平衡感覚の異常（めまい、ふらつき）

まず重要なことは、

めまい、ふらつき、平衡感覚の異常症状は、

１、自律神経の乱れから起きる

２．自律神経を乱す、様々な要因から起きる

ということです。

めまい、ふらつき、平衡感覚の異常症状がありながら、病院の検査で何も異常がない。

と言われる方は多いです。もしそういう状態であるのであれば、以下のことが関係していま

す。

（もし、以下のような事があるようであれば、自律神経を乱している事から起きています）

・病院でいろんな検査を受けたとしても、原因がわからない

・どんな姿勢でも、めまい、ふらつき、平衡感覚の異常症状が起きる

・姿勢の変化（立位、座位、横臥位）で、めまいやふらつき、平衡感覚の異常症状が変わる

・朝、昼、夜　などや時間によって症状の出方が変わる

このように、めまい、ふらつき、平衡感覚の異常症状といっても、

状況によって、症状が変化することが多いです。これは自律神経が安定していない証拠です。

・病院の数値を調べる検査、脳の画像(MRI、CT）でわかる問題

・自律神経の乱れた状態で起きる問題

の大きく分けて、2つの問題があるのです。

ですから、まず大事な事は。病院の検査で異常がなくて症状がある場合は、

１、自律神経が乱れてしまっている要因を知ること

２、自律神経を乱す要因が様々なあること

３、一人ひとり自律神経を乱す要因が異なることを知ること

これらを　まず明確にする必要があります。

当院（横浜ホリスティック治療室）が行う、キネシオロジーという方法は、

この一人ひとりの原因を明確にすることが出来ます。

（どのようなことが要因となるのか）

・栄養素の不足がある事

・化学物質の影響や薬の服用

・水の摂取不足

・過去の精神的なストレスで感じた感情の記憶

・過去の事故や外傷、手術の経験

・硬膜の問題（脳と脊髄を覆った膜の問題）

今まで、病院の検査を多く受けてきた方は、上記のことから、

めまい、ふらつき、平衡感覚の異常症状が、起きるとは思ってもいない方も多いかもしれま

せん。

しかし、多くの病院でも原因がわからない、めまい、ふらつき、平衡感覚の異常症状の人を

診てきた経験から言えるのは、こうした状態の方の多くは、

上記のことが複合して起きていることが、とても多いことです。

これらが、自律神経を乱し、脳の働きを低下させます。

（こうした複合した問題が、なぜ自律神経を乱すのか？）

１、脳での神経の働き（神経の伝達）が上手くいかなくなる

２．腸の状態（腸内細菌）が悪くなると、脳に影響すること

３、化学物質は神経の働きに作用すること

４、水の不足は、デトックスに必要な腎臓や肝臓の働きを低下させる

５、事故や外傷は、神経系の働きを悪くする

このような様々な問題は、時間と共に自律神経を狂わし、脳自体にも影響します。

こうして、体の様々な働きが機能しなくなります。