、

科学で証明されている、されていない。

これだけで、そんな不思議な事とは

感じなくなってしまいます。

ですが、誰でも一回は、

稀勢の里が言ったように体で感じる事や

体験をしているかもしれません。

 

ただ自分でも何か?「わからないこと」なので、

これは本当にある事なのか?わからない。

でも本人はあるという気持ちがあったので、

稀勢の里は言葉に出したのだと思います。

 

稀勢の里が言った言葉のようなことや、

気持ちの変化なども目に見えないものですが、

これらが科学で分かるようになれば、

世界観がガラッと変わりますね。

もっと先にこのような「目に見えないもの」が

分かるようになれば、そんな狭間に

こんな時代があったと振り返るのかもしれません。

 

3月29日(火)

自分が歳を取っていき、高齢(70代ぐらい)

になった時、いったい自分は

どうなっているのか?

 

こんなことを考えることがあります。

 

年々、前のような体力ではない事は

感じますし、明らかに若い時とは歳を取る事に

対しての意識も違います。

 

そんなことを感じる中、

一昨日の夜から、隣の住人

(80代ぐらいのおじいさん)が、

奇声を上げたり、息苦しいような

声をあげています。

 

どうも一人暮らしで、

夜中に声を出すので、

警察に来てもらいましたが、

警察の応答にも答えないで、

ドアを開けないので、仕方なく

このままで様子をみて下さいと

言われました。

 

警察の方の話だと、普通でない

応対だったようで、「今日は

開けない!」の一点張りだったようです。

 

次の日に、管理会社に連絡しました。

身内だと思われる電話番号に連絡して

みますと言われ、その後まだ連絡がありませんが

まだ夜になると奇声を上げています。

 

隣の方に何が起こっているのか

わかりませんが、

 

自分が何歳まで生きるか分かりませんし、

今の時代だと、自分も80代ぐらいまでは

生きる可能性があることを考えると、

何が起きるかわからないという事だと

思います。

 

言える事は、「毎日の結果がすべて

反映される」ということだと思います。

本当に今、この瞬間、

毎日が大切で、悔いの残らないように

生きることが大切なんだと思います。

 

患者さんでもそうですが、

高齢になって体調がとても

悪くても、身内が近くにいる方は

精神的にも安定していることも

感じます。

 

3月30日(木)

自分にやりたいことがないと

いう方もいます。

 

私も高校生まで無気力な人間でした。

何もやりたいことがなく、

何をする時が

楽しいのかわからなかったのです。

 

大学に行き、空手を始め、

それが転機になりました。

 

初めて何かをやろうと思ったのが

空手でした。

ここが自分の原点のような気がします。

だから今でもここで出会った方々には

本当に感謝しています。

 

この空手をしようと思ったことは

自分で決めたことですが、

今思えば、高校までいろんな人の話や

いろんな人から聞いた、

その当時はどうでもいいと思っていた話が、

その後の空手をすることになる何かの

キッカケを無意識に記憶されていたような

気がします。

 

中学生ぐらいに、親戚のおじさんに

自分のしている仕事の話を延々に

聞かされて、その時は本当にめんどくさい

話だと聞いていたのですが。。

 

その後、自分が今の仕事をする時に

このおじさんの話を思い出しました。

それは、「楽しそうに自分の仕事の

話をしていたこと」が記憶として残って

いたからです。

 

当時会社を辞めて、自分の進路を

決める時に「自分が興味があり

毎日楽しめる仕事」

がしたいと思ったのですが、

そうした時に、このおじさんのように

自分の仕事を人の楽しそうに話したい

と思ったこともありました。

 

実際は楽しいという感覚の仕事ではなく、

大変なことも多いですが、

自分に充実感を与えてくれる仕事だと

思っています。

 

誰でも自分が経験したことは

(良いことも嫌なことも含めて)、

その後のことに何らかの影響が

自分が気づいていなくても

無意識の記憶に残っていて、

何らかの影響を受けていると思います。

 

それを自分の為に良い方向に

向かわせるのが「思考の仕方」だと

思います。それは、幼い時にある経験で

自分が気づかないうちに無意識に

記憶されることで、自分の思考の仕方が

決まってしまうのだと思います。

 

「こうしないといけない」とか

「こうした方がいいんだ」とか

自分の本当の気持ちから生まれたものではなく

誰かとの関係で思い込んでしまったことに

あるのだと思います。それが、自分の

本当の気持ちを気づけなくなってしまう

要因かもしれません。

 

3月31日(金)

先日、たまたま見たTV番組

(ユースケサンタマリアさん

といとうせいこうさんがMCの番組)

で、人工知能の話をしていました。

 

人工知能が今はすごいと言われていますが、

逆に「人間の脳の凄さを知ることになった」

と研究者の方は言われていました。

 

例えば、という話で、

私達は、コーヒーなどカップに何か

入った物を手で取る時、意識することなく、

スッと取りますが、これはどういう事かと

いうと、

 

脳の意識の領域のもっと深い部分の

「無意識の領域」によって行われている

ことで、この例のように

無意識にしている事が

「人間の凄さ」だと言われていました。

 

この無意識という脳の領域が、

今までの人類から受け継がれてきた

もので、

私達が普段当たり前のように出来ている

行為が実はとてつもなく、

凄い事なのだという事です。

 

これは、無意識のことが筋肉に反応している

ということで、「自分が意識していない事が

肉体に影響するということ」です。

 

「自分で意識していない

無意識のストレスが肉体に表れ

慢性的な肩コリ、腰痛の原因」に

なることの裏付けです。

 

脳を研究している方から

実際に聞けたのは、とても勉強になりました。

もう無意識の領域は

何も不思議なことではない

科学で少しずつわかってきていることのようです。

 

又、何かから他の何かを連想する能力も人間の

特徴のようです。幼い頃からの

想像力を活かす学習が大切になって

きていることもわかります。

 

こちらをご覧ください

 

4月1日(土)

一昨日の温かい日から一変して

昨日から又寒い日が続いています。

 

この寒暖の差によって、体調を崩す方も

多いです。歳をとってくると、この影響は

大きくなります。

 

体の痛みや張りの出方も

人によって異なり、

人によっては「チクチク痛む」、

「鈍痛のような痛み」

「関節痛のような痛み」など

人によって、様々な痛みを

言われる方も多いです。

 

関節痛のような痛みは、

関節に問題があるように思いがちですが

関節自体の痛みではなく、筋肉の過緊張の

影響や外傷であれば靭帯の引き延ばした影響

など軟部組織の影響があります。

 

特にチクチクした痛みのような

神経に触ったような痛みは、

精神的なストレスが関係している

ことが多く、鎮痛剤が効かない方も

います。

 

それだけ痛みといっても

様々な要因があり、その要因によって

痛み方が異なります。

 

薬を使っても痛みが止まらなかった

ことが、自分の今までの生活を変える事で

痛みがなくなった方もいます。

又患者さんで今まで飲んでいた

薬の影響で痛みが

起きていた方もいました。

 

このように、体の痛みが心の痛みや

辛さで起きていることもあります。

それは、このような精神的なことも

薬の影響も、どちらも自律神経に

影響すること、そして肉体と気持ちなど

感情や思考が神経で繋がっている事に

あります。

 

痛みとは、とても個人的なことであり、

要因も様々で、そして自分でも

気づけなくなっている

当たり前のように行ってきた思考の仕方や

それに伴う長年抱えてきた個人的な問題を

解消しなくてはいけないことが

人によっては、こういう形で

表れます。

 

4月2日(日)

よく目的や目標を持つことが

大切だということは

聞きますが、

 

最近、やたらとこの、

「目的」「目標」を意識させられる

ことが多く、これには何かな?

と思っています。

 

不思議ですが、日常で

目につく事、耳にする事など

何かのサインであることがあり、

これに気づくことが

必要な事があります。

 

それが、何かのヒントになったり、

私でいうと、治療でのヒントに

なったり、日常で何か変えないと

いけないようなことを気づかせてくれる

事になっています。

 

常にアンテナを張る

必要があるのだと思います。

 

先日も「イチロー思考」

という本を読んでいたら、「目的は

人が仕事に関わっている限り永久に続く」

「目的を持って仕事に没頭すれば、

高いレベルのモチベーションを

維持できる」「イチローは目標を掲げない、

しかし明確な目的を持っている」

と書いていて、

 

又、「目的」「目標」が出てきた!

と思い、

 

ある方から、

「目的意識を持つこと、こうなりたい、

と思うが大切なのは、

この気持ちの中にある部分(無意識の部分

とも言っておられましたが、こうなりたいと

思う深層に本当の自分の思いがある)が

行動に出て、→現実化する→これが自分を作る」

 

こう何度も目的のことを意識させられると

今、この自分の当初の目的を

再確認しないといけない時期なの

かなと思ってしまいます。

 

今は本当にめまぐるしく早く流れる

時代なので、

目的意識を持っていないと、

あっという間に時間が過ぎてしまうことを

この歳で感じています。

 

4月3日(月)

自分の周りにいる人達が

どんな方達であるか。

以前はそんなこと考えてもいませんでしたが、

これが今の自分を反映し、体にも

影響することがあります。

 

2013年~2015年ぐらいまで、

意識していろんな方に会うような活動を

していましたが、本当に世の中には

いろんな方がいて、良いも悪いも

それがすべて現実だという事を感じました。

 

人との付き合いが大切なのは、

自然とその方の影響を受けるからだと

思います。

 

それは、患者さんをみていても

感じることで、症状が起きる要因が

一緒にいる方の影響で起きる事があり、

それは、お互いの相性ともいえますが、

とてもストレスになることがあったり、

又は当たり前のようになっている

関係性であれば、気づかないで

一緒にいることもあります。

 

なんだか疲れるようなことが、

このような関係性で起きることも

あります。

 

この関係性が生活の根本である家庭に

ある場合、何らかの形で少しずつ体に

影響していきます。家庭が

居心地良い場所でないと

いけません。

 

それは、癌であったり、糖尿病であったり、

何かの病気と診断される要因にまで

発展する事があります。以前、

ふらつきの症状もこのような家庭の

ストレスで起きている方もいました。

 

実は病気とは、このような生活の中に

あることで起きることが多いのだと

思います。

 

家庭に限らず自分が普段どんな方達と

いるのか、これを確認することも

大切です。

 

4月4日(火)

先日、患者様から「うつヌケ」という

漫画があることを教えてもらいました。

 

意外にヒットしているらしく、

「鬱になるには様々なパターンがあり、

改善の仕方も様々あって、このいろんな

パターンを掲載していること」が、

いろんな方の共感を呼んでいるようです。

 

症状別であったり、起きた要因など

自分はどんなパターンか?鬱は

自分だけではないという

安心感も持てるのがこの漫画が

ヒットした要因のようです。

 

詳しくはこちらからどうぞ

ご覧ください

 

鬱になっている方の役に立てるのでは

ないかと、教えてくださいました。

 

私も引きこもりの鬱の方の家まで

出張治療をしたり、こちらまで来院

される方もいましたが、まず、こちらまで

来院する事が困難な方が多いです。

時間に間に合うか、わからないので、

予約もできない方もいます。当日に

いけなくなる方もいます。

 

先日も他のある方が、「早朝覚醒」の

話もされていて、「早朝覚醒」は鬱の

要因にもなるという事のようです。

 

詳しくはこちらをご覧ください

 

多くの方が、「早朝覚醒」で悩んでいる

ようです。私の臨床ではこの要因は、

生活習慣、食生活に加えて、

過去のある出来事で感じた感情の

蓄積がいまだに残っていて、

これが交感神経を高まることにも

なっています。

 

4月5日(水)

電車の中で、いろんなことを見かける

ことがあります。

 

先日も、20代だと思いますが、

作業員風の3人が入ってきて、

3人の中の1人をいじめていて、

この一人は明らかに嫌がっていますが

一緒にいることがわかります。

 

もう成人した大人が、小学生や中学生のような、

「いじめ」をしている光景を

見るのは耐え難いです。

仕事柄、いじめられている顔色を

見るとストレス状態であることが

わかり(ストレスが慢性化すると赤く、

アトピー性皮膚炎のようになることがあります)

よけいに辛かったです。

周りにいる乗客も不快に見ていましたが、

大人になってもこういう行為をするのは

どうして起きるのか?考えさせられます。

 

会社でも、いじめのような人間関係の

こと(主に上司との関係)で、

体調を崩されている患者様もいます。

 

患者様で、幼稚園の先生をされている方が

いて、このいじめの事は幼稚園の時から

あり、それはどういうことから起きるのか、

聞いたことがあります。

 

その先生が言うには、

「最初は遊びの延長で行われていたことが、

エスカレートしてき、この3人という図式も

多いようです」

この電車の時も1人が、傍観者で見ているだけで

いじめてはいませんでした。

 

幼い頃からこれを摘むことが

大切ですが、とても難しいようです。

 

そんな時にこんな記事をみました。

こちらをご覧ください

 

誰でも赤ちゃんの時から「正義感」が

ある可能性があるという事のようです。

 

後天的に生まれた環境や

周りの大人の影響もあり、

この正義感を忘れてしまうのでしょうか。

 

4月5日(水)

歳をとていくと、夫婦のどちらかが

亡くなる事をキッカケに、

老人ホームに入るといった

ケースが多くなってきています。

 

今まで住んできた自分の家があっても、

急に一人では難しいのではないか。。。

とお子さんの勧めもあって、

老人ホームに入る事もあるようです。

同居するには難しい事情があることも

多く、このようなケースも増えているようです。

(老人ホームに入れる資金があることも

大きいですが)

 

しかし、この話には一つ問題があります。

老人ホームに入ってからの人間関係という

入居する方の不安もあることがあります。

又、自由気ままという訳にいかないようで、

お風呂に入る時間、食事の時間など

決まった生活もしないといけないことが

あるようです。

 

入る方も周りを心配させないように

そうした方が良いと思って入居することも

あると思います。

 

このような話は、これからもっと

増えるのではないかと思います。

とても切実な問題で、

年齢が若いと、先の問題のように

思いますが、誰にでも起きうることで、

この問題には、

「自分がいつまで生きれるか?

先がわからない」ということも根本に

あると思います。

 

長く生きられる可能性がある。

これをもっと考えて生活しないといけない

のだと、感じます。

 

長く生きられることで問題になるには

歳をとった時点で「健康」か「否か」です。

この話をしてくれた患者様は、

自分に置き換えて「家族に自分が動けるうちは

老人ホームに入居しない」と

宣言されたようです。

 

「自分が歳をとってもいかに健康で

いられるか」このことが大事なこと

だと考えさせられます。

この時(歳を取って)にどうなっているか?

それは今の生活です。

 

4月7日(金)

患者様が、人間関係のストレスでもっとも

多く言われることは、

職場での出来事です。

 

今は、どこの会社でも少人数で

仕事を回さないといけないことが

多いと聞きます。

 

そこで起きるのは、仕事の忙しさ

からくる、仕事の処理能力を

問われることのようです。

 

事務系の方のお話を聞くことが多いのですが、

そのような仕事で、イライラが起きるのは、

「仕事ができる、できない」ということに

加えて、「人間性」が大きいようです。

 

仕事にミスがあっても「自分は悪くない」

という態度をとる人に対して、

「どうしてそういう態度をとるのだろう!?」

と思い、それが度々起きる事が原因で

仕事に追われ、そんなことが毎日のように

あると、「ちゃんとやってよ!」と

思ってしまい、

「でも自分はそんなことを思っていけない。。」

と自分に言い聞かせ、いろんな思いが頭を駆け巡り、

疲れ果てる。。。

 

といったことが多くの方に起きています。

 

 

誰でも、期待やこうあって欲しいと

いう気持ちが、どうしてもどこかにあるので、

それが知らず知らずに相手を変えたいと

思ってしまうことになるのかもしれません。

 

毎日の事なので、その人の事をそう思ってしまうと

ずーと気になってしまうことが、

ストレスになり、いつもイライラしている状態に

なります。このような状態は、身体に顕著に

表れます。

 

多いのが、「ふくらはぎの筋肉」の過緊張です。

自分でも、ふくらはぎの過緊張に気づいて

いる方もいますが、ふくらはぎを触られて

緊張している事に気づく方も多いです。

 

この部分は、以前も記載した家もしれませんが、

「副腎という臓器と関係している部分」で、

ご自分のストレスの状態(肉体的、精神的関係なく)

がここに表れます。

 

気づかないで慢性化していると、

下肢、足首の周辺の筋肉のバランスを

崩し、痛みやケガの元になることもあります。

 

この方は腰痛という形で、表れていましたが、

筋肉のアンバランスな状態は、神経との関係で

筋肉のアンバランスが下肢にあっても、

下腿、臀部、腰部、背部、さらの肩や首といった

上半身にまで波及します。

 

このような原因の元が、

先ほどの会社での精神的なストレスだとは

思ってもいない方も多いです。

 

 

4月8日(土)

春になって、やっとここ最近、

ポカポカ陽気になってきた感がありますね。

 

私は、毎年春になったことを感じることの

一つにプロ野球の開幕があります。

私は横浜に住んでいるので、横浜スタジアムが

身近に感じている事もあるのかも

しれません。

 

先日も患者様から、「野球観に行きました」

という話を聞き、春がきたなーと感じました。

 

たぶんお話の時期からすると、

オープン戦だったと思いますが、

超満員だったようで、この方は久しぶりに観戦に

行ったので、この盛況ぶりに驚いていました。

 

私も以前から、この横浜ベイスターズの

観客動員数の変化は凄いなーと

思っていました。6、7年前に行きましたが

まったく人が入っていませんでした。。

 

この背景には、球団の女性オーナー

南場智子氏の力が大きかったと聞きます。

それに加えて、前オーナーも

ファンサービスを徹底していたことに

あるようです。

こちらをご覧ください

 

このようなプロ野球に限らず

結果を残すには、

何かの理由があると思っていて、

気になっていました。

 

何の仕事でも人に喜んでもらえる為に何をするのか?

やはりこれに尽きるのかなと思います。

それは、仕事でなくても人との付き合い方も

相手が何を望んでいて、何をすれば喜んでくれる

のか。この時に、自分のできる事で何が出来るのか?

思考錯誤することが大切なのかもしれません。

 

それにはまず、自分には何ができて、できないかを

知る必要があるのだと思います。

これが、後々結果として出るのだと思います。

 

4月9日(日)

60代と70代は、10年という違いがありますが、

この10年のひらきは大きなことで、

体の回復のスピードや身体の反応が

落ちてきます。

 

 

「老いるスピード」は人それぞれ、

今までの生活をそのまま反映するので、

異なります。70代で体調を崩して

その影響として大きいのは、薬の影響です。

今までの薬をどのくらい服用してきたか

これが大きいです。

 

70代になって、

この事に気づいて体を回復させるには

ご本人の意志が大切で、そして

今、自分のおかれている状況が

どういう状況なのか?

 

この事を知って、必死になることが

必要です。

 

しかし、歳をとってくると

私が思っている以上に、

身体を動かしたり、気持ちを高めたり

意識と体のコントロールも

難しくなってくるのだと思います。

 

自分の今、おかれている状況を

分かっていても、なかなか行動に移せなかったり

それは性格もあるかもしれませんが、

「老い」とも関係があるように感じます。

 

それだけ、自分が歳をどう重ねていくか?

感じながら生活していかないといけない

のだと思います。これが若い時に

気づければ、結果が違ってくると思います。

(歳をとった時にどういう状況になっているか、

どういう状況になっていたいか)

 

しかし、他の人から言わせると

生きていく先に何があるか分からないから

そうだったら面白おかしく生きた方が

いいという方もいます。(この場合の

面白おかしくは、歳をとった時の事を

考えないで好き勝手に生きるようなこと)

 

しかし、誰でも老いるので、

その為に日々何かをしてきたか?

これをやってきたことで、

老いた時の後悔の違いが生じると

言う方もいます。

 

これは生き方なので自分で決める事ですが、

年齢問わず、自分の今おかれている状況は

どういう時期なのか?

何のアクションをするタイミングなのか?

 

これを知ることが大切なのだと思います。

 

4月10日(月)

患者様の症状で、「自分の気持ちを

抑え過ぎていること」で、

症状が起きてしまうということがあります。

 

海外では、幼い頃から

自分の好きな事、気に入っている物や事を

学校で皆の前で話す授業があるといいます。

(show and tell=ショー&テル)

※詳しくはこちらをご覧ください

 

これは、自分のパッション(情熱、激情、感動)を

相手に伝える、共有する能力を育てる事が

目的で。

海外では当たり前なことで、

それを重視されています。

 

日本はというと、

「間違えない人間を作り、それを量産する」

というような教育を重視してきたそうです。

 

私もそれに(日本の教育)どっぷり

浸かってきました。今思えば、

何も考えないで、又は何も考える機会が

無くても生きていけるという、

日本という有難い国にいたのだと

痛感します。

 

そのシステムに気づかないで

乗っかってきて、それだけでは

いけないという状況になって

いざそれをしようとしても

難しいという方も多いのだと思います。

 

いろんな出来事で、自分が感じている事や

思っている事を「言うこと」に

慣れていない、又は「言わない方が良い」

「言うと周りからどう思われるのか」

いろんなことを考えて言えなくなる事が

あると思います。

 

たぶん、海外の方にはこのような

日本人特有と言っていい

感情の繊細さというか、細やかさが

わからないもしれなくて、結果

「日本人は何を考えているのかわからない」

という風に思われるのかもしれません。

 

日本語には、英語にない表現の仕方も

あるぐらいですから。

「いただきます」(食事の前に感謝を意述べること)

「ごちそうさま」(食事の後に感謝の意をの述べること)

「おつかれさま」「おかえりなさい」「たすかったよ」

という言葉も英語には「これ!」といった

表現方法がないようです。

 

私は日本人なので、このような言葉を

違和感なく使っていますが、

これは実は日本人がとても繊細で

心遣いが出来る民族だということです。

とても誇らしい民族だと

思っていいと思います。

 

何でも完璧ということはないので、

あとは、パッションを上手く

表現ようになれば、どの民族にも

ない、すばらしい所がある民族だ思います。

 

そういえば、日本人は「パッション」

情熱という言葉を使わないですね。

それは恥ずかしがり屋なんだと思います。

 

4月11日(火)

仕事に対しての考え方って

いろいろあると思います。

 

自分が興味のある仕事をすること、

仕事は稼ぐ為に重きをおくこと、

自分が得意な部分を知ってそれを

仕事にすること、自分の好きなことを

仕事にすること。

 

テレビで有名な林先生は、以前、テレビで

自分の得意なことを仕事にすることが、

一番幸せではないかと言っていました。

自分が楽にできることを仕事に

すればいいと。

詳しくはこちらをご覧ください

 

一番は、「自分のやりたいことで、

自分が出来る仕事」が一番幸せなのは、

わかります。

 

私は、結果的に自分の興味のある

やりたい仕事をさせて頂いていますが、

自分の自分の実感としては、

「やっていく過程でいろんなことを

知り、自分の仕事の目的意識が変わってきた

感じです」

 

最初は、①自分が興味のある仕事をしたいと

思い、②この業界のことをいろいろ知り、

この仕事をするには結果がすべてだと

感じ、まず技術を身に付けないといけないと

いけないと思い、必死でした。

③その過程で、やはりちゃんと

生活もしていけるように

しないといけないという思いもあり、

「興味のある仕事で生活できるように

なる」にはどうしたら良いかと考え、

いろんな方の話を聞いたり、

それは、自分の業界ではない方の

話を聞くことも為になりました。

 

今思えば、自分がその時その時で

仕事に対する目的意識が変わり、

「こうなりたい」というイメージも変わり、

最終的には、自分のことだけでなく、

人や関わる方に何を与えられるか。

という意識になりました。

これは、自分が興味がある仕事をして

こなかったら思わなかったかもしれない、

経験できなかった事なので、

言えるのは「自分の気持ちに

正直になること」なのでしょうか。

 

4月12日(水)

人は、自分の知らない事に恐怖を感じると

いいます。

 

ご自分のお体の状態の急な変化に、

驚かれ、不安になり、

こちらにお問い合わせを

頂くことがあります。

 

多くが、平衡感覚の異常(ふらふらして、

歩くこともままならない)、

視覚の異常(見える物すべてが斜めに

みえたり、二重にダブって見えたり‥)

ということが、急に起き始め、

外に出る事も、体の身動きをとる事も

困難な状態になられると言われます。

 

外に出られなくなるぐらいの状態

ですから、そうとうな恐怖を感じ

られていると思います。

 

外に出られなくならないまでも、

このような体の急な変化(めまい感、

視覚の異常、耳の異常)は、

今とても多くの方に起きています。

 

ネットの普及で、

このような外に出られない状態でも、

家に居ながら、ご自分の知りたいことを

知ることが出来るようになって

本当に便利になりました。

 

ですが、今の便利になった世の中と、

このような「急な体の変化が

増えている方が多い事」は、

まったく関係がないとは、思えません。

 

それは、「人間が極端に体を使わなくても

いい生活」になったこと、と関係があると

思います。

 

上記のようなの症状の多くが、

人間関係のストレス、マイナスな思考、

先々の不安や心配といった、脳で感じる

ストレスが要因で自律神経が乱れてしまって

います。これは脳が混乱した状態を

起こします。

 

簡単に言うと、「頭で考える事が多くなって

それに対して身体を使う時間も少ないことで、

脳で溜まったストレスを解消できなくなって

しまうこと」にもあると思います。

 

昔であれば、体を使っていた時間が

減り、その時間をいろいろ考える

時間にあてられて、豊かになった面も

ありますが、人間を今まで進化させてきた

のは「動く」ということにありますから、

これは、心身のバランスを崩す要因になります。

これからは人工知能で更に便利になると

言われています。(それによって無くなる

仕事も増えるようです。それでさらに

人間のストレスが増える事が予想されます。。)

※詳しくはこちらからご覧ください

 

4月13日(木)

自分に大切な言葉って、

その時の自分の状況によって

違ってくるのだと思います。

 

自分が今おかれている状況に

よって、今まで気にもしていなかった

何でもない言葉が響いてくることが

あります。

 

「仕事に自分の気持ちを乗っける」という

言葉が自分には何か耳に残っていて

今まで仕事にそこまで気持ちを

乗っけてきたかな。。

と考えさせられます。

 

なぜか、動画で今まで見てもいなかった

方の動画をふっと見つけたり、

不思議ですが、そんな事があって、

自分が今探していたことの

答があったり。

 

そんな不思議なことがあります。

それを「意味のある偶然の一致」

シンクロ二シティというようです。

 

そのサインを自分にとって

違和感がない感覚であることが

又不思議ですが、

 

このようなことは

ビジネスの世界でもあるようで、

「集合的無意識」という心の

部分は個人的なことですが、

実は人間の共通の繋がりがあって、

「こんな商品があったらいいなー」

と思っていたことを、

たまたま誰かが作って爆発的なヒットに

繋がるという話は有名です。

 

facebookもそうだと聞いています。

誰もがこれがあったらいいなーと

思う事がヒットに繋がるという

不思議な部分が何故あるのか

わかりませんが、

あることは事実だと思います。

 

これをもっと理解できれば

何か変わりそうです。

 

4月14日(金)

体の事が心配になると、

この方法は、自分の体の症状を改善する

のだろうか?あれはどうなのだろうか?

 

と、いろんな方法の効果を聞かれる方も

多いです。

 

今はいろんな機器があり、

病院でもいろんな機器を取りいれ、

毎日のようにご年配の方々で満杯の病院も

あるようです。患者様からこのような

話をよく聞きます。

 

病院では、「あなたのその症状は治らないから

付き合っていかない」と言われることも多いので、

それで、御自分の症状が「もう治らない」と

思ってしまう方も多いですから、

毎日のように病院が満杯ということにも

なっているのだと思います。

 

一般的に多い、膝の痛みや首の痛み、

肩こりから腰痛などの痛みに関する要因は

本当は様々ですから、

病院の検査で「あなたは治らない」と

言われても、改善している方も多いです。

 

病院で治らないと言われて、「そんなことはない」

と思った方、「しかたない」と思った方

この違いによって、御自分の症状を改善まで

もっていくことができる、できないという

違いがうまれます。

 

症状のその方の状態によりますが、

殆どの方の症状の根本には

「自律神経の問題」が関係しているので、

これが何処からきているのか?

