
患者様よりいただく、よくあるご質問とお答えをご紹介致します。
筋肉は、神経の働きが正常に働いていることで、機能します。
自分に合わないものを口の中に入れたり、手に持つ事で、筋力が弱くなったり、筋肉が固まったようになったりして機能しなくなることは、神経の働きに問題が生じたことを表します。神経は、私達の体の様々な機能をコントロールしています。その神経の働きの狂いを起こす、原因となることは、体に良いことではないことは、理解できると思います。ただこのことは、医学で確認されていない為、何か怪しいと思ってしまう方が多いのですが、神経と筋肉の関係が分かると、とても科学的な事として理解できると思います。余りのも微量な電気の為、この現象は現代の科学では認められていません。しかし、的確に体は筋力の反応で表します。神経の働きを確認することが出来るこの方法は、自分に合わないものを調べることだけではなく、自分では分からない事(無意識の事)、体調の不調の原因や症状の原因もこの方法で調べることが出来ます。何か私達に問題が起きる原因になることは全て、神経の働きを狂わすといった形で、筋肉に反映されます。しかも、その調べている筋肉は、その方の筋肉で、その方だけの反応であるので、これ以上の正確なものは無いと思います。
現在抱えている症状は何処に行けば改善できるのか?何処に行く事が的確なのか?分からないで悩んでいる方がとても多くおられます。こちらにも、主要な症状が、身体の問題だけではなく、内科的な自律神経が関与した症状もある場合、何処に行けば良いのか分からないと言われる方から、よく相談を受けます。
よくあるのが、「耳鳴り」「耳の聞こえが悪い」「めまい」です。お話を聞くと、「病院に行っても原因が分からず、どうしていいのか分からないで不安な気持ちになり、何とかしたいけど自分の症状は何処に行く事のが適切なのか?分からず毎日過ごしている」といった悩みを抱えておられます。
ハッキリお答えできる事は、病院での検査は器質的な問題(がんや潰瘍、炎症などの細胞の状態)を見つけることが主な検査対象で、機能的な問題に対してはこれらの検査では特定できないという事です。ですから、気質的な問題がなければ、特に問題はありませんと言われるのです。しかし、機能的な問題で症状が起きていることがとても多く、実際にこの機能を調べるには人体の何らかの反応から特定しなくては分かりません。(実際に、気質的な状態に何も出ていなくても、機能的な問題は起きていることは多いと様々な方が本でも書かれています)
この機能的な問題を調べるには、人体そのものの反応を表す、「神経系」を調べることが、とても有効です。(腸の働き、筋肉の働き、脳の働きなど殆んどの機能には神経が関与しています)現代医学では、この神経系の機能は、理論では理解もされ、人体の働きにとても重要で様々な働きに関与していることは分かっていますが、それを調べる方法論がありません。
キネシオロジーでは、その神経系の働きを最も分かりやすく、しかも誰もが納得できる形で検査する方法で身体の状態を調べ、原因を特定していきます。その方法は、筋力を調べることです。
医学では、筋力の検査は外科や脳神経科で使用されるものの、その筋力を使った検査の情報を臨床には、ほんの限られた部位の問題(外科であれば、椎間板ヘルニアなど)を調べることにしか使用されていませんが、この神経系の状態を表す筋肉は、医学で取り扱われている以上の情報が得られます。上記の「耳鳴り」「耳の聞こえが悪い」「めまい」などの内科的な症状もこの神経系との関与があります。体中に神経系のネットワークが張り巡らされています。脳と腸は神経でダイレクトに影響が出る部位ですが、それと同じように、私達の筋肉はたえず身体の異常、変化を表す神経系の状態を表す部位でもあるのです。
この神経系を表す、筋肉の状態を筋力検査という形で、その方の症状を起こしている機能的な問題を調べる事が可能なのが、キネシオロジーの特徴でもあります。(医学的な概念だけにとらわれない、考えを元に実際に、この筋肉の反応が正確なのか?多くの臨床が重ねられこの筋肉の反応は正確である事が、立証されています)
症状を起こしている原因は必ず存在します。医療にとらわれない広い範囲での問題(機能的な問題を起こしている原因)が有り、それを調べる方法もあるということを本当に症状を改善されたいと思われている方は、体験されると分かって頂けると思います。この事を多くの方に、広く知って頂く機会になれば幸いです。
私達の体は、他の動物と同じように体調が悪くなれば、体を休めることで回復するようにできています。それは、自然治癒力と言われているものが、私達に備わっているからです。しかし現在、体を取り扱う最高峰の病院では、医学の進歩によってこの能力を使って治そうとするのではなく、薬によるただ症状を抑えることのみを考えた方法で、体を治そうとしています。結果、慢性疾患の方が増えて逆に体調が安定しない状況を作っています。医師も薬は、症状を抑えるだけで、治す効果は無い事は知っています。それでもなお薬を出す方向性を変えない日本の医療界全体の考えに疑問があります。
この治療方法は、本来ある治癒する能力を活かす為にとても効果的な方法です。体の治癒する能力を高める方法は、古くから自然療法として各国で行なわれていました。日本も昔は、この考えを取り入れ行なっていました。近隣の中国の影響もあり、鍼灸療法はその良い例です。体に自然で、薬のように外からの強い介入する方法ではなく、体に刺激を与えて治癒するの能力を促す方法です。このような各国にある自然療法の方法を取り入れ、効果的な方法を臨床で検証してより効果のあった方法を治療体系に取り込んで今の、体系が作られました。
