鬱症状、精神的な疲れが起きる要因

人との関係によるストレスの影響は、

今の体の症状、様々な病気の元の

一つになっている大きな問題だと

私は思っています。

それは、日々患者様の症状を

診させて頂くことで、精神的なことが

体に大きく影響している方が多いことが

わかったからです。

一般的にもこの人間関係のストレスは、

体に大きく影響していることは、

何となく感じていたり、本などで知っている方もいるかと

思います。

問題なのは、人がどのように人や物事に対して考えているのか？

この、人や物事に対して捉え方が様々な一人一人異なるの反応を起こします。

このことが精神的なストレスの根本にあります。

この「人や物事」に反応することは、

とても個人的なことが

関係している事ですが、人によって異なる

多くの無数の反応の仕方があります。

心理学でゆう、いくつかのパターンの

枠にはまらないこともあり、

人それぞれ物事に対する反応が異なり、それは自分の意識の部分ではないところ、

無意識の部分から起きてしまうこともあります。

一番の要因に、自分が物事に対してその時にその人が何を思ったか？

何を感じたか？この事がその後も影響してしまう事があります。

それはこうしたいろんな出来事に対して、

その時に思ったことを

言葉に出したり、何かの形で表現したり、

この事がとても重要になります。

自分の気持ちをその都度表現することの大切さは、

親からも学校でも言われることはない事なのですが、

これによって体は影響してしまう事もあります。

この過去の出来事によって体が影響することは

自分でも気づいていない無意識のことなので、

徐々に自分の知らない間に体調を崩していきます。

何だか疲れがとれないような感じ、

又は目や耳、又は平衡感覚など

五感に異常が表れはじめることもあります。

幼い頃から、見え方がおかしいと思っていても、

なかなか親にも周りの人にちゃんと上手く伝えられないことも

あると言われる方も多いです。

こうした誰にも言えないことを抱えながら生活を続けてきた方もいます。

このような心身のバランスが崩れた状態には、

サポートする側は、こうした方々に

共感すること、同じ気持ちを共有することが大切になります。

それは、安心感や落ち着きを取り戻すことになります。

安心感を持つことはとても重要なことです。

精神的にまいっている状態の方に対して、

こちら側の配慮が必要になります。

このような精神状態になる大きな要因は、

「葛藤」と「心理的逆転」という

人に多く起きる心理作用も関係しています。

又、相手の態度やしぐさ、言葉が気になってしまい、

相手に過剰な意識を持ってしまう事もあります。

こうなると、相手が自分の事をどう思っているのか？

この意識が強すぎて、自分の本当の気持ちがわからなくなって

しまうのです。どれが自分の気持ちなのか。

この自分の気持ちを自分が知ることがとても大切なことです。

感情に関してはこちらをご覧下さい

又、気持ちが安定しない、ネガティブになりがちなことは

普段の食生活も関係することがあります。

食べる物が体に与える影響に関してはこちらを

ご覧ください

精神的な部分は、それだけでは難しい問題なのは、

いろんな事が複雑に絡み合って起きる為です。

お悩みの方はご連絡ください。