 

本当は、これを調べないといけません。

 

「食生活」「生活習慣」「精神的なストレス」

「忙しい生活などで起きる肉体的なストレス」

又は「過去の事故や外傷」でも起きる事があります。

 

これだけ自律神経の問題が多くなっているのは、

どんな事からでも自律神経の問題を起こす

生活環境に私達がいる事にあります。

ご自分の生活と症状が密接に

繋がっていることを知ることです。

 

4月15日(土)

「薬を飲むと安定するのですが、

しばらくすると、又症状が起き始めます」

 

ということを言われる方がいます。

 

このような状態のままで、生活を

続けている方も多く、

そんな状態でいると、

年々、又は日ましに、症状が大きくなってくる

あるいは、症状が起きる頻度が

多くなってくるという事が起きます。

 

このままでいいのか。。と不安になって

悩んでお問い合わせをされる方も

増えています。

 

話を伺うと、多くが「ふらつく、

地震かと思うような頭や体の揺れ」を

感じおられ、病院で出される薬を

飲んでいるのですが、

(当然MRIやCTの検査、血液検査という

あらゆる検査をされています)

 

この「ふらつき、頭や体が揺れる」が

なぜ起きているのか?

医師から説明を受けることも無く、

又は「検査で何も異常がありませんが、

薬を出しておきます」

 

といった形で出される薬を

そのまま飲んでいる方も

実は多いという事です。

 

原因がわからない状態で

出される薬を飲む。

 

これで症状が一時的に出なくなった

としても、

「問題を先送りにしているだけです」

 

このような状態は、ふらつきや揺れに関する

事だけではありません。

ご自分でも、自分の体の状態を知ることが

大切で、医師に任せっきりでは、

知らないうちに「薬漬け」になってしまいます。

 

その末路は、薬による影響で他の症状が起き、

体に溜まった薬を排出する為に、年齢を重ねたことで

残り少なった時間をこの為についやさなくては

いけなくなる方もいます。

 

4月16日(日)

人間関係の考え方で、

人に会うことを避けている、

人との関わりをあまり密にしたくない、

という考えでいる方もいます。

 

人間関係の悩みが起きる要因として、

このような「人との関わりをどうしていけばいいのか」

このことが、とても大きいです。

 

「こんな人もいた」「こんなひどい目に合った」

という日常の何気ない会話で、

「人とあまり関わらない方がいい」と

思ってしまう方もいます。

 

「人は怖いもの」という思いが記憶されてしまう

のだと思います。

 

それが、感情の問題ということを起こすことがあります。

 

感情の問題とは、

感情本来は、≪喜怒哀楽≫

誰でもいろんな感情が湧き出て、

それが常に循環している状態が正常な状態だと

言われています。

 

「さっき泣いていたのに、今は笑っている、

その後、怒ったり‥」

 

このような喜怒哀楽が起きるのは、

当たり前の事なので、

これは悪い事ではありません。

 

ですが、先ほどの話のように

日常で、いろんな出来事に遭遇して、

誰でも自分のこだわりの思いを

持つことがあるので、

この自分の思いに引っかかる事が

日常であると、

そのことに反応してしまい。。

 

それが、この感情の循環をストップさせることが

あります。

 

4月17日(月)

体にとって大切な臓器として

「副腎」という臓器があります。

 

ここは、様々なストレスに対して

適応する為に常に働いている

臓器で、私達にとってなくてはならない

臓器です。(腎臓の上にある臓器です)

普段あまり聞かない臓器かもしれませんが

私達にとって大切な部分と言えます。

 

先日、患者様から聞いた話です。

患者様がお母様の手がリュウマチの為に

痛むという事で、一緒に

病院に行ったそうです。

 

痛み止めは効かないということで、

ステロイドを飲むように、と処方され、

薬の副作用がどうなのか、わからないのと、

高齢でもあるので(80代)、

2週間服用して見て様子を見る事に

したそうです。

※ステロイドの副作用については

こちらをご覧ください

 

 

そうしたら、失禁をし始めて

おかしいな?どうしたのかなと

思っていたそうですが、

「もしかしたらステロイドかも」

と思われたようです。

 

このようなお話を聞いて、

ストロイドの副作用で失禁が起きるのか?

調べて見たら、人間の事例はなかったのですが、

犬のステロイドの副作用の影響は多いようです。

※詳しくはこちらをご覧ください

 

※こちらもご覧ください

 

人間でも、スポーツ界でドーピングを使ったり、

ボディービルダーとか筋肉増強剤を使っていますが、

これもステロイドです。これを長期に使った選手の

末路は、「慢性的な疲れに悩まされる事になり」

ステロイドを摂らないとどうしようもなくなる、

薬物中毒のようになるとも聞きます。

 

外から体にステロイドを摂りいれる事で、

「副腎」の本来の働きが失われていくことが

言われています。このお母様の「失禁」が起きたのは、

副腎に加えて、腎臓の機能に何か影響しているのかもしれません。

 

安易にステロイドを使うのは気をつける

必要があります。

 

4月18日(火)

先日ダイエットに関するセミナーをさせて頂きました。

 

いろんなダイエット法がありますが、

ある方は成功し、ある方は途中で挫折したり、

その時は痩せても後になってリバウンドしたり、

継続できなかったり。。

結果、上手くいかないという方も多いです。

 

これは、ダイエットする前に、

「御自分の体が今どういう状態なのか?」

これを知っておく必要があり、

「御自分の体を知るということ」が

とても大切です。

 

 

このセミナー中、いろんな話が出て、

とても印象に残っていることがあります。

 

それは、皆さんが口をそろえて言われていたことは、

「日本が、本当に安心できない国になり、

そんな世の中になってしまった」

という事です。

 

体の事で言うと、「医師は患者の体の事を考えて

薬を処方しているとは思えない、薬の多さ」

(副作用や長く飲む事での体への影響)

 

スーパーなど当たり前に売られている食品の

安全性がわからない事。

(添加物も含めて)

 

食器に関しても、100円ショップで売られている

陶磁器に鉛などの金属が表面にコーティングされている事

(その陶磁器で食材を入れ食べるという事は、

重金属が体に入ってしまう。お子さんがいる家庭では

このことで親が気づかないと、

気づかないうちに幼い頃から重金属を体に溜めてしまう)

 

政治にしても、原発のことで真実が隠されている事など。

 

今まで、安心して他人任せでいても良かったことや、

実は昔から行われていた事には、

国民が知らなくて、今の現状に至っていることなど。

(戦争負けて食事が欧米化した

背景にはアメリカの日本をコントロールする政策が

あったことなど。。)

 

自分の体の事も、

いろんな知識を自分で「取りに行く」ことをしないと

健康でいられない世の中になってしまいました。

 

4月19日(水)

知り合いの方から、

こんなお話を聞きました。

 

この方はアロマの学んで、ご自分の為に

活用されています。

この方には、もう成人しているお子さんが、

いて、長年アトピー性皮膚炎でいました。

 

ある時、お子さんが

水虫にラベンダーを使ったら

良くなったことをキッカケに

アトピーにも効くかも!と思われて、

今までいろいろ薬を試していましたが、

(前々回ブログにも書きましたステロイド剤)

あまり効果がないので、

アロマを試してみたようです。

 

「幹部に塗布したり」「匂いを嗅いだりして」

いろいろ試して、何か月もしたある日、

「そういえば、顔の赤みが無くなってきたね」

(アトピーの方は人によっては顔が赤くなる)

と言うと、お子さんは「そういえばそうだね」

「今まで試した薬より、いいね。一番効果あるかも」

と言われ、今でもアロマをされているようです。

(ちなみに、この時に使用したのも、ラベンダー

です)

 

※アロマのラベンダーの効果については

こちらをご覧ください

 

アロマはヨーロッパでは代替医療として、

医師が行っています。日本ではリラックスする為、

リラクゼーションの目的の為という

印象がありますが、効果を体験している

方もいます。心と体に働きかけることが

効果を生むのだと思います。

このような心身のバランスをとることが

必要な方も増えています。

 

※このようなアロマ、ハーブなどの

体に与える効果の詳しくはこちらをご覧ください

 

国によって、病気に対する考えが違いますが、

日本も以前は東洋医学をとりいれていました。

それが、もしヨーロッパのように現代医学と

並行して行われ、浸透していれば、

病気に対する意識も変わっていたかもしれません。

 

一つの方法に捉われないで、人間の体とは?

病気とは?こんな何かのキッカケで

悩んでいたことが変わる事もあります。

 

4月20日(木)

健康に対する考え方、価値観が国によって違う

ものなんだなーと感じる事があります。

 

日本にいると保険険制度が当たり前で

最新の医療も受けられますが、

他の国だと、公的医療機関は受診者が

多く、なかなか診てもらえない、

また設備が古くて日本のようにいかない現状も

あるようです。

手術をするのに半年待ち、1年待ち、

3年待ち。。

なんていう信じられないような話もあるようです。

(これはヨーロッパのポーランドです)

 

それによってかわかりませんが、

オーガニックの野菜や

サプリメントが充実しているようで、

医療機関に不便さがあると

自分の健康は自分で何とかしないと

いけないという意識になるかも知れません。

 

一方、アジアのブータンでは、

小学校の授業で、「瞑想の時間」があるようで、

瞑想は必須科目のようです。ちょっと驚きですよね。

自分を見つめ、内面の豊かさが健康に繋

がるという考え方で、

心身の健康を重視しているようです。

 

そんな「幸せの國」ブータンでも、ネットの普及で、

暴力的な若者も増えていて、

犯罪率も急増しているようです。。

 

どの国でも、特徴がありますが、

近代化で変化していて、最先端の医療が

あることが、必ずしも健康をもたらす事には

ならないような気がします。

 

日本だと、医療に頼ってしまう傾向にあると

感じます。昨日も患者様と話をしていて、

今まで薬で痛みや症状がすぐに良くなったり、

していたことが、「改善」していると

長年思っていたという話を聞くと、

こういう認識から変わっていかないと

いけないのではないかと思います。

 

4月20日(木)

介護の問題は、その家族にも

影響し、多くは女性がその介護を

一人で引き受けて、

親が80代、90代になると、

その子供は60代で、本人も体に相当の

負担がかかっている方もいます。

 

介護をする方も、「病気を抱えていたり

している方」もいて、自分の体も心配な中

介護をしている方もいます。

 

こちらに来られている方も、「糖尿病」の方がいて、

この方は、横浜と大分を行ったり来たりして

介護をしているので、その移動だけでも

大変ではないかと思います。

 

この糖尿病とは、自律神経の乱れた状態が

関係しているので、

この移動することや親の心配など

どうしても心身ともに落ち着かないと、

この糖尿病も改善することが

難しく、

現在、そろそろ薬を飲まないといけないと

医師にも言われています。

 

このような話を聞くと、ネガティブになりがちですが、

これを生かして、この先自分がそうなりえるという

事態に備えるために、今どうするべきか、

考えて想定していなくてはいけません。

 

人口も1億2000万人から8000万人になると言われています。

 

 

 

4月21日(木)

ストレスになる要因は、人によって異なります。

 

このような自分のストレスを起こす要因で、

多いのが「親子関係」「兄弟」などの

近しい方とのことです。

 

ここには、何か幼い頃に

満たされなかったことがあり、

「こうあって欲しい」

「自分と同じように共感してほしい」

という思いが残ってしまうような

気がします。

 

それは、その後の自分の周囲の関係性に

影響することがあります。

 

表れ方として、「相手に期待してしまう」ことが

強くなることで起きる事があります。

 

「相手に期待しないこと」。

これは誰しも思ってしまう事で、

難しいことかもしれませんが、

知らず知らずに人は、

相手に期待してしまいます。。

 

親であればその思いが強くなるのは当然

かもしれません。共感されたり、

一緒に喜んでもらえることは、

幼い頃にたくさんしてもらって、

満足する必要があるのだと思います。

 

期待しなかったら、相手に対して

いろんな感情を巡らして、

ストレスに陥らなくてもよくなるのに、

このような反応を大人になってもしてしまう

傾向がある為に、ストレスを溜めてしまう事が

あります。

 

4月22日(土)

70歳、80歳になると、

どんな気持ちでいるのか?

毎日どんな思いでいるのか?

 

高齢になってどう気持ちの変化が出るのか?

 

実際にお話を聞くと、

当たり前かもしれませんが、

人それぞれ答えが違います。

 

ある人は「認知症になってもん記憶がないんだから

好き勝手に生きる」という方もいれば、

「認知症にならないで、自然と動けなくなって、

記憶が薄れていくように死にたい」

という方もいます。

 

やはり、認知症が一番の心配のようです。

 

自分が「認知症になりえる」という前提で、

意識でしている方は、何かをされている方が

多いです。

 

こんなことを言われる方もいます。

1日外に出ないと、2日目も出たくなくなり、

3日目も出かけるのが、めんどくさくなり、

出るのが、おっくうになる。。

「それは体を動かさないことが楽だから」

と言われます。

 

私達が思っている以上に、

高齢になると体はゆうことが効かなくなり

気温の変化(特に寒くなると)に

「体がついていけない。。」と言われます。

 

「生きることも辛くなる。」

長く生きた場合、このようなことが

起きることを知ると、

毎日の生き方が変わってくるのだと思います。

 

小学生ぐらいから、年齢のよって

体の変化が起こることを教える授業が

あっても良いのではないかと思います。

年齢によってどんなことが起きる可能性が

あるのか?前もって知ることは

生きることの指針、指標になり、

生きることの計画ができそうな気がしますが。

 

体のことは、専門家(医師)に任せる

のが当たり前かもしれませんが、

ある程度の知識は生きるための

助けになると思います。

 

4月23日(日)

歩くことは、健康に良いといいます。

それはそうなのですが、

「長く歩いたり」「ウォーキングのように

歩くこと」が逆に良くない事もあります。

 

患者様で、体調が悪かったり、

具合が悪い状態にありながら、

「意識的に外に出かけ、長く歩いている方もいます」

 

具体的に言うと、

頭や体がフラフラしているめまい感や

体がだるくて、体が疲れているような

時でも、無理して歩いているということです。

 

「横になっていたら、動けなくなってしまう。。」

「このままでは足の筋力が

弱くなってしまうのではないか。。。」

 

そういった不安や心配で、

無理して歩いてしまっています。

 

テレビで「歩くと健康になる」

という事を目にすることもあって、

「歩かないといけない」という思いに

なる方も多いのかもしれません。

 

患者様で、ふらつきがあり、

無理して歩いていたり、

週に何回かランニングもしていました。。

 

体調が悪かったり、具合が悪い状態の方の

多くが、交感神経が高い状態で、

自律神経が乱れていますので、

長く歩くことは、さらに交感神経を上げることに

なることもあります。このような状態は、

副交感神経を上げる事を優先する

必要がある事が殆どです。

 

このような体調が悪い時は、自分が今歩くことで

体がどういう反応を起こすか?

体を確認しながらしないといけません。

ですが、交感神経が緊張していると、

この体のことを感じる感覚も鈍っていますので

わからないこともあります。。。

どんな状態が自分の体を楽にするのか、

確認する事が大切です。

 

4月23日(日)

「急に~症状が起きた始めたんです」

と言われる方が多いのです。

最近だと、視覚に表れる症状が

多く、病院でもどうして

そういう見え方がするのか

原因がわからないようで、

病院では、すぐにストロイドを

出されます。

 

先日も、

「煙がかかったような、雲がかかったような、

白く濁ったように見える」

「点がたくさん見えて、それで視界が

さえぎられる」

という症状で病院に行かれ、

「ぶどう膜炎」と診断されて、

目の炎症が起きる時に、この症状が起きる

方がおられました。

 

ぶどう膜炎はこちらをご覧ください

 

 

このような急な体の変化を感じた時、

急な症状が起きた時、

「何もきっかけになることがなかった」と

言われる方も多いですが、

この「ぶどう膜炎」のように、

免疫との関係があります。

 

ぶどう膜炎のように

炎症がハッキリと体で起きているという

ことが分かるものもありますが、

「二重に見えたり」「斜めに見えたり」

炎症が伴わない原因不明の症状がある方もいます。

 

このような「原因不明の目の症状の方」を

お調べすると、精神的な問題が関係しています。

 

この精神的な問題と言っても、

病院で精神的疾患と診断されるようなことでは

なく、人と関係を持つことに不安や心配、

又は苦手な面がある方が、この部分に今まで

向き合う機会がなかったり、できなかったり

してきたことで、ある時、症状を起こすように

なるのだと感じます。

 

そんな心の深い部分を誰でも持っていると

思いますが、その心の部分、感情の取扱いを

間違うと、身体にも問題を起こすのだと思います。

 

人って、日常で意識していない部分でも

何かを感じていて、それは人が意識していない

領域があるとしか思えない反応を起こしています。

 

4月24日(月)

健康に対する考えが、これからどんどん変わっていくと

思います。

 

「常に自分の健康、体、自分自身について知る為の方法」

これを多くの方は、求めていると思います。

 

世界ではこれをすでに実践しようとしています。

それは、「遺伝子検査」です。

自分の健康のための為の食事とは?

では、何を具体的に摂れば良いのか?

自分の運動の仕方とは?

どんな運動をして、その運動をどのくらいの

時間すれば良いのか?

 

こんな、とても個人的な

情報を得られることになったら、

多くの価値観が変わると思います。

 

日本でもすで遺伝子データーを

集めているとも聞きます。

 

海外の遺伝子をめぐる情報は、

しくはこちらをご覧ください

 

遺伝子によってどこまで、

「自分の個性(特徴)」を把握できるか、

まだまだ疑問や研究する必要があるようですが、

この遺伝子検査で、自分の生活の仕方や食事、

日常のあらゆることをわかるような時代に

来ているようで、

これを世界では、すでに模索しています。

 

国内では、自分の体や思考の傾向

を検査でわかるようです。

又、運動能力の特徴もわかるようです。

国内の情報は、こちらから

運動に関する情報は、こちらから

 

遺伝子検査はあくまで確率なので、

これですべて決定できる訳では

ありませんが、

目安になると思います。

それもこれからの研究しだい

なのではないでしょうか。

 

このサイトの記事には、

「ある性質には多くの遺伝子が関係していて、

遺伝子同士がどのように

相互作用しているかについては

複雑でよくわかっていません。

さらに難しいのは、私たちの行動や環境

また影響があるということです。」

 

環境と行動と遺伝子が、私達の個性を

決定しています。遺伝子情報がわかり、

そうなると、行動や環境が

いっそう大切になり、

その為の思考や感情の持ち方が

重要になってくると思います。

 

4月26日(水)

水素水が話題になりましたが、

現在は、肌から水素を吸収したり、

水素を吸引器で吸うという、

水素の摂り方にも変化が出てきています。

 

詳しくはこちらをご覧ください

 

水素は、エビデンス(科学的な根拠)に

賛否両論あり、いまだハッキリしていませんが、

この会社は、その効果の研究をされている数少ない会社です。

 

飲水だけでなく、「手軽に水素を吸う」時代になるのだと

思います。携帯電話が流行ったように

水素もそうなるのかもしれません。

 

それには、エビデンスが大切です。

 

そして、これからは、心身の事を考えた健康が

求められていることを この水素のことでも

感じます。

 

この会社の水素の研究では、

水素が「心」と「体」にも効果があると

報告しています。

 

脳にも作用して自律神経にも良い効果を促す

ようです。

 

ストレスを軽減する為に、

「日常で携帯の水素吸引器を持って、会社に出かける」

こんなことが、起きるかもしれません。

 

心と体をいかにバランスとるか、

そのことがこれからもっと盛んに

なるような気がします。

 

4月27日(木)

ビタミン、ミネラルなどの栄養素が

体に大切で、多くの方は「サプリメント」で

補う為に摂っている方もいます。

 

ですが、特に体調がとても悪い状態の時は、

(何らかの症状があり、外き出られないような状態)は

この「ビタミン、ミネラル」の摂取の仕方も

注意が必要です。

 

私も10年以上前に、「ふらつき」で外に出られない方の

出張治療をしていました。

 

この方の為に、天然の物なら体に良いはずと思って、

「ミネラル」を多く含んだ「天然水」を

持って行き、飲んで頂きましたが、

「翌日から便秘と、吹き出物‥」といったことが

起き、

 

この時、「いくら天然で、ミネラル豊富でも

その方のお体の状態によって、体に必要な物は

異なるという事を学びました」

 

施術をする時、今行っている、

キネシオロジーという方法で、

その方の体を事細かく調べるのは、

この時の教訓もあります。

 

「人はそれぞれ異なり、それは体の状態や

心、感情の状態によって、身体は人それぞれ

異なった反応を起こす事が真実だと思います。」

 

それもどんなリアクションをするか、

その時の精神状態にもよります。

 

当然遺伝的な要因もありますから、

それらすべてを確認すること、

その方を分析することが、大切です。

 

遺伝子検査が、脚光を浴びているのは、

この個人の傾向がわかることで、

健康になる為にも一人一人異なる、

オーダーメイドの方法が必要な時代になってきた

表れではないかと思います。

 

それだけ、個人の生活スタイルが

複雑になっている事も言えます。

 

4月28日(金)

重責がある立場の方は、

そうとうなストレスを感じています。

 

ストレスとは目に見えない物ですが、

この影響は、体に表れます。

身体は正直です。

 

その表れは「ふくらはぎ」の張りとして

出る事が多く、

この「ふくらはぎ」の状態で、

その方がどのくらいストレスがあるか、

わかります。

 

こちらに会社の社長業とをされている方が

来られていますが、この職業は、

そのストレスがとてつもなく

大きな事をこの肉体の表れ方で

教えてくれます。

 

社長業をされている方々は、

その症状も似ていることがあります。

 

「胸の痛み」があり、

心臓の疾患かと思うような症状が起きることが

あります。

 

食欲が無くなり、急激に痩せて、

体重も5、6kg急に減り、

病院に行っても、原因がわからず

「自律神経失調症だと思います」

と言われ、「どうしたらいいのか。。」

 

そうした時に、その方は、

「冷たい物を飲む事を止めてみました」

 

時間はかかりましたが、

それをしたことで「胸の痛み」も無くなり、

今では、体重も元のようになり、

元気になりました。

 

このようなお話を聞くと、

今までの生活を見直し、

体の内部から変えていくこと、

「体質改善」をすることの

大切さを感じます。

 

時間がかかるが、

これが本当に体を健康にします。

 

自律神経の問題が原因で、

症状が起きていても、

人それぞれ要因が違うので、それを

見つける事が、本当の医療の

あり方だと思います。

 

4月29日(土)

やっと暖かい日が増えてきました。

暖かくなってきて、体にも変化が

起きてくるようです。

 

冬の寒さは、

やはりそうとうに体に負担になっていたようで、

最近来られた患者様で、

冬の寒い時期は、「耳鳴りの症状」があり、

「蝉が鳴く音がずーと鳴っていたんですが、

暖かくなったら、全くなくなりました」

と言われていました。

 

この方は、自律神経が乱れているのですが、

体が冷えていて、

身体の体温に影響することがあると、

(寒い日があるとすぐに体の状態に影響し)

症状が悪化されます。

(体に痛みが出る。肩首が張る)

 

同じような症状(耳鳴りや体の痛み)であっても、

この方のように冷えからきている方と、

まったく要因が異なる、

精神的にストレスがあって、

人間関係からくる、耳鳴りや体の痛みが

ある方もいます。

 

本当に一人一人要因が異なりますので、

その方の症状を起こす要因を知ることが、

改善の近道です。

 

4月30日(日)

人との関係で、「これ以上自分が言うと

もっともめる‥」と思って、

自分が引いて、その場を収めると

いったことが誰でもあると思います。

 

これでその場は収まりますが、

こういったことを繰り返してしまうと、

いつしか、自分の身体に何らかの変化が

出てくることがあります。

 

その身体の変化は、とても長い時間をかけて

起きるので、起きた時には、

そんな事が関係しているとは、

殆どの方はそのことを振り返ることもないと

思います。

 

病気は、このような自分の行ったことが

間違っていなくても、基本的なルールというか

人間として大切なことがあるのだと思います。

 

それは、「自分をないがしろにしないこと」

かもしれません。健康というと、

体のことが重要視されることもありますが、

体だけでなく、自分の「気持ち」も

大事にすることなのだと思います。

 

周りと何の問題もなく上手くやっている

人でも、自分を我慢しすぎていることは、

罪というかいけないことなんだと思います。

 

うちの親も「他人には迷惑をかけないこと」

と言っていました。

 

それによって、他人に迷惑をかけなければいい

という考えが先行し過ぎて、自分を後回しにする

 こともあるのかもしれません。

 

「自分が傷つきたくない」ということも

あって、もめたくないということも

あるのかもしれません。

 

このような思考の仕方が行動が

その方の生き方に表れ、それが病気につながると

考えると、病気というものが自分の生き方の

形であると言えます。自分を大切にすることを含めた

教えというか思考が健康になるためには大切なのだと思います。

 

人との関係で、「これ以上自分が言うともめる‥」

と思って、自分が引いて、その場を収めるという事が

誰でもあると思います。

 

その場は収まりますが、

こういったことを繰り返してしまう方もいます。

 

人間関係を円滑にする為、

このような事は、必要なことでもありますが、

毎回こんな場面で、

自分の本心から離れたことをしていると、

自分のことを後回しにしていることに

なります。

 

このような行動は、

長い時間をかけて、自分の身体にも影響を

与えていきます。

 

不思議に思う方もいるかもしれませんが、

いくら人間関係を円滑にする為でも、

自分の気持ちに嘘をつくということは、

自分の身体に何らかの変化が

出てきてしまいます。

 

それは、とても長い時間をかけて

起きるので、起きた時には、

そんな事が関係しているとは、

殆どの方は思ってもいないと思います。

 

このようなことは、特に「目の症状」、

「視界の見え方」に出るように感じます。

 

「~病」という病名はない「物の見え方」の異常症状は

多く、このような自分の行動が

間違っていなくても、

基本的なルール、

人間として大切なことがあるのだと思います。

 

それは、「自分を大切にすること」なんだと

思います。健康というと、

体のことが重要視されますが、

体だけでなく、自分の「気持ち」も

大事にすることなのだと思います。

 

周りと何の問題もなく上手くやっている

人でも、自分を我慢しすぎていることは、

よくないことなんだと思います。

 

「他人に迷惑をかけたくない」

という考えを優先して自分を後回しにする

 こともあるのかもしれません。

 

人ともめて「自分が傷つきたくない」ということも

あるかもしれません。

 

ですが、このような思考が行動に出て、

その方の生き方として表れ、

それが病気につながると考えると、

病気というものが自分の生き方の

一つの形であると言えます。

 

自分を大切にする生き方が

大切な事なんだと思います。

 

5月1日(月)

自分の体の状態がどういう状態なのか?

 

これを知ることが大切なのは、不安にならない為です。

 

不安になることが、自律神経の状態をさらに悪くします。

 

 

自律神経の乱れが慢性的になると、

 

普通の方が何ともないことが、

 

お体にとても影響することがあります。

 

 

例えば、「人ゴミの中にいるだけで、体調が悪くなったり、

 

その時は何ともなくても、家に帰ってから、

 

体調が悪くなる方もいます。

 

 

これらは自律神経の変化で起きます。

 

 

 

ご自分の状態がそこまで悪くなっていると

 

思っていない方も多いので、この「急な体の変化に」

 

驚かれ、慌ててしまう方もいます。

 

 

それだけ、自律神経が興奮している状態というのは、

 

気づかないことも多く、ちょっとしたことで、

 

体は反応してしまいます。

 

 

 

高齢になると、極端にこの体の状態を感じる能力が

 

落ちてきます。

 

先日、こんなことがありました。

 

 

今、岩手からきている方がいて(ご夫婦で来られていて)

 

お一人だけ施術をし、お一人は付き添いで来られていて、

 

施術後に家に帰られました。

 

 

次の日、施術をしていない方の方からお電話があり、

 

こちらに来られた日中は何ともなかったようですが、、

 

「自分は昨日は施術も何もしていないのに、

 

その日の夜に眠れなくて、これはどうしてなのか?」

 

というお問い合わせを頂きました。

 

 

この方も、自律神経が乱れていて、

 

この日、この方は施術をしなかったのですが、

 

ちょうどこの日は、GWで東京駅で人が多く、凄かったようで、

 

このようなことが影響したようです。

 

 

交感神経優位な状態が、さらに高まって、

 

起きたのですが、自分では普通に人ごみの中を通っていた

 

ようですが、身体はそうではなく、

 

とても影響を受けていたようです。

 

 

このような自分の意識と身体には、感覚の隔たりがあることが

 

あります。

 

これを体の異常ととることで、薬を投与されることもあります。

 

5月2日(火)

「自分が歳をとっても元気でいたい」と

誰もが思うかもしれません。

 

私がこのことを強く思ったのは、

実際に歳をとった時に

どうなるのか?

