「体のこと」と「心のこと」を分けて考えてきたことの影響

現代医療には、基本的な考え方があります。

・体のこと　➡体の問題だけで起きてる

・心のこと　➡心の問題だけで起きていること

この方がわかりやすいのですが、人間は複雑な動物で

すので、この２つのことが相互に関係して、何かの症

状が起きたり、病気に至ります。

現在、多くの方が、

・病院でも原因がわからない症状を抱えていったり

・いっこうに治らない症状が年々歳を重ねる毎に強くなってきたり

こうした人が、多くなっていることの一つの大きな問題は、

このような、体と心のことを分けてきたことも大きく関係していると感じます。

それは、体に症状があっても、その方の心身の状態によって大きく異なるからです。

・精神状態

・心配事、悩みなどがある

・運動不足

こうした普段の生活の中のことが、現在の体の症状に影響を与えていることが、

実際にはあるからです。

・体の影響は＝気持ちや心に影響する

・心の状態＝体にも影響を与える

現代医療は、まだこうしたことを考慮した治療体系ではありません。

一人ひとりが異なる状況にあることを考慮する治療や施術が必要なのです。

（具体的な原因の例）

・日々の生活が忙しすぎること

・日常でストレスが多いこと

・生活習慣が乱れてしまっていること

・体にちゃんとした栄養が摂れる食事が出来ていないこと（コンビニ食、外食など）

こうした日々の生活の中のことが症状と大きく関係しています。

自分でも気づかないうちに体に影響し、これで良いと思っている生活習慣が

実は現在の症状と大きく関係していることがあります。

これら生活や食事、ストレスといったことは、とても個人的なことでありますが、

ここをわかった上で改善することが重要なポイントなのです。