治癒する為に必要なこの能力を高めることが、この治療方法の特徴でもあります。体に様々な方向から刺激を与えて、細胞レベルからエネルギーレベルまで影響を与えます。微細な電気、波動と言われるものは生命力そのものだと、最新の医療、振動医学では言われています。これは、東洋でいう気とも共通なものだと言われています。この微細なエネルギーにアクセスする為、経絡療法も行ないます。様々な方法を患者さまの状態にあわせて、刺激の方法、刺激の部位、刺激の量を筋力検査で判定しながら行なうことも、この治療方法の特徴であり、効果を上げる為に欠かせません。それだけ患者さまによって異なる状態に対して、状態を把握して、治療の方法、刺激する部位、量を変える事が必要なのです。
肉体的な問題に対しても、筋紡錘、筋膜、ゴルジ腱、靭帯などの修正の為に、マッサージ的な方法を行なう事も必要です。
全て、体への刺激による人間が本来持っている能力を高め、活かす方向で行ないます。この治癒する能力のレベルを上げることで、様々な状況に対応できる体になっていきます。これを維持する為には栄養、運動、休息が大切であることが体感で理解できます。この治療方法によって、自分の体に自信を持てるようになり、この治癒する能力、言い換えれば自分の体を信頼することになるキッカケになれば、幸いです。
患者さまの状態によって異なるのですが、最低3~5回は必要ですとお話しています。
長い間、慢性的になっている状態は、1度の治療では元に戻ってしまうことがあります。
人間の体は適応する能力がありますから、悪い状態が長いとその悪い状態をこれ以上悪くしないように、代償作用を行ないます。そうして、徐々に複雑なバランスになっていきます。それを治療で一気に元に戻す事は、体にとって自然なことではありません。治療による刺激で、体が反応して元の健康な状態に戻る時間は、自然治癒力によって決められます。ですから、この治療方法による刺激で、体が反応して良い状態になるのは、今までの経験でお話すると、3回~5回かかることが多いので、このくらい必要ですとお話しています。
この治療方法は、体の変化を筋力検査で確認しながら進めていきますので、初回に治療をして、2回目の時に1回目の治療がどのくらい効果が有り、良い状態を維持しているかを確認できます。それで、あと何回必要かとお話できます。
ぎっくり腰などの急性の方は、1度で良くなるケースもありますが、2回目に戻っていないか確認することをお勧めします。
現在、医学の最新の技術や新薬が開発されているにも関わらず、病気で苦しんでおられる方々や様々な症状で悩んでおられる方々の数は減る気配はありません。
西洋医学のやり方だけでは、様々な症状を改善することは無理だという事に、私達は気づく必要があります。薬は、症状を抑えることは出来ても、症状を改善することは出来ません。この事は、医師も知っている事です。副作用が無い薬はありません。この薬を使うことに何の抵抗もなく、体を良くする為だと思っている方がほとんどですが、本当にこれで良いのか、真剣に考える必要があると思います。
人間を含めて、様々な生き物は、外界(環境)の変化に適応する為に様々な機能が、備わっています。(気圧、暑さ、寒さなど)それだけではなく、免疫という機能もあり、自分の体内の環境を一定に維持し、生きていく為に進化してきました。
このような能力をもっと活かしていく方向が、薬に頼らないで、年齢を重ねても健康でいられる、誰もが望んでいることを実現できる方向性ではないでしょうか。それには、薬のように外から症状を排除するのではなく、症状を体に異常があるというサインとみて、その原因を調べていく手がかりにしていく考えが必要です。
それを最も表すものが、筋肉の状態です。科学的な検査を行なっても原因が分からないと医師から言われた方も多いのではないかと思いますが、これは科学の範疇の中だけであって、それ以外に原因があるということです。あなたの体(筋肉)を医師は、触って調べたでしょうか?科学的な分析の数値や画面によることだけでは、人間の体の状態を完全に調べられるという事はありえないのです。
ここで行なう方法は、人間の繊細な働き、機能にアプローチしていくことで、本来ある自然治癒する能力を高め、よりその機能が働けるように、様々な方法を使って刺激を与えます。刺激に対して、体は反応して自らの機能を働かせ、より良い状態、健康に近づいていきます。適切な刺激を与えることで、人間の体は治癒する方向へと向かっていくのです。特別、強い刺激を与えることが有効ではありません。筋肉にマッサージ的な刺激も与えますが、その方に今必要な、方法(経絡治療、頭蓋仙骨治療、リンパ血液循環、ゴルジ腱、筋紡錘など)を施すことで、機能が働き出します。
この刺激を何処にするのか、その方の原因となる問題によって異なります。それを判別する為、身体にとって最も大切な働きである、神経の働きを表す筋肉を使って決定します。実際に今現在、機能している働きを知る方法として、神経機能を表す筋肉の力(筋力)は、身体の状態を知る上で欠かせません。筋肉を使う検査を行なうことで、その方によって異なる、様々な症状の原因を調べることも出来ます。
様々な情報(構造、肉体、経絡、感情、栄養の問題)を、筋肉を使った検査で判別し、的確な治療を行なう為に、治療する箇所の決定も筋力を使います。実際の現在の反応を見ながら行なうので、安全で、効果的な治療方法でもあります。