その現実を目の当たりにしたことが

自分にとって大きかったです。

 

昔、ホームヘルパー2級(現介護職員初任者研修)を

取りました。

 

その時の研修で「特別養護老人ホーム」

に行きましたが、この時に現場を

見させてもらって、ちょっと衝撃的でした。

 

自分の力で動けなくなった入居者の方が、

車輪がついたベッドに乗せられて、

顔だけ出せるドーム型の体を洗う機械に

入っていき、ドーム型の中では、ボディーソープや

お湯が発射され、その中で体を洗うんです。

(車を洗うような感じです)

 

そうしないと、入居者の方全員を体を洗う

時間がないので、時間を効率的に使う為に

そうしているようです。

 

その方もあんまり意識があるかないか

わからない感じで、その後は、

介護者に拭いてもらって、ワセリンを塗って

もらいます。(研修時期が冬だったので

そうしていたのだと思います)

 

でもそれを見ていたら、なんか辛かったです。

切ないというか。。

生きていても自分の体を動かせなくて、

「こうなりたくない」と思いました。

 

自分でいつ死ぬか、決められないので、

自分がそうなるかわかりませんが、

そうならない為に今できる事を

しようと思いました。

 

今何をするかということは、

動機づけが必要で、なかなかこの動機づけが

得られない人もいると思います。でも、

現実をみることで、意識が変わることも

多いのではないかと思います。

 

5月3日(水)

今、これだけ医療が発達しても病気が

増え続けている背景には、

「心と体」を分けて考えるようになった

ことが、関係していると言われています。

 

この「心と体」は別のものだという

定説だったような考えから、

現在は、神経生物学者方の間では、

「心と体は同じもので」「相互一体」である

という考えを好む方が多いという。

 

この考えは、まだ一般的に

私達の社会や生活には

浸透していないことですが、

これは、私達の周りで起きる事からも

感じる事は多いと思います。

 

女性は男性に比べて、

「気分転換をするのが上手く」、

女性同士話を良くして、それが、

ストレス解消になっているとよく聞きます。

 

しかし、実際は「自分の本当の気持ちを抑え」、

抑圧していることも多いようです。

 

その方の立場や環境にもよると思いますが、

昨日そんな話を 直接女性から聞いたので、

この答えは、私としては意外でした。

 

本当に仲の良い友人や親友にだけしか、

本心は話さないので、

表面的にいろんな話をしても、

本当の意味でのストレス解消にはなっていなくて

今は女性も「気持ちを抑圧していること」が多く、

これが、体調にも影響する事を

感じるようです。

 

「自分の気持ちを抑圧する事」は、

私も患者様を診させて頂いて、

とても感じる事です。

 

そういった意味で、

今の病気が増えている背景には、

自分の気持ちを言えないということが、

大きな事だと感じます。

 

5月4日(木)

「癌という病気」が身近に感じる事が

多くなってきています。

 

昨日も、知り合いの方から、

御自分のお母様が癌になられ、

発見された時には、ステージ4で、

身の周りに事や看病をされていていましたが、

亡くなれたそうです。

 

昨日、ブログに書いた、

「自分の気持ちを抑圧すること」

とも関係があると個人的には、

感じています。

 

10年ぐらい前に、肝硬変から肝臓癌になり、

しばらく施術をさせて頂いたことがあります。

 

80代で、

「この方は、人にノーとは言えない方」で、

お話を伺うと、親戚や兄弟に対しても

自分のことは言えず、

自分の思っている事は後に回し、

もうすでに「肝臓癌」という状態でありながら、

親戚が泊りに来ると言えば、

食事の支度をしたり、おもてなしを

完璧にされ、毎日旦那様の食事のこと

やいろんなことをされていました。

 

本当は、「ずーと横になっていたいぐらい、

体がだるい」のに。

 

この方が、言っていたことがあります。

「肝臓癌になって、他人を優先してきたことに

後悔している」と。

(肝臓癌になると、だるさが

とても強く、常に横になっていたくなるようです)

 

 

この癌に対しては、今予防方法も

研究され、新しい方法もあります。

 

※詳しくはこちらから

 

※こちらもご覧ください

 

早期発見の後に大切なのは、

その改善方法です。

これからは、様々な選択肢が必要な事を

感じます。癌という病気には様々な要因がある為です。

 

「自分の気持ちを抑圧すること」もその一つです。

 

実際に癌患者さんの方々の症状が寛解に至ったことを

書いた本があります。

「T. ケリー・ターナー著『がんが自然に治る生き方』」

 

(寛解とは、完治と治癒はほぼ同じ意味であり、

もっとも望ましい状態ですが、癌の種類によっては

寛解が最大限の治療結果ということもあります

その意味で、「寛解」=一般的に病状が落ち着いており、

臨床的に問題がない程度にまで治ったことを意味します。)

 

又は、今の医療の方法で良くなった方もいます。

癌とは本当に様々な要因が関係しています。

 

5月5日(金)

今は、時代の転換期だと言われています。

 

働き方も変わって、

仕事もダブルワークするのも

(副業をすること)

当たり前のような感じには

なってきています。

 

このような「変化」は日本だけでなく、

世界で起きている流れでもあるようです。

 

この変化は、ある人に言わせると、

「いろんな選択肢がある。AでもBでもなく、

どちらとも可能性があるという、人によっては

曖昧なこととして捉えられるファジーな状態が

これからの時代だという表れ」だと。

 

この変化をどう受け入れていくかは、

とても大きな事だと思っています。

 

そして、これによって、起きるであろう

ストレスをどう回避していくかが、

今後の身体への影響も変わってくると

思います。

 

それだけ、この変化が

ストレスの影響が大きく影響するように思います。

 

以前、知り合いの沖縄でカイロプラクティックを

されている先生の話を聞いた話ですが、

実際に、沖縄と東京や都内近郊と病態も異なるという

ことを聞いたことがあります。

 

それだけ、環境の影響があるということだと

思います。環境の影響を受けてしまうことを

前提により意識を持つことが必要な時代に

なってくるのかと思います。

 

体の状態を健康に保つ為にも、

生活環境がが変わることで、

より多くの変化が起きると予想されること、

これを前もって知っておくこと、

体とはこのような「ストレス」を

上手く回避していくことが必要だと

いうことを知ることも大切だと思います。

 

 

5月6日(土)

よく海外に行くことが、

自分の今までの価値観を変えると

言いますが、

他の国を知ることは、何かのヒントになると

思います。

 

イスラエルは、「一日一生」という価値観だと

聞きました。だから一日の中ですべてやる

という意識になる。これはとても勉強になります。

 

 

日本は本当に平和な国だと思います。

 

それは海外で活躍している方の話を聞くたびに

思います。それだけ自分を主張する事が大切で、

それが当たり前なのが、世界だと言います。

 

人に影響を与え、うねりを作っているのは

多くが外国人で、その「うねり」を作るのは

その人の力でもあると思います。

表現する力です。

 

表現する事にも、

「どのような志を持っているか」

持っているだけでなく、

「どう伝えられるか」

これも大切なことです。

 

「自分の志」ってなかなか考えることが、

少ないかもしれませんが、

これはどんな時でも、

通用して必要な事なのだと思います。

 

「つつましく、清い心で、人に対して、

周りの地域に対して、貢献する」

 

 

これを海外で活躍している方が

実際に経験の元に

言っておられるのだから、

それがどの人種でも共通する

「人間として目指すところ」なのだと思います。

 

実際に出来るかは別として、

それを目指すのは大切なことなのだと

思います。

 

それが仕事であれ、スポーツであれ

何でも良くて、その経験の中で

培われる共通すのことなんだと思います。

 

5月7日(日)

人工知能のテクノロジーが、

これからもっと世界を変えていくと

思います。

各国では癌治療にも使うという

動きもあります。

※詳しくはこちらから

 

とても有名ですが、

イ―ロンマスクという

スティーブジョブスの後を継ぐ

最大の企業家だと言われています。

 

行動も言動もけた違いの方です。

(すべて実現してきた方なのでとても勉強にはなります)

※こちらをご覧ください

 

※人工知能については、

こちらもご覧ください

 

コンピュータと脳をつなぐという

脳にチップを入れて、脳の機能を

より高めようとすることも

本気で考えているようで、実際に会社も

設立しています。

※詳しくはこちらから

(当然、このことを行き過ぎだと

危険視されている考えもあります)

 

このような超人工知能の流れに

対して、「より昔からあるもの、

人間の元々ある本質に関係する動き」も

盛んです。(土、農業、人との繋がりなど)

 

たぶんこの世の中は、

表裏一体、表と裏、陰と陽なので

このような片方が優勢になれば、

その逆のことも起きて、

本当にたくさんの選択肢が多くなる

すべてのことに対して、

自分で選択する時代になってくるのだと

思います。

 

それを選択する一人一人に問われる

ことになり、間違った方向にも行く可能性を

秘めていると思います。

だからこれからは、人間の教育力を

育てること、方法が必要でそれには、

「土に触れる農業」が一つの方法になる可能性が

あると思います。

 

5月8日(月)

病気の予防というと、

まず連想するのが、

病院での人間ドッグや癌検診などの

検査だと思います。

 

しかし、このような検査をしても

病気になってしまっている方、

又は、検査時に癌が発見され、

急な手術をすることになる方もいます。

 

このようなことを考えると

予防ということはどういうことか?

このことを考える必要があるのだと思います。

 

ここで考えなければいけなのは、

御自分の体で、

病気となる数値に至らないが、

危険信号が出ている状態を知り、

その状態の時に「いかに対処するか」

この部分だと思います。

 

病院の検査時に、

「少し気をつけないといけませんね」

と言われることがあります。

 

その時にだいたい薬を出され、

明確な対処法を告げられる訳ではなく、

一般的な通り一辺倒な事を言われることも

多いです。

 

それでは、誰もその気にならないと思いますし、

自分で「予防をしよう」という

意識になりづらいと思います。

 

患者様でも、医師から

「これ以上悪くなると、薬が必要ですね」

と言われたという方も多いです。

いわゆる「未病」という状態です。

 

この未病という状態が誰でもあり、

その時は薬を飲むのではなく、

「病気にならない体を作ること」

この事が予防だと思います。

 

しかし、この病気とは、

単純なものではなく、

「心」と「体」と「食」

といったことが関係します。

ですから、意識を変える知識が必要になって

くるのだと思います。

 

 

「意識が人を変える」ということを

実感した時がありました。

 

イスラエルという国があります。

周りがアラブ諸国で、

私もとても危険な場所だという

印象があります。

 

しかし、その現地に行かれている日本人の方の

話を聞いて、一変しました。

 

とても教育が最先端で、

幼稚園で科学、物理学を勉強し、

高校を卒業する頃には、ITの技術を習得し、

めちゃめちゃ頭がいいという話です。

 

兵役もあり、そこでは組織、共同して行う事を

学び、起業する方も多いようです。

 

しかし、やはり気になるのは、

アラブ諸国との戦争のことです。。

しかし、現地の方はミサイルがいつこちらに

くるか、国のセキュリティー情報で確認でき、

「ミサイルが来ることが予測できる」のでそんなに

不安はないようです。

 

日本で、いつくるか分からない地震の方が怖いと

言われているようです。

 

このイスラエル人の逞しさは、

この環境にいる事で培われたのだと思いますが、

こんな状況、環境にいることでだと思いますが、

「1日一生」という意識です。

 

明日生きれるかわからないという状況で生まれる

「危機感」が人を変えるのだと思います。

 

 

この「危機感」が人の行動や思考にどれだけ

影響するのか。これを感じた話でした。

 

5月10日(水)

一昨日から、兵庫県の姫路にある、

「富栖の里」という、日本で唯一の

坑道ラドン浴に行ってきました。

 

こちらをご覧ください

 

かなりの弾丸ツアーでしたが、

この自然あふれる場所での体験は

貴重なものになりました。

 

有名なオーストリアの「バドガシュタイン」

の坑道跡地を利用したのと同じ作りを

再現した場所です。

 

オーストリアでは、この場所は、

国が保険適用にしていて、

様々な難病の方々の治療に使われている事では

有名です。

 

この坑道跡地の鉱石が発する微量放射線を

身体に浴びると身体は軽いストレスを

受けることになり、

これによって起きる

「身体の組織の再生能力、修復能力」が起ると

されています。

 

簡単に言うと、細胞が元気になるということです。

これを「ホルミシス効果」といいます。

 

こちらをご覧ください

 

この富栖の里は、山奥にあり、

携帯もつながらない場所ですが、

行ったら、平日にもかかわらず

多くの方が来られていました。

 

坑道内は、神秘的な感じもする、

本当に癒しの空間です。

ミストサウナのような感じの

蒸気を肌で感じ、坑道内の好きな場所で

横になり、1日1時間から1時間半を

限度にラドン浴をします。

 

このようなゆっくりと過ごす時間、場所が

とても大切なことを実感しました。

 

5月11日(木)

昨日のブログで書きました、

兵庫の姫路のホルミシス体験だけでなく、

関西に行ったことには、もう一つ

理由がありました。

 

和歌山県の紀の川市にいらっしゃる、

「豊田孝行先生」という

医師にお会いする目的がありました。

 

この先生は、「農業を営みながら医師として働き、
両方に力を注ぐ、「半農半医」という新しい

取り組みをされている方です。」

 

※詳しくはこちらをご覧ください

 

※こちらもご覧ください

 

 

農業と医師というお仕事で、多忙だったと思いますが

気さくに会って頂き、本当に嬉しかったです。

 

私のお仲間がアポをとって、お会いできました。

これも感謝です。今回の兵庫、和歌山行きは

急きょ私も行かせて頂くことになり、

本当に良かったです。

 

先生の生の声、

「思いを直接聞くことが出来てましたから!」

 

医師自身が、今の医療に疑問を持っている事を

ハッキリと言える医師は、そうはいません。

ご自信の医療の現場で体調を崩された体験から、得た言葉には

とても力がありました。

 

「食べる物」「心あり方」「土に触れる事で得られる命や

生き方のこと。それは教育とも関係すること」

 

話は多義にわたり、本当に時間が

あっという間に過ぎました。

 

先生は、精神疾患の方も診ておられるので、

「薬で一時的に安定しても、又病院に戻ってくる。」

このことには、「その方を取り囲む、家族や友達などの

力が必要で、そのような繋がりが無くなってきている事が

大きな問題であり、そういったコミュニティーが必要だと

言われていました。そういったコミュニティーを作りたい」

とも言っておられました。

 

このような先生が、いることに感動というか

喜びを感じました。

 

5月12日(金)

体の問題は、いろんなことが

関係しています。

 

ですが、何でも原理原則があるように

感じます。

 

体に関していうと、

これ以上仕事をやると、身体がおかしくなると

わかっていながら、やらざる負えない。。

仕事だけでなく、いろんな人と仕事をしないと

いけないという事。。

 

こうした日常のことの積み重ねが、

体に影響していくのですが、

自分の体の限界を超え、それでも長期間続ける

ことができる方もいて、

それは良いのか悪いのか。。。

できてしまったことで、

後になって心身共にこの影響が残ります。

 

これが、自律神経の問題を起こす要因で

これが、心身に何らかの症状を起こすことに

なります。

 

こういった、体の事を理解する為には、

学校で勉強する事と同じくらい、大切なように

感じます。

 

子供の頃はわからなくても、

いずれ大人になって起きるであろう

「このような事態」に対処しないといけない

時期が来ることがあるからです。

 

最近、いろんな方のお話を聞いて、

農業がその学びの一つの方法だと感じています。

 

普遍的なことである「命とは?」「生きる事とは?」

この部分のことを考え時間が、

今の時代はとても大切なんだと思います。

体験を通じて何かを感じるという

感性も培われるように感じます。

 

5月13日(土)

毎日の食事の摂り方が、とても大切なのは

誰もが感じていることだと思います。

 

それは食べる物が、材料となり、

体の中で皮膚や筋肉、血管など

様々な体を作り出し、私達の体自体を

構築しているからです。

 

現代医学の基礎を作ったと言われる

ヒポクラテスは、食事には体を調整して、

体の治癒の為に必要な物と考えていたようです。

 

知っていらっしゃる方も多いと思いますが、

現代の医学部では、

栄養学は専門的にはほとんど習っていないようです。

 

各疾患を学ぶときに食事療法などの観点から学ぶことはある

ようです。


また、薬学については

基本的な薬剤についての作用機序と副作用なんかは学ぶようですが、

薬剤師さんのように「薬についてそこまで学んでいない」

ことのようです。(だから薬をポンポン処方するということが

あるのだと。。。)

 


医師は診断から治療・生活指導まで全般的に見るので、

これら(栄養学、薬学)が重要だと思います。

実際に栄養の摂り方で、体を改善したいと思っている方は

多いと思います。

 

今も昔も、人間の体自体の基本的な機能は

変わっていないので、医師がこの事を始動したり

取り組みを行い、医師の本来ある姿に戻れば、

患者の体がどれだけ変わるのだろうか。

と思います。(必要な時にだけ薬を使うということ)

 

薬の副作用のことも、多くの方に伝える事も

とても大切なことです。

病院がこうした、今の健康は日々の積み重ねで

起きていることを知る場所に

なってもらいたいと思います。

 

5月15日(月)

記憶とはいつからあるのか?

 

一般的には、3,4歳だと言われています。

 

※こちらをご覧ください

 

 

又、お母さんのお腹の中にいる時の記憶、

 

「胎内記憶」があるとも言われています。

 

このことは、まだはっきりしていないようですが、

 

証言する多くの子供達がいるので、あるのだと思います。

 

※こちらからご覧ください

 

 

これは医学的には、言われていない事ですが、

 

私も、実際に患者様から、「胎内にいる時の記憶を覚えている」

 

と言われると、その時の記憶があるのだろう。

 

と思っています。

 

 

 

私も自分の施術の現場で、幼少の頃の感情の記憶が影響して、

 

それによって現在の症状が起きている方が、

 

いらっしゃるので、信じざるおえません。

 

 

 

このような概念がまだまだ一般的では

 

ないので、信じられない方もいます。心と体は繋がっているという

 

考えは何となくわかるけど、過去の記憶で今の症状が起きる。

 

という事までは理解できない方も多く、

 

このような考えは、まだまだ浸透していません。

 

 

 

人によっては、御自分の体の症状は、

 

身体の部分だけにあると思い込み、

 

病院に何回も検査に行き、「異常がない」と聞いて、

 

ガッカリして、途方に暮れる方もいます。

 

 

 

患者様の中で少数ですが、

 

実際に、幼少の頃の記憶を覚えていて、

 

逆に覚えていることで、苦しんでいる方もいます。

 

 

脳はストレスになることは、意識にのぼらないように

 

すると言われていますが、そうでない方もいます。

 

 

 

こういう事がある以上、このような方の受け皿も必要なのだと

 

思います。科学でわからないことが、あるということを

 

知った上で、柔軟な頭を持った医師も必要なんだと

 

思います。

 

 

実際に、このような方は、病院に行っても信じてもらえず、

 

共感もしてもらえないので、

 

その為この苦しみを解放することもできず、

 

時間ばかりついやす事になっています。

 

このような問題が実際にあります。

 

5月16日(火)

記憶とはいつからあるのか?

 

一般的には、3,4歳だと言われています。

 

※こちらをご覧ください

 

 

又、お母さんのお腹の中にいる時の記憶、

 

「胎内記憶」があるとも言われています。

 

このことは、まだはっきりしていないようですが、

 

証言する多くの子供達がいるので、あるのだと思います。

 

※こちらからご覧ください

 

 

これは医学的には、言われていない事ですが、

 

私も、実際に患者様から、「胎内にいる時の記憶を覚えている」

 

と言われると、その時の記憶があるのだろう。

 

と思っています。

 

 

 

私も自分の施術の現場で、幼少の頃の感情の記憶が影響して、

 

それによって現在の症状が起きている方が、

 

いらっしゃるので、信じざるおえません。

 

 

 

このような概念がまだまだ一般的では

 

ないので、信じられない方もいます。心と体は繋がっているという

 

考えは何となくわかるけど、過去の記憶で今の症状が起きる。

 

という事までは理解できない方も多く、

 

このような考えは、まだまだ浸透していません。

 

 

 

人によっては、御自分の体の症状は、

 

身体の部分だけにあると思い込み、

 

病院に何回も検査に行き、「異常がない」と聞いて、

 

ガッカリして、途方に暮れる方もいます。

 

 

 

患者様の中で少数ですが、

 

実際に、幼少の頃の記憶を覚えていて、

 

逆に覚えていることで、苦しんでいる方もいます。

 

 

脳はストレスになることは、意識にのぼらないように

 

すると言われていますが、そうでない方もいます。

 

 

 

こういう事がある以上、このような方の受け皿も必要なのだと

 

思います。科学でわからないことが、あるということを

 

知った上で、柔軟な頭を持った医師も必要なんだと

 

思います。

 

 

実際に、このような方は、病院に行っても信じてもらえず、

 

共感もしてもらえないので、

 

その為この苦しみを解放することもできず、

 

時間ばかりついやす事になっています。

 

このような問題が実際にあります。

5月17日(水)

やはり、普遍的なことには、

 

いろんな事との関係性があるのだと

 

思います。

 

生命の営みとは、草木も他の動物、

 

人間も同じフィールドにいて、

 

同じように環境の影響を受けるのだと

 

思います。

 

 

 

 

先週、半農半医の豊田先生の話を聞いて、

 

それが良くわかりました。

 

 

今は一般的に農作物を作る時に、肥料を使いますが、

 

これを極力使わないことで、微生物などの力を借り、

 

土壌環境を良くして、「土壌環境を良くすること」が

 

良い農作物、安全で美味しい農作物を作る為には

 

大切なことのようです。

 

土壌が強くなること。

 

 

これは、人間の体も同じで、

 

薬を使いすぎることは、その薬に身体が頼ってしまうことが

 

起きます。それによって、体の働きが弱くなります。

 

すぐに疲れたり、外の環境に適応しづらくなったり。。。

 

あまり手を加えないことが、本来の体の働きを高めます。

 

 

農業で大切な土壌も体も同じなのだということが分かります。

 

 

この農業で今起きている問題(栄養価が昔よりも落ちていると

 

言われていたり、農作物の農薬の影響など)も

 

人間の体で起きている問題(薬の副作用や生活習慣病、

 

薬害で体の機能が低下することなど)同じような気がします。

 

 

合理的、便利、生産性、などが優先され過ぎると、

 

本来の良いものや機能が働かないことで起きる問題があり、

 

手を加えすぎない事、本来のあるもの働きを高める事を

 

見直さないといけない時期なのかもしれません。

 

5月17日(水)

患者様の求めている事が、

 

より具体的なものになっていることを

 

感じます。

 

 

自分の症状をどのようなことをすれば

 

良い方向に行くのか?

 

細かな、指示(食べる物、生活の仕方、

 

どんなことを気をつければよいのか?)

 

を求めている方も多いです。

 

 

それは、今の病気や様々な症状が、

 

より生活の中にあり、

 

より個人的な部分(生活習慣や食生活、

 

考え方、価値観など)と関係していることに

 

気づいている方もいるからではないかと思います。

 

 

生活の仕方が多様化して、

 

生活スタイルも様々な形が出来て、

 

便利にはなったけど、

 

それによって、ストレスも多くなったことも

 

あり、病気の成り立ちや症状が起きる要因が、

 

心身を絡んだ複雑なものになっています。

 

 

患者様によっては、自然の場所に行くと、

 

「ホッとする」と言われる方もいます。

 

 

無意識に、土に触れたり、自然の場所に行くことを

 

求めている方もいます。

 

 

今の体の症状を治す為に意識がいくのは当然ですが、

 

根本には、生活を変えるという事が必要なことが多いです。

 

 

 

生活を変えるキッカケが必要なことがあります。

 

薬を飲んだりする事だけが治療ではなくて、

 

それも、治療でもあると思います。

 

5月18日(木)

昨日、ヤフーニュースにも出ていたので、

知っている方も多いかと思いますが、

今、若い方に「ロコモ」という

(運動器症候群)が急増しているようです。

 

日常で行う、「座る」「立つ」「歩く」などの

動作ができなくなってしまう状態になる方が

増えているようです。

 

ロコモの記事はこちらから

 

筋力の低下が、このように顕著に出るのは、

もっと歳をとってから感じ始めることが多いのですが、

この若い段階で感じている方が多いのは、

とても心配なことです。

 

この筋力と生活の仕方、食生活、ストレスの関係は、

キネシオロジーでは昔から言われています。

 

これが、このような事例として多くの若い方の症状として

顕著に表れるまできているとは。。深刻な問題です。

普段の生活の影響がここまで体に影響しているという

ことの表れでもあると思います。

 

動くことで、脳や様々な機能が使われ、

それによって体の様々な働きが行われますから、

この部分がとても大切な事であることが

いっそうクローズアップされると思います。

 

さらにこういった、生活の基本的な部分である、

食事、生活習慣の見直しが多くに方に

必要になってきていることの表れだと思います。

 

より個人的な、生活の仕方、食事の仕方が、

健康に大切なことであること、

そして、ストレスに対する対処法も大切になり、

本当に早い段階から自ら予防をしないといけない

時代になると思います。

 

5月19日(金)

ストレスは体に大きく影響することは、

多くの方も知っておられると思います。

 

しかし、このストレスは人間にとって

必要なものでもあります。

 

適量のストレスは、私達の眠っている能力を開花させ

人間としての能力もアップします。

 

このような本来人間が持っている能力を

高める事が、病気になりづらい体を作ることになります。

このストレスの影響をどのように利用するかで、

本来の働きを取り戻す事が出来るということを

知ることはとても大切なことだと感じます。

 

一番大切なことは、人間は今までの進化の過程で、

いろんなストレスを乗り越えてきた遺伝子が

備わっているということです。

 

医療のやり方も、このような人間の本来の能力、

力をもっと引き出すような方法も必要なのだと思います。

 

日本はエビデンスにこだわりますが、

以前お話した、低線量の放射線による「ホルミシス効果」は

細胞を再生させる効果的な方法だと思っています。

 

このような方法を

取り入れられれば、予防にもなり、

病気でなくても、

もし細胞の働きが低下していた時に、

自らの疲れた細胞を修復し、

それは老化を遅らせることにもなります。

 

それは、自らの能力を信じる事にもなり、

自分の体は自分で守れるという

生きる力にもなるからです。

 

5月20(土)

癌細胞がブドウ糖を代謝しないと

生きていけないことは、以外に

知られていません。

 

砂糖をたくさん撮ることは、

癌細胞に餌を与えているのと同じこと

だといいます。

 

この砂糖というものは、

今は何の加工食品にも入っているくらい

日常の食事で気づかないで食べていることも

あります。

 

患者様でも、癌ではないですが、

この砂糖をたくさん摂っていることで

何らかの症状が起きている方も多いです。

 

多くが、筋肉の過剰な緊張からくる、

体の痛み、特に首から肩にかけての

痛みや張り、「首がつまる」「後頭部と

頸椎の間の付け根の部分のつまる感じ」

又は「頭と首の圧迫感」などの症状を

言われる方も多いです。

 

砂糖という物質は、すぐにエネルギーに変わるので、

疲れている時とか、無意識に欲しくなります。

疲れると甘い物が欲しくなるのは、

この表れでもあります。体が欲するような感じです。

 

しかし、中毒性もありますので、

又食べくたくなる、何だか欲しくなる‥

といった習慣化されることも多いです。

これが自然と砂糖が身体に多く過剰に

なってしまうことになり、

それは神経の働きに作用して、筋力に

影響します。その結果慢性的な首や肩の

痛みや張りが起きます。

 

こちらに来られる段階では、

このような身体の痛みや張りという症状ですが、

この段階で、砂糖の影響を知ることは、

結果的に、その先に起きるかもしれない「癌」の

予防にもなると思います。

 

5月21日(日)

体が回復する過程には、

 

免疫力が高まったり、ホメオスタシスが

 

正常に働く必要があります。

 

ホメオスタシスについてはこちらから

 

 

その時重要なのは、

 

身体に働きかけるだけでなく

 

「その方の治りたいという気持ちが大切」です。

 

 

 

大病を患ったり、どうしても良くならない症状を改善する為には、

 

体が良くなりたい、治したいという思いだけでは,

 

免疫力やホメオスタシスを回復するのに

 

時間がかかったり、なかなか改善が進まないと

 

思うようなこともあります。

 

 

もっと自分が心底から生きる希望というか、

 

もっと「こうなりたい」という気持ちが大切になります。

 

具体的に良くなったら「~に行きたい」「~したい」

 

という強い欲求がこの「免疫力を高め」

 

「ホメオスタシス」の働きを整えます。

 

 

しかし、多くの方は、このような生きる目的を

 

もって生きてる訳ではありません。

 

その為、急にこのようなことを考えることが

 

できない方もいます。

 

 

生きる目的は、それだけその方自身の

 

エネルギーを上げ、それはその方の体に影響します。

 

 

いつも自分が生きる意味や目的を持つことが

 

大切だと感じるのは、このような自分が危機的状態に

 

陥った時に支えるのは、この自分の生きる欲求だからです。

 

5月22日(月)

患者様で、高齢のお母様が大分のご実家にいて、

 

最近、認知症の症状が出始めたので、

 

1ヶ月大分に滞在し、その後横浜で10日ぐらい過ごし

 

又大分へ行ってお母様の身の周りにお世話をする

 

といった生活をされている方がいます。

 

 

この方は、60代で、、

 

糖尿病と診断されている方で、御自分ではそんなに症状が

 

表に出ていないので(脚がジンジンする感覚異常症状はありますが)

 

横浜と大分を行ったり来たりする生活をされています。

 

 

このような御自分の仕事を定年退職して、

 

その後の生活で、ご両親のお世話や介護をするといった

 

状態になる方も多いと聞きます。

 

 

近くにご両親がお住まいであれば、

 

まだ安心ですが、

 

そうでない場合、この方のように距離があると

 

行ったり来たりという体力的な疲れもありますが、

 

離れていることで、心配になり、

 

心理的な部分でも負担になります。

 

 

 

実際に、この方のご病気の糖尿病も、このような生活の影響を

 

受けて、現在、血糖値が上がり始めています。

 

自律神経が乱れることで、血糖値にのコントロールが

 

上手くいかなくなってきています。

 

 

今は、多くの方が長く生きられるようになって、

 

それが良い事でもありますが、

 

いかに健康で歳をとるか?このことが重要です。

 

 

自分が高齢になった時に

 

ご両親のお世話や介護をする時期と重なり、

 

しかし、ご自身の体もままならない状態で、

 

親のお世話や介護も出来ない方もいます。

 

 

こういったことが現実に多くの方に起きているので、

 

自身の為だけでなく、周りの家族の為にも健康でいないと

 

いけない時代になってきていると思います。

 

 

それには、健康寿命を考えた、現在の生活の仕方が大切になります。

 

健康寿命についてはこちらから

 

 

5月23日(火)

生活を変えるという事や食事を変えるといった

 

方法が、自分に起きている症状を改善したり、

 

又は病気を改善したりすることになるとは、

 

殆どの方は思っていないのかもしれません。

 

 

このような考えに気づくには、

 

「自分が体を治すということに対して、主体となること」が

 

必要です。しかし、私達の意識の中には、

 

「病気は医師が治してくれるもの」という

 

考えが当たり前のようにあります。

 

 

この為、自分が主体となって病気を治すという考えには

 

なかなかなれません。。

 

ですが、今の多くの病気は、生活習慣病と言われるくらい、

 

生活の中から起きる病気が多いです。

 

 

このような病気になった時、それを治すには、

 

病気は自分の中にあるのだと、気づく必要があります。

 

それに気づかせて、元気づけ、何らかの形でサポートし、

 

アドバイスをする。それが医師の役割なのだと思います。

 

それで一時的に薬を使う事があるかもしれません。

 

そういう形で薬を使うのが本来の形ではないかと思います。

 

 

これによって、、病気になってしまった方は、どうすれば

 

自分は良くなるのか?

