視覚の異常症状（にじんで見える、視界が斜めに見える）

これらの症状の原因は、多くの方が思ってもいない

ご自分の「食生活」「生活習慣」「ストレスある生活

環境」「人間関係のストレス」など生活の中との関係

も深いです。

実は、自分が今まで当たり前に食べていた、普段食べ

てきた物が、体に影響してしまうという事があります。

特に多いのが、砂糖、小麦、などの影響です。

（次いで、乳製品、コーヒーなどの影響の方も多いです）

こうした食材は、スーパーやコンビニなどで並んでいる

多くの食品に入っている物でもありますが、このような食材を多く摂り過ぎていると、

人によっては、ある年齢になると（例、早くて30代くらいから）

上手く消化吸収しづらくなってきて、これが腸の働きに影響します。

また、上手く消化消化しづらくなってくると

体内では腸に停滞して毒素を発生することになります。

その為、これらを分解することも体では必要になり、腎臓や肝臓がいつもより過剰に働かな

くては、いけなくなります。

このような体内での働きのサイクルに問題が起きることは、

神経系に影響します。

私達の体は、体を動かすことも神経の働きで行っています。

そして、目を動かす筋肉を動かすことも、神経によって行われています。

その為、

・目を動かしたり

・遠い物を診た後に近い物を診る時、またはその逆のことをする時

・瞳孔という光が目に入ることを調節している時（これも筋肉で行っています）

このような目に関する動きが必要な時に、神経系の問題が影響してしまうのです。

腸の状態とは、このように、目の働きに影響を与えてしまうことがあるのです。

さらに、今までの生活習慣により、

自律神経も乱れてしまう状態や、精神的なストレスが同時にある状態は、

このような目の特殊な症状を起こしてしまうことが多くなります。

又、人によっては「硬膜」という

脳と脊髄を覆っている膜の問題がある方も、

こうした目の症状を起こす要因になることもあります。

このように、複雑に様々なことが関係して、

目の症状は起きてしまいます。

病院の検査でも原因がわからないのは、

・目に関する部分しか検査をしないこと

・MRIやCTなどの、脳の状態の検査をしても、目の神経系の問題は検出できない

・症状の原因を部分で見ているために、原因に到達できない

 こうしたことが、現実にあります。

目の症状とは、栄養状態や自分の食生活、生活習慣、ストレスの影響など、

広い範囲で体の状態を診ないとわからない特殊な症状なのです。

この原因をまず見つけ、明確にすることがとても大切です。

原因が無いわけではなく、原因が病院の検査の範囲以内にない為に、症状が起きているので

す。