 

「それは自分の生活を変える事なんだ」と、気づいて

 

自分が主体となって、病気の改善に取り組み、

 

病気が治っても、予防に努めるのだと思います。

 

 

先日も、

 

糖尿病の境界線にいる方が、血糖値が上がってきて、

 

「このままだと薬を飲む必要があります。

 

何らかの影響で、膵臓の機能が低下していることで、

 

インスリンの分泌が低下しているのかもしれません」と

 

言われ、この方が、「何か膵臓の働きを高める食材や

 

方法はありますか?」と聞いて、

 

医師は何も答えてくれなかった。。と言われていました。

 

 

このような予防方法を 本当は求めている方も多いと思います。

 

5月24日(水)

人によっては、風邪と思うような症状が、

免疫力の低下からきていることもあります。

こような事例もあります。

 

水曜日に来院されましたが、

その前の週の金曜日から身体の異常があったようです。

 

(金)体がだるい

(土)お昼食べたら寝た後、熱が出て起きられなくなる

(日)朝起きたら熱も下がっていたので、毎週日曜日に運動をしているので、

   そこに行って帰ってきたら、膀胱炎のような排尿時の痛みがあり、

   以前、病院でもらっていた薬の抗炎症剤があったので、

   それを飲む。その日はそのまま寝て、熱はなかった。

(月)病院に行って尿検査をする

(火)日曜日に抗炎症剤を飲んでいたので、白血球は安定しているが

   炎症反応はある。右腎炎の可能性があると言われ、

   悪寒があったが、膀胱炎の症状は治まった。

 

水曜日に来院された時は、「だるく」「倦怠感」があるが、

熱はない。今日の体の状態は7割程度だと言われていました。

 

 

「膝の裏からふくらはぎにかけて」が、痛いと言われていて

「右の膝を曲げる、かかとを回す、膝を上げたり、歩く」

と右膝は内側が痛み、左膝は外側が痛む。

 

「夜寝ている時に膝の裏からふくらはぎの辺りが痛くなる」

 

お話を伺うと、その前の3ヶ月前から

「鼻かぜはあり、喉もおかしかった」と言われていました。

この後、しばらく鼻かぜは治らないで、

こちらに来られる一か月前にようやく治ったようです。

 

その1カ月後に又体調を崩したようなので、

慢性的な「免疫力の低下」があったと考えられます。

 

この方のように、「風邪のような症状」を繰り返し

起こす方は多く、これはこの方の身体の症状の

「膝の痛み」「股関節が外れるような症状」との

関係があります。

 

医学では、身体的な症状は「外科」

風邪のような免疫力の問題には「内科」と

分けて考えていますが、

この身体(筋肉)と体の内部の状態(臓器など)は、

密接な関係があります。

 

5月25日(木)

こちらにお問い合わせで多いのが、

 

「自分の症状」が何故起きているか?このご質問です。

 

 

「病院に行けばすべてのことはわかるもの」

 

と思っている方はとても多く、

 

御自分の症状が、「病院の様々な検査で異常ありません」

 

と言われると、とても不安になり、それがお体に更に影響します。

 

 

 

西洋医学も万能ではないという事を知る必要もあります。

 

私達の身体は、部分で分けて理解できる部分と、

 

そうではない部分の関係性で機能しています。

 

 

心や気持ちの部分や東洋医学で言われている

 

体内に流れるエネルギーの部分、そして肉体、臓器などの

 

細胞の部分、これら相互の関係性で、生命が営まれています。

 

 

 

これは、まぎれもない事実です。

 

 

科学で未だわらないとされている、体に流れるエネルギーのことや

 

心や感情などの気持ちの変化は、

 

同じように目に見えない物ですが、

 

これらが身体全体に影響します。

 

 

これらは神秘的なものではなく、私達の生命を説明する為に

 

本来はもっと検証されるべきことだと思います。

 

 

人間の身体は、一つの学問ではわからないことで、

 

様々な方向の学問や考えから検証しないと

 

わからないものだと思います。

 

 

ですが私達は、知らず知らずに ≪教育≫ をされていて、

 

いつしか「こういうもの」という固定観念が出来てしまうのだと

 

思います。

 

 

その為、御自分に起きている症状の原因がわからない状態になると

 

「不安」「恐怖」が先に来ます。

 

西洋医学でわからないこともあることを

 

知る必要もあると思います。

 

しかし現在、新しい科学も生まれています。量子生物学という

 

学問です。詳しくはこちらから

 

体の事がもっとハッキリするのは、まだまだ先かもしれませんが、

 

そういう時代も来ると思います。

 

5月26日(金)

日常の生活の中で、何かの変化が起きていることを

 

感じる時があります。

 

「自分に都合が悪いことが起きること」

 

例えば、電車が止まったり、何かのもめごとが起きたり、

 

今まで上手くいっていた事がそうでなくなったり‥

 

 

そんなことがあると、誰でも「違和感」又は「不安」

 

「イライラしたり」、この変化に対して、自分にとって悪いことが

 

起きていると思ってしまって、感情的になることが多いです。

 

 

昨日はあるセミナーで、この変化をどう捉えるか?

 

というような話を聞きました。

 

 

この物事に対して、起きている変化をどう捉えるかで、

 

この後の自分の方向性に影響することがあります。

 

 

これは一つのサインでもあると捉え、

 

自分の周りに起きている現象を

 

「自分に見直す事があるのではないか」と

 

すべて自分に置き換えることで、

 

物事に対する見方も変わり、余計な感情に

 

振り回されないことになります。

 

 

この感情の変化は、ストレスにも繋がる為、

 

気をつけないといけない事です。

 

日常で、気づかないうちにストレスで

 

いっぱいになってしまっていることは

 

実はとても多いです。

 

 

今はいろんな変化がある社会でもあるので、

 

いかに自分の意識を変える事が、この先のいろんな

 

変化に対応する為にも、大切な事だと思いました。

 

変化する事が当たり前で、常に自分をリニューアルする

 

ことが今の時代には大切なのだと気づかせてもらいました。

 

 

それは、いろんなことに不安にならない為にも

 

必要な意識でもあります。

 

5月27(土)

人の記憶とは、まだまだ分からない事も多く、

 

この人が記憶する能力の影響で、

 

具合が悪くなっている方もいます。

 

 

過去に辛い事があると、

 

その辛い記憶が今でも思い出されて、

 

今はもうその辛い事が現在はないにも関わらず、

 

辛かった時の思いがよみがえり、

 

現在にまで影響することは

 

「トラウマ」という形で知られていますが、

 

自分にその時の記憶が、現在思い出されていなくて、

 

感情の変化が無くても、身体には影響する事があります。

 

 

どうも人間は、意識していることだけの影響を受けておらず、

 

トラウマのような、自分の生命を脅かすような

 

とても危機的な状況ということではなくても、

 

長い期間続く「不快な気分にさせるようなストレス」、

 

「長い期間緊張した気持ちでいたこと」など

 

このような過去の体験が強かったり、

 

「辛い。。」と思うような体験を毎日のように過ごしていると、

 

肉体も緊張し、この影響は当然自律神経を乱すようです。

 

それは常に身体の筋肉が過剰に緊張した状態になり、

 

常に身体が緊張した状態を起こし続けます。

 

 

それはあらゆる機能にも影響します。

 

 

その表れは、視覚を使う動き、例えば、

 

今まで何でもなかったような、

 

「姿勢を変える時に視線を変えたり」、

 

「歩きながらお店の看板の文字を見たり」、

 

「車を運転している時に遠くの標識を見て、

 

前方の車を見る。といった、近い場所を見て、

 

その後すぐに遠くの場所を見るような時など」に

 

めまい感、体が沈むような感覚を起こすことが

 

あります。

 

 

このようないつも何も問題なく行っているような、

 

視覚を使いながら体を動かすこと、

 

身体と視覚を共調して行う動きが上手くできなく

 

なることがあります。

 

 

これは、もう忘れているような、過去の記憶を人間は

 

無意識に記憶していて、それが何かのキッカケで

 

思い出されて、現在も影響してしまうという

 

まだ余りわかっていない記憶との関係があります。

 

5月28日(日)

昨日もブログに書いたような、

 

運動機能と脳で起こる精神的なストレスの関係性は、

 

とても興味深いことだと思います。

 

 

「メンタルを強くする事=スポーツの為」

 

というようなことは、一般的にも知られています。

 

それだけ、ストレスの影響は運動機能に影響し、

 

競技のパフォーマンスに影響するからです。

 

 

しかし、スポーツに限らず、

 

このストレスが私達の日常の生活をする上での

 

動き、「歩いたり」 「寝ている状態から起き上がったり」

 

「寝返りをうったり」 「ずーと立っている状態」などにも

 

影響し、この事に関しては、あまり言われていません。

 

 

このような誰にでも起きる、ストレスの影響は、

 

体の動き=筋肉に表れます。

 

 

このような考え方は、人間の体の動きや肉体(筋肉)が、

 

心の状態によって常に影響を受けてしまうということです。

 

人間の肉体の状態には意味があるということ、

 

単なる疲労だけで、筋肉が硬くなったりすることだけでなく、

 

例えば肩こりが起きることも、いろんな影響を受けていることの

 

表れでもあります。

 

 

そんな少しの肉体の変化を 体のサインと取って、

 

体の健康や心の健康の予防が出来るのではないかと、

 

思っています。

 

 

体(肉体)を観察する事は、病院の検査で表れる数値に至る前に

 

わかるとても大切な検査法でもあり、もっとこの部分は、

 

広く使われ、一般的にも理解され、

 

実際の医療の現場でも実践されるものになれば良いと思います。

 

5月29日(月)

自分が思っている気持ちを話す事は

 

とても大切な気がします。

 

 

誰でも、状況や場面によって、

 

自分の気持ちを言えなかったり、又は言わない方がいい

 

と思って、言わない事があると思います。

 

 

自分の気持ちを言わないことは、

 

今の時代、当たり前で、そんな大したことではないと、

 

思う方もいるかもしれませんが、

 

この自分の気持を言うことは、体の状態を左右するぐらい

 

大きなものです。

 

 

自分の気持ちを言うこと、感情を表現することは、

 

食事をしたり、排泄したり、寝たり‥

 

それと同じようなことであって、

 

人間にとってとても大切な部分であると思います。

 

 

それは、自分の気持ちを言うという事が、

 

常に湧き出る気持ちを吐きだして、

 

次々出る気持ちをたえず流していくこと、

 

このことが、体が血液の循環や食べた物を吸収して

 

排泄するという、 体の機能にとって大切な働きをしていること

 

と同じように、心の部分の循環、

 

自分の気持ちをたえず流していかなくてはいけないこと

 

だからです。

 

 

このように、自分が生み出す気持ちは、血液と同じように

 

止められないもので、それは生理的もののようにも

 

感じられます。

 

 

これが滞ると、身体にも影響し、

 

心と体は繋がっていることを実感することになります。

 

 

気持ちは目に見えない部分ですが、

 

目に見える形で捉えると、脳がそれを起こしている部分で、

 

気持ちの部分も「脳で起きていること」だといえます。

 

 

気持ちを言えない事は、溜まりに溜まってしまうと

 

脳が混乱した状態を起こし、それが実際に身体に

 

影響するということです。こう置き換えると、

 

常に湧き出る気持ちを吐きだして循環する事が

 

大切なことが分かります。

 

 

しかし、今は家族間でも、友達でも、

 

自分の気持ちを言える人や場が、

 

少なくなってきていて、そんなコミュニティーや

 

人間関係がとても大切になっています。

 

このことと体の健康、病気という部分が密接に繋がって

 

います。

 

 

昔はそこまで考えていなくても良かったことかもしれませんが、

 

今は一人一人がこの気持ちの部分を共有する事が

 

体にも影響し、大切なことだと意識しないと

 

行動にも移せない、そんな状況があるのだと思います。

 

そんなことが、余りにも多い

 

世の中になってしまっています。

 

 

5月30日(火)

だるくなったり、疲れた状態は不快で、辛いと思うと

 

誰もが思うと思います。

 

ですが、今の生活や体の状態、すべてをひっくるめて

 

見た時に、必ずしもそれが悪いという事ではないことが

 

あります。

 

 

 

それは、だるかったり、疲れたりする状態が

 

体を休ませることを促す反応でもあるからです。

 

 

人の体のこうした反応は、自分の頭で考えると

 

「マイナスな事」と思う事でも、身体は常にこうした

 

体の状態を自ら調整する能力があります。

 

 

それは、こうでもしないと、

 

体を休ませることが出来なかったり、

 

何も考えないで、心も体も完全に休養することが

 

できないことがあるからです。

 

 

現代の生活は、それだけ体も心も、フルに使って、

 

限界まで使わざるおえないことがあります。

 

 

家族の為に、体の調子が悪くても仕事をしないといけなかったり、

 

自分の生活の為や無理しないといけないことが

 

今の世の中にはあって、そこまでしないといけない

 

風潮が何故かあります。

 

気づいたら追い込まれていた。。という状況になっている方も

 

多いです。

 

 

薬を飲んで、今の症状を抑えて、今、目に前のこの仕事を

 

しないといけないからといって、当たり前のように

 

毎日薬を飲み、名の疑いもなくこの生活を続け、

 

その結果、年齢を重ね体調を悪くし、

 

何で私がこんな症状が起きているの。。

 

何が間違っていたのか?

 

後悔してしまう方もいます。

 

 

しかし、こうなる前にいくつかのサインが出ていて、

 

それがだるかったり、疲れたりすることで、

 

「休め」「休息」を体が必要としているというサインで

 

あったりします。

 

 

体の症状だけを無くすことで、問題を先送りにしているという

 

ことに気づく必要があります。

 

 

患者様から一番学ぶことが多いのは、このようなことを

 

見さされることです。こうあってはいけないことを

 

本当に思います。

 

5月31日(水)

病と人生を楽しむ事は、まったく関係がないようなこと

 

だと思うかもしれませんが、とても関係が深いものす。

 

 

先日、友達と会いました。

 

その友達はサラリーマンで、当たり前のようになっている

 

自分のストレスフルな会社での環境のことを

 

話していましたが、とても私には無理だと思うような

 

環境で働いているんだな。。と思いました。

 

 

それだけサラリーマンの方は、大変な環境にいる事が

 

わかります。(会社によって違うでしょうが、こういうことは

 

一般的に多いことなのかもしれません)

 

 

「会社の人と飲みに行く時は、自分の本当の気持ちは

 

言わないこと。それは社内で誰が誰と繋がっていて、

 

自分が言ったことが、誰に伝わっているかわからないから。

 

あと、誰と誰が繋がっていて、誰と誰が仲良くて、又は仲悪いのか

 

わからないこと。はた目には、仲良さそうに見えても、

 

実は仲が悪かったりすることがあるので、

 

本当に人間関係がわからないこと。」

 

 

このような、関係性の中にいれば、それは具合悪くなると

 

思います。。

 

 

私はそういう中で働くことは想像もできませんが、

 

人はそれが当たり前になると、慣れてしまい、

 

そんな環境で働くことは、病気になってもおかしくないと

 

思います。

 

 

そのような環境の方には、毎日を生き抜くだけで

 

一杯いっぱいになる方もいるのだと思います。

 

そうなると、人生を楽しむ事なんか考えられなくなるのは

 

わかるきがしました。

 

実際にこの友人の後輩は、若くして、

 

脳梗塞で半身不随になっている方がいると聞きました。。

 

一概にこの環境だけだと言えませんが、この環境に

 

適応できない方もいるのだと思います。

 

 

 

ここで考えないといけないのは、「豊かさ」とはどういうことなのか?

 

このことを考える事が大切になってくると思います。

 

 

どう生きるのか、生きる方向性が一人一人違いますが

 

誰にも自分に合った人生を楽しむ生き方があると思います。

 

6月1日(木)

人と人の関わりの場が大切なことを感じる事が、

 

最近とても多く、

 

それは、自分の話を聞いて欲しいという方が、

 

本当に増えていることを実感しているからです。

 

 

「とにかく聞いて欲しい。。」目に見えないこの感情は、

 

形も何もないものですが、

 

私達の体では、これらが溜まっていき、

 

それは、水が窯の中に溜まっていくように増えて、

 

多過ぎると窯から水が溢れかえってどうしようもなくなる

 

ことに似ています。

 

 

 

この目に見えない思いや感情が溜まることで、

 

身体の機能に影響し、

 

物理的な作用を起こします。それは筋力の低下です。

 

(痛みや様々な症状も起きている方もいます)

 

 

 

医学的には言われていない、このことは、

 

今多くの方の体に影響し、その気持ちを吐きだす場もなく、

 

そのようなコミュニティーの必要性を本当に感じています。

 

 

介護の問題が今切実ですが、この介護に至る前に、

 

このような、目に見えない自分の思いや感情のことが関係している

 

ように感じています。

 

単なる老化ではなく、少しずつ溜まってきた今までの思いや

 

感情を吐きだす機会がなく、この影響が体に与えている影響は、

 

現在とても多いように感じ、これは、

 

個人的には介護の問題とも関係しているように感じています。

 

 

 

それは、このような影響は、身体に影響し、筋力に影響してしまう

 

傾向がある為です。

 

 

年齢を重ねると、人との交流の場が減る事で、

 

自分の気持ちを言えないでいる状況にいる方も

 

増えていて、

 

この状況で、精神的にまいってしまい、病院に行けば、

 

薬を処方され、それがさらに自律神経に影響し、

 

同時にそれは身体の筋力にも影響し、

 

それがその後にくる老化にも影響を与えているように

 

感じます。

 

 

このような流れが、介護が必要な状態を増やすことにも

 

繋がっているように感じてならないです。

 

 

このようなことは、家族や友人などだけでは

 

カバーしきれない、抱えきれないことで直面している

 

介護で起きている事にも似ていて、

 

この受け皿になるコミュニティーが大切だと感じています。

 

6月2日(金)

私は仕事柄、まったく何もわからない状態で、

 

人と初めてお会いすることがあります。

 

 

そして、これも仕事柄ですが、体調が悪い方とお会いします。

 

このことを何度も経験すると、人にお会いすることで、起きる、

 

「人と接する事の影響」を感じるようになりました。

 

 

それは、体の変化「だるくなったり、何だか疲れたり」

 

日常当たり前だと思うようなことかもしれませんが、

 

人に会って接する事で、このような微妙な変化を感じ取らないと

 

いけない事を感じてきました。

 

 

これは、自分が気づかないうちに、体調を崩している。。

 

ということを何度も経験してきて、気づいてきたことでもあります。

 

(邪気という考えです)

 

 

不思議なもので、このようなことの対処の仕方も、

 

誰かが教えてくれて、友人や知人、お世話になっている方、

 

いろんな方との会話の中で、「こうした方が良い」という

 

話を聞いたり、こちらがそのことを質問した訳ではないのですが

 

答をもらっていたいりします。

 

 

その中で、多くの方もう知っているかと思いますが、

 

「塩風呂」という方法があります。

 

少量の粗塩(精製していない塩)を入れ、そのお風呂に入る

 

だけです。(日本酒を少量いれると更に良いです)

 

ブログでわかりやすく解説していました。(ローパパのライフブログ)

詳しくはこちらから

 

 

デトックス効果もありますから、体内の溜まった有害物質を

 

排出する事も今の現代には必要なことなので、

 

毎日の習慣にすると良いと思います。

 

詳しくはこちらから

 

 

このような非科学的なものでも、体験して、「これは良い」

 

と思ったことは、自分で取り入れれば、とても効果的なことが

 

あります。頭で考えるより、体感して直感を高める事も

 

大切なんだと思います。

 

6月3日(土)

先日(5月31日、6月1日)に、Yahoo!ニュースに

 

出ていたので、御存じの方も多いかもしれませんが、

 

「HSP(ヒートショックプロテイン)」という

 

哺乳類に存在する熱によって増えるタンパク質が、

 

「うつ病にも効果がある」という研究発表がされました。

 

 

詳しくはこちらからご覧ください

 

こちらもご覧ください

 

 

慢性疲労症候群の方のブログにもこの事が、わかりやすく記載されています。

こちらもどうぞご覧ください

 


この朗報は、単純に体を温めて、HSPを増やせば

うつ病にも効果があり、

これはうつ病で脳の細胞が傷ついた状態を修復する

BDNF( 脳由来神経栄養因子)というタンパク質も増やす

ことになり、結果的に傷ついた脳の細胞を修復してくれる

ということです。


運動をすることで、BDNFが増える事は知られていますが、

HSPが関与しているとは言われていませんでした。


しかし、この記事には気になる事もあります。

こちらをご覧ください



薬を使うという事にも疑問がありますが、

この情報は、薬を使わなくてもHSPを増やせば良いという

事なので、それを日々の生活に取り入れて

鬱の方は試してみて、病気の改善に役立てたり、

鬱でなくてもストレスの影響を軽減する為に良い情報です。

 

6月6日(日)

体の症状と気持ちの部分の変化は、

 

関係していることがとても多いです。

 

 

「不安感、気分の落ち込み‥」こういった気分の変化が、

 

日常の食べている物と関係している事も多く、

 

毎日食べている物が体に影響を与えていることがあります。

 

それは砂糖です。

 

 

慢性的な不安感や気分の落ち込みがあり、身体的な症状

 

慢性的な肩コリ、首の痛みや自律神経的な症状の

 

不眠症やふらつき、といった症状など、

 

こういった心身のバランスを崩している方が

 

本当に増えています。

 

 

このような方の多くは、病院で精神安定剤をもらい、毎日飲む事で

 

薬に依存してしまい、薬の副作用もあり、本来の体の働きを

 

低下させていく傾向があります。「体が揺れる」という症状が

 

増えているのは、この良くないサイクルに陥ってしまっている方が

 

とても増えている為です。

 

 

ストレスが度重なると、すぐにエネルギーになる物が欲しくなります。

 

ストレスから逃れる為に、一番手っ取り早い

 

「食べたり、飲んだりすること」は、一番のストレス解消になります。

 

 

砂糖は、そういった時にとても欲しくなるものでもあります。

 

 

砂糖の中毒性、脳への影響、身体に与える影響など、

 

様々な事が知られるようになりましたが、

 

実際には、自分で砂糖の摂り過ぎに気づいていない方も

 

多いことを感じます。

 

砂糖に関してはこちらをご覧ください

 

 

 

こういった生活を変える事が、身体の症状を改善する為に

 

とても大切になります。

 

他の国では、砂糖税を導入している国もあるくらいです。

 

こちらをご覧ください

 

 

日常に溢れている物をどう選択してくいくのか、

 

このことも私達の生活には必要になってきています。

 

 

いつ何時、自分がストレスにみまわれて、このようなサイクルに

 

陥ってしまわないとはいえません。誰もわかりません。

 

自分の体を守る為には、食べる物をどう選択していくか、

 

とても大変な時代でもあります。

 

 

6月5日(月)

ちょっとした体の変化を気にかけることが、大切です。

 

御自分の今までとは違う、ちょっとした変化が

 

何を意味しているのか?

 

これを観察する事が、

 

辛い症状を持続的に起こさない為にも大切なことです。

 

 

 

「頭がファッとしたり」 「何だかいつもと体が違うフワフワする」

 

 

このようなことは、ちょっとしたことで、気にもかけない方も多いです。

 

しかし、このようないつもと違う感覚がある時は、

 

自律神経が乱れ始めているサインでもあります。

 

 

昨日も、「歩いていて、車を注意する為に首を回して振り返った時に

 

頭と体がファッとした」と言わる方がおられました。

 

 

その時だけで、そんなに気にもしなかったようですが、

 

このようないつもはない、体の変化がある状態は、

 

けっこう無理をされていて、それに気づいていないことがあります。

 

この方は、実際にとても体は疲れていて、

 

普通ではない体の状態で、筋肉も過剰に緊張していました。

 

 

 

このような自分の意識と肉体の表れには、自分が思っているより

 

違っている事はよくなります。

 

 

興奮している状態は、自分の感覚をも鈍らせます。

 

しかし、これは今のお仕事や家事や日常の

 

忙しい状態に適応する為には都合が良い状態です。

 

 

私達は、自分の忙しい状態に流されて、自分の身体の状態の

 

変化に気づけなくなる事があります。

 

 

いつもよりストレスが多かったり、急なストレスがあったり、

 

持続的なストレスがあり、それを解消していなかったり、

 

又は体を休めていなかったり、

 

このような自分の生活はどうだったかな?

 

 

と気づく為にも、このような体で感じる変化には意味があると

 

思って、常に体の変化を自分でも見ていく必要があります。

 

 

これをそのままにしている事で、

 

後あと、なかなか症状が改善されない症状まで発展している方が

 

とても多いので、この時に気づいて、いつもより睡眠を多く取ったり

 

体を休めたり、遊んだりして、自分を解放させることが大切です。

 

病気にならない方は、このようなことを常に意識していらっしゃる方が

 

多いです。

 

 

6月6日(火)

人と人との関係性がとても大切だということは、

 

幼い頃から今までの経験で、学んでいくことでもあります。

 

 

この人と人の関係性は、出会いでもあり、

 

どんな人に会っても、自分に必要がないという事は

 

ないそうです。(自分が辛い目にあったとしても。。)

 

 

 

しかし、この出会いによって、自分が意識していない方向に

 

引っ張られることもあります。

 

 

人から言わせると、それも自分が無意識に引き寄せていると

 

言う方もいます。

 

 

私が今のお仕事をしていなかったら、

 

このような、人と人との関係性のことを考えたり、

 

そんなに深く感じていなかったと思います。

 

 

私は、来られる方のお体の状態を

 

「先入観なしに、客観的に見る事が必要不可欠だと

 

思っています」

 

それは、自分の先入観が入ることで、間違った方向に行くことを

 

過去の経験で知ったからです。

 

 

その為に、その時その時によって、

 

体の反応が変わる、「筋肉の変化」というものを

 

とても大切な情報だと思っています。

 

 

 

仕事での慢性的なストレスがなくなるだけで、

 

身体はリラックスし、あれだけで先週緊張していた身体の

 

緊張がなくなっていることもあります。

 

又、急なストレスがあるだけで身体は過剰に緊張します。

 

 

 

このような変化は、物事や出来事に対してということだけでなく、

 

一緒にいる方の影響を受ける事もあります。

 

ですから、人との関係性はとても大切なことだと

 

感じます。

 

 

 

一緒にいる方の気持ちの状態、又は感じやすい方は

 

他の方のお体の状態から自分も何かの影響を受けてしまうことも

 

あると思います、、 人ごみに居るだけで疲れる方もいます、、

 

 

このような、目に見えない事が身体に影響をする

 

ことがあると感じます。オカルトな話では無くて、

 

このような人と人との関わりの影響が、

 

身体に表れる事は言葉で書くと、うさん臭くなるのですが、

 

このようなことはあると思います。(ネガティブな言葉や気持ちも

 

そのような一つのエネルギーとも言えます)

 

 

いろんな方の、お体を客観的に診て、実際に触れると、、

 

どうしてもこのような目に見えない人の感情や思い、

 

又は身体の状態の深刻さ、こういったことが発する

 

ものが体に影響している事を感じます。

 

こういったものが、体に作用するということも、

 

考えないといけない繊細な方も多いです。

 

 

6月7日(水)

 

私達は、普段いろんな情報の中にいます。

 

今はとても便利になり、テレビからメールやインターネットの情報など、

 

いろんな情報がその場にいるだけで入ってきます。

 

 

これはとても便利な事ですが、

 

この状態は、常に身体では交感神経が優位な状態を

 

起こしています。

 

 

多くの方の症状の要因には、このような自律神経の乱れ、

 

とくに「交感神経の緊張」といったことがあります。

 

 

私達はいろんな情報に囲まれ、便利ではありますが、

 

常にこのような情報の流れに自然と巻き込まれてしまうことが

 

あります。

 

 

このことに気がつかないで生活をしていると、

 

気づいたら「交感神経緊張状態」になっている。。

 

ということになってしまいます。

 

 

この流れに流されないように、

 

自分でも「副交感神経を優位にさせる時間」を持つことが

 

大切になります。(リラックスして、いい意味でダラダラする事)

 

 

何も情報が入らない場所に、一時的に身を置くことは

 

とても大切です。よくオンとオフという言葉で言われますが、

 

このオンとオフを意識して作り、上手くこの時間を

 

自分で作ることが誰しも必要だと思います。

 

 

これは、「自分の仕事の一つとして」ぐらいの意識でいるほうが

 

良いかもしれません。

 

やることが多すぎて、やらないといけない事が

 

誰でもあると思いますが、

 

このような流れにならないように、生活をコントロールする事が

 

現代ではとても大切なことです。

 

私は、よく近くの温泉に行くようにしています。

 

何もすることがない時間はとても大切に感じます。

 

 

 

6月8日(木)

先日、長い間お世話になっている美容室の美容師の方が、

 

急に具合が悪くなり、現在仕事が出来ないという話を聞きました。

 

 

もう、カットモデルの頃から、15年近くお世話になっていて、

 

私もまだ開業していない頃からのお付き合いで、

 

お互いの近況を話す仲です。

 

 

この方は、現在40代前半ですが、とても元気な方で、

 

毎朝サーフィンをし、自分の美容室のお店に出勤される

 

という、太陽のような明るさと元気さがある方です。

 

 

その方が、体調を崩されたということを聞いて、驚きました。。

 

 

原宿の美容室で、トップスタイリストになり、

 

その後、自分で都内に美容室を持ち、毎日予約が満杯で

 

とても忙しくされていました。

 

順風満帆だったと思っていたのですが、

 

この話を聞いて、心配と同時に、誰でも一度休息をしたり、

 

お休みをする時期があるのかな、と思いました。

 

 

具合が悪くなって、仕事が今出来なくなった理由が、

 

「手を使えなくなってしまった」という話を聞いて、

 

これも何か意味する事もあるのかなと思います。

 

これも、又成長する為に必要な出来事なのかもしれません。

 

 

このような自分ではなく誰かのことで見る事象が、

 

私達の周りに起きますが、

 

ある先生から教えてもらったことで言うと、

 

これをただ人の出来事として捉えるんではなく、

 

「自分に置き換えて考える事」もできます。

 

 

「自分も気をつけないといけない」ということも

 

言えるかもしれません。

 

私も同じ手を使う仕事をしているので、特にそう感じる

 

ところもあります。

 

 

自分の周りで起きる事をこう捉えると、

 

すべてサインであるのかもしれません。

 

 

いろんな考え方がありますが、

 

私はスピリチュアルな考えは、何かの救いになると思っています。

 

いろんな知識を取りいれて、受け入れる事は、

 

時として、辛い時や何に悩んだりした時に、救いになり事が

 

あると思います。

 

 

スピリチュアルなことで救われる方もいます。

 

すべてを広く受け入れることは大変なのですが、

 

どう受け入れていくか、これが究極なのだと思います。

 

 

 

6月9日(金)

何かの症状が慢性的に続くと

 

誰でも、そのことで頭がいっぱいになってしまい、

 

他のことは考えられなくなります。

 

 

この症状を改善したいという思いは誰でも切実です。

 

今まで、病院でもらっていた薬は体を改善する為に

 

飲んできたという方も多く、

 

この薬の影響は、すぐに出ないので、

 

長く飲み続けて、その影響の大きさを感じる方も多いです。

 

 

「副作用の影響が大きいことなんて言ってくれなかった」

 

という方もいます。

 

 

体が自ら治そうという働きが高まって、

 

自分の体の状態が変わる時に、この今までの薬を飲んできた方と

 

そうでない方の、体の反応が大きく異なります。

 

 

自律神経の働きの副交感神経が優位になって、

 

体が治ろうとする時には、「修復、排泄作用」が高まり、

 

それによって、薬を今まで飲んできた方は、

 

今まで起きていた症状、痛みやふらつき、耳の閉塞感、耳鳴りなど

 

(多くが自律神経的な症状)

 

が強くなります。今までより感じてしまいます。

 

 

これは、

 

体の各機能の働き(臓器やリンパ循環、血液の循環)が高まり、

 

体に溜まった薬を排出作用も同時に起きる為です。

 

副交感神経が優位になると、何らかの体の反応が

 

敏感になるとも言えます。

 

 

体が今まで薬に頼っていた状態から、

 

自分の身体の働きが高まる事で起きる、

 

自らの体の力で改善しようと

 

いう自然な反応ですが、この時にどうしても薬を飲んできた方は

 

反応が強くなります。

 

 

今までにない体の体感や症状が治る過程には

 

このような好転反応と言われる反応起こります。

 

この過程を経て、体は改善されていき、

 

それは体がリニューアルするようなことなのですが、

 

これがとても辛く、体の怠さや横になっていないと

 

どうしようもなく、動けなくなる状態になる方もいます。

 

 

これは高齢の方であればある程、強く出ます。

 

今までの飲んできた薬の量の影響もありますし、

 

高齢になると体の働きも低下している方も多いので、

 

この辛い期間が長く続く方もいます。

 

 

こうした薬の影響が大きい事は、こうした体験をして

 

初めてわかったという方も多いです。しかし、これによって

 

「この状態はいつまで続くのか。。」と気持ちも不安になります。

 

人によっては、また薬を飲んで楽になりたいと思う方もいます。

 

 

この時に大切なのは、周りのサポートで、

 

この周りの方がいるといないとでは、まったく異なります。

 

 

体が良くなっていく過程にはこのような反応があることは、

 

つきもので、それと同時に、薬がそれだけ溜まってしまうということも

 

余り知られていない事でもあります。

 

 

薬を常用することは、本当に体に良くない事なのです。

 

6月10日(土)

一般的に当たり前だと言われている事が

 

実際は「本当にこれでいいいの?」

 

ということがあります。

 

 

私が一般的ではないのかもしれませんが。。

 

昨日もある方とお話していて、

 

「痛みがあれば、病院で痛み止めをもらいに行きます」

 

と言われていて、普通はそうなんだなーと思って聞いていましたが、

 

やっぱり、そこには何も疑問を感じないのが普通なんだと

 

思い、それが普通の一般的な考えなんだと、

 

なんだか理解できました。

 

 

 

こうゆうことは、もう「そういうもの」ということで

 

頭に入ってしまっているものなんだと思います。

 

これは、一般的には当たり前のごくごく普通のことなのだと

 

思いますが、

 

私は、実際にいろんな方の体の痛みの要因を実際にお調べしたり、

 

又は様々な痛みと生活習慣や食生活のことが関係している

 

ことを知っていくと、こういうことが、何も疑問に思わない状態で、

 

薬を飲み続けてしまうことなんだと、理解できました。

 

 

このようなことは薬に限らず意外に多いのではないかと思います。

 

自分の身体に入ってくるものは、大丈夫なのか、こういう

 

当たり前だと言われていることが、多いような気がします。

 

 

 

近年、女性の疾患が増えています。

 

(子宮筋腫、子宮内膜など)

 

この背景には、ある医師の話では、

若年性の女性に特有な疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、

子宮頸がん)が増えている要因には、

洋菓子、チョコレートなどの油の影響があるという話も

あります。女性ホルモンの原型は油です。

 

実際にこういう食べ物の影響のことが要因になることも

私も日々の施術で実感しています。

 

6月11日(日)

自分の体がどういう形で働き、どんなことが起きるのか、

 

誰も予想できないことがあります。

 

 

具合が悪くなると、今までと異なった体の反応や

 

今までにはなかった、だるさ、胃の調子が悪かったり、

 

なんか食欲がなかったり、これは体に何か問題が起きていると

 

思って病院に行くけど、特別検査で異常がないということで、

 

「様子をみましょう」と、

 

とりあえずという感じで、薬を出され、

 

そんな状態の方は多いのではないかと思います。

 

 

 

こんな時は、誰でも不安になって何か体で起きているという

 

気持ちだけが残る。。これはさらに不安を募らせることに

 

なる方もいます。。

 

 

 

こんな時、病院の検査で何も異常が無いということは、

 

病気ではないが、身体が今の状態に適応しようとしているとも

 

言えます。又、未病という段階が、誰にでもあり、

 

何かに対して身体が自ら変えようとしている状態でもあります。

 

 

こんな時、いつもより早く寝たり、食事を変えたり、

 

甘いものを控えたり、

 

いつもよりお風呂に長く浸かり体を温めてみたり、

 

綺麗なお水をいつもより多く飲んでみたり、

 

実は、このような事と身体はとても関係しているということを

 

頭では理解しているつもりでも、なかなか実践できないことが

 

あります。いつもの反応(薬を飲んだりする、病院に行くなど)

 

をして、結果的に自分が無意識に同じ行動をしていること

 

になっていることもあります。

 

 

 

身体のことで言うと、ただ言えることは、

 

「自分の体は間違った反応は起こさない」

 

ということです。

 

 

 

間違ったという意味では、

 

今は自分の好きなように生活スタイルを自由にできるので、

 

夜遅く起きていても、夜中にたくさん食べても、

 

飲み歩いても、いいですし、

 

それがストレス発散になっている方もいますが、

 

そうした生活が続いていて、それが自分の今までの生活といえば

 

そうかもしれませんが、年齢やちょっとストレスが多かったり

 

すると、身体はそれだけで反応が変わることがあります。

 

 

又は人によっては嫌々ながら遅くまで

 

働かないといけないということもあるかもしれませんから、

 

そういう生活が当たり前であれば、それは実はとても

 

ストレスになっているということもあります。

 

(自分で気づいていないストレスというものもあります)

 

 

 

自然療法とは体の反応がどうしても症状を改善する過程で

 

起きます。それが刺激によって体反応して

 

良い方向に行っているという表れでもあります。

 

今日も施術後の今までにない好転反応

 

(施術や食事のとり方を変えたり、生活習慣を変えることで

 

起きる体が今までと異なった反応を起こす、自分の体の各機能が

 

高まることで起きる変化)に驚いてしまい、慌てて病院に

 

行った方もいました。

 

 

こういう反応があることは、事前にお話はしていますが、

 

自分で思っていた以上のことが起きると、誰でもも驚いて

 

不安になることがあります。

 

ただ言えるのは、「体は間違った反応は起こさない」

 

他の動物や植物なども自らの治癒する働きや能力があります。

 

これが事前の摂理でもあるので、これが私たちの体の働きの

 

根本にあることを忘れないことです。

 

6月14日(水)

関東地方では、昨日は雨も降り、とても肌寒く感じる日になりました。

 

この急に寒くなる気候の変化は、「本格的な梅雨の始まり」

 

をつげる季節の変わり目を表しているそうです。

 

 

6月に入り体調を崩す方もいます。今は「6月病」というものも

 

あるようです。詳しくはこちらから

 

 

 

先週、梅雨入り宣言されて、日中湿気が多くなってきた日が

 

続いていた時に、急にひどく体調をくずしている方がいました。

 

「湿度が高くなると体調を崩しやすい方もいます」

 

 

要因は様々ありましたが(甘い物を摂り過ぎていたこと、

 

休息が足らなかったこと‥)、湿度が急に高くなったことで、

 

今までのストレスにさらに「湿度」というストレスが加わった

 

ことで、ストレスが体が急激に疲れてしまったようです。

 

この方は、肩首が夜に急に張ってきて、痛くて起きてしまう

 

という症状が毎日のように続いていたようです。

 

 

この気候の変化の影響は、心身に影響します。

 

2月(寒さの変化)と同様に6月(湿度の変化)も

 

人によっては気分にも影響する事があります。

 

 

私は、この6月から7月の夏になる時期になると、

 

毎年気分に変化が起きます。何かモヤモヤする感じです。

 

 

これをわかっているので、いつもより体を動かしたり、

 

激しく運動する事が、この症状を変える事になると

 

経験的に知っているので、私は運動をします。

 

 

この「自分が何をすれば今の症状から回復できるのか?」

 

私はこの自分で体や気持ちをコントロールすることができるという

 

感覚はとても大切なことだと思っています。

 

 

それには、自分がどういう特徴があるのか?

 

又はいつの時期に体調を崩しやすいのか?

 

この自分の特性を知ることは、症状を起さない為、

 

病気に名ならない為の予防になると思います。

 

 

この肩首が夜になると張りや痛みが起きていた方は、

 

いつもよりお風呂に長く浸かり、体を温める事が必要でした。

 

この方は、お風呂が実は苦手で、いつもお風呂を長く浸からない

 

傾向がありました。。このような生活の中に、症状を改善する

 

ことに繋がることが多いです。

 

疲れの症状と体を温め、体温を上げる事は、

 

関係している事も多いです。

 

6月15日(木)

この今の6月の季節の変わ

り目の時期に

 

体調を崩しやすい方がいるという話を昨日しましたが、

 

昨日もそんな方がおられました。

 

 

昨日は、関東の天気は曇りで、朝方雨も少し降り、

 

朝方は肌寒く、午後から晴れてきて、

 

少し気温が上がっていくという感じでした。

 

 

このような気温の変化、又は湿度の変化に

 

体が適応できなくなる状態が、

 

「季節の変わり目の体調を崩す要因です」

 

それには自律神経が関係しています。

 

詳しくはこちらから

 

 

人によってこの影響で出る症状も異なります。

 

昨日の方は、偏頭痛が起きてしまう方でした。

 

 

偏頭痛には兆候があって、この方は、

 

特に朝と言われていましたが、

 

、「視野の右側が欠けて見えたり、ぼんやりした

 

感じになり、それが起きると、今度は紙吹雪のような

 

チラチラしたものが見え始め、

 

この後にズキズキする頭痛が起き始めます。」

 

と言っておられました。

 

 

これが毎朝起きるようになってしまっていました。

 

これが、この方の体が適応できなくなってきた時に出る

 

体の変化の表れです。(この方は何度も来院されているので

 

特徴がわかっていました。このような、人によって疲れたり、

 

環境に適応すづらくなると、自分の特徴的な症状が出る事があります)

 

 

人によって体の症状は様々で、

 

いろんな症状が起こりますが、この自律神経が関係した

 

「体が適応でしづらくなっている状態」は、

 

人によっては、この方のような偏頭痛という形で

 

表れる事もあります。偏頭痛は詳しくはこちらから

 

 

こうした「自分の起きやすい症状」と「今のような季節の変わり目に

 

よる気温、湿度の変化」が、体に大きく関係していることは、

 

多くの方に起きています。又、今の時期に限らず、

 

今は、急な気温の変化がありますから、これは体に影響します。

 

この方もそうでしたが、日々のストレスが溜まっていることが

 

このような体が適応しづらい状況を作ります。

 

 

こんな時に自分の必要な栄養素も異なります。

 

この方の場合は、御自分のタンパク質の摂り方を1週間ぐらい

 

変えること(1週間だけですが、週に3日間ぐらい牛肉が必要でした)、

 

あと今の自分の体に合わない物を一定期間とらないこと

 

(この方は油全般でした)このような特徴も体には影響します。

 

体が適応しづらい状況になると、

 

こうした個人的な不足する栄養素があったり、自分の合わない物の

 

影響が体の回復を遅らせる要因にもなることがあります。

 

 

6月16日(金)

体を改善する為に大切なことは、

 

人によって異なります。

 

 

人によっては、自分に必要な栄養素を摂ること、

 

綺麗なお水をたくさん摂る事、体を温めて体温をあげること、

 

汗をかくこと、運動をする事、休息をとったり余暇の時間を

 

増やすこと、睡眠時間を増やすこと

 

又は自分に合わない物は摂らないこと‥

 

 

このようないろんなことが必要になるのは、

 

一人一人ののライフスタイルが異なり、

 

それが、今の体を作っているからです。

 

 

その中でも、睡眠時間を多くとることが、

 

一番難しいと言われる方もいます。

 

 

 

普段の生活の中で、睡眠時間は意外と削られていることが

 

多く(仕事を遅くまでしていて、帰宅が遅い時間になる為)

 

この為、月曜~金曜までの間にどんどん体は疲弊していく

 

という方も多くいます。

 

 

会社での拘束時間があることで、

 

1日の疲労が抜けない状態で、次の日に又出勤するという

 

ことの繰り返しが要因で、いつの間にか、

 

病院で診断されるような病気になっている方、

 

又は原因がわからない症状が起きているような方

 

も多いです。

 

 

こちらでも、実際に患者様で、子宮筋腫の改善のために、

 

睡眠時間を1日10時間以上とることが必要で、

 

これを実践して改善された方もいます。

 

 

 

それぐらい病気や体が疲弊している状態から回復する為には、、

 

長い時間の睡眠時間が必要になるということだと思います。

 

(静養する必要がある方も多いという事ではないかと思います)

 

 

睡眠時間に関しては、いろんなことが言われていますが、

 

人によっては、4時間くらいでもいいという方もいます。

 

 

しかし、病気になったり、体調が戻らないような状態には、

 

睡眠時間が大切になる事も多いのではないかと思います。

 

最近の睡眠時間に関しての研究報告はこちらをご覧ください

 

 

私、個人的には8時間とればとても快調になる感じがあります。

 

 

実際にいろんな面から、独自の研究をされて、

 

多くの患者様を回復に導かれて、結果を出されている医師、

 

西成克成先生はこの睡眠の重要性も言っておられます。

 

こちらをご覧ください

 

 

こうした今までの日常の生活で行ってきたことを

 

変える事が、一般的な常識とは異なっていても

 

必要なことが現実にあります。

 

6月17日(土)

モチベーションを上げることは、

 

どんなことにも影響するので、大切だと思っている方も

 

多いと思います。

 

 

いろんな方の話を聞くと、このモチベーションは

 

自分でも思っていない所にあることがあります。

 

 

アインシュタインのいろんな発明の陰には、

 

奥さんとの離婚訴訟が大変だった時期にあったことも

 

言われているようです。そのストレス状態の限界が、

 

自分の能力を爆発させ、最大限に発揮できることもあるようです。

 

 

これは、特別な人の例ですから、

 

誰にでも当てはまらないかもしれませんが。。

 

 

また、グーグルの人工知能の研究リーダーの方で、

 

ベトナム人の方がいるようですが、この方も

 

電気が全くない幼少期を過ごし、農家を継ぐものだと

 

その時は思っていたようです。しかし、ある時初めて村に

 

電気が通り、その時「ドラえもん」を観たことで、

 

「これを作りたい!」と思ったそうです。

 

それが、今やグーグルの人工知能を研究するまでに

 

至ったということの要因になったようです。

 

 

このような自分の意図したこととは違った方向に

 

いくことがあります。

 

 

この人の思いが大切であることがわかります。

 

しかし、私達は気づかない所で、ストレスを感じ、

 

脳がこのような自分の気持ちをストレートに表現できないことが

 

あります。今の社会はそんなことが多いです。

 

 

このような状態は、脳がストレス状態になり、

 

自分の脳を最大限に発揮できない状態になります。

 

人は、同じ習慣をしてしまうということもあって、

 

気づいたらいつもの習慣になってしまっていることも

 

このストレス状態から抜け出せない状態になります。

 

 

日々、脳を休める事が大切です。

 

その為には、睡眠が出来る事が一番ですが、

 

他に脳を休めることになるのは、日常とはまったく違った環境に

 

いる事だといいます。普段と違う場所、環境にいることで、

 

脳は刺激され、休まるようです。脳を休息させるのに、

 

刺激を与えるという事は以外でもありますが、

 

「脳にゆらぎ」を与える事がとても良いようです・

 

 

一番は、「森の中を散歩すること」が一番効果的なようです。

 

体は横になって休息できますが、頭を休める事が今はもっとも

 

大切な事だと感じます。それは自分の能力を発揮する為にも

 

大切なことです。

 

6月18日(日)

いろんなことを経験していくと、

 

今の自分を変えたいと思うことがあります。

 

「今までの自分ではダメだと思うこと」や

 

ある出来事がキッカケで自分のことを

 

見つめ直さないといけないこともあるかもしれません。

 

 

歴史を振り返ると、人間自体が、こうした「自分の限界を超える」

 

ことをしてきた事の積み重ねで作られてきたとも言われています。

 

 

昔々の大昔、人間の元々の祖先は、ユーステノプテロンという

 

海の中にいた魚であったという説があります。

 

海に住む事ができなくなって、陸に生活の場を求めたことが

 

理由だったといいます。海から陸に生活を変えるということは

 

そうとうな「限界を超える事」だったと思います。

 

 

とても壮大な歴史ですが。。

 

限界を超えるという事の遺伝子が、今の私達にもあるとも

 

言えるので、こうしたことが出来ない訳ではないとも言えます。

 

 

現在言われているのは、「自分が何をやるべきか?」

 

「自分がこれをやるんだ!」と決める事で、

 

かなりの壁は越えられると言われているようです。

 

 

この「自分がなにをやるべきか?」これに気づける、気づけない事が

 

とても大きなこなのですが、

 

自分の今までのことを振り返ると、いろんな嫌なことも含めて、

 

いまに繋がっているという、すべて今と繋がっていることを

 

知ることだと言われています。

 

 

すべてに意味があったと思う事で、

 

自分が何をやるべきか?これに気づけるのだと思います。

 

 

私も今までの生きてきたポイント、ポイントで、

 

人との出会いがあって、今があるという、不思議な人との縁を

 

感じます。

 

女の子に振られたことも、それも転機になっていたりします。

 

自分の都合が悪いと思う事も、含めて

 

自分の今までを振り返って、

 

すべてに意味があると思えたことの大きな要因は、

 

人から肯定的に捉えてもらったことが大きかったと思います。

 

人から「大丈夫」とか「何とかなる」「頑張っているよ」とか

 

身近にいた人に肯定的な言葉をかけてもらったことが

 

大きかったと思います。人から肯定される事はとても大切な

 

ことだと思っています。

 

 

自分も誰かには肯定的な言葉をかけようと思ったり、

 

肯定的な言葉をするようになったのは

 

たぶんこういう方々のお蔭だと思います。

 

6月19日(月)

私はスポーツを観るのも、することも好きなので、

 

トップアスリートの話を聞くのも好きです。

 

 

トップアスリートの方が、

 

実際にどういう思いでいるのか、気持ちの持って行き方など

 

どういう工夫や心構えをしているのか、

 

こういう実際の生の声を聞きたいといつも思います。

 

 

あるトップアスリートは、自分を客観的に見る事を

 

大切にしているようです。

 

それは「自分が楽しんでいるのか?」

 

このことを自分の状態を確認する為に

 

感じるようにしているそうです。

 

 

ワクワクしたり、楽しむということは、集中力が増し、

 

良いパフォーマンスをする状況を作るといいます。

 

逆に、自分を追いつめてしまっている状況は、

 

楽しんでいないので、これはケガをしたり、

 

自分の状況判断が上手くできていない状態になりやすいようです。

 

 

この話を聞いて、

 

自分が楽しんでいるのか?この自分の気持ちを

 

確認する事が、自分を客観視することになることは、

 

スポーツに限らず、いろんな場面でも大切で

 

必要なことだと思いました。

 

 

仕事にしても、プライベートしても、日常をいかに楽しんでいるのか?

 

このことは、目の前のことに意識が行き過ぎると

 

わからなくなることがあるので、自分の気持ちを再確認することが

 

我に返るような状態になるのだと思います。

 

日常でも自分が楽しんでいるのか、再確認することが

 

とても大切なんだと、トップアスリートなどいろんな分野の

 

トップの人の話には共通点も多いです。

 

 

 

気づかないうちに自分の心や気持ちが、

 

一つのことに固まってしまっていることが、誰しもあると

 

思います。一つのことに捉われてしまっているような状態です。

 

これを変える事も大切です。

 

それには、他業種、自分とは全く違う環境にいる人など、

 

こうした人と会う事でも、意識や凝り固まっている気持ちが

 

変わるといいます。自分の気持ちの狭さに気づいたり、

 

ハッと気づくことも多いようです。

 

これが自分の意識の多様性を生み、いろんな状況に

 

ストレスを感じないように出来るのかもしれません。

 

6月20日(火)

自分に起きている事が、自分に都合が悪いと、

 

どうしても悪い方に考えがちになります。

 

こうしたちょっとした気持ちの変化が、体にも影響します。

 

特に体調が崩れていると、こうしたことから不安になってしまう

 

ことがあります。。

 

 

こうした物事の捉え方も含めた思考の健全化が大切なのは、

 

この部分から体調を崩す方が多いからです。

 

 

今、様々な症状で悩んでいたり、病院でも原因がわからない症状が

 

起きているのは、このような物事の捉え方が関係しています。

 

 

人によって、今までの経験や環境、遺伝も異なるので、

 

どうしてもこうした影響が出る方、出ない方の傾向は異なりますが、

 

こうしたことは、いつ何かの出来事で気持ちが落ち込んで、

 

自分がなんで。。ということになる事もあります。

 

 

今は何が起きてもおかしくない時代で、

 

こうした物事に対する捉え方が、救いになる事は多いと思います。

 

 

一つの考え方として、こういったいろんな出来事は、

 

自分がより良くなる為、より成長する為という

 

成長する為に超えるべき壁だとう風に捉える事も出来ます。

 

 

この壁の種類は、人によって違うと思います。

 

自分の目の前に起きていることは、

 

すべて必要があって起きているということは、

 

なかなか思えないかもしれませんが、

 

そう捉える事が、人生を肯定的に、前向きに、

 

生きていく為にとても大切なように思います。

 

誰でも、自分の目の前に起きる事に対して、

 

いろんな感情が起きるので、それは仕方ないことですが、

 

それを常に処理して、その時その時で終わりにすることも

 

大切です。

 

 

辛いと思う事で、挫折する時もありますが、

 

それは、「自分の方向が間違っている」又は

 

「その道ではないこと」を表しているともいえます。

 

そうして、自分の本当の役割や自分の生まれてきた

 

本当の意味に気づけるのかもしれません。

 

 

実際いろんなことがありますが、

 

すべて自分の為に起きていると思う事が、

 

楽観的になる一つに方法だと思います。

 

6月21日(水)

ストレスが体に影響することは、

 

どの方でも実際に体験して感じていたり、

 

知識で知っていたり、

 

又は生活していて何となくでも感じていたりすると思います。

 

 

このストレスは、現在の人間関係の精神的なものや

 

時間に追われるといった直接肉体に感じることが、

 

取り上げられることが多いですが、

 

実際に病的になるぐらいに、心身に影響するのは、

 

このストレスの影響が、現在のストレスだけではないことが

 

多いです。

 

 

多くが今まで抑圧してきた感情が溜まってきたことで、

 

現在のストレスに過剰に反応する状態になり、

 

自分でもどうすることもできないくらいに

 

ストレスでいっぱいになってしまう事に要因があります。

 

 

こうしたことは、自分の幼い頃の置かれていた環境が

 

関係している事が多いです。

 

 

その中でも、

 

自分が子供の頃に自分の思いや気持ちを素直に表現させて

 

もらえなかったことが、大きいように思います。

 

親でもいろいろあって、自分でも無意識に子供が自分の気持ちを

 

言えない状況、表現できない状況を作っている事も多く、

 

これに気づいていないこともあるのだと思います。

 

子供は敏感なので、この雰囲気を感じて、

 

言わない事も多いと思います。

 

 

こうしたことが、後あとその子の人生に大きく影響することを

 

知ると、この「子供の頃に自分の気持ちを表現させてあげること」

 

がとても大切な事を感じます。

 

こうした子供の頃のことが、病気に繋がるということを

 

大人がもっと知っておくべきことだと思います。

 

 

 

6月22日(木)

スポーツ業界でマインドセットという言葉があるようです。

 

今はスポーツは、精神的な部分のコントロールが

 

パフォーマンスに表れるということがわかってきて、

 

この心と肉体という部分の研究も進んでいます。

 

 

高校野球の甲子園児の生まれ月を調べた研究があるようです。

 

それによると、4,5,6月の生まれ月の子が多く、

 

これは小さい頃に、野球を始めた頃、3月生まれの子とは、

 

体の大きさも違うようで、この時の運動時の差を感じる事が

 

その子の「自分は野球が上手い」という感覚が生まれるようです。

 

それが、自分の思い込みとなって、実際に野球が上手くなるという

 

ことになるようです。このようなことをマインドセットと言うようです。

 

(この効果は14歳くらいまで強く残るようです。

 

 それ以降この差はなくなるようです。)

 

 

こうした思い込みは、ずーと野球をやる上では、これがとても強固な

 

ものになって、その人の野球に対する意識が実際に

 

この人が野球が上手くなり、結果に大きく影響する事に

 

なるといいます。

 

 

こうしたマインドセットを自分で決めることは、

 

何にでも言えるように思います。

 

 

私は患者様の症状が変わっていく過程を見ていても、

 

これがよくあります。

 

 

患者様が自分がなんとなくでも、良くなると思うと

 

良くなっていくスピードが早くなります。

 

こうした体が良くなることでも、人の思いや自分が本当に

 

それが現実化するという予感というか、それは自分の中では

 

もう確信になっているようなことなのだと思います。

 

 

このような思いがどのようにして持てるか、これは人によって

 

異なるので、それが難しいところではありますが、

 

こうしたことを起こさせるのは、やはり周りがそう信じて、

 

接する事、又は言葉をかける事がそうさせると思います。

 

 

それには、周りが本当にそう思っている事が必要です。

 

ここで周りが「本当に思っている」という事が重要です。

 

そこに嘘があれば、相手に伝わります。

 

 

オリンピックで活躍する選手などの研究でも興味深い

 

研究があります。

 

オリンピックに出るような人は、

 

誰でも同じように努力し、能力もあります。

 

こうした人達に、何が違いをわけるか?ということには、

 

自分を無条件に暖かく迎えてくれたあたたかい指導者に

 

出会ったことが大きかったという研究結果もあるようです。

 

6月23日(金)

今は夢を持つことが難しいと良く聞きます。

 

そもそも夢を持つことの意味とは何か?

 

自分では、この事には余り考えてもいなかったです。

 

 

たぶん誰でも「こうなったら最高」とか

 

「こういう生活ができればいいなー」と

 

思う事で、幸せな気分になるからではないかと思います。

 

 

ある人は、夢の意味をこう捉えている方もいます。

 

「夢を持つことはスタート」

 

 

夢が自分に目標を持たせ、その為にやるべきことが

 

具体的になり、人は前進していけるのだと思います。

 

その過程で起きる数々の出来事や人との出会いがあり、

 

そうした道を通ることで、

 

初めて、自分は何者か?

 

自分はどういうことをする為に生まれてきたのか?

 

この自分のことを知ることになる。

 

その為に夢を持つことはスタートだと言われています。

 

 

当初は自分の夢を実現させる為に、

 

邁進していきますが、人によっては人との出会いや

 

出来事によって、当初の夢とは違ったことを

 

目指すことになったりする方もいます。

 

 

そうして、自分の人生の枝がわかれていき、

 

当初の道とは異なっても、

 

自分の本当の本当の目的に気づくこともあるといいます。

 

 

 

これを人によっては挫折と感じる方もいるかもしれませんが、

 

方向転換をする必要があったともいえます。

 

捉え方によってまったく異なりますが、

 

実際に患者様でも、いい大学を出て、

 

しかし就職活動が上手くいかず、それがショックで

 

引きこもり状態になった方もいました。

 

でも数年経ち、自分が保育士の仕事の手伝いをすることが

 

キッカケで、自分がこの仕事がしたいと思って、

 

この仕事をすることになるということも実際にありました。

 

 

こうしたこともありますから、どんな道で自分のことを

 

知ることになるのだと思います。

 

 

ある人の自分の夢を持つことの捉え方を聞いて、

 

自分のことを知る為、そこに早く行ける方法が、

 

夢を持つことなんだと、本当の夢を持つ意味を

 

知った感じです。

 

6月24日(土)

悲しい思いもつらい気持ちを感じることは、

 

したくないですが、それをまったく感じない人生はないですから、

 

こうしたことに直面しても、それを乗り越えられるならないと

 

いけないのだと思います。病気もその一つだと思います。

 

 

これは自分だけではなくて、自分の大切な人や身近な人が

 

そうした状況にいるなら、それも何らからの形でよい方向に行くように

 

サポートしたいと強く思うこともあると思います。

 

 

こうしたことには、一つの方法に拘らないで、

 

柔軟にいろんな方法を選択肢として考えることが、

 

必要だと感じます。家族に病気を抱えた方の話で、

 

こうなる前に「出来る事をすべてするべきだった」という話を

 

聞いたこともあります。

 

 

事前に準備をしておくことが大切なんだと思います。

 

病気は心の状態からも起きるので、いろんな生活のことを

 

気を付けていたとしても、起きてしまう事があります。

 

だから、いろんなことを知っておく必要があるのだと思います。

 

今は、こういう時代なので、病気になる要因がたくさんあるという

 

ことを知っておくことも大切だと感じます。

 

今は科学の進歩も早く、人間の体の進化がそれに追いついて

 

いけてない状態でもあるので、このことも知る必要があります。

 

だから休息する時間を増やしたり、睡眠や余暇など自分の体を

 

休めてあげることも今はとても大切になっています。

 

 

今は時間の流れのスピードが早く、自分でしっかり

 

どの方向に行きたいのか、自分で意識をしていないと

 

いつの間にか流されてしまうのが現状だと思います。

 

これが要因で、自分がいつの間にか病気になっている

 

ということもあります。。

 

どんな人と日々いるのかという事も、

 

体に影響することがありますので、こうしたことも

 

気をつけないといけません。

 

 

そうした中でも、人から学ぶことも多く、

 

人の人生をみて、自分に置き換えて考えることが、

 

こうした病気にならない為の

 

一つのヒントになる事も多いです。

 

 

 

いろんな人がいますので、自分が辛い思いをすることも

 

ありますが、そこからでも、その人から自分に取り入れられる

 

ことがあったりします。(反面教師という見方もできます)

 

 

誰もよりよく生きる方法を教えてくれないので、

 

常にこういったを意識する事は、自分の知恵にもなり、

 

それを人にも教えてあげることができます。

 

大切な人や身近な人のサポートする事は、

 

こうした常に自分に取り入れることでサポートできることもあります。

 

 

こういったことは、常に意識にしていないと

 

見えてこない部分もあるので、とても大切な部分だと

 

感じています。

 

 

6月25日(日)

薬を止めたくても止められない方は多いです。

 

もし薬を飲む事がある時は、

 

飲む前に、長い期間の薬の服用は、必ず副作用があり、

 

薬を飲み続けることは、後あとその影響が出る事を

 

知っておくことが大切です。その影響とは、

 

次第に他の体の様々な症状が起き始めるという事です。

 

(頭の痛み、しびれ、足の筋力低下を感じる、ふらつき、

 

フワフワするような感覚など)

 

 

現在、(精神安定剤、睡眠導入剤を飲んでいる方がとても多く、

 

一時的に飲む事は仕方がないと思います。

 

それは、自分で抱えられないたくさんの出来事が

 

急に起き、それに自分がまいってしまうことが

 

あるからです。それだけ自分ではどうする事も出来なくなる

 

状況が起きる事は実際にあります。

 

 

こうした時、一時的に薬を飲んで、少し落ち着いてきたら、

 

自分の食生活に目を向けてみることが助けになる事があります。

 

 

このような多くの方は、まずは、今まで食べていた

 

自分の普段食べていた物を減らしてみたり、

 

一時的に摂らないようにすることをしてみることです。

 

(多くは、砂糖、小麦、コーヒー、牛乳、油など)

 

 

これらは、一般的に体に何の問題もないと言われている物ですが、

 

実はとても体に影響している事は、とても多く、

 

日常から、こうした物を多く取っていた事が、今の自律神経が乱れた

 

体や脳にとって、過敏に反応してしまっている事もあります。

 

又はいろんな出来事があった時に、自分でこのストレスを

 

発散、又はストレスを軽減する為に、甘い物、コーヒー、チョコレート、

 

油が多い食品を多く取ってしまっていることもあります。

 

 

こうしたストレスを軽減する為に食べる物にいくのは、

 

人間の無意識の行動でもあります。

 

こうして、気持ちを安定させたり、気分を変える事を

 

私達は自然と行っています。

 

 

しかし、これらの物を多くを摂っていると、

 

遺伝的な事もあるのかもしれませんが、

 

人によっては、体でうまく消化、分解が出来なくなって

 

しまうかのような腸の状態、又は脳に影響するような

 

精神が安定しない状態になります。血糖値に作用している

 

ことも考えられます。牛乳や白砂糖の影響は多くの研究で

 

わかってきていますが、(白砂糖の詳しくはこちらから)

 

 

その他のコーヒー、油、チョコレートは、

 

まだわかっていないこともあるかもしれませんが、

 

多くの方に、このような一般的に何ともないと思われている

 

日常での食べ物の影響が起きています。

 

 

この「自分が普段の食べ物」と「薬を長期に服用してしまう」ことには

 

関係性があります。

 

 

6月26日(月)

大学や専門学校に行くのは、勉強する為や専門知識を得る為に

 

行くのですが、違った見方をすれば、「多くの人に会う」という

 

意味もあいもあるのかもしれません。

 

 

人に会うことが重要だなんて、中学、高校の頃なんて

 

思ってもいませんでしたが、振り返ってみると、

 

人との出会いは、自分がどういう人間なのか?

 

自分は何を感じて、他の人と、どう違うのか?

 

自分を知る為に、人と会うことが大切だった思います。

 

 

実際に人に会って、いろんな情報を得るということは、

 

今も昔も変わらないことで、ここから得られる情報には

 

大切なことがあることが多いです。

 

 

確かに、いろんな人がいるので、騙されたり、

 

とんでもないことになったりすることは、ありますが。。

 

それが生きているということなんだと思います。

 

 

こういったことの捉え方も、

 

人との出会いでまったく違ったものとなります。

 

今は、本当に人との関係性で悩んでいる方が多く、

 

人ごみの中にいるだけで疲れるという人も多いです。

 

 

体調を崩したり、病気になる過程には、こうしたことが

 

今はとても大きく影響しているように感じます。

 

何か体調を崩すキッカケが、人との関係で起きている方が

 

多いです。

 

 

人間とは?人生とは?なんていうと、とても大げさな話のように

 

感じるかもしれませんが、こうした一人一人が気づいて

 

考えるようなことだったことを 小さい頃から知っていかないと

 

自分の健康が守れないのかもしれません。

 

こうしたことも、病気にならない為に必要なのかもしれません。

 

(子供の頃から思春期の時期の事が、その後の健康に

 

大きく関係している事が本当に多いです)

 

 

人の人生から学ぶということが、本当は勉強以外の部分で

 

大切な事で、これは本当は学校の先生や親、親戚、おじいちゃん、

 

おばあちゃんといったいろんな人から学ぶことが

 

できることが良いのだと思いますが、そうした部分からでは

 

学んでいけないようになりつつある、今の世の中の

 

流れがあります。。

 

そうした世の中になってしまったと なげくより、

 

どうしたら そうならないようになるのか、

 

知っておくことが大切なのだと思います。

 

 

そうしたことを教えてくれる場が本当は必要なのかもしれません。

 

 

6月27日(火)

初診の患者様のお話を聞くことで、

 

最近とても感じる事があります。

 

 

それは、一般的に正しいと言われている事を

 

真面目にしている方のほうが、具合が悪くなっている

 

ということです。

 

 

病院で処方される薬を真面目に何年も何十年も飲んでいる方に、

 

いろんな症状が起きているという事です。

 

確かに薬のお蔭で、その時の辛い症状は緩和されて、又は

 

なくなって、その時にやらなくてはいけない仕事や家事、

 

いろんな事をすることが出来てたのかもしれませんが。。、

 

その時は、それでよかったのだと思います。

 

 

しかし、この時起きていた症状や体調の変化の根本に対しては、

 

何の解決にもなっていなかったということです。

 

 

この一般的な考えとは、とても強固なもので。。

 

何の疑いもなく、この生活を続けることが出来てしまいます。

 

 

このような話を聞くと、「体とは?」「生命とは?」

 

「自然の摂理とは?」

 

ちょっと大げさな感じも受けるかもしれませんが、

 

こうしたことを 私達が生活していく中で、知っておくべきことでは

 

ないかと思います。

 

 

又、これは、親がこういう考え方を知っているか、

 

又は意識しているか、

 

ということも関係していると思います。子供の頃にこうしたことを

 

親から聞いたりすることは、生きていく中でとても大切なことのように

 

思います。

 

 

日常が便利になったことは良いことですが、

 

こうした生命の根本の部分は本当に根本のことなので、

 

もっと知っておいて、後あと、大人になって、

 

「本当にこんなに薬を飲んでいいのか?」

 

自分で考える元になると思います。

 

 

こうしたことが知恵なのだと思います。

 

確かに辛い時には、こうしたことも考えられない

 

状況になる方もいます。そんな時にもっと相談できる場所が

 

あってもよいと思います。

 

 

 

疑うということも必要なのだと思います。

 

親の考え方によってこのことはまったく違ってくるので、

 

とても難しいことですが。。

 

命のことを知る為には、

 

実際に農作業体験や又は自然に触れる機会に、

 

こうしたことを学ぶことも大切なのかもしれません。

 

 

6月28日(水)

現在来られている患者様の年齢が高齢化している、

 

ように感じます。(60代後半から70代)

 

 

ご両親の具合が悪くなってきて、

 

その息子さん、娘さんが心配になって、ネットで検索して、

 

ご相談を受ける事が多くなってきています。

 

 

高齢になってきてから具合が急激に悪くなる方、

 

又は以前から具合が悪く、更にいろんな症状が起き始めた方

 

様々なのです。

 

これは、今まで飲み続けてきた薬の影響もありますが、

 

薬をそんなに飲んでいないのに疲れてしまっている方もいます。

 

 

それは、老老介護をしている方です。

 

本来は、自分が定年して休む時期なはずなのに、

 

60代以降から自分の親の介護をしなければならなくなって

 

しまっている方がとても増えています。

 

 

地方に親がいる場合、地方まで月に何回か行く方もいて、

 

今まで何も親の世話をしてこなかったことに、申し訳ないという

 

気持ちから、仕事が定年になってからこうした親の介護をされて

 

いる方も多くなってきているようです。

 

 

こうした問題は、これからもっと増えるようになると思います。

 

2025年問題、2030年問題ということがあります。

 

こちらをご覧ください

 

こちらもご覧ください

 

 


まだまだ若い今のうちに、自分の体が介護が必要ではなくなるように

努めることが今この瞬間から必要だと思います。

それぐらい、意識をしないと本当に老後が大変な時代になると

思います。

それは薬でもなく、自分の生活はこれで良いのか?

生活を見直すということから始まると思います。

 

 

6月29日(木)

一般的な考えとして、体の状態は大きく分けて、

 

「健康な状態」と「病気」といった状態の

 

二つがあると考えられていますが、

 

実際には、この二つの間の状態があり、

 

多くの方がこの状態で悩んでいます。

 

 

何だか疲れている、慢性的な肩こりや腰痛、

 

慢性的な痛みがある、眠れない、頭痛が度々起きる、

 

首が痛い、時々ふらつく、風邪をひきやすい‥

 

 

こういった症状の時は、大抵は、

 

病院で何かの数値として表れる訳では

 

ありませんが、体調が思わしくないといった状態です。

 

 

こうした状態は慢性的な状態で、体が病気にならないように

 

今できる体の状態でできることをしようと、

 

頑張って適応しようとしている状態です。

 

 

 

体はこうした、常に病気にならないようにしていますが、

 

こうした状態のことは余り重要視されていなくて、

 

病院でも何度も検診が行われ、その度に決定的な数値が

 

でなくて、何かの方法を取るということも下されないまま

 

日々を過ごしている方もいます。

 

(この時に、痛みを抑えたり、睡眠導入剤など、何かの薬を

 

処方されることは多いかと思います。それを常備薬のように

 

飲んでいる方も多いです)

 

 

 

こういった、病気との境界線のような状態があります。

 

東洋医学では、未病と言われている状態です。

 

 

人によっては、度々膀胱炎になったり、

 

検査で尿にタンパクが出ているが、抗生剤を

 

飲み、それが治まったかと思ったら、今度は目の炎症

 

(強膜炎)が起き、それも薬で治まったかと思ったら、

 

帯状疱疹になったり。。

 

 

こうした次々に何かの症状が起きたり、

 

病名がつけられる状態になって、何年も過ごしている方も

 

います。

 

 

こうした状態の時に、こうした対処療法ではなく、

 

生活を変えたり、食生活を変えたり、今のストレスの度合いは

 

どうなのか?

 

 

こうした根本から変える事が必要だということに

 

気づく必要があります。

 

 

こうした状態になっている方が多いのは、

 

昔と病気の成り立ちが違うからだと言われています。

 

 

昔は感染症が多く、今は西洋医学のお蔭で、こうした

 

状態は現代では少なっています。

 

しかし今は、それとは異なった、生活環境の変化(自由に自分の

 

好きなように生活スタイルができることで、睡眠時間の不足、

 

休息の不足、体をゆっくり温める時間が持てない‥)

 

又は食生活も、いろんな物が手に入りますが、

 

今の体に必要な物は摂れているのか?

 

それに加えて、様々な出来事による、ストレスの影響。

 

 

こうした生活の中から病気に至る事が多い事が、今の病気になる

 

流れです。しかし、多くの方の本音は、「では何処に行けばいいの?」

 

「病院では薬を処方されるが、具体的な解決方法を教えてもらえない」

 

こうした状況が現実です。

 

 

こうした流れをもう変える必要があります。

 

 

 

6月30日(金)

ある話では、鬱を患っている方は、

 

普通の人より、物事を正確に見ているという話があります。

 

そのままを捉えることだけでは、本当に疲れてしまうという

 

事なのだと思います。

 

真面目な人がなりやすいのはそのせいかもしれません。

 

 

一般的には、誰でも都合よく物事を自分の都合よく捉え、

 

そうして出来事を自分なりに誰でも編集しているといいます。

 

そうしてこの先の未来のことも都合よく捉えているようです。

 

そうしたことも、生きていく中では大切なことのようです。

 

 

「なんとかなる。」という気持ちが大切なのはそういうこと

 

なのだと思います。

 

 

しかし、ある部分では、いろんなことを疑うことも大切なことも

 

言われていて。矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、

 

こうした両方の考え方を上手く使い分けることが、

 

必要なようです。

 

 

何かを発見したり、人とは違うような自分の個性を持っている方は、

 

何かに対して、それが好きなことであることが多いようですが、

 

徹底的に疑って、こだわって、そうすることで、

 

何かを確信して、それが自分だけの新しい発見に繋がるようです。

 

それがいつしか自分の自信に繋がっていくのだと

 

思います。

 

 

陸上競技の槍投げの選手で日本記録保持者、

 

溝口和洋さんという方は、

 

普通に考えて、当たり前と思われるような、

 

「前を向いてに走る」ことが本当に一番速く走る方法なのか?

 

疑って、「後ろを向いて走る」ことを練習して、結果やっぱり、

 

「前向きに走る方が速い」とわかったのですが。。(笑)

 

その時、溝口さんは、「自分ほど、前向きに走ることが速い

 

ということを知っている人はいない。なぜなら後ろ向きを走ることも

 

したからだ」と言われていたようです。

 

ちょっと普通の考えではないのですが。。

 

当たり前と言われている事でも、徹底的に疑って、

 

初めて、到達できる事があるのだと思います。

 

 

しかし一般的な事でも、

 

こうした何かに打ち込むことが、自分に自信を持たせ、

 

いろんな局面で、気持ちも強く持てるようになるのかも

 

しれません。

 

 

7月1日(土)

自分に自信が持てない、ということは

 

どの方にも生まれてから一度は抱く、

 

又は常に自分に付きまとう、

 

共通のテーマかもしれません。

 

 

これは、回りまわって、身体の症状にも関係するようなことでも

 

あります。

 

 

最近、多くの方が言われている、

 

「情熱を持つこと」と、この「自信を持つこと」は、

 

とても関係があるようです。

 

 

 

単純明快に、自分が毎日努力することが、

 

自信を生む。

 

これは単純なようで、なかなか出来ない事なのだと

 

思います。

 

 

「現代は、希望が少ないと言われている世の中ですが、

 

こういう時こそ、自分に期待することが大切です。

 

その為に、自分がどういうことを実現したいのか、

 

このことをイメージすることも大切」だと、

 

ユニクロの創始者 柳井正さんも言っておられます。

 

 

 

私もこの情熱を持つこととは、どういうことなのか、

 

とても気になっていて、このブログにもよく出てくる、

 

言葉になってしまっていますが、、

 

情熱を持つこと事、

 

これは今の日本人に欠けている物なのかもしれません。

 

 

柳井さんは、しきりに、まず「一人前になること」と言われています。

 

この一人前になる事。仕事で言うと、これは何処に行っても

 

食べていけるようになる。あなたの能力を買ってくれること。

 

こうしたことが一人前だと。

 

これは、とても深く、

 

自分が生きている時間に限りがあることだから、

 

ここまですることが、自分の為にもなるし、回りまわって

 

世の中の為になることで、とても大切なんだ。ということも

 

含まれています。今の日本人に欠けているのは、この部分だと。

 

とても危機感を持っておられます。

 

 

 

情熱とは、

 

自分のこと(自分の好きな事、自分が常に思っている事)

 

を伝えることの熱なのだと思います。又は自然と人に伝わって

 

しまうものかもしれません。

 

こういったことって、本当に教えて欲しいことでもありますね。

 

 

7月2日(日)

ここ最近、湿度も上がり、ムシムシしてきましたね。

 

今は梅雨の時期なので、仕方ないのですが、

 

今までの体調から変化が出て、

 

体が疲れやすくなっている方も多いです。

 

 

体の働きは、こうした何かの変化によって影響を受けます。

 

常に体はこうした「変化」に対して適応しようとしています。

 

 

私達の体は、日常のことにも常に適応しようとしています。

 

「仕事の忙しい状況」や「家事」、精神的な部分でも

 

「日常での人間関係」もそうです。

 

人によっては人ごみにいるだけで、疲れてしまう方もいます。

 

 

今だと先々の不安といったことも、漠然としたところで考えている

 

ことも体に影響を与えているかもしれません。

 

 

日常のこうした生活の中の事が、常に私達の体に影響を

 

与えていることは、余りにも当たり前になってしまい。。

 

この影響に気づかないで生活していることも多いです。

 

 

こうした影響がある中で、今の時期のような

 

湿度が高くなったり、気温があったりすることは、

 

体に更に変化を与え、体調が崩れやすくなります。

 

 

特に女性は、いろんな変化(仕事、家事、子供の世話、

 

年齢によってはリ両親の介護など)を一手に引き受けている

 

ことも多いようで、こうしたことが要因で

 

女性の体調が崩れやすくなっていることも

 

今はとても多いです。

 

 

先日も、疲れると体調が崩れてしまう方がいて、

 

(ストレスを感じると眠れなくなる、目の奥が痛くなる、

 

生理前になると同じように目の奥が痛くなる)

 

こうした疲れた時の症状を改善し、

 

体の体調をサポートするのが、

 

普段の食生活を変えるだったりする事は、実は多いです。

 

 

この方は砂糖の摂り過ぎでした。あと、煮豆を摂ることでした。

 

(煮豆は女性のホルモンバランスを整える為に必要なことも

 

多いです)

 

 

このような摂り過ぎな物、又は摂りいれる物を摂りいれることで

 

疲れた体を回復させることも、とても多いです。

 

 

7月3日(月)

日本には四季がありますので、それによって生活の仕方が

 

変わることもあると思います。

 

 

患者様のお話を聞くと、

 

最近では、ムシムシと暑くなってきたことによって、

 

お風呂に浸かるのではなく、毎日シャワーですませる方も多く、

 

こうした些細なことだと思う事が、今の体調と関係していることも

 

あります。

 

 

そんなことで?と思う方もいるかもしれませんが、

 

こうした、毎日のことが体に影響するのは、

 

私達が日常の日々の生活で、緊張し、自分が思っている以上に

 

心身が消耗している事があるからです。

 

 

多くの方が交感神経が緊張し、自律神経が乱れ、

 

自分が気づかないうちにこうした状態を続け、

 

徐々に体調を崩すことになっています。

 

 

毎日お風呂にゆっくり浸かり、一日の疲れをとる事が

 

大切なのは、多くの方がこうした生活ができないことで、

 

体調を崩し、疲れが溜まっていくことで何からの症状が

 

起きる事と関係しているからです。

 

 

こうしたことは、私自身日々の生活で感じる事もありますし、

 

日々の患者様の施術の際に、なぜここまで悪くなるのか?

 

こうなってしまうのはどうしてなのか?

 

こういった、患者様のことから気づいたことがとても多いです。

 

 

現代はいろんなことが便利になり、

 

生活の仕方も変化してきて、昔は当たり前にしていた事、

 

又は普通に出来ていた事が減ってきているように思います。

 

昔していたことが結果的にはよかったという事もあります。

 

 

生活が便利になる事で、時間は短縮できて時間を効率的に

 

使うことが出来ますが、それによる弊害もあります。

 

 

シャワーですませることも、その一つで、

 

日々の時間も短縮できて、いいことなのですが、

 

現代は自分で思っている以上に疲れが溜まってくる環境にあります。。

 

今は「時間」をいかに使うかという事がとても大切になっています。

 

 

これは誰にでも共通することで、健康を維持したり、

 

体調を崩さないようにする為に、日々の生活の

 

コントロールすることが必要不可欠なになっています。

 

現代に生きている私達はこうした環境に居るということです。

 

便利になっても、自分の体を毎日ケアすることをしないと、

 

いつの間にか体調を崩しているという時代でもあります。

 

気をつけないといけないですね。

 

 

7月4日(火)

先日も、病院の検査で原因がわからない症状の方が

 

来られました。

 

 

原因がわからない症状を抱えている方の多くは、

 

足に力がはいらない、しびれ、痛み、

 

又は耳の閉塞感、体が揺れる、歩いているとフラフラしてしまう‥

 

といったような様々な症状を言われます。

 

 

現在、このうような方が本当に多く、病院でいろんな検査をしても

 

「異常がない」と言われ、ではなぜ自分の症状がおきているのか?

 

こうしたことで、不安になり、混乱して、

 

自分の症状はもう治らないのではないか。。

 

と思う方も本当に多いです。

 

 

いろんな科に行き、医師からいろんなことを言われるといいます。

 

これも混乱する要因になっているようです。

 

 

最終的には、心療内科、精神科で薬を処方されることになる方が

 

多いです。しかし、症状は改善されなくて、又はある症状が

 

治まっても長い期間薬を飲んでいると、違う症状が起きはじめる。。

 

こうして、一向に良くならない状態が続く、、、

 

といった流れになっている方が殆どです。

 

 

 

こうして回りまわって来られる方が殆どなので、

 

精神的にもまいっている方が殆どです。

 

 

 

このような方々を診させて頂いて、わかるのは、

 

こういった原因がわからない症状の殆どの方が、

 

「目に見えない部分」の影響から、症状は起き、

 

腸の状態との関係があることです。

 

 

 

「目に見えない部分」というと、

 

不思議に思う方もいるかもしれませんが、

 

目に見えない部分とは、数値に表れたり、画像でわかるような病態、

 

だけで症状が起きるのではないという事です。

 

 

 

 

このような方がすべて、便秘や下痢といった何等かの腸の

 

症状がある訳ではありません。

 

しかし、実際に、この腸の問題を回復させることが、

 

症状を改善する事も多いのは事実です。

 

 

 

上記に挙げたような実際に、来られた方は、

 

いろんな症状を言われます。

 

しかし、まったく異なる要因だと思うような症状でも、

 

すべてに関連があります。

 

 

問題となっているのは、腸の状態、それは働きの問題です。

 

腸の働きが上手くいっていない表れは、肉体に表れます。

筋肉の状態に表れます。

(腸に限りませんが、臓器の状態が肉体に表れます)



長い期間の腸の状態が悪いと、腸の状態が上手く働いて

いない状態になり、それが長い期間続くことで、

筋肉に表れます。それが、体の動きに関係する

症状(足に力がはいらない、足元がふらつく、又は痛みやしびれ

といった様々な体に感じる症状など)が表れてきます。



腸の問題が体を動かす運動神経に影響するということは、

病院でも、一般的に言われていませんが、事実こうしたことで

症状は起きます。(このような原因がわからない症状が起きる、

多くの要因は、食生活、生活習慣、日常のストレス、

又は過去のストレスなど、こうした生活の中のことが、

肉体に反映されるといった、「御自分の生活の中にあります」)


肉体(筋肉)の状態が、痛みやしびれに影響する事は、

この筋肉の状態(多くが過剰に緊張した状態)が

腕や脚に走行する神経の部分を干渉したりして、

感覚を司る神経の働きにも影響し手いる事も考えられます。


又は精神的なストレスで、その影響が胃腸の働きに影響する事も

あります。

 

 

こういったことは、いろんな方向から身体を診る事の必要性が

 

あるということを教えてくれています。

 

病院の検査で異常がなければ、他の問題が存在しているという

 

ことです。

 

実際に、数値に表れない、又は画像診断だけはわからない、

 

体の働きの部分に問題が起きていることがあるという事です。

 

自律神経のこともそうです。

 

 

 

 

こうした「目に見えない部分」から私達の体は、次第に変化し、

 

数値に表れない、最新の機器や機材だけではわからない、

 

「体の働き」の部分に問題が起きているということが、

 

現在多いという事です。

 

 

このような方の殆どが、自律神経の乱れがあります。

 

この部分は病院の検査では何も異常として出ません。

 

いろんな病院、いろんな科に行っても

 

原因がわからないことになってしまうのは、こうした

 

「目に見えないこ」とから症状は起きていることがあるからです。

 

 

7月5日(水)

以前は、都心で精神的な病になる方が多いと言われていましたが、

 

今は都心も地方も関係なく、鬱的な症状や

 

原因がわからない症状で悩んでいる方も増えています。

 

 

地方からもお問い合わせを頂くことがあり、

 

本当に今はこうした病院だけでは難しい症状を抱えた方が

 

増えていることを感じます。

 

 

体の症状は身体のこと、心の部分は心の部分のこと、

 

といった部分的に診る事ことの限界にきているのだと思います。

 

 

多くの方が、様々なこと(食、生活習慣、ストレスなど)から

 

現在の症状が起きていることが殆どです。

 

こうした私達の体を作っている部分、

 

生活の中に要因があることから体の健康は損なわれます。

 

多くの方に起きている症状は、こうした人間を作っている

 

全体のことから起きています。

 

 

自分の生活や食生活、人間関係を見直す事が

 

必要になるのはその為だと思います。

 

 

それに加えて、

 

自分の求めていることに意識を持つことも大切だと感じます。

 

それは生き方という言葉が当てはまるのかもしれません。

 

 

自分の軸というか、どう生きていきたいか?

 

ということも、自分の健康を崩さない為にも大切なような気がします。

 

それは自分の気持ちに嘘をつかない事だと思います。

 

こうした気持ちのことが体に与える影響は、長い目でみると

 

とても大きなことです。

 

 

こうした生き方はとても大変だと思う方も多いかもしれませんが、

 

こうした自分のことを常に意識することが、とても必要になって

 

きていると思います。自分を大切にすることなのだと思います。

 

これは個人的には現在の日本の教育の仕方とも関係が

 

あるとも思っています。

 

 

それは、精神的な部分や思考の仕方が、

 

幼少の頃のことが原因で、大人になっても影響する事が

 

とても多いからです。食に関する考え方や生活の仕方、

 

運動に対する考え方など、

 

どういう知識や考え方を幼い頃に教わったか、

 

こうしたことも、今の時代には大切な事なのだと感じます。

 

7月6日(木)

自分でも気づかないうちに、

 

人の影響を受けるていることがあります。

 

 

自分の考え方や個性と呼ばれるものは、

 

元は誰かの影響を受けていて、

 

いろんな人に会うことで、自分が変わったりするのは、

 

こうした人との出会いで自分というものが形成されるからだと

 

思います。

 

 

人との出会いで、最初の人である親。

 

一番の影響を受けるのは、やはり親なのだと思います。

 

自分で気づかないうちに、親の影響を受けています。

 

 

いろんな患者様の話を聞いていて、この親との関係性で

 

大切だと感じる事は、

 

「赤ちゃんの頃や幼い頃に、親からどれだけ多くのスキンシップを

 

されてきたか」ということです。

 

 

言葉ではなく、体に触れて、どんな時もハグされて、

 

抱きしめられて、自分の体からどれだけ愛情を感じてきたか、

 

こうしたことが、その後の大人になってからにとても大きな影響を

 

与えます。

 

 

以外に、こうしたスキンシップを幼い頃にされていなかった方も

 

多く、そういえば自分はそういうことが少なかった‥

 

という方も多いです。

 

 

自分が大切にしてもらえることを身体で感じることが、

 

とても大切なのだと思います。

 

 

 

自分のされてきたことしか、相手にもしてあげられない。

 

ということがあります。

 

 

親との関係が、自分の子供にも連鎖する事が多いのは

 

この事があるからだと思います。

 

自分を大切にしてもらえると、人にも大切にしてあげたいと

 

思うのだと思います。

 

 

 

「自分を大切にすること」って、

 

私もあまり言われてこなかった気がします。

 

「人に迷惑をかけない」「人が嫌がることはしてはいけない」

 

といったことは言われてきましたが、

 

「自分を大切にしなさい」とは、言われた記憶がありません。。

 

 

自分を大切にするという事は、親から自分の気持ちや自分の

 

持って生まれた感性や個性をそのまま認めてもらって、

 

「君のことをすべて受け入れていますよ」

 

ということから次第にわかってくることなのかな?と思います。

 

 

親もいろいろあるし、完ぺきではないので。。

 

自分の感情を子供ぶつけたり、

 

気づかないうちに、自分の育てやすいようにしていることも

 

あるかもしれません。。

 

 

 

体調を崩す要因が、ストレスによることが多いのは、

 

大人になってこうしたことも関係していると感じるからだと

 

感じてます。

 

幼い頃は、親に頼らないと生きていけないので、

 

親の顔色を伺ったり、親に喜んでもらえるようにふるまうことが、

 

生きるすべになっていることもあります。

 

 

他の人より感じやすかったり、感性が敏感で、子供の頃から

 

人のことをわかってしまうと、親の顔色をみて育ってきた方も多く、

 

こうした方が、大人になってストレスを感じやすくなってしまうことも

 

多いような気がします。

 

 

子供の頃に無条件にたくさんハグされることが、

 

何よりも大切で、

 

心底、子供にとっては最高に嬉しい事なのだと思います。

 

7月7日(金)

求められるということは有難いことだと思います。

 

「あなたにお願いしたい」と言われることは、

 

仕事でも、何でも嬉しいものだと思います。

 

 

しかし、それが自分が本当はやりたくないことであったりすると

 

どうなんですかね。。

 

 

人に求められることでも、自分が本当にやりたい事でなければ、

 

やらなければならない事になってしまいます。

 

やらなくてはならない事がたくさんあって、

 

自分のやりたいことができない、という方も多いです。

 

 

自分のやりたいことを仕事にしている人、

 

仕事は自分の生活の為にして、やりたいことは自分の趣味や

 

遊びとしてする人、いろいろな考えがあると思います。

 

 

私は、やりたいことをする喜びを感じてしまったので、

 

単純にやりたいことで満たされる日々を過ごしたいと思ったので、

 

自分の今の仕事を選びました。

 

 

学生時代には自分が何をしたいのか?さっぱりイメージも

 

湧いてこなくて、この先どうなるのか?ということすら

 

考えていなかったです。。 無気力無関心といった

 

何をしたいのか?何の為に生きているのか?

 

本当に何も考えていなかったです(笑)

 

 

ただ、ある時点から、

 

自分の好きなことをすることで得られる満足感や

 

達成感を感じらたことで、これが自分の中での

 

一番の基準になったことを感じています。

 

そうして、こんな状態を毎日のように感じたいと思ったことが、

 

それまでのことを すべてを変えることになりました。

 

 

仕事に限らず、自分の好きな事、自分の勝負できるものを

 

早く見つけることが、自分には必要でした。

 

これは自分の経験で感じたことですが、

 

まず、何でも好きな事興味のあることをすることが、

 

自分の流れを変えることになると思います。

 

 

ある方はこう言っていました。

 

「今は希望が少ない世の中だとよく言われていますが、こういう時こそ

 

自分に期待をすることです」

 

 

自分に期待をすることは、自分に何かがあることに

 

気づくしかありません。人を見ていると、誰でも自分では

 

気づいていない良さがあります。自分の良さを早く見つけるには

 

自分が好きな事をしている時や楽しんでいる時、

 

又は人の話を聞くことも自分の今の気持ちに気づくことに

 

なるのかもしれません。そんな日々を過ごしていて、

 

ある時に、自分の本当の気持ちに気づけるのかもしれません。

 

 

7月8日(土)

いろんな方の話の中に、いつものように出てくることで、

 

イメージする事の大切があります。

 

ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも、

 

成功する時はイメージできているといいます。

 

 

自分が何処に行こうとしているのか?

 

どういうことをしたいのか?

 

こうしたことは、普遍的なようです。

 

 

この時にどうしても伴うのが、リスクがともなったりする時に

 

どうするか、ということです。

 

私も今までもこうしたリスクは避けたいと、どうしても思って

 

しまいます。。

 

ですが、今年の夏は、少し今までやっていなかったことを

 

しようと思っています。それは遊びでも、良いようなので

 

今までしてこなかった海での遊びをしようかと思っています。

 

 

歳と共に、自分を少しずつ変えていかないといけないことを

 

ここ最近は感じています。

 

 

それも自分自身では難しいことも、周りの人のお蔭で

 

出来るのだと思います。後押しや気軽な気持ちにさせてくれたり、

 

そうした仲間というものが、自分を成長していく為には、

 

とても大切な存在なのだと思います。

 

 

先日もブログで書いたかもしれませんが、

 

こうした自分の成長には、

 

自分の能力や得意な、強い所を知って、

 

それを磨いて勝負できるようになることが

 

大切な事のようです。好きな事をすることが

 

大切なのは、そうした部分に自分自身が気づくことに

 

なるからではないかと思います。

 

 

 

自分自身の進歩が加速すること、こうしたことが生まれるのは、

 

自分の自信のあるものに出会うことなんだと思います。

 

何が自分に自信を持たせてくれるものか?

 

やってみなくてはわからないのだと思います。

 

 

7月9日(日)

今までこれは大切だったなーと思う事の中で

 

「素直さ」があります。

 

それは、これがあることによって、人に助けてもらうことが

 

多くなると思うからです。

 

 

人は、友達が困っていれば、その人の為になにかしてあげたい、

 

力になりたいと思うと思います。でもその人が、もし

 

頑固であったり、言ってもわからないと思ってしまうと、

 

こちらも助け舟が出せなくなります。。

 

 

こうしたことが、その人の素直さがあるとないとでは、

 

周りとの関係も変わって、素直さがあることで、いろんなことを

 

吸収することにもなりますし、成長も早いかもしれません。

 

周りでも素直であることで、どんどん変わっていった人も

 

いました。

 

 

もう一つ、必ずしも素直な方が多いわけではないので、

 

そういう方にも伝えないといけない事もあります。

 

こうした時のコミュニケーションも、本当に大切だと感じます。

 

間違って伝わることもあるので、人によってどういう言葉を

 

使うのかもとても慎重にならないといけません。

 

受けとめ方も様々ですから、相手がどういうことを望んでいるのか

 

このことを感じないといけません。とても難しいですね。。

 

 

京セラの創始者 稲盛和夫さんの言葉で、利他の思いで

 

接するといこと、正しい事を貫くということは、

 

こうしたことを考える時、ハッとさせられます。

 

こうしたことを実際にされてきた方の言葉や顔もとても

 

温和で受容に満ちているのは、こうしたことを目指し、

 

実践していくと、次第に言葉も顔も変わってくるのだと、

 

感じました。多くの方が稲盛さんのお話を聞きたいと思うのは

 

そこに誰もが共通する人間の本質があるからだと思います。

 

 

7月10日(月)

人間の体のピーク、肉体は25才から27、28才ぐらいだと

 

言われています。知力もそうだという方もいます。

 

スポーツはこれがとてもわかりやすいですが、

 

芸術家でもそうだといいます。何かを発明したりした、

 

偉大な方々も、この時期にコンセプトやイメージ、頭の中で

 

形が出来上がっていることも多いようです。

 

 

 

こういう人間のピークを過ぎても、勉強をすることが大切なのは

 

この後の能力を伸ばすには、この時期にいかに勉強したか、

 

ここから差が出るという方もいます。

 

このくらいの時期は、以外に勉強に集中していない方も

 

多いようです。

 

 

私もこの時期は、いろいろ考える時期でした。

 

会社勤めをしており、自分で本当にしたいという

 

仕事ではなかった為、ここままでいいのか。。と思っていた時期です。

 

どうしても、自分の将来や先のことを考えないといけない時期が

 

くるのだと思います。それが私は、25才くらいにおとずれました。

 

その後の自分の経緯を振り返ってみると、

 

それまでの、考えから変わらないといけない時期があり、

 

それが年齢を重ねていくと、節目節目でおとずれていたように

 

感じます。

 

 

 

生きていくと、社会のこと、会社のこと、仕事のこと、

 

いろんなことに気づいてきて、誰でもよりよく生きていく為の指針が

 

欲しくなるのだと思います。それには正しい事とは

 

どういうことなのか?これを考えないといけなくなります。

 

 

それには人間の本質を知ることが大切な事を感じます。

 

どの人種でも共通する、人間の本質があるようです。

 

「真 善 美」という、真は真実とは、本質とは?正しい事とは?

 

といったこと。善は善悪のこと。美とは美しい物のこと、

 

自分が美しくありたいということもそうだと思います。

 

 

 

これらを人間は価値があるものと思うようです。

 

こうしたことを分かった上で、仕事をしたり、自分のしたいことに

 

取り組んだりすることが、とても大切なんだと思います。

 

 

この共通のことが、人間の本質であれば、仕事では

 

これにうったえかける商品を開発する事にも繋がると思います。

 

誰もが欲しい、こうあってほしいということの根本に

こういったことがあるのだとすると、人間というものは何か?

 

ということを知ったり、勉強する事がすべてに共通することにも

 

なるのだと思います。

 

 

私は勉強するのが苦手で。。 自分が興味が沸かないと

 

勉強することは難しかったです。

 

学生時代はこういった興味がわく勉強がなかったように思います。

 

今しているお仕事も、本当に興味から始まったようなもので、

 

いろんなことを知っていく過程で、やはり人間とは?

 

人とは?ということを知らないといけないと思いしらされました。

 

 

これを知った上で、自分の何を人に提供できるのか?

 

それが人に喜んでもらえることに繋がると思います。

 

自分が人に本当に喜んでもらえる事とはどういうことなのか?

 

そう考えたことが今に繋がっています。

 

 

 

私のことでゆうと、今の医療に満足できていない、

 

又は今の医療のやり方で本当に自分の体は大丈夫なのか?

 

病気の捉え方がおかしな方向に行っていないか?

 

そうしたことを日々の患者様のお話や患者様の言われる症状から

 

感じる事はとても多いです。それでは自分に何が出来るのか?

 

これを考える事が自分のしたいことにも繋がっていいます。

 

 

7月11日(火)

施術中に患者様の方から、お話をされることがあります。

 

そういうお話の時には、患者様が何かの相談を求めている

 

ことも多いです。

 

 

こちらには、高齢の方も来られていて、80代の方がいらっしゃいます。

 

80代ともなると、60代、70代とは比べ物にならないくらい、

 

死を意識するようです。

 

「今日も生きていられてよかった」という意識にもなるようで、

 

そんな生活の中で、一番の気がかりは認知症のことだと

 

言われます。

 

 

私達は、長く生きられるようになって、いろんな病気が

 

増えていると言われていますが、

 

認知症は、老化によって起きるような病気で、

 

歳をとっていくに従って、いろんなものが失われることが

 

認知症の要因とも関係しているようです。

 

 

 

「仕事、人間関係、体力、希望、回復力、回復力‥」

 

こうしたことが失われることで、気分を落ち込ませ、

 

これは体のホルモンの分泌とも関係があるようです。

 

女性ではエストロゲン、男性ではテストステロンという

 

ホルモンが減少することで、気分を落ち込ませ、人によっては

 

憂鬱な気分にさせてしまいます。

 

 

最近の研究によると、「そばにいてくれる人がいなくて寂しい」

 

「何だか虚しい気分になる」という孤独を感じる方は、

 

アルツハイマー型の認知症になる確率が、このような思いを

 

もたない方の2倍近くなるらしいです。

 

(「脳を鍛えるのは運動しかない」 著者ジョンJ.レイティwith

 エリック・ヘイガ―マンから参照)

 

 

 

この著書にも書いていますが、「運動」が、高齢者に

 

特に効果的なのは、歳をとってくると減ってくる、

 

ドーパミンの量を回復すると言われてます。

 

ドーパミンは、意欲を神経に起こさせる神経伝達物質で、

 

これは死を意識することで、やる気や気分が鬱的になることを

 

起こさせる「老化」に対して助けとなるものです。

 

 

ストレスと気分には関係があり、運動だけではなく、

 

よく言われる、自分の生きがいを持つことが、活力を生みます。

 

これは、若い頃から意識する事で、老化の予防にもなるという事です。

 

 

誰でもいつかは老化が訪れ、老いていきます。

 

若い時はこのようなことを考えないでしょうが、

 

若いうちからこの先、誰でも老化していくことを意識することが

 

大切なことで、若い頃から準備すること(歳をとっても自分の

 

生きがい、やりがい、あとに伝えていくことなど)、

 

自分の最後をどう締めくくるのか、私達が長く生きられることを

 

前提に、考えておくことが大切なのだと思います。

 

それが、老後の体の健康とも関係する重要な部分を占めていると

 

感じます。

 

 

 

この80代の患者様の話から、誰にも若いうちから

 

こういった意識が必要になってくると感じました。

 

 

7月12日(水)

日常でのストレスや、うっぷんは誰でもあると思います。

 

こうしたストレスを余り言えないでいると、本当に体がおかしく

 

なってきます。

 

 

人によっては、顔に違和感が出る方もいて、

 

目の周辺やほほの辺りの張りや痛み、違和感、緊張した状態など

 

なんかいつもと違う、といったことからは始まることもあります。

 

気分の変化も起き、女性では情緒不安的になったり、

 

あと、男性でも多いですが、細かい事が気になる

 

(カギを閉め忘れたかなと思って家に戻る、部屋の物の位置が

 

とても気になり、いつもより綺麗にしないと気が済まない、

 

洗濯物をたたんだり、洋服のボタンをとめたり、はずしたりするのが

 

イライラしたり。。)

 

 

 

このようないつもは何とも思わない事が、気になるようになります。

 

自律神経の状態とは、こうした何気ない日常の変化から

 

表れます。やっかいなのは、自分で自律神経が乱れていることに

 

気づかないで興奮している状態です。

 

以前もブログで書いたかもしれませんが、

 

老老介護をしている方は現在とても多く、

 

ご自身が60代になり、親の介護をすることは、とても大変なことで

 

自分でも気づかないうちに、無理をしていて、

 

自律神経が乱れていきます。。 老老介護をしている方が

 

その最中、又はご両親の介護が終わった後に、

 

自分が具合が悪くなるのは、この時、無理をしたことが

 

関係している事も多いです。

 

それが鬱になったり、帯状疱疹や癌や血管の病気など、様々な形で

 

表れます。

 

 

 

上記のような細かい事が気になったり、顔や首の緊張や

 

変化が表れていることなど、心身の変化が出ている状態は、

 

もうすでに、自律神経のバランスが崩れている状態で、

 

自分ではどうしようもない状態になっている方も多いです。

 

 

こうした時に、環境や一緒にいる方の影響をとても

 

受けやすくなります。このような症状を改善することに、

 

ご自身の環境を変えたり、整備することが大切なのは

 

その為です。

 

 

それに加えて、なにより、自分の気持ちを言えるお友達がいることが、

 

こうした状態の軽減にもつながります。

 

自分の思いをこちらでも話され、そうした自分の思いを

 

誰かに言えない方が、とても多いことを感じます。、

 

こうしたことも要因で、自律神経の症状が現在多くの方に

 

起きやすくなっているとも言えます。

 

 

又、親や友達にも言えないこともあって、関係ない第三者が

 

話を聞くことが、必要な場合もあります。

 

こうしたことも大切なのは、自分の気持ちをわかってもらえていない

 

、わかってもらいたい、という気持ちを多くの方が持っているからだと

 

思います。

 

 

今は皆時間が無く、人の話を聞く時間を取れない事も多く、

 

こうした時間が少なくなってきていることも、病気が多いことや、

 

特に心身のバランスを崩すことからなる病気が増えている

 

要因でもあると思います。

 

 

7月13日(木)

ある方の話ですが、こういうことはもしかしたら

 

病院でよくあるのかもしれません。

 

 

MRIを撮ったら、3ケ所の脳梗塞の疑いがあるので、

 

「薬を飲まないと、どうしようもなくなりますよ。」と言われ、

 

薬を処方されました。

 

それを現在、飲んでいます。と言われていました。

 

 

 

 

以前、MRIを撮った時は何もありませんでした。

 

その後、何か月か経って、又撮ってみたら、

 

今回、脳梗塞の疑いがあるとのことでした。

 

 

 

この方も、薬の副作用のことを知っていますので、

 

脳梗塞にならない為に、薬をこの後ずーと飲むのは嫌なので、

 

カテーテルなどの方法で手術をするのか、又は薬をこのまま

 

飲み続けるのか?これを今度医師に会った時にどうするのか

 

聞いてみる予定です。と言われていました。

 

 

 

この「薬を飲まないと、どうしようもなくなりますよ。」と

 

処方された薬の説明書には、

 

脳梗塞の後遺症、脳出血後遺症に伴うめまいを改善する

 

薬です。脳の血管を広げ、脳の流れを良くして、めまいを

 

改善します。

 

(副作用として、口が渇く、気持ちが悪い、吐く、食欲がない、

 

胸やけ、下痢、便秘、頭痛、めまい、発疹、動悸、肝機能検査異常

 

等が現れることがあります。)

 

とあります。

 

 

この薬を飲む事で、起きる副作用の症状が多く、

 

確かに薬を飲むことが必要であっても、ではいつまで飲むのか?

 

その飲んでいる間に何か別の方法を考えているのか?

 

具体的な治療計画を知ることが必要です。

 

(薬の副作用も何も知らなくて、医師にお任せという方も実際に

 

多いですが・・とても危険です)

 

(あと、めまいを改善する為の薬なのに、副作用でめまいが出るとは

 

どいう事なのか‥ 薬を飲んでも結局めまいは起きる可能性がある

 

ということも書いています。)

 

 

 

今は薬の副作用のことを知っている方もいて、

 

薬を飲みたくない方も多くいます。

 

 

 

このようなことを、医師に自分の意向を伝える事や、

 

この先の計画を知ることはとても大切なことです。

 

 

それは、この後ずーと薬を飲む事になってしまうからです。

 

あと、「薬を飲まないと、どうしようもなくなりますよ。」

 

ということを言われると、怖くなり、医師の言うままに

 

そのまま薬を飲み続ける方も、とても多いです。

 

 

 

このような薬を長期に飲む事も、後あとても大変な事に

 

なる事が実際にあります。(今来られている患者様で、

 

頭や体が立ち上がったり、歩くなど体を動かすと揺れるという

 

症状には、薬を何十年も飲んできた事と関係しています)

 

 

こうしたことをちゃんと医師と話し合うだけの

 

知識も必要な時代です。そうしないと、自分が知らないうちに

 

薬害の影響を受けてしまいます。

 

 

7月14日(金)

非日常を体験することは、大切なことだと

感じます。

 

 

それは、私達は気づかないでいつもの生活、行動パターンに陥っていることで、思考もいつしか同じになっていることがあるからです。

 

お休みの日に、いつもいかない場所に行き、いつもはしないことをすることは、体だけでなく、頭の中もリフレッシュされます。

 

こうしたことが、新しい発想が生まれたり、いつもと違う感情が涌き出るになり、これが気分を変えることになります。

 

いつもの行動パターン=同じ思考になりやすい。このことが、いつも体調を崩しやすくなることから抜け出せないことの理由となっていることもあります。

 

仕事に何かやる気が起きない時やなんかモヤモヤする時は思い切って、何処かいつもと違う場所に行くと良いかもしれません。(今まで行きたかったけど、何だかんだ理由をつけて行ってなかった場所など)

 

又はこうした行動が、今までの生活がいかに無理をしていた事か。。これに気づけるかもしれません。。

 

本当はこうしたかった。こういう感覚や気持ちを忘れていた等。自分がやらなくてはいけないことに追われ、自分が本当にやりたいことをしていないこともあります。

 

多くの何かを成し遂げた方は、時間に限りがあること、これをしきりに言っています。時間は有限なので、これを意識することで、今までの自分の優先順位も変わってくるかもしれません。

 

この前もこのブログで書いた、京セラの稲盛さんは、あのお歳で「いまだにやりきった」と思ったことがない。と言われています。自分の気持ちに赴きをおくことが、いかに行動の原動力になっているかわかります。

 

常に自分の本当の気持ちに気づいて意識することが、大切なのだと思います。

 

 

7月15日(土)

日常の生活が大切なのは、それが自分の体に影響するからです。

 

日常で起きる、些細なことから悩みに繋がる大きな事まで、

 

いろんなことから起きる、心や感情の変化が体の状態と

 

深い関係があることは、病院に行った際にもあまり言われない為に、

 

一般的にこの部分が重要視されることは、まだ少ないです。

 

 

しかし、こういった心と感情の部分と体との連関、相互作用すること

 

は、科学的にわかっていることです。

 

 

体調を崩していたり、具合が良くない方に対して、

 

ちょっとした言葉づかいを気にしたり、言葉を選んだりして、

 

話す事が大切なのは、こうした「言葉」によって、

 

気分が揺れ動いて、もっと体調が悪くなったり、

 

体調を崩したり、ちょっとしたことだと思っている事が、

 

このような方のお体には、とても作用する事があるからです。

 

 

このブログにも以前書いたと思いますが、

 

身体は、恐怖やストレスを感じると、ホルモンが作用し、

 

私達の細胞に「闘え」「逃げろ」という指令を出し、

 

その場の状況を逃れることを行います。

 

又、その逆に、喜びや愛情を感じると、ホルモンは細胞に

 

壊れた細胞の修復、消化吸収、免疫力が低下したことで

 

起きる様々な病気の治癒をするように、体に指令が出されます。

 

 

こうした体のシステムがあることを前提に、体の改善をすることが、

 

本来、体の働きに即した、いつの時代でも通用する、

 

普遍的なことだと思います。

 

 

病院では、このことを前提に考えた改善方法をとっているのか?

 

いつも違和感を感じるのは、この部分です。

 

言葉で体が改善に向かう事は、よくあることです。

 

 

 

この体の働きを考えた上で、いつ薬を処方するのか?

 

どういうタイミングで薬を止めるのか?

 

これが薬を処方できる、医師のみが持つ技術であると思います。

 

ただ薬を出すことが、医師の仕事ではないと思います。

 

それぐらい、薬が体に与える影響は大きな事なのです。

 

 

7月16日(日)

病院で何年も薬を飲んでいるのに、ふらつきがとれない、

 

急に1年前ぐらいから、後ろに引っ張られるようなめまい感があり、

 

病院の薬を飲んでも治らない、こんな症状を抱え、

 

どうしたら良いのか、切実な話をお問い合わせで聞きます。

 

 

今まで病院に行けば何とかなっていたのに。。

 

こうおっしゃる方もいます。

 

 

このような症状が起きている要因が、薬で症状が緩和もされない

 

のは、生活や今までの食生活を変えたり、ストレスの対処の

 

仕方を変えたり、今までとは異なる考え方が必要なのだと思います。

 

 

こうした症状は、自律神経の問題が要因であることが多いので、

 

多くの方は、ここ最近起きたような症状でも、それまで長い期間、

 

自律神経が乱れた状態が続いていたことが前提であります。

 

 

自分でも気づかないで興奮した状態で、今まで生活されていた

 

ということだと思います。

 

 

 

こうなると、御自分の体のことを

 

今までの異なる考え方がどうしても必要になります。

 

今まで病院で出される薬で何とかなっていた、ということから

 

考え方を変えないといけません。

 

 

自分で生活を見直すという、病気や起きているいろんな症状に

 

対して、自発的な考え方が必要です。

 

 

 

こうした考え方に変える為には、起きている症状の見方を変える

 

必要があるかも知れません。

 

見方を変えると、今までの生活を変える事を意識する為に、

 

こういった症状が起きているとも言えます。

 

 

40代、50代からこうした症状が起きる方が多いのは、

 

年齢と共に生活の仕方を変える事を促されているのかも

 

しれません。

 

 

このような症状に限らず多くの症状には、こうした生活を変える

 

時期で、今までの考え方から発想を変えていくことが必要な

 

時期にきていて、誰でもそうした時期が訪れるのだと思います。

 

病気や症状はそうした意味があるのだとつくづく感じます。

 

 

7月17日(月)

ここ最近、患者様から自分が疑問に思っている事や

 

今の症状が起きる状態になってわかったことなど、

 

いろんなことを聞くので、

 

これも自分に何かの気づきを得ることが必要なのかな?と

 

と思っています。

 

 

 

患者様のお友達に内科医の方がいて、ご自分の体のだるさが

 

とれないこと、頭痛や頭がフワフワすること、足に力だがはいらない

 

ことなど、様々な症状があり、これを診てもらおうと、

 

このお友達の内科に行かれたそうです。

 

 

いろんな検査をして何も異常がなく、しいて挙げれば、

 

胃下垂があるということでした。ではなんでこんなに症状が

 

起きていて、これらの症状は何処からきているのか?

 

このお友達の医師から、返ってきた言葉は、

 

「これが西洋医学でできることだから」でした。

 

この方は時々動悸もあったので、動悸の薬を出そうか?

 

と言われたようですが、それは症状を抑える物であると

 

言われたので断ったそうです。

 

では、胃下垂の状態を治す薬はあるのか?と聞くと

 

それもないようでした。

 

 

 

この医師が、お友達だったから、ざっくばらんに

 

お話をしてくれたと思いますが、これが現状です。

 

不思議に思うのは、西洋医療で限界だとわかっている部分が

 

あるなら、なぜ他の選択肢を探そうとしないのか?その先のを追って

 

知ることをしないのかというとです。

 

 

 

明らかに患者さんのニーズは、

 

「なぜ自分の症状が起きているのか?」ということですから。

 

 

 

これがわからなくて、不安になって症状をより助長させている方も

 

多いです。起きている原因がわからないのに、薬をだすことに

 

ためらいもない事も疑問ですが。。

 

(このお友達の医師も、最近だるくてしょうがない。と言われていた

 

ようです。そうした方も増えています)

 

 

しかし、よく考えると医師も人なので、他のお仕事と同じように

 

そこまでする意欲が無い方もいることも当然のことかな。。と

 

思いました。その方の意識のことなので、そのことを責められない

 

こともあります。この患者様からなぜこうなっているのか、

 

人がどう思ってどう意識して物事に取り組んでいるのか?

 

この意識によることが大きい事を感じました。

 

 

7月18日(火)

ここ最近、患者様から自分が疑問に思っている事や

 

今の症状が起きる状態になってわかったことなど、

 

いろんなことを聞くので、

 

これも自分に何かの気づきを得ることが必要なのかな?と

 

と思っています。

 

 

 

患者様のお友達に内科医の方がいて、ご自分の体のだるさが

 

とれないこと、頭痛や頭がフワフワすること、足に力だがはいらない

 

ことなど、様々な症状があり、これを診てもらおうと、

 

このお友達の内科に行かれたそうです。

 

 

いろんな検査をして何も異常がなく、しいて挙げれば、

 

胃下垂があるということでした。ではなんでこんなに症状が

 

起きていて、これらの症状は何処からきているのか?

 

このお友達の医師から、返ってきた言葉は、

 

「これが西洋医学でできることだから」でした。

 

この方は時々動悸もあったので、動悸の薬を出そうか?

 

と言われたようですが、それは症状を抑える物であると

 

言われたので断ったそうです。

 

では、胃下垂の状態を治す薬はあるのか?と聞くと

 

それもないようでした。

 

 

 

この医師が、お友達だったから、ざっくばらんに

 

お話をしてくれたと思いますが、これが現状です。

 

不思議に思うのは、西洋医療で限界だとわかっている部分が

 

あるなら、なぜ他の選択肢を探そうとしないのか?その先のを追って

 

知ることをしないのかというとです。

 

 

 

明らかに患者さんのニーズは、

 

「なぜ自分の症状が起きているのか?」ということですから。

 

 

 

これがわからなくて、不安になって症状をより助長させている方も

 

多いです。起きている原因がわからないのに、薬をだすことに

 

ためらいもない事も疑問ですが。。

 

(このお友達の医師も、最近だるくてしょうがない。と言われていた

 

ようです。そうした方も増えています)

 

 

しかし、よく考えると医師も人なので、他のお仕事と同じように

 

そこまでする意欲が無い方もいることも当然のことかな。。と

 

思いました。その方の意識のことなので、そのことを責められない

 

こともあります。この患者様からなぜこうなっているのか、

 

人がどう思ってどう意識して物事に取り組んでいるのか?

 

この意識によることが大きい事を感じました。

 

 

7月19日(水)

言葉によって人が変わったり、今までの自分に気づいたり、

 

又はよくある話で、ある一言で、自分の人生が変わったという方も

 

います。私も実際にそういう言葉で、いろんな方に助けられてきたので

 

この「言葉の力」の大切さは、とても感じています。

 

 

体調が悪い時は尚更、この一言一言が、体に影響します。

 

それはどうしても人は体調が悪い時、ネガティブに物事を

 

捉えがちになってしまうからです。

 

 

自律神経の乱れで起きている症状は様々あります。

 

(体が揺れたり、ふらつき、、耳鳴り、耳の閉塞感、不眠症‥

 

又は一向に良くならない体の痛みやしびれも、自律神経が

 

関係している事があります)

 

 

こうした自律神経の乱れで起きる症状は、施術が終わっても、

 

すぐにピタッと止まることは少なく、症状が出たり出なかったり

 

を繰り返し、次第と症状が無くなっていきます。

 

 

 

これは、自律神経が振り子のように、交感神経優位な状態、

 

副交感神経優位な状態を行ったり来たりすることが起きて、

 

この揺れ動きが改善される時に、表れる為です。

 

 

 

こうした流れが、改善の過程で起きる為、これを通過しないと

 

体は元のような自律神経が正常な状態になりません。

 

こうして自律神経が揺れ動いて、症状が良くなっていきます。

 

 

しかし、誰でも、長く同じ症状が続いていると、

 

「今日は症状が出るかな?」とか「今日は大丈夫かな?」

 

といったご自分の体の症状のチェックを毎日のようにしています。

 

これが実は、自律神経の乱れがなかなか改善されない

 

要因になっていることも多いです。

 

なぜなら、こうした自分の体を気にする事が交感神経を緊張させて、

 

交感神経優位にさせてしまうからです。

 

 

気持ちの変化が、体の症状に大きく影響を与えるのは、

 

この為です。ですから、体調を崩している時の言葉の力の

 

影響は大きなものとなります。

 

 

これは自分自身の経験や患者様の症状が、こうした自分の気持ちに

 

よって変化し、揺れ動くことを知ったことがキッカケでわかったこと

 

です。人の気持ちを乱さない、人の気持ちをニュートラルにすること、

 

ある感情に捉われないようにうすることが、

 

症状を改善する早道だとわかったのは、この経験が大きかったと

 

思います。

 

 

この自律神経の症状の真の問題は、こうしたご自身の気持ちが

 

揺れ動くことにあるだとわかり、そんな状態の方に

 

1週間毎に、お電話して経過を聞いて「大丈夫です」ということを

 

することを続けていくと、今まで改善されなった上記に挙げた

 

様々な自律神経症状が次第に無くなっていきます。

 

それもただ「大丈夫ですよ」と通り一辺倒な、ただ言っているだけでは

 

効果がないです。これも経験でわかりました。

 

 

以前、私の先生に言葉の大切さを聞いたことがあります。

 

当時先生は、テクニックではない、自分の経験した言葉が

 

大切だと言われていました。

 

 

誰でも、実際に自分で経験したことが言葉に出てしまい、

 

それを人は微妙に感じ取っていることをとても感じます。

 

話す内容だけでなく、その人の言葉に何かを感じたりすることは

 

その人の今までのことが表れるからだと思います。

 

 

心に響いたりするのは、こうしたことが関係しているのかもしれません。

 

日本では言葉の力は、昔から「言霊」といった神秘的な事として、

 

伝え続かれていますが、昔の人は、こうした言葉の影響が、

 

人に微妙に影響を与えていたことを経験で知っていたのかも

 

しれません。

 

 

自分としては、こうした経験を出来たことが、言葉の大切さを

 

知ることになりました。経験しないと言葉の効果を実感できなかった

 

と思います。この言葉のこと、これはどんな場面でも大切なことで、

 

人との関係やすべての物事に関係してくることなんだと思います。

 

大げさかもしれませんが、今の社会の殺伐とした感じも

 

こうした人間は発せられる言葉一つによって影響してくることも

 

あるのかもしれません。

 

 

7月20日(日)

症状で、体のだるさがずーと取れない方もいます。

 

この体のだるさが取れない状態は、仕事もフルタイムできない

 

状態になることもあり、自分でなにをしても元のような体に

 

戻らないことで、そのままの状態で慢性化することも多いです。

 

 

この状態から、下半身の力も入りずらくなり、歩行も難しくなる

 

といった状態になる方もいます。

 

 

これは、慢性的な副腎という臓器の機能低下が、関係している

 

ことが多く、慢性的な精神的なストレス、又は肉体的なストレスを

 

長い期間受けてきたことで、起きる事が多いです。

 

 

様々な症状(めまい、胸の辺りが痛む、動悸、手や足のしびれ‥)を

起す事もあって、病院でも、なかなか原因がわからない状態になる

事が多いです。

 

 

 

この副腎という臓器は、長期の休息をとることで改善する事も

 

多いと言われている臓器で、このような状態の患者様を改善する為に

 

以前にも長期に仕事を休んでもらう事で改善された方もいます。

 

又、筋肉のふくらはぎの部分の張りや痛みを伴う方も多く、

 

このふくらはぎの部分が、副腎と関係している為に、

 

この部分の状態が、副腎の状態を表す部分でもあります。

 

 

こうした体のだるさが長期に続いている状態は、休息が一番の薬に

 

なる事も多いです。何かを施すというより、体を休める事が

 

人によっては必要な事もあります。

 

 

7月21日(月)

私の場合、自分で体験する経験、日常が、自分の仕事に

 

活かされます。

 

私も体調を崩したり、時には疲れたり、

 

誰でも起きるようなことが普通にあります。

 

 

今の仕事をするようになって、より自分の体調管理、食べる物の事、、

 

ストレスを溜めない事、疲れないようにする事など、

 

様々な自分に影響する事に特に気にするようになりました。

 

 

それは、いろんな方と日常接する中で、場を一緒に共有することが

 

いかに体に影響することなのか、人の切実な話を聞いて、

 

その話を聞くだけでもそうとうなエネルギーが必要なのか、

 

こうしたことが、体にとても影響して、自分でも気づかないうちに

 

交感神経緊張状態になっていることがあるからです。

 

 

 

こんな毎日を経験していなかったら、

 

この今のお仕事をしていなかったら、健康のこと、

 

体と心の繋がりのこと、そうしたことを考えていなかったと思います。

 

 

しかし、事実、誰でも日常で起きるこうしたいろんな出来事で、

 

自律神経を乱しています。

 

 

気づいたら、いろんな症状が起き始めていた。という方は多いです。

 

日常で起きる様々なことで、自分の自律神経が乱れてしまわない

 

ように、常に自分の体をチェックして、自分に合った

 

リラックスする方法が必要不可欠なのは、このような日常での

 

影響が、自分でも気づかないうちに影響しているからです。

 

 

ある日は、だらだらと過ごしたり、すべてを忘れるような非日常が

 

大切なのは、こうしたいつもの事が頭にある為です。

 

 

こうしたことを一時でも忘れるような生活が、毎日の少しの時間でも

 

必要です。

 

 

7月22日(火)

症状にもいろいろあります。

 

体調の変化に波があったり、いつも調子が悪いわけではない方、

 

又は常に症状と向き合わないといけないような状態の方、

 

気候の変化や季節の変わり目になると毎年体調を崩す方など、

 

様々な状況があります。

 

 

 

こうしたいろんな症状を抱えている方がおられますが、、

 

病院では原因がわからない症状があり、常に症状と

 

向き合わなければらならないような、重症の患者様に共通する事が

 

あります。

 

 

それは、今まで自分の体に無理をさせてしまってきたことです。

 

今の時代、無理をすることが当たり前で、無理をしないと

 

やって来れなかった。。と言われる方も多く、そんな時代背景も

 

あるのではないかと思います。

 

 

自分の体には、許容範囲があり、限界があるということ、

 

それは人によって様々だと思いますが、

 

これをちゃんと認識しておかないと、自分の限界を超えて自分の体に

 

とても負担になっているような無理を続ける生活は、いつか破たんし、

 

その時に初めて、自分の今までの生活のことを後悔することに

 

なります。

 

 

このような自分と向き合わないといけないような症状は、

 

とてもつらく長く続くことも多いです。ですが、この状態は、

 

今までの生活を続けることは、この先もっと大変なことになる為に、

 

「ストップをかける、一時停止」のようなことを身体が起こしている

 

反応でもあります。何かの症状が起きる事とは、体の活動を

 

一時的に停止するような意味合いがあります。休めというサインです。

 

 

このように、私達の体は、いつも間違いをこすことはなく、

 

常に体の状態を良い状態に保とうとしています。

 

この事が基本的にあることを忘れない事だと思います。

 

 

間違いを起こしているという事で言うと、無理な生活をしている為に、

 

以前まで当たり前に出来ていたような生活が、

 

出来なくなってしまう事で、

 

体が上手く機能しなくなってしまっていくことに問題があります。

 

 

昨日もご自分の体の変化(背中の張りがあり、慢性的に肩こりが

 

ある)があり、来院された方がいました。原因は、食生活の問題で

 

自分に合わない物(コーヒ-、牛乳、卵)を毎日摂っている事で、

 

腸の状態が悪くなっており、その影響で、肩、背中の張りが

 

起きていました。

 

 

 

しかし、今までの生活を見直すという意識まではなく、、、

 

まだ我慢できるという状態でもあったようなので、

 

今までの生活を変えるというところまでは至らなかったようです。

 

この自分に合わない物というのは、自分の好きな物が多く、

 

好きな物でも毎日のように食べている事で、体に合わなくなって

 

くることがあります。食生活を変えて痛みをとるか、

 

生活をそのままで痛みを我慢していくか、

 

この二者選択が迫られることも多くあります。

 

それだけ起きている症状とは、生活や食生活と密接に繋がって

 

いることも多く、今までの生活を変えなられなくて、

 

その後もっと体調を崩す方もいます。あの時していれば、、、

 

という後悔が出る方もいます。

 

 

 

このように、この状態を本当に「マズイ」「何とかしないと」という

 

危機感がないと、生活や食生活を変える事は難しいです。

 

この方にとっては、今はそのタイミングではなかったのかもしれ

 

ません。

 

 

症状を改善するという事は、今の状態ををどう捉えるか、

 

この先どうなっていくのか、イメージすることも大切なことです。

 

これによって、いかに方向転換できるか、

 

これで、この後の体の状態が変わってきます。

 

人それぞれ価値観がありますから、それを押し付ける訳にも

 

いきません。その方の意識そって、健康にもなれるし、

 

体調が悪くなることもできます。

 

病気とはこうした意識がとても大切なように感じます。

 

 

7月23日(水)

前向きな気持ちが大切だとよく言われます。

 

しかし、ポジティブな思考を無理やりに思う必要はないことが

 

現在では言われています。

 

 

だれでも、不安や怒りや悲しい、というネガティブと言われる感情を

 

感じる事はあり、自分のこうした感情を一切感じない方が良いと

 

いう事ではありません。

 

これらネガティブな感情も、感じて、それを感じたらすぐに手放せば

 

いいことだと思います。

 

 

現在この感情の取り扱いについて、注意が必要だと

 

多くの方が言われているのは、ネガティブな感情が、

 

体の免疫システムを低下させてしまうということがわかってきた

 

為です。

 

 

「すべての感情を感じて、感じたら手放す」

 

こうしたことがとても大切だと言われています。

 

 

誰でもその感情に捉われてしまう事があるので、これは意識しないと

 

難しいことだと思います。それは誰でも個人的なある感情に対する

 

思いがあるからです。ある出来事への思いがあることで、

 

個人的な感情の捉われが生じます。

 

私達はいろんな出来事に遭遇するので、こうしたことが起きても

 

仕方ありません。。ですが、感情を感じたら手放すという意識を

 

持って、トレーニングするように意識して、習慣化することです。

 

 

 

本当のポジティブな思考とは、自分が幸せや喜びを感じる事で、

 

自然とそうなっていくことが、本当の前向きな思考だと思います。

 

 

 

ある著書には、「歯を磨く、顔を洗うという毎日している事と同じように

 

いつでも意識して幸せを感じて習慣化して、生活習慣に

 

してしまえばいい」と言っています。

 

 

もし、いつも辛い気持ちになりがちなら、

 

こうした意識を変えてみる事が、今の状態から脱せられる方法

 

かもしれません。シンプルに考えることが大切なことも感じます。

 

 

 

 

昨日も「首の痛みや張り、背中の痛み、それと共に胸モヤモヤする」

 

こういった症状がある方が来られました。

 

こうした症状があると、殆どの方は、血圧の問題かな?

 

心臓に何か問題が起きているのでは?

 

と思う方も多いです。

 

 

しかし、病院で検査しても原因がわからず、、 こうした状態を

 

長い期間そのままにしている方も多いです。

 

こうしたことも、実は感情の影響、自分のある感情に

 

捉われてしまっていることで起きていることもあります。

 

 

こうした心身の影響は、今多くの方の体の症状を起し、

 

原因がわからず悩んでいる方も多いです。

 

こうした事実がある事を知って、認識を変える事が

 

今は必要なんだと思います。

 

7月24日(木)

私も体調を崩す事があり、そんな時は何が原因なのか?

 

これを知りたいと思います。

 

 

体調が悪くなると、誰でもすぐに改善したいと思います。

 

しかし、なぜ今このような状態なのか?

 

これがわからないと、ただ症状を取ることだでは、

 

何の解決にもならないと私は思います。

 

 

 

確かに一時的にでも、痛みや症状をなくしたいと誰でも思います。

 

私もそうです。一時的に症状を無くすことも大切です。

 

でも、今後こんな症状をもう経験したくないと

 

思うから、根本から改善したいと思います。

 

それは、少しの問題も後あと何かの形で体に影響するということを

 

知ったからです。

 

体の症状とは、「体が自分に危険サインを送っている」

 

という風に私は捉えています。

 

 

薬は確かに効くけど、これで体がどうなっていくのか?

 

こちらの心配の方を考えます。

 

本来誰にでも体に備わった体のシステムがあり、

 

症状が起きているということは、問題は、

 

この体のシステムに不具合を起こしていることにあり、

 

この体のシステムを戻して、体が元々ある働きで体の症状を

 

改善しようと考えます。(自分の体なのですが、自分の体に

 

働いてもらおうと思います。自分であって、自分でないような。。

 

体はそんな自分の意識とは違う部分があると思っています。)

 

 

それは、「体の働きを戻す事=症状を回復する」

 

という事が体の根本にはあるからです。

 

体が正常に働かない理由は何か?これが人によって様々である為に

 

すぐに結果が出る(症状をなくす)という方法を選択肢しがちです。

 

 

しかし、多くの方具合の悪い方を診させて頂いていると、

 

その時は良かったけど、後あともっと複数の症状を抱えている事に

 

これでいいのか。。といつも感じます。

 

 

症状に限ったことではないと思いますが、問題を先延ばしにすることは

 

後あと、その結果がまっているような気がします。

 

こうしたことは、今の現代のことすべてにおいて言えるような

 

気がします。

 

 

7月25日(金)

人間は人との繋がりがないと生きてい聞けない動物だと

 

言われています。

 

人の健康が、たとえ食生活、飲酒やタバコを止めて、

 

運動をしていたとしても、人との繋がりが少ない人より、

 

人との繋がりが多い人の方が寿命が長いという研究結果も

 

あるようです。

 

 

一概に誰でもとは言えませんが、こうした繋がりが大切なことは

 

感じます。たまに一人で居たいこともあると思いますが、

 

多くの方はこうした人との繋がりで、健康が保たれているようです。

 

 

特に体が弱っている時の人の支えは、大きいものになります。

 

孤独感というものは、体の状態を改善したり、症状を改善することの

 

妨げになることが多いのはその為だと思います。

 

 

以前、引きこもりの方の訪問治療をさせて頂いていたことがあります。

 

人との繋がりを持ちたくても、過去の様々な出来事で、

 

人に会いたくないという気持ちもあり、葛藤が起きている状態でした。

 

一人で居る事で気持ちは落ち着くのですが、

 

でもどこかで人との繋がりを持ちたい、社会に出て仕事がしたい、

 

という思いもある気持ちを感じました。

 

 

現実的にも生活をする為に、このままではいつか生活が

 

出来なくなるという不安もあり、しかし人と接する事ができないので、

 

今の状況から抜け出せないということがあります。

 

こうした時、家族や身近な人のサポートがとても必要な事を

 

感じました。介護もそうですが、一人で支える事はできないので、

 

周りのコミュニティーの存在がとても大切です。

 

しかし、実際はこうした身寄りがない方もいるのが現実で、

 

こうしたことを見さされて、こうした状況は本当に一人では

 

限界があることを自分でも感じました。

 

 

難しい問題ですが、自分でもこうしたことも知っておく必要が

 

あったのだと思います。やはり一番に考えるのは、

 

親が子供を生んだり、育てる時の環境、親がどういう

 

気持ちで育てるかとか、親が困った時の子供を育てる為のサポートも

 

とても必要で大切なのだと思います。

 

 

7月26日(土)

思いもよらないことで、体調を崩す事があります。

 

それが病院で行う様々な検査をしたことがキッカケで、

 

起きる事もあります。

 

 

患者様の問診をする時に、症状が起き始めた時のことを

 

お聞きします。その時に、多くの方はこちらに来られる前に

 

病院に行って検査をされています。

 

めまい感がある時、病院では脳に何か疾患があるのではないか?

 

ということで、MRIを行います。

 

このMRIをした後、体調を崩す方もいます。

 

誰でもこのような影響がある訳ではないのですが、

 

人によって自律神経が乱れた状態の時には、このような

 

磁気の強い検査器具によって、体の自律神経の状態を

 

さらに崩す事があります。

 

 

 

「頭の違和感、頭がフラフラする、足元がふらつく」、このような

 

症状が起きる事があります。

 

 

 

以前もこの自律神経の状態と、電磁波の影響の話を

 

このブログでも書いたと思いますが、自律神経が乱れすぎた状態

 

の時には、普通の方が何でもない、「会社でパソコンをする」

 

「電車に乗る」「新幹線に乗る」など乗り物に乗ることや電気機器に

 

接する事で、肩こりや首のコリが強く出る事があります。

 

慢性的な肩コリや首の痛み、腰痛などの要因が、

 

こうした普段の生活の中で体に受けている、電磁波の影響で

 

起きている事もあります。

 

 

このMRIのような強い磁気の影響も、同じ作用が起きることが

 

あるのだと思います。

 

 

磁気治療という機材を使って、体の施術をする方法もありますが、

 

これで症状が悪化することもあります。

 

 

又、磁気の影響ではないのですが、「腰椎穿刺」といって、

 

頭痛の要因を調べる為に、腰の部分の脊髄から髄液を採取して、

 

脳の代謝で分泌される成分を調べることを行う事がありますが、

 

これによっても体調を崩し、その後ずーと体調が悪くなる方も

 

いました。(これは脳と脊髄を覆った膜の、「硬膜」の状態に

 

よって起きます)

 

 

 

人によってはこうした、病院の検査で体が影響を受けてしまう事が

 

ありますので、とても注意が必要です。

 

まさか、、と思うようなことでもありますから、

 

防ぎようのないこともありますが、自律神経が乱れた状態の時は

 

このようなことが起きる時もあります。こういう事があることを

 

知っておく必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

院長からのメッセージ

院長 国田康二

(簡単なプロフィール)「資格」

塩川スクールオブカイロプラクティック本科卒業資格

塩川スクールオブカイロプラクティックガンステッド

                  学部卒業資格

タッチフォーヘルス レベル1~4           終了資格

キネシオロジー学会 臨床セミナー            終了資格

(社)アスリートウオーキング協会 アドバンス講座

                      終了資格

キネシオロジー体験会&健康勉強会 主催

病気予防(健康勉強会)朝活    主催

(社)自然予防医学推進協会 講師 理事

 

 

※(社)自然予防医学推進協会については、こちらからご覧ください

 

 

 

(院長のメッセージ)

現在は多くの「病院でも原因がわからない症状」で

悩まれておられる方も多く、こちらには、そうした

お問い合わせを多数頂いています。施術だけではなく、

生活習慣、食生活を改善することが不可欠です。

こうした施術以外の生活習慣、食生活、ストレス軽減

これらを「生活の中にいかに落とし込む事が出来るか?」

これが「根本から改善するポイント」です。 

 

【毎週金、土曜日に健康勉強会も行っています】

 詳しくはトップページの左上をクリックしてください!

 

同じ(社)自然予防推進協会の仲間であり、お友達であり、優秀な医師である

半農半医を実践されている豊田孝行医師の指導や助言も患者様にお伝えし、

又、豊田孝行医師が実践されている栄養療法を受けたり、又は予防医学セミナーの参加で

生活習慣や食生活の大切さを知って頂き、健康に対する意識を変えて頂く事も行っています。

 

 

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新着情報

令和6年5月3日

GWの後半に入って、もう5月3日ですね。

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あれ?いつもより疲れやすくなっている‥とか。自分の変化に気をかけて下さい。

当院は、GWも営業しています。

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令和6年5月3日


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令和6年5月3日

インスタliveも毎週金曜日(20:15~20:45)に行っています。

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あと、現在、noteの記事を更新中!!

記事は、過去の経験の出来事の経験の気づきを書いています

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関内治療院 横浜市中区弁天通り3-39ライオンズマンション604